【ハイキュー】武田一鉄はバレー部顧問!名言・名セリフやアニメ声優情報まとめ

青春バレーボール漫画『ハイキュー』の中でも選手を支える顧問として活躍するのが武田一鉄です。バレーボールは素人ながら素人なりに懸命に顧問として取り組み、名言や名セリフなども残しているキャラクターです。今回は武田一鉄について、プロフィールや魅力を紹介しつつ、アニメ登場時の声優、また一部で唱えられている小さな巨人の弟説など、武田一鉄に関する情報をまとめていきます。

【ハイキュー】武田一鉄はバレー部顧問!名言・名セリフやアニメ声優情報まとめのイメージ

目次

  1. 武田一鉄はバレー部顧問!
  2. 武田一鉄の名言や名セリフ集
  3. 武田一鉄のアニメ声優
  4. 武田一鉄の魅力や小さな巨人との関係
  5. 武田一鉄に関する感想や評価
  6. 武田一鉄の名言や声優まとめ

武田一鉄はバレー部顧問!

ハイキュー!!の作品情報

武田一鉄について紹介する前に武田一鉄が登場するハイキューについても簡単に紹介しておきます。

ハイキュー!!の概要

ハイキューは集英社の発行する週刊少年ジャンプにて2012年から連載されているバレーボール漫画です。連載当初から高い人気を集め、メディアミックス展開もされた事で知名度を確立しました。物語の舞台や宮城県で実際に宮城県に存在する地名なども登場、またバレーボールの大会なども実在の高いがそのまま描かれています。

基本的には実際のバレーボールのルールをしっかりと取り入れ、漫画的な誇張表現は控えられていますが唯一、主人公コンビの日向と飛雄の速攻だけは逆に非現実的な要素を取り入れる事で漫画としての面白さを作り出しています。

ハイキュー!!のあらすじ

小さな巨人に憧れてバレーボールを始めた主人公日向翔陽は入学した中学にバレー部がなく、3年生になって最後の大会で初めて試合に出場する事が出来ました。そこで出会ったのがもう1人の主人公影山飛雄です。お互いに感じ入るものがあった両者の邂逅でした。そして日向翔陽は高校でのリベンジを決めて小さな巨人も通った高校、烏野高校に入学します。しかしそこにはなんと影山飛雄の姿もあったのでした。

2人は当初いがみ合い烏野高校主将の澤村大地を怒らせるもなんとか入部を認められます。こうして始まった新生烏野高校バレー部の顧問として登場するのが今回紹介する武田一鉄です。

武田一鉄のプロフィール

武田一鉄は烏野高校のバレー部の顧問兼監督に就任したばかりの教師です。担当科目は現代文で、バレーボールに関してはズブの素人です。身長166.5cm、体重59kgと体型的にもバレーボール向きの体型ではありません。年齢は29歳で誕生日は1月10日、料理が得意で中でも肉じゃがを得意としています!親しみやすいタイプの先生であり、田中と西谷からは「たけちゃん」の愛称で呼ばれています。

いわばバレーボールを知らない読者に他のキャラクターがルールを説明する為の聞き手役となるポジションでもありますが、必ずしっかりとメモを取り学習して覚えていく勤勉さを持ち合わせています。

バレー部顧問を務める烏野高校とは?

烏野高校は宮崎県の県立高校で正式名称を宮城県立烏野高等学校と言います。バレー部としては主人公の日向が憧れた小さな巨人在籍時、1度だけ全国大会を経験しましたがその後は低迷し、「堕ちた強豪、飛べない烏」と呼ばれる高校になっています。全盛期、また武田一鉄が顧問に就任する前には名監督烏養一繋監督がおり、彼目当てで入部してくる生徒もいる程でした。

烏野高校は丘の上にあり、同時に非常に坂が多い地域でもあり、生徒たちは坂を上り下りして通学しています。また学校の規模はそこそこ大きめで自前で部活動や学習等で使える合宿施設が併設されており、バレー部も校内での合宿の時には使用しています。

武田一鉄の能力

武田一鉄はバレーボールに関しては部員に教えてもらって必至にメモを取る姿からも見られるようにズブの素人です。しかし真面目で熱心な性格で多くの人物を動かしており、烏養繋心にコーチを打診し続けたり、人脈がない状態から県内では強豪である青葉城西高校やかつて烏野高校と交流を持っていた音駒高校との練習試合を取り付けるなど部の運営に欠かせない存在となっています。

