【ゾンビランドサガ】源さくらはかわいいゾンビィ1号!どやんす方言や声優も紹介

源さくらは、「ゾンビランドサガ」の主人公のかわいいアイドルです。どやんすという佐賀の方言をよく使い、明るく周囲をまとめる役割を担います。「ゾンビランドサガ」は、一度人としての生を終えた女性たちが、ゾンビであることを隠し、ご当地アイドルを目指すというストーリーです。この記事では、そんな「ゾンビランドサガ」に登場する源さくらの基本情報や、作中での活躍、声を担当した声優などを紹介していきます。

【ゾンビランドサガ】源さくらはかわいいゾンビィ1号!どやんす方言や声優も紹介のイメージ

目次

  1. ゾンビランドサガの源さくらとは?
  2. ゾンビランドサガの源さくらのかわいい魅力
  3. ゾンビランドサガの源さくらのどやんす方言
  4. ゾンビランドサガの源さくらの声優
  5. ゾンビランドサガの源さくらの過去の記憶
  6. ゾンビランドサガの源さくらの謎考察
  7. ゾンビランドサガの源さくらに関する感想や評価
  8. ゾンビランドサガの源さくらについてまとめ

ゾンビランドサガの源さくらとは?

ゾンビランドサガの作品情報

この記事で取り上げるキャラクター・源さくらは、「ゾンビランドサガ」に登場します。一風変わったアイドル作品で、衣装がおしゃれ、キャラクターがかわいい、人気声優が歌うオリジナルソングが良い、佐賀の「どやんす」の方言が良いなど、話題を呼びました。

ゾンビランドサガの概要

「ゾンビランドサガ」は、2018年10月にアニメが放送されました。タイトルにあるとおり、ゾンビとなった女の子たちが佐賀県のご当地アイドルとなり、這い上がっていくという、今までに類を見ないアイドル作品です。人気声優が数多く起用されたことでも話題となりました。佐賀を舞台としたこともあり、作中では佐賀の方言や名物などが数多く登場します。ちなみに、源さくらの口癖は、佐賀の方言の「どやんす」です。

ゾンビランドサガのあらすじ

源さくらが登場する「ゾンビランドサガ」のあらすじを紹介していきます。源さくらは、アイドルを夢見る高校生になったばかりの少女でした。家から出た瞬間にトラックにはねられ、亡くなってしまいます。気がついた場所は、どこかの見知らぬ建物の中で、辺りには女性のゾンビが何人もいました。源さくらは、口癖でもある「どやんす」を、「どやんす、どやんす」と繰り返し言います。

慌てて外に助けを求めに行く源さくらでしたが、そこで自分自身もゾンビになっていることに気がつきます。屋敷の主の幸太郎は、源さくらたちがゾンビになってしまったことを説明します。そして、ゾンビであることを隠してご当地アイドルを目指すよう提案するのでした。源さくらは無茶苦茶な状況と要求を聞き入れ、アイドル活動を頑張ることに決めます。

源さくらはかわいいゾンビィ1号

源さくらの初登場と死亡シーン

源さくらは、赤みがかったロングの髪と、左側についた水玉の水色とピンクのリボンが特徴のかわいいキャラクターです。声優は、本渡楓です。初登場時は、学校へ行く準備をしながら、自宅のパソコンであるアイドルグループのコンサート映像を見ていました。高校2年生と自己紹介をしており、部屋に飾られているカレンダーは、2008年と書かれています。家を出る時は、アイドルのオーディションを受けるための書類を持っています。

勢いよく自宅の敷地内から外へ飛び出した時、猛スピードでやってきたトラックにはねられてしまいます。気がついた時、源さくらは見知らぬ屋敷の中にいました。そこには、ゾンビの少女たちも一緒におり、さくらは外へ助けを求めに向かいます。大雨の中、さくらは警官の姿を見つけ、声をかけます。警官は源さくらを見て驚きのあまり悲鳴をあげます。源さくらはカーブミラーに映る自分を見てゾンビになってしまったことを知ります。

源さくらはゾンビィ1号として復活

源さくらは、警官に胸を撃たれショックのあまり倒れてしまいます。そこにサングラスをかけた謎の男・幸太郎が現れ、警官を気絶させて源さくらを再びゾンビの屋敷に連れ帰ります。幸太郎の声優は、宮野真守でした。源さくら以外の集められた女性たちは、未だに正気が戻らず周辺をうろうろと動き回ります。ここは、声優のゾンビのうめき声の演技が好評でした。

