僕たちがやりましたの漫画のあらすじ感想をネタバレ考察!最終回の笑顔の意味とは?

ドラマ化もされた人気漫画の1つとして今注目を集めているのが僕たちがやりましたです。その世界観と設定、魅力的なキャラクターでで読者を引き込む漫画として話題を呼んでいます。今回は漫画僕たちがやりましたのあらすじをネタバレありで最初から最終巻の最終回の結末まで紹介しつつ、既に僕たちがやりましたの漫画を最終回の結末まで読破した人の感想をネタバレありで紹介していきます。

僕たちがやりましたの漫画のあらすじ感想をネタバレ考察!最終回の笑顔の意味とは?のイメージ

目次

  1. 漫画僕たちがやりましたとは?
  2. 漫画僕たちがやりましたのあらすじネタバレ
  3. 漫画僕たちがやりましたの最終回ネタバレ!笑顔の意味は?
  4. 漫画僕たちがやりましたの主な登場人物
  5. 漫画僕たちがやりましたの魅力
  6. 漫画僕たちがやりましたに関する感想や評価
  7. 漫画僕たちがやりましたのネタバレまとめ

漫画僕たちがやりましたとは?

僕たちがやりましたの漫画作品情報

漫画僕たちがやりましたは講談社が発行する週刊ヤングマガジンにて原作金城宗幸さん、漫画荒木光さんの2人で2015年~2017年まで連載された漫画です。仕返しといたずらで人の命を奪ってしまった高校生達が逃亡劇を繰り広げる中で人間の本性や本質などの心理を描く漫画です。3年間の連載で全9巻で結末まで描かれている漫画となっています。

僕たちがやりましたのドラマも人気

そんな漫画僕たちがやりましたは漫画が結末を迎えて完結した後の2017年の7月~9月にフジテレビ系のドラマ枠火曜21時枠で放送されました。主演を務めたのは2006年に「チェケラッッチョinTOKYO」で初主演俳優デビューし過去にはヨコハマ映画祭やザテレビジョンドラマアカデミー賞などの受賞経験も持つ窪田正孝が努めて話題となりました。

僕たちがやりました - フジテレビ

漫画僕たちがやりましたのあらすじネタバレ

1巻あらすじネタバレ

1巻では主人公とその周囲の関係などが描かれる所からあらすじが始まります。そこそこ楽しく生きれればいいというトビオはその日その日を楽しむように生活していました。ある日、遊び仲間の1人であるマルが隣の不良校に目をつけられてしまいボコボコにされていまします。いつものトビオなら「やられた方が悪い」と言う所ですがあまりのやり方についにキレてしまいます。

トビオは仲間であり被害者でもあるマル、そして伊佐美とパイセンに声をかけ不良達に復讐する事を決めるのです。とはいってもトビオにも真正面から不良を相手にする気はありません。パイセンの財力を活用し手製の爆弾を用意、深夜の不良校に忍び込んで設置しました。ネタバレしておくと爆弾1つの威力はせいぜいガラスを割る程度の威力しかなくトビオ達もあくまでも不良達をビビらせる事しか考えていませんでした。

事実爆弾の威力には問題はなく、爆弾を仕掛けた翌日の昼休み。4人は学校の屋上から起爆装置を使って爆弾を順番に爆発させていきます。しかし問題があったのは設置場所でした。パイセンが仕掛けた1つの爆弾がプロパンガスに引火してしまい学校の一角を吹き飛ばす程の大爆発を起こしてしまったのです。ネタバレしておくと一気に大事になったこの爆発で、10名の生徒が亡くなった事が明らかになっています。

2巻あらすじネタバレ

この不良校の爆破事件は全国ネットで流れる程に大きなニュースになってしまいます。しかも不良校の監視カメラの映像からパイセンは容疑者になっており、似顔絵も出回っているような状態でした。トビオら4人は事態の大きさに海外に逃亡しようと考えます。しかし合流地点となった空港にトビオが到着した際、そこではパイセンの逮捕劇が繰り広げられていました。

海外への逃亡生活というのもパイセンの資金力があってこそです。そのパイセンが捕まってしまってはトビオ達は海外逃亡も叶わなくなってしまいます。トビオはその場からは逃げ出す事に成功しますが絶望感に打ちひしがれる事しか出来ないのでした。

