2019年09月18日公開
2019年09月18日更新
【NARUTO】奈良シカクはIQ200以上の天才?強さ・忍術や名言まとめ
『NARUTO-ナルト-』に登場する奈良シカクというキャラクターをご存知ですか?,出番はあまり多くなかったものの奈良シカクはかっこいい名言を残しています。奈良シカクの最期はどのようなものだったのでしょうか…?死んだ時に残した名言とは一体…?ちなみに、奈良シカクは、奈良シカマルの父です。奈良シカクの強さや忍術などは、どの程度なのでしょうか…?第四次忍界大戦の時に活躍をした人物です。しっかりとおさらいをしていきましょう。
奈良シカクはIQ200以上の天才?強さや忍術は?
奈良シカクは『NARUTO‐ナルト‐』シリーズに登場するキャラクターです。奈良シカクは、奈良シカマルの父親でもあります。「IQ200以上の天才」キャラクターとも呼ばれている人物ですが、強さや忍術などはどのようなものを使用するのでしょうか…?奈良シカクの名言や最期(死んだ)の時のことなどを振り返っていきましょう。最期はどのように迎えたのか…。ご紹介します。
NARUTOの概要
『NARUTO‐ナルト‐』は、全世界で人気のある漫画です。「週刊少年ジャンプ」で2014年まで連載されていた漫画です。全72巻(全700話)の壮大な忍物語です。「忍術」・「幻術」・「体術」・「仙術」などの忍同士のアクションが見られます。『NARUTO‐ナルト‐』のストーリーの中には、民話や伝承などもありますのでそういったものに詳しい方は面白いかもしれません。
中盤以降の展開としては、ただ単に戦うだけではなく、心の強さ、敵との対話をして行く物語になっていきます。仲間の死も描かれており、忍としての生き方をナルト自身が考えていく物語でもあります。死んだ両親と精神世界で対話するシーンもあります。後半の物語については、感動できる名シーン・名言もたくさん誕生しています。ナルトを見たことない方は、漫画やアニメでお楽しみください!
奈良シカクのプロフィール
奈良シカク(ナラシカク)は、木の葉の里の上忍であり、シカマルの父です。生年月日不詳。右目の上と右目の頬のあたりに深い傷がある特徴的なキャラクターです。身長は、175cm、体重は、59kgです。年齢は40代。秋道チョウザ(チョウジの父)山中いのいち(いのの父)と猪鹿蝶コンビを組んでいたことがあり、今でも仲がいいとされています。
奈良シカクは、恐妻家でもあり、妻のヨシノに頭が上がらないようです。シカマルから「どうしてあんなキツイ母ちゃんと結婚したのか?」と聞かれると「あんな母ちゃんでも笑顔がかわいい(優しく笑うときがある)」と答えており、妻への愛が強いことがここのセリフで分かります。将棋をシカマルに教えたのも父のシカクでした。
強さや忍術①IQ200以上の天才
奈良シカクの強さ・忍術についてご紹介します。1つ目は、「IQ200以上の天才」ということです。奈良シカクは、シカマルと同じように、頭脳戦が得意な忍です。習い一族に代々伝わる秘伝忍術を使いこなします。戦闘描写はほとんどありませんが、木ノ葉の里の参謀として活躍をしていた上忍です。頭脳戦で影から仲間を支えることが多い忍びです。猪鹿蝶のコンビネーションは、年齢を重ねていても健在です。
息子のシカマルの「IQが200」は、父親譲りのところが大きくあります。シカクは、年齢を重ねているだけではなく、戦略・戦術・知識共に経験値が高い人物です。シカマルは、父に頭が上がらないのです。また、自来也とナルトが会得している「仙術チャクラ」や「血継淘汰」についても詳しく知っている人物で知識が豊富ということが作中にて明らかになっています。
強さや忍術②影縛り
奈良シカクの強さ・忍術についてご紹介します。2つ目は、「影縛り」です。奈良一族の秘伝忍術である「影縛りの術」が得意です。知識が豊富だけなく、奈良一族に伝わる秘伝忍術も得意としています。「影真似の術」や「影首縛りの術」などを使いこなせる忍です。シカマルにもこの忍術を継承しています。
奈良シカクの名言集
ここからは、いよいよ奈良シカクが残している名言についてご紹介をしていきます。父としてシカマルにたくさんの名言を残しています。感動な名言から少しお茶目な名言までたくさんありました。戦死する最期(死んだ)の時までの名言をご覧いただきましょう。
奈良シカクの名言①「本当に仲間を大切に思うならな…」
奈良シカクの名言1つ目は、幼少期時代のシカマルに向けて言った言葉になります。サスケ奪還任務に失敗したシカマルたち。仲間たちが瀕死になりながらもサスケを助けたい思いがありました。シカマルは、この時すでに中忍になっていた人物です。自分の采配ミスにより、仲間を死の危険にさらしてしまい落ち込んでいました。そのシカマルに対して父親の奈良シカクが放った名言です。
本当に仲間を大切に思うならな、逃げることを考える前に…仲間のためにてめーがより優秀になることを考えやがれ!それが本当の仲間ってもんだろーが、この腰抜けが!
