【ハンターハンター】ジン＝フリークスの念能力と強さは？名言・魅力や声優も紹介

今回は「ハンターハンター」に登場する主人公ゴンの父親・ジン＝フリークスの念能力や強さを考察し、かっこいいと評判の魅力や名言集を紹介していきます。また、息子ゴンとの関係やアニメ版声優の東地宏樹さんと小山力也さんについてもみていきます。

「ハンターハンター」は1998年から週刊少年ジャンプ（集英社）で連載されているアドベンチャーアクションファンタジー漫画です。原作者は富樫先生、2006年から原作者の体調を考慮して不定期連載に切り替わり、現在までに36巻（2019年9月時点）が刊行されています。

「ハンターハンター」の連載期間は週刊少年ジャンプの中で「ONE PIECE」に次ぐ2番目の長さで累計発行部数は7200万部以上（2019年時点）となっています。また、アニメ化は1999〜2001年に放送された第1作と、2011年〜2014年に放送された第2作の2度実現しています。

主人公の少年ゴン＝フリークスはくじら島の親戚のミトのもとで、両親の顔は知らず父親は既に亡くなったと聞いて育ちました。ある日、ゴンが森の中で獣に襲われて危ないところをハンターのカイトに助けられます。カイトは実はゴンの父親ジン＝フリークスの弟子で、ゴンは彼からジンが今も生きていること、ジンがいかにすごいハンターであるのかを聞きます。

亡くなったと思っていた父親が生きていると知ったゴンは、ジンという人物に興味が湧いたのと同時に、父親が自分を捨ててまで追求し続けるハンターとはどんな仕事なのか気になってしまうのでした。そして、ゴンはハンター試験を受けて父親と同じハンターになり、ジンを探す旅に出ようと考えます。

ミトはゴンがジンと同じ職業に就くことを反対しますが、やがてゴンの思いの強さに負け、ハンターの登竜門であるハンター試験を受けるゴンの後押しをするのでした。こうして、ゴンはくじら島を後にし、ハンター試験を受けに行きます。

ジン＝フリークスは「ハンターハンター」の主人公ゴン＝フリークスの父親です。12歳の時に生まれ育ったくじら島を「欲しいものがある」と言って飛び出したきり、しばらく音信不通でした。

その10年後、突然赤ん坊（ゴン）を抱えてくじら島に帰ってきて、祖母とミトに赤ん坊を託して再び旅立っていきました。身長は十二支んの他のメンバーと比較したところ、だいたい170cmくらいと考えられており、ツンツンの黒髪にターバン、無精ヒゲを生やしたスタイルでお馴染みです。

ジン＝フリークスは「最高のハンター」の呼び声高く、世界屈指の遺跡ハンターとして知られています。難関だった第267期ハンター試験においてただ一人の合格者であり、称号は二つ星ですが実力・実績ともに三ツ星並みです。ただ、本人は称号に興味はなく面倒くさいという理由で二つ星に甘んじています。

また、ジン＝フリークスは遺跡の発掘が専門のハンターで、発掘作業から遺跡の保全までジンの言う通りのやり方で移籍管理のマニュアルが作成され、世界中で共有されています。ジン本人もかなりの資産を保有しており、遺跡発掘の事業のために自分の資産を投じていると言われています。

また、世界中でその名を知らない者はいないといわれるほど有名なハンターですが、情報操作がなされているためネットで検索しても「ジン＝フリークス」という名前以外の情報を得ることはできず、謎多き人物でもあります。それに加えて、一国の大統領を凌ぐほどの強大な権力を有しているとも言われています。

そのため、ジンの弟子であるカイトが最終課題として、ジンから出題された「ジンを探し出す」という課題は、達成するのにひどく苦労したようです。カイト本人も何より難しい課題だったとコメントしました。

ジン＝フリークスはグリードアイランド（G.I.）の制作者の1人で、彼こそがグリードアイランド制作の最高責任者です。グリードアイランドとはハンターだけが使えるゲームソフトで、ゲーム機にそのソフトをセットしてプレイヤーがゲーム機の前に経つと仮想現実の空間に飛ばされるシステムとなっています。

