2019年09月21日公開
2019年09月21日更新
黒ひげの能力が2つの理由と能力者狩りを考察!イヌイヌの実ケルベロスの能力者?
ワンピースに登場する黒ひげをご存知ですか?黒ひげが食べた悪魔の実の能力は『ヤミヤミの実』だと言われていますが、実は、『イヌイヌの実』のモデルケルベロスなのではないかという説が流れています。そこで今回は、黒ひげの能力について考察をしつつ、黒ひげが能力者狩りをしている理由などについても考えていきましょう。すでに『ヤミヤミの実』の能力と白ひげの『グラグラの実』の能力の2つを持っていると思われる黒ひげのその強さとは?
目次
黒ひげとは?
ワンピースの作品情報
まずは、黒ひげという人物を紹介する前にワンピースについて紹介していきます。漫画での売り上げが歴代トップであり、今でも尚人気が続いているワンピースの概要とあらすじについて紹介、解説していきます。
ワンピースの概要
ワンピースは、尾田栄一郎が描いている漫画であり、現在も週刊少年ジャンプにて掲載されている漫画です。1990年代からスタートしており、当時はスラムダンクやドラゴンボール、幽遊白書にるろうに剣心など人気の漫画が多数存在したジャンプ黄金期に掲載されました。内容が面白く人気がありましたが、他の圧倒的人気の作品を前にまだまだその実力は出し切られていませんでした。
数ある人気作品が終了していく中、ナルトやブリーチなどとジャンプ黄金期の2代目を担う作品へと成長します。現在では読者アンケートで人気ナンバー1の作品です。ワンピースと呼ばれる秘宝を巡って海への冒険へ繰り出した主人公のルフィとその仲間たちの物語を描いています。
ワンピースのあらすじ
ワンピースのあらすじについて紹介していきます。最初は、グランドラインと呼ばれる海へ向かう前に仲間を集めるところからスタートします。ゾロ、ウソップ、ナミ、サンジを仲間にしたルフィはグランドラインへと向かい、そこでアラバスタ王女のビビを仲間にし、途中で船医のチョッパーも仲間にします。
グランドラインへ入る前の物語では、ナミをアーロン一味から救う物語が非常に評判が高いのですが、その後のアラバスタ編では様々な感動ストーリーがあります。例えば、チョッパーを仲間にする物語では、そこの部分にだけ着目されて映画化されたほどです。また、最後にビビと別れる時に、船員全員が無言で仲間の印である右手を上に上げるシーンは印象的で、インスタなどでも人気のポーズになっています。
さて、アラバスタ編が終わると、一向のログポースが上へ向いてしまいます。ここで黒ひげに会います。ロビンを仲間にしたルフィ一味は今度は空へ浮かぶ島へと向かいます。空島で『ゴロゴロの実』の能力者であるエネルを倒し、通常の海へと帰還します。その後、海軍の最高戦力である青雉に遭遇しますが、ルフィは戦いに破れ氷漬けになります。青雉は『ヒエヒエの実』の能力者であり、氷を自在に操るのです。
何とかルフィを蘇生させた一同は、水の都ウォーターセブンへと向かいます。そこでは政府の暗殺要人CP9によって、ロビンがエニエスロビーへと連行されてしまうのでした。エニエスロビーは政府が管轄する裁判所であり、ロビンは見せしめのためにインペルダウンへと連行されそうになります。ルフィたちはロビンを奪還するために、政府の管轄する島エニエスロビーへと向かい、政府に向けて宣戦布告をするのでした。
なんとかロビンを助け出したルフィたちは、次は魚人島へと向かうことになります。その手前のスリラーバークで七武海の1角である、ゲッコーモリアと対決をします。モリアを倒したルフィはそこで同じ七武海のバーソロミュー・くまによってほぼ全滅にさせられてしまいます。しかし、ゾロの命がけの命乞いのおかげで難を逃れたのでした。
ルフィ一向は、海底の魚人島へ向かうためにその手前の島、シャボンティシティへ訪れました。グランドラインのちょうど半分の位置にするこの島で別のルートからこの島へ来た同世代のライバルたちと顔を合わせます。最悪の世代だと後に言われる世代です。海軍大将の黄猿によって最悪の世代が迫撃を受ける中、再び現れたくまによってルフィ一味はバラバラにされてしまいました。
