【ドラゴンボール】魔導師バビディの強さや魔術を考察！界王神より強い？

魔導師バビディというキャラクターに焦点を当てて紹介していく前に、バビディの登場するドラゴンボールの作品概要を紹介していきます。ドラゴンボールは日本の漫画家・鳥山明による少年漫画です。鳥山明といえば、「ドクタースランプあられちゃん」や、「ドラゴンクエスト」のキャラクターデザインでも知られている。ヒットメーカーです。ドラゴンボールも世界中で大ヒットを記録し、今なお衰えない人気を誇っています。

ドラゴンボールは1984年から1995年まで週刊少年ジャンプにて連載されていました。1986年にはフジテレビ系列でテレビアニメも放送されました。ドラゴンボールは現在でもテレビアニメ・ゲーム・コミックスなどが展開されており、幅広い年代に愛される作品となっています。日本国内でのコミックス累計発行部数は1億6000万部を越えており、全世界では2億5000万部以上を記録しています。

魔導師バビディのプロフィールを紹介していきます。魔導師バビディは、ドラゴンボールに登場する強敵、魔人ブウを復活させるために地球へとやってきた敵キャラクターです。魔人ブウはかつて魔導師ビビディに生み出された存在で、魔導師バビディはそのビビディの子供なのです。魔導師バビディは魔人ブウを使って、宇宙制服を企んでいる宇宙人です。

魔導師バビディは非常に小柄で非力な見た目をしています。魔導師バビディの闘い方は、魔術を使用するというものです。魔導師バビディの魔術では、自由自在に人物を瞬間移動させられたり、バリヤーやテレパシーを使えたりします。非常に強力な魔術を使うことが出来るバビディですが、復活させた魔人ブウに誹謗中傷する等、幼稚な性格もしています。

魔導師バビディは非常に残忍な性格でもあります。魔導師バビディは邪神を持っている人物であれば、洗脳して部下にすることが出来ます。その為、自身よりもかなり強いはずの暗黒魔界のダーブラでさえも、忠実な部下として扱っていました。

洗脳により部下を増やしていく魔導師バビディは、利用する為に洗脳したヤムーとスポポビッチが用済みになった途端、殺してしまうという残酷さも持っています。洗脳により部下を増やせる魔導師バビディですが、魔人ブウは封印の呪文を盾に従わせていました。

部下をあっさり殺してしまうような残酷な魔導師バビディ。実際にどの程度強いのか考察していきます。魔人ブウが復活する前は、魔導師バビディを界王神が迎え撃つ予定でした。界王神はフリーザを一撃で倒せると発言しており、その発言通りの実力だったとすると、界王神と戦うのに自信満々だった魔導師バビディも、同じくらいの実力ではないかと考えられています。

ただ、魔導師バビディは体格も小さく直接的な戦闘シーンも描写されていません。バビディは「パパより魔力は上」と言っていたことから、魔術で戦う事に自信があっただけではないかとも考察されています。

魔導師バビディは、結局ピッコロに一刀両断にされて倒されてしまいます。そんなピッコロは、界王神と闘うとなった時、「次元が違う」として棄権していました。ピッコロが界王神の実力を測って棄権したのか、界王神の立場を察して棄権したのかは分からないと言われています。ピッコロに一撃で倒されてしまったバビディは、あまり戦闘能力は高くないと考えられています。

バビディは、スピードやパワーという点では高い戦闘能力とは言えないと言われています。しかし、その魔術の実力はかなりのものです。バビディは、完全に操ることまでは出来ませんでしたが、ベジータを洗脳していました。また、そのベジータの自爆攻撃をバリヤーで防ぐなど、高い防御力も誇っています。

結局は界王神とは戦っていない魔導師バビディ。その為、実際にどちらが強いのかは分からないままです。バビディが界王神ともし闘っていたらどうなったのか注目されていました。界王神に対して自信満々だったバビディですが、相手の実力を測ることが出来ないと言われています。悟空たちの事も侮っていたバビディは、相手の気を読むことが出来ないのです。

その為、界王神の実力を把握しないまま、自分の方が強いという慢心があったのではないかと考えられています。界王神の方は、慎重な性格の人物でもあり、バビディに対しても警戒している様子でした。しかし、バビディに勝てないとは思っていない様子で、自信はあったものと言われています。

魔導師バビディの戦闘力は、決して高くないと考えられます。最後にはピッコロに一刀両断されたバビディは、魔術を使えなければ弱いとされています。強力な魔術を使うためには、呪文が必要であったり隙も大きいバビディ。一対一での戦闘には向いていないキャラクターです。

アニメドラゴンボールで魔導師バビディの声を担当した八奈見乗児のプロフィールを紹介します。八奈見乗児は1931年生まれの日本の声優・ナレーターです。血液型はA型、東京生まれ福岡育ちです。2017年には青二プロダクションに所属しています。

魔導師バビディの声優、八奈見乗児の出演作品を紹介していきます。1963年から声優として活躍している八奈見乗児は、「サイボーグ009」のアイザック・ギルモア役、「マジンガーZ」の弓弦之介役、「タイムボカン」のグロッキー役、「ゲゲゲの鬼太郎」の一反木綿役などで知られています。

ドラゴンボールに登場する魔導師バビディについての感想や評価をいくつか紹介していきます。まず、魔導師バビディに関しての感想では、テレビアニメ版で声優の八奈見乗児が療養のために代役に交代したため、違和感を感じてしまうといった声も多いです。八奈見乗児は印象的な声の声優として知られており、幅広い年代に愛されてきた声優です。その為、魔導師バビディの声として強い印象を残しているのです。

魔導師バビディは、邪心を持っている相手を洗脳することが出来ます。バビディに洗脳された相手は、忠実な部下になると同時に、潜在能力を引き出されて更に強くなるという特徴もあります。ベジータはあえてバビディに洗脳させることにより、自身の力を高めて悟空と決着を付けようとしていました。このバビディの洗脳で、色々なキャラクターが能力を高めたらどうなるのかと考察しているファンは多いです。

魔導師バビディへの評価で、強力な敵キャラクターを召喚できる魔術が凄いといった評価も多いです。バリヤーやテレパシー、洗脳魔術などを扱える強い魔力を持った魔導師バビディ。そんな魔導師バビディの凄い能力として、セルなどの強力なキャラクターを召喚できる魔法も注目されています。バビディ自身は決して強くなくても、強力な魔術で手ごわい敵として悟空たちを苦戦させました。

人気作品ドラゴンボールに登場する魔導師バビディについて詳しく紹介しました。用済みの部下をあっさりと殺してしまう残忍な性格の魔導師バビディ。その強さについても考察しましたが、実際に闘うとあまり強くなかったのではないかと考えられています。強力な魔術を遣える魔導師バビディですが、隙も大きい為一対一での戦いに不向きで、ピッコロに一撃で倒される最期となってしまいました。

魔人ブウを復活させるために地球へやってきた魔導師バビディ。ドラゴンボール作中で、非常にやっかいな敵として立ち回っていました。是非、ドラゴンボールをチェックして、魔導師バビディが登場する魔人ブウ編を楽しんでみてください。