2019年09月18日公開
2022年11月15日更新
【ワンピース】ゾロのミホークとの修行の内容・成果は?二人の関係と敗北シーンも紹介
ワンピースに登場するゾロとミホークを知っていますか?世界最強の剣豪ミホークにゾロは初めて負ける経験をしました。その後ゾロはルフィのために強くなるため、プライドを捨ててミホークに修行をつけるよう頼み、ミホークはゾロの男気を勝って修行をつけます。ワンピースの新世界でミホークに修行してもらったゾロは左目に傷を負った容姿になり、強力な覇気を使い、負ける姿が想像できないほど強くなりました。そんなゾロとミホークの修行、成果やゾロが負けるシーンを紹介します。
目次
ゾロとミホークとは?
ワンピースの作品情報
ゾロとミホークが登場する漫画ワンピースは今や日本中で知らない人がいないほど大人気の漫画です。また漫画のみでなくテレビアニメも長期にわたり放映され、映画も大ヒットを記録しています。またテレビゲームやスマホゲームもヒットを記録するなど連載開始から20年たった今でも人気は留まることを知りません。現在、ワンピースは最終章に向かっており、ルフィ率いる麦わら海賊団は四皇と呼ばれるトップ海賊と戦っています。
負けるギリギリまで追い込まれることもありますが、覇気などの新たな力を使って四皇相手に奮闘しています。そんなワンピースで今回紹介するゾロは主人公率いる麦わら海賊団の副船長として登場し、ミホークはゾロが目指している世界一の大剣豪の座に座っている強敵です。それではゾロとミホークについて、そして二人が登場する大人気漫画「ワンピース」について紹介していきます。
ワンピースの概要
ワンピースは1997年から2019年現在まで週刊少年ジャンプによって長期連載中の大人気漫画です。海賊王を目指す主人公ルフィがひとつなぎの大秘宝「ワンピース」を目指して旅をする冒険漫画です。ジャンプ漫画らしい、仲間、友情、勝利をテーマにしており、まさしく王道少年漫画といった作品であり、近年はその伏線回収の上手さから、ファンを驚かせています。また2019年現在まで93巻の単行本が発売されています。
国内累計発行部数3億8000万部というとてつもない記録を持っています。全世界でも4億5000万部を超えており、世界で一番売れている漫画としてギネス記録にもなっています。2000年代はワンピースを初めとしてNARUTOやブリーチといったジャンプ漫画の黄金期でしたが、現在はワンピースのみ連載が続いており、ジャンプの看板を背負って22年もの間連載が続いているモンスター漫画として世間に広く認知されています。
ワンピースのあらすじ
ワンピースのあらすじは主人公のルフィが大海賊時代に海賊王ロジャーの遺したお宝「ワンピース」を、海賊王を目指す冒険漫画です。仲間とともに偉大なる海グランドラインへと旅立ちます。数々の強敵たちとの戦いを経て、己の弱さを知った麦わら海賊団はそれぞれ2年間の修行に励みます。現在はワンピースを目指す最後の航路「新世界」で海賊王に最も近い四皇との戦い、海賊王を目指してひた走っています。
ゾロのプロフィール
ゾロの本名はロロノア・ゾロでルフィ率いる麦わらの一味の戦闘員として登場します。「海賊狩りのゾロ」とも呼ばれ、一味の実質的なNo2としてワンピース中でも最強クラスの戦闘力を誇っています。イースト・ブルーの出身でルフィと一番最初に出会い、一緒に旅を始めています。緑の坊主頭、左耳の3つのピアス、腹巻が特徴で、本気を出す戦闘の際には頭にバンダナを巻いて戦います。新世界では左目に傷がついている容姿です。
戦闘時には刀を三本使用する三刀流で戦い、世界一の剣豪を目指して日々修行に励み、ミホークに勝つことを目標にしています。性格はルフィを船長として認めつつも、常に冷静に状況を判断して麦わらの一味の気を引き締める役割を担っています。また麦わらの一味を守るために王下七武海のくまがルフィを殺そうとしたときも自身の命と引き換えに見逃すよう取引をするなど仲間全員を庇う姿勢を見せました。
