ゾンビランドサガの星川リリィは男の娘?本名はまさお(豪正雄)?過去の伏線も考察

星川リリィは、「ゾンビランドサガ」に登場するフランシュシュのキャラクターです。ずっと少女だと思われてきたキャラクターでしたが、「ゾンビランドサガ」8話において実の名前は豪正雄(ごうまさお)、つまり男の子であることが判明します。しかし、前々から男の子であることをにおわせる伏線がありました。この記事では、そんな星川リリィのキャラクターの基本情報、声優などを紹介していきます。

ゾンビランドサガの星川リリィは男の娘?本名はまさお(豪正雄)?過去の伏線も考察のイメージ

目次

  1. ゾンビランドサガの星川リリィとは
  2. ゾンビランドサガの星川リリィは男の娘?
  3. ゾンビランドサガの星川リリィの名前はまさお(豪正雄)?
  4. ゾンビランドサガの男の娘に関する伏線とは
  5. ゾンビランドサガの星川リリィの声優は田中美海
  6. ゾンビランドサガの星川リリィに関する感想や評価
  7. ゾンビランドサガの星川リリィは男の娘まとめ

ゾンビランドサガの星川リリィとは

ゾンビランドサガの作品情報

「ゾンビランドサガ」は、星川リリィが登場する作品です。佐賀県を拠点にアイドル活動をするゾンビたちの物語で、県の名物や名所も数多く登場します。星川リリィは、明るく元気でかわいいキャラクターとして、非常に人気があります。当初、その見た目の華やかさから女の子と思われていまいたが、実は豪正雄(ごうまさお)という名前を持つ男の子でした。

ゾンビランドサガの概要

「ゾンビランドサガ」は、2018年に第一期が放送され、新感覚のアイドル作品として注目を集めました。魅力的な登場キャラクターの他、作中でアイドルたちが歌う楽曲も名曲として大変人気があります。アイドルたちが努力し、時にぶつかり合いながら成長していく喜劇も感動も含んだストーリーとなっています。

ゾンビランドサガのあらすじ

星川リリィが登場する「ゾンビランドサガ」のあらすじについて紹介していきます。高校2年生の源さくらは、ある日アイドルのオーディションの書類が入った封筒を持ち、期待に胸を躍らせながら自宅の外へ飛び出します。その時、通りかかったトラックにはねられ、亡くなってしまいます。目を覚ましたのは、ゾンビが複数名いるなぞの屋敷でした。さくらは、正気を失っているゾンビに反撃し、外へ逃げ出して警官に助けを求めます。

警官は、さくらの姿を見て悲鳴をあげます。さくらは、カーブミラーに映るゾンビになってしまった自分の姿を目にします。そこに、さくらを保護していたとみられる幸太郎が現れます。幸太郎はさくらを再びゾンビたちのいる屋敷に連れ帰ります。そして、記憶がないさくらに、ゾンビとして蘇生したことを告げられます。さらに、ゾンビとして佐賀でアイドル活動をするよう意図のよくわからない命令をされるのでした。

星川リリィのプロフィール

星川リリィは、生前はテレビに引っ張りだこの天才子役として活躍していました。水色の鳥の羽のような形の頭に、星とリボンの髪飾りをつけています。自身をかわいいと言う場面もあり、容姿には自信があるようです。緊張しやすい性格らしく、ゾンビになってからは心臓がバクバクと外に飛びだしてしまうこともあります。好きな色は黄色と、自身も髪飾りにつけている星の色を挙げています。

一人称は、リリィと自分の名前を口にします。幼く無邪気な言動が目立ちますが、時々周囲が驚くような正論を口にすることもあり世間慣れした側面も見せます。フランシュシュでは、ゾンビィ6号を担当しています。「ゾンビランドサガ」8話では、星川リリィというのは芸名で、豪正雄(ごうまさお)という本名があったことが判明し、ファンを驚かせました。

TVアニメ「ゾンビランドサガ」公式サイト

ゾンビランドサガの星川リリィは男の娘?