一味は飛ばされた各地で実力をつけていくことになります。七武海に勝てない今ではなく、しっかりと修行をしようということになるのです。そんな中ルフィは、飛ばされた先で仲間になった七武海の1人、ハンコックの協力を得て、大監獄インペルダウンに捕らわれたエースを助けにいきます。道中で七武海のクロコダイルやジンベエを仲間に迎え入れて、前代未聞のインペルダウンを脱獄させてしまうのでした。
2年の歳月が流れた後、再び合流したルフィ一味は、魚人島へと向かいます。この島を牛耳っていた海賊を倒して魚人島を救出したルフィたちは、パンクハザードという島に上陸します。ここは灼熱と極寒に分断された土地であり、かつての命の恩人であるトラファルガーローと再会します。ローの提案を受け入れ、カイドウを倒すことを目的にします。
パンクハザードでは、元政府の科学者シーザーがいたり、強敵ドフラミンゴが送り出してきた刺客たちと戦うことになります。なんとか倒したルフィとローは、ドフラミンゴの根城であるドレスローザを襲撃することにします。ここでは、革命軍やら他の勢力やらが動き出す結果となります。何とかドフラミンゴを倒したルフィたちは、次の島、ゾウへと向かうことにします。
ゾウは1000年以上生きている象の背中であり、そこでナミと合流する約束をしているのでした。そこの国で、カイドウによって壊滅させられたことや、カイドウが次に狙うのがワノ国であることを知ります。その一方で、サンジがビッグマムの娘に連れ去られてしまうのです。サンジを救うべくまずはビッグマムの元へと向かうことにします。
なんとかビッグマムの部下を倒したルフィはサンジと再会するが、サンジは仲間の命を守るために決別を選ぶのでした。ルフィはサンジの真意をくみ取り、サンジを救出する道を選びます。強敵ビッグマムからルフィは逃げる選択肢を選び、一味は何とか逃げ延び、ワノ国へと進むのでした。
黒ひげのプロフィール
ワンピースに登場する黒ひげのプロフィールを紹介します。黒ひげとは通称であり、本名は、マーシャル・D・ティーチです。エースからはティーチと呼ばれており、ルフィ同様に名前にDが入っています。悪魔の実の能力者であり、『ヤミヤミの実』を食べています。元々は白ひげ海賊団のエースの部下でした。しかしその後脱退し、黒ひげ海賊団を結成しています。
エースが仲間殺しの罪として黒ひげを探し、エースと黒ひげとの戦いでエースに勝利した黒ひげは、エースを手土産に七武海に入ります。白ひげと海軍最高戦力との戦いである『頂上決戦』で、瀕死だった白ひげにとどめを刺し、ヤミヤミの実の能力で白ひげの『グラグラの実』の能力をも奪います。これにより黒ひげは能力を2つ得たことになるのでした。
黒ひげの能力が2つの理由
黒ひげはヤミヤミの実の能力者
ワンピースの黒ひげの能力が2つの理由を考察していきましょう。まず、黒ひげはヤミヤミの実の能力者です。これは本人が言っているので間違いないと考えられます。そもそも黒ひげはヤミヤミの実という悪魔の実を手に入れるのに、最も可能性があったのが白ひげ海賊団だから、白ひげ海賊団に入った事も話しています。
そんなヤミヤミの実の能力は、闇を操る能力であり、『吸い込む』という印象です。相手の悪魔の実の能力すらも無効化できてしまう、最強と言われている悪魔の実です。また、悪魔の実の能力の中でも自然系と呼ばれる体を自然に変化させてあらゆる攻撃を無効化する特徴を、ヤミヤミの実の能力では発揮できません。
その理由は、闇の力によってあらゆる攻撃も引き付けてしまうからだそうです。しかし、相手の能力を無効化できる能力というのは非常に有効で、特に自然系の能力者は相手に攻撃をされること自体がほとんどありません。事実として、黒ひげはエースを捉えた時に「殴られるのは久しぶりだろ?」と言っています。
闇の力で相手を引き寄せたり能力を奪えるだけではなく、今後はブラックホールのような技も登場するのではないかと予測されています。今後の動きに注目が集まります。また、相手の実体を引き寄せる能力を応用することにより、悪魔の実のみを引き出すこともできるものだと考察されます。この力によって後述する能力者狩りやイヌイヌの実モデルケルベロスの力を併用して能力を得ている可能性が浮上します。
白ひげの死後グラグラの実を食べた