また敵であるミホークに自身がルフィを支えられるほど強くなるようプライドを捨てて修行をつけるよう頼むなど仲間想いの男気溢れる性格です。しかし一方で極度の方向音痴であり、ゾロを一人にすると迷子になるため、行動する際はウソップやチョッパーなどが見張っていますが、それでも迷子になってしまいます。しかしゾロは方向音痴に気付いておらず、仲間が迷子になったと思い込んでいるなど抜けている一面もあります。
ミホークのプロフィール
ミホークの本名はジュラキュール・ミホークといい、王下七武海、世界最強の剣士として登場します。鷹の目のような鋭い目つきの容姿から「鷹の目のミホーク」と呼ばれ、世界中の海賊から存在が恐れられています。常に冷静で感情の起伏が少なく、ポーカーフェイスな一匹狼として知られており、七武海の招集が欠けられても出席しないなど気まぐれな性格として海軍からも認知されています。
最強の剣士として使っている県は十字架のような長く黒い刃が特徴の「夜」です。ワンピースの世界では刀にランクがあり、「夜」は最高ランクにあたる最上大業物12工のうちの一つです。世界最強の剣士の名に恥じない実力を持っており、斬撃を飛ばすことによって巨大な船や頂上戦争でも凍った津波を真っ二つにするなど実力の片鱗を見せつけました。ゾロが負けるシーンでも黒刀でゾロを容赦なく切りつけました。
主人公ルフィの師匠であるシャンクスとは昔ライバルとして対決しており、今でも語り継がれています。しかしシャンクスがルフィを助けるために左腕を失くした後はミホークが戦うことを諦めています。現在はクライガナ島シッケアール王国跡地の古城を拠点に生活しており、扉絵でヒューマンドリル達と農作業をしている姿などが描かれています。
ゾロのミホークとの修行の内容や成果
ミホークとの修行の内容を予想
シャボンディ諸島でのくまとの戦いの後、麦わらの一味はそれぞれバラバラの地に飛ばされることとなりました。頂上戦争後、集合の日が2年後となり、麦わらの一味はそれぞれ約束の日まで修行することとなりました。ゾロもまたミホークが拠点とするクライガナ島に飛ばされたため、ルフィを支えるため、仲間も守るため、そして自身の最大の目標である世界一の剣豪になるためにミホークに県の教えを乞います。
ミホークもまたゾロのプライドを捨てた男気や剣士としての立ち振る舞いに理解を示して、修行を付けることになりました。ゾロとミホークは一体どんな修行をして、ゾロはどのような強さになったのでしょうか?
ミホークとの修行の成果
頂上戦争から2年後の新世界編で、2019年の連載現在、ゾロはドフラミンゴの幹部や四皇幹部と戦闘することが多いのですが、今だ強さの底を見せていません。ミホークとの修行でいったいどれほど強くなったのでしょうか?ゾロの修行によって得た強さの秘密を紹介します。
修行の成果①覇気
ミホークとの修行の成果としてゾロの覇気が非常に強力になっていることがあげられます。元々鉄をも切れるゾロですが、ミホークとの修行で覇気を刀に流し込むことによってすべての刀が黒刀になることを学びました。新世界でもゾロは覇気を刀に流して強化して戦っています。またゾロの覇気は武装色だけでなく、威圧するような覇王色に似た覇気も見せています。
威圧することいより敵は切られていないにも関わらず、切られたと錯覚し、その圧倒的な戦力差、実力差に戦意を無くし、戦わずして勝つシーンもありました。このようにゾロはミホークとの修行の成果として強力な覇気を使う剣士になり、強敵ぞろいの新世界でも圧倒的な強さを誇っています。
修行の成果②左目
ミホークとの修行の成果としてゾロの左目の謎がファンの間で物議を醸しています。新世界編からゾロは左目に傷を負っており、まだ一度も開眼していません。この傷がミホークによってつけられたものか定かではありません。
しかし修行により左目を開眼することで何らかの能力が覚醒するのではないかと考えられています。見聞色の覇気が強くなるのではないか、剣士としての実力が解放されるのではないかなどファンの間で様々な予想があげられています。まだ謎に包まれた部分の多いゾロの実力とミホークの修行の内容は、今後物語が進むにつれて明らかになるとファンの間で考えられており、その日が楽しみです。
ゾロとミホークの関係
ゾロとミホークの関係①師匠と弟子?