幸太郎は、源さくらがすでに亡くなっていること、これからアイドル活動をすることなどを命じ、ゾンビィ1号の活動ネームを与えます。ずっと生前の記憶がないまま、前向きにアイドル活動をしてきた源さくらでしたが、「ゾンビランドサガ」10話の終わりで再びトラックにはねられます。その拍子に、ゾンビとしてアイドル活動をしてきた記憶を失いますが、生前の記憶を取り戻します。

人間だったころの源さくらも、非常に努力家で前向きな性格でした。しかし、不幸体質であるのか、リレーの練習や受験勉強などを人一倍努力しても、当日何かしらのハプニングに見舞われ、努力の結果を見せることができませんでした。こうした経験が積もりに積もって、何事もあきらめるようになります。しかし、アイドルグループ・アイアンフリルのセンターである愛のインタビューを聞き、また前向きな気持ちを取り戻します。

アイドルのオーディションを受けることを決意した矢先にトラックにはねられて亡くなっており、生前の記憶を取り戻した時は、再び自分の不幸体質に絶望します。そのため、今まで上手くいっていたフランシュシュとのメンバーとも衝突し、アイドル活動に後ろ向きになります。しかし、フランシュシュのメンバーの説得により、考えをあらため最終回ではコンサートを成功させます。

源さくらのプロフィール

身長・体重や血液型

源さくらのプロフィールは、「ゾンビランドサガ」公式で発表されています。ここでは、明らかとなっている源さくらのプロフィールについて紹介していきます。佐賀の方言を話し、「どやんす」の言葉をよく使います。身長は158cmと平均的、体重は46kg、血液型はA型です。

誕生日・命日や年齢

「ゾンビランドサガ」の源さくらの誕生日は1991年4月2日、出身地は佐賀の方言が定着していることから、佐賀出身と予想されます。命日は2008年4月7日です。17歳で、高校2年生になったばかりでした。死因は、勢いよく家から飛び出した時に、猛スピードで通りかかったトラックにはねられるというものでした。ゾンビになって目覚めた時は、人間としての記憶がありませんでしたが、再びトラックにはねられたことで取り戻します。

食べ物の好み・好きな色

「ゾンビランドサガ」の源さくらの食べ物の好みについて紹介していきます。好きな食べ物は、女子高生らしくスイーツをあげています。一方で、嫌いなものは辛い物と正反対のものをあげています。食べ物の好みも、キャラクターと合っていてかわいいという感想も多くあります。好きな色は、源さくらの髪飾りのリボンにも入っているピンクをあげています。さくらという名前との関連も考えられます。

スリーサイズ

「ゾンビランドサガ」の源さくらのスリーサイズも、公式で発表されています。バスト88cm、ウエスト59cm、ヒップ90cmと、スタイル抜群です。明るく前向きな性格に加え、スタイルの良さも人気のポイントのようです。声優は、本渡楓でした。

TVアニメ「ゾンビランドサガ」公式サイト

ゾンビランドサガの源さくらのかわいい魅力

かわいい魅力①趣味

「ゾンビランドサガ」の源さくらの趣味について紹介していきます。まずは、アイアンフリルのおっかけです。戦前、源さくらは、愛が所属していた人気アイドルグループ・アイアンフリルが大好きでした。どれだけ努力しても、ここぞという時にハプニングに見舞われてきた源さくらは、すべてに絶望していました。しかし、ある日アイアンフリルのセンター・愛のインタビューの言葉で再び夢を持つようになります。

「ゾンビランドサガ」初登場時も、アイアンフリルのコンサート映像を見ながら登校準備をしており、手にはオーディションの書類を持っています。愛のインタビューからファンになり、趣味におっかけをあげるほどの、熱狂していたことがわかります。その他は、甘いものが大好きな源さくららしくお菓子作り、協調性の高い性格らしいパズルゲームをあげています。

