【鋼の錬金術師】ラースは憤怒のホムンクルス!強さ・能力は?声優や最期も紹介

『鋼の錬金術師』で登場したラースは憤怒のホムンクルスで、その正体は物語の終盤にかけて国家を統治する大総統・キング・ブラッドレイだということが判明。『鋼の錬金術師』に登場するホムンクルスの中では珍しく、温厚かつ威厳のある人格者として描かれてきたので、この事実は多くの読者に衝撃を与えました。次第に戦闘シーンが描かれていますが、驚異の動体視力や戦闘センスはホムンクルスのメンバーの中でも相当な実力者であることが分かります。ここでは、ラースの強さ・能力や最期、声優までを紹介し彼の魅力をお伝えします。

【鋼の錬金術師】ラースは憤怒のホムンクルス!強さ・能力は?声優や最期も紹介のイメージ

目次

  1. 鋼の錬金術師のラースは憤怒のホムンクルス
  2. 鋼の錬金術師のラースの強さや能力
  3. 鋼の錬金術師のラースの声優と実写版キャスト
  4. 鋼の錬金術師のラースの最期
  5. 鋼の錬金術師のラースの名言集
  6. 鋼の錬金術師のラースに関する感想や評価
  7. 鋼の錬金術師のラースについてまとめ

鋼の錬金術師のラースは憤怒のホムンクルス

『鋼の錬金術師』に登場するラースは憤怒をつかさどるホムンクルスでした。ホムンクルスの創造主「お父様」に作られたホムンクルスはラースの憤怒以外にも、傲慢(プライド)、強欲(グリード)、怠惰(スロウス)、色欲(ラスト)、暴食(グラトニー)、嫉妬(エンビィー)の6人がいます。ここでは、その中でも物語初期から登場していたラースの能力や強さ、数々の名言から魅力に迫っていきます。

鋼の錬金術師の作品情報

鋼の錬金術師の概要

荒川弘による『鋼の錬金術師』は、錬金術が存在する架空の世界を舞台としたダークファンタジー漫画です。19世紀のヨーロッパを題材にしており、ダークファンタジーがテーマでありながら、作風は暗くなりすぎないシーンなどに対して評価が高く、主要作品を次々と失っていた『月刊少年ジャンプ』の売上・発行部数に大きく貢献しました。

連載終了時点で『月刊少年ガンガン』の中でも最長連載されています。コミックスは7000万部を売り上げ、さらに通常の2割増しの発行部数を刊行した2010年7月号(最終回)は完売したため、最終回が同年の9月号にも再び掲載されるなど、異例の事態となったことからも作品の人気がうかがえます。

鋼の錬金術師のあらすじ

アメストリス国の片田舎・リゼンブールで生まれ育った、エドワードとアルフォンスのエルリック兄弟。彼らは幼いころから錬金術を独学で勉強し、今や高名な錬金術師となっていました。しかし、彼らは錬金術によって不遇な経験をしており、錬金術における最大の禁忌人体錬成をおこなってエドワードは片腕を失い、アルフォンスは体を失った挙句父のコレクションである甲冑に魂だけの状態となっています。

彼らが禁忌人体錬成をおこなった理由は、亡くなった母・トリシャを蘇らせるため。しかし、人体錬成に失敗し体も失ったため、生きる目的を失ったエドは廃人も同然の状態になり、アルフォンスは何も感じず眠れない状態となってしまいました。しかし、そんな彼らの前に国家錬金術師の二人が現れます。その二人が焔の錬金術師の名を持つロイ・マスタング中佐と副官のリザ・ホークアイでした。

天才錬金術師と噂されているエルリック兄弟をスカウトしにきたのでしたが、マスタング中佐は死んだ目をしたエドワードと鎧姿のアルフォンスを前にして、何があったのかを理解しました。そこでアルフォンスの体を取り戻す気があるのであれば、自分を訪ねてこいと言い残して去っていきます。それから月日が経ち、エドとアルフォンスは「元の体に戻すために軍の駒として生きる」ことを決意し、二人は国家錬金術師の資格試験を受けたのでした…。

ラースは憤怒のホムンクルス

ラースは「憤怒」の名をお父様から与えられたホムンクルスです。ホムンクルスとは、お父様が持っていた七つの大罪を切り離した人造人間のことを示しており、ラースの憤怒以外にも傲慢や怠惰などがあります。そして、それぞれのホムンクルスはその言葉にまつわる性格や行動原理を持っているのが特徴となっています。そのため、ラースは憤怒の名が冠されるだけあって、激昂した際の迫力はすさまじいものです。

