【ジョジョ】暗殺チームのメンバー一覧!名前やスタンド能力・名言まとめ

ジョジョ5部に登場した暗殺チームは、ギャング組織パッショ―ネのボス・ディアボロの暗殺と麻薬ルートの乗っ取りを目論み、作中ではジョルノ一行に立ちふさがり、熾烈な戦いを繰り広げました。本文では、ジョジョの奇妙な冒険・5部の暗殺チームのメンバー一覧とスタンド能力・強さ、暗殺チームの名言、現在も多くのジョジョファンに支持されている暗殺チームの人気の理由を紹介します。

【ジョジョ】暗殺チームのメンバー一覧!名前やスタンド能力・名言まとめのイメージ

目次

  1. 暗殺チームはジョジョ5部ギャングの組織
  2. 暗殺チームのメンバー一覧
  3. 暗殺チームのスタンド能力と強さ
  4. 暗殺チームの名言
  5. 暗殺チームが人気の理由とは?
  6. 暗殺チームに関する感想や評価は?
  7. 暗殺チームのメンバー一覧まとめ

暗殺チームはジョジョ5部ギャングの組織

ジョジョ5部にて、主人公・ジョルノ・ジョバァーナ一行と死闘を繰り広げた暗殺チームは、ギャング組織・パッショ―ネの一員で、組織内での待遇の悪さなどを理由に、ボスへ反旗を翻したスタンド使い集団です。以下では、暗殺チームのメンバー一覧とスタンド能力と強さ、名言、暗殺チームの人気の理由について紹介します。

ジョジョの奇妙な冒険の作品情報

1987年から長期連載されている人気シリーズ「ジョジョの奇妙な冒険」は、イギリスの名門貴族・ジョースター家とその子孫、邪悪な吸血鬼と化したディオ・ブラントーとその後継者たちが繰り広げる、1世紀以上にわたる数奇な運命を描いた作品です。シリーズは、各部ごとに主人公及び舞台が変更され、主人公は1部・ジョナサン・ジョースターと彼の子孫たち、5部ではディオの息子ジョルノ・ジョバァーナが担いました。

また、ジョジョのメディア展開は、各部ごとに行なわれており、アニメ化やゲーム化をはじめ、各部の人気キャラクターが主人公の番外小説、2017年にはジョジョ4部を題材にした実写映画も上映され、根強い人気を誇っています。

ジョジョの奇妙な冒険の概要

ジョジョシリーズ全体のテーマに「人生賛歌」を掲げ、仲間たちとの絆や強敵とのバトルなど、少年漫画の基本を取り入れながら独創的な表現方法や世界観で、男性だけでなく女性ファンからも高い人気を誇っています。ジョジョの奇妙な冒険は、1・2部は波紋法、3部以降からはスタンドと呼ばれる特殊能力を用いた戦闘スタイルが特徴で、自身の精神を具現化したスタンド同士の戦いやそれら能力にも高い関心が寄せられています。

ジョジョの奇妙な冒険のあらすじ

現在8部まで連載されているジョジョの奇妙な冒険は、19世紀のイギリス貴族ジョースター家で起こった後継者・ジョナサンと、貧困街からジョースター家に引き取られ、やがて石仮面の力により邪悪な吸血鬼を化した2人の数奇な友情から始まります。ジョースター家とディオの数奇な運命は、一世紀以上を通じてかれらの子孫及び後継者たちに受け継がれ、6部にて両者の因縁の対決に終止符が打たれました。

7部以降のジョジョの奇妙な冒険では、6部終盤の出来事により一巡した世界・パラレルワールドを舞台に、これまでの設定を全てリセットして、新たなジョースター家とディオの数奇な運命が描かれています。

ジョジョ5部のあらすじ

暗殺チームが登場するジョジョ5部は、2001年のイタリアを舞台に、ディオの息子・ジョルノ・ジョバァーナの成長とギャング組織パッショ―ネのボスに君臨するまでの動向を描いた作品です。悲惨な少年時代に出会った1人のギャングスターとの出会いは、ジョルノの人生を大きく変え、やがて麻薬で汚染された街を浄化するべく、ジョルノは組織に入団し、彼の考えに共鳴したブチャラティの部下として行動します。

ボスの娘・トリッシュを巡る暗殺チームとの戦いや、組織が嫌う麻薬の密売を牛耳るボス・ディアボロ(ドッピオ)との死闘、ブチャラティを始めとする仲間の死を経て、ジョルノはパッショ―ネの新ボスに就任します。

暗殺チームとは?