3巻あらすじネタバレ

トビオ達の手元に残っていたのはパイセンが口止め料として事前に渡していた1人300万円だけです。普通の高校生であれば十分すぎる大金ですが長く逃亡生活を送るには足りるはずがありません。逃亡を続けるトビオはマルと合流して話し合い「せめて最後のやりたいことをやる」と決めるのでした。しかしそこでマルはとんでもない裏切り行為を起こします。

トビオとマルはその日、ネカフェで一夜を明かしたのですが、トビオが目を覚ますとそこにマルの姿はなく「ごめん」と書かれた1万円だけが残されていました。ネタバレするとマルはトビオの300万円のうち299万を持ち逃げしてしまったのです。行く宛もなくなったトビオは偶然伊佐美の彼女である今宵と再会、成り行きで彼女の家に転がり込む事になりまs。

今宵の家には伊佐美もいました。伊佐美は首吊り自殺をしようとしましたが未遂に終わり完全に開き直ってしまっていました。しかし今宵の家もまた安息の地とはなりません。警察の他に、被害にあった不良達が犯人をトビオ達と決めつけトビオ達の行方を探しており今宵の家を見つけてしまったのです。トビオは今宵の家から抜け出しホームレスになってしまいます。

4巻あらすじネタバレ

4巻では突然の出来事が起こり再びトビオを混乱させます。なんと謎の男、真有中幹夫が自分が爆破事件を起こしたと警察に自首したのです。その真有中幹夫は整形して公開されていた似顔絵にそっくりな顔になっており、パイセンが容疑を否認し続けた事もあってパイセンは誤認逮捕だったという認識が広がっていきます。

その頃、トビオの幼馴染の蓮子は不良達のリーダー格であった市橋から呼び出しを受けます。市橋は以前にトビオに接触した際にトビオからスマホを奪っておりそれで蓮子を呼びだしたのです。一方の蓮子はトビオが警察に追われて逃亡中だという事も知らずにいました。市橋の思いを聞かされた蓮子は市橋と共にトビオを探す事にします。蓮子はトビオの事が好きだったのです。

一方でそんな事になっているともしれないトビオはホームレスのヤングさんに助けられなんとか生きていました。しかしヤングさんは実はゲイでトビオの事を狙っていた事が分かります。実はトビオは2巻で海外に逃亡しようとする前蓮子に無理やり迫った事があります。ヤングさんに襲われてその恐怖を身をもって味わったトビオは蓮子に謝りたいと後悔、最後にはヤングさんもトビオの背中を押してくれます。

蓮子を探すトビオは偶然蓮子と市橋がトビオを探す現場に遭遇します。その頃、市橋は事件によって車椅子での生活を余儀なくされており不良達からも見限られている状態で蓮子が心の支えのような状態になっていました。二人の仲よさげな様子を誤解したトビオはその場を立ち去ります。再び偶然にも今宵と出会ったトビオは今宵に複雑な心境をぶつけます。今宵もまた伊佐美と連絡が取れなくなっており二人は肉体関係を持ってしまいます。

ちなみにその頃、マルは自身の300万とトビオから盗んだ299万をつかって京都で豪遊、修学旅行で京都にきていた不良に遭遇してボコボコにされながらも、既に所持金は底を付きかけており新たに伊佐美からお金を奪おうと画策していました。それぞれに様々な事が起こる中、誤認逮捕が認められたパイセンが釈放された所で結末を迎えています。

5巻あらすじネタバレ

釈放されたパイセンの号令で再び集まった4人。金銭トラブルを起こし謝るどころか反省する様子もないマル、伊佐美がいない間に今宵と関係を持ってしまったトビオと火種は色々ありましたがパイセンがそれぞれに100万を渡し一連の出来事の中で起こったわだかまりを忘れてこれからも4人で楽しくやっていこうと提案します。3人もそれを受け入れ久しぶりにゆっくり遊ぶことにします。

ひとしきり遊んだ後、暴露大会が始まります。これまで隠していた事や逃亡中の珍事件を明かす中、パイセンは今回の逮捕劇の真実を暴露します。自首した真犯人はパイセンの父親が用意した替え玉で本当に事件を起こしたのは自分達だという暴露です。もちろんこの事実を知っているのは極一部の人間で黙っていれば元の生活に戻る事が出来ます。

さらに4人の元に事件を捜査していたという刑事が現れパイセンの暴露に加えてパイセンの父親輪島宗一郎は風俗業界のドンと言われる存在でパイセンは輪島の愛人の子であり替え玉を立ててパイセンを助けたのもパイセンの為ではなく犯罪者の親となる事を避ける為でしかない事を告げます。しかし刑事は事件で死んだ被害者達の写真を見せ彼らの罪悪感を煽って去っていったのでした。

