【ワンピース】ビビは麦わらの一味になる？イムとの関係は？再登場シーンや名言も紹介

『ワンピース』のキャラクター・ビビとはどのようなキャラクターなのでしょうか？可愛らしい容姿でファンからも人気の高いビビの詳細なプロフィールと、ビビの登場から別れまでをご紹介していきます。

週間少年ジャンプで連載されている『ワンピース』は尾田栄一郎先生原作の少年漫画です。1997年から連載開始され、現在までにコミックスは93巻まで発売される大ヒット漫画です。テレビアニメも1999年の放送開始から現在まで継続して放送されており、14作品の劇場版アニメも公開されています。

海賊王を夢見る少年ルフィを主人公に、「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」を巡って冒険していくストーリーです。ルフィが旅を続ける中で様々な人と出会い、仲間に加えながら大冒険して行くストーリーは、老若男女問わず愛されている国民的な作品となっています。著名人にも『ワンピース』のファンを公言している方は多く元SMAPの木村拓哉さんもその1人として有名です。

ビビは本名を「ネフェルタリ・ビビ」と言います。アラバスタ王国の王女で、かつては麦わらの一味でした。ルフィ達と出会った頃には16歳で、現在18歳になっています。2月2日生まれで身長は169㎝です。好きな食べ物はカレー、プリン、ムルキーヤで嫌いな食べ物はスルメです。

平和を愛している少女で超カルガモの相棒であるカルーをお供に引き連れています。好奇心旺盛な性格で行動力があるビビですが、王国の人間としての立場や責任を幼い時からしっかりと理解しています。その為、かつてワポルが国を見捨てた際には「それが一国の王のやる事なの」と憤慨した事がありました。自分の事よりも他人の事を優先するお人好しな性格をしている為、アラバスタ王国の国民からはとても愛されています。

国王のコブラによるとビビの元には山の様なお見合い写真が送られてきますが、ビビは全てを断っています。嘘をつくのが苦手で、不快に思ったり動揺してしまうとすぐに顔に出てしまう程素直な性格です。

一方で、敵の特徴を知っていながら目の前に対峙しても気付かない事もあり、天然ボケな一面も持ち合わせています。麦わらの一味の事はほとんど「さん」付けで呼びますがゾロとチョッパーのみ「Mr.ブシドー」「トニー君」と呼んでいます。

『ワンピース』の人気キャラクター・ビビが作中に初登場したのはアラバスタ編での事でした。次はそんなビビのアラバスタ編での活躍の数々をピックアップしてご紹介していきます。

ビビが麦わらの一味と初めて会ったのは、王女という身分を隠して「バロック・ワークス」と言う敵組織のエージョントとしてでした。「バロック・ワークス」でビビは「ミス・ウェンズデー」と言う偽名を使っていました。アラバスタを救う為に護衛のイガラムとお供のカルーと共に潜入捜査をしていましたが、所々でボロを出してしまいます。

そんな時にビビを守ってくれていたのが「バロック・ワークス」での相棒である「Mr.9」でした。Mr.9はビビの正体も知らず、ボロを出すビビに気づく様子もありませんでしたが最後までビビの為に戦ってくれました。そんな「バロック・ワークス」は王下七武海の1人である「クロコダイル」が組織しています。クロコダイルはアラバスタ王国を手に入れる為、能力を使って裏で様々な工作をしていました。

「バロック・ワークス」の島を脱出する際に護衛のイガラムを失ってしまったビビですが、危険を省みる事なく故郷・アラバスタ王国へ戻る決意をします。ビビは自らの正体をアラバスタ王国の王女である事を麦わらの一味に明かし、共にアラバスタ王国へと戻ります。

しかしそこには国王へ反乱している「コーザ」率いる反乱軍が立ちはだかります。コーザはかつて幼少期にビビと共に「砂砂団」として仲間だった人物ですが、王国の反乱の元では敵対する勢力となっていました。

