【NARUTO】犬塚キバは結婚してる？嫁やタマキとの関係は？声優や技も紹介

NARUTOは週刊少年ジャンプに1999年から2014年までの15年間連載された大人気漫画で、連載当時ワンピース、ブリーチと並び、ジャンプ3大看板漫画と評価されていた岸本斉史の作品です。忍者の里の長である火影を目指して、主人公の忍者見習いうずまきナルトが落ちこぼれと呼ばれながらも奮闘し、成長していくバトルアクション漫画で、大ヒットしました。

犬塚キバは犬塚一族であり、両方のほっぺたに赤い三角形のペイントを行っているのが特徴です。性格は第8班を引っ張るリーダー気質でシノとヒナタを引っ張って行動しています。犬塚一族は代々忍犬を相棒として引き連れており、赤丸との相性抜群のコンビネーションを駆使して戦います。

また犬並みの嗅覚と野生の感を持っており、時にピンチを事前に察するなどの活躍もします。中忍試験編ではナルトに敗れてしまいますが、サスケ奪還編ではナルト、シカマル、ネジ、チョウジと一緒に任務に参加して善戦しました。第二部では第四次忍界大戦に参戦して10万体のゼツと交戦するなどしました。

NARUTOの作中には犬塚キバの母親と姉が登場しています。まず母親は犬塚ツメという名前です。犬塚家代々に伝わる相棒の忍犬がおり、人の言葉を理解して話すこともできる片目を怪我して失った大型犬の黒丸が相棒です。第一部の木の葉崩し編でも登場しており、戦闘に参加していました。

続いて姉は犬塚ハナという名前です。相棒である忍犬は3匹おり、三つ子で生まれてきた灰犬三兄弟を相棒として行動しています。木の葉の里では獣医として活動しており、その腕は里中から認められ、第四次忍界大戦ではキバと赤丸の手当てを行うとともに白ゼツ達と交戦するなど活躍しました。

NARUTOの少年時代を描いた第一部、そして成長した青年時代から火影になるまでの第二部があります。そして続編にあたり主人公のナルトの息子であるボルトが活躍する「BORUTO」ではNARUTOで登場した主要キャラたちの多くが結婚して家庭を築き、さらにその子どもたちも同期という奇跡的な状況が生じています。そんな中で第一部から登場している主要キャラの犬塚キバは結婚しているのでしょうか？

現在まで犬塚キバが結婚している描写は描かれていません。そのため犬塚キバは独身であります。犬塚キバ以外で主要キャラで独身であるのが、油目シノ、テンテンが独身であることが明らかにされています。そんな独身の犬塚キバに結婚の噂があるのを知っていますか？犬塚キバの嫁候補を紹介します。

犬塚キバの結婚相手、嫁の噂にタマキが候補として数多く噂されています。タマキはうちは一族ご用達の武器商人を営む猫バアの孫娘にあたります。NARUTOの最終話では犬塚キバと笑顔で話しているシーンが描かれており、犬塚キバの表情からタマキに惚れていることが容易に想像できます。対するタマキは昔任務で行動していたナルト達第7班と会っており、その時にうちはサスケに惚れていたとされています。

しかし今はサスケはサクラと結婚しており、子どももいます。そのため犬塚キバにもチャンスがあり、最終回の描写から今後タマキと結婚するのではないかとの予想が多くなされました。続編である「BORUTO」でキバとタマキの結婚が描かれる可能性もあり、今後もふたりの関係から目が離せないと言われています。

NARUTOで犬塚キバの声優を務めているのは鳥海浩輔です。1973年生まれで2019年現在46歳です。声優の他にナレーターとしても活躍しています。声優としてのキャリアは代々木アニメーション学院声優タレント科を卒業した後、26歳の1997年の「家なき子」のアンリ役、他数役で声優デビューを果たしました。アーツビジョンに所属しており、精力的に声優として活動しています。

