2019年08月11日公開
2019年08月11日更新
アニメ血界戦線の評価・感想は?全話あらすじも最終回までネタバレ紹介
アニメ『血界戦線』は、2015年に1期、2017年に2期が放送されました。1期は特にオリジナルストーリーもあり、原作とは違ったストーリーを楽しむ事ができます。アニメとしての完成度が高く、評価も高い作品です。ここではアニメ『血界戦線』の全話あらすじのネタバレや、主要人物達の声優を紹介します。また、アニメ『血界戦線』の全話を視聴した方の感想や評価もまとめています。
目次
血界戦線とは?
血界戦線の原作情報
『血界戦線』は、SF・伝奇・アクション漫画です。ジャンプスクエアでは『血界戦線 -魔封街結社-』が2009年に連載され、全10巻で完結しています。2015年からは、『血界戦線 Back 2 Back』がジャンプSQ.CROWNからジャンプSQ.RISEに移って連載されています。
血界戦線のアニメ情報
『血界戦線』のアニメは1期が2015年に全話12回放送されました。そして2017年には2期の『血界戦線 & BEYOND』が全話12回放送されました。アニメと原作では少し話が違っており、特に1期ではオリジナルストーリーたくさん挿入されています。
アニメ血界戦線1期の全話あらすじネタバレ
1話あらすじネタバレ
新聞記者のレオは、最低で危険な街「ヘルサレムズ・ロット」に訪れていました。レオは商売道具であるカメラを猿にスられ、音速猿を追いかけていると、突然の爆発に巻き込まれてしまいます。そんなレオの元にザップと名乗る男が現れました。
ザップはレオのことを「新入り」だと勘違いして、レオをライブラの本拠地に連れていきました。クラウスはレオが「神々の義眼」を持っていることを見抜き、事情を聞きます。クラウスはレオの妹を助ける代わりに、ゲームへの事件解決のために手助けするように取引を持ちかけました。
2話あらすじネタバレ
ライブラの構成員になったレオは、ピザの宅配のアルバイトをしていました。ザップをバイクに乗せてピザを配達していると、クリーニング屋のトラックを見つけます。ザップはただのトラックにしか見えませんでしたが、「神々の義眼」を持つレオには全く違うものに見えていました。
3話あらすじネタバレ
ここ最近「エンジェルスケイル」という合成麻薬が出回っているという情報をスティーブンは掴んでいました。その麻薬は一般人の能力を一時的に増加させるものでした。ライブラは「エンジェルスケイル」について調べることになりますが、全く情報がつかめません。そこでクラウスは情報を求めるためにドン・アルルエルの屋敷を訪れることにしました。
4話あらすじネタバレ
レオが地下鉄に乗って窓の外を眺めていると、外に赤く光る羽根のようなオーラを広げている人を見つけました。ライブラの本拠地でクラウスに近況を尋ねられたレオは、今日見た赤く光る羽根について話しました。それを聞いたライブラのメンバーは頭を抱えます。レオが見たのは吸血鬼だったのです。
5話あらすじネタバレ
ザップがレオを乗せてバイクを走らせていると、後ろから巨大な暴走トラックがやってきました。トラックには13王の一人である偏執王アリギュラが乗っており、パンドラムアサイラムに収容されているブローディ&ハマーを取り返しにやってきていたのです。暴走トラックに鉢合わせしたレオとザップはアリギュラと対峙することになります。
6話あらすじネタバレ
レオはザップのお使いで「ゲットー・ヘイツ」という、ニューヨークの街並みがまだ残るエリアに訪れていました。レオはそこでネジというハンバーガーが好きな異界の住人と出会います。ネジは悪い人間に騙されて高額な値段でハンバーガーを買っていました。見かねたレオはネジの代わりにハンバーガーを適正な値段で買ってきてあげることにします。
7話あらすじネタバレ
レオはここ数日、ライブラを訪れると必ずザップがクラウスに戦いを挑んでいるところを見ていました。しかしある日、ライブラにはザップがまだ来ていませんでした。珍しがっていると、ザップからは緊急の連絡が入ります。ザップは縛られてナイフで脅されながらクラウスに助けを求めます。
8話あらすじネタバレ
スティーブンはインドで吸血鬼が出現し、とある人物と交戦しながら「ヘルサレムズ・ロット」に向かっていることをクラウスに報告します。すでに街中で暴れており、甚大な被害となっていました。スティーブン達が吸血鬼を拘束していると、なぜか吸血鬼と交戦していた人物がザップを追いかけ始めたのです。実はその人物はザップの師匠でした。
9話あらすじネタバレ
