2019年10月11日公開
2019年10月11日更新
【鬼滅の刃】恋柱・甘露寺蜜璃の強さと魅力を紹介!怪力で苦悩した過去とは?
『鬼滅の刃』には甘露寺蜜璃という女性剣士が登場します。蜜璃は女性でありながらも、鬼殺隊の中でも最も位が高い柱でもあります。また、恋の呼吸を使う恋柱で、惚れっぽいところが特徴的です。一見可愛らしい女性なのですが、実は怪力でそのせいで過去には苦悩した経験もありました。ここでは、甘露寺蜜璃の過去について紹介します。また、蜜璃が持っている能力や作中で使う剣技の強さなどもまとめています。
目次
恋柱・甘露寺蜜璃とは?
鬼滅の刃の作品情報
恋柱の甘露寺蜜璃は、『鬼滅の刃』という漫画に登場するキャラクターです。『鬼滅の刃』は2016年から連載されていますが、アニメ化されたことで一気に人気作品となりました。『鬼滅の刃』とはどのような漫画なのか、ここでは作品概要やあらすじを紹介します。
鬼滅の刃の概要
『鬼滅の刃』は吾峠呼世晴によって週刊少年ジャンプで連載されている少年漫画です。2019年にアニメ化され、その続編の映画化も決定しています。アニメの反響は大きく、海外でも高評価を得ており、アニメのオープニング・エンディング曲はともにアニメ歌手初の快挙となる記録を残しています。
鬼滅の刃のあらすじ
主人公の竈門炭治郎は父を病気で亡くし、母と弟妹達と山奥でひっそりと暮らしていました。竈門炭治郎の家は代々炭を売っており、その日も山の麓の里に炭を売りに行きました。すっかり帰りが遅くなったため、知人のおじさんの家に一泊して帰ることにします。しかし翌日家に戻ると、母と弟妹は何者かに惨殺されていました。唯一、長女の禰豆子だけはまだ息がありました。
炭治郎は禰豆子を担いで雪道を下ります。その道中、突然禰豆子は炭治郎を襲います。炭治郎は禰豆子の姿を見てすぐに鬼だと悟りました。母や弟妹達は皆鬼に殺されていたのです。炭治郎が禰豆子を止めようとした時、鬼を狩る仕事をする鬼殺隊の冨岡義勇が現れます。義勇は家族を殺した鬼によって、禰豆子は鬼にされたのだといいました。
義勇は炭治郎を助けるためにも禰豆子を殺そうとします。しかし禰豆子は、捕食対象である炭治郎を庇ったのです。その姿を見た義勇は、禰豆子を殺すのをやめ、炭治郎に鱗滝左近次という男を頼るよう言って去りました。炭治郎は禰豆子を人間に戻す方法を探るために鱗滝の元へ行き、鬼殺隊になるべく修行に励みます。
過酷な修行を終えた炭治郎は鬼殺隊の入隊試験に向かいます。試験会場にはたくさんの入隊志望者がいましたが、試験が終わったときには5人しか生き残っていませんでした。その試験で炭治郎の他に生き残ったのは、我妻善逸、嘴平伊之助、不死川玄弥、栗花落カナヲでした。壮絶な試験を乗り越えた炭治郎は、いよいよ鬼殺隊員としての任務につきます。
甘露寺蜜璃のプロフィール
甘露寺蜜璃は『鬼滅の刃』に登場するキャラクターです。炭治郎が所属する鬼殺隊の、トップの位である柱の一人でもあります。恋の呼吸の使い手で、恋柱という二つ名を持っています。元々は煉獄杏寿郎の継子でしたが、オリジナリティが溢れて独自で生み出した恋の呼吸を極めてしまったため、炎の呼吸は継ぎませんでした。一応炎の呼吸の派生ではあります。
容姿は思春期に突入した不死川玄弥が、可愛すぎて一言もしゃべることができなかったほどの可愛らしい容姿を持っています。髪の色は、後頭部はピンクで毛先は緑と桜餅のような色をしています。師である杏寿郎よりも大食いで、食べることが大好きです。弟や妹が多かったため、面倒見の良い性格をしており、禰豆子のことも可愛がっていました。