声優以外では2001年～2005年デ・ジ・キャラットというアニメに出演していた声優でユニットを結成し、歌手活動などマルチな活躍をみせますが、2005年にメンバーの一人が病気のため休業したことから、ユニット自体も休業しています。鳥海自身は歌や音楽を好いており、いつかまた活動したいのではないかと噂されています。今後も歌手活動再開の可能性があり、今後の声優以外の活動にも注目されています。

NARUTOで犬塚キバを演じた鳥海浩輔の声優として演じた他のアニメのキャラクターたちを紹介します。1997年の「家なき子レミ」アンリ役で声優デビューを果たした後は、端役でドラえもんやサイボーグクロちゃん、GTOなどに出演します。2000年の「Di Gi Charat クリスマススペシャル」でリク・ハイゼンベルク役を演じたことで声優として一気に注目され、翌年にはキャプテン翼の岬太郎役を務めるなどしました。

その後2003年からNARUTOで犬塚キバ役を務めるとともに、「魔人探偵脳噛ネウロ」の石垣筍役や「セイント・ビースト〜光陰叙事詩天使譚〜」の陽炎のシヴァ役、「ぬらりひょんの孫」の黒田坊役、「ジョジョの奇妙な冒険黄金の風」でグイード・ミスタ役などを務めています。男の子や大人の男性役を多く任されており、その活躍はテレビアニメだけでなく、映画の吹き替えやゲームの声優など幅広く活躍しています。

犬塚キバの忍術や技を紹介します。まずは犬塚キバが登場当初に必殺技として使用していたのが牙通牙です。犬塚一族にはキバのみだけでなく一族皆が代々使用する通牙という技があります。通牙とは高速の横回転で相手に突進することにより、ピストルから放たれる銃弾のように高い威力で相手にアタックしてダメージを与える技です。ちなみに横回転ではなく縦回転で相手に突進する技も犬塚一族には存在し、「転牙」と呼ばれています。

犬塚キバは犬塚一族で代々受け継がれている通牙をモチーフにして、忍犬である赤丸を人型へ変化させ、二人で通牙を行うことのより威力を倍増させた技が「牙通牙」です。そのあまりのスピードと威力に登場当初は強力な必殺技として使用されており、中忍試験編で主人公のナルトと戦った際にはこの「牙通牙」によってナルトに大きなダメージを与えることに成功し、当時のナルトは手も足も出ずに犬塚キバを相手に大苦戦しました。

犬塚キバの技「擬獣忍法・四脚の術」を紹介します。擬獣忍法・四脚の術とは動物と一緒に戦う犬塚キバらしい忍術で、自身の手足にチャクラを集めることによって手足のパワーを強化し、まるで獣のような強靭な手足の力を発揮できるようになります。

この術の効果によってキバは動物のようにすばしっこく動き回ることが出来るようになり、敵はキバのスピードについていけず、混乱したり、錯乱したりしているうちにキバの攻撃にやられてしまいます。この術も中忍試験編で主人公のナルトとの戦いでも繰り出され、ナルトを大いに苦しめることとなりました。動物と共闘する犬塚キバらしい忍術の一つです。

犬塚キバの技「擬獣忍法・獣人分身」について紹介します。擬獣忍法・獣人分身とは犬塚キバと愛犬であり忍犬でもある犬塚キバの相棒赤丸との連携技の一つです。NARUTOでは『兵糧丸』と呼ばれる、一時的にチャクラを増幅させる作用のある薬があります。その兵糧丸を赤丸と犬塚キバが飲み、一時的に両者のチャクラを増幅させた状態で、赤丸が変化の術で犬塚キバそっくりに変化します。

またこの術を使用するときは先ほど紹介した「獣人忍法・四脚の術」や一番最初に紹介した「牙通牙」と組み合わせて使用することもあり、赤丸と犬塚キバのコンビで敵を攻撃していく戦い方を繰り広げます。コンビネーションが大切な技であり、犬塚キバと赤丸のコンビだからこそできる忍法です。