「ヘルサレムズ・ロット」には不審な旅客機が向かっていました。旅客機には先日捕らえた吸血鬼の半身が血を巡らせて支配していたのです。旅客機は血界を破って侵入してきますが、ライブラは全勢力を使って吸血鬼を捉えようとします。そんな中、ザップの弟弟子のツェッドが現れます。
10話あらすじネタバレ
ツェッドとザップは兄弟弟子でありながらも、性格が全く違うのでソリが合いません。ザップは新人イビリをしますが、ツェッドに論破されてしまいます。レオは二人と食事をしに行きますが、レストランを決めるだけでも一苦労です。その頃、スティーブンとクラウスは、パワードスーツが1000機持ち込まれたという情報を手に入れました。
11話あらすじネタバレ
マクベス家は歴代の術士でしたが、妹のホワイトは術士としての才能が一切ありませんでした。ホワイトはずっと惨めだと思っていましたが、両親は才能がなくても愛しました。兄のブラックは術士としての才能を持っていました。二人は仲のいい兄弟でしたが、ニューヨークが崩壊した日、ブラックは妹を守るために絶望王と取引をするのでした。
12話(最終回)あらすじネタバレ
「ヘルサレムズ・ロット」は深い霧に覆われ、レオは行方不明になっていました。絶望王によって結界が崩壊されていましたが、結界は壊しきれていませんでした。実は最後の結界がまだ壊されていなかったのです。最後の結界はなんとホワイトの中にありました。レオは結界を探すために「神々の義眼」を利用されていたのです。
アニメ血界戦線2期の全話あらすじネタバレ
1話あらすじネタバレ
レオは新作ゲームをしようとした矢先、ザップから連絡が入ります。すぐに通り沿いの窓を開けろと言うのです。するとザップは開いた窓からなにか箱を投げ入れました。レオが箱を開けると、なんと箱の中には大統領の首が入っていたのです。
2話あらすじネタバレ
ザップは瀕死の状態でヘリで運ばれていました。するとヘリの前には突如見たこともない病院が現れます。受け入れ体制が万端だったため、ザップと一緒に乗っていたレオは病院に降ろされてしまいます。レオの前には医者が現れますが、その医者はまだ子供でした。レオは不信感をつのらせます。
3話あらすじネタバレ
スティーブンが朝起きると、家政婦が今日のホームパーティーの準備をしていました。家政婦は最近スティーブンが疲れていると感じており、ホームパーティーにを楽しみにするスティーブンを見てホッとしていました。しかしスティーブンはいざホームパーティーが始まると、意味ありげに家政婦を先に帰宅させるのでした。
4話あらすじネタバレ
チェインは「ルー・ガルーズフロムノーウェア」に所属する人狼です。ライブラにいたところ、「ルー・ガルーズフロムノーウェア」から連絡が入り、緊急の任務に参加することになります。しかし、任務に立ちはだかった敵はチェインと同じ人狼だったのです。
5話あらすじネタバレ
レオはギルベルトの手伝いをしていました。しかし、その最中にギルベルトは腰を骨折してしまい、足腰立たなくなってしまいます。そんな中、ラインヘルツ家からヘルプの執事が派遣されます。ヘルプの執事はとても優秀で、レオはこのままではギルベルトが専属執事としての座を奪われるのではないかと心配します。しかしギルベルトは成されるがままでした。
6話あらすじネタバレ
ライブラの本拠地ではレオとザップが騒ぎ、いつもの日常を送っていました。そんな中、部屋に一匹の虫が侵入します。虫はソファに止まると大きく膨らみ、突然破裂しました。しかし皆は虫の存在に気づかず、虫はひっそりとライブラ本拠地で大量に繁殖していくのでした。
7話あらすじネタバレ
レオはライブラの新年会の幹事を務めることになりました。早速ツェッドに知らせて、正式に皆に紹介するのでぜひ来てくれと言いました。レオはザップに会費を請求しますが、金がないと騒ぎます。加えてツェッドばかり設備費までもらえてずるいとわめき出しました。それを聞いていたツェッドは就職することを決意します。
8話あらすじネタバレ
レオは虚弱体質のリールと一緒に街を歩いていました。しかし、二人は路地裏でカツアゲされてしまいます。ボコボコにされた挙げ句、謎の物体がレオの元に突っ込んできました。レオは運がないと嘆いていると、その物体は偽装医師リ・ガドであると名乗り、レオにある相談を持ちかけました。
9話あらすじネタバレ
巨大な生物に成り果ててしまったリールは「ヘルサレムズ・ロット」を歩き回り、街中の人々がパニックになっていました。そんな巨大化したリールに立ち向かうべく、世界最大のギガ・ギガフトマシフが戦いを挑みます。壮絶なバトルが始まるかと思いきや、ギガ・ギガフトマシフはあっさりと退散してしまいました。自我を取り戻したリールは元に戻してほしいと嘆き悲しみます。
10話あらすじネタバレ