ラースの仮の姿は大総統のキング・ブラッドレイ

ラースの仮の姿は大総統の「キング・ブラッドレイ」。オールバックに黒髪、そして口髭が印象的でダンディな雰囲気を醸し出している男性です。元々は人間だったものの、賢者の石を右目に埋め込まれてからはキング・ブラッドレイとしてお父様の計画の実現のために大総統となりました。キング・ブラッドレイが軍の最高指揮官でありながら、ホムンクルスでもあるといった展開は衝撃的なもので、多くのファンを驚かせています。

ちなみに、キング・ブラッドレイに近い重役の者たちも皆ホムンクルス側の人間でした。左目には海賊に見るような黒い眼帯が付けられて隠している状態ですが、隠れていない右目でも鋭い眼光をしており、歴戦の猛者の雰囲気を感じます。実は、その眼帯こそがホムンクルスである証拠を隠すために付けているものであり、眼帯を外すとウロボロスの紋章が刻まれています。

キング・ブラッドレイは『鋼の錬金術師』のキャラの中では珍しく60歳とかなりの高齢です。しかし、キング・ブラッドレイは若者にも劣らない屈強な肉体を維持しており、戦闘では圧倒的な動体視力を披露していました。キング・ブラッドレイの戦闘シーンを見る限り、ホムンクルスの潜在能力に頼っているのではなく、日々の厳しい鍛錬によって鍛え上げられた肉体が影響しているのがうかがえます。

ラースの二面性がある性格

ラースの性格は二面性があります。普段はキング・ブラッドレイとしていかにも好々爺といえるほど穏やかな性格をしているのですが、ホムンクルスとして大総統を任されているためか、冷徹な現実主義者としての性格も持っています。キング・ブラッドレイは物語序盤から登場しており、エドとアルの前では常に笑顔を絶やさず、優しげな雰囲気を醸し出しだしていました。

しかし、お父様による計画が最終段階になっていくにつれて非情な現実主義者としてのラースの顔を徐々に見せていきました。ただ、人間を蔑んでいるホムンクルスの中で、ラースはキング・ブラッドレイとして、人間になりすまして人生を生きてきたせいもあってか人間を蔑むようなことはありません。

ラース(ホムンクルス)であることを誇りに思っているのですが、同時にキング・ブラッドレイ(人間)であることも誇りに思っているようで、度々葛藤しているシーンが描かれていました。敵であるはずのエドやマスタング大佐の成長を素直に認め、実際に敵として遭遇した場合は強大な敵として立ち塞がるスタンスをとっています。

さらに、ラースは愛妻家でもあります。息子のセリムはお父様から任されたホムンクルスのプライドですが、妻は普通の人間で、自分で選んで結婚しています。戦場では圧倒的な強さを誇るラースですが、家庭内においては実権を妻に握られているといった人間味のあるシーンが描かれています。ほかのホムンクルスとは違って憎めない人物だといえるでしょう。

TVアニメ「鋼の錬金術師」公式サイト

鋼の錬金術師のラースの強さや能力

長きに渡り国家を統治する大総統として活躍してきたラースことキングブラッドレイ。物語序盤から登場していた彼でしたが、終盤になるまで戦闘シーンは描かれていませんでした。しかし、描かれた戦闘シーンを見る限り、相当な強さと能力を誇る人物であることが次第分かってきています。ここでは、戦闘シーンを交えながらどれほどの強さを誇るのか、能力まで含めて紹介していきます。

強さや能力①魂が一つしかないデメリット

ラースは他のホムンクルスとは違って魂が一つしかないため、再生能力を持っていないといったデメリットがあります。ただ、彼が持っている「最強の眼」は銃の弾道すらも見切ることができるので、創造をはるかに絶する強さをもっています。そのため、戦闘では最強の眼を使って攻撃を喰らわなければ、デメリットも補うことができます。

強さや能力②屈強な肉体

ラースの強さは最強の眼だけでなく、屈強な肉体も武器だといえます。ラースは青年のころから厳しい訓練を積み上げており、60歳の高齢でありながら全く衰えを感じさせません。余りあるほどのフィジカルの強さを得ており、武人としてのストイックさも彼の強さを示しています。

強さや能力③圧倒的な動体視力

この時点でも相当な強さを誇るといえますが、ホムンクルス特有の動体視力と身体能力までもを兼ねそろえています。また、それに上乗せするようにキング・ブラッドレイとして培った剣術も戦闘に活かされており、武人としての強さを比較するのであれば、ラースに勝る戦闘能力を持ったキャラクターは少ないでしょう。動体視力を駆使し、エドが槍を突き出してきたときは相手に悟られずに槍を斬るといった達人技を披露していました。

強さや能力④武器はサーベル

ラースはサーベルを武器にして戦います。スピードとパワーの両面において高い水準を誇っており、またサーベルと同時にナイフまでも的確に使いこなすことができます。武器を最大限に活かす戦闘センスも強さの秘訣だといえるでしょう。また、武器を使用しない肉弾戦においても相当な強さを持っており、複数人を前にしても難なく戦えるほどのレベルを備えています。