ゾロとミホークは現在師弟関係のようになっていると予想されます。頂上戦争の後にルフィは強くなるためにレイリーとともに再びマリンフォードを訪れ、わざと新聞沙汰になり、仲間たちへメッセージを届けます。それは3日後にシャボンディ諸島で再会する約束を2年後にするものでした。その間に麦わらの一味はそれぞれ強くなり、仲間を守るため、それぞれの目標を達成するため、そしてルフィを海賊王にするために修行します。
ゾロもまた暗号の解読に時間がかかりましたが、ペローナの協力の下、ルフィが2年間修行することを理解します。ゾロはシャボンディ諸島での苦い経験から自身がまだ弱いことを認め、仲間を守るためにプライドを捨ててミホークに修行を付けるよう頼みます。ミホークも最初は驚きますが、ゾロの意図を読み取り、またゾロのミホークを越えるという決心にも感心し、修行をつけることになります。そのため現在は師弟関係となっています。
ゾロとミホークの関係②再会
世界一の剣豪を目指しているゾロと世界一の剣豪であり一度ゾロに勝っているミホークの再会は突然訪れます。シャボンディ諸島で王下七武海であるバソロミュー・くまによってゾロはミホークの拠点であるシッケアール王国跡地の古城があるクライガナ島に飛ばされてきました。手負いのゾロにミホークは興味を示すこともなく、またゾロもシャボンディ諸島での出来事から仲間の身を案じ、早々に海に出ようと行動します。
そんなゾロを見かねてミホークがゾロに対してアドバイスをしますが、仲間の身の危険を心配するゾロは聞く耳を持ちません。しかし紆余曲折ありながらもミホークはゾロのことを助け、ペローナに傷の手当てを行わせるなどして、最終的には稽古をつけるなど全面的に協力することとなりました。一匹狼で知られるミホークが弟子を取るなど考えられず、ファンをも驚かせる展開でした。
ゾロがミホークに敗北したシーンや話数
ゾロがミホークに敗北したシーン
ゾロがミホークに負けるシーンを紹介します。ミホークはグランドラインで出会ったドン・クリークを追ってイースト・ブルーまで来ていました。偶然にもゾロとミホークは出会い、最強の剣士を目指すゾロは果敢に戦いを挑みます。しかし戦わずとも実力差を見切っていたミホークはゾロに対してナイフのような小さい剣で遊ぶように相手をします。ゾロは遊ばれているにも関わらずミホークに手も足も出ませんでした。
しかし剣士としてプライドを見せたゾロをミホークも認め、最後は黒刀で全力で戦います。完膚なきまでに叩きのめされたゾロは「背中の傷は剣士の恥だ」と言い、敗北を認め正面からミホークの斬撃を受け止め、致命傷を負います。しかしミホークはゾロの成長を見込み、止めを刺さずにゾロに再び立ち向かってくるよう言い、その場を離れます。ゾロはもう二度と負けないと誓い、日々修行に励み、最強の剣士を目指し精進しています。
ゾロがミホークに敗北したシーンは何話?
出典: https://note.mu
ゾロがミホークに負けるシーンは何話で描かれていたのでしょうか?ゾロがミホークに負けるシーンは第51話で描かれました。単行本では6巻に収録されています。2019年現在のワンピースが93巻まで連載されていることから物語の初期でゾロはミホークに負ける事となってしまいました。
この時の麦わら海賊団もゾロとウソップしかおらず、サンジも登場してはいましたが、この時はまだ仲間ではありませんでした。そのため麦わら海賊団でもゾロが負けるシーンを見たのは限られており、その後ゾロは二度と負けないよう修行に励み、現在は負ける姿が想像できないほどの強さとなっています。
ゾロは最終的にミホークを越える?
今後予想①ダイヤを斬る?
ゾロの今後の予想としてダイヤを切れるのではないかとの予想が見られます。理由としてはアラバスタ編でスパスパの実の全身刃物人間Mr.1との戦いが上げられます。ゾロはMr.1との戦闘で全身刃物人間を相手に、「俺が勝利する頃には鉄が切れるようになっている」と発言しており、苦戦しながらも師匠の「何も切らない剣士がいる」という言葉を思い出し、鉄の呼吸を感じることで見事Mr.1を撃破します。
その時本当に鉄が切れるようになったゾロに対してMr.1は「ダイヤでも切るつもりか」と言い、気を失ってしまいました。この言葉が今後の伏線なのではないかと噂され、ゾロがダイヤを切るのではないかと予想されています。このシーンも見聞色の覇気や武装色の覇気の伏線であり、物の呼吸を知る見聞色の覇気、そしてロギア系に対する武装色の覇気が後に登場したことからもゾロがダイヤを切る日が近いことが考えられます。
今後予想②ジョズの存在
ゾロがダイヤを切る予想の根拠がもう一つあります。それは白ひげ海賊団3番隊隊長ダイヤモンド・ジョズの存在です。頂上戦争編でミホークが白ひげに向かって放った斬撃をダイヤモンド・ジョズが受け止めました。このことからミホークですらダイヤを切れないがゾロが修行して強くなることでダイヤを切り、ミホーク越えを果たすのではないかとの予想が数多く上がるきっかけとなったシーンです。
今後予想③ミホークを越える?
ゾロの今後の予想としてミホークを倒して世界一の剣豪になれる日が来るとの予想があります。ワンピース連載当初でゾロとミホークは対決し、ゾロは負ける事になります。しかしこの敗北をきっかけに己の弱さを認め、最強の剣豪になるために修行に励み、作中最強クラスの強さとなりました。
ミホークの修行を経た今はさらに強くなっていると考えられており、新世界でもまだその強さの底を見せていません。今後四皇との戦いを経験することでさらにゾロは強くなり、世界一の剣豪であるミホークを越えて、夢であった世界一の剣豪になる日も近いのではないかと予想されています。
今後予想④開眼する?