犬塚キバの技「人獣混合変化･双頭狼」について紹介します。人獣混合変化･双頭狼とは犬塚キバの相棒である忍犬赤丸と一緒に変化の術を行い、合体したかのように双頭の巨大なオオカミに変化する術です。赤丸が犬塚キバに変化したのとは反対に、今度は犬塚キバが獣に変化して、赤丸と一心同体となります。その姿からも非常に凶暴で攻撃的であり、強い敵に対して立ち向かう時に使用される犬塚キバの忍法です。

NARUTOの作中では「うちはサスケ奪還編」で大蛇丸の部下である音の抜け忍である右近・左近との戦闘で初めて登場しました。大蛇丸の部下はみな強力な力、そして違法な力を持っており、その強大な敵に立ち向かうため、奥の手として犬塚キバと赤丸が協力して出した忍法です。

犬塚キバの技「牙狼牙」について紹介します。牙狼牙とは先ほど紹介した「人獣混合変化･双頭狼」の術を発動した犬塚キバと赤丸の変化した双頭狼の状態で、犬塚一族に代々伝わり、キバの得意技でもある通牙を放つと「牙狼牙」になります。その威力は通牙や牙通牙をはるかに凌駕しており、NARUTOの作中で最強クラスの防御技であり、右近・左近二人で口寄せの術を行うことで発動できた「羅生門」を傷つけるなどしました。

犬塚キバの技の中で最強の攻撃力を持っており、この技の登場時は右近・左近に追い込まれて追い詰められた状況で放つ、まさに奥の手として使用し、忍者として格上の右近・左近に一矢報いることに成功しました。しかし大技であるが故に体力の消耗も大きく、犬塚キバと赤丸はこの技を出した後撤退を余儀なくされました。

犬塚キバに関する感想や評価を紹介します。まず最初に犬塚キバの戦闘シーンについての感想です。NARUTO初期の中忍試験編で主人公のナルトと犬塚キバは戦うこととなります。その戦いで犬塚キバは愛犬の赤丸とともに多彩な技を繰り広げ、主人公のナルトを苦しめました。またお互いにまだ忍術が豊富で無く、駆け引きや工夫をして戦う様子も当時読者の心をつかみました。犬塚キバの名シーンとしても語り継がれています。

続いての犬塚キバに対する感想です。一番最初に好きになったキャラクターについての質問で犬塚キバと回答するファンもいました。ナルトに対してライバル心むき出しであり、野性味あふれる戦闘や忍術の技に多くの読者の興味を惹きました。犬塚キバは下忍の頃にチームのムードメーカーやリーダーとしても活躍し、サスケ奪還編での活躍でファンになった読者も多く存在する人気のキャラクターです。

最後の犬塚キバに関する感想・評価です。犬塚キバの戦闘シーンで多くのナルトファンが1番にあげるのがサスケ奪還編での右近・左近との戦いを名シーンとして評価しています。自分より格上の敵に対して仲間を守るために工夫しながら立ち向かう犬塚キバの戦い方に心を打たれた読者も多いです。自らの弱さを認め、弱者の戦いに徹した犬塚キバの名シーンです。

いかがでしたか？犬塚キバの結婚の噂や嫁候補として噂されているタマキとの関係、そして犬塚キバの声優や忍術の技について紹介しました。犬塚キバは登場当初から愛犬の赤丸と一緒に鍛錬に励み、多彩な技でナルトを苦しめ、またサスケ奪還編では格上の右近・左近に対して善戦し、評価を上げました。また犬塚キバのかっこいいシーンが話題になることでその声も評価され、声優を誰が務めているのかと話題になりました。

また犬塚キバの結婚の情報に関しては犬塚キバはまだ結婚しておらず、嫁を貰っていません。しかしキバはタマキに好意を抱いており、結婚i相手、嫁としてタマキが相応しいのではないかとの予想が多くあります。NARUTOの最終回でも犬塚キバがタマキと仲良く話しているシーンがあり、嫁としてタマキを迎え入れ、二人がこれから結婚する可能性は高いです。犬塚キバと嫁候補タマキと本当に結婚するのか注目してみていきましょう！