奈良シカクの名言②「女がいなきゃ…」
奈良シカクの名言2つ目は、息子のシカマルに教えた言葉になります。3代目火影が亡くなり、木ノ葉の里には火影不在の状態が続いていました。そこで、ナルトと自来也は綱手を探す旅に出ます。綱手を木の葉の里に戻して5代目火影に就任することになりました。シカマルは「女の火影はめんどくせえ」といつもの調子でしたが、父がシカマルに言ったかっこいい名言がこちらです。
女がいなきゃ男は生まれねーんだぜ
女がいなきゃ男はダメになっちまうもんなんだよ
奈良シカクの名言③「総大将は戦闘の最終段階まで…」
奈良シカクの名言3つ目は、第四次忍界大戦の時に放った一言になります。第四次忍界大戦では、全線で戦う忍びを陰から支えていた人物です。参謀として活躍をしていました。戦いがピンチになっていたとしても総大将は、戦いへ出ていってはいけないという意味でしょう。部下に対する責任を果たそうとしているかっこいい姿であり、かっこいい名言の誕生となりました。
総大将は戦闘の最終段階まで無事でいて指揮し続けなければならない!それが部下に対する責任です
奈良シカクは死んだ?最期を紹介
『NARUTO‐ナルト-』に登場するキャラクター奈良シカクは死んだ…?その最期はいったいどのようなものだったのでしょうか?第四次忍界大戦での功績をご覧いただきましょう!感動すること間違いなしです!それでは、みていきましょう。
奈良シカクの第四次忍界大戦での活躍
第四次忍界大戦での奈良シカクの活躍をご覧いただきます。作戦参謀として本部にいる総大将・エー(雷影)の補佐をしています。穢土転生したうちはマダラが復活をしたことで綱手やエーは、戦場へと向かいます。そこで忍・連合軍の指揮を一任された人物こそが奈良シカクでした。
戦況が厳しい中でも、山中いのいちらと共に冷静な判断をし作戦を練り続けていました。自分たちの死を覚悟しながら本部から逃げずに戦い続けていた奈良シカク。戦場で戦っていなかったものの、現場で戦う忍たちの補佐として頭脳戦をしてくれていた大切な人物でした。続いては、奈良シカクと山中いのいちの最期はどのようなものだったのか見ていきましょう。
奈良シカクの第四次忍界大戦での最期
奈良シカクの第四次忍界大戦での最期とは一体どのようなものだったのでしょうか。知略により忍・連合軍は、優勢に見えた戦いでしたが、十尾が復活してしまい再び、暗雲が立ち込めるようになりました。そして、十尾の放った尾獣玉は、本部にめがけて飛んできており、死(最期)を覚悟していた奈良シカクと山中いのいちは、息子のシカマルと娘のいのに最期の言葉を託して戦死することとなります。
ちなみに奈良シカクが最期にシカマルに託した思いとは、「物置の左側の木箱の中に妻・ヨシノに見つかるとマズイものがある…それを処分してくれ」というものだったようです。最期の最期にお茶目な一部をのぞかせた奈良シカクでした。
奈良シカクの声優
『NARUTO-ナルト-』の主要キャラクター奈良シカマルの父・奈良シカク(ナラシカク)を演じた声優についてご紹介します。奈良シカクを担当した声優は、家中宏さんです。ここでは、プロフィールや出演作など様々な情報をご覧いただきます!
家中宏のプロフィール
家中 宏(やなか ひろし)さんは、1958年3月10日生まれ(2019年9月時点)年齢は、61歳。出身地は、東京都出身です。現在も声優・俳優・ナレーターとして幅広く活躍をしています。血液型はA型。身長は170cm。所属事務所は『劇団青年座』です。
奥様は、同じく声優の弥永和子さん(2014年に亡くなっています。)恐妻家としても知られていましたが、インタビューなどでも奥様の話をするときには常に笑顔で楽しく話していたという記録もあるそうです。アニメ声優だけではなく、洋画の吹き替え、番組ナレーションなどを務めています。
家中宏が演じた主なアニメキャラ
【家中宏の主な出演作品の一覧表】
- テレビアニメ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』シリーズ(本田速人)
- テレビアニメ『スターオーシャンEX』(エルネスト・レヴィード)
- テレビアニメ『牙狼〈GARO〉-炎の刻印-』(ベルナルド・ディオン)
- テレビアニメOVA『マジンカイザー』シリーズ(剣鉄也)
- 吹き替え俳優:ロバート・カーライル
- 吹き替え俳優:エドワード・ノートン
- 吹き替え俳優:ジョン・キューザック
- 吹き替え俳優:ジョン・レグイザモ
- 吹き替え俳優:マイケル・シーン
声の渋い家中宏さんは、アニメ作品にも多数出演をしています。おじさんキャラクターなどダンディーな声質のキャラクターを演じることが多いようです。主に洋画作品の吹き替えを担当しています。ジョン・キューザックが出演をしている作品の吹き替えを担当していることが多いようです。
奈良シカクに関する感想や評価
『NARUTO‐ナルト‐』に登場するキャラクター奈良シカクに関する感想や評価はどのようになっているのでしょうか?SNSを見てみると死んだ時のショックが大きかった人もいたようです。それでは見ていきましょう。
奈良シカクが死んだ時のファンの反応は?