ジョジョ5部・暗殺チームとは、ギャング組織・パッショ―ネの暗殺専門部隊で、9人のスタンド使いで構成されています。仕事の性質上からボスのディアボロからの信頼が得られず、組織内部での地位の低さや仕事に見合った報酬が得られないなどの冷遇を受けていました。そして、組織が嫌悪する麻薬の密売をかぎつけたことを機に、ボス・ディアボロの暗殺と麻薬ルートの乗っ取りを目標に掲げて、反旗を翻します。

暗殺チームは、組織の幹部すら知らないボスの正体を暴くべく、ソルベとジェラートが調査に乗り出しましたが、ボスに見つかり粛清を受け、暗殺チームの見せしめとして惨殺されてしまいます。以後は、ボスに首輪を付けられた状態に置かれるも、暗殺チームは目標を達成するべく、次はボスの娘・トリッシュの護衛を担うブチャラティチームに戦いを挑みます。

あらゆる場所で引き起こされた暗殺チームとジョルノ・ジョバァーナ、ブチャラティチームの死闘は、ジョジョ史に残る鮮烈な戦いを見せるも、リーダー・リゾットの敗北により、ボスの暗殺を達成することはできませんでした。

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暗殺チームのメンバー一覧

以下では、ジョジョ5部の人気キャラクター・暗殺チームのメンバーを一覧にまとめて紹介します。

メンバー①リゾット・ネエロ

ジョジョ5部に登場する暗殺チームのリーダー・リゾット・ネエロは、シチリア島出身の28歳で、パッショ―ネのボス・ディアボロが最も警戒し、同時に敬意を表したスタンド能力者です。特殊な部隊ゆえに組織でも冷遇されていたことから、次第にボスへの不信感を募らせ、暗殺チームの仲間を率いてボスに反旗を翻しました。暗殺チームでは一番遅い登場となり、ドッピオ戦で初めて姿を表しました。

暗殺チームのリーダーという立場から、組織内での実力も相当高く、冷静沈着かつ優れた洞察力を駆使してドッピオの正体を見抜いたり、ボスをあと一歩のところまで追い詰めました。また、裏社会に入った経緯も判明しており、18歳の時に飲酒運転の事故でいとこを失くし、無罪となったドライバーを殺害したことがきっかけと言われています。

メンバー②イル―ゾォ

髪をおさげに結った外見が特徴のイルーゾォは、常に自分が相手より優位な立ち位置であることを好む、高慢かつ狡猾な性格の持ち主です。スタンド能力の特徴から「鏡のイルーゾォ」と称され、ボスの命令でポンペイイ遺跡にある『鍵』を取りに来たジョルノ・アバッキオ・フーゴを待ち受けていました。一度に3人のスタンド使いを相手に戦ったことから暗殺チーム屈指の実力者だと推測されるでしょう。

また、ジョジョ5部・暗殺チームのメンバー一覧の中では、ジョジョ5部の小説『恥知らずのパープルヘイズ』にも登場しており、シーラ・Eの姉の殺害が書かれ、シーラ・Eから「地獄の底の魔物以下の最低最悪のゲス野郎」と罵られています。

メンバー③ホルマジロ

坊主頭に粗野な出で立ちが特徴のホルマジロは、ボス・ディアボロの娘のトリッシュの護衛任務を任されたチームがブチャラティたちであることをいち早く見抜き、暗殺チームの先陣を切ってジョルノ達に接触してきた人物です。外見とは裏腹に鋭い洞察力や知略に長けた人物で、暗殺チームのブレーン的存在でしょう。作中では、トリッシュの買い物を任されたナランチャから情報を聞き出すべく姿を表し、敗北を期しました。

メンバー④プロシュート

「プロシュートの兄貴」としてジョジョファンから絶大な人気を誇るプロシュートは、目的のためなら相手や手段を選ばずスタンド攻撃を仕掛ける度胸や冷徹さを持つ暗殺チームのメンバーです。スーツに短髪と紳士的な服装に身を包み、弟分・ペッシに対して時には厳しくも優しく暗殺者としての心構えを説くなど、面倒見の良い性格も持ち合わせています。