ゲーム内に飛んだプレイヤーは島内で実施される様々なイベントにてカードを集め、それが指定の100種類全部揃った者がクリアとなります。いくつかのイベントでは複数人単位でのみ参加可能なものもあり、ときには参加者同士で協力することも必要です。また、ゲームに参加する者は念能力の基本である「発」をマスターしていなければならず、ゲーム中にプレイヤーの念能力を向上させる地点がいくつも用意されています。

そのため、順調にゲームを進めていければ念能力の修行に役立ち、ハンターの実力をつけることも可能となっています。物語が進む中で、グリードアイランドは仮想現実の世界で展開しているのでなく、実際に存在する島で行われていることが明らかになりました。

「GREED ISLAND」の名称の由来は11人の制作者の名前の頭文字をとって並べたものとなっており、このゲームに参加するであろうゴンのハンターとしての実力を向上させてあげたい制作者ジンの思惑が見えると言われています。

ジン＝フリークスの名前の由来は、彼の弟子であるカイトとセットとなっています。2人の名前の由来は、燃えるようなオレンジ色が色鮮やかなパワーストーン「ジンカイト」だそうです。意志言葉は「情熱」「想い」「活力」「復活」などで「個性や創造性、復活の象徴」という意味を持っているそうです。

キメラアント編でネフェルピトーに殺されたカイトでしたが、後に少女に転生し石言葉の通り「復活」を果たしました。これについて「ハンターハンター」の原作者である冨樫義博先生の妻の実家が宝石関連の事業を行っているそうで、富樫先生もその関係でパワーストーンや宝石に詳しいようです。

ジン＝フリークスはハンター協会のネテロ会長に「世界中で5本の指に入る念能力者」と言われるほどの実力があり、相当な強さを誇ると言われています。彼の念能力は系統・強さともに詳細不明とされていますが、もしかすると全ての系統に長けた特質系の可能性も考えられると言われています。

さらに、ジンはレオリオの「地面を念を込めて殴ることで離れたところにいる対象を攻撃することが出来る」という念能力をコピーしたように、打撃攻撃なら見るだけで完コピしてしまうという常人離れした特技も持っています。また、ジンはグリードアイランド（G.I.）の制作者の1人であり、システム担当であることから操作系の能力も得意なのではないかとも考えられています。

最高のハンターとして世界的に有名なジン＝フリークスの強さについて、実際はどれくらい強いのでしょうか？「ハンターハンター」の作中でジンの戦闘シーンは出てきますが、ジンが本気になっておらず具体的にどれくらい強いのかはまだ詳しく描かれていません。ただ、ハンター協会の会長だったアイザック＝ネテロも認めるほどの驚異的な念能力と予測がつかないほどの強さを秘めていると言われています。

また、「ハンターハンター」の原作者の富樫先生は、主人公の父を最強のキャラクターとして描く傾向があるそうなので、ラスボスに値するほどの強さを誇るのではないか、と言われています。そのため、ハンターとして急激な成長を遂げ、ネフェルピトーを一発で仕留めたゴンであっても、圧倒的な強さを誇るジンには敵わないと考えられています。

ゴンとキルアがグリードアイランドに関する情報を、ミルキから教わったハンター専用サイトで収集するというシーンがありました。ミルキが言うにはハンター専用サイトでは「通常では考えられないほどのお宝情報」を入手することができるそうで、このサイトでグリードアイランドの情報を得る対価としてゴンとキルアは2000万ゼニーもの大金を支払いました。

そのサイトには、情報の中に「特質系の能力者？」というコメントが表示されました。上記の通り、グリードアイランドの制作者はジンと彼の仲間であり、最高責任者はジンです。そのため、この「特質系の能力者？」という記載はジンに関する情報なのではないか？と予想されています。

次に、ジン＝フリークスの念能力や強さについて、カイトとの師弟関係から考察していきます。ジンは自らカイトに念を教えた師匠は自分だと語っており、カイトの念能力は「気狂いピエロ（クレイジースロット）」です。この念能力は非常に運任せな要素の強いですが、能力者の「絶対に死ぬもんか」という強固な意志によって出る目が決まるという側面があります。