ワンピースの黒ひげの能力が2つの理由を考察する中で忘れてはならないのが、白ひげにとどめを刺してその後、グラグラの実を食べているということです。その結果として黒ひげはグラグラの実の能力も得ています。グラグラの実の能力とは、地震にまつわる能力です。
殴る時に『揺れ』の効果を追加したり地面を揺らして地震を引き起こすことができる能力です。また、大気を揺らしてひび割れを起こす描写も描かれており、打撃系の能力者の中でも間違いなく最強の悪魔の実だと言えます。そんな悪魔の実の能力を黒ひげは入手することに成功したのです。これによって黒ひげは2つの悪魔の実の能力を手に入れているのです。
黒ひげの能力者狩りを考察
能力者から能力を奪う黒ひげ
黒ひげの能力者狩りについての考察1つ目は、能力者から能力を奪う黒ひげについてです。黒ひげが新世界において能力者狩りをしているのですが、その理由として、黒ひげ海賊団に新たな悪魔の実の能力を与えるためではないかと考察できます。事実として、黒ひげ海賊団のメンバーになった雨のシリュウは、後に『スケスケの実』の能力を得ています。これは黒ひげの能力者狩りの恩恵です。
つまり、黒ひげが能力者狩りをしている理由は、新世界にいる悪魔の実の能力者を倒して、その能力を奪うためなのだと言えます。より強い能力を手に入れるために能力者狩りを続けているのです。黒ひげが能力者狩りをしているのは、ヤミヤミの実を狙ってずっとその機会を伺っていたように、目当ての能力があるから能力者狩りをしている可能性もあります。
その可能性として高いのが、四皇の能力を狙っている可能性です。黒ひげはすでに四皇の一角を担う程の大物へと成長しています。四皇の能力を奪うために能力者狩りをして、四皇に対抗できるだけの力を手に入れようとしている可能性があるわけです。同時に、能力者狩りをして奪った能力を仲間に分け与えることで、全体の戦力をもアップさせているのです。
また、その他の可能性としては、七武海の能力や海軍上層部の能力を奪うという目的がある可能性もあります。より強い能力者の能力を奪ってしまう目的があるのでしょう。すでに2つの力を持っている黒ひげですが、おそらくこれ以上の能力を得ることはないと思われるので、能力者狩りも仲間のパワーアップのためである可能性が高いです。
海賊王になるために能力者狩りをしている
黒ひげが能力者狩りをしている理由を考察する時に、考えを捨て去れない理由が『海賊王になるため』に能力者狩りをしているということです。強い悪魔の実の能力者を倒すことで、より海賊王に近づけるということになります。ライバルを減らすことが海賊王になるための条件の1つだからです。
また、グランドラインの新世界では、四皇と呼ばれる四人の大海賊が支配している海です。新世界を自由に行き来するには、この四皇を倒すか、友好的な間柄になるしかありえません。そこで黒ひげが考えたのが、能力者狩りをして、仲間の能力者を増やして戦力をアップさせるということです。特に、四皇の1人である『カイドウ』には、100人の悪魔の実の能力者がいると言われています。
そのカイドウに勝つためにも、大量の悪魔の実の能力者が仲間に必要になってくるのです。その中でも特に強い悪魔の実の能力が必要になるわけです。黒ひげ自身は、2つの能力を持っており、最強と思われますが、さすがに100人もの悪魔の実の能力者に黒ひげ一人で勝てるとは思えないので、その点も含めて能力者狩りをしていろんな悪魔の実の能力を集めているということが推測されるのです。
すでに四皇という位置まで登り詰めた黒ひげですが、しかしまだまだ海賊王への道は遠いという現実があります。それが他の四皇の存在だと言えます。また、現在の七武海も曲者ぞろいです。海軍本部の実力もあり、まだまだ海賊王になるまでの壁が高いのを黒ひげ自身が実感しており、そのために能力者狩りを実行している可能性があります。
ドラムを襲った理由とは?
黒ひげの能力者狩りについての考察2つ目は、ドラムを襲った理由についてです。チョッパーを仲間に引き入れる時に冬島であるドラム王国にルフィたちは立ち寄っています。そこはかつて、黒ひげと名乗る5人の海賊によって滅ぼされていることが語られています。ではなぜ黒ひげは、ドラムを襲ったのでしょうか?