アラバスタ王国で国王と反乱軍の衝突を何とか止める事ができたビビは、反乱の黒幕であるクロコダイルと戦います。ルフィの手助けがありクロコダイルを討つ事に成功し、アラバスタ王国には平和が戻りました。一連の戦いを終え、一息ついた麦わらの一味でしたが、再び旅立つ時がやって来ます。短い間でしたがビビは麦わらの一味として旅をしていました。

そんなビビが麦わらの一味に加入するのか、それとも別れて国へ残るのかはビビの意思に委ねられます。冒険が好きで、麦わらの一味として旅をした思い出が蘇ってくるビビでしたがビビの意志は固いものでした。ビビと別れ、出航していくメリー号を見送りながら、ビビは語りかけます。一国の王女であるビビが、あくまで海賊であるルフィ達に語りかけるなど言語道断ですが、国民はその様子を温かく見守ります。

一緒に行きたい気持ちもあるけれど、ルフィ達と別れ、アラバスタ王国に残って自分がすべき事をしたいと涙ながらに語るビビに、ルフィ達は振り返る事なく前へ進んでいきます。ビビはそんな麦わらの一味に「再び仲間と呼んでくれますか？」と尋ねます。王女であるビビが海賊の仲間であると言う事ができないルフィ達は彼らにしか分からない「仲間の証」を掲げてビビと別れました。

アラバスタでクロコダイルとの戦いを終え、ルフィ達麦わらの一味と別れたビビですが、ここに来てビビが再び麦わらの一味に加入すると言う噂があるのをご存知でしょうか？次はそんな一度別れた仲間のビビ再登場し、再び加入する可能性があると言う噂について解説していきます。

ビビがルフィ達と別れ「麦わらの一味」にならなかった理由はいくつかありました。まずアラバスタ王国の国王コブラには子供はビビしかおらず、他の王族の存在も明らかになっていない事から、アラバスタ王国の次期王位継承者はビビ1人です。さらに世界政府の加盟国であるアラバスタ王国の王女であるビビが海賊の仲間になってしまったら、アラバスタ王国は窮地に立たされてしまう可能性もゼロではありません。

次に幼馴染のコーザの存在です。心通わせた相手であるコーザがいるアラバスタ王国を手放す事ができなかったのではないかと言う推測もありました。しかし、王国の為に邁進し、自分の意志を強く持っているビビが恋愛要素で冒険を我慢するような性格ではないと言う意見もありました。

『ワンピース』は伏線の多い漫画としても知られています。遥か過去に張られた伏線も回収していく尾田栄一郎先生ですから、ビビについても伏線が張られている可能性が挙げられていました。そしてビビは再登場を果たしています。今回伏線として有力なのが、ルフィ達とビビが別れた際にビビが言ったセリフでした。

「再会したらもう一度仲間と呼んでくれますか」とビビはルフィに伝えます。そのセリフに対し、ルフィ達麦わらの一味は仲間の証を掲げて答えました。無言ではありますが、「ビビは麦わらの一味の仲間」であると強く描かれています。世界会議編でビビは再登場しました。そしてそこでは魚人島のしらほし姫を筆頭にルフィ達と所縁のあるキャラクターが再登場し集結しています。

今後の勢力図として「世界政府＆海軍派」と「麦わらの一味＆革命軍派」で勢力が分割し対立する事が予測されます。この抗争が起きた場合に再登場したビビは革命軍に手を貸す事が考えられ、それによって麦わらの一味の仲間としてビビも共闘するのではないかと言われています。

ビビは世界会議編で再登場しました。世界政府の加盟国として会議へ出席する為、再登場したビビですが、そんなビビの再登場について詳しく解説していきます。そして謎の権力者「イム様」がビビと関係していると言う噂がありました。全貌が明らかになっていない脅威「イム様」と再登場したビビの関係も合わせて解説していきます。