パイセンの暴露と刑事の行動によりすっかり罪悪感に飲まれてしまった4人。関係は疎遠になっていきます。トビオは蓮子や家族から容疑が晴れた事を祝福され日常に戻っていきますが罪悪感にすっかり心を支配されてしまっていました。放課後屋上でダラダラと下校時刻まで過ごし夕日に吸い寄せられるように柵を乗り越えてグラウンドに向けて飛び降りてしまうのでした。5巻ではその安否が描かれる事のないまま結末となっています。

6巻あらすじネタバレ

幸いにも助かったトビオは生き残った事をきっかけに生まれ変わろうと決心します。病院で偶然市橋と再会して友達となり、さらには蓮子と恋人にもなって肉体関係を持ちます。一方で残る3人もそれぞれに変化が起こっていました。伊佐美は乱暴に今宵を抱くのを辞め遺族を慰めて回るようになり、マルは再び不良らにボコボコにされ、パイセンは刑事の言葉の真相を確かめようと行動します。

そんな中、行動を起こしたのが市橋でした。市橋が自殺してしまったのです。元々パイロットになる夢を持っていた市橋は不良ではありましたがその裏では予備校に通うなど夢を叶える為に行動していましたが車椅子生活になった事でその夢も絶たれ希望を失ってしまったのです。市橋の決断に動揺を隠せないトビオに事件性を感じてかけつけたあの刑事が再び追い打ちをかけるのでした。

7巻あらすじネタバレ

市橋の行動と残した言葉を受けてトビオは1つの決断を下します。トビオが久しぶりに部室に顔をだすとそこにはマルと伊佐美の姿もあり、遅れてパイセンも入ってきます。切り出したのはパイセンでした。自首しようというのです。そこには四者それぞれの思惑がありましたが自首をするという点は共通していました。

トビオ以外の決断の過程をネタバレしておくとマルはここにきてやっとトビオや伊佐美、パイセンら友達がいないと寂しい事に気づいた事、伊佐美は今宵の妊娠が発覚し生まれてくる子供の為にも身をきれいにしようと思ったこと、パイセンは父、輪島宗一郎のメンツを潰してやろうと考えての行動です。トビオは部室に来る時点で1人でも自首しようと考えていたのでこの提案に乗る事になります。

8巻あらすじネタバレ

7巻の結末として自首する事を決めた4人でしたが単に自首してもパイセンの父親である輪島宗一郎に揉み消される事は明らかです。そこで4人はパイセンの持つ1億以上の金をつぎ込んである計画を立てます。渋谷のスクランブル交差点で彼らは花火を打ち上げ派手にビラをバラまきます。さらに事の発端である爆破事件の真相を語った動画を投稿しSNSで拡散してほしいと呼びかけます。

さらに代々木公園野外音楽堂で行われていたイベントを乗っ取りテレビカメラの前で堂々と「僕たちがやりました」と宣言します。4人はこれで良いと満足げな表情を浮かべますが事態は簡単ではありません。4人は輪島の配下の者に「やりすぎ」と拉致されてしまうのです。配下はあくまでもパイセンが目的で3人は逃してやるといいます。マルと伊佐美は我先に逃げ出しますが行き先がないとトビオはその場に残り暴れます。

パイセンは輪島の部下で異母兄弟の男に馬乗りにされて首を締められます。しかしパイセンは下からナイフを男の脇腹に突き立てます。男が息を引き取ってもパイセンは男をめった刺しにし続け、結局パイセンとトビオは警察に取り押さえられる事になるのでした。

警察にパトカーに連行されるトビオに蓮子が呼びかけます。トビオはこの後に起こる事を考え昨夜、蓮子を呼び出してこっぴどいフリ方をして一方的に蓮子を突き放していました。蓮子はそれがトビオの本心でない事を見抜いており、トビオに駆け寄るとキスをして「待ってる」と告げるのでした。こうして一連の事件は結末を迎える事になります。

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漫画僕たちがやりましたの最終回ネタバレ!笑顔の意味は?

