菅原孝支が人気の理由は?烏野バレー部副主将の声優やかっこいい名言・名シーン集

ハイキューのキャラクターの中でも高い人気を誇るのが烏野高校副キャプテン、スガさんこと菅原孝支です。スタメンメンバーこそ影山に譲りながらも、数々の場面で見せるかっこいいセリフは名言も多く、同時に読者に高い共感性を与えるキャラクターとも言われています。今回は菅原孝支について、そのプロフィールから人気の秘密、アニメハイキューでの声優などをまとめて紹介していきます。

菅原孝支が人気の理由は?烏野バレー部副主将の声優やかっこいい名言・名シーン集のイメージ

目次

  1. 菅原孝支とは?誕生日も紹介
  2. 菅原孝支の人気の理由
  3. 菅原孝支のアニメ声優
  4. 菅原孝支のかっこいい名言や名シーン集
  5. 菅原孝支が「お母さん」と言われる理由
  6. 菅原孝支の舞台でのキャスト
  7. 菅原孝支に関する感想や評価
  8. 菅原孝支の人気の理由まとめ

菅原孝支とは?誕生日も紹介

ハイキュー!!の作品情報

菅原孝支について紹介する前に、菅原孝支が登場するハイキューについても簡単に紹介しておきます。

ハイキュー!!の概要

ハイキューは2012年より集英社の発行する週刊少年ジャンプにて連載が開始された青春バレーボール漫画です。連載開始当初からメディアミックス展開が積極的に行われた作品でもあり、2014年から2度に渡ってアニメ化もされた人気作品です。原作者の古舘春一さんは元々バレーボール漫画を描きたいと漫画家になった漫画家さんでしっかりとした構想を元に連載されています。

物語の主な舞台となる宮城を始め実際の地名や大会名などが使われており、表現は誇張しながらもバレーボールのルール面など基本的にはリアルなスポーツ漫画でありながら、主人公日向と影山のコンビによる「変人速攻」といった、敢えて非現実的な技を1つだけ取り入れる形となっています。そのため、現実のバレーボールと漫画的な面白さをミックスさせ、バレーボールのルールを知らない人でも楽しめる作品に仕上がっています。

ハイキュー!!のあらすじ

主人公日向翔陽は、テレビで見た春高バレーで活躍した小さな巨人に憧れてバレーボールを始めます。しかし入学した中学には男子バレー部がなくやっと大会に出場できたのは中学3年の最後の大会でした。助っ人混じりの日向達が対戦したのは「王様」と呼ばれる天才セッター影山要する北川第一中で、日向と影山はお互いに感じ入る所がある出会いとなりました。試合は北川第一の圧勝で日向は影山に高校でのリベンジを誓います。

そんな日向が入学したのはかつてテレビで見た小さな巨人が在籍した烏野高校です。心機一転バレーボールに励もうとする日向でしたが、烏野高校にはなんと影山も入学しており2人はチームメイトになります。最初は仲違いしていた2人でしたが、バレー部キャプテンの澤村大地を怒らせた事で組まれた3VS3の部内試合で2人は「変人速攻」を生み出す事になります。

菅原孝支のプロフィール

菅原孝支は日向と影山が入学した烏野高校男子バレー部の副キャプテンを務める3年生です。身長174cm、体重63kgとバレー選手としては低めの身長で、ポジションはセッターを務めています。選手の性格や特徴を掴んでそれに合わせたプレイをするのが得意で良く言えば篤実、悪く言えば平凡なセッターと評されますが、人望に厚く頭脳的なプレーで日向や影山の成長を後押しする良き先輩です。

ちなみにバレー部においては同級生はもちろん後輩達にも菅原孝支よりも大きい選手が多く自身も華奢である為、プロフィール欄の最近の悩みでは「後輩に自分よりデカい奴が多いこと」と紹介されています。その悩みを象徴するようにジャンプの最高到達点が299cmと烏野メンバーで判明している中では一番低いです。それ以外に判明しているプロフィールとしては好物が激辛麻婆豆腐を筆頭とした辛いものです。

影山の入学で正セッターを影山に譲りながらもサーブにレシーブに後に習得したシンクロ攻撃にと幅広く活躍できる事もあって、ピンチサーバーとして出場したり、影山とツーセッターとして攻撃にバリエーションを与える役割を担ったりしています。基本的には冷静な頭脳派ですが、バレーに対しての思い入れは特に強く、引退を進める担任に対して固辞した事もあります。また学業の成績もテスト前など後輩に勉強を教える事もあります。

