【Re:ゼロから始める異世界生活】ナツキスバルの正体は？死に戻りの能力や声優も

この記事では、Re:ゼロから始める異世界生活の主人公・ナツキスバルの正体や死に戻りの能力、声優について紹介していきます。そして、その前にまずはRe:ゼロから始める異世界生活の作品情報やナツキスバルのプロフィールについて簡単に紹介していきます。

まずは、Re:ゼロから始める異世界生活の概要について紹介していきます。Re:ゼロから始める異世界生活の原作者は長月達平先生で、小説投稿サイト『小説家になろう』にて2012年4月より連載が開始されました。MF文庫J（KADOKAWA）より2014年1月からライトノベル書籍としても発売されていますが、原作者の意向により2019年6月現在も『小説家になろう』にて全て閲覧が可能となっています。

また、アニメ1期は2016年4月から放送されました。アニメ2期は2019年3月に制作が発表されました。さらに、クロスオーバーアニメとして『オーバーロード』『この素晴らしい世界に祝福を!』『幼女戦記』とコラボし『異世界かるてっと』というタイトルで2019年4月から放送されていました。

また、OVAは『Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow』が2018年劇場公開され話題になりました。そして、OVA第2弾となる『Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆』も劇場公開されることが決定しているようです。

次に、Re:ゼロから始める異世界生活のあらすじについて簡単に紹介していきます。引きこもりの高校生・ナツキスバルはコンビニ帰りに突然異世界に召喚されてしまいます。そこで、困っているスバルを助けてくれたのは「サテラ」と名乗るハーフエルフの美少女でした。彼女に恩返しするために一緒に探し物を探しますが、あと一歩のところで何者かに襲われ命を落としてしまいます。

そして、目覚めたスバルがいたのは最初に異世界召喚されたときに立っていた場所でした。しかも、時間もサテラと出会う前に巻き戻っており、この瞬間からスバルは死のループに巻き込まれていくことになるという物語です。

次に、Re:ゼロから始める異世界生活の主人公・ナツキスバルのプロフィールについて紹介していきます。ナツキスバルは4月1日生まれの17歳です。身長は172cmで体重は66kgといういたって普通の体格をしています。またオタクっぽい話し方をするという特徴があり、諦めが悪く情に厚い性格で、誰かのために一生懸命に頑張る姿がかっこいいといわれています。

作中ではあまり言及されていませんが、実はナツキスバルは元居た世界で中学生の時に剣道部に所属していたという情報もあります。さらに勉強もできない方ではなかったようで、引きこもりだったにしては体も鍛えられており機転が利くところがあるのも、そういった理由なのかもしれないといわれています。

ここからは、ナツキスバルの正体について考察していきます！また、ナツキスバルの正体に関係するといわれているサテラとの関係や魔女教の司祭との関係についても紹介していきます！

ナツキスバルの正体について、まずはサテラとの関係性を紹介していきます。サテラとは、エミリアと同じハーフエルフで、「嫉妬の魔女」と呼ばれ忌み嫌われている存在です。また、そんなサテラですがスバルの死に戻りの能力と大きな関わりがあるといわれています。異世界に転移したスバルに、死に戻りの能力を与えたのはサテラだといわれています。

その証拠に、スバルからは魔女の残り香がしており、さらに死に戻りの能力のことを誰かに話そうとすると女性の影が現れ阻止されます。サテラがなぜスバルに死に戻りの能力を授けたのか、サテラの目的とは何なのかは明かされていませんが、その謎がナツキスバルの正体を紐解く重大な秘密になっているのだといわれています。

次に、ナツキスバルと傲慢、魔女教司祭との関係について紹介していきます。Re:ゼロから始める異世界生活では、魔女教という宗教のようなものが大きな役割を担っています。魔女教には、大罪司教という地位を持った人物がいます。その中の一人で有名なのは「ペテルギウス」です。ペテルギウスは「怠惰」を司っている大罪司教であり、ナツキスバルと戦い敗北します。

