2019年06月26日公開
2019年06月26日更新
ロロノア・ゾロの名前の由来は?モデルはフランソワ・ロロネー?
ワンピースのキャラクターにはそれぞれモデルとなった実在の人物がいるといわれています。ワンピースのメインキャラクターのロロノア・ゾロにも名前の由来となったモデルがいます。ロロノア・ゾロのモデルは、フランソワ・ロロネーという海賊です。ここではフランソワ・ロロネーとロロノア・ゾロの共通点について紹介します。また、ロロノア・ゾロの名言や声優などの基本情報もまとめています。
目次
ロロノア・ゾロとは?
ワンピースの作品情報
ロロノア・ゾロはワンピースに登場するメインキャラクターです。ワンピースは少年ジャンプで連載されている漫画です。海を冒険する海賊や海軍を中心に描いており、主人公のルフィは海賊王を目指して旅を始めます。漫画は1997年から連載されており、その後アニメ化、映画化され長年少年ジャンプの看板漫画として人気があります。
ロロノア・ゾロのプロフィール
ワンピースのロロノア・ゾロは麦わらの一味の戦闘員です。誕生日は11月11日で東の海のシモツキ村出身です。「海賊狩りのゾロ」という通り名で知られており、東の海では海賊からも恐れられるほどの実力をもっていました。海軍に捕まっていたロロノア・ゾロはルフィと出会い、海賊狩りという立場から一転、海賊の麦わらの一味に加入します。
ロロノア・ゾロは世界一の剣豪になるという夢を持っており、三刀流の剣の使い手です。剣技は幼い頃に剣道場を経営するコウシロウに教わりました。そこではゾロよりも強い女剣士のくいながおり、ゾロはくいなに勝つべくして修行に励んでいました。しかし、世界一の剣豪をかけた勝負の前にくいなは事故によって亡くなってしまいます。コウシロウはゾロが道場を出る時にくいなの形見である「和道一文字」を託しました。
その後現剣豪であるミホークとの戦いに敗れますが、シャボンディ諸島でルフィ達と別れてからはミホークに2年間の修行をつけてもらい、隻眼となりました。ロロノア・ゾロの弱点は方向音痴でよく仲間と離れ離れになることです。とはいえ本人の実力が強いので、たとえ仲間と離れても圧倒的な強さで敵を倒します。
また女性が弱点でもあり、「女は斬らない」と言うシーンもあります。サンジのように徹底的に女には攻撃しないわけではなく、戦いたくないという気持ちが大きいようです。モネと対戦した時も、戦いたくないといいながらも最後は縦一文字に切りつけました。また、くいなにそっくりなたしぎとは何かしら理由をつけて戦うことを避けています。
麦わらの一味には最初に加入した仲間であり、さらには億超えの超新星としても注目されています。懸賞金は東の海で6000万ベリー、エニエス・ロビー編の後に1億2000万ベリー、ドレスローザの後に3億2000万ベリーに上がっています。
ロロノア・ゾロの名前の由来は?