二児の母であるK・Kは作戦進行しながら、子供たちの授業参観に訪れていました。本当は授業参観を優先するつもりでしたが、スティーブンに半ば強制的に作戦に参加させられてしまいます。そこでK・Kは遠隔操作式狙撃システムを使って授業参観に参加しながら作戦を決行することにしたのです。
11話あらすじネタバレ
レオはブラックに言われて久々に妹と連絡を取ることにしました。すると妹のミシェーラから突然結婚することを告げられます。しかもミシェーラはレオを探しに婚約者と共に「ヘルサレムズ・ロット」に向かっているというのです。そこでレオは急遽クラウスに相談して、皆に護衛についてもらうことにしました。
アニメ血界戦線2期の最終回ネタバレ
最終回ネタバレ①思い出
レオはミシェーラの婚約者に取り付いているガミモヅに、ミシェーラを人質に監視されてしまいました。レオはミシェーラとの昔の記憶を思い出します。大切なミシェーラに危害を与えるわけにはいきません。レオはクラウスに連絡を取った後、ガミモヅに言われて携帯を捨てました。
最終回ネタバレ②希望
携帯を捨てたレオを見て、ソニックはレオをビンタします。ソニックは音速猿なので普通の人間には見えませんが「神々の義眼」を持つレオなら見ることができます。しかしガミモヅが用意した監視用の機械では目視することができないようです。それを見てレオは義眼ほどの性能がないことを知り、希望を見出します。
最終回ネタバレ③共闘
スティーブンとクラウスはレオを探していました。レオはクラウス宛に諱名入力アプリを使って暗号で状況を伝えていたのです。一方でレオはガミモヅに導かれてとある部屋へとやってきます。そこにはミシェーラとの思い出の地が広がっていました。レオは酷く侮辱され、その怒りでガミモヅに攻撃しますが通用しません。
ガミモヅは再びミシェーラを人質に取ろうとしますが、ミシェーラはガミモヅにタックルをしました。その隙にレオはガミモヅの「神々の義眼」に頭突きをしてヒビを入れました。しかし怒ったガミモヅはレオをめった刺しにしてしまいます。それでもレオはミシェーラを守るために盾になり続けました。その時、ライブラの仲間たちが駆けつけ、ガミモヅを倒すことができました。
最終回ネタバレ④日常へ
重症を負ったレオは入院することになりました。ミシェーラも婚約者も無事です。クラウスは挫折がレオを強くしたのだと言い、これからもよろしく頼むと賛辞を送りました。レオが退院していつものバーガーショップに行くとそこにはブラックがいました。ブラックと話していると、お店に異界の生物が振ってきました。店の外にはクラウスがおり、いつもの日常が始まるのでした。
アニメ血界戦線の主な登場人物と声優
レオナルド・ウォッチ役/阪口大助
レオナルド・ウォッチは『血界戦線』の語り部で「神々の義眼」を持っている男の子です。妹を助けるために「ヘルサレムズ・ロット」を訪れていました。ある時ザップと出会い、事件に巻き込まれたことで秘密結社・ライブラの構成員になりました。お人好しで気弱ですが、強靭な精神力の持ち主です。
レオナルド・ウォッチの声優を担当したのは、阪口大助です。阪口大助は青二プロダクションに所属する声優です。出演作品には、「銀魂」の志村新八役、「あたしンち」の立花ユズヒコ役、「ONE PIECE」のポートガス・D・エースの幼少期役、「炎炎ノ消防隊」のヴィクトル・リヒト役などがあります。
クラウス・V・ラインヘルツ役/小山力也
クラウス・V・ラインヘルツは秘密結社・ライブラのリーダーです。巨体で怖い顔をしていますが、紳士で基本的に穏やかで繊細な性格をしています。趣味はプロスフェアーというボードゲームと園芸です。戦闘能力は高く「ブレングリード流血闘術」を使うことができます。十字架を模したナックルガードで殴りつけて敵を破壊し、封印する技です。リーダーとしての実力は高いのですが、少々お人好しすぎる一面もあります。
クラウス・V・ラインヘルツの声優を担当したのは、小山力也です。小山力也は、劇団俳優座に所属する声優です。出演作品には、「名探偵コナン」の毛利小五郎役、「NARUTO」のヤマト役、「バギ」の烈海王役、「からくりサーカス」の加藤鳴海役などがあります。
ザップ・レンフロ役/中井和哉
ザップ・レンフロは、秘密結社・ライブラの構成員の一人です。短気で女性にだらしない性格をしており、チェインとは顔を会わせるたびに罵り合う犬猿の仲です。普段の素行の悪さから仲間達からも「ダメ男」認定されていますが、理不尽に仲間が傷つけられたときは激怒するなど熱い一面も持ち合わせています。戦闘では、炎属性の血液を使った「斗流血法・カグツチ」を使って戦います。