またそれまでは基本的に堅実なセッターとして自分自身が攻撃参加する事には消極的でしたが、影山の影響もうけてさらなる進化を求めて、リベロの西谷があげたトスを全員で打つシンクロ攻撃にスパイカーとしても参加するようになるなど、控えでありながらも常に新しい事を模索する負けず嫌いな一面も持ち合わせています。

菅原孝支の誕生日

ハイキューでは主要なキャラクターだけでなく、対戦校の選手までしっかりと誕生日が設定されており、当然菅原孝支の誕生日も公表されています。菅原孝支の誕生日は6月13日です。ファンによる考察では6月13日というのは「小さな親切運動スタートの日」であり、ジャンプPLUSで連載されるスピンオフ漫画「れっつ!ハイキュー!?」でもネタにされています。

アニメ「ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校」公式HP

菅原孝支の人気の理由

人気の理由①イケメンな外見

菅原孝支のファンの中でも、特に女性人気を高める要因になっているのがやはりそのイケメンな外見です。いわゆる爽やか系イケメンで色素の薄い髪色と、短髪はそのイケメン度合いをさらに高めています。さらに太めの眉毛と泣きぼくろが大人っぽさも演出しており、イケメン要素を詰め合わせたようなかっこいいキャラクターになっています。

もちろんどれだけ外見が良かったとしても中身が伴わなければ人気となる要素にはなりえませんが、中身もかっこいい菅原孝支は外見のイケメンさも相乗効果となって、さらにかっこいいキャラとして人気を獲得しています。またそれらのイケメンな要素を持ちながらも表情が豊かなのが良いとする声も多いです。高校3年生という事で日向や影山とはまた違った子供と大人のちょうど間くらいの雰囲気も人気です。

人気の理由②プレイスタイルと司令塔の役割

仲間の調子や気持ちを察した上で、トス回しを考える事ができる菅原孝支はバレー選手としても人気が高いです。影山がいる為にスタメンからは外れていますが、その仲間を気遣ったプレイスタイルは影山にも大きな影響を与えています。高い洞察力でチームメイトを鼓舞したり落ち着けたりと、場面に応じた動きができる司令塔的な役割を担っています。司令塔という響きもかっこいいキャラクターです。

そのプレイスタイルは、影山の印象が強くなりがちな烏野がリズムを変える際などに使われるなど戦術面でも評価されている他、突然試合に出る事になってもすぐに味方に合わせられるので安心してみている事ができる、また日向や田中からも非常にスパイカーが打ちやすいトスだと言われています。同時に低いブロックの自分の位置を狙うだろうからと月島とスイッチする事を提案するなど頭脳派な面が光る場面も多いです。

人気の理由③チームを最優先で考えられる

菅原孝支の人気の秘密になっているのがバレーボールに対して、仲間に対して真面目に真剣に向き合う姿勢も人気の理由の秘密になっています。特にコーチの鵜飼が才能と実力のある影山と3年の菅原孝支のどちらを正セッターにするか迷っているのを察すると、学年よりも勝ち上がってチャンスが増える事を優先してほしいと自分が試合に出る事よりも、チームが勝ち上がる事を優先し進言する事ができるなどチームの勝利を大切にしています。

また普段の練習から周囲に目を配り、必要に応じて助言をしたり行動を促し支えたりする側面も持ち合わせています。日向と影山のコンビの誕生のきっかけの1つを作ったり、東峰が部を離れた際にはスパイクを集めすぎた事に責任を感じ、伊達工業との試合の際には年下である日向に頭を下げて東峰を助けてやってほしいとお願いしています。こういった行動ができる事が菅原孝支がかっこいいと言われる所以です。

人気の理由④優しい反面辛辣な一面も

菅原孝支の性格面でもう1つ人気の秘密が時折見せる普段とは違う一面とのギャップです。普段は優しく温厚な菅原孝支ですが、すぐに落ち込んでしまう東峰の事を「ネガティブヒゲ」、田中と話が噛み合わないと「お前に聞いたのが悪かった」と時折辛辣で歯に衣着せぬ物言いをする事もあります。チームの中でも大人びて見える菅原孝支ですが彼も男子高校生なんだなと分かる側面です。

