【BLEACH】阿近と涅マユリの関係は？声優や漫画・アニメの登場回も紹介

BLEACHに登場する阿近という人物をご存知でしょうか？登場するシーンは多くはないものの、印象的な見た目と役どころから密かな人気を集めているキャラクターです。阿近とはどのような人物なのでしょうか？阿近について、詳しく紹介していきます。

BLEACHとは、2001年に連載が始まり、約16年間にわたり週刊少年ジャンプを支えた漫画です。作者は久保帯人(くぼたいと)先生。単行本は全74巻発刊。累計発行部数は1億12000万部をこえています。アニメ化もされており、2004年10月5日から2012年3月27日まで全366話を放送されています。BLEACHの人気は連載を終えた今もなお衰えることを知りません。日本だけでなく海外でも長年愛され続けています。

BLEACHは「死神代行篇」「尸魂界篇」「破面篇」「死神代行消失篇」「千年血戦篇」と、ストーリーが別れています。すべてが繋がっている物語ですが、それぞれの篇ごとに違った展開が楽しめる内容となっているのが特徴です。

主人公・黒崎一護は霊感が強いということ以外はごく普通の高校生でした。そんな一護の生活は、死神の少女・朽木ルキアと出会ってしまったことで一変します。ルキアとの出会いで、死神、悪霊・虚(ホロウ)と言うものが存在するのだと知った一護。一護は虚から家族を守るために、死神の力の一部を譲り受け、死神になってしまいました。

死神になり、ルキアと行動を共にするようになった一護は、様々な虚絡みの騒動に巻き込まれて行きます。そして、一護の友達の茶渡泰虎や井上織姫も隠された能力に目覚めていきます。そんな中、ルキアが一護に力を与えたことで罪に問われることに。死神の世界である尸魂界（ソウル・ソサエティ）へと連行されてしまったルキアを、助けるために一護たちは尸魂界へと潜入することになってしまいます。

尸魂界で様々な死神たちと戦い、強くなっていく一護。次第に事は、ルキア救出以上に大きな自体になっていきます。人として、死神として成長していく一護は尸魂界の危機を救う大きな存在へと成長していくのでした。

• 名前：阿近
• 所属：護廷十三隊十二番隊

阿近のプロフィールですが、名前と所属以外、あまり詳しく設定されていないようです。技術開発局設立時からのメンバーであり、十二番隊三席・技術開発局副局長だということは確かなようです。また、男性死神協会という教会の理事をを務めています。

見た目の特徴は、眉毛がないところでしょう。額には鬼のような角が3本生えているのが確認できます。三白眼の鋭い目つきに、クールな態度がかっこいいと人気を集めているようです。ちなみに、喫煙者です。

阿近の霊圧や攻撃力などを紹介していきます。あまり登場回が多くない阿近ですが、実力はどのくらいなのでしょうか？

霊圧はあまり高い方ではないようです。技術開発局に所属しているだけあって、どちらかというと頭脳派なのではないかと噂されているようです。

阿近の攻撃力ですが、あまり強くはないとされているようです。千年血戦篇で襲撃を受けるシーンがありますが、前線には涅マユリがでて阿近は副局長として指揮を執っていました。基本的に戦闘は涅マユリが前線を張り、阿近は補佐に回っています。その点から推察すると、あまり攻撃力は高くはないのでしょう。

阿近の頑丈さですが、あまり頑丈ではないようです。ナックルヴァールが現れた際は窮地に陥っていました。

阿近の速さですが、公式では発表されていません。ファンの間では、あまりは早くないのではないかと推察されているようです。

阿近の戦闘力ですが、涅マユリに窮地を救われている点からも、あまり戦闘に秀でてはいないのでしょう。斬魄刀も所持はしていないようです。

地下特別監理棟、通称「蛆虫の巣」と呼ばれる護廷十三隊内部の危険因子が捕縛された者が収容される場所に、入っているときからの知り合いです。涅マユリは、阿近のことを割と気に入っているようです。涅マユリは、阿近の技術開発者としての実力を認めているのでしょう。また、涅マユリはいつも冷静な阿近のペースを崩せる唯一の存在でもあります。

アニメ・BLEACHで阿近の声優を務めているのは奥田啓人さんです。ここからは声優・奥田啓人さんについて詳しく紹介していきます。

• 名前：奥田啓人(おくだけいじん)
• 生年月日：1972年4月27日(2019年で47歳)
• 出身地：埼玉県
• 職業：声優・演出家・劇作家
• 所属：テアトル・エコー

声優としてだけでなく、演出家や劇作家など幅広く活動されている奥田啓人さん。現在は音響監督としても活躍しており、海外アニメや海外ドラマなどの吹き替えもされているようです。また、アニメ内では、阿近の幼少期が登場します。幼少期の声を担当したのは奥田さんではなく、声優・三宅華也さんでした。

• NARUTO -ナルト-－ゾウリ、ザク・アブミ、修羅
• 名探偵コナンーベイ・ジュウ
• 金色のガッシュベル!!－ゴーレン、ジョン・オーエン 他
• スポンジ・ボブーカーニ

色々なアニメの脇役として活躍しています。また、BLEACHでは阿近の他に、ジャージ先生を担当していました。その他にも、吹き替え声優としても数多くの作品で活躍されているようです。

阿近が登場する場面を漫画とアニメ別に紹介します。阿近の登場回をチェックして、是非漫画・アニメで阿近を探してみて下さい。

阿近が初登場したのは、漫画では8巻だったようです。尸魂界に連行されたルキアの義骸を技術開発局がチェックしていた際に登場しました。その他にも、22巻や36巻で登場。蛆虫の巣の話では、阿近の後ろ姿が登場しているようです。それ以外でも、41・42・43巻におまけページ、56巻で出てくるようです。

そしてしばらく登場がない巻が続きますが、千年血戦篇に突入すると、登場する回が増えるようです。また、「カラブリ」というBLEACHファンブックには、阿近がたくさん登場しています。

アニメの阿近の初登場回は、漫画と同じくルキアの義骸をチェックしているシーンで登場しました。他は基本的に漫画の登場シーンとかぶっているようです。特に阿近の活躍を見られるのは、171話の死神図鑑ゴールデン、破面篇の295話など。また、過去篇209話には子供の頃の阿近が登場するようです。

阿近は涅マユリの部屋に監視カメラを付けています。なぜ付けたのかは明らかにされていないようですが、ファンの間では怖いモノ知らずだと言われているようです。また、涅マユリは気付いていて、あえてそのままにしているという説もあるようです。

ブリーチのゲームにも阿近は登場するようです。阿近がキャラとして追加された際には、阿近ファンから歓喜の声が上がっていました。アニメや漫画では見られない阿近も見れるようなので、阿近好きはゲームもチェックするといいでしょう。

BLEACHの中で阿近同様に押しが多いのが檜佐木修兵のようです。阿近も檜佐木修兵もあまり登場回の多くないキャラですが、BLEACHの中でこの2人が一番好きだという人も多いようでした。

いかがだったでしょうか？BLEACHに登場する阿近についてまとめてみました。阿近は護廷十三隊十二番隊副隊長であり、涅マユリの部下に当たります。涅マユリとは十二番隊の仲間として支え合っているという関係性のようでした。

阿近はあまり登場回が多くないにも関わらず、人気度の高いキャラです。その人気の秘訣は、謎に包まれた部分が多いからなのかもしれません。まだBLEACHを読んだことのない人は、一度読んでみるといいでしょう。阿近の魅力が分かるかもしれません。