9巻の最終回直前までのあらすじネタバレ

漫画8巻までで爆破事件からの一連のあらすじは結末を迎えて締めくくられており、最終回が収録された漫画最終巻の9巻では事の顛末とその後のエピローグが描かれる事になります。結局トビオ達のゲリラ自首作戦は輪島によって揉み消されますが輪島はその結果資産の7割を使う事になりました。パイセンは爆発事件とは関係なくゲリラ作戦の最中の男のめった刺しの件で逮捕されてしまいます。

一方でトビオ達3人はパイセンに脅されて手伝わされただけという筋書きを用意され一切のお咎めを受けませんでした。そして物語は10年後、それぞれの人生が描かれる事になります。トビオは弱小芸能プロダクションのマネージャーとなり、「夏っちゃん」という恋人と結婚、式の予定と出産の予定も控えています。トビオは結局事件の後、蓮子と別れる事を選びました。

パイセンが出所したのをきっかけに4人は再び集まります。パイセンは刑務所生活の中ですっかり別人のようにやせ細っており、マルはパイセンから盗んだ金を元手にインチキ臭い商法で年商3000万の金持ちになっており、伊佐美は結局今宵と結婚して2人の子供を養うために建設現場で働いていると話します。しかし彼らの関係はギクシャクしたままで喧嘩別れするように解散する事になりました。

その後夏っちゃんの付き添いでいった産婦人科で偶然蓮子に再会します。蓮子も結婚して子供が生まれそうだという事を知ります。蓮子は「よかった、生きてて。頑張ったね」とトビオに声をかけました。

最終回ネタバレ①病院へ

トビオは子供が生まれたという連絡を受けて病院に向かいます。生まれた子供は元気な男の子でした。トビオは罪悪感に苛まれ続け、時折幻影を見てしまう事もありながらも生き続けていました。病室にたどり着いたトビオは夏っちゃんと子供と対面する事ができるのでした。

最終回の結末ですがトビオは爆発事件の時の事を思い出します。確かにその後の事がありトラウマになっているのは間違いないトビオでしたが思い出したのは爆発事件のまさにその時の事です。不良校が想定外に派手に吹き飛び大勢の人間が苦しんでいる時、トビオは「ざまあみろ」という表情で笑っているのでした。

最終回ネタバレ②笑顔の意味

最初から最終回の結末までどんでん返しの連続である漫画僕たちがやりました。その中でも驚きだったと感想を集めているのが最終回のまさに結末、最後のページがトビオの笑顔で終わっているという事です。ここでいう笑顔とは満面の笑みではありません。この笑顔に関しては連載時に担当コメントで「何かが変わると期待して笑った」と表現されています。

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漫画僕たちがやりましたの主な登場人物

登場人物①増淵トビオ

僕たちがやりましたの主人公が増渕トビオです。凡下高校の2年生で周囲からはトビオという名前の方で呼ばれています。小学生の頃は色々な事に熱量を持っていましたが結果として何も良い事がなかった為にそこそこの人生が理想であると考えています。凡下高校が強制入部制なのでフットサル部に入っていますが完全に幽霊部員で普段はマルや伊佐美、パイセンとつるんで遊んでいます。

家は母と妹の3人暮らしで普通の高校生らしく性欲もありますがまだ経験した事はありません。

登場人物②丸山友貴

トビオと同級生でよくつるんでいるのが丸山友貴、通称マルです。元々内向的な性格をしていますがその実、冷酷で腹黒い歪んだ性格になってしまっています。書道が得意で家族については母親のみが登場しています。僕たちがやりましたの出来事の大元の元凶を作り出した本人でもあります。マッシュルームカットが特徴的な外見をしています。

登場人物③伊佐美翔

トビオの同級生で同じくつるんでいたのが伊佐美翔です。基本的にはお調子者ですが、ふとした拍子に冷静になる事もあります。僕たちがやりましたの物語開始時点で今宵という彼女が出来たばかりでした。事件をきっかけに罪悪感に飲まれて自殺未遂を起こし、さらには生きている事を実感するべく今宵との肉体関係に依存するようになります。

登場人物④小坂秀郎

凡下高校の卒業生(OB)でありながらトビオ達とつるんでいるのが小坂秀郎です。20歳とトビオ達よりも年上でありOBでもある事から通称パイセンと呼ばれています。在校時代にはクラス全員から嫌われており、また母親が亡くなった後、会った事もない父親から送られてくるお金で生活していた為、お金を通してして他人とコミュニケーションを取れなくなってしまいます。