性別は男子

かわいい容姿と声優の声から、「ゾンビランドサガ」の星川リリィは、女の子だと思われていました。服装も女性らしいものを好んでおり、自身の容姿を気に入っている言動も多くあります。しかし、「ゾンビランドサガ」8話でリリィにスポットが当たった話で、ようやく性別が男の子であることが判明します。リリィをフランシュシュのメンバーに入れた幸太郎は、この事実を最初から知っていました。

さらに、リリィが持つ雰囲気とは似ても似つかない豪正雄(ごうまさお)という本名を持ちます。リリィは、この名前はすでに捨てていると言っています。本名が豪正雄(ごうまさお)であることをフランシュシュのメンバーに打ち明けた時は、サキは大笑いし、他のメンバーは唖然としていました。リリィは生前の人気子役時代、成長することを嫌悪していたため、ゾンビになって容姿の変化が止まったことを喜びます。

天才子役時のリリィ

生前は、テレビで活躍する有名な天才子役だったといいます。天才子役の肩書きは伊達ではなく、主演ドラマはすべて大人気だったようで、演技力も非常に高かったようです。リリィが身体の成長に悩んで部屋に閉じこもった時、父親はリリィがいなければ撮影の進行に支障がでると発言しています。このことから、かなり重要な役柄を任されていたとわかります。ドラマの他、バラエティ番組などに出演していたシーンも登場しています。

子役になろうと思ったきっかけは、テレビが好きだった父親をもっと喜ばせたいと思ったからのようです。父親は、リリィのこの思い立ちから、仕事をやめてマネージャーとしてリリィを支えます。マネージャーになってからは、リリィのテレビ映りなどを細かにチェックするようになります。この頃のリリィはかなりハードスケジュールだったようで、目の下にクマがある描写もあります。

父との悲しい関係

リリィの父親は、フランシュシュのライブに来た時、サキが任侠関連の人と勘違いするほど強面です。しかし、常識があり優しい性格の持ち主で、生前リリィのことも大切にしており、親子仲も悪いものではありませんでした。子役として忙しいリリィを、マネージャーとしてサポートしてきました。しかし、突然のリリィの死に、今まで仕事ばかりでしっかりリリィと向き合ってこなかったと感じ、罪悪感を感じていたようです。

リリィが亡くなった後、父親は大好きだったテレビを自ら壊してしまいます。職場の昼休みも、テレビを見たくないがため、外で食事をとるほどでした。仏壇には、リリィと妻の写真が並んで供えてあります。リリィの母親の容姿は、リリィと瓜二つです。

自分の髭でショック死

ある日、リリィは足に毛が生えたことにショックを受けます。そして、身体の成長に顔をそむけ、仕事に行きたがらず、部屋に引きこもります。リリィの父親は、リリィを説得します。リリィは自室の扉に鍵をかけ、父親の言うことを聞こうとしません。鏡に写る自分の姿を見ていたリリィは、口元に細く黒いものがついていることに気がつきます。

リリィは、ひじきがくっついているのだと思い、引っ張りますが取れません。そこで、ようやくひげが生えているのだと気がつきます。リリィは、ショックのあまりその場で倒れ、亡くなってしまいます。父親は扉を破って、倒れているリリィを抱き、まさおと本名の名前を叫ぶように呼ぶのでした。

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ゾンビランドサガの星川リリィの名前はまさお(豪正雄)?

星川リリィの名前は豪正雄

星川リリィは芸名で、本当の名前は豪正雄(ごうまさお)といいます。可愛いものが大好きなリリィにとって、この名前はあまり好きではなかったのではないかとファンの間では推測されています。作中、本名が豪正雄(ごうまさお)であることをさくらに打ち明けた時、リリィはこの名前はすでに捨てたと主張しています。

リリィの父親は、優しいですが非常に強面な人物です。父親とけんかした時は、彼のようになるのはイヤと叫んでいました。このことから、リリィは成人して男性的な容姿になっていくことを嫌がっていたとわかります。成長して男性的な見た目になることをイヤがっていたリリィにとって、ゾンビとなって容姿の変化が止まることは、決して悪いことではありませんでした。

豪正雄である必要とは

リリィは当初、フランシュシュのメンバーからも可愛がられる愛くるしい少女と思われていました。リリィが豪正雄(ごうまさお)という厳つい名前の男の子という設定の意味を考察していきます。リリィは、父親ではなくすでに亡くなっている母親に似ていました。そのため、容姿も非常に女性的です。リリィ自身も、自分の可愛い容姿を気に入っており、成長するのを嫌悪していました。

さらに、子役の仕事をするようになってから、父親はテレビの中の自分しか見なくなったと感じるようになります。リリィは父親に、すぐそばにいる素の自分を見て愛してほしかったようです。しかし、素の自分とは今後成長していく嫌悪すべき対象も含みます。リリィはショック死という形でこの世を去り、生前にこの願いを叶えることはできませんでした。一方で、永遠に可愛い姿のままでいることはゾンビになったことで叶います。