ただこのような辛辣な言葉を浴びせる一面も、普段のコミュニケーションがしっかり取れているからこそ加減が分かっているとも言え、その場の笑い話で済むレベルに留まっています。このような辛辣な言葉を浴びせられても相手は後まで引きずるような怒り方をしないのです。そんな時折見せるギャップが菅原孝支がかっこいいと言われる理由です。

人気の理由⑤ノリの良さ

冷静で普段は周囲に気を配り落ち着いている場面が多い菅原孝支ですが、男子高校生らしいノリの良さも兼ね備えています。特に試合中にはそういった側面が強く現れ、観客からも「あんなキャラだったか?」と驚かれる程のノリの良さで魅せてくれます。爽やかに見えて熱血な部分もあるなどノリが良い一面も持ち合わせています。これもまたギャップ的な一面でありファンの心を掴んでいる秘密です。

ただ優しく温厚なだけではなくアツい思いを持っており、チームの事を考えているからこそ悪ふざけにしか見えないような方法に後輩も一緒になって行いますし、気取らずに一緒になって盛り上がる感性を持っているのが菅原孝支の人気に繋がっています。

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菅原孝支のアニメ声優

入野自由のプロフィール

ハイキューがアニメになった際菅原孝支の声優を務めたのが入野自由さんです。1992年、幼少期に俳優としてデビューした後2005年に声優としてデビューを果たすと声優に主軸を移して活躍するようになった声優さんです。また、子役時代から現在まで主に純粋な少年や高校生と言った比較的若い年齢の男子を演じる機会が多い声優さんです。同じく幼少期から声優として活躍する宮野真守さんとの共演作が多い事でも知られています。

また入野自由さんは特撮好きとしても知られており、仮面ライダーオーズ/OOOに途中参加という形で加わる事になった際には1視聴者として1話から全部視聴していた入野自由さんはスタッフから一切説明を受ける事なく作品の設定や世界観を理解していたという逸話が残されています。また近年では声優活動だけでなく音楽活動にも力を入れています。また俳優業も継続しておりドラマ「好きな人がいること」に出演したりもしています。

入野自由の主な出演作品

入野自由さんが声優としてデビューしたのは1995年のアニメ「逮捕しちゃうぞ」でした。その後2001年にアニメ映画「千と千尋の神隠し」でハク役を務めて知名度を高めると、同年「パラパッパー」でテレビアニメ初主演を果たし、翌2002年には以降も演じ続ける事になるゲーム「キングダムハーツ」シリーズの主人公ソラ役を演じる事でさらにその知名度を高めています。

余談ですが現在は幅広い役どころを演じる入野自由さんですが「千と千尋の神隠し」にてハク役を務めたのは声変わりをする前の頃であり、後にどれだけ演技の幅が広がっても「もうハクの声は出ない」と告白しています。以降「アイシールド21」の小早川瀬那役や、「機動戦士ガンダム00」の沙慈・クロスロード役、「Yes!プリキュア5」のナッツ役などを務めて徐々に演技の幅を広げていきます。

近年声優として出演した作品としては「真夜中のオカルト公務員」の姫塚セオ役、「キャロル&チューズデイ」のロディ役、「深夜!天才バカボン」のバカボン役、「終わりのセラフ」の百夜優一郎役、「モブサイコ100」の影山律役、「おそ松さん」の松野トド松役、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」のじんたん役、「言の葉の庭」のタカオ役、「映画聲の形」の石田将也役などがあります。

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菅原孝支のかっこいい名言や名シーン集

菅原孝支の名言①「そうそうセンパイに任せなさい…」

インターハイ予選青葉城西との試合、試合の流れを青葉城西に持っていかれた烏野は影山に変えて菅原孝支を投入します。そんな交代際に影山に向けたセリフがこの名言です。影山が下がっても決して状況を悪くはしないという強い覚悟を見せると共に影山を落ち着かせる為のかっこいいセリフにもなっています。普段先輩風を吹かせない菅原孝支だからこそこういうときのセリフにはシビレたという声が多くなっています。

もちろんこのセリフだけでも名言と言えるかっこいいものですが、この後実際にチームメイトを上手く使い試合の流れを変えてみせる活躍を見せています。この行動が後の影山に与えている影響もかなり大きいです。まさに言葉と行動どっちでも影山に見せつける場面となりました。