作中では、ペッシと共にブチャラティ・ミスタを追い、ネアポリスにてブチャラティ達と一戦を交えます。最期は、手塩にかけて育ててきたペッシに対して、ギャングとしての心構えを身をもって示し、ペッシの精神的な成長を促しました。また、戦ったブチャラティに対して彼の能力を高く評価するなど、暗殺チーム一覧の中では屈指の強さと人気を誇っています。

メンバー⑤ペッシ

プロシュートの弟分・ペッシは、暗殺チームに所属していながら、今まで一度も殺人を犯したことのない、暗殺チームの若手です。頭頂部を逆立てた髪型に、自身のスタンドをモチーフにした釣り針のマークが施された衣服を身に付けています。兄貴と慕うプロシュートや周囲の人間からは「マンモー二(ママっ子野郎)と呼ばれるなど、臆病で精神的に未熟な一面が目立つも、兄貴と共に人気の高いキャラクターです。

一方で、五感の鋭さや潜在能力の面では高い評価を下されており、プロシュートからは暗殺者としての精神的な心構えを伝授され、次第に冷酷な暗殺者へと成長を遂げました。作中では、プロシュートと共にネアポリス駅でブチャラティ・ミスタと一戦を交え、精神的な支えであったプロシュートの死をきっかけにスタンドを覚醒させて、ブチャラティを瀕死に追い込みます。

メンバー⑥ギアッチョ

暗殺一の短気な性格のギアッチョは、眼鏡とパーマが特徴のメンバーで、些細なことで怒りを顕わにする沸点の低さが玉にキズでしょう。作中では、リーダーのリゾットから受けた情報を元に、DISCの回収に来たジョルノ・ミスタを追って襲撃を仕掛けます。また、攻撃力のチーム屈指の強さを誇り、追跡を振り切るジョルノやミスタを執拗に追いかけまわした挙句、2人と死闘を繰り広げました。

些細なことで怒りを顕わにするギアッチョは、特に言葉の言い回しや使い方が気にくわない人物に対して怒りの矛先を向けることが多く、組織上層部の暗殺チームに対する不遇な扱いに対して、誰よりも怒りや不満を募らせていました。

メンバー⑦メローネ

露出度の高い服装とアイマスク・長髪が特徴のメローネは、プロシュート・ペッシの後続として登場した暗殺チームのメンバーです。表面上は、物腰の柔らかい紳士的な印象が持たれる一方、実際は異常なほど屈折した性格と歪んだ性癖の持ち主であることが判明しています、時に女性に対する執着心はすさまじく、スタンド能力発現の材料となる女性に対して質問を始めとする様々なことを働かせています。

一方、暗殺者には似つかわしくない言動が目立つ中でも、ギアッチョからは頼りにされている言葉を掛けられたり、暗殺チームの仲間との連絡も欠かさないなど、仕事に対しては真面目な姿勢を見せています。作中ではジョルノ・ジョバァーナと対決しました。

メンバー⑧ソルベ

暗殺チームの一員・ソルベは、組織のボスの正体を暴くべく、ジェラートと共に調査を行っていた最中、ボスにその事実を知られたことでボスの逆鱗に触れ、惨殺されてしまいます。ボスから粛清を受けたソルベの遺体は、足元から体を輪切りにされて殺害され、それらの遺体をホルマリン漬けにした36枚の額縁から発見され、ペッシたち暗殺チームに衝撃を与えました。

一方で、ソルベの死は、暗殺チームの仲間達にボスに反逆することの危なさを認識させ、ボスの娘・トリッシュの存在が浮上するまでは、暗殺チームは事実上首輪を付けられた状態となります。

メンバー⑨ジェラート

暗殺チームの1人であるジェラートは、ソルベとは非常に仲の良い関係で、アニメ版では、ソルベとおそろいのペディキュアを塗っている設定が追加されました。作中では、ソルベと共にボスの正体を調査していたため、ボスに捕まります。その後、ソルベの惨殺を目の当たりにしたジェラートは、ショックと絶望からさるぐつわを飲み込んでしまい、窒息死してしまいます。