時系列的に、黒ひげがドラムを襲った後に、悪魔の実の能力を2つ入手しています。つまり、ドラムで悪魔の実の能力伝達システムについて何かしらをつかんだ可能性が高いです。その後、『ヤミヤミの実』の能力を使って『グラグラの実』の能力を手に入れ、悪魔の実の能力を2つ手に入れることに成功したと考えられます。
この結果として、悪魔の実の能力をその能力者から奪う方法も知ることができ、白ひげからグラグラの実の能力を奪えたのだと思われます。実際に、雨のシリュウが「失敗したら解散か」と発言しているので、ドラムの情報で本当に悪魔の実の能力者から能力を奪え、2つ持つことができるのかまだ確実ではなかったものだと思われます。
しかし、白ひげのグラグラの実の能力を奪うことに成功し、黒ひげが2つの能力を得ることができたことから、ドラムの情報が正確であることを確信します。そして新世界で能力者狩りを行い、仲間にも悪魔の実の能力を付与する行動に出たのだと解釈できます。
ドクQのりんごは能力を奪う?
黒ひげの能力者狩りについての考察3つ目は、ドクQのりんごは能力を奪うという点です。ドクQとは黒ひげ海賊団の初期のメンバーで通称『死神』の異名を持ちます。りんごを食べたら爆発したシーンがあるのですが、直接能力者の能力を奪うということはなさそうです。
しかしながら、黒ひげは全ての悪魔の実の形を覚えていると発言しており、パンクハザード編で悪魔の実が能力を失った後、近くの果実にその能力が憑依し、その果実が悪魔の実に変わるシーンが描かれています。また、エニエスロビー編では、カリファとカクが違う種類の悪魔の実を食べています。カクはバナナの形をしており、カリファはアーモンドの形です。ヤミヤミの実はパイナップルの形をしていました。
つまり、悪魔の実はその能力によって宿る果物の形が決まっており、一番近くで宿る種類の果物に憑依するものだと推察されます。事実として、エースの死亡後に『メラメラの実』はどこかで復活していました。つまり、エースが死んだ後に、エースの能力である『メラメラの実』はこの世を漂い、一番近くでメラメラの実が宿る形の種類の実際の果物に憑依したのだと判断されます。
これらを考察すると、ドクQのりんごは悪魔の実の能力者の能力を奪う力はないと推察されます。ただし、能力者狩りをしており、倒した悪魔の実の能力者の能力が憑依すべき対象がりんごである場合、一番近くにいるドクQのりんごに憑依されるため、結果的に能力者狩りの重要なポイントになっている可能性はあります。
黒ひげはイヌイヌの実ケルベロスの能力者?
黒ひげの海賊旗のドクロ
黒ひげの悪魔の実の能力は実は、『イヌイヌの実モデルケルベロス』だという説があります。次はその事について考察してみましょう。黒ひげがイヌイヌの実ケルベロスの能力者だと思われる理由の1つ目は、黒ひげの海賊旗のドクロについてです。黒ひげ海賊団の海賊旗のドクロは3つが並んだ形です。ケルベロスも頭が3つある生き物です。
この海賊旗から連想できる生き物がケルベロスです。海賊旗は、船長の特徴を表すことが多いので、黒ひげの特徴である、顔が3つのケルベロスを表現している可能性は高いです。このことから、黒ひげの悪魔の実の能力はイヌイヌの実であり、そのモデルがケルベロスであることが推測されます。
ケルベロスは顔と心臓が3つ
黒ひげがイヌイヌの実ケルベロスの能力者だと思われる理由の2つ目は、ケルベロスは顔と心臓が3つあるということです。黒ひげが悪魔の実の能力を2つ手に入れられているということは、このケルベロスのように、顔と心臓が3つあるからなのではないかという考察です。
つまり、ケルベロスの顔や心臓の1つ1つがそれぞれの悪魔の実の能力を得ることができると考えられるのです。ケルベロスの顔と心臓1つが1人の悪魔の実の能力者となるのです。この説が有効であれば、黒ひげが悪魔の実の能力を2つ持っていても不思議ではないということになります。
この説が有効であれば、元々黒ひげは『イヌイヌの実モデルケルベロス』の能力者でありました。その能力によって、心臓と顔が3つになり、他2つの能力を得ることができる体質になったと考えられます。その後、イヌイヌの実モデルケルベロスの能力で得たもう一つの人物とも呼べる黒ひげが、悪魔の実『ヤミヤミの実』を食して能力を得たのです。
この時点で黒ひげは2つの悪魔の実の能力を持つ能力者となっているわけですが、イヌイヌの実モデルケルベロスの能力で魂を食すことができるのではないかと考察されます。ヤミヤミの実の能力で相手の能力を封じて、実体だけを引き寄せ、イヌイヌの実モデルケルベロスの能力で魂とも呼べる相手の悪魔の実の能力を食すことでその能力を奪えるのではないかというわけです。
シャンクスの傷は黒ひげが付けた
黒ひげがイヌイヌの実ケルベロスの能力者だと思われる理由の3つ目は、シャンクスの傷は黒ひげが付けたということです。これはシャンクスが白ひげに会った時に白ひげにシャンクスが言っています。シャンクスは決して油断はしていなかったのにも関わらず、黒ひげによって顔に傷をつけられたのです。イヌイヌの実の能力を使って傷をつけたと思われます。
傷跡はケルベロスの能力?