かわいい魅力②フランシュシュでの役割

「ゾンビランドサガ」の源さくらは、フランシュシュ内ではまとめ役を担っていました。人間としての生を終えた源さくらは、気がついた時は幸太郎の屋敷にいました。源さくらは自身の生前の時の記憶がない上、他のフランシュシュのメンバーは皆、正気を取り戻していませんでした。そんな状況下で、源さくらは幸太郎にアイドルをやるよう命じられます。普通の人間なら状況に困惑し、アイドルどころの騒ぎではありません。

しかし、はじめてのライブ、はじめてのステージで、ゾンビ状態のメンバーたちをけん制しつつ、源さくらはアイドル活動を続けます。山田たえ以外のメンバーも正気を取り戻しますが、状況が状況なだけにアイドル活動に協力的ではありません。源さくらはそれでも歌とダンスを練習します。そして、コンサートの場でメンバーたちをしかりつけ、度胸を認めてもらいます。彼女のこうした精神性を、メンバーも一目置いています。

かわいい魅力③初ライブ

「ゾンビランドサガ」1話では、ゾンビであることを隠してアイドル活動をするよう幸太郎に命じられた後、すぐにライブをすることになります。しかし、正気があるのは源さくら一人だけで、他のメンバーはゾンビそのものでした。さらにライブ会場は、デスメタルのイベントのようで、アイドルとはまったく関係がありません。何の練習もしておらず、周囲はみんなゾンビ状態であったため、源さくらは不安を感じます。

ステージに立ち、挨拶をしている源さくらの後ろで他のメンバーは動き回ります。観客も、場違いな彼女たちに冷めた目を向け、源さくらも慌てふためきます。そんな時、山田たえが観客席にダイブして襲い掛かろうとします。源さくらはたえをすぐに止めます。

デスメタルのイベントだったため、客は好意的にその行為をみます。用意されていた曲はデスメタルを思わせる楽曲で、源さくらやほかのメンバーは曲に合わせて叫んだりヘッドバンキングを繰り返します。

ゾンビであることから、ヘッドバンキングはあり得ないほどに首が柔軟に動き、観客を感動させます。中には、泣いて感動する観客もいました。自分以外正気を取り戻していないというメンバーで、コンサートを成功させるという偉業を、源さくらはやり遂げたのでした。

かわいい魅力④2話でのラップ

「ゾンビランドサガ」1話の終わりで、ようやくたえ以外のメンバーが正気を取り戻します。しかし、幸太郎がいうゾンビであることを隠しながらアイドル活動をしろという指令にみんな反発します。ダンスの練習をするのも源さくらだけでした。愛と純子は屋敷から逃げ出そうと、源さくらは2人を連れ戻すために説得しながらついて行きます。そんな中、一般人と警官と鉢合わせてしまい、ゾンビであることがバレてしまいます。

警官は発砲し、3人は逃げ出します。また、サキも真面目に幸太郎のいうアイドル活動をする源さくらに反発します。今度は地域のコンサートに出場することが決まります。観客は老人がほとんどで、舞台はみんなばらばらの動きをします。歌がはじまるという時に、たえが観客席に座る年配の男性が持っていたするめに飛びつきます。その拍子に、たえは頭がとれてしまいます。源さくらは手品だと言い張り、たえを舞台に戻します。

ゾンビだとバレやしないかハラハラする源さくらに対し、サキはたえの頭を取り外して遊びます。とうとうメンバーのいい加減な行動にキレた源さくらは、自らたえの頭をたたいて飛ばし、サキやメンバーたちにラップで文句を言います。さらに、源さくらは、観客の老人たちにもラップで激励を送ります。コンサートは、今回も成功をおさめます。サキは源さくらの根性を認め、他のメンバーもアイドル活動に協力します。

かわいい魅力⑤3話での活躍

前回の「ゾンビランドサガ」で、源さくら以外のメンバーもアイドル活動に協力的になります。アイドル名も、フランシュシュという名前が付けられました。幸太郎は、翌日ゲリラライブをやると宣言します。明日までにダンスを覚えなくてはならないメンバーは焦ります。元アイドルである愛と純子は、どこかアイドル活動に協力することに迷いがあるようです。ゲリラライブの現場に到着しても、愛と純子は車から降りようとしません。

即席で覚えた歌とダンスを披露する中、源さくらが歌詞を忘れてしまうというハプニングが発生します。そこへ、愛と純子が源さくらを助けるように歌を紡ぎます。源さくらは、愛と純子が助けてくれたことに感謝するのでした。ようやく、フランシュシュが一つにまとまる瞬間です。メンバーとの擦れ違いに悩み、ダンスや歌を必死に覚える源さくらがかわいいと話題でした。