ペテルギウスは「傲慢」の大罪司教の顔を知らないこと、そしてナツキスバルが魔女からの寵愛を受けていることから、ナツキスバルが「傲慢」の大罪司教ではないかと疑っていました。そのため、ファンの間でもナツキスバルの正体が「傲慢」の大罪司教だという説が囁かれていました。

しかし、この説は本物の「傲慢」の大罪司教が作中に登場したことで覆されます。「傲慢」の大罪司教は、レグルス・コルニアスです。レグルス・コルニアスには『時間停止』と『小さな王』という二つの能力があります。『時間停止』はその名の通り触れたものや自分の時間を停止できる最強の能力ですが、同時に自分の心臓も止まってしまうという弱点もあります。

しかし、この弱点は『小さな王』という能力で補うことができます。『小さな王』は、人の心臓に小さな自分の心臓を寄生させることで自分の心臓が停止せずに済むという能力です。このような能力を持っている「傲慢」の大罪司教レグルス・コルニアスですが、後にナツキスバルに倒されてしまいます。そして、ナツキスバルは『時間停止』という権能を入手します。

しかし、ナツキスバルはレグルスと同じように権能を使うことはできませんでした。そこで、ナツキスバルはベアトリスとともに『絶対防御魔法』と『絶対無効化魔法』という魔法を共同開発します。能力については、名前の通りになります。このように、ナツキスバルの正体は「傲慢」の大罪司教ではありませんでしたが、「傲慢」の大罪司教権能を手に入れることになったのでした。

次に、ナツキスバルと大賢者・フリューゲルの関係について紹介していきます！まず、大賢者・フリューゲルがどんな人物なのかを紹介していきます。大賢者・フリューゲルは、Re:ゼロから始める異世界生活の第4章で白鯨の討伐戦で登場する大樹を植えた人物として名前だけ登場します。そしてその後、第6章で再びフリューゲルが名前だけ登場します。

「プレアデス監視塔」でナツキスバルたちを待ち構えていたのは、賢者シャウラでした。そして、シャウラは自分のことをフリューゲルの弟子だと言い、衝撃の事実を口にします。実は、シャウラが賢者と呼ばれるようになった出来事は全てフリューゲルの功績であり、なぜかフリューゲルは自分の功績をシャウラがしたことにしていたようです。

また、シャウラはフリューゲルの「プレアデス塔に誰も近づかせるな」という命令を守り、ずっと塔の番人をしていたようです。そして、当の本人のフリューゲルは長い間プレアデス塔に帰ってきておらず、Re:ゼロから始める異世界生活の作中でも名前以外は登場したことがありません。そのため、フリューゲルに関する手掛かりはシャウラの話と白鯨の討伐戦で登場する大樹を植えた人物というだけになります。

次に、ナツキスバルの正体がフリューゲルだといわれている理由を紹介していきます。理由については3つあります。まず1つ目の理由は、フリューゲルの弟子のシャウラがナツキスバルのことをフリューゲルだと勘違いしていることです。シャウラは人の顔の判別ができないようですが、尊敬しているフリューゲルとナツキスバルを間違えるということは、二人に共通点があるからではないかといわれています。

2つ目の理由はシャウラが長年守ってきた「プレアデス監視塔」です。プレアデス監視塔での試練としてスバルが元居た世界の星の名前にちなんだものが出題されています。また、「プレアデス」と「スバル」という名称も星座の名前です。しかもプレアデス星団の和名が昴（スバル）となっています。このように、「プレアデス」と「スバル」には深い関連性があります。

そして、3つ目の理由はフリューゲルが植えたとされている大樹です。Re:ゼロから始める異世界生活の原作では、スバルが大樹に何か文字が刻まれているのに気づき、それを真似して「スバル参上」と刻もうとします。そして、Re:ゼロから始める異世界生活のアニメではフリューゲルが植えたとされている大樹に「フリューゲル参上」の文字が日本語で刻まれていました。