その後、駆けつけた暗殺チームによって、変わり果てた姿となったソルベと共に発見され、ジェラートの遺体には「罰」と書かれた張り紙が残されていました。ジェラートの死は不運な事故が引き起こした結果でしたが、ボスの正体を探った者の末路を生々しく他のメンバーに知らしめた恐ろしい光景でしょう。

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暗殺チームのスタンド能力と強さ

暗殺チームの人気は、キャラクターは勿論、暗殺業に特化したスタンド能力やジョルノ達に苦戦を強いらせた強さも挙げられます。以下では、暗殺チームのスタンド能力と強さを一覧にまとめて紹介します。

スタンド能力と強さ①リゾット・ネエロ

リゾット・ネエロのスタンド・メタリカは、鉱物などに含まれる砂鉄や血液中の鉄分などを、磁力を用いて操作する群体のスタンドで、破壊力:C/スピード:C/射程距離:5~10m/持続力:A/精密機動性:C/成長性:Cです。砂鉄などを刃物に変化させて攻撃する他に、相手の血液中の鉄分を刃物に変化させて内側から攻撃を仕掛けることもできる珍しいスタンドタイプです。また、メタリカは、砂鉄を体にまとわせて周囲の風景に溶け込ませるカモフラージュ効果も発揮されています。

メタリカは、リゾットに近い順から標的に向かって直線に発現され、発動中にわずかな磁気が発生することや、攻撃を受けることで血液中の鉄分不足や体内からの攻撃による大量出血の影響で、戦闘不能に陥る危険性があります。一方、血液中の鉄分を利用するメタリカは、切断された部位を能力を使用して接着する応用技も見られます。

スタンド能力と強さ②イルーゾォ

イルーゾォのスタンド・マン・イン・ザ・ミラーは、鏡の中の世界を出入りしながら攻撃を仕掛けるスタンドで、破壊力:C/スピード:C/射程距離:C(鏡の中の世界ではB)/持続力:D/精密動作性:C/成長性:Eです。スタンドは、顔にゴーグルを身に付けた人型で、鏡の中の世界で、丸腰の人間をターゲットに攻撃を仕掛けます。

イルーゾォが作り出した鏡の中の世界では、全ての物が反転した「死の世界」と呼ばれ、イルーゾォの許可が無ければ、鏡の中の世界への出入りや物を動かすことすらできません。一方で、ボス・ディアボロが警戒するチームの一員でありながら、スタンド自身の戦闘力の低さや直接的な殺傷効果を持たないイルーゾォの戦闘能力は、暗殺チーム一覧の中で最も低いと推測されるでしょう。

スタンド能力と強さ③ホルマジロ

ホルマジロのスタンド・リトル・フィートは、人差し指の刀で相手の身体や物を切りつけ、それらをどんどん縮めさせていくスタンド能力で、破壊力:D/スピード:B/射程距離:E/持続力:A/精密動作性:D/成長性:Cです。スタンドの攻撃力は低いものの、リトル・フィートを受けた者には、射程距離に関係なく無限に縮んでいく恐怖を味わせます。また、一度縮小した部位は、能力を解除することで元の姿に戻ります。

一方で、スタンド本体を小さくすることも可能で、作中では、ナランチャのお尻ポケットに隠れるほどのサイズに縮小していました。また、リトル・フィートの能力は、対象物を縮小させずに斬りつける攻撃や、エアロスミスの機銃掃射を掃ききる離れ業も秘めています。

スタンド能力と強さ④プロシュート

プロシュートのスタンド・ザ・グレイトフル・デッド(偉大なる死)は、全身に施された無数の目から老化させるガスを放ち、衰弱死させる能力で、破壊力:B/スピード:E/射程距離:列車一本分程度/持続力:A/精密動作性E/成長性:Cです。周囲の人間を無差別に巻き込むザ・グレイドフル・デッドは、体温が高いほど老化が早まるため、近くに仲間がいる場合には、なるべく体温を下げて効果を弱める対策が欠かせません。

一方、本体であるプロシュートは、ガスを浴びても老化の影響は受けませんが、自身の体を自在に老化させることが可能です。作中では、ミスタ・ブチャラティを特定するために、列車の乗客を巻き添えにしてスタンド能力を発現させたり、自身を老化させて列車の乗客に成りすまし、ミスタに大ダメージを与えました。