念能力自体は能力者の個性が反映されるのでカイトの念能力がギャンブル要素の強いものだからといって、念を教えたジンの能力も必ずしも似たものになるわけではありません。しかし、ジン自身が「楽しむこと」が第一という主義です。そのため、もしかしたらジンの念能力もカイトの念能力のように運任せで強固な意志が結果に反映されるものである可能性もないわけではないかもと考えられています。

ビヨンド陣営に乗り込んだジン＝フリークスに最初につっかかってきたのがウサメーンでした。ウサメーンはジンに胸元を捕まれ、ボコボコに殴られる幻覚を見ます。実際にはウサメーンは殴られていませんでした。このシーンについて、ジンとウサメーンの実力差を表現するために描かれたのか？それともこのウサメーンが見た幻覚はジンの念能力によるものだったのか？

前者の方が有力視されていますが、もし、後者なら相手に幻覚をみせる力がジンの念能力ということになるかもしれません。また、ウサメーンとの戦闘シーンでジンが念をイボ状にして、自由に操作している様子が描かれていました。

この能力はかなり複雑であれほど上手く念を操れる系統となると、ジンは変化系の能力者と考えるのが自然と考えられますが、その後本人は「この遊びに何の意味もない」と言っています。そのことから、ジンほどの実力者になれば、自分の系統でなくても複雑な変化系の操作くらい造作もないのだろうとも考えられています。

ジン＝フリークスの念能力の系統の考察で、次にジンの性格をヒソカ考案の系統別性格診断に当てて考えてみましょう。ちなみに、ヒソカのオーラ別性格分析は高確率で当たるとされています。それによると、強化系が「一途で単純」、操作系が「理屈っぽくてマイペース」、具現化系が「神経質」、放出系が「大雑把で怒りっぽい」、変化系が「嘘つきで気まぐれ」、特質系が「個人主義かつカリスマ性のある性格」となっています。

ジンの性格から考えると、特質系の特徴そのものと考えられそうです。このように、ジンの念能力の系統については今のところ不明となっていますが、ヒソカの系統別性格判断に当てはめると特質系と考えるのが自然のようです。

ジン＝フリークスの名言1つ目は以下の通りです。ハンター協会の会長を決める選挙でくじ引きを使うことになるだろうと先読みしたジンは、十二支んのメンバーがやって来る前にくじを準備しに来ます。ジンはビーンズに対して、くじ引きの際に「ジン」を引いたと言ってほしいと頼みます。

それに関してビーンズが質問し、ジンが下のセリフで返答しました。結果のためではなく、それまでの過程を楽しみたいというジンの人柄がにじみ出ている名言と言われています。

ジン＝フリークスの名言2つ目は、キメラアント編でカイトが壮絶な最期を遂げ、少女の姿に転生してしまった一連の出来事をジンに謝るゴンに対して、ジンが言ったセリフです。ジンは自分ではなく、カイトに謝るべきだとゴンに教えました。仲間を大事にし、仲間との信頼関係を築いているジンだからこそ言える名言だとして人気のセリフとなっています。

ジン＝フリークスの名言3つ目は、ジンが欲しいものは何かを尋ねたゴンの質問に返答したときのセリフです。ジンの名言の中でも特に有名なものとされています。

ジン＝フリークスの名言4つ目も、上の名言と同様にゴンの「ジンの欲しいものは何？」という質問への返答となっており、12歳のときくじら島を出て一人息子を捨ててまで歩んできたハンターとしての探究心が伝わる名言とされています。

ジン＝フリークスの名言5つ目も、ジンの「楽しいむことが一番」というモットーがよく分かる名言だと言われています。今回紹介したジンの名言の中には、ゴンが父ジンと初めてじっくり親子の会話を交わしたときのセリフが多くありました。ずっと最高のハンターと言われるジンの背中を追いかけてきたゴンの期待に応える名言ぞろいだと言われています。