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鋼の錬金術師のラースの声優と実写版キャスト

ラースの名言は多くの読者を魅了したことでしょう。人格者としてのキング・ブラッドレイ/ラースを見る限り、当然の成り行きかもしれませんが、忘れてはならないのが役を演じた声優です。威厳と渋めの声がさらなる魅力を加えているのですが、キング・ブラッドレイ/ラースを演じた声優は誰なのでしょうか?ここでは、キング・ブラッドレイ/ラースを演じた声優を紹介していきます。

ラースのアニメ声優

柴田秀勝のプロフィール

  • 本名:柴田秀勝(しばたひでかつ)
  • 出生地:東京都下谷区浅草田原町
  • 生年月日:1937年3月25日(82歳)
  • 身長:172㎝
  • 血液型:О型
  • 職業:声優、俳優、ナレーター
  • 所属事務所:青二プロダクション

『鋼の錬金術師』でラースの声優を務めたのが柴田秀勝です。柴田秀勝が声優としてデビューしたのが『タイガーマスク』のミスターX役で、タイガーマスクWでも同名の役を演じています。声優としては渋めの声を活かし、主にキング・ブラッドレイのような地位の高い人物やバックベアードのような威厳のある悪役などを演じています。しかし、ヘンゲル将軍のように真逆でコミカルなキャラも演じることもあるようです。

柴田秀勝は声優として青二プロダクションの創業時から所属しているベテラン声優なのですが、声優になる前は俳優として活動していました。そのため、声優は俳優の一つでもあると考えているようです。若手の声優には「心と人間を演じきれていない、若手の演技はどうしても底が浅い気がする」といっているので、このことからも俳優の面も重視しているのがうかがえます。

柴田秀勝の主な出演作品

柴田秀勝の主な出演作品は以下のとおりです。

  • タイガーマスク(ミスターX)
  • ゲゲゲの鬼太郎(オイン、赤舌、閻魔大王)
  • 一休さん
  • ルパン三世(山本五十六、日本駄目ェ門)
  • ドラえもん
  • 宇宙戦艦ヤマトⅢ(ガイデル総司令)
  • D.Gray-man(サモ・ハン・ウォン)
  • ナルト疾風伝(三代目火影・猿飛ヒルゼン)
  • 鋼の錬金術師(キング・ブラッドレイ/ラース)
  • おそ松さん(師範代)

ラースの実写版キャストはいる?

実写版『鋼の錬金術師』でラースは登場していませんが、もし実写版の第2弾があるとすればラースの登場が期待できるでしょう。圧倒的な強さと魅力を披露したラースなので、スクリーン上で再現されるのであれば非常に見ごたえがあるといえます。

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鋼の錬金術師のラースの最期

ラースの最期①スカーとの戦い

圧倒的な強さを誇るラースだったのですが、あっけない最期を迎えています。作中でエドを苦しませていた人物、作中屈指の強さを誇る人物でもあるスカーとの戦闘が最期となりました。ただ、スカーとの戦闘前はホムンクルスとなったリン・ヤオとフーと戦っており、それによって溺死の状態となっていました。しかし、スカーとの戦闘では溺死の状態ながらも、はじめは優位に立っています。

ただ、日光がラースの目に入るというアクシデントが最期になるきっかけとなりました。光が目に入ったことで一瞬の隙ができてしまい、スカーから両腕を切断されてしまいます。そして、瞬時にサーベルを口に咥え、スカーに重傷を負わせたのが最期の攻撃となりました。

ラースの最期②妻への言葉

愛だの悲しみだのくだらぬ言葉を垂れ流すな小娘。なめるなよ、あれは私が選んだ女だ。
私とあれの間に余計な遺言など要らぬ

ラースの最期は、『鋼の錬金術師』において屈指の名シーンです。力尽きた最期の瞬間、ランファンが現れました。その時に何か妻に言い残すことはあるか?と問われると、上記の言葉を言い放ちました。つまりラースと妻との信頼関係は絶大なもので、ホムンクルスとして務めを全うする役目を担いながらも、人間らしい感情を持ち続けたラースだからこそ重みを感じさせる発言となりました。

ちなみに、妻に対してはラースがホムンクルスであることを知らせておらず、彼の最期は栄誉あるものとして物語が展開しています。結局、統治者としてのキング・ブラッドレイは国民からも偉大な人物として崇められ最期を迎えることができました。

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鋼の錬金術師のラースの名言集

ラースの名言①「何にも縛られず…」

地位も経歴も出自も人種も性別も名も何も要らん 何にも縛られず誰のためでもなくただ闘う。それが心地良い、ああ…やっと辿りついた……

上記の名言はお父様が企んだ最期の計画で、計画を阻止しようとしているスカーとの対決で述べたセリフです。ラースはスカーとの戦闘前に数々の戦闘を繰り広げ、結局最強の眼までが潰された瀕死状態にありました。しかし、ラースはこれに苦しむことなく、満足気な表情をしていました。

これまでにただ与えられたレールを進み続けてきた男が、最期の瞬間に導き出したことは「何もいらない」。ただ、自分のために戦う、それのみが人生の喜びだったようです。

ラースの名言②「何か問題でも?…」

何か問題でも?