スタンド能力と強さ⑤ペッシ

ペッシのスタンド・ビーチ・ボーイは、釣り針を壁や床に向かって投げ、魚釣りのように標的を吊り上げるスタンド能力で、破壊力:C/スピード:B/射程距離:C/持続力:C/精密機動性:C/成長性:Aです。ビーチ・ボーイの釣り糸や釣り針は、壁や床のように標的以外ものを水のようにすり抜け、釣り上げた標的を内側から切り裂いたり、釣り針を通じて周囲の状況などを細かく察知することができます。

また、ビーチ・ボーイに釣られてしまうと、糸を切ろうとした衝撃は糸を伝って跳ね返りを受けることや、釣り針に攻撃すると、釣られている人間がダメージを受けてしまう非常に厄介なスタンドです。作中では、ミスタやブチャラティの動向が、スタンド能力によって筒抜け状態になっていたことや、スティッキー・フィンガーズでも逃れることが難しいことから、使い方次第では最強スタンドでしょう。

スタンド能力と強さ⑥ギアッチョ

ギアッチョのスタンド・ホワイト・アルバムは、スピードスケート選手を彷彿させる氷の装甲で本体を覆った姿と極低温を操れる能力が特徴のスタンドで、破壊力:A/スピード:C/射程距離:C/持続力:A/精密動作性:E/成長性:Eのスタンドです。防御兼攻撃に使用されるホワイト・アルバムの極低温は、敵やスタンドを瞬時に凍結させて破砕したり、空気を凍らせて氷の壁を生み出す「ジェントリー・ウィープス」技が繰り出されました。

一方、スーツの首の後ろにある穴から空気を入れ込まなければならないことが、ホワイト・アルバムの難点ですが、一度凍らせた空気をスーツの内部に取り込んでから溶かすことで弱点を克服することができ、また、スーツ内部は、常に適温が保たれているなど、暗殺チームのスタンド一覧では、チート級の能力を秘めています。

スタンド能力と強さ⑦メローネ

メローネのスタンド・ベイビィ・フェイスは、パソコンに手足がついた「親」と、女性を媒体にして生まれた「息子」で構成される遠隔自動操縦型スタンドで、破壊力:A/スピード:B/射程距離:A/持続力:A/精密動作性・成長性:共に成長次第です。攻撃を繰り出す「息子」は、受胎した女性の体をブロック状に分解・再構築することで生まれたスタンドで、息子の教育次第では、細やかな指示を与えることが可能です。

また、息子に特定の標的の血液を施すことで、それらの探知能力を付与することができ、その標的と相性の悪い女性から生まれた息子ほど、高い能力が期待できます。そして、何度も息子が撃退されても本体にダメージは及ばず、新たな息子を生み出すことができますが、母体の調達と息子の育成や教育次第で、威力が変化することから、暗殺チーム一覧では、操作の難しいスタンドでしょう。

スタンド能力と強さ⑧ソルベ

ソルベのイメージ画像

ソルベのスタンド能力及び強さは、作中では言及されていないため詳細不明です。しかし、ギャング組織・パッショ―ネの入団試験を通過したことから、スタンド使いではないかと推測されます。

スタンド能力と強さ⑨ジェラート

ジェラートのイメージ画像

ジェラートのスタンド能力及び強さも、ソルベと同様に作中では明らかにされず詳細不明ですが、ジェラートもスタンド使いではないかと推測されます。

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暗殺チームの名言

暗殺チームの名言・イメージ画像

暗殺チームの魅力は、キャラクター・スタンド能力と強さだけでなく、数多くの名言にも見られます。以下では、暗殺チームの名言を一覧にて紹介します。

リゾット・ネエロの名言

ジョジョ5部では、最後のメンバーとして登場した暗殺チームのリーダー・リゾット・エネロの名言一覧を紹介します。

「さっきお前に右足を切断された失敗は…」

リゾットの冷静さや、失敗を次のチャンスに生かそうと前向きに捉える名言です。その後のリゾットは、ドッピオを窮地に追い詰めることに成功します。

「さっきお前に右足を切断された失敗は…反省してそのことを前向きに利用しなくては…」

「オレはおまえに…近づかない」

自身を追跡してきたドッピオに対して放ったリゾットの名言です。経験豊富な暗殺者としてのリゾットの雰囲気を感じさせます。

「オレはおまえに…近づかない」

「ひとりでは…死なねえっ…」

瀕死の状態でボスから持ちかけられた取引に応じることなく、最後まで誇りを失わずに戦ったリゾットのかっこいい一言。ボスとの戦いに敗れ、とどめを刺される直前に放ったリゾットの名言。普段とは異なる緊張感ある戦いが繰り広げられたジョジョ5部の名シーン。

