2018年05月29日公開
2018年05月29日更新
銀魂の作者・空知英秋はどんな人?深い発言や顔画像についてまとめ
銀魂は2004年から連載が始まった長編大作です。連載当初はなかなか人気が伸び悩んでいた作品ではありますが、今ではジャンプの看板を背負う作品の1つになっています。また、その作者の空知英秋は顔が非公開で謎が多く、性格にはクセがある事で有名です。しかし、作者の発言は一見雑ですが実はとても深い事でファンの間でも話題になっています。この記事では銀魂の作者である空知英秋という人物について語っていきます。
目次
作者である空知英秋が描く大ヒット作品銀魂とは?
銀魂は2004年から連載が始まった作品で、作者の空知英秋にとっては初の連載漫画です。作者はこの作品を「SF人情なんちゃって時代劇コメディー」と言っています。銀魂は独特の世界観成り立っていて王道の少年漫画からは外れた作品です。その為、連載当初はなかなか世間でも受け入れられず打ち切りすれすれの評価でしたが、今ではアニメや実写化までされ大ヒット作品となりました。
作者の空知英秋が描く銀魂は一風変わった作品傾向?
銀魂は長編大作ではありますが、基本的に1~3話で話が完結する漫画です。銀魂の世界観はSFと時代劇が混じった独特のものです。ドタバタギャグが基本路線で時にシリアスな話や感情に訴えかけるような話もあります。そういったギャップも銀魂ファンにとっては魅力の1つのようです。
作者が描く銀魂の主要人物とその性格とは?
銀魂の登場人物は1癖2癖を持つキャラクターばかりです。銀魂は長編大作の為登場人物は多数いますが、その中でも今回の記事では主要キャラクターのみを紹介します。個性的な性格ばかりの登場人物を改めて見る事で、顔を非公開にしている謎の多い作者の空知英秋という人物が少し見えてきます。
坂田銀時
坂田銀時は銀魂の主人公です。志村新八と神楽と万事屋銀ちゃんを営んでいます。性格は普段無気力でちゃらんぽらんですが、大事件については本気を出します。そのギャップがファンから支持を受けています。かつては「白夜叉」と呼ばれていた有名な攘夷志士でもあります。主人公の性格は作者と似通っている所があるとファンの間では言われています。
志村新八
志村新八は銀魂レギュラーメンバーの1人です。侍魂を学ぶために銀時と一緒に万事屋銀ちゃんを営んでいます。性格は基本的には優しく真面目ですが、ツッコミについては容赦なく感情的になります。観察眼や洞察力に優れています。幼いころから剣術を学んでいますが剣の腕前は自衛できる程度です。
神楽
神楽は銀魂レギュラーメンバーの1人です。天人の宇宙最強の戦闘種族夜兎族。銀時と新八と一緒に万事屋銀ちゃんを営んでいます。顔は可愛いですが、性格は自己中心的でぶっきらぼうで態度が大きく、口調も荒いです。その一方で可愛い動物の世話をする事を好み、母性も強く優しい一面も持っています。巨大な犬の定春を飼っています。
志村妙
志村妙は志村新八の姉です。顔をみると清楚で嫋やかな女性に見えますが、基本は見た目通り優しく穏やかな性格です。ただし、怒ると普段からは考えられないほど発言も乱暴になり狂暴化します。剣術・薙刀・体術と戦闘力は高く「スナック・すまいる」ではキャバクラ嬢兼用心棒として働いています。
近藤勲
近藤勲は真選組の局長です。性格はお人よしで、他人の長所を見つける事に長けているが、その分悪い所は全く見ようとしません。好人物である反面、志村妙に異常な程惚れ込んでいて自覚無のストーカーと化しています。その為か女性に嫌われる描写が多い男性でもあります。
土方十四郎
土方十四郎は真選組副長です。勘が鋭く頭も切れる為、真選組の頭脳として認められています。近藤に拾われ恩義を感じて以来心から慕っています。鬼の副長とも呼ばれ、恐れられています。性格はクールで冷静沈着ですが、好戦的です。その反面、面倒見がよく不器用な優しさも持っています。
沖田総悟
沖田総悟は真選組一番隊隊長です。隊長という立場にありながらも常に副長の座・土方の命を狙っている人物でもあります。見た目に反して性格は好戦的で、腹黒・ドエス・毒舌です。ただ、実はナイーブな一面も持っており打たれ弱く不器用でもあります。
桂小太郎
桂小太郎はかつて坂田銀時と共闘した攘夷志士です。今は攘夷党派のリーダーとして平和的な攘夷活動を試みて実施しています。性格は真面目で博識ですが、たまに常識を逸脱した行動をとることがあります。ペットとしてエリザベスを飼っている。
猿飛あやめ
猿飛あやめは元御庭番衆のエリート・くノ一です。今は昼にくノ一・カフェでバイトをする傍ら、夜間は依頼を受けて悪徳商人等の悪党を始末する義賊的暗殺業をしています。腕前は一流ですが、極度の近視の為、メガネがないと行動が頓珍漢になることがあります。
長谷川泰三
長谷川泰三は登場当初幕府の入国管理局局長でしたが、敬語対象者であるハタ皇子を殴って解職され、妻には別居され、幕府から切腹を命じられた結果逃亡しました。その後は、転職を繰り返していて基本無職でいる事が多いです。あだ名は「まるで、ダメな、オッサン」の略でマダオと呼ばれています。
顔は断固非公開としている作者の空知英秋という人物について
空知英秋が漫画を描こうと思ったきっかけは天空の城ラピュタのラストシーンの別れに影響されたからとの事です。好きな漫画はドラゴンボールとスラムダンクで実は王道の少年漫画が好きです。また、好きな芸人はダウンタウンです。空知英秋の情報は少なく、顔については今でも非公開中の為謎の多い人物でもあります。
銀魂の作者の性格とは?