ビビの再登場は世界会議編での事でした。世界会議とは4年に1度、7日間に渡って聖地マリージョアで開かれる会議です。世界政府加盟国50カ国の王が参加する会議で、グランドラインだけでなくイーストブルーやウエストブルーの国々も参加します。アラバスタ王国も例外ではなく、開催地がマリージョアである事で天竜人も参加し、海軍の最高レベルの護衛が施される世界的に大規模な会議です。

会議の議題は主に『ワンピース』の世界で直面している危機についての対処を考察する事になっています。過去には8年前に革命軍のドラゴンについて世界会議で取り上げられた事がありました。その後、世界会議では世界政府を窮地に陥れる可能性がある海賊や人物について議題に挙がる事が多くなりました。

そしてビビが再登場した世界会議では麦わらの一味に助けられた過去のある国が参加国として名を連ねています。今回の世界会議でアラバスタ王国の国王コブラは世界政府に問いたい事がありました。それは「歴史の本文（ポーネグリフ）」についてと、「ネフェルタリ家の王が過去に世界に何をしたのか」と言う事でした。

そしてかつてルフィに助けられ、今回再登場したしらほし姫も同じように議題に挙げたい事がありました。それは「魚人島移住計画」でした。世界会議に今回参加する事になったリュウグウ王国の亡き王妃・オトヒメの悲願であった「魚人達が太陽の下で暮らす」という望みを叶える為、しらほし姫とネプチューン王は世界会議に赴いたと言われています。

ビビが再登場した世界会議編には「イム様」と言う存在が登場しました。イム様は世界政府のトップである五老星もが仕える存在で、誰も座る事ができないと言われていた「虚（から）の玉座」に座ります。全ての天竜人や世界政府を陰で操っている存在として予測されているイム様の正体は未だ明かされていません。

イム様は最高権力者である事が示唆されていますが、イム様は世界の不安要素になる人物を抹殺するように命令を下している人物である事が分かっています。イム様の机の上には数々の重要人物の写真が置かれており、古代兵器「ポセイドン」の正体であるしらほし姫やルフィやティーチなどの「D」の名を持つ人物の写真もありました。そしてそれはバラバラに切り刻まれていたのです。

そしてイム様の机の上に、今回再登場したビビの写真がありました。イム様はそんなビビの写真を手に取ると、何かを思うような仕草を見せます。それが「敵意」であるのかは読み解けません。しかし、しらほし姫やルフィ達の写真のように切り刻まれていないビビの写真を見ると、「敵意ではない他の思惑」を感じるようなシーンとなっています。イム様と再登場したビビの関係についてはいくつかの予想がされていました。

まず、イム様は「ビビの一族であるネフェルタリ家に対し何らかの思惑がある」事です。ビビの一族であるネフェルタリ家と言うのは「Dの王国」を討ち倒し、世界政府を作り上げた20人の王の内の1人の王の末裔の一族であると言われています。20人の王達は聖地マリージョアに住むことを決めましたが、ネフェルタリ王はそれを拒否し、アラバスタに住んでいます。

そして「Dの一族」であるルフィの海賊船に乗り仲間として旅をしたビビをイム様は処刑すべきと思っていても、遥か昔「Dの一族」と共に戦った「ネフェルタリ家」の者であるビビを殺せずにいるのではないかと推察されています。そして次に「ビビが古代兵器プルトンの鍵になる」のではないかと言う推察がされていました。リュウグウ王国のしらほし姫の正体が「ポセイドン」でした。

この事から、ビビが「プルトン」の鍵である可能性も捨てきれないようです。本当にビビが「プルトン」の鍵であるとしたら、世界政府が手に入れたがっている「プルトン」の鍵であるビビをイム様は監視する必要があります。そして有力と言われているイム様と再登場したビビの関係に対する仮説が「イム様は最初の20人の王の集合体で、ネフェルタリ家のビビを取り込もうとしている」と言う推測でした。