恋柱・甘露寺蜜璃の強さ
甘露寺蜜璃の強さ①恋の呼吸の使い手
恋柱の蜜璃は、恋の呼吸の使い手です。これは蜜璃のオリジナルの呼吸で、師である杏寿郎の炎の呼吸から派生しました。使用している日輪刀は猩々緋砂鉄から作られたもので、刀鍛冶の里の長である鉄地河原鉄珍が打った刀を使っています。これはしなやかに変異する特殊な刀で、達人でなければ扱う事ができないほど難しいといわれています。また、他の刀鍛冶が見ても驚く形状をしています。
蜜璃は、変異刀が新体操のリボンやムチのようにしなやかに曲がるのを利用して、恋の呼吸の技を繰り出します。ちなみに鞘に収める時は、刀を折り返してたたむようにして入れています。
甘露寺蜜璃の強さ②技を出す速度が速い
蜜璃は技を出す速度が早いのが特徴的です。その速さは、なんと元音柱の宇髄天元を超えています。その強さを引き出しているのが、蜜璃の持つ日輪刀です。蜜璃の使っている愛刀はしなりのある変異刀であり、それを操る蜜璃自身も柔軟な体をしています。刀と使い手の両方がしなやかに動く事によって、誰よりも速く技を出すことができるのです。
甘露寺蜜璃の強さ③体が柔軟
蜜璃は、女性特有の体の柔らかさを活かした戦い方をします。日輪刀も蜜璃のために作られており、非常に薄くて柔らかくなっています。これは体が柔らかくないと扱いきれず、下手をすれば自分自身も切り刻んでしまう恐れがある危険な刀です。蜜璃はそれを難なく使いこなすことができます。
ちなみに、恋柱の柱稽古では柔軟をメインとした稽古が行われました。鬼殺隊員はみんなレオタードを着て、新体操やバレエのような稽古をしました。柔軟はほぼ蜜璃の力技によって行われるため、隊員は悲鳴をあげ、「地獄」と称されるほど過酷なものでした。
甘露寺蜜璃の強さ④8倍の筋肉
蜜璃は玄弥と同じく特異体質で、先天的に通常の人間の8倍の筋肉の密度を持っています。蜜璃が生まれて1歳2ヶ月になる頃には15kgもある石を持ち上げて、肝が座っていると評判の母は腰を抜かしました。柱同士で腕相撲をすると、杏寿郎・実弥・義勇と並ぶほどの力を出すことができます。
蜜璃の大食いは、その筋肉を維持するために必要なことなのです。大正時代の日本の食事は低カロリーのものばかりなので、蜜璃はハチミツやバターをたっぷりとかけたハイカロリーなパンケーキなどの洋食を好んで食べています。それほどのエネルギー量を消費する筋肉を持っていながら、柔軟に動くことができるところも蜜璃の強さの一つです。
鬼殺隊にとってはこの蜜璃の強さは長所であり、羨ましがられるのですが、実は過去にはこの力がコンプレックスだった時期もありました。鬼殺隊に入隊した現在はそんな過去も気にせずに力を振るい、恋柱にまで上り詰めました。
恋柱・甘露寺蜜璃の技
甘露寺蜜璃の技①壱ノ型 初恋のわななき
蜜璃の技「恋の呼吸 壱丿型 初恋のわななき」は、『鬼滅の刃』の13巻112話で見せました。しなやかな日輪刀を使って、敵を一瞬で切り刻む技です。蜜璃はこの技で自分の数倍もある大きな敵を倒しました。
甘露寺蜜璃の技②弐ノ型 懊悩巡る恋
蜜璃の技「恋の呼吸 弐丿型 懊悩巡る恋」は、『鬼滅の刃』の14巻123話で見せました。変異刀を使って相手を螺旋状に切り刻みます。十二鬼月の上弦の肆の半天狗が出した血鬼術の龍のように、胴体が長い相手に有効な技です。
甘露寺蜜璃の技③参ノ型 恋猫しぐれ