ザップ・レンフロの声優を担当したのは、中井和哉です。中井和哉は、青二プロダクションに所属する声優です。出演作品には、「ONE PIECE」のロロノア・ゾロ役、「銀魂」の土方十四郎役、「戦国BASARA」の伊達政宗役、「青の祓魔師」の勝呂竜士役、「黒子のバスケ」の今吉翔一役などがあります。
チェイン・皇役/小林ゆう
チェイン・皇は、秘密結社・ライブラに所属する構成員です。ライブラに協力している「人狼局特殊諜報課(ルー・ガルーズフロムノーウェア)」という組織にも所属しています。自身が不可視の人狼であり、外見だけでなく体臭や体重など自在に変化することができるので、諜報においてはとても優秀な人材です。そっけない態度をとっていますが、仲間思いな一面もあります。
チェイン・皇の声優を担当したのは小林ゆうです。小林ゆうはホーリーピークに所属する声優です。出演作品には、「銀魂」の猿飛あやめ役、「うみねこのなく頃に」の嘉音役、「イナズマイレブンGO」の霧野蘭丸役、「進撃の巨人」のサシャ・ブラウス役、「東京喰種トーキョーグール:re」のカナエ=フォン・ロゼヴァルト役などがあります。
スティーブン・A・スターフェイズ役/宮本充
スティーブン・A・スターフェイズは秘密結社・ライブラの構成員の一人です。ライブラでは、どこか甘い部分があるクラウスに代わって冷静に対処することもあります。また、非常に頭が切れる男で、参謀的な役割を担っています。戦闘中は「エスメラルダ式血凍道」を使い、高速で敵を蹴り上げます。
スティーブン・A・スターフェイズの声優を担当したのは宮本充です。宮本充は劇団昴に所属する声優です。出演作品には、「キャプテン翼」のロベルト本郷役、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の中川圭一役、「僕だけがいない街」の八代学役、「文豪ストレイドッグス」の森鴎外役、「ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険」のシュライヤ・バスクード役などがあります。
アニメ血界戦線に関する感想や評価
血界戦線全話観た!泣いた。今くぎゅのボイス聴いたら泣く自信ある。
— きのあ (@kinoaxhero) October 7, 2017
周囲からの勧められていたの理解した。うんうん。明日から2期楽しみだ。
こちらの方は周囲の人にアニメ『血界戦線』を勧められて全話を視聴したそうです。全話視聴した感想では、周囲の人から勧められた意味が分かるほど感動したそうです。アニメにはオリジナルキャラクターである絶望王が登場しました。その絶望王役を担当した釘宮理恵の演技にも、素晴らしかったという感想や評価がありました。
血界戦線 全話見終わった。ひさびさにセンスのよいスピード感あるアニメに出会ったなぁ。長く続かないと一人一人のキャラ深掘りできないから残念。もっとやってほしい。EDが音楽ともに秀逸。
— 妖怪屋@8/31 妖怪村PV撮影会 (@AidaKazunari) April 12, 2018
『血界戦線』のアニメを全話視聴した方の感想には、「スピード感のあるアニメ」という評価や感想を持っている方もいました。アニメはテンポよくストーリーが進んでいくので、見飽きなかったという評価や感想もありました。原作では一人ひとりのキャラクターやそれぞれの話について丁寧に描かれているので、アニメを全話視聴したあとは原作を勧めている方もいました。
血界戦線おもしろくて珍しく一気見せずにチマチマ観てたんだけど、昨日やっと1期全部観終わった。よいアニメですな~~EDが良すぎて大体のアニメはすっ飛ばしちゃうんだけど全話しっかり眺めてた
— 🍜アリコちやん🍜 (@_lycopene30mg) May 18, 2018
こちらの方は1期のアニメを全話観終わったようです。ストーリー以外の感想で多かったのが、エンディングテーマ曲が良いという感想です。エンディングでは『血界戦線』に登場するキャラクターが曲にあわせて踊っているのですが、観ているだけで楽しいという感想がたくさんあります。『血界戦線』はストーリーだけでなくオープニングやエンディングも評価が高い作品です。
アニメ血界戦線の評価まとめ
アニメ『血界戦線』は、気づいたら全話観ていたという方もいるほど面白いと評価されている作品です。全話のあらすじを紹介しましたが、テンポよくストーリーが進むので見飽きることもありません。アニメ『血界戦線』の声優も豪華で、声優の演技についても評価されていました。
また、全話観た方の感想では、もっと観たいという感想や、感動したという感想がありました。『血界戦線』は1期も2期も評価が高い作品なので、ぜひ全話通して観てみて下さい。