星川リリィにとっての死

リリィは、ひげが生えたことでショック死するほど、身体が男性として成長していくことを嫌っていました。そのためか、ゾンビとなった自分の姿を鏡に映して確認するシーンでも、まったく悲観的になっていません。リリィにとっての死と、ゾンビになって甦ったことは、永遠の可愛さを保ち続けたいという願いが叶うものでした。しかし、素の自分を父親に愛してもらうという願いは、死んだことによって叶うことはありません。

「ゾンビランドサガ」でさくらとリリィが話すシーンがあります。リリィはそこで、生前の記憶などなかったほうがよかったのかもしれないと吐露しています。これは、この先一生叶うことのない悲しい願いを忘れたいからではないかと言われています。

星川リリィが豪正雄である意味はある

リリィはフランシュシュのメンバーや幸太郎に協力を頼みながら、舞台の上から父親に今までの感謝の気持ちや愛情を伝えることにします。しかし、父親は先日物販会場でもう迷惑をかけたから会いにはこないと宣言していました。ライブの宣伝チラシは、父親の職場の郵便受けに入っていました。父親は、リリィのライブに姿を現します。リリィは父親への想いを綴った歌をフランシュシュのメンバーとともにステージから歌います。

リリィはゾンビとなったため、父親に自分が本当の息子であると告白することはできません。そのため、アイドルという立場から、今できる最善の策で父親に想いを伝えました。リリィが豪正雄(ごうまさお)であった意味は、親子間の悩み、死は悲観的なものとはかぎらない、アイドルとしてのあり方を、物語を通して表現したのではないかという憶測が、ファンの間で多くあります。

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ゾンビランドサガの男の娘に関する伏線とは

伏線①公式のイントロダクション

「ゾンビランドサガ」8話で、リリィはようやく男の子であることが判明します。しかし、実は所々伏線が張り巡らせていました。ここでは、リリィが男の子であることがわかる伏線を紹介していきます。まずは、公式にあったイントロダクションです。フランシュシュのメンバーは、幸太郎が選出しました。生きた時代や年齢もバラバラです。

公式のイントロダクションには、こうした要素の他、性別も内包していることがわかるフレーズがあります。公式のこのイントロダクションの性別という単語の部分が、「ゾンビランドサガ」8話でようやく判明しました。

伏線②星川リリィの趣味

「ゾンビランド」の作中で、リリィは趣味の重機雑誌を読むシーンが何度か登場します。購買層は主に男性の雑誌ですが、当初ファンの間では一風変わった趣味を持つ子と思われていました。こうした趣味も、リリィが男の子である伏線になっていたのでした。

伏線③鏡の自分の姿への反応

リリィはゾンビになってから正気を取り戻した後、鏡に写る自分を嬉しそうに眺めているシーンがあります。当初、何の気ない無邪気な子どもの様子と見流す人も多くいました。しかし、これも伏線となっています。リリィは、成長して大人の男性になることを極端に嫌がっていました。ゾンビになったということは、一生かわいい姿のまま過ごせるということになります。成長しなくて済むゾンビの特性に、心から喜んでいるとも取れます。

伏線④営業先が温泉時の反応

「ゾンビランドサガ」4話では、フランシュシュのメンバーが温泉に営業へ出向きます。温泉へ営業に行くと聞かされた時のメンバーは、主に喜ぶキャラクターが多くいました。しかし、リリィは固まっています。男の子であることを、まだメンバーに隠していたかったとも受け取れます。

伏線⑤バストカップの表記

さらに、公式に表記されているリリィのプロフィールには、バストカップの表記がありません。リリィは、12歳です。年齢の幼さから、バストカップを記載するのは問題があるから表記されていないものとファンの間で推測されていました。しかし、これも男の子だったからという伏線だったのかもしれないとされています。

伏線⑥苦手な食べ物

リリィの嫌いな食べ物にも、男の子であったという伏線があります。リリィは嫌いな食べ物に、ひじきやもずくが挙げられています。リリィは生前、鏡に映った自分の顔にひじきがついていると思って引っ張りましたが、それはひげでした。このことでショック死を遂げています。こうしたトラウマから、毛のような見た目のひじきやもずくが嫌いになったものと推測されています。

伏線⑦リリィという名前

名前になっているリリィとは、百合を意味する英語です。さらにこの単語は、男性らしくないという意味を持ちます。このことから、名前からすでに男の子であるという伏線が出ていたものとうかがえます。