ロロノア・ゾロの名前の由来・モデル
ワンピースに登場するロロノア・ゾロの名前の由来は、フランソワ・ロロネーだといわれています。ちなみにフランソワ・ロロネーはキャラクター原型のモデルになっているわけではありません。キャラクターの原型は原作者の尾田栄一郎がまだアシスタントだった頃に読み切りで掲載された、「MONSTERS」に登場する主人公のリューマです。
リューマは最強の剣豪と戦いたいと夢見る侍で、最強の剣豪になりたいと願うロロノア・ゾロにも似ています。ちなみにロロノア・ゾロの原型のモデルとなったリューマは、ワンピースのスリラーバーク編に登場しています。一方で名前の由来となったフランソワ・ロロネーは実在した海賊です。ここではフランソワ・ロロネーについて紹介します。
フランシス・ロロノアとも呼ばれている
ロロノア・ゾロの名前の由来となったフランソワ・ロロネーは、本名をジャン=ダヴィ・ノーといいます。英語風にフランシス・ロロノアとも呼ばれており、ロロノア・ゾロはこの英語風の名前の読み方から由来してることが分かります。その他にも、フランソワ・ロロネーについて残っている資料によっては「ロロノワ」や「ロロナ」と表記されることがあります。
フランソワ・ロロネーが生きた時代は、スペインやイギリス、フランスが猛威を振るって植民地を増やしていた時代なので、国や植民地によって表記揺れしているようです。また、スペインやフランスなどの国によって伝わっている歴史も若干の違いがあります。
フランソワ・ロロネーのプロフィール
ロロノア・ゾロの名前の由来となったフランソワ・ロロネーは、アメリカのカリブ海を中心に活動していた海賊です。フランソワ・ロロネーとは一体どんな人物なのか、ここではフランソワ・ロロネーのプロフィールを紹介します。
フランソワ・ロロネーの生い立ち
フランソワ・ロロネーの生い立ちは裕福なものではありませんでした。フランスのレ・サーブル=ドロンヌの貧相な家庭に生まれたフランソワ・ロロネーは、1650年代になると西インド諸島に召使いとして働きに出ました。
この時15歳でしたが、フランソワ・ロロネーは召使いとして働くことを拒み、脱走しました。そしてフランソワ・ロロネーは周辺の島を旅します。そしていつしかカリブ海の海賊団に加わるようになりました。
死体に隠れて生き残った
海賊団に加わってからは、仲間と共にカリブ海のスペイン植民地を荒らし、スペインからやってくる船を狙いました。しかし、メキシコで乗っていた海賊船が難破してしまいました。その隙を狙ったスペイン軍は、一斉に難破した海賊団を襲撃します。この時、乗組員のほとんどがスペイン軍に殺されてしまいます。フランソワ・ロロネーは、死んだ仲間の血を自分につけて死んだフリをして生き延びます。
ロロノア・ゾロにはこのような経歴はありませんが、この経歴に似ているキャラクターがいます。フレバンス王国から生き残ったトラファルガー・ローです。トラファルガー・ローは、周辺諸国との戦争中に死体の山にまぎれて脱出しました。トラファルガー・ローのモデルになったとはいわれていないものの、脱出方法が似ています。
海賊の首領へ
スペイン軍が撤退した後は奴隷の助けを借りてトルトゥーガ島へと向かいました。しばらくするとフランソワ・ロロネーは、片手刀を使った武芸を身につけて海賊団の船長にまで上り詰めました。フランソワ・ロロネーはスペインなどの敵に関しては残虐な海賊として名が知れ渡っていますが、トルトゥーガ島の住民や海賊の部下には惜しみなく奪い取った金品を分け与えていたため、とても慕われていました。
略奪戦
フランソワ・ロロネーは、8隻の海賊船に440人の乗組員を引き連れるまでに勢力を拡大していました。1666年には海賊仲間のミシェル・バスクと、ベネズエラにあるマラカイボを襲うことを共謀します。マラカイボの襲撃前には、カカオ豆や宝石などの貨物を積んだスペインからの船を襲撃して略奪していました。
マラカイボは16の砲台がある強固なサンカルロスデラバラ要塞に守られていました。フランソワ・ロロネーは、要塞がなく防御が薄くなっている陸の方からマラカイボを攻めました。マラカイボの守備隊と激戦を繰り広げましたが数時間でフランソワ・ロロネーが勝利します。海賊団はあっという間にマラカイボを占領し、街から物資や金などの略奪をはじめました。