蜜璃の技「恋の呼吸 参丿型 恋猫しぐれ」は、『鬼滅の刃』の14巻122話で見せました。蜜璃は十二鬼月から「あばずれ」と言われたことにショックを受け、激怒してこの技を出しました。敵が出した技ごと叩き切ることができる技で、これを見た炭治郎は口をあんぐりと開けて驚いていました。
その後、敵から直接雷の攻撃を受けましたが、その雷もすべてこの技で斬りました。この時蜜璃はヘマをして一瞬気を失っており、炭治郎達から守られていました。ヘマしたことを悔やみつつ泣きながら雷を斬る姿に、炭治郎は「カッコいい!!」と目を輝かせました。
甘露寺蜜璃の技④伍ノ型 揺らめく恋情
蜜璃の技「恋の呼吸 伍丿型 揺らめく恋情・乱れ爪」は、『鬼滅の刃』の14巻122話で見せました。体を大きく反らせて刀をうねらせ、広範囲に渡って攻撃を与えます。十二鬼月の上弦の肆の半天狗が使った「血鬼術・無間業樹」に対して使いました。蜜璃はこの血鬼術に受けきれるかと焦りながらも、しっかりと攻撃で返して敵に接近することができました。
甘露寺蜜璃の技⑤陸ノ型 猫足恋風
蜜璃の技「恋の呼吸 陸丿型 猫足恋風」は、『鬼滅の刃』の14巻123話で見せた技です。足をY字バランスのように開き、体の周りに刀を纏わせます。蜜璃は相手から受けた技ごと斬ることができるので、これで敵の攻撃から身を守りながら切り刻みます。
恋柱・甘露寺蜜璃の魅力
甘露寺蜜璃の魅力①惚れっぽさ
蜜璃は恋柱という二つ名のとおり、惚れっぽいところがあります。ただしお見合いが破談した過去もあり、簡単に本気で惚れるということはないようです。『鬼滅の刃』の6巻45話で初登場した時は、炭治郎を見て「こんな可愛い子を殺してしまうなんて胸が痛むわ」と思っていました。
また伊黒には「伊黒さん相変わらずネチネチして蛇みたい、しつこくて素敵」と思ったり、義勇に対しては「離れたところに一人ぼっち、可愛い」と思うように、誰に対しても「素敵」「可愛い」「かっこいい」と評価して心をときめかせる癖があります。このようなことから、惚れっぽいといわれています。
甘露寺蜜璃の魅力②セクシーな隊服
蜜璃の隊服は他の隊員とは違う形状をしています。蝶柱のしのぶも男性と同じ隊服を着ているのに、蜜璃だけ違います。これは縫製係の前田まさおの仕業です。前田はわざとセクシーな隊服を作り、蜜璃に渡しました。蜜璃はサイズが小さすぎると抗議したものの、前田は話を聞いてくれず仕方なく今の隊服を着ているのです。
ちなみに前田はしのぶにも同じようなセクシーな服を渡しましたが、しのぶは激怒して隊服を前田の目の前で燃やしました。また、前田は「ゲスメガネ」と呼ばれており、過去には女性隊士にセクハラしているのを実弥に見つかって怒鳴られたこともあります。蜜璃の隊服はそんな前田の趣味を全面に出したものなのです。
甘露寺蜜璃の魅力③明るい性格
蜜璃の魅力は性格が明るいところです。蜜璃は過去に鬼に襲われた経験があって入隊したわけではないので、炭治郎に対しても他の柱よりも当たりが優しく明るく接しています。鬼の禰豆子にも抵抗がなく、すぐに仲良くなって遊んでいました。『鬼滅の刃』は殺伐とした世界観で、主要キャラクターのほとんどが悲惨な過去を持っています。
しかし、蜜璃にはそのような過去はなく、今では過去に持っていたコンプレックスを活かして戦っています。また、鬼殺隊に入隊した理由も「添い遂げる殿方を見つけるため」と言っています。蜜璃は過去の経験から、自分よりも強い人を求めて鬼殺隊に入りました。
しかし普通の階級では柱にはめったに会えません。そこで柱に会うために、自分も柱になったのです。このように、他のキャラクターにはない明るい性格が魅力の一つです。
恋柱・甘露寺蜜璃の怪力で苦悩した過去とは?
