【はじめの一歩】伊達英二は一歩に初黒星をつけた国内最強の男！必殺技や引退後は？

伊達英二は圧倒的な存在感でファンの印象にも残っている人気キャラクターです。『はじめの一歩』の中でも主人公『幕ノ内一歩』に大きな影響を与えるキャラクターとして知られています。ここからは伊達英二が登場する『はじめの一歩』や伊達英二のプロフィールなどを紹介していきましょう。

『はじめの一歩』は累計発行部数7000万部を突破するメガヒット作品であり、ボクシングを通して成長していく主人公『幕ノ内一歩』の姿を描いた傑作スポーツ漫画となっています。アニメやOVA化、ゲーム化などもされているため、日本人なら一度は名前を聞いたことがある漫画となっています。

いじめられっ子だった幕ノ内一歩は鷹村守に誘われて、プロボクサーになります。持ち前の真面目さとパンチ力で『全日本新人王』を獲得し、『A級トーナメント』を制覇して日本ランキング一位にランクインしました。そして、一歩はフェザー級日本チャンピオン『伊達英二』に挑戦することになります。

伊達英二は元サラリーマンだったという過去があります。伊達英二は一度世界戦に敗北して引退しました。そしてサラリーマンとなり、優秀な成績を収めていました。しかし、伊達がボクシングへの夢をあきらめることができないことを妻は気づいていました。そして再び、ボクサーとしてカムバックする決意をします。

伊達英二の最も大切な存在は『家族』です。伊達には妻と一人息子がおり、何よりも大切な存在となっています。伊達にとっては戦い続ける意味であり、すべては愛する妻と子供のためと傷ついても試合を放棄することはありません。

伊達英二の戦績は23戦21勝17KO2敗であり、二敗はいずれもリカルド・マルチネスにつけられた黒星です。つまり伊達英二はリカルド・マルチネス以外には負けたことがなく、日本人には無敗の『アジアに敵なし』と言われた名チャンピオンとなっています。

ここでは伊達英二と一歩の関係について見ていきましょう。伊達英二と一歩は日本タイトルマッチで対戦しており、一歩のボクサー人生に大きな影響を与えています。また伊達英二にとっても大きな意味があり、世界戦に繋がる試合となりました。

伊達英二はタイトル返上を前に最強の挑戦者を迎えようとしていました。それは全日本新人王とA級トーナメントを制覇した幕ノ内一歩でした。圧倒的なパンチ力と若さに対して、伊達は経験値とテクニックで対抗します。伊達はリカルド・マルチネスへの挑戦の前に、国内最強を決める戦いは伊達優勢で進められました。

序盤は伊達優勢でしたが、一歩のパワーが徐々に伊達を追い詰めていきます。そしてラウンドが進むごとに伊達英二は勢いのある一歩に苦戦を強いらていきました。しかし、その中で以前の自分を取り戻していくのを感じます。試合終盤、一歩を相手に防戦一方になりかけていたとき、伊達の『ハートブレイクショット』が炸裂します。そして、伊達英二は一歩の初の黒星の相手となりました。

ここでは一歩が憧れ、リカルド・マルチネスが称賛したプロボクサー『伊達英二』の必殺技などを紹介していきましょう。伊達英二にはどんな者にも通用する必殺技があり、読者にも人気の高い必殺技となっています。

伊達英二の必殺技は『コークスクリューブロー』と『ハートブレイクショット』です。『コークスクリューブロー』は肩から手首までを回転させて破壊力と貫通力を高めるパンチであり、この『コークスクリューブロー』を心臓に打つパンチこそ『ハートブレイクショット』です。このパンチをまともに食らえば一瞬カラダを動かすことが不可能になるという『魔法のパンチ』となっています。

伊達英二の引退試合となったリカルド戦でも鍵となったのは必殺技である『ハートブレイクショット』でした。伊達英二はリカルドの『時間を止めるため』に最後の最後に『ハートブレイクショット』をリカルドに直撃させます。

伊達英二はリカルドに『ハートブレイクショット』を直撃させましたが、すでに手首を骨折していたためにリカルドの時間を止めることができませんでした。『ハートブレイクショット』が効かず、すでに万策尽きた伊達英二はリカルドに敗北しました。そして伊達は入院先で一歩に次の世代への『バトンタッチ』をして、プロボクサー・伊達英二は引退してしまいました。

伊達英二はリカルド・マルチネス戦のあとには引退して自身のボクシングジムを作り、プロボクサー育成に勤しんでいます。いまでも度々登場して、一歩への助言をすることもあります。

二度の引退を経験した伊達英二は圧倒的なキャリアと洞察力を持っていたために、指導者として活躍をしています。彼は一歩が世界へと挑戦する際にアドバイスをしており、鴨川会長にも『いい指導者になる』と絶賛されていました。

伊達英二はボクサー引退後に自身のジムを設立し、一歩とも対戦経験のある沖田をコーチにして自身は会長になるなど若手ボクサー育成に力を入れています。今はジム初の日本チャンピオン育成を目標としています。

『はじめの一歩』はアニメも人気の作品なので伊達英二のアニメ声優にも注目が集まっています。ここではアニメ『はじめの一歩』で伊達英二のアニメ声優を担当したベテラン男性声優『相沢まさき』について出演作品などを紹介していきましょう。

アニメ『はじめの一歩』で伊達英二の声優を担当したのは相沢まさきです。渋い低音ボイスが魅力のベテラン男性声優であり、1965年1月19日生まれの54歳(2019年現在)のベテラン声優です。洋画の吹き替え声優としても知られており、様々なハリウッド俳優の声優を担当してます。

声優・相沢まさきの出演作品を見ていきましょう。相沢まさきは1985年に『おねがい!サミアどん』でアニメ声優デビューを果たすと、90年代には『きょうふのキョーちゃん』の張出伊知郎や『ジャングルの王者ターちゃん』のグレックなどを好演します。2000年代には『十二国記』の延王尚隆や『ONE PIECE』のワイパーなどを演じています。

ここからは伊達英二に関するネット上の感想や評価などを見ていきましょう。伊達英二は『はじめの一歩』ファンに強い影響を与えたキャラクターであり、圧倒的な強さと一歩も憧れる生き様からネット上でも高い人気を獲得しています。

伊達英二は日本人で一歩に勝利した唯一の人物であり、一歩の目標でもあったボクサーです。その強さは読者にも注目されており、ネット上には『伊達の強さは別格』という声や『伊達英二は圧倒的な強さを持っている』という声などが挙がっています。

伊達英二対リカルドは最高の一戦という声も挙がっています。リカルドの圧倒的な強さや伊達の勝利への執念、一歩へのバトンタッチなど多くの名シーンを生み出しています。ネット上には『伊達英二vsリカルド マルチネス最高』という声などが挙がっています。

伊達英二は大人な魅力とダンディーな佇まいから『カッコいい』という声が集まっています。一歩や鷹村とは違う種類のカッコ良さに惚れたファンも多くいます。ネット上には『はじめの一歩で一番かっこいいのは伊達英二』という声が挙がっています。

今回は人気アニメ『はじめの一歩』の人気キャラクター・伊達英二の経歴や一歩との関係、必殺技、担当声優などを紹介してきました。一歩に初黒星をつけた相手であり、一歩に大きな影響を与えるキャラクターとして注目されているので、今後も伊達英二に注目して『はじめの一歩』をお楽しみください。