「ひとりでは…死なねぇっ…」

イルーゾの名言

エチゾチックな容姿がカッコいいと人気を集めるイルーゾの名言を紹介します。

「アバッキオの野郎だって…」

スタンド・パープルヘイズのウイルスに感染したイルーゾォは、マン・イン・ザミラーの能力で、自身の右腕を切り落とす、暗殺チームの一員としての根性を見せた名言です。

アバッキオの野郎だって

「鍵」のために 自分の手を切断した

……このイルーゾォだって こっ

こォォれしきィィの事ッ!!!

こォれしきィィイイのオオ事ォォオオオ!!

ホルマジロの名言

時には考えさせられる奥の深い名言を残したホルマジロの名言一覧を紹介します。

「質問を質問で返すなよ…」

小さなことも気にするホルマジロの性格がにじみ出た名言です。また、この名言は、ジョジョ4部のラスボス・吉良吉影の名言を彷彿させるでしょう。

「質問を質問で返すなよ…礼儀に反するってものだぜ」

「『くだる』『くだらねー』…ってのは所詮…」

一見、役に立ちそうにないスタンドも使い方次第では思わぬ能力を発揮する、現実世界でも見習いたい名言でしょう。

「『くだる』『くだらねー』…ってのは所詮…ここの使い方ひとつさ…能力ってのは…」

「しょおおがねーなああ~…」

ホルマジロの口癖。ナランチャとの戦いに敗れたホルマジロの最期のセリフ。ブチャラティチームの苦難を予言しているような、意味深な名言でしょう。

「しょおおがねーなああああ~……
たかが『買い物』来んのもよォォ――
楽じゃあ……なかっただろ? え? ナランチャ……
これからはもっと……しんどくなるぜ……てめーらは……」

プロシュートの名言

紳士的な物腰やペッシに施した暗殺者としての心得など、理想の教育者としても人気を博する兄貴こと・プロシュートの名言一覧を紹介します。

「『ブッ殺す』と心の中で思ったらッ…」

老化で倒れたミスタにとどめを差す直前に放たれたプロシュートの名言です。ギャングとしての誇りや、心構えを示したプロシュートの名セリフは、ペッシだけでなく、ジョジョ読者の心にも響いたことでしょう。

「『ブッ殺す』と心の中で思ったならッ!その時スデに行動は終わっているんだッ」

「言ったろうがよォートコトンやるってな!…」

列車内に潜むブチャラティ・ミスタを追い詰めるべく、乗客も巻き添えにしてスタンド能力で老化させることを思いつく、プロシュート。無関係の人間を巻き込むことに躊躇するペッシに対して、プロシュートは、毎年のように墜落事故に巻き込まれている旅客機より犠牲が軽く済むと、少々無理な理屈を通しています。

言ったろうがよォー

トコトンやるってな!

ヤツらは絶対いるッ!

それにたいしたこたァねーだろォーッ

「『ぶっ殺す』…そんな言葉は…」

一度ターゲットを決めたら躊躇せず行動に移る、暗殺者としての心得や覚悟を説いたプロシュートの名言です。

「『ぶっ殺す』…そんな言葉は使う必要がねーんだ。なぜならオレやオレたちの仲間はその言葉を頭の中に思い浮かべた時には!実際に相手をやっちまってもうすでに終わっているからだッ!」

「いいかッ!おれが怒ってんのはな…」

ミスタとの戦いに身を投じるペッシに対するプロシュートの叱咤激励の名セリフです。ペッシに対する思いやりだけでなく、仲間に対する絶対的な信頼も感じさせます。

いいかッ!オレが怒ってんのはな てめーの「心の弱さ」なんだペッシ!
そりゃあたしかに「氷」をイキナリぶっ飛ばされたんだ 衝撃を受けるのは当然だ!自分まで「老化」しちまうんだからな
オレだってヤバイと思う!