フランソワ・ロロネーの部下たちは裕福な住民たちを拷問し、住民たちが持っている財産の場所を吐かせました。さらに脅威となっていたサンカルロスデラバラ要塞の砲台を制圧し、その大部分を破壊して退避する時に反撃出来ないようにしました。フランソワ・ロロネー率いる海賊団は2週間マラカイボに滞在して大きな被害を出しました。
マラカイボでの成功から6隻の船と700人の海賊が仲間に加わり、今度はベネズエラの街を襲います。ベネズエラでもフランソワ・ロロネーの海賊団は500人のスペイン軍を倒して街を制しました。そして再びマラカイボの時のように拷問や殺人を繰り返し、金品や物資を強奪しました。この二つの事件でフランソワ・ロロネーは一気に名を上げます。
敵は全て惨殺
フランソワ・ロロネーの戦い方の特徴は、敵を惨殺して捕虜は徹底的に拷問するところです。その残虐さからマラカイボ襲撃事件後は「The Bane of Spain (Fléau Des Espagnols)」という通り名がつけられます。これはスペインにとっての惨劇や被害という意味があります。いかにスペインにとって恐れられていた存在だったのかが分かります。
またフランソワ・ロロネーは拷問を専門にしており、特にスペイン軍の捕虜に対して残虐な行為を繰り返していたことが記録されています。拷問では口を割らない者の舌を引き抜くなど、すぐに殺された仲間達よりも残酷な死に方をしたと報告されています。さらには捕虜から心臓を取り出し、それをフランソワ・ロロネーが食らったともいわれています。
拷問の内容からもフランソワ・ロロネーが非常に残虐で凶暴な男だったということが分かります。当時のことを記録した著書には、「スペイン人はフランソワ・ロロネーに捕まるよりも、悪魔に捕まったほうがまだ救われるだろう」という文もあります。
伝言とハバナ
フランソワ・ロロネーが最初に名を上げたのは、ハバナの街を襲った事件です。フランソワ・ロロネーは海賊団を引き連れてハバナという町そのものを人質にしました。そしてスペインに身代金を要求しました。スペインは身代金の要求に応えず、そのかわりにハバナの総督はフランソワ・ロロネーを撃退するために軍艦を送りました。
フランソワ・ロロネーは屈することなく軍艦を制圧し、乗組員一人を残して皆殺しにしました。そして生き残った乗組員に「私は今後、いかなるスペイン人にも容赦しない」と伝言を残しました。ハバナの街の人質事件はフランソワ・ロロネーの残虐さが知れ渡った最初の事件です。
海賊として名を上げた
フランソワ・ロロネーが名を上げ始めたのはマラカイボの街からの略奪事件です。そこでの成功によって一気に名を上げたことで、多くの海賊を仲間として加えることになりました。フランソワ・ロロネーが襲った街は壊滅状態となるまで徹底して潰されてしまうことからも、凶悪や残忍さがカリブ海周辺を植民地にしていたスペイン人達は恐れました。
フランソワ・ロロネーの最期
フランソワ・ロロネーの最期は悲惨なものでした。1668年、フランソワ・ロロネーが率いる海賊団はニカラグア沿岸のプエルト・カベロを襲撃します。しかし、そこでは力を振るう事ができずに撃退されてしまいます。その後、撤退している最中にダリエンの海岸にある砂州に座礁してしまいます。フランソワ・ロロネーの海賊団一行は船を動かす事ができず食べ物を探すために上陸しました。
しかしフランソワ・ロロネーはそこに住む民族に捕らえられてしまいます。その民族には食人文化があり、その頃民族の間で流行していた病を治すための生贄として、フランソワ・ロロネーはその民族に食べられてしまったといわれています。その民族から逃げ出すことができた男がフランソワ・ロロネーの最期を語っていますが、この最期に関しては諸説あります。
ロロノア・ゾロとフランソワ・ロロネーの共通点
共通点①海賊として超有名
ワンピースのロロノア・ゾロと、その名前の由来となったフランソワ・ロロネーの共通点は、海賊として有名だというところです。ただし、ロロノア・ゾロにはフランソワ・ロロネーのような残虐さはありません。むしろロロノア・ゾロは信義を通す方で、特に強い相手に対しては敬意を払うこともあります。
また、ロロノア・ゾロは女に対しては積極的に戦おうとしていません。対してフランソワ・ロロネーは女性・子供関係なく残虐な行為を繰り返しました。海賊として有名なところは共通点ではありますが、性格などは全く似ていません。そのため、人物のモデルではなく名前の由来だということが分かります。