菅原孝支の名言②「触りゃあなんとかなる…」

春高の予選にて烏野は青葉城西と激突、試合はフルセットにも渡り青葉城西マッチポイントという場面でビックサーバーである及川にサーブが回ります。この試合で及川はサービスエースも決めています。そんな状況で同じ3年の澤村と東峰を送り出した時の名言がこの名言です。緊張感を高めつつ、3年生3人の強い絆が現れた名言と言えます。この名言と共に描かれたシーンもかっこいいシーンとして人気のシーンになっています。

菅原孝支からのエールを受けた澤村と東峰は次の及川のサーブを澤村が拾い、東峰がバックアタックで決める形で及川のサーブを切り抜けます。点差は23vs24でまだ青葉城西のマッチポイントには変わらない場面、ここで月島に変わりコートに入ったのが菅原孝支でした。2人の活躍があったからこそ菅原孝支はコートに立つ事が出来たのです。

菅原孝支の名言③「おちつけええええ…」

テレビが入るような強豪校との試合で浮足立ってしまうチーム烏野。序盤から小さなミスを重ねてしまいます。そんなチームメイト達に黙っていられず声を荒げたのがこの名言です。辛辣な言葉を向ける事はあっても怒鳴る事はしない菅原孝支がハイキュー作中の中で初めて明確に怒鳴ったシーンです。この菅原孝支の言葉によりチームメイトは落ち着きを取り戻します。

この名言自体も人気が高いですが、この名言はその後のシーンも合わせて人気が高いです。ベンチからの怒鳴り声に注意こそされないものの主審から睨まれてしまう菅原孝支。さっきまで怒鳴っていたのにビビってしまう可愛らしい一面も見せたのです。余談ですがこのシーンでは睨まれただけで済んでいますがそれ以外のシーンでは実際に注意を受けた事もあります。

菅原孝支の名言④「お前しか居ない…」

大事な試合中、コートを離れる事になったキャプテンの澤村に変わり、コートに入る事になった縁下。澤村の変わりという事もあって緊張する縁下にかけた言葉がこの名言です。澤村は実力的にも精神的にも烏野高校の柱であり、そんな澤村の代わりを務めなきゃいけない事、さらには過去に逃げ出した事を思い出して自己嫌悪する縁下にかけた言葉です。

この場面、ポジションを考えても菅原孝支が代わりに出場する事は出来ません。また烏野のチームメイト達は澤村の変わりができるのは縁下しかいないと思っています。観戦していた青葉城西の及川らも澤村の変わりになる選手が烏野にいるのかと発言しています。そんな場面で出場しなければいけない縁下の気持ちをあんじた言葉は周囲に気を配る事ができる菅原孝支だからこそ言える名言です。

菅原孝支の名言⑤「とくに月島には…」

烏野の中でも連携に難ありだった影山と月島。そんな不一致を相手にも勘付かれ利用されてしまいます。それに気づいた菅原孝支が影山に助言する名言です。月島の皮肉が強い喋り方に影山はと合わず会話になりませんでしたが、菅原孝支が真正面から聞くと月島は皮肉が控えめになって会話ができると教えたのです。普段から周囲の様子を伺っている菅原孝支だからこそできる行動と言えます。

この助言はこの場面だけではなく後々にまで影響を及ぼしており、影山と月島はこれを期にお互い不器用ながらもコミュニケーションを取るようになります。そういった意味でも菅原孝支のアドバイスのおかげだと言える名言です。もちろん菅原孝支は自分のおかげと言ったような素振りを見せないのでそこもかっこいいと言われる要素です。

菅原孝支の名言⑥「大丈夫!一本切ってく…」

上記でも触れたインターハイの青葉城西戦。影山と変わった菅原孝支はコートに入ると全員にそれぞれ気合を入れます。そして笑顔を向けて言うのがこの名言です。流れが悪いチームの雰囲気を変え、自分がムードメーカーとしての役割を果たす事を理解しているからこその行動であり、普段通りやろうという事を暗に示した名言と言えます。こういう行動ができるのが菅原孝支のかっこいい所だとする声もあります。