これは1000年以上生き続けている象主の瞳と同じ目をしているイム様から「同じように不死なのではないか」と言う仮説が立てられました。何らかの能力で最初の20人の王を1人に合体させ、最後の1人であるネフェルタリ家の王であるビビを取り込む事でイム様が完全体になるのではないかと言われています。イム様の机の上にあったのは4人の写真でした。これに対し、五老星が「歴史より消すべき”灯”はお決まりですか？」と尋ねます。

消すべき灯というのは次に抹殺すべき人物の事を指しています。写真の4人は全て世界政府にとって消すべき理由を持っている人物です。神の天敵とされる「Dの一族」であるルフィとティーチ、古代兵器”ポセイドン”のしらほし姫、”裏切り者”の一族のビビです。さらにビビの写真だけイム様は王座へ座るまで持っていました。この為、次の消すべき”灯”がビビではないかと言われています。

作中に名言が多い事で知られている『ワンピース』ですが、ビビも例外ではなく名言を持っています。次はそんな『ワンピース』でのビビの名言の中で特に人気のある名言をピックアップしてご紹介していきます。一国の王女であるビビの名言は他のキャラクターの名言とは一味違った魅力があり、ファンからも人気のある名言となっています。

『ワンピース』45巻で登場したビビの名言です。麦わらの一味の手配書がアラバスタ王国にも届き、かつての敵であったニコ・ロビンが麦わらの一味に加入している事をビビに隠そうとしていたコブラ達ですが、そんな彼らの予想とは反してビビはこう言い放ちました。

ビビにとって海賊王になる船長ルフィのやる事は全て信じられるし、考えてもムダだと言い切ります。戦いを乗り越え、大きく成長したビビの姿に一度は別れ、離れていても仲間という事を感じさせてくれる名言となっています。父であるコブラや家臣達も思わず目を細めてしまう様なシーンになっています。

『ワンピース』23巻で登場したビビの名言です。ビビの名言の中では特に有名な名言となっています。コーザ率いる反乱軍と王国軍がアラバスタの最終決戦を迎え、激突した時に戦いを止めようと必死だったビビが叫んだ名言です。戦いの最中で誰も耳を貸す事がない中で言葉で伝える事にこだわって奮闘してきたビビは最後まで言葉で戦いを止めようとしていました。

ビビは愛するアラバスタ王国を守る為、王女としての役割を全うしようとしていました。齢16歳の若い王女ビビの名言に心打たれたファンは多いようです。この声を枯らしたビビの叫びは、アラバスタ王国へ雨が戻った事で群衆の耳に届きます。我を忘れ傷つけ合っていた兵士達をなだめる様に降った雨はファンの中で印象的なシーンとなっていました。

『ワンピース』23巻に登場するビビの名言です。クロコダイルを討ち、戦いを終えた麦わらの一味は疲れを癒した後に再び旅立とうとしていました。ビビはルフィ達に付いて行くのかアラバスタ王国へ残るのか迷っていました。決断はビビに委ねられています。

ここまで麦わらの一味と共に旅をし、仲間となっていたビビが一味に付いて行く事を多くのファンは望んでいましたが、ビビの意志は熱いものがありました。旅立ちの日の朝、メリー号にビビの姿はありませんでした。出航していくメリー号を後ろから見ていたビビは拡声機で呼びかけます。王女だからという責任感ではなく、「国を愛しているから」と言う純粋な想いから国へ残る事をビビは決意していました。

麦わらの一味とは別れる事になってしまい、楽しい旅の思い出からビビは涙が溢れますが、仲間として別れていても繋がっている絆を信じているからこそ、ビビは国へ残り自分のすべき事を遂行していきます。

アニメ『ワンピース』のビビ役を演じている声優は渡辺美佐（わたなべみさ）さんです。次はそんなビビの声優である渡辺美佐さんについてプロフィールや主な出演作品をご紹介していきます。