上記の名言はマスタング大佐が「大総統がホムンクルス」だという主旨をレイブン中将に問いかけていますが、ラースは「だからなんだ」と全く気にとめない様子で言い放ったセリフです。

なぜなら、軍事機関でラースのみがホムンクルス側にいるのではなく、重役すべての人間までもが既にホムンクルス側にいたからです。このセリフはマスタング大佐が逆に孤立していることを示唆しており、マスタング大佐はただ優位に立っていた気がしていただけだと悟ります。

ラースの名言③「真の王などこの世の…」

真の王…と言ったな小僧。なんと青臭い唾棄すべき理想論か真の王などこの世のどこにも在らぬ!

上記の名言は、シン国の皇太子であるリンに言い放ったセリフです。リンはラースに王の器ではないと言われてしまいますが、その言葉に対して正しい王は存在しないと反論しています。ラースはキング・ブラッドレイとして、長きに渡って王に近い大総統の地位についていました。だからこそ、現実は理想にほど遠いということを理解しており、他人のために自らを危険にさらすリンに対して甘くて青臭いと感じたのかもしれません。

ラースの名言④「私の城に入るのに…」

私の城に入るのに裏口から入らねばならん理由があるのかね?

上記の名言は、マスタング大佐の策略によってラースが消息不明となったあとのセリフです。ラースの不在によって、大総統府は反乱軍のブリックスによって攪乱され、完全に占領されてしまいました。完全に大総統府が敗北したかに思えたころ、ラースが姿を現しました。その場所がなんと大総統府の正面からの入場。堂々とした態度とセリフからは、彼が自信と威厳に溢れる人物であることがうかがえます。

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鋼の錬金術師のラースに関する感想や評価

ラースの最期のセリフがかっこいいと言われており、『鋼の錬金術師』がまた読み直したくなってきたといわれています。キング・ブラッドレイとしての大総統、ラースとしてのホムンクルスの顔を持ち、最期まで人間かホムンクルスかどちらにつくのかを感じさせるものでしたが、最期のセリフから彼の信念と本望がひしひしと伝わり、彼の魅力が最大限に発揮されたといえるでしょう。

キング・ブラッドレイ/ラースの強さがラスボスよりも半端ないと言われています。『鋼の錬金術師』の物語序盤から登場している彼ですが、実際は中ボスといった立ち位置。しかし、これまでの活躍はそのほかのホムンクルスとお父様よりも活躍しており、人間味のある面まで描かれていたので、感想のように敵ながら応援したくなる気持ちになってくるかもしれません。

『鋼の錬金術師』に登場するラースとプライドについて、どちらが本気で戦うと強いのかが気になっているようです。プライドは「傲慢」を冠する人物で、キング・ブラッドレイの息子といった立ち位置にありました。物語終盤でプライドの戦闘シーンが描かれていましたが、それほど戦闘シーンは多くありません。しかしながら、相当な強さを誇っており、影を使った戦闘は数人がかりで抵抗するのがやっと。

ラースは動体視力に優れた人物ですが、それに対して影を操るプライドであればラースに難なく攻撃を与えることができるので、もしかするとプライドのほうが強いのかもしれません。ちなみに、エドの作戦で影を使うことができなくなったため、戦闘で不利な立場となっていました。

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鋼の錬金術師のラースについてまとめ

『鋼の錬金術師』のラースについて、性格や能力、最期の戦闘、声優、名言まで紹介してきましたが、いかがでしたか?キング・ブラッドレイとして大総統を務めていた人物でしたが、ラースとしてホムンクルスであったことは多くの読者に衝撃を与えたのかもしれません。物語の序盤では「最強の眼」を使っていませんでしたが、それでも圧倒的な強さ披露していました。それには、長年にわたる鍛錬で培った肉体と精神力が影響しているようです。

スカーとの戦闘で最期となったラースでしたが、その際に述べたセリフは精神力と人格を顕著に表しているといってもいいでしょう。人間として妻のことを信じ、ホムンクルスとして戦闘をする喜び、レールに敷かれた人生であっても充実した人生を生きることができた、といっていたので、死んでほしくないと感じた読者もきっといたことでしょう。

また、声優の声も魅力的でした。これを機に、ぜひキング・ブラッドレイ/ラースの登場シーンを見直してみるのもいいかもしれません。

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