これらの行動がまた影山に自分が及川を意識しすぎてチームのリズムを崩していた事を気づかせ、さらにはそれまでずっとコートの外で見てきた経験を生かしてチームメイトを活かす事でチームの雰囲気を持ち直すだけに留まらず開いてしまった点差を詰めるきっかけにもなりました。このあたりが下記でも紹介される「お母さん」と言われる所以にもなっています。

菅原孝支の名言⑦「勝つぞ…」

インターハイ予選、青葉城西戦にて影山は調子を落としてベンチに下げられてしまいます。代わりに出場した菅原孝支ですがそんな影山と再び交代する際にかけた言葉がこの名言です。それまでの影山はその才能と実力から「勝てよ」と丸投げとも言える発言をされる事が多く、チームでも孤立した経験があります。そんな影山に対し実力で劣る事を認めた上でチームとして共に上がっていこうという気持ちが現れた名言です。

コートで見せたコーチの鵜飼ですら想定外の産物だったと言う活躍に加えて、その後交代になっても腐らずに影山をフォローするセリフであると同時に菅原孝支自身の気持ちのあり方を表したセリフとして人気が高いかっこいいセリフにもなっています。この言葉もあって影山は完全に吹っ切れその後活躍する事になります。

菅原孝支の名言⑧「"最強の敵"だったならさ…」

入部当初、中学時代の因縁もあって影山に対してライバル意識が高すぎるあまり仲良くやれない日向。そんな日向に向けて言ったセリフがこの名言です。こういうセリフを笑顔で言われてしまっては日向じゃなくても納得せざるを得ません。ハイキュー最初の菅原孝支の名言として知名度の高いかっこいい名言です。

菅原孝支の名言⑨「俺ら3年には”来年”が…」

菅原孝支の名言の中でも特に人気が高いのがコーチの鵜飼に向けて自身の思いを伝える場面での名言です。3年生という立場よりもチームの勝利を優先し、それが結果自分がコートに立つチャンスになると理解しているからこその言葉ではありますが高校3年生でこのセリフが言える人はなかなかいないと特に同じように学生時代運動部だった人などから高い評価を受ける名言になっています。

この言葉はコーチの鵜飼に向けた言葉ですが、影で同じ3年の澤村と東峰も聞いており、意図せず2人を鼓舞する結果にも繋がっています。菅原孝支の心のかっこいい面が強くでた名言です。

菅原孝支の名言⑩「俺もだよ。俺もコートに…」

影山とセットじゃないと使ってもらえない事が悔しいと話す日向に向けて放った菅原孝支の名言です。この言葉自体は日向に向けられたものですが同時に影山という同じポジションに凄い選手が入ってきて自分の立場が危うい事を理解している自分自身の決意も表しており、菅原孝支の負けず嫌いな一面が現れているセリフとして人気が高いかっこいいセリフでもあります。

菅原孝支の名言⑪「先生俺、メリットがあるから…」

インターハイ終了後、学業優秀で進学クラスにいる菅原孝支はスタメンではない事もあって担任から引退を勧められます。担任からすれば控えなのに部活にこだわっているなら引退して勉強したらどうか?という提案なのですが菅原孝支はそんな担任に対してこの名言で返し引退しない意志を示しています。菅原孝支は本当にバレーが好きで好きだからこそ現在の境遇でも続けたいと思っている事が分かる名言です。

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菅原孝支が「お母さん」と言われる理由

理由①チームメイトに対する態度

ハイキュー作中ではスガさんの愛称で知られる菅原孝支ですが、ファンの間では「お母さん」と呼ばれて親しまれています。そんな風に呼ばれるのはチームメイトとの接し方がまるで子供を見守る母親のようであるからと考えられている為です。後輩の面倒を見ながら副キャプテンとしてキャプテンの澤村を支え、エースの東峰を支えているまさに精神的支柱故の愛称と言えます。

その他にもチームメイトと積極的にコミュニケーションを取り、アドバイスを与え、上手く行けば褒めるなどの様子、キャプテンである澤村を唯一怒れるメンバーでもあるなどコートに立っていなくても菅原孝支が果たしている役割は大きいです。そのような行動と言動、そしてチームメイトを送り出す姿がお母さんのようだと言われる結果になったのです。

理由②声優の入野自由に対する演技指導

さらに菅原孝支のお母さんという愛称を後押ししたのがハイキューが初めてアニメ化した際、菅原孝支の声優を務めた入野自由さんに対してのアニメ制作側からの演技指導のエピソードが紹介された為です。なんとアニメ制作側からも声優の入野自由さんが母親のようにやってくださいと言う指導を受けたそうです。このエピソードから少なくともアニメ制作側は菅原孝支がお母さんのようなイメージである事を確定付ける結果となりました。