黒ひげがイヌイヌの実ケルベロスの能力者だと思われる理由の4つ目は、傷跡はケルベロスの能力だということです。イヌイヌの実の実であれば、爪でひっかいて攻撃をすることも可能であると考えられます。
このイヌイヌの実の力で通常よりも素早く動けます。かなりの実力者であるシャンクスですが、イヌイヌの実の速さにはついていけず、イヌイヌの実の爪での攻撃を受けてダメージを負ったのだと考えられます。つまり、シャンクスの傷跡はイヌイヌの実の力で付けた傷であると言えます。
黒ひげが悪魔の実を2つ食べられた理由
悪魔の実とは?
黒ひげが悪魔の実を2つ食べられた理由を考察していきます。そもそも悪魔の実とは、ワンピースの世界に存在する不思議な実であり、食すことで不思議な能力を得ることができます。デメリットは泳げなくなるということです。悪魔の実の能力者には大きく3つに分類され、主人公のルフィのように自身の体が変化する能力が超人系と区分されます。
そして、動物の力を手に入れることができる、動物系です。チョッパーやイヌイヌの実もこちらに分類されます。チョッパーの話によると、動物系は、肉食の方が凶暴性が増すらしいです。そして、悪魔の実の中でも最強なのが自然系です。あらゆる自然を操ることができ、自身の体もそれに変化させることが可能です。メラメラの実やヤミヤミの実が自然系にあたります。
悪魔の実は、生き物であれば人間でなくても食すことでその能力を得ることができます。そして悪魔の実は生き物だけでなく『物』でも食べてその能力を得ることができます。実際に作中でも銃がイヌイヌの実モデルダックスフンドを食べています。ワンピースの作中において悪魔の実は最も重要なポイントだと言えます。
黒ひげ3つ子説とは?
黒ひげが悪魔の実を2つ食べられた理由の2つ目は、黒ひげが3つ子だからだという説です。実はドラム王国のワポルと兄弟であるという説です。ワポルは『バクバクの実』の能力者であり、どんなものでも食べられる能力なのですが、食べたものを自分の体の一部にすることもできれば、食べたものを合体させて出現させることもできるのです。
このワポルの能力を使い、もともと3つ子だった黒ひげ3人を一人にしてしまったという考え方です。この能力により、一つの体に3人が合体した特殊な体になったという説です。この説によって黒ひげが実は3人なので悪魔の実の能力を3つまで入手できるということが可能になったと考えられます。
黒ひげは顔が3個ある?