かわいい魅力⑥グッズ

「ゾンビランドサガ」の源さくらは、そのかわいい魅力から人気があり、グッズ展開も豊富です。画像は、源さくらに抱き着く愛と純子が描かれたTシャツです。何事にも一生懸命で、フランシュシュのメンバーからも慕われる様子がわかります。その他にも、アクリルキーホルダー、ラバーストラップ、コスプレ衣装などのグッズもあります。ゾンビ姿の源さくらも、人間姿の源さくらも好評です。

かわいい魅力⑦公式のイラスト

「ゾンビランドサガ」の源さくらは、公式のイラストも人気があります。「ゾンビランドサガ」は、サイコミでコミックが連載されています。漫画の作画は、空路恵が担当しており、そのグレードの高さが評判です。こちらは、幸太郎と源さくらが描かれた空路恵のサイン色紙です。コミックでも、表情豊かでかわいい源さくらをたくさん見ることができます。

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ゾンビランドサガの源さくらのどやんす方言

「どやんす」は佐賀の方言

源さくらがよく使う「どやんす」は、佐賀の方言で意味は「どうする」になります。自由なフランシュシュのメンバーに振り回される源さくらは、作中でこの「どやんす」をよく使います。パニックになっている時は、「どやんす、どやんす」と繰り返し口にします。ファンからは、この響きがかわいいと評判でした。

他にも佐賀の方言が多数登場

源さくらは他にも、「ゾンビランドサガ」の作中で佐賀の方言を使います。「がばい」は「とても」、「やーらしか」は標準語をもとに考えると別の意味を連想しますが、意味は「可愛い」になります。方言を使うキャラクターが好きな人からも支持を集めています。このほかにも、作中では源さくらは様々な方言を使っています。少し訛ってしゃべる様子がかわいいという評価もあります。

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ゾンビランドサガの源さくらの声優

本渡楓のプロフィール

「ゾンビランドサガ」で源さくらの声をあてた声優は、声優の本渡楓でした。かわいい声質が特徴的で、女子高生や幼い女の子のキャラクターを務めることが多くあります。源さくら役の佐賀の方言がかわいいと、話題となりました。声優・本渡楓が演じた源さくらが良く使う方言、「どやんす」のマネをするファンもいます。

本渡楓の主な出演作

  • 「かみさまみならい ヒミツのここたま」四葉こころ役
  • 「レガリア The Three Sacred Stars」ユインシエル・アステリア役
  • 「亜人ちゃんは語りたい」小鳥遊ひかり役
  • 「バトルガール ハイスクール」煌上花音役
  • 「色づく世界の明日から」月白琥珀役など

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ゾンビランドサガの源さくらの過去の記憶

過去の記憶①アイアンフリル

源さくらは、ゾンビになった後の記憶がありませんでした。しかし、おっかけをしていたアイアンフリルに関しては、少なからず記憶があったようです。フランシュシュのメンバーである愛は、元アイアンフリルのアイドルでした。ゾンビとなって彼女を見た源さくらは、うっすらと既視感を覚えます。このアイアンフリルの記憶もあったためか、源さくらは当初からアイドル活動に前向きな姿勢をみせます。

しかし、その後「ゾンビランドサガ」10話の最後で、生前と同じようにトラックに勢いよくはねられてしまいます。このことにより、源さくらはゾンビとしてアイドル活動をしてきた記憶と引き換えるように、生前の記憶を取り戻します。当初目覚めた時、源さくらは人間メイクを施していないフランシュシュのメンバーをみて、状況が理解できず怖がります。

その後、たえが飛びかかったことにより、源さくらは気を失います。再び目覚めた時、隣には人間メイクをほどこした愛がいました。源さくらは、ゾンビの姿だったためか、愛の存在に気づいていませんでした。おっかけをするほどアイアンフリルが好きだった源さくらは、愛の姿を見て驚くのと同時に嬉しそうな表情を見せます。

記憶が戻った後の回想によると、源さくらは生前も前向きな努力家だったようです。何事も人並み以上に努力を重ねますが、何かしらトラブルに巻き込まれ、努力が報われることはありませんでした。こうした経験が何度も続き、すべてを諦めかけている時に、アイアンフリルの愛のインタビューを聞いて希望を取り戻したようです。愛の発言から、源さくらはアイドルになるのを夢見て行動をはじめます。