共通点②邪魔な者は排除
フランソワ・ロロネーは名前の由来であり、人物のモデルではありません。しかし、実はワンピース初期のロロノア・ゾロのエピソードでは、フランソワ・ロロネーと似ているシーンがあります。ロロノア・ゾロはクロコダイルが率いる100人の賞金首を相手にする場面があります。この場面はフランソワ・ロロネーが500人ものスペイン軍を倒したエピソードがモデルになっているのではないかといわれています。
ロロノア・ゾロの名言
名言①「おれは敗けねェ!!!!」
「おれは敗けねェ!!!!」という名言は、ロロノア・ゾロがミホークとの戦いに敗けた時にルフィに対して誓ったセリフです。始めて大剣豪と手をあわせてその力を知り、涙ながらにルフィに訴えました。このセリフの後に「文句あるか海賊王!!」と言っており、それに対してルフィは「しししし!!ない!!!」と笑顔で答えています。
名言②「笑ってねェで後悔しろよ…」
「笑ってねぇで後悔しろよ…もう二度と来ねェぞ、今みてェなおれを討ち取る好機はよ『世界政府』!!!」というセリフは、世界政府の諜報員であるCP9のカクに対して言ったものです。ゾロはずっとウソップと手錠で繋がれていましたが、やっと解放されてまともに戦うことができるようになります。手錠というハンデを失ったCP9に対して、堂々と戦線布告をしたかっこいいシーンです。
名言③「...おい コック 10秒手ェかせ」
「…おいコック10秒手ェかせ」という名言は、犬猿の中であるサンジにロロノア・ゾロが言ったセリフです。ワンピース本編で麦わらの一味は海賊同士で行われる「デービーバックファイト」に参加し、仲間や海賊旗をかけてフォクシー海賊団と戦うことになります。サンジとロロノア・ゾロは二人で協力するグロッキー・リングに参加しました。
しかし犬猿の仲である二人は、協力し合うどころか喧嘩をしてしまいます。その間に不正を働くフォクシー海賊団達に理不尽な方法で負けそうになってしまいます。そんな時、ロロノア・ゾロはボロボロになりながら、サンジに「…おいコック10秒手ェかせ」と言っています。その後めったに見られない二人の共闘が描かれました。
名言④「フンドシ締めて 勝負を黙って見届けろ!!!」
「フンドシ締めて勝負を黙って見届けろ!!!」というセリフは、「デービーバックファイト」で勝負に負けてしまった麦わらの一味が、チョッパーが奪われてしまった時にロロノア・ゾロが言った名言です。チョッパーはフォクシー海賊団に歓迎されますが、チョッパーは大泣きして抵抗します。
自分は麦わらの一味だからついてきたんだと泣き叫ぶチョッパーに、ロロノア・ゾロは「見苦しいぞ!!!」と一括します。ロロノア・ゾロが男気を見せた場面です。チョッパーはその後度々ロロノア・ゾロに対して「ゾロかっけー!」と言っており、その男気を尊敬している節があります。
名言⑤「背中の傷は剣士の恥だ」
「背中の傷は剣士の恥だ」というのは、ミホークの剣技を受けて負けてしまった時のセリフです。負けを認めてもなおロロノア・ゾロは真正面から傷を受けました。その時にこのセリフを言い、ミホークは「見事」とその剣士としての心意気を認めました。
ちなみに白ひげもマリンフォード頂上戦争で背中から受けた傷がなく、一切の逃げ傷がないことが描かれていました。剣士や海賊の間では背中から受けた傷は逃げ傷として、不名誉なことだと認識されています。
ロロノア・ゾロの声優
中井和哉のプロフィール
ワンピースのアニメでロロノア・ゾロの声優を担当しているのは中井和哉です。中井和哉は青二プロダクションに所属しており、声優やナレーターとして活動しています。元々公務員として働いていたという変わった経緯を持っており、働きながら青二塾に通って声優としてデビューしました。
中井和哉の出演作品
中井和哉の出演作品には、「銀魂」の土方歳三役や「戦国BASARA」の伊達政宗役、「青の祓魔師」の勝呂竜士役、「ダンガンロンパ」の大和田紋土役、「血界戦線」のザップ・レンフロ役、「妖怪アパートの幽雅な日常」の深瀬明役、「あひるの空」の千葉真一役などがあります。
ロロノア・ゾロに関する感想や評価
知らんかったけどめっちゃおもれえやん!!!