渡辺美佐さんは1964年4月30日生まれの現在55歳です。出身は東京都で桐朋学園芸術短期大学で演劇学科を卒業し、バオバブ学園に入学されました。その後声優として活躍しています。以前はぷろだくしょんバオバブに所属していましたが、現在は青二プロダクションに所属されています。

声優としては成人女性の役が多いそうです。悪女からコミカルな役、キャリアウーマンや母親の役など幅広いキャラクターを演じ分けています。声優としての活動を始め、『ER緊急救命室』で共演した女優で声優の山像かおりさんとは「羽衣1011（はごろもいちまるいちいち）」という企画集団を立ち上げて、山像さんとの2人芝居を行なっています。

アニメ『ワンピース』のネフェルタリ・ビビ役を演じている渡辺美佐さんの主な出演作品をご紹介していきます。渡辺美佐さんは1991年のテレビアニメ『魔法のプリンセス ミンキーモモ』のママ役でデビューしました。その後1992年の『あしたへフリーキック』の佐久間リョウコ役や、1994年の『メタルファイターMIKU』の花鳥風月・花子役、1995年の『オズ・キッズ』のカカシボーイ役など立て続けに出演されています。

その後、1996年の『B'T-X』でB'Tマドンナ役で主要キャラクターを演じます。その後も多くの作品に参加されており、1999年には『GTO』の藤森先生役、『ジバクくん』のジャンヌ役、2000年放送の『幻想魔伝 最遊記』の観音菩薩役を経て、2001年に『ワンピース』のネフェルタリ・ビビ役に抜擢されます。現在まで変わらず演じています。

その後、2003年放送の『明日のナージャ』のマリー役を始め、2006年に『エア・ギア』の京役、『結界師』の多頭に抜擢されます。ゲーム作品では2003年発売の『テイルズ オブ シンフォニア』のマーテル・ユグドラシルや、2010年発売の『トリニティ ジルオール ゼロ』の重要キャラクター・セレーネ役を演じています。

その後も多数発売されている『ワンピース』シリーズのゲームでは当然ネフェルタリ・ビビを演じました。さらに洋画の吹き替えも多数出演しており、『チャーリーズ・エンジェル』のキャメロン・ディアスや、『スライディング・ドア』のグヴィネス・パルトロー、『ディープ・インパクト』のティア・レオーニなどを担当しています。

『ワンピース』のキャラクターの中でも人気の高いビビですが、そんなビビの結婚について少しずつ作中で描かれています。そんな人気キャラクター・ビビの結婚相手は誰になる可能性があるのでしょうか？アラバスタ王国の王女であるビビの結婚と言うのは国民にとっても注目の結婚となるわけですが、ファンの皆さんは様々な予想をされています。次はそんなビビの結婚相手についての予想をご紹介していきます。

『ワンピース』の作中でビビの父親であるアラバスタ王国の国王コブラは王女ビビの結婚を急かしています。しかし、ビビは結婚の話に応じません。ビビの元へは山の様な見合い写真が送られてきますがビビはそんな写真には見向きもくれませんでした。ビビの様子から結婚相手は心に決めた相手がいるのでは？と予想されました。かつて共に旅をしてアラバスタ王国を救ってくれた麦わらの一味の誰かではないかと予想がされていました。

有力候補に名前が挙がっていたのはルフィ、ゾロ、サンジの3人です。特にアラバスタ王国を救ってくれた英雄のルフィは最有力候補と言われています。しかし一国の王女が海賊と結婚というのはどうなのか？という意見もありました。しかし今後麦わらの一味が世界政府を討ち、世界平和を果たすとしたら海賊という立場も変化するのではないかと言われています。

次に『ワンピース』の人気キャラクター・ビビの結婚相手として名前が挙がっていたのは幼馴染のコーザです。子供の頃から旧知の仲で、王女であるビビに分け隔てなく接し共に遊んだ仲であるコーザが結婚相手の有力候補として挙げられていました。アラバスタ王国の反乱軍として敵対したビビとコーザですが、ルフィ達麦わらの一味のおかげでクロコダイルは討たれ、反乱は収まりました。