ジン＝フリークスは三ツ星ハンターの申請が面倒くさいという理由だけで二つ星ハンターの称号に甘んじているほどの極度のめんどくさがりで気まぐれな性格です。そして、モットーは「自分が楽しむこと」というわがままな性格で規則破りも気にしないほどの破天荒です。加えて、突然消息を経つことも度々あり、公式の場で姿を表すのも2年に1度くらいです。

そんな性格なので、ハンターの中にはジンのことを嫌っている人もそこそこ一定の人数います。しかし、さすが最高のハンターと言われるだけあって、その念能力や強さ、実績は相当なものです。周囲によく迷惑をかける彼ですが、ジンのことを尊敬する人も大勢いて、人を惹きつけるカリスマ性にも長けています。

ジン＝フリークスとパリストン＝ヒルの間には何かややこしそうな因縁があることが判明しています。ジンがパリストンに対して「ここからはオレが直接遊んでやる」と言い放つと、パリストンも「ようやく相手をしてくれるんですね」とジンに言い返していました。

ここで、パリストンがどんな人物かをみていくと、彼はハンター協会の会長選挙を引っ掻き回して遊んだ結果、1位になった途端に会長を辞任。キメラ5000体を所持しており、人から恨まれることに快感を覚える変人で、ジンには同族嫌悪の感情を持っています。そして、ジンのことを敵と認めつつ信じており、嫌いな人間に対して自分がどうしたいと思うようになるのか楽しみだと語っている、かなり狂気じみた思考の持ち主のようです。

ジンもそんなパリストンのことを警戒しており、暗黒大陸編でビヨンドの探検隊に同行したのもパリストンへの牽制が目的だと言っていました。この2人にはどのような因縁があるのでしょうか？ネット上で有力視されているのは、ジンとパリストンが実は義理の兄弟という考えです。そう言われるのようになったのは「ハンターハンター」0巻のワンシーンに登場した謎の女性の存在です。

その女性はシーラと言って、パリストンと目元がそっくりでネズミを模した服装をしています。そのため、ネット上ではシーラとパリストンは兄弟であり、シーラがジンの別れた妻でゴンの実の母親なのではないか？そして、ジンとパリストンは義理の兄弟の関係だったのではないか？と言われています。

ジン＝フリークスと浦飯幽助がそっくりだと言われています。浦飯幽助とは「ハンターハンター」の作者でもある富樫先生原作の漫画「幽☆遊☆白書」に登場する主人公の少年です。2人は少し目つきの悪いところや、やや小柄な体格がそっくりなだけでなく、マイペースなところも似ていると言われています。浦飯幽助は始めから不良という設定で、ジンも不良ではありませんが型破りで我道を行くところが被ります。

ただ、どれだけ見た目や性格がそっくりでも異なるところがあります。それは2人の頭脳の差です。浦飯幽助は単純なバカという設定ですが、ジンは会長選挙で自分の思惑通りに事を運ぶなど、意外と頭のキレる頭脳派であることが知られています。同一の作者による作品なのでキャラが似ているのもおかしいことではありませんが、よく似ているので話題になっているようです。

1999年〜2001年にフジテレビで放送されたアニメ「ハンターハンター（第1作）」でジン＝フリークスの声優を務めたのは東地宏樹さんです。まず、1999年版アニメでジン＝フリークスの声優を務めた東地宏樹さんのプロフィールや主な声優出演作品を紹介していきます。

1999年版アニメでジン＝フリークスの声優を務めた東地宏樹さんは1966年5月26日生まれ、東京都出身です。東地宏樹さんは数々のアニメや吹き替え映画で主演やメインキャストを演じており、「ボッチ」の愛称で親しまれています。現在は声優や俳優、ナレーターとして活躍しています。また、所属事務所は大沢事務所で、俳優としては1988年〜、声優としては1996年〜活動しています。