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菅原孝支の舞台でのキャスト

猪野広樹のプロフィール

ハイキューはメディアミックス展開の1つとして2015年から舞台化もされています。そんな舞台ハイキューで菅原孝支役を務めたのは俳優の狩野広樹さんです。狩野広樹さんは1992年生まれの俳優さんで、2009年頃から俳優としての活動を始めました。ドラマやCMにも出演する傍ら2012年からは舞台俳優としての活躍が多くなり、ハイキューの舞台俳優を務めた事で知名度を高めています。

猪野広樹の主な出演作品

狩野広樹さんがこれまで出演した作品としてはドラマでは「スター☆コンチェルト〜オレとキミのアイドル道〜」「ディキータマリモット-オウセンの若者たち-」でそれぞれに主演を務めた他、「クズの本懐」や「この世にたやすい仕事はない」「リピート~運命を変える10ヶ月~」、映画では「JKエレジー」「いつまでも忘れないよ」「刀剣乱舞~継承~」などに出演しています。

舞台では「ミュージカル薄桜鬼」の永倉新八役や「義風堂々」の直江兼続役、「弱虫ペダル」の今泉俊輔役、「血界戦線」のザップ役、「僕のヒーローアカデミア」の飯田天哉役、「ペルソナ5」の主人公役などを務めています。特に舞台としてはハイキューの菅原孝支役を演じた事がきっかけで出演が増えた事もあり、出演する作品の半分はアニメや漫画、ゲームが原作の舞台だったりします。

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菅原孝支に関する感想や評価

ここからは既にハイキューを視聴した人の感想や評価を紹介していきます。影山にスタメンの座を譲っても、担任から引退を勧められてもバレーを続けてきた菅原孝支ですが、そんな菅原孝支の気持ちはずっと変わっていません。それは引退がかかった状態で負けそうになった時も変わらずで自分の出場よりも最後までチームの勝利を諦めない姿勢が良いとする感想が多くなっています。

特に菅原孝支は優れた後輩にポジションを取られてしまったという経験を持つ人から高く共感されている事もあって「自分は絶対に同じようにはできなかった」と言う人も多くなっています。菅原孝支のファンにはそういった過去の自分を重ねてしまうファンが多いのも特徴の1つです。

そんな菅原孝支は色々な側面からチームを支えているという意味でも優れた人だとする人が多くなっています。同時におちゃらける所はおちゃらけるなど決して完璧超人ではないという部分も菅原孝支に人間味を与えて人気を得る一因になっているとする声も多く、そんなしっかりした面と男子高校生らしさを持っているのがまたかっこいい部分を際立たせて良いとされています。

そんなチームを常に優先し、チームメイトとコミュニケーションを取りそれぞれに合わせた接し方をする姿からお母さんという愛称をつけられるのも納得だという声が多く、今では広くお母さんという愛称が知られる結果となっています。

菅原孝支の声優を務めた入野自由さんに関してはそれまでの経歴から驚く人も多く、特に長い芸歴故に他の作品で演じたキャラクターと菅原孝支を演じる時の声を聴き比べてこれだけ幅がある演技ができるのが凄い、かっこいいという声が多くなっています。特に菅原孝支と千と千尋の神隠しはどちらも普段は落ち着いた声で話すので違いが分かりやすい事もあって良く比較対象にされています。

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菅原孝支の人気の理由まとめ

菅原孝支は烏野の精神的支柱の一人としてチームを支えると同時に多くの人が共感できる側面を持ち合わせたキャラクターです。その人気は数々の名言でも表現される懐の広さ、後輩にポジションを譲ってでもチームの勝利を優先してほしいという強い思いに表れています。同時にただ諦めるのではなくいつ試合に出ても良いように準備をする事ができる強い精神力を持ち合わせたキャラクターです。

声優入野自由さんの演技もそのキャラクターに深みを与えており、その多くの特徴から今ではファンの間でお母さんの愛称で親しまれるキャラクターになっています。まだハイキューを視聴した事がないという人はぜひ菅原孝支に注目しながら視聴してみてはいかがでしょうか?

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