理想のおじさんは奈良シカクです。普段はどうしようもない呑兵衛なのにめちゃくちゃ頭切れるし、実の息子の恩師が死んだ時、息子が恩師の死から目を逸らし生き長らえるか死を覚悟で敵を討つかの選択を迫られて、背中を押しながら「骨は拾ってやる」って言える男気最高です。
— 杏詩 (@_an8e) April 12, 2018
奈良シカクには、理想のおじさんとして見ている方もいらっしゃるようです。漫画のキャラクターですが、第四次忍界大戦にて、死んだ時はショックが大きかった人も大勢いらっしゃったようです。
NARUTOのアニメで奈良シカクあたりのおっさん忍者のクオリティが高くてぼかぁうれしいです!!!もうシカクは出ないけど!死んだし!
— 来吉 (@raikichi993) June 26, 2014
『NARUTO‐ナルト‐』に登場する中年おじさんキャラクターのクオリティが高いと話題になっています。奈良シカクが死んだことで、中年おじさんポジションのキャラクターがどんどん減ってきているのも事実なのです。奈良シカクは、声もダンディーでしたが言葉などもかっこよく描かれていたキャラクターでした。
忍連合軍連隊長やしなっ
— なかむー。 (@dempamu_0117) August 6, 2018
奈良シカクと山中いのいちと青が死んだときとかも割りとグッときた
忍連合軍連隊長として頑張っていた奈良シカクは、十尾の本部を狙った攻撃により死んだのですが、本部には、青や山中いのいちもいました。最期に自分の子供たちにそれぞれの意思と今後の戦についての戦い方などを説明して死んだ姿はかっこいい忍道そのものでした。そういったシーンに感動がたくさん残されているのが『NARUTO‐ナルト‐』の物語です。
かっこいいと高評価の奈良シカク
お父さん世代かっこいい
— えびび (@abab0609tnk) November 13, 2014
波風ミナトさんしかり
奈良シカクさんしかり#NARUTO
『NARUTO‐ナルト‐』のお父さん世代がかっこいいと言われています。ナルトの父・ミナトやシカマルの父・シカクもその1人に入っています。子どもたち世代の忍を守るために、奈良シカクは、第四次忍界大戦にて命を落としました。最後の最後まで逃げることなく、頭脳で仲間を守っていた姿は、かっこいい忍そのものです。
@YoshitoO
— もりもとりょうた (@Tigers0320Ryota) September 16, 2014
木の葉崩しのときの奈良シカクとかのいのしかちょうマジかっこいい笑
「木の葉崩し」の時の猪鹿蝶コンビがかっこいいと話題になっていました。この時の猪鹿蝶コンビは、シカマルたちではなく親世代のコンビになっています。戦術・所作共にかっこいいと話題になっています。現場慣れしているからこそであり、経験値の高さが出ていることも分かるようです。奈良シカクのかっこいい活躍が見られるのは、「木の葉崩し」のシーンのようです。
RT @narumeibamenbot: 本当に仲間を大切に思うなら
— 紅羽 (@r0702ns) December 20, 2012
逃げることを考える前に・・・
仲間のためにてめーがより優秀になることを考えやがれ!
それが本当の仲間ってもんだろーが
>26巻奈良シカク
シカクさんめっちゃかっこいい(*´∀`)
奈良シカクが生んだ名言で一番かっこいいと言われているのは、26巻に登場したあの名言です。先ほど上の記事でも紹介しましたが、この名言は、奈良シカク史上最もかっこよく、深い名言ということで今でも大人気のセリフになります。ここから、シカマルが、頭脳戦などに強くなっていく姿が描かれているのでシカマルファンにとっても大切な言葉になっているようです。
奈良シカク→イケメン
— シゲル. (@teamosero) May 23, 2017
奈良シカマル→イケメン
奈良シカダイ→イケメン
ああイケメン
奈良一族の男性陣が、イケメンだと話題になっています。父親のシカク、シカマル、シカダイへとイケメンの遺伝子が受け継がれているようです。『BORUTO-ボルト-』では、シカマルの息子・シカダイの父親譲りの頭脳戦も見ることができます。
奈良シカクについてまとめ
出典: https://festy.jp
『NARUTO‐ナルト‐』に登場するキャラクターの奈良シカクについてまとめてきました。いかがでしたでしょうか…?奈良シカクは、第四次忍界大戦にて活躍し死んだキャラクターです。忍の世界のことを考え最期を迎えた姿に涙を流した人もいたかもしれません。奈良シカクの能力や強さなども分かったことでしょう。奈良シカマルの父として多くの名言を残しているキャラクターです。
忘れていた方もいるかもしれませんが、これを機に思い出してみてください。是非『NARUTO‐ナルト‐』をもう一度ご覧になって見てはいかがでしょうか?