2019年10月22日公開
2019年10月22日更新
【はじめの一歩】リカルド・マルチネスは無敗のフェザー級絶対王者!戦績やモデルは?
リカルド・マルチネスはボクシング漫画「はじめの一歩」に登場するパーフェクトな戦績を誇る王者であり、一歩や伊達の前に無敗の王者として立ちはだかる超重要キャラクターです。その強さから作中最強の呼び声も高く、登場回数は少ないながらも高い人気を獲得しています。今回は『はじめの一歩』の重要なキャラクター『リカルド・マルチネス』について、その強さやモデル、声優などを紹介してきました。
リカルド・マルチネスとは?
リカルド・マルチネスは圧倒的な強さを持っているフェザー級の世界チャンピオンであり、一歩の最終目標になっているキャラクターでもあります。絶望的なまで強く、現役の世界チャンピオンにして『伝説』となっている名チャンピオン『リカルド・マルチネス』と『はじめの一歩』の基本情報を見ていきましょう。
はじめの一歩の作品情報
『はじめの一歩』は圧倒的な人気を誇るボクシング漫画であり、プロボクサーにもファンが多いボクシング漫画の金字塔となっています。リカルド・マルチネスは『はじめの一歩』では重要なキャラクターなので、概要やあらすじを紹介します。
はじめの一歩の概要
『はじめの一歩』は森川ジョージ原作のボクシング漫画であり、2019年現在で連載30周年の長寿漫画です。長年『週刊少年マガジン』を支えている看板漫画であり、二度のテレビアニメ化がされているメガヒット漫画です。単行本は126巻(2019年現在)あり、累計発行部数9400万部以上という驚異的な売り上げを誇っています。
はじめの一歩のあらすじ
いじめられっ子の『幕ノ内一歩』は、ある日プロボクサー『鷹村守』に助けられたことがきっかけでボクサーを目指すようになります。そのことを鷹村守に伝えると、鷹村はある条件を出します。それは木から落ちてくる落ち葉を10枚とることでした。一歩はこの課題をクリアし、プロボクサーになるために挑戦が始まります。
リカルド・マルチネスは無敗のフェザー級絶対王者
リカルド・マルチネスは現WBAフェザー級チャンピオンであり、無敗のフェザー級絶対王者としてすでに伝説的な人物となっています。出身国であるメキシコでは大統領よりも有名と言われており、メキシコでは知らない人がいないほどの有名人です。一歩が初の敗北を喫した伊達英二を二度破るなど、その強さは作中でも一二を争うものとなっています。
リカルド・マルチネスの戦績や強さ
ここではリカルド・マルチネスの戦績や強さなどを紹介していきましょう。リカルド・マルチネスの強さは「精密機械」と称されて、一歩はリカルド・マルチネスの戦績を「パーフェクト」と驚きを隠せませんでした。
リカルド・マルチネスの戦績
リカルド・マルチネスの戦績はデビュー以来、無配となっており完全無欠の王者として長きにわたりフェザー級の世界王座に君臨しています。判明している戦績は68戦68勝64KO(防衛記録21回)というパーフェクトなものであり、鷹村守ですらその圧倒的な強さとパーフェクトな戦績に驚くほどでした。
リカルド・マルチネスの強さ
リカルド・マルチネスの強さは圧倒的であり、絶望的とも言える強さを見せています。その圧倒的な強さから挑戦者がいないことも問題になっており、試合勘を鈍らせないことが目下の課題という程世界中のボクサーがその強さを畏怖している存在です。
強さ①ボクシングスタイル
リカルド・マルチネスは精密機械と言われるほどクレバーな戦い方をします。ジャブで距離を取り、右はほとんど使わないというパーフェクトなスタイルですが、本来はラフな打ち合いを好む好戦的な一面を隠し持っています。
強さ②伊達英二との初戦
リカルドの名前が初めて出たのは『一歩対伊達英二』戦の時でした。この際に伊達英二が若き日に世界戦で惨敗していることを知り、一歩は驚愕するのでした。この試合の詳細は明かされていないものの、2ラウンドKOという惨敗であることが明かされています。
強さ③一歩との公開スパーリング
リカルドの圧倒的な強さが判明したのは一歩との公開スパーリングでした。その際に、リカルドはジャブにみで一歩を制圧し、『デンプシーロール』すらも左一本で攻略するという圧倒的な実力の差を見せました。
強さ④伊達英二との再戦
リカルドの脅威の強さが明かされたのは伊達英二との再戦でした。この再戦で伊達英二は世界最高峰の攻防を見せましたが結果は完敗であり、伊達英二は顎を粉砕され長期の入院を余儀なくされ引退に追い込まれてしまいました、
強さ⑤科学と暴力の融合
リカルドは科学的でクレバーなボクシングと圧倒的な暴力を主体とした殴り合いの両方を融合させた『完璧なボクサー』となっており、鷹村守と同様にプロボクサーの完成形の一つとなっています。
強さ⑥リカルドと強さを比較
リカルドと強さを比較されるのは作中最強と言われる鷹村守です。階級こそ違いますが、その強さは共に階級最強であり、ファンの間ではどっちが最強かを比較する声も多く挙がっています。対格差を考えれば鷹村が有利ですが、60戦以上のキャリアのあるリカルドは階級差を凌駕するかもしれないとも考えられています。
リカルド・マルチネスのモデル
ここではリカルド・マルチネスのモデルとなったボクサーを紹介します。圧倒的な存在感を見せるリカルド・マルチネスですが、彼にはモデルとなったボクサーが実在します。作者が明言したわけではありませんが、名前やファイトスタイルなどからファンが推測したものとなっています。
モデルはリカルド・ロペス?