お互いに信念の強いビビとコーザは対立する事もありますが、アラバスタ王国を想う気持ちは一つと言えます。また、麦わらの一味のウソップと幼馴染のカヤのように『ワンピース』では”幼馴染同士の恋”は度々描かれています。『ワンピース』の原作者である尾田栄一郎先生は『ワンピース』では恋愛要素は描かないと公言されています。しかし結婚と言うものは生活の一部で恋愛とは違うものではないかとファンは予想しています。

コーザは現在アラバスタ王国の環境大臣として働いています。かつて雨が枯渇し国の波乱まで起こってしまった天候や環境の仕事に就き、コーザなりのやり方でアラバスタ王国へ尽くしています。年頃になりコーザも結婚を迫られる様になってきます。

『ワンピース』の人気キャラクター・ビビは一国の王女でビビの結婚は世界情勢を動かす力もある出来事です。恋愛を描かないと公言されている『ワンピース』ですが、物語が進むにつれ、「ビビの結婚」が描かれる日も訪れるかもしれないとファンは期待しています。

この方は今まで『ワンピース』を読んだ事がなかったそうですが、読み進めていく内にビビが可愛い事に気付かれたそうです。ビビはアラバスタ王国の戦いの後に麦わらの一味と別れていますが、ビビを仲間にして欲しいと言う声は多く寄せられていました。

こちらの方もビビが麦わらの一味と別れてしまった事を悲しんでいます。ビビが好きで見ていたけれど、ビビが麦わらの一味と別れてしまった事で読むのをやめてしまったそうです。『ワンピース』の中でもファンの多いビビがルフィ達と別れてしまった事を残念に思っている方は多いようです。

こちらの方は『ワンピース』の中で特にエニエス・ロビー編が好きと言う事でしたが、キャラクターとしてはビビが好きなようです。アラバスタ編で人気のキャラクターだったビビが麦わらの一味と別れてしまった為、仲間になって欲しいと思ったそうです。

『ワンピース』の人気キャラクター・ビビについてのまとめいかがだったでしょうか？強く気高く美しい王女のビビは、アラバスタの戦いを経てさらに逞しく成長しました。病を患っている国王コブラに代わりビビがアラバスタを率いる日もそう遠くはないと言われています。世界会議という大きな舞台で世界の王として君臨するイム様が初登場し、世界の情勢は大きく動こうとしています。

イム様がビビに何らかの「想い」を秘めている事は確実と言われており、それがビビにとって良い物とは言えない憶測が飛び交っています。しかし一方でルフィ達麦わらの一味は確実に世界政府を揺るがす存在に成長し、イム様にとってルフィは消すべき存在であると言えます。別れてもルフィの仲間であると誓ったビビが今後どのように世界情勢へ食い込んでいくのかファンは心待ちにしていました。

そして様々な名言を残しているビビは、その一つ一つからビビの真っ直ぐな人柄を感じる事が出来ました。ビビの名言はどれも素直で真っ直ぐな言葉で紡がれる事が多く、ファンはそんなビビの言葉に心打たれています。国を思い、仲間を思うビビの姿勢はアラバスタの戦いを終えた現在に至るまで変わらずある事が今回の再登場で分かりました。

そんなビビだからこそ、多くの人を惹きつけます。ビビを慕う者は多く国外から山の様にお見合い写真が届いている現状からその人気は凄まじいものである事が分かります。そんな気になるビビの結婚については未だ描かれていません。王の結婚とあれば一概に感情では決められないものですが、立場を抜いて考察するのであればルフィやコーザが有力候補として囁かれていました。

イム様の動向や世界政府の動きなど物語の鍵となる出来事が多くなっている現在の『ワンピース』は、かつての謎や伏線を解決しています。今後明かされていく様々な真実とビビやルフィ達の未来から目が離せない展開となっています。