• 1997・2002年吹き替え映画「メン・イン・ブラック」シリーズのエージェントJ役
• 2004-2005年アニメ「ジパング」草加拓海役
• 2004-2006年アニメ「焼きたて‼ジャぱん」松代健役
• 2005年アニメ「トリニティ・ブラッド」アベル・ナイトロード役
• 2005-2017年吹き替え映画ドラマ「プリズン・ブレイク」マイケル・スコフィールド役（上の画像）
• 2007年アニメ「機動戦士ガンダム00」ラッセ・アイオン役
• 2008年吹き替え映画「レッドクリフ」諸葛孔明役
• 2008年吹き替え映画「三国志」趙雲役

• 2008-2014年アニメ「黒執事」バルドロイ役
• 2009年吹き替え映画「アバター」ジェイク・サリー役
• 2009年吹き替え映画「ターミネーター4」マーカス・ライト役
• 2010-2012年アニメ「イナズマイレブン」久遠道也役
• 2010年アニメ「心霊探偵 八雲」後藤和利役
• 2011-2012年アニメ「機動戦士ガンダムAGE」グルーデック・エイノア役（下の画像）
• 2011年吹き替え映画「マネーボール」ビリー・ビーン役
• 2011-2019年アニメ「FAIRY TAIL」パンサー・リリー役
• 2012-2013年アニメ「クロスファイト ビーダマン」ドラゴルド役

• 2012-2014年吹き替え映画「ホビット」シリーズのトーリン・オーケンシールド役
• 2013年アニメ「義風堂々!! 兼続と慶次」服部半蔵役
• 2013年アニメ「ポケットモンスター ベストウイッシュ」アクロマ役
• 2015年アニメ映画「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス」須郷徹平役
• 2015年アニメ映画「サイボーグ009VSデビルマン」アルベルト・ハインリヒ役
• 2016年アニメ「マギ シンドバッドの冒険」バアル役
• 2016年吹き替え映画「素晴らしきかな、人生」ハワード役
• 2017年アニメ映画「青鬼 THE ANIMATION」藤本薫役

2011年〜2014年に日本テレビで放送されたアニメ「ハンターハンター（第2作）」でジン＝フリークスの声優を務めたのは小山力也さんです。次に、2011年版アニメでジン＝フリークスの声優を務めた小山力也さんのプロフィールや主な声優出演作品を紹介していきます。

2011年版アニメでジン＝フリークスの声優を務めた小山力也さんは1963年12月18日生まれ、京都府京都市出身です。小山力也さんはアニメ「名探偵コナン」の2代目毛利小五郎役の声優でも有名で「リッキー」や「りきちゃん」「リキ」の愛称で親しまれています。現在は声優や俳優、ナレーターとして活躍しています。また、所属事務所は劇団俳優座で、俳優としては1987年〜、声優としては1996年〜活動しています。

• 1999-2003年吹き替え映画「マトリックス」シリーズのトーマス・アンダーソン/ネオ役
• 2000-2013年アニメ「はじめの一歩」鷹村守役
• 2001-2007年吹き替え映画「オーシャンズシリーズ」ダニエル・オーシャン役（上の画像）
• 2001-2014年吹き替えドラマ「24 -TWENTY FOUR-」ジャック・バウアー役
• 2004-2005年アニメ「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」クゼ・ヒデオ役
• 2005年アニメ「アイシールド21」武蔵厳役
• 2005-2006年アニメ「闘牌伝説アカギ 〜闇に舞い降りた天才〜」南郷役
• 2005年アニメ「パタリロ西遊記!」沙悟浄役

• 2006-2017年アニメ「NARUTO -ナルト-」ヤマト（テンゾウ）役
• 2007年アニメ映画「ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド」ウィル・A・ツェペリ役
• 2009年〜アニメ「名探偵コナン」毛利小五郎（2代目）役（下の画像）
• 2011年アニメ「ぬらりひょんの孫 千年魔京」安倍晴明役
• 2011-2012年アニメ「Fate/Zero」衛宮切嗣役
• 2011-2019年吹き替え映画「ワイルド・スピード」シリーズのルーク・ホブス役
• 2011-2012年アニメ「へうげもの」織田信長役
• 2012-2013年アニメ「キングダム」王騎役
• 2013-2018年アニメ「ハイスクールD×D」シリーズのアザゼル役