リカルド・マルチネスのモデルは90年代にボクシング界を席巻した元ミニマム級世界チャンピオン『リカルド・ロペス』です。その完璧な試合運びから『フィニート(素晴らしい男)』という異名を取った伝説的な王者であり、8年7ヶ月間ミニマム級の王座に君臨した絶対王者として知られています。
リカルド・ロペスとの共通点
リカルド・マルチネスとリカルド・ロペスとの共通点を見ていきましょう。まずは長い間、王者に君臨し続けたことです。ロペスは8年以上王御座に君臨し、マルチネスも同様に長年王者に君臨しています。さらに、クレバーな試合運び、多彩なジャブ、メキシカン特有の距離感などが二人に共通しています。名前も『リカルド』が共通しており、モデルになったことは明白と考えられています。
リカルド・マルチネスのアニメ声優
ここではアニメ『はじめの一歩』でリカルド・マルチネスのアニメ声優を担当した男性声優について見ていきましょう。リカルド・マルチネスの本格的な登場はアニメ第二期にあたる『アニメ:はじめの一歩 New Challenger』で、その渋い声にも称賛の声が挙がりました。アニメ『はじめの一歩』は人気のアニメのため、声優にも注目が集まっています。
菅原正志のプロフィール
菅原正志は声優やナレーションなどで活躍している男性声優であり、美しい低音ボイスで洋画の吹き替えやCMなどでも活躍しています。映画の予告編ナレーションなどでも知られており、菅原正志の名前は知らなくとも彼の声は聞いたことがある人が多くいる予告編ナレーションの第一人者となっています。釣りが趣味であることでも知られており、釣り関係の仕事も多くこなしています。
菅原正志の主な出演作品
菅原正志のテレビアニメデビュー作は1985年の『忍者戦士飛影』のガメラン役で、その後は『機動武闘伝Gガンダム』や『機動戦士ガンダム0083』などのガンダムシリーズへの出演や『ブレイド』などで知られるハリウッド俳優『ウェズリー・スナイプス』の専任声優として活躍しています。近年の代表作に『はじめの一歩』のリカルド・マルチネスや『ジョジョの奇妙な冒険』のジョージ・ジョースターなどがあります。
リカルド・マルチネスに関する感想や評価
ここではリカルド・マルチネスネット上の感想や評価などを見ていきましょう。リカルド・マルチネスはその強さや存在感からネット上でも人気があるので多くの感想や評価が集まっている人気キャラクターとなっています。
リカルド・マルチネスが強すぎる!
強すぎるよなぁ…リカルドマルチネス…
— 帝縷りみ (@Com_Limi) August 20, 2019
リカルド・マルチネスが強すぎるという声が数多く集まっています。ネット上には『リカルド、強すぎ』という声や『絶望的なくらい強い』という声などが挙がっています。
一歩は勝てる?
一歩がリカルドマルチネスに勝てるビジョンがない
— かりばかり (@f97_xmx1) August 23, 2013
いずれは闘うと考えられている一歩とリカルドに関する感想も多く見ることができます。ネット上には『一歩が勝つ姿が想像できない』という声や『どうやったら勝てるねん』という声などが挙がっています。
リカルド・マルチネスはラスボス?
リカルドマルチネスのラスボス感凄いな 笑
— コウゾウ (@kouzou_alcdregs) March 20, 2018
リカルド・マルチネスはその強さや世界チャンピヨンという立場から『はじめの一歩』のラスボスと考えるファンも多くいます。ネット上には『ラスボス感がすごい』という声や『やっぱリカルド・マルチネスがラスボスだよな』という声などが挙がっています。
リカルド・マルチネスについてまとめ
今回は『はじめの一歩』の重要なキャラクター『リカルド・マルチネス』について、その強さやモデル、声優などを紹介してきました。今後も一歩にとって最大の壁となるキャラクターなので、リカルド・マルチネスに注目してみてください。