このことから、フリューゲルが別の世界から来た人物で、しかも日本人だったという可能性が高いとされています。さらに、「フリューゲル参上」と大樹に刻むセンスがナツキスバルと非常に似通っているのではないかといわれています。これらの3つの理由から、フリューゲルの正体はナツキスバルではないかとファンの間では囁かれています。

ここからは、ナツキスバルの死に戻りの能力について紹介していきます！死に戻りの能力や、ナツキスバルが死に戻りした回数についても紹介していきますのでぜひご覧ください！

まずは、ナツキスバルの死に戻りの能力がどんなものなのかを紹介していきます。死に戻りの能力とは、ナツキスバルが死ぬと、あるターニングポイントに戻るという能力です。その事件が解決すると、ターニングポイントは更新されます。そのため、ナツキスバルは何度も死を繰り返しながら未来を変えるために奮闘していきます。

死に戻りは、理想の未来になるまで何度もやり直すことができる最強の能力だという人も多いかもしれませんが、死に戻りはそこまで楽な能力ではないようです。死に戻りはナツキスバルの意志で使えるものではなく、死ねば強制的にターニングポイントに戻されてしまいます。また、ナツキスバルは死ぬたびに死ぬ時の痛みや恐怖を味わうことになります。

さらに、ナツキスバルは死に戻りのことを他の人に話すことができません。話そうとすると、心臓を掴まれるような感覚に襲われるからです。そして、ナツキスバルは一度無理やり死に戻りに関してエミリアに話したことがあります。その結果、死に戻りのことを聞いたエミリアは呪いによって死んでしまいます。このことから、ナツキスバルはどうやっても絶対に死に戻りのことを他人に話すことはできないということになります。

さらに、死に戻りをするとその前の時間軸であった出来事はなかったことになっているため、ナツキスバル以外は誰も知りません。そのため、ナツキスバルはどれだけ辛い思いをして未来を変えようと頑張っても絶対に誰にもわかってもらえないという苦しみを味わいます。そして、とうとうナツキスバルは幾度も死に戻りを体験してそれでも未来が変わらないという事態に陥り精神を病んでしまいます。

そんな時にナツキスバルを支えてくれたのは「レム」でした。レムの存在により、ナツキスバルは再びゼロから始めることを決意します。その時のレムとナツキスバルの名シーンは、後ほど紹介していきます。

次に、ナツキスバルが作中で死に戻りした回数を紹介していきます。ナツキスバルが死亡した回数はweb版第6章までだと25回だといわれているようです。少なくとも20回以上死を経験していることになり、その死亡回数の多さが凄いと話題になっているようです。

ここからは、ナツキスバルの声優・小林祐介さんについて紹介していきます！ナツキスバルの声優・小林祐介さんのプロフィールや主な出演作を紹介していきますので、ぜひご覧ください！

まずは、ナツキスバルの声優・小林祐介さんのプロフィールを紹介していきます！小林祐介さんはゆーりんプロ所属の声優で、アミューズメントメディア総合学院声優タレント学科の卒業生のようです。また、東京都出身で1985年3月25日生まれだということも公表されています。 また、実は小林祐介さんは5歳から10歳までイギリスに住んでいたため帰国子女だということも公表されています。しかし、英語はほとんど話せないそうです。

アミューズメントメディア総合学院声優タレント学科を卒業した後、ゆーりんプロに所属し最初はナレーションの仕事を中心に活動していたようです。そして、2013年に『とある科学の超電磁砲S』の小佐古俊一役で声優デビューします。その後はテレビアニメ『ウィッチクラフトワークス』多華宮仄役で声優として初主演を果し、他にも様々なアニメに声優として出演することになります。

次に、ナツキスバルの声優・小林祐介さんの主な出演作を一覧で紹介していきます！小林祐介さんは、Re:ゼロから始める異世界生活以外にも多くのアニメに声優として出演されているため、その一部を紹介していきます。