過去の記憶②ゾンビ映画

源さくらがゾンビになった時に持っていたもう一つの記憶は、ゾンビ映画です。ゾンビになって屋敷で目が覚めた源さくらは、周囲がゾンビだらけであったために、外へ逃げ出します。その時、パトロールをしていたと見られる警官に、ゾンビと気がつかれ、胸を撃たれます。気を失った源さくらは、幸太郎によって再び屋敷へ戻されます。

状況を幸太郎に説明されていると気に、源さくらはゾンビ映画を見たことあるかどうか聞かれた時に、すぐにあると答えています。よほど怖い映画で印象に残っていたのか、個人情報などの重要な記憶以外は持っているのか、はっきりとはわかっていません。

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ゾンビランドサガの源さくらの謎考察

考察①「伝説の」がない謎

源さくらの謎について考察していきます。作中、彼女以外のメンバーすべてに「伝説の」がついています。源さくらはしばらく記憶が戻らなかったためか、「ゾンビランドサガ」のフランシュシュのアイドルグループの中でも謎が多いキャラクターです。フランシュシュは、幸太郎が特別と判断した女性を集めて結成したグループでした。源さくらは、どういった経緯で彼女たちを集めたのか幸太郎に聞きます。

幸太郎は源さくら以外のフランシュシュすべてのメンバーを「伝説の」をつけて紹介します。源さくらにだけ「伝説の」がなかったわけは、源さくらが集めたメンバーの選出理由について幸太郎に聞いたから、幸太郎がノリで答えただけではないかという憶測が多くありました。しかし、「ゾンビランドサガ」第一期12話で、幸太郎は源さくらの同級生であったことが判明します。

これは幸太郎の回想シーンで明らかとなり、源さくらはまだ気がついていません。さらに幸太郎は、源さくらがアイドルになることを夢見ていた事も知っていました。しかし、源さくらが交通事故で亡くなり、その夢を叶えることができませんでした。

フランシュシュの源さくら以外のメンバーは、幸太郎が源さくらのアイドルになるという夢を叶えるために、アイドルとしての見込みがある伝説の人物を幸太郎が選出したという可能性もあります。彼女にだけ「伝説の」何かがないのは、幸太郎がさくらのために集めたアイドルグループだからではないかという憶測が、ファンの間で多くあります。しかし、ただ幸太郎が付けるのを忘れただけ、特に深い意味はないという可能性もあります。

考察②涙の意味

純子は昭和に活躍したアイドルですが、愛は平成に活躍したアイドルでした。昭和のアイドルは、ファンとテレビ越しでしか会わないものでしたが、平成のアイドルは握手会やチェキ会などが開催されファンとの距離が近くなりました。フランシュシュも、現在のアイドルのようにファンとチェキ会を開きます。しかし、純子は自身の価値観からこの行動に抵抗を示します。ファンとのチェキ会を純子が放棄したことに、愛は怒ります。

純子はこうした活動を今後も続けていくのなら、付き合いきれないと部屋に閉じこもるようになります。次のコンサートは、純子と愛が中心で歌うものでしたが、純子は部屋から出てこようとしません。フランシュシュもやきもきしながら、純子と愛を見守ります。そんな中、幸太郎が純子の部屋に無理やり押し入ります。そして、自身の考えを貫くようアドバイスをして去っていきます。

純子は当日、フランシュシュのメンバーが乗る車の前に飛び出し、やはり自分もついて行くと宣言します。コンサートは雷雨が吹き荒れる屋外でした。生前、雷で命を落とした愛にとって、それはトラウマを引き起こすものでした。上手く歌えない愛を、純子がサポートします。順調に歌が進む中、コンサート会場に雷が直撃します。全員ゾンビであることから無事でした。

フランシュシュのメンバーは、雷光を放ちながら歌とダンスを披露します。天候は最悪でしたが、観客から歓声は止みません。源さくらは、コンサートが大成功をおさめて涙します。今までの努力や、メンバーたちとの葛藤など、色々思い返して泣いてしまったのではないかという憶測が、ファンの間では多く見られます。