ゾロの今後の予想で左目について触れられることも多いです。新世界に登場してからゾロは左目に傷を負い、まだ左目を開眼していません。剣士は距離感が命ですが、ゾロは現状左目を使わずに片目だけで戦い、圧倒的な強さを誇っています。そのため、今後さらなる強敵との戦いで左目を開眼して、ゾロ本来の強さが見れる、もしくは覚醒した強さが見られるのではないかとの予想がされています。
ゾロとミホークに関する感想や評価
ゾロの左目って、絶対見えるに違いない。ただ開けないだけなんだ。ミホークとの約束事の様に思える。 #ONEPIECE http://t.co/wOSg6wAq
— コウディ (@koudykoudy) November 8, 2012
ゾロとミホークに関する感想や評価を紹介します。まず最初にゾロの左目についての感想・評価です。ゾロの左目は2年後の新世界編から傷がついておりずっと閉じたままになっています。ゾロは左目をわざと閉じており、ここぞという場面で左目を開眼するのではないかとの予想が多くなされています。ミホークとの修行の時に左目に関する何らかの約束を決めており、そのため左目を閉じて戦っているのではないかと予想しています。
ワンピースの好きな場面でミホークにゾロが「剣を教えてくれ」と頼み
— 聖@№9 (@hijiri__9) January 13, 2019
「なぜ敵と見定めながら頭を下げ教えを乞うのか、何の為にだ」とミホークの問いにゾロがこう答えるシーン。
歌舞伎という海には最強のホストが沢山いて頂点に登るために僕は最大のライバルの下で一度武者修行します。 pic.twitter.com/z9UQUv6iaf
続いての感想です。ゾロがミホークに修行をつけてくれるよう頼むシーンについての感想です。ゾロは一度負けることになった相手である世界最強の剣士ミホークに修行をつけてもらうようプライドを捨てて頼みます。ミホークですらも負けることになった相手に教えを乞うゾロの本意が分からずに問いかけます。その問いに対してゾロは「お前を越えるため」とミホークに対してはっきりと言います。
普通自身が負ける事になった相手にプライドを捨てて教えを乞うことは中々できません。しかしゾロはルフィや麦わらの一味のためにと想って行動しており、その真意をミホークも汲み取って修行を付けることを決意します。ゾロとミホークが互いに認め合っている関係だからこそ敵でありながら師弟関係となった名シーンです。
今週?来週?のワンピ読んでやっぱ尾田っち凄いなって思ったよ
— くっちょ (@daikuttyo) September 15, 2019
ルフィが覇気を放出する修行してるし、ゾロも刀に覇気を流し込む技を習得しようとしてるし
ミホークの黒刀ってその技の極みによる物だったわけだから黒刀持って登場したミホークも覇気の伏線だったんだな
最後の感想です。ゾロとミホークの修行で覇気を扱うシーンがありました。ミホークは以前修行でどんな刀も黒刀になると明言しており、それが覇気を鍛えることで可能になることが修行の中で判明します。ワンピース初期からミホークの刀は黒刀として登場しており、その頃から覇気の構想があったことがファンの間で驚きの感想が多く上がりました。
またそれと同時にルフィやゾロが覇気の修行に取り組み、2年後の新世界でさらに強くなる可能性が描かれていました。新世界ではゾロは自身の刀を覇気で黒く変色させるほど強力な覇気使いになっており、どんな強敵にも対峙できるほどの強さを誇っています。ワンピースのカギとなる覇気を連載当初から構想していた作者の尾田栄一郎に驚くばかりです。
ゾロのミホークとの修行の内容まとめ
いかがでしたか?ワンピースに登場するゾロとミホークについて修行の成果、ゾロの左目の秘密や作中最強クラスになった覇気を紹介しました。ゾロはミホークに負ける経験をしており、その敗ける経験からミホークに勝つまで2度と負ける事のないようにと日々修行に励んでいます。そんなゾロがルフィの力になるために自らのプライドを捨てて、一度負ける経験をしたミホークに修行を申し込むシーンは名シーンでした。
しかしミホークに修行をつけてもらったおかげで、ゾロはワンピース中最強クラスの覇気を取得し、さらに左目の伏線でさらに強くなる可能性を残しています。ゾロが強くなってミホークが負ける可能性もあります。ミホークもゾロを認め、修行をつけるなど、張り合える相手、負けるかもしれない相手としてゾロを評価しています。今後もゾロとミホークの関係を注目しながらワンピースを楽しみに見ていきましょう。