• 暁のヨナ/スウォン
• ウィッチクラフトワークス/多華宮仄
• selector infected WIXOSS/紅林香月
• アルスラーン戦記/アルスラーン
• 下ネタという概念が存在しない退屈な世界/奥間狸吉
• この美術部には問題がある!/内巻すばる
• 妹さえいればいい。/羽島伊月
• 博多豚骨ラーメンズ/斉藤
• 賢者の孫/シン＝ウォルフォード

ここからは、ナツキスバルの名言を紹介していきます！レムに対するナツキスバルの名言や、エミリアを思うナツキスバルの名言を紹介していきますのでぜひご覧ください！

最初に紹介するナツキスバルの名言は、Re:ゼロから始める異世界生活アニメ3話に登場した名言です。ナツキスバルはエミリアと出会った頃はエミリアの名前をサテラだと思っており、本当の名前を知りませんでした。そして、何度も死に戻りを体験しなんとか腸狩りのエルザを攻略したところでエミリアに助けたお礼として「名前を教えてほしい」と懇願するのでした。これがエミリアとの出会いになります。

次に紹介するナツキスバルの名言は、Re:ゼロから始める異世界生活アニメ11話で登場した名言です。自分の過去をずっと背負って悩んでいたレムに、ナツキスバルは「笑いながら未来の話をしよう」という言葉をかけます。レムはスバルのその言葉によって長年背負い続けていた苦悩から解放されるのでした。そして、レムは泣き笑いしながら言います。「鬼ががってますね」と。この言葉はレムの名言だといわれています。

次に紹介するナツキスバルの名言は、Re:ゼロから始める異世界生活アニメ18話で登場した名言です。アニメ18話では、どう足掻いても未来を変えることにできないナツキスバルが精神的に病んでしまい、レムに「何もかも投げ出して一緒に逃げよう」とプロポーズします。しかし、レムはスバルが逃げることを許しませんでした。そして、そのうえでレムはスバルに好きだと告白します。

そして、「ゼロから始めればいい」とスバルを勇気づけます。レムの思いを全て聞いたナツキスバルは、再び奮い立ちます。その際のセリフが上記の名言になります。スバルに好きだと言ったレムに対して、スバルは「エミリアが好きだ」と言います。スバルの根底にある存在は何があってもエミリアであり、スバルはいつもエミリアを助けるために行動してきました。

そして、スバルはレムに対して言います。「手を貸してくれないか」と。これだけ聞くと、スバルはひどい男だと思われそうですが、スバルは一世一代のプロポーズをレムに断られています。また、レムの告白シーンは上記の動画で視聴が可能ですので、ぜひご覧ください。

最後に、ナツキスバルに関する感想や評価を紹介していきます！ナツキスバルに関する感想で特に多かったのは「かっこいい」というものです。途中で挫折してカッコ悪くなるシーンもありますが、人間らしい苦しみを乗り越えて誰かのために一生懸命になるスバルがかっこいいと話題になっています。

また、ナツキスバルの声優に関して演技が凄いという感想が多くありました。声優の小林祐介さんは、スバル以外にもアルスラーン役や内巻すばる役など全くタイプの違う声も担当しています。それについて知らなった、意外だったという感想も多く、同じ声優だと悟らせないほど完璧に様々なキャラの声を演じ分けているところも凄いといわれているようです。

また、ナツキスバルの正体についてフリューゲル説があることをこの記事でも紹介しました。そして、その説に関して大樹に刻まれたフリューゲルの文字は「ナツキスバル」の文字が崩れたのではないかという説もあるようです。それに関して、多くの人が「そうかもしれない」と感じているようです。

この記事では、ナツキスバルの正体や死に戻りの能力について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか？さらに、アニメ声優や名言についても紹介してきました。Re:ゼロから始める異世界生活の原作はまだまだ続いているため、ナツキスバルの正体については判明していません。そのため、これからもRe:ゼロから始める異世界生活のナツキスバルの活躍を応援していきましょう！