考察③プロフィールが秘密だった謎

源さくらは、2008年の高校生2年の時、トラックにはねられてゾンビになります。彼女は、生前に記憶が他のキャラクターたちとは違い、ありませんでした。源さくらは、他のフランシュシュのメンバーたちと違い、11話までほとんどのプロフィールが明らかになっていませんでした。アルピノライブを目前にひかえていた源さくらは「ゾンビランドサガ」10話の最後で、生前の死因と同様にトラックにはねられます。

「ゾンビランドサガ」11話で気がついた時、源さくらは人間だったころの記憶をしっかりと取り戻しますが、逆にゾンビとして生活してきた記憶を失います。当初、何か深い問題を抱えているのではないか、物語の重要な伏線なのではないかと言われていました。

しかし、源さくらは生前は普通の女子高生でした。源さくらのプロフィールの全貌が明らかとなったのは、この11話が放送された後でした。記憶が戻ってからプロフィールを明らかにするという、制作陣の演出だったのではないかといわれています。

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ゾンビランドサガの源さくらに関する感想や評価

「ゾンビランドサガ」の源さくらの感想や評価について紹介していきます。源さくらは、人気アイドルグループのアイアンフリルが大好きで、アイドルを目指すきっかけもセンターの愛の言葉がきっかけでした。ゾンビになった時には、生前の記憶をなくしていました。当初、愛はアイドル活動に協力的ではありませんでしたが、源さくらの懸命な姿を見て、次第に助け合うようになります。愛との関係性が好きという感想もありました。

源さくらは、生前も前向きで明るく何事にも真面目に取り組む努力家でした。しかし、不運体質であったようで、その努力が日の目をみたことはありませんでした。努力が実らない経験が重なり、ついに何事もあきらめてしまいますが、愛のインタビューで考えを正します。最終回では、フランシュシュのメンバーたちと協力してライブを成功させます。不運体質でありながら努力家で夢を叶えた源さくらの姿勢が好きという感想もありました。

「ゾンビランドサガ」第一期最終回の12話で、源さくらと幸太郎の関係が明らかになります。幸太郎は、源さくらがアイドルに憧れていたことを知っていました。作中、はっきりと幸太郎が語ったわけではありませんが、彼は生前源さくらが叶えられなかった夢を叶えてあげるために、アイドルの素質があるメンバーを集めた可能性があります。彼の心情と正体がわかって泣いてしまったというファンもいました。

幸太郎と源さくらの関係が好きだというファンもいました。「ゾンビランドサガ」第一期最終回12話で判明することですが、幸太郎と源さくらは同級生のようです。人間だったころの記憶が戻った源さくらは、生前努力が一つも報われなかったことを思い出し、絶望します。アイドルとしてステージに立ちたくないと言った源さくらを、幸太郎は見放すことはありませんでした。今後の2人の関係が気になるといった感想もありました。

「ゾンビランドサガ」の源さくらは、困った時やパニックになった時に佐賀県の方言「どやんす」を使います。あまりにも「ゾンビランドサガ」で源さくらが多用していたため、掛け声やとくに意味なく使うファンもいます。かわいい響きのため、「どやんす」を使うという人もいました。声優のマネをして使う人もいます。

「ゾンビランドサガ」の源さくらの声優・本渡楓が言う「どやんす」の方言がかわいいという感想もありました。源さくらが作中でよく口にするこの方言、「どやんす」はファンの間で気軽に使われるようになりました。

「ゾンビランドサガ」の源さくらは、ゾンビになった当初、アイドル活動に一番熱心なキャラクターでした。人間として生きてきた時の記憶が戻った時は、実らなかった努力の日々を思い出し、目前に迫るコンサートに後ろ向きになります。しかし、今で支えてきたメンバーに今度は支えられ、アイドル活動への意欲を示すようになります。「ゾンビランドサガ」最終回の源さくらの姿に感動したという感想もあります。

ゾンビランドサガの源さくらについてまとめ

「ゾンビランドサガ」の源さくらのキャラクター情報、担当した声優、作中での謎などを紹介してきました。「どやんす」の方言もかわいいと評判でした。ゾンビであることを隠しながら、時にぶつかり合いながらも成長していく人気声優が演じるフランシュシュのメンバーたち。そのメンバーたちを明るく支える源さくらの今後の活躍にも注目です。

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