生きるために食べる
蜜璃は人の8倍の筋肉の密度を持っていることから消費エネルギーが膨大で、高タンパク質で高カロリーな食事を好みます。これはこの特異体質であるがために必要なことなのです。しっかりと食事ができないと、頭が正常に働かなくなります。しかし、蜜璃はこの大食いがコンプレックスになっており、過去にはお見合いのために食べるのを我慢していた時期もありました。
髪と目の色が変わる
蜜璃の髪色と目の色は、桜餅のようなピンクと緑のグラデーションカラーです。しかし、蜜璃は元々日本人らしい黒髪でした。この髪色が変化したのは桜餅のせいです。蜜璃は過去に、1日170個の桜餅を8ヶ月間食べ続けたことで髪の色と目の色が変わってしまったのです。ちなみに蜜璃と同じような理由で、善逸も雷を受けたことで髪の色と目の色が黄色に変化しました。
お見合いが破談
相撲取り3人よりも食べるほどの大食いと、奇抜な髪と目の色、さらに怪力が原因で蜜璃のお見合いは破談してしまいました。この時、蜜璃は17歳で、『鬼滅の刃』本編の2年前の出来事でした。さらに断られたときには、「君と結婚できるのなんて熊か猪か牛くらい」「そのおかしな頭の色も子供に遺伝したらと思うとゾッとします」などと面と向かって散々言われてしまいました。
その頃の日本は慎ましい女性が好まれていたために、蜜璃は拒否されてしまったのです。この過去の出来事が蜜璃にとってトラウマとなり、大食いや髪と目の色や怪力がコンプレックスになってしまいました。ちなみに鬼殺隊はどちらかというと実力主義であり、外面を気にするものは少ないので、伊黒含め多くの隊員から好意を寄せられています。
自分に嘘をつく日々
過去のお見合いで超人的な能力や外見をすべて否定されてしまい、蜜璃はこれを隠さなければいけないと思いました。家族が心配する中、髪を黒く染め、食べたいのを我慢し、力が弱いフリをしました。すると慎ましい女性を演じる蜜璃の元に、結婚したいと申し出た男性が現れたのです。しかし蜜璃はそのことを素直に喜べませんでした。
過去のお見合いのせいでコンプレックスとなった超人的な能力や外見ですが、それをずっと隠して一生を生きるのかと不安になったのです。自分が自分のままで居られる場所がなくなるのではないかと怖くなりました。蜜璃は自分の超人的な力で役に立てることがあるのではないかと考えます。きっと自分の素のままを愛してくれる人もいるはずです。
そうして蜜璃がたどり着いたのが鬼殺隊でした。蜜璃は輝哉にその力を認められて柱まで上り詰めます。それからは、過去のお見合いの破談でコンプレックスになっていた超人的な能力は逆に長所となり、蜜璃は本当の居場所を見つけることができたのです。
恋柱・甘露寺蜜璃と伊黒の関係
仲の良い2人
恋柱の蜜璃は、柱の中でも特に蛇柱の伊黒小芭内と仲良くしています。伊黒は蜜璃のことをひと目見た時から好意を抱いており、飼っている蛇の鏑丸も蜜璃の可愛さに衝撃を受けて伊黒を噛んだほどです。そのため、積極的に蜜璃に対してアプローチしています。一方で蜜璃は惚れっぽい性格をしていますが、現在特定の男性に好意を抱いているわけではありません。
ただ、様々な人が気になりつつも、伊黒と一緒に食事に行ったり、文通をしたりすることは特に楽しいと思っているようです。『鬼滅の刃』の単行本14巻124話の扉絵では、美味しそうに天丼を食べている蜜璃とそれを見ながらお茶を飲む伊黒が描かれています。
文通仲間
蜜璃と伊黒は文通仲間です。『鬼滅の刃』の15巻132話では、蜜璃と伊黒が頻繁に文通している様子が分かるシーンがあります。恋柱の稽古を終えた炭治郎が次の稽古場である蛇柱の邸宅に向かうと、伊黒が家の前で待ち構えていました。
蜜璃は伊黒への文通で炭治郎の事を書いており、その楽しげな内容に伊黒は嫉妬していたのです。伊黒は張り切る炭治郎に「俺は甘露寺のように甘くないからな」と睨みつけました。恋柱の稽古を終えたばかりの炭治郎がどんな稽古をしていたのか既に知っているということは、頻繁に文通をしていることが予想できます。
靴下はプレゼント
蜜璃はいつも髪色に合わせた緑色の靴下を履いています。これは伊黒がプレゼントしたものです。丈の短いスカートの隊服が恥ずかしくて、もじもじしていた蜜璃を見かねてプレゼントしました。蜜璃は隊服を着ている時はいつもこの靴下を履いています。
恋柱・甘露寺蜜璃に関する感想や評価は?