「ペッシ ペッシ ペッシ ペッシよォ~…」

弱気になってしまったペッシを慰めるプロシュートの名言です。きちんとペッシの能力を認めたうえで叱り、ペッシのやる気をひき起こしたプロシュートの教育方針は、まさに理想的でしょう。


ペッシ ペッシ ペッシ ペッシよォ~~~

オレはオメーを信じてるんだ

オレがさっきおまえを怒ったことなら

「自信を持て」…

「グレイト…フル・デッド…」

列車から墜落し、瀕死の重傷を負ってもなお、スタンド能力を行使させたプロシュートの信念が伝わる名言・名シーンです。最期までギャングとして戦い抜いたプロシュートの死に際は、残されたペッシに大きな影響を与えました。

グレイト……フル・
デッド……

ペッシの名言

暗殺チームに配属されながら、メンバーで唯一、殺人を犯したことのない珍しい経歴を持つペッシの名言一覧を紹介します。

「必ずやるって決めた時は『直線』だッ…」

暗殺チームの若手・ペッシの任務に対する意気込みを感じさせる名言です。

「必ずやるって決めた時は『直線』だッ!今のオレは何がなんでも『直線』で突っ切るのよッ!」

「わかったよプロシュート兄ィ!!兄貴の言葉が…」

プロシュート兄貴の壮絶な最期を目の当たりにし、本当の意味で『覚悟』を理解したペッシの名言です。プロシュート死後のペッシの姿は、別人のような顔つきに変貌し、ブチャラティを最期まで追い詰め続けました。

「わかったよプロシュート兄ィ!!兄貴の言葉が!『言葉』でなく『心』で理解できた!」

「兄貴が逝っちまう前に…」

ペッシのプロシュート兄貴に対する尊敬の念が最も感じられる名言です。また、この名言は、ブチャラティとの最後の一騎打ちの際に放たれ、ペッシの名シーンにも挙げられるでしょう。

兄貴が逝っちまう前に兄貴の目の前でよオオオオ―――

償いはさせるぜェェェェエ―――――ッ

ギアッチョの名言

些細なことですぐに怒る短気な性格でありながら、どこか憎めないキャラクター性で人気のギアッチョの名言一覧を紹介します。

「フランスの『パリ』ってよォ…」

日本語では「ヴェネツィア」と呼ばれているイタリアの観光都市は、文学・映画タイトルでは作者等の意向により、イタリア語の「ヴェニス」が使用されており、どちらが正しい読み方なのか混同してしまうことがあるでしょう。このように、当たり前なことに対して疑問を投げかけるギアッチョの視点は、見習うべきでしょう。

「フランスの「パリ」ってよォ・・・英語では「パリスPARIS」っていうんだが みんなはフランス語どおり「パリ」って発音して呼ぶ でも「ヴェネツィア」はみんな「ベニス」って英語で呼ぶんだよォ~「ベニスの商人」とか「ベニスに死す」とかよォー なんで「ヴェネツィアに死す」ってタイトルじゃあねえ-んだよォオオォオオオーッ それって納得いくかァ~おい?オレはぜーんぜん納得いかねえ・・・」

「『根堀り葉掘り聞き回る』の…」

「根堀り葉掘り」の言い回しについて怒りを覚えるギアッチョの名言です。周囲からはどうでもいいようなことに対しても、すぐに怒りを顕わにするギアッチョの性格をよく表しているでしょう。

「『根掘り葉掘り聞き回る』の『根掘り葉堀り』…ってよォ〜『根を掘る』ってのはわかる…すげーよくわかる 根っこは土の中に埋まっとるからな… だが『葉掘り』って部分はどういうことだああ〜っ!?葉っぱが掘れるかっつーのよーッ!」

「超低温は「制止の世界」だ…」

ギアッチョのスタンド・ホワイトアルバムを評価した名言です。ギアッチョの自画自賛にも捉えられるでしょうが、作中では、ギアッチョの評価をはるかに上回る実力を発揮し、ジョルノ達を追い詰めていきました。

「超低温は「静止の世界」だ・・・・・・ 低温世界で動ける物質はなにもなくなる 全てを止められる! オレの『ホワイト・アルバム』が完璧なのはそこなのだ! 爆走する機関車だろうと止められる! 荒巻く海だろうと止められる! その気になりゃあなあ────ッ」