黒ひげが悪魔の実を2つ食べられた理由として考えられる3つ目は、黒ひげには顔が3個あるという説です。黒ひげの顔の特徴といえば、欠けた歯です。しかし、黒ひげは登場する度に欠けた歯の場所が違うということがあります。このことから、黒ひげには顔が3個あるのではないかという説が囁かれています。
また、黒ひげは登場する度に利き手が変わるということがあります。欠けている歯の箇所が変わるという点と、利き手が変わるという2つからも、黒ひげは本当は複数人いるのではないかという説が囁かれている根拠になっています。
黒ひげは体の構造が異形
黒ひげが悪魔の実を2つ食べられた理由として考えられる4つ目は、黒ひげは体の構造が異形であるということです。これは、白ひげ海賊団のマルコが発言しています。ワポルによって3人が1つの体にされていたり、イヌイヌの実モデルケルベロスによって体の構造が普通の人と違うのであれば、それは異形と言われ、その結果として悪魔の実を複数食べられるということが言えるのかもしれません。
黒ひげの強さを考察
四皇になった黒ひげ
黒ひげの強さの考察1つ目は、四皇になった黒ひげです。黒ひげはエースとの激しい戦闘の末にエースを倒し、捉えてそれをきっかけに七武海へと成り上りました。この時点で、ドフラミンゴなどと同じくらいの強さがあると認定されたわけです。三大勢力である七武海の一角になれたことは喜ばしいことではあるのですが、四皇や海軍本部と比べると若干下目に感じる部分もあります。
しかし、黒ひげはもともとインペルダウンへ侵入するためだけに七武海の称号が欲しかっただけでした。その結果として、その後に七武海の称号を捨てています。そして四皇へと名を連ねています。これによって海賊王へあと一歩というところまできました。
黒ひげの懸賞金
黒ひげの強さの考察2つ目は、黒ひげの懸賞金です。黒ひげの懸賞金は22億4760万ベリーです。他の四皇の懸賞金はこの金額よりも上である可能性があります。その大きな理由は、黒ひげは用意周到な性格であり、実力がありながらもその実力を見せることなく白ひげの大きな影に身を潜めていました。つまり、四皇になる前の懸賞金は0でした。
一方の他の四皇の懸賞金は、もっと高いという大きな理由は、他の四皇は少なくとも10年前から四皇でした。それだけずっと前から強かったということもあり、今ではまだ懸賞金は四皇の中では一番低いということが推測できます。
四皇の中での強さ
黒ひげの強さの考察3つ目は、四皇の中での強さについてです。四皇の中では一番若手であり、シャンクスとはまだ戦うのは早いと黒ひげが言っているので、シャンクスよりは下である可能性がわかります。また、能力者狩りの主な理由がカイドウと戦うためである可能性があるので、カイドウよりも下である可能性があります。これらを判断すると四皇の中で一番下である可能性が浮上してきます。
まだまだ新参者なので今現在では、四皇の中でも一番下ではありますが、そのトップを虎視眈々と狙っていることは間違いないはずです。また、四皇のシャンクスに傷を負わせた実力を持っていることも考えると、やはり相当の強さを持っていることが伺えます。
黒ひげの能力に関する感想や評価は?
黒ひげ海賊団の、あの小汚さと寄せ集め感となんだかんだ言って絆強い感が好きなので誰か本を出してくれ。
— 御醤油🥡 (@1030_udonkokyar) September 15, 2019
黒ひげの能力に関する感想や評価の1つ目は、強い絆を感じるという点です。黒ひげは部下に対して非常に優しい面があります。例えば、強敵と戦う時は率先して自分が戦ったり、部下に悪魔の実の能力を身に付けさせたりするという部分がそれにあたります。
ワンピース黒ひげ海賊団のヴァンオーガーの名言、「この世は全て、強い望みの赴くままに…巡り合う歯車なのである」に共感
— 福村 瑛 @ 発酵中 (@a_fukuson) January 5, 2019
黒ひげの能力に関する感想や評価の2つ目は、セリフに共感できるということです。例えば、黒ひげ海賊団の狙撃手であった、ヴァンオーガのセリフに、「この世は全て、強い望みの赴くままに巡り合うものだ」というようなセリフがあります。強く願えばその通りになるという意味に捉えることができ、それに共感する人が非常に多いです。
ワンピースの黒ひげって最初にイヌイヌの実(モデルケルベロス)を食べたって言われてるけど、ケルベロスって頭三つあるだけで性格それぞれ変わるわけじゃなかったと思うから、ヒトヒト(モデル阿修羅)じゃない?
— ベッチー (@becchy_) September 12, 2019
それかキャベンディッシュみたいに単純に複数人格で、複数人格は実が食べられるとか。
黒ひげの能力に関する感想や評価の3つ目は、黒ひげの能力を本気で考察している人がいるということです。前述したように、黒ひげはイヌイヌの実モデルケルベロスである可能性が高いです。しかし、ヒトヒトの実モデル阿修羅だという説もあるのです。
それはつまり、ケルベロスだと頭が3つになるだけで、悪魔の実を複数持てる理由にはなっていないからだということです。その代わり、阿修羅であれば本当に人間が3人合体しているので、悪魔の実を複数習得できることも納得できるという意見です。
黒ひげの能力が二つの理由まとめ
いかがでしたか?ワンピースに登場する黒ひげの強さや、本当はイヌイヌの実モデルケルベロスの能力者ではないのかという説について考察、解説してきました。今回の記事を参考にしてワンピースの黒ひげがどのくらい強いのか、その能力についても注目しながら見てください。