関西弁が特徴的で金遣いが荒く金払いもいいですが、上記の理由もあって友人はトビオ、マル、伊佐美の3人しかいないと言っています。

登場人物⑤蒼川蓮子

トビオの幼馴染として登場するのが蒼川蓮子です。現在は女子校に通っており、市橋と仲良くしています。元々トビオの事が好きで事件後に一時期はトビオと付き合って肉体関係も持つようになりますが、最終的にはトビオから事件を思い出してしまうからフラれてしまっています。

登場人物⑥市橋哲人

不良高校である矢波高校のヤンキー達を牛耳る2年生でマルをいじめていた中心人物なのが市橋哲人です。このいじめが事件のきっかけとなってしまった事、そして事件の被害者の1人でもあります。事件の影響で車椅子生活となり、さらには舎弟にも見限られてしまうなど散々な目に合いますがその事が逆に改心するきっかけともなり、自殺未遂を起こして病院で会ったトビオと仲良くなったりしています。

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漫画僕たちがやりましたの魅力

魅力①狂気と青春の物語

青春の物語である事に変わりはない僕たちがやりましたですが、トビオたちの起こす出来事は警察も出動し、テレビでも大きく報道されるような大事になっているなどのやった事はかなりの大事なので登場人物それぞれの思考はどこか狂気に飲まれています。それでも触れ合いの中で普通の高校生に戻ったりと現実と非現実を行き来するような物語の構成が僕たちがやりましたの大きな魅力になっているという感想は多いです。

魅力②どんでん返し

僕たちがやりましたは全てのきっかけとなっている事件を始め多くの出来事が登場人物達にとって予想外の出来事で構成されています。それらのどんでん返しと言える出来事に対してどう考えて行動するのかというのが面白いポイントです。上記でも紹介したように普通の高校生らしい判断をする事もあれば、常軌を逸していると言わざるを得ないような行動を起こす事もあります。予想外の出来事とそれに対しての反応が面白い作品です。

魅力③一気に読める

近年、特にストーリー漫画は長くなる傾向になりがちですが、僕たちがやりましたは本筋だけを徹底的にやり尽くすタイプの漫画なので一気に読み切る事が出来ます。ストーリー構成はもちろん全9巻という長さも一気読みしやすい長さなのでちょっとした空き時間に読む事が出来ます。もちろん全9巻という内容で結末まで描かれているしっかり完結した漫画です。

魅力④最凶にクズなマル

僕たちがやりましたの中でも特にインパクトが強いキャラクターと言えるのが主人公トビオの同級生のマルです。一言で表現するならまさに「クズ」という言葉が相応しいキャラクターですが、徹底してクズっぷりを発揮してくれるので一周回って面白いキャラクターになっているという感想も集める結果となっています。

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漫画僕たちがやりましたに関する感想や評価

ここからは漫画僕たちがやりましたを既に読んだ人の感想をネタバレありで紹介していきます。感想として圧倒的に多いのはマルのクズさに関しての感想です。何度かボコボコにこそされていますが一切反省せず、最終回の結末で描かれている姿の見るとその後もどこかで反省した様子もなくむしろ4人の中で金銭面において一番充実している状態で描かれています。

漫画的にこのタイプが成功しているともいえるような描写がさらにマルのクズさっぷりが許せないとする感想の要因になっているのも事実です。

また感想として多いのが考えさせられる内容だったという物です。トビオを始めとした登場人物の予期しない出来事がどんどん発生し振り回される様子、さらにそれらの起こった出来事に対しての反応等、深く考えてしまったという感想も多くなっています。

実はこの漫画僕たちがやりましたは特に絵だけを見ると合わない、苦手と感じる人が多い漫画です。ただその苦手を気にする余裕がない程に引き込まれて一気に読んでしまったという感想が多くなっています。絵に惑わされず、騙されたと思って読んでみてほしいという感想も多く、思わず最終回の結末まで読んでしまったという感想も多いです。

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漫画僕たちがやりましたのネタバレまとめ

漫画僕たちがやりましたは全9巻と比較的短めの漫画ながら人気を集め、ドラマ化もされている作品です。そのあらすじは考えさせられる事が多いという声も多く、最終回の結末まで数多くのどんでん返しが待っている漫画です。また今回のネタバレあらすじでは大筋をメインにしている為記載していませんが、細かなネタや時事ネタも多いのでそれらが分かる間に読んでほしいという声が多い漫画でもあります。

短めでありながらしっかりストーリーが結末まで完結しており、面白い、考えさせられるという声が多い漫画なのでぜひ1度手にとってみてはいかがでしょうか?

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