そのバレー部への献身的な行動は烏養繋心に「あんたは凄い事をやってくれた」と感謝される程で、猫又監督ら指導者にも気に入られています。普段は温厚な性格ですが教師である事に変わりはないので学業を疎かにするような発言をした時や、赤点で補習になったら合宿参加は認めないなど怒ると怖い性格でもあります。

アニメ「ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校」公式HP

武田一鉄の名言や名セリフ集

武田一鉄の名言①「大げさとかおめでたいとか…」

日向翔陽と影山飛雄という当初は水と油のような関係だった2人、そんな2人にしかできない「変人速攻」を初めてみた時、その噛み合いを見て言った名言がこの名言です。この時の武田一鉄はまだバレーのルールも覚束ない状態でしたがそれ故に素直な感想としてこの言葉が出ました。この2人の出会いが何かを起こすかもしれないという可能性を信じたいという教師らしい名言になっています。

武田一鉄の名言②「皆さんはここに居るチームの中で…」

烏野高校は梟谷学園グループによる合同合宿に参加させてもらった際、チームとしての完成度も個人のレベルも低く負けを重ねます。そんな中で武田一鉄は明確に烏野が一番弱いと明言します。明言した上で弱さとはつまり伸びしろがあるという事でもあると教え、それが楽しみであるのではとチームに訴えかけます。やり直しが許される練習試合での負けをただの負けにしないで吸収する事の大切さを説いた名セリフです。

武田一鉄の名言③「“負け”は弱さの証明ですか?…」

烏野高校は決して常勝校というわけではなく試合に負ける事もしばしばあります。公式戦で青葉城西高校に負けた事を嘆く日向と影山に対し向けたセリフがこの名言です。負けた後に立ち上がれるならそれは弱さの証明ではないと2人に再び前を向くように促すような名セリフになっています。2人を奮い立たせ前を向かせた名セリフです。

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武田一鉄のアニメ声優

神谷浩史のプロフィール

武田一鉄の声優を務める神谷浩史さんは、1994年より声優として活動する声優さんです。デビュー当時はアニメ声優としてよれりもナレーションなどの仕事をメインにしていましたが、2000年代に入るとアニメの仕事も増えていきました。声優の中でも珍しく、三代週刊少年誌であるジャンプ、サンデー、マガジンそれぞれの作品で主人公を演じた経験がある声優さんでもあります。

神谷浩史の主な出演作品

神谷浩史さんがアニメ声優としてこれまで演じてきた役としては「SDガンダムフォーム」のキャプテンガンダム役、「AngelBeats」の音無結弦役、「黒子のバスケ」の赤司征十郎役、「斉木楠雄のΨ難」の斉木楠雄役、「さよなら絶望先生」の糸色命役、「進撃の巨人」のリヴァイ役、「夏目友人帳」の夏目貴志役、「文豪ストレイドッグス」の江戸川乱歩役、「ワンピース」のトラファルガー・ロー役などに声優として参加しています。

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武田一鉄の魅力や小さな巨人との関係

武田一鉄の魅力①献身的な性格

武田一鉄の大きな魅力になっているのがその献身的な性格です。バレーボール部に関しては素人であるとしっかり自覚し、技術面ではコーチの烏養繋心に全てを委ねながらも、他校との橋渡し役や遠征の際のマイクロバスの運転手など多くの面で烏野高校バレー部を支えています。

武田一鉄の魅力②ポエミー

武田一鉄は烏野高校のバレー部の節目節目の締めや挨拶を任される事が多いですが、その際のセリフがかなりポエミーになってしまうのも魅力の1つです。現代文の教師という設定ともマッチしており、前を向きたい時などに聞きたい名言としてハイキュー1の名言製造機とも言われています。ちなみにポエミーである事は本人にも自覚があるようでいい終わった後に周囲の目を気にする癖があります。

武田一鉄の魅力③料理と土下座が得意

武田一鉄は自らの特技を土下座という程頭を下げる事に抵抗がありません。烏養繋心にコーチ就任を打診した時も何度も断られながらも頭を下げ続け、猫又監督からもその熱意を駆られて練習試合を受け、また合同合宿への誘いもかけられています。作中では土下座しているシーンはあまり見られませんが熱意のあるお願いは周囲も答えてくれる事を体現したキャラクターです。

またこちらも原作の中では描写がありませんが、小説版の描写ではバレー部の合宿の際、にはマネージャーの清水らと共に料理を行い清水らに驚かれる程の腕前を見せたという描写があります。得意料理が肉じゃがという辺りも料理のできる男性という印象が強く武田一鉄の魅力となっています。

武田一鉄の魅力④酒豪

真面目で普段はそこまで前に出るタイプではありませんが、実は酒豪という側面も持っており、それもまたお酒が好きな猫又監督に気に入られる要因になりました。夏合宿の際には猫又監督、さらには補修で合宿に遅れた日向と影山をつれてきた冴子と共にかなりの量のお酒を飲み干しています。

武田一鉄の魅力⑤小さな巨人の弟説も?