メローネの名言

暗殺者には似つかわしくない行動が目に余るメローネですが、セリフだけに注目すると真面目な性格に思えてしまう、メローネの名言一覧を紹介します。

「スゴクいい!いいビンタだ!!…」

女性からビンタを受けた直後に放ったメローネの名言です。ビンタを出した手の指を舐めるなど、メローネの性癖の悪さが最も際立った名シーンにも挙げられ、至って冷静を保つ姿はメローネの不気味さも感じさせます。

「スゴクいい!いいビンタだ!!手首のスナップといい腰の入れ方といいこういう元気なビンタをくり出せるんなら君の健康状態はまちがいなく「良好」だ! 」

「ディ・モールト ディ・モールト 良いぞッ!」

スタンドを育てている時に発せられるメローネの口癖・名言です。ディ・モールトは、イタリア語で「非常に」を意味します。

「ディ・モールト ディ・モールト (非常に非常に)良いぞッ!良く学習してるぞッ!」

「何かを始めるときというのは…」

作中では、女性にキスの仕方を選ばせるなど、目に余る行動を見せつけたメローネですが、セリフだけに注目すると、普段のメローネからは想像できないような真面目な内容であり、メローネの隠れた名言でしょう。


何かを始めるときというのは楽しんでやらなくちゃあいけない

そうだろ? 君がイヤな事はスゴク良くない事だ!

重要なのは君の好みだ

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暗殺チームが人気の理由とは?

ジョジョ5部の敵役として、ジョルノ一行と死闘を繰り広げた暗殺チームでしたが、彼らが持つ魅力に多くのファンが惹きつけられ、現在も根強い人気と支持を集めています。以下では、暗殺チームの人気の理由について考察しました。

信念が強い

暗殺チームが高い人気を誇る理由の1つめは、暗殺者としてのプロ意識の高さ、仲間同士の絶大な信頼が挙げられます。それらは、各メンバーのセリフから感じられ、特にペッシから兄貴として慕われるプロシュートや、リーダー・リゾットは、ジョジョ5部でも鮮烈な戦いを繰り広げたことや名言の多さから、暗殺チームの中でも特に人気が高いです。

容姿も人気の理由の1つ

暗殺チームの人気は、彼らの信念やスタンド能力のつよさだけでなく、容姿がカッコいいことも女性ファンを虜にしています。

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暗殺チームに関する感想や評価は?

暗殺チームに関する感想や評価を紹介・イメージ画像

以下では、ジョジョ5部・暗殺チームに関する感想や評価を紹介します。

感想1:イルーゾォの活躍に注目

西洋風の顔立ちが揃う暗殺チームの中にて、唯一中南米を彷彿させる容姿が特徴のイルーゾォは、他のキャラクターにはない、エチゾチックな雰囲気でジョジョファンからも人気の高いメンバーです。敵役として登場していながら、何故か主人公サイドを差し置いて応援したくなる独特のキャラ設定が、イルーゾォたち暗殺チーム人気の要因となっているでしょう。

感想2:プロシュートとペッシは理想の関係

暗殺チーム屈指の強さと人気を誇るプロシュート兄貴とペッシの関係は、数多くの名言・名シーンを生み出しました。また、プロとして暗殺の心得を説くプロシュートの教育や、兄貴を慕い続けプロシュート亡き後には、力を覚醒させたペッシの成長ぶり、強い信頼で結ばれた2人の関係は理想的でしょう。

感想3:ホルマジロの人間味ある姿に好感

冷徹さや緊張感が漂う暗殺チームでは、一風変わった存在のホルマジロのコミカルな姿も密かに人気を集めています。暗殺チームでは、頭の切れる頼もしい存在感から醸し出される人間臭い一面が、殺伐した雰囲気の暗殺チームに親しみやすさを与えているでしょう。

ジョジョの奇妙な冒険|BS日テレ

暗殺チームのメンバー一覧まとめ

ジョジョ5部・暗殺チームのメンバー一覧とスタンド能力・強さ、名言、暗殺チームの人気の理由について紹介しました。ジョジョ5部の敵役として登場しながら、ジョルノ・ジョバァーナ一行に劣らぬ人気を見せつけた暗殺チームの魅力は、いつまでも色あせることがないでしょう。

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