— ほりなるみ (@i_am_narumi__) November 15, 2018
別の話だけど、ONEPIECEのゾロにはフランシス・ロロノアっていうモデルの歴史上の海賊がいるらしい
漫画とかって歴史上の人物とか出来事をモデルにしてること多いよね https://t.co/lZSvPbVTAV
ロロノア・ゾロの名前の由来がフランシス・ロロネー(ロロノア)というのは有名な話です。実際の歴史上の人物を知るともっと深くそのキャラクターを知ることができます。とはいえ、フランシス・ロロネーはロロノア・ゾロの人物像のモデルにはなっていないので、人物自体にそこまでの共通点はありません。
「ゾロとリューマ似すぎ問題」のお時間です。そして最終回です。
— ぼたもちん (@botamot1n) July 2, 2018
短編MONSTERSの主人公リューマは69巻SBSで明言されておりますがゾロの原型ですな。だから似てるのは当たり前なんだな。
只リューマはOPでは設定が異なると思われるのでここまで出てきた情報まとめるとこうなるの画像。墓荒しは23年前。 pic.twitter.com/T11TcteBTh
ワンピースにリューマが登場した時は、ゾロとリューマがとても似ていることが話題となりました。後にリューマはゾロのモデルであることが明かされています。リューマはスリラーバークで亡霊として登場し、ゾロと対決することになります。その後もリューマはワンピースで何度も会話の中で語られており、ワノ国でリューマは英雄と言われています。
また、ロロノア・ゾロとリューマの関係については、実は血縁者なのではないかという考察もあります。ただ、シモツキ村の人々は和名のためワノ国の血族という線が濃厚ですが、ロロノア・ゾロに関しては西洋系の名前のため先祖はワノ国出身ではないともいわれています。
『悪ィがおれは"神"に祈った事はねェ』
— アニメ・漫画名言 @相互フォロー募集 (@b008j) June 17, 2019
ロロノア・ゾロ (ワンピース)
かっこいい。ワンピースの中でゾロが一番好きなんです。キャラのブレなさがいいので。この名言もゾロらしさたっぷりですね。
ロロノア・ゾロの名言は、男らしいくてかっこいいものが多いと評判です。読者だけでなく、作中ではチョッパーもかっこいいと言っているほどです。ロロノア・ゾロのかっこいいところは、言ったことを曲げずに実行するところです。このようなところから、ワンピースのキャラクターの中でも男らしいと性別問わず人気です。
ロロノア・ゾロの名前の由来やモデルまとめ
出典: https://prcm.jp
ロロノア・ゾロの名前の由来であるフランソワ・ロロネーは、とても残虐な海賊だったことが分かりました。その歴史を見るとロロノア・ゾロの人物像のモデルではないことが分かります。実際にキャラクターの原型は、読み切り作品の主人公のリョーマがモデルとなっていました。ロロノア・ゾロには由来やモデルとなる人物がいますが、一人のキャラクターとしてとても魅力的です。今後もロロノア・ゾロの活躍に注目です。