伏線⑧水着イラスト

「ゾンビランドサガ」では、フランシュシュの水着のイラストが公式で公開されていました。イラストは、可愛い水着を着たスタイルの良いメンバーが並んでいます。そんな中、リリィはピンク色のズボンタイプの水着を着用しています。この水着のタイプも、男の子の伏線だったのではないかと噂されています。

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ゾンビランドサガの星川リリィの声優は田中美海

田中美海のプロフィール

「ゾンビランドサガ」で星川リリィの声を担当した声優は、田中美海でした。田中美海は、81プロデュースという事務所に所属している声優です。無邪気でかわいい子共らしいリリィの演技を見事に演じこなしていたと評判でした。

田中美海の主な出演作

  • 「ハナヤマタ」ハナ・N・フォンテーンスタンド役
  • 「シュヴァルツェスマーケン」カティア・ヴァルトハイム役
  • 「Caligula -カリギュラ-」神楽鈴奈役
  • 「異世界チート魔術師」ミューラ役
  • 「賭ケグルイ」早乙女芽亜里役など

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ゾンビランドサガの星川リリィに関する感想や評価

ここから「ゾンビランドサガ」のリリィこと豪正雄(ごうまさお)の評価や感想を紹介していきます。「ゾンビランドサガ」8話で、ようやくリリィが男の子であることが判明します。思わず笑ってしまうシーンも多かったけれど、父親との関係やリリィの心情に感動したという感想が多くありました。

星川リリィがとても可愛いという感想もあります。リリィは、純粋で周囲への気遣いもする優しい性格でもあります。見た目の可愛さのほか、こうした性格も人気のポイントです。

フランシュシュのメンバーのサキとリリィの関係が好きという声もあります。「ゾンビランドサガ」8話では、リリィの父親がヤクザと勘違いしたサキは、すぐにリリィを救出いています。さらに、リリィの本当の名前が豪正雄(ごうまさお)と判明した時、サキはあっけにとられるメンバーとは違って大笑いしていました。からかいながらもリリィを大切に想っているようです。

「ゾンビランドサガ」8話で、ようやく星川リリィの生前の名前が豪正雄(ごうまさお)で、実は男の子だったことが判明します。見た目や仕草のかわいさから、伏線は多くあったものの、まったく気がつかなかったという人がほとんどでした。しかし、男の子とわかってからも、人気は変わりませんでした。

「ゾンビランドサガ」11話では、リリィが源さくらを説得するシーンが登場します。さくらはトラックに再びはねられたことがきっかけで生前の記憶が戻り、それと引き換えるようにゾンビとしてアイドル活動をしてきたことを忘れます。生前、努力が報われなかった経験が多かったことから、さくらはアイドル活動に後ろ向きになります。リリィは、自身の星の髪飾りを渡して彼女を説得します。その様子が可愛いという感想があります。

幸太郎は、リリィの本名が豪正雄(ごうまさお)であることも男の子であることも知っていました。フランシュシュのメンバーがそのことに関して追求した時、とくに何も問題ないだろうという態度をとります。幸太郎とリリィの関係が良い、リリィの存在がフランシュシュをさらに個性的で多様性に富んだメンバーとしているといった感想も見られました。

「ゾンビランドサガ」8話で、リリィは足に毛が生えてきたことにショックを受け、部屋に閉じこもり、職場へ行くことを嫌がります。そんな中、鏡に写る自分の顔にひげが一本生えていることに気がつき、びっくりして倒れてしまいます。リリィの父親は医者からリリィの死因についてショック死だろうと聞かされます。リリィはゾンビになってから心臓がよく外に飛びだしています。死因と関係あるのかもしれないと推測する人もいます。

「ゾンビランドサガ」8話で、リリィの死因に笑ってしまったけれど、父親との関係については感動してしまったという感想がありました。リリィの父親は、当初息子に似ているゾンビになってしまったリリィに思わず触れてしまいます。そのことで怖がらせてしまったと思い、もう来なくなるのかと思いきや、リリィの歌を聞いてフランシュシュのライブにその後も顔を見せるようになります。

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ゾンビランドサガの星川リリィは男の娘まとめ

「ゾンビランドサガ」のフランシュシュのかわいいメンバー・星川リリィのプロフィールや声優などの情報について紹介していました。「ゾンビランドサガ」8話で、豪正雄(ごうまさお)という強そうな名前を持つ男の子と判明しファンを驚かせました。無邪気で純心な心を持ちつつ、しっかりした側面を持つキャラクターです。今後の活躍にも注目が集まっています。

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