• 2015-2016年アニメ「うしおととら」とら役
• 2015-2017年アニメ「血界戦線」クラウス・V・ラインヘルツ役
• 2016-2019年アニメ「文豪ストレイドッグス」福沢諭吉役
• 2016-2018年アニメ「ベイブレードバースト」灼炎寺カイザ役
• 2018年アニメ映画「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 〜2人の英雄〜」ウォルフラム役
• 2018年アニメ「バキ」烈海王役
• 2018年アニメ「アンゴルモア 元寇合戦記」鬼剛丸役
• 2018年アニメ「からくりサーカス」加藤鳴海役

ジン＝フリークスがなぜ自分の手でゴンを育てなかったのか？その理由は衝撃的だと言われています。まず、ジンがゴンをくじら村につれてくるまでの経緯をおさらいしておきましょう。主人公ゴンの父親であるジンは、ハンターになるため12歳の年でくじら島を飛び出し、消息がつかめなくなります。その10年後、いきなり赤ん坊のゴンを抱いてくじら島に帰郷し、育児をミトや祖母に任せて再び旅に出ました。

ミトはジンに想いを寄せており、消息がつかめなくなって10年経っても彼のことをずっと想い続けていました。そのため、いきなり現れ、どこの女との子どもなのか分からない赤ん坊を任されてもミトは複雑な心境になったでしょう。しかし、ミトはジンの息子であるゴンのことを愛情いっぱいに育て上げます。

これについて、ジン育児放棄した無責任な人間と見られていますが、実はゴンのことを忘れ去ったわけではなく、ゴンとの再会の際には子煩悩なところも見せています。なぜジンはミトに預けて育児放棄したのでしょうか？「ハンターハンター」作中ではその理由について明確にはされていませんが、ネット上では様々な考えが飛び交っています。

その中でもジンが育児放棄した理由として有力視されているのは、凄腕のハンターであるジンが赤ん坊と一緒に行動しながら任務をこなすのは不可能で、ハンターという仕事をしていくうえで赤ん坊の命が危険にさらされる可能性もあるため、安全な場所で育ててもらおうとくじら島に託すことにしたという説です。そして、きっとミトなら息子を大事に育て上げてくれると信頼して預けたのだろうと言われています。

天空闘技場編が終了し、くじら島に帰郷したゴンはジンが息子のために置いていったという箱をミトから受け取ります。その中には1本のテープが入っており、その内容は幼いゴンがいつしか立派なハンターになることが分かっているかのようなものでした。そのテープ内のジン＝フリークスの言葉は次のとおりです。

ゴンはテープ内の父の言葉通り、ジンを探すためにヨークシンに向かいます。そして、キメラアント編でゴンは瀕死の大怪我を負ってしまいますが、なんとか持ち直して会長選挙会場にいるジンのところへ会いに行きました。これが2人の初対面でした。

最初こそそっけなくぎこちない対応をしていたジンでしたが、父親としてきちんとゴンと向き合います。そして、ゴンのハンターとしての成長を喜び、世界樹のトップで改めて再会する約束をしたのでした。

こちらはジン＝フリークスが天才で人望があり、破天荒と言われるも冷静なところがかっこよくて好きという感想です。

こちらはジン＝フリークスの生き方に憧れるという感想で、身勝手だけど楽しそうな人生だと思うそうです。

こちらはジンとゴンの再会シーンで、ジンが可愛すぎて何度繰り返し見ても「もえる」という感想です。

いかがでしたか？「ハンターハンター」の主人公ゴン＝フリークスの父親であるジン＝フリークスの念能力や強さを考察し、かっこいいと評判の魅力や名言をみてきました。また、ジンがゴンを育てなかった理由やゴンとの再会シーンを紹介し、アニメでジンの声優を務めた東地宏樹さんと小山力也さんについてもみてきました。

そして、ジンの念能力や強さは詳細は不明ながら世界屈指の実力を有する最高のハンターとしていられており、ジンの名言はとても人気となっていること。ゴンとの再会シーンはファンの間で好評だったことなどが分かりました。今後も活躍が期待されるジン＝フリークスに注目していきましょう！