独特の世界観を持っている漫画「銀魂」の作者の空知英秋さんですが、性格は銀魂のキャラクターにも反映されています。銀魂は連載当初担当や投票でも連載中止ギリギリの人気しかなかったにもかかわらず描き続けてきた姿勢は芯が通っている事が伺えます。また、空知英秋さんの発言は軽いようでとても深く頭の良い方だという印象を受けているファンは多くいます。
銀魂の作者の深い発言とは?
銀魂はとても人気のある漫画で有名ですが、ファンの間では作者の空知英秋自身についても話題になっています。その理由は作者本人も銀魂に登場するキャラクター並に癖が強く、独特の発言をする点にあります。しかも、発言内容は乱雑に見えてとても深くて感銘を受けるとファンからは言われています。有名な空知英秋さんの深い発言についていくつか下記にまとめました。
質問コーナーへの返答が秀逸
画像は質問コーナーへの返答ですが、質問者が知りたい事に対して言い回しは雑だったりしますが、内容はとても深く多くの情報が混じっています。銀魂の作者というだけあり、綺麗な言葉を並べて丁寧に回答するのではなく、クセのある回答だからこそ響くものがあります。
下記のような悩みを持っている子供は多く、このような質問に対して返した空知英秋の回答は質問者とそしてその父親にとっても為になるとても深い回答だと言われています。また、皮肉をねじ込んでいる言い回しだからこそすんなり入ってくるこの言葉は空知英秋らしい言葉だとも言われています。
銀魂実写化へのコメントも秀逸
銀魂が実写化されると決まって空知英秋が出したコメントが上の画像です。一見すると酷いと感じる発言がいくつか混じっています。しかし、空知英秋という人物を知っているファンからしてみればこの誰にも媚びない率直な言い回しとじっくりと読むと深い発言に思わず最後まで読み切ってしまう魅力があります。この魅力こそが銀魂の原点とも言えます。
銀魂の作者の顔画像について
銀魂の作者の空知英秋は顔を非公開にしている事でも有名です。また、ツイッター等は今後もしないと宣言していて謎が多い人物だとも言われています。本人曰く実物イメージは上記画像のようなゴリラに似たイメージだそうです。銀魂の作中にも自身をモデルにした天知というキャラで登場していて自画像よりリアルなゴリラだと言われています。顔が非公開になっている分自画像からファンはイメージを膨らませています。
作者にとっての銀魂とは?
銀魂は今でこそ大ヒット作品ですが、連載当初は編集部や担当からも生き残れない作品だろうと思われていました。実際最初の10週が経過した時点では掲載順位は打ち切りギリギリでした。それでもここまで続き人気が出たのは作者が芯を通して続けてきた成果です。そして、銀魂に出ているキャラクターは一癖も二癖も抱えていますが、芯は通っていたり物事を良く見ていたりします。そういった所に作者が投影されています。
上記の画像は質問コーナーへの回答ですが、銀魂に対して、漫画に対しての思いがとても見えてくる内容です。この言葉は他の悩みを持っている方へも影響を与えているようでこの回答で空知英秋という人物を尊敬するようになった読者も多いです。
今後も銀魂と顔を非公開中の作者の空知英明に注目
銀魂は2004年から未だに連載が続いている人気作品です。その作品内容は王道とはかけ離れており読者は予想がつきにくい作品です。笑いだけでなく考えさせられる作品というところも読者を惹きつける要素です。今後もどのような話で読者を惹きつけていくのか、また作者の空知英秋がどのような名言を残していくのか現在非公開にしている顔を出す日が来るのか注目です。