一方甘露寺蜜璃は、冨岡義勇のことをかわいいって思ってて、時透無一郎と胡蝶しのぶのことをかっこいいと思ってるの、人の本質を見抜く力があって大好きなんだ
— わらびもち (@JCDY5qZ0IYKBREX) October 9, 2019
そんなこと思ってる甘露寺蜜璃が一番かわいいよ!!!って言ってあげたい
蜜璃は単純に惚れっぽいように描かれていますが、ときめいている時のセリフを見ると、その人物の本質をいかによく見抜いているかが分かります。義勇は公式でもかっこいいという設定があり、スピンオフの『キメツ学園』では31個もバレンタインチョコをもらっていました。しかし、実は天然で可愛らしい一面もあります。
また、しのぶは善逸が顔を赤らめるほどの美人ですが実はクールで、無一郎は可愛らしい顔立ちながらも男らしい性格をしています。見た目では判断せず、きちんと内面を見た上で人を評価している蜜璃が好きだという方もいました。
はーーーーーー甘露寺蜜璃めっっっっちゃかっこいいかわいい
— 四彩 (@maholo_kurakura) October 4, 2019
いいぞいいぞ、強い女の子は大好きです
というか、きゃーきゃーぎゃーぎゃー言いながらしれっと自分の仕事するタイプの登場人物に弱いんだな私は…我妻と甘露寺さん辺りの
蜜璃はかっこよさと可愛さの両方を持つ魅力的なキャラクターです。弱音を吐きながらも猛攻する姿は、ギャップがあって好きだという方もいました。十二鬼月と戦う場面では、しっかりと後輩達を励ましながら前衛で戦い抜き、さらには炭治郎達のサポートに回るという機転も効かせています。可愛らしいキャラクターでありながらも実力は相当高いので、強い女の子が好みという方に支持を得ています。
純粋でまっすぐでかわいいがすぎる甘露寺蜜璃すきすぎる
— ゆら瀬無事死亡 (@yura_se_azure_) October 7, 2019
鬼滅女子心底かわいい
蜜璃は『鬼滅の刃』の登場人物には珍しく、大切な人を殺されたというような過去を背負っていません。そのため他のキャラクターに比べて純粋で明るい性格をしています。蜜璃のそういうところが可愛くて好きだというファンの方がたくさんいました。
柱登場回をやっと観たんですが、みんなぴったりですごい…!みんな素敵すぎて、蜜璃ちゃんと気持ちがシンクロしてました…富岡さんぼっちでかわいい…!不死川さん傷だらけで素敵…!でも、蜜璃ちゃんが一番かわいいよ〜!
— うずた (@u_zuta) September 7, 2019
早く活躍が見たいし、上弦の皆様も楽しみです!
『鬼滅の刃』のアニメでは柱会議の時に初めて登場し、その時の蜜璃の心の声に同感してしまったという方がいました。まだアニメだけしか観ていないという方の中には、早速蜜璃のファンになったという方もおり、ファンを増やし続けています。
恋柱・甘露寺蜜璃の強さと魅力を紹介まとめ
蜜璃はとても明るい性格で可愛いので、『鬼滅の刃』のキャラクターの中でも人気が高い人物です。可愛い外見からは想像できないほどの怪力の持ち主というギャップもあります。その強靭な肉体は、通常の人が喰らえば肉の形を保っていられないほどの攻撃を間近で受けても平気で、十二鬼月もその特異体質に驚いていました。
しかし、普通の家庭で育った蜜璃は、この怪力や大食い、その影響で変わってしまった髪や目の色をコンプレックスに思う時期もありました。自分よりも強い男性を求めて入隊した鬼殺隊で自分の居場所を見つけ、現在ではそのコンプレックスもポジティブに受け止められるようになりました。蜜璃は、このように女性らしさと強さを両立させた魅力的なキャラクターです。
鬼殺隊では伊黒と特に仲がよく、伊黒からは好意を持たれています。蜜璃の恋の行方も気になるところですが、今後鬼舞辻無惨との最終決戦で蜜璃がどのように戦っていくのかにも注目です。