日向が憧れバレーボールを始めるきっかけとなった小さな巨人。連載当初から実は既に小さな巨人は登場しているのではないかと考察され、その候補となったのが武田一鉄でした。小さな巨人はシルエットのみしか描かれていませんでしたがシルエットでも分かる髪が武田一鉄と似ていた為です。しかしこれは小さな巨人が21歳の冴子の同級生だと分かり29歳である武田一鉄が小さな巨人説は否定される事になります。

しかしそのシルエットと似ている見た目から、本人説の代わりに台頭したのが小さな巨人は武田一鉄の弟なのではないかという弟説です。願望も強めの考察ではありますがストーリー的にもありえない話ではないと小さな巨人弟説はファンの間で根強く信じられていました。

長く正体不明だった小さな巨人ですが思わぬ形で登場を果たしました。春高バレーの全国大会を勝ち進む烏野高校の応援に会場に姿を見せたのです。小さな巨人の正体は武田、ではなく宇内天満という名前でした。現在は都内の大学に通っていた既にバレーは引退している事も明らかになっています。小さな巨人は武田一鉄の弟説は限りなく低くなりましたがそれでも武田一鉄が婿入りしていて旧姓は宇内と考えればまだ成立する説です。

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武田一鉄に関する感想や評価

ここからは既にハイキューを視聴した人の武田一鉄に関する感想を紹介していきます。武田一鉄はバレーに関しては素人の顧問でありながらファンの間でも武田一鉄が顧問じゃなければ烏野高校は全国大会にまで進めなかったと言われる程に人気のキャラクターになっています。部活や部員に対しての献身的な姿勢は特に魅力的だとされています。

武田一鉄のもう1つの魅力であるポエミーなセリフの数々もただセリフがポエミーなだけじゃなく、場面に合った言葉であると同時に絶対に叶わない理想論を唱えないところが良いとするファンも多いです。あくまでも現実的な目線でそれもそれぞれの選手に響く形で届けるからこそ武田一鉄のセリフは名言と言われるセリフが多いのだと言われています。

武田一鉄の弟が小さな巨人説に関しては2019年9月現在ようやく小さな巨人本人が登場し名前が判明したばかりなのでまだ残っているという状態でかなり信憑性は低くなっています。ただ武田一鉄のバレーボールに対しての熱意や選手への諭し方は何かあるのではないかとも考えられており、そういった側面から小さな巨人が弟だった説は今でも僅かな可能性として残っています。

ただ小さな巨人弟説には否定的な意見もあり、仮に本当に武田一鉄の弟が小さな巨人である場合、日向や他の部員達に話さないのがおかしいと言われていたのです。特に日向に関しては憧れの存在として語っている事もあり、仮に身内で不幸があり話しにくいのだとしてもそれらしい描写が入るだろうと考察され否定的な意見もある状態でした。

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武田一鉄の名言や声優まとめ

武田一鉄はハイキューで主人公の日向翔陽と影山飛雄が所属する高校、烏野高校のバレーボール部の顧問を務める教師です。バレーボールに関しては素人ですが、その熱意と献身的な姿勢は本物でその姿勢が周囲を動かし、現在の烏野高校バレーボール部に無くてはならない存在になっています。

教師という立場と本人の性格もあって名言が非常に多いキャラクターとしても知られ、ハイキューの中で決して勝ってばかりではない烏野高校のメンバーを精神面で強く支えときに背中を後押しする存在です。また小さな巨人が弟説は本人が登場した事で可能性こそ低くなっていますがまだ完全に否定されたわけではない状態です。

ハイキューがどこまで続くかは分かりませんが例え世代交代をして続くにしても教師である武田一鉄で登場し続けます。選手ではないもののハイキューを盛り上げる重要なキャラクターである事は間違いないのでまだハイキューを視聴した事がないという人はぜひ1度烏野高校のバレー部顧問、武田一鉄、そして小さな巨人が弟説など注目しながら視聴してみてはいかがでしょうか?

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