【文スト】ポートマフィアのメンバー一覧と異能力まとめ！五大幹部はだれ？

この記事ではポートマフィアのメンバー一覧と異能力、ポートマフィアの五大幹部について紹介していきますが、その前に文豪ストレイドッグス（文スト）の作品情報やあらすじ、ポートマフィアの基本情報を簡単に紹介していきます！

まずは、文豪ストレイドッグス（文スト）の概要について紹介していきます。文豪ストレイドッグス（文スト）の原作のストーリー担当は朝霧カフカ先生で、作画担当は春河35先生です。文豪ストレイドッグス（文スト）のアニメは2016年から1期と2期が放送され、2019年6月現在は3期が放送されています。また、劇場版『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』も2018年3月3日に公開されました。

次に、文豪ストレイドッグス（文スト）のあらすじについて紹介していきます。孤児院を追放され行くあてのない主人公・中島敦は、ヨコハマの川で自殺しようとしていた太宰治と出会います。そして、その後太宰治によって衝撃の事実が明らかになり、中島敦は武装探偵社に入社することになります。入社試験を無事にクリアした中島敦は武装探偵社の一員としてヨコハマの安全を守りながら様々な戦いに巻き込まれていきます。

そして、次にポートマフィアの基本情報について紹介していきます。ポートマフィアは文ストに登場するヨコハマの裏組織で、密輸商品での非合法商売、麻薬売買などを財源とし、ヨコハマを闇から取り仕切っている組織になります。異能力者監視機関の内務省異能特務課も、ポートマフィアには手が出せず実質野放し状態で、ポートマフィアのやりたい放題になっているようです。『黒蜥蜴』など多くの傘下団体や遊撃隊を有しています。

まずは、ポートマフィアの現在の首領である森鴎外について紹介していきます。森鴎外は一見すると優し気な中年男性ですが、実際はポートマフィアの首領らしい冷酷で、マフィアのためならどんな手段も厭わない性格をしています。その性質は徹底的な合理主義で、完璧な理論によって確実な最適解を導き出すという首領として優秀な要素を持っています。

一方で、かなりのロリコンという一面もありいつも一緒にいる美少女・エリスのことが大好きです。エリスにはひどいことを言われても「かわいいから許す！」と言い、デレデレしています。

次に、森鴎外の異能力について紹介していきます。森鴎外の異能力は「ヰタ・セクスアリス」です。森鴎外が溺愛しているエリスも、ヰタ・セクスアリスによって作られた異能生命体になります。エリスについては謎も多いですが、森鴎外への反抗的な態度は彼に施された『設定』によるものだといわれています。飛行能力や戦闘能力があり、いくつもの巨大注射器で戦うシーンもあります。

芥川龍之介の異能力は「羅生門」。あらゆるものを喰らう異能力で、黒獣や巨大な顎、帯のような形状まで自由自在に変形することができます。そんな異能力を操る芥川龍之介は基本的に冷酷な性格ですが、ある出来事がきっかけで部下や同僚に優しさを見せる一面もあります。武装探偵社の中島敦とはライバル関係にあり、太宰治とはかつて上司と部下の関係だったようです。

樋口一葉の異能力は、ないとされています。そんな樋口一葉は芥川龍之介に恋心を抱いているようで、芥川のことになると暴走してしまう一面があります。しかし、基本的には組織の人間として有能な人物です。ただ少し正義感の強い性格をしているため、周囲からは「マフィアには向かない性格」といわれているようです。

梶井基次郎の異能力は、「檸檬爆弾(レモネード)」。最初の頃は檸檬爆弾を作り出す異能力だといわれていましたが、実際は檸檬爆弾によるダメージを受けない異能力であることが判明します。また、彼は非常に研究熱心で檸檬爆弾も彼お手製の手作りです。また、性格面で少し難があるようです。

中原中也の異能力は、「汚れつちまつた悲しみに」。自分や対象の重力を操作することができる異能力です。戦いにおいて相手の攻撃を避けたり、地面を割ったりなど様々な応用が効くため、非常に強い異能力だと恐れられています。また、小型のブラックホールなどを出現させることができる「汚濁」という状態もありますが、一度使うと死ぬまで自力では正気に戻れなくなるため、太宰治の「人間失格」の力が必須となります。

尾崎紅葉の異能力は、「金色夜叉」。金色夜叉は、泉鏡花の異能力と同じように仕込み杖を持つ異形・金色夜叉を操る異能力です。泉鏡花の「夜叉白雪」と異なるのは、自分の意志で操作できるところです。そんな異能力を使う尾崎紅葉は、元ポートマフィアの構成員である泉鏡花のことを溺愛しているようです。そのため、泉鏡花に危害を加えるようなことはできないようです。

夢野久作の異能力は、「ドグラ・マグラ」。ドグラ・マグラは精神操作の異能力で、自分を傷つけた相手を呪うというものです。持っている人形を破壊する事により発動し、自分に傷をつけた相手が呪われ幻覚によって敵味方問わず周囲の人間に襲い掛かります。そんな異能力を有する夢野久作は、『Q』という異名で座敷牢に閉じ込められていました。人が死ぬことを何とも思っていないようです。

広津柳浪の異能力は、「落椿」。落椿は指先で触れたものを斥力で弾き飛ばすというものです。そんな異能力を有する広津柳浪は、『黒蜥蜴』の百人長(リーダー)です。森鴎外の前の首領のときからポートマフィアにいた人物で、相当な古株のようです。基本的にはマフィアらしい冷酷な性格ですが、太宰からの情報を芥川に伝えるなどある程度融通がきく性格のようです。

立原道造の異能力は、不明だとされています。樋口一葉と同じく異能力無しだといわれていましたが、実は様々な金属を操る異能を持っていることが後に明かされます。そんな立原道造は、『黒蜥蜴』の十人長です。二丁の拳銃を用いて正確な早撃ちを得意とする戦闘スタイルです。好戦的な性格ですが、樋口一葉を心配する優しい一面もあるようです。

銀の異能力は、無いとされています。そのため、戦闘方法は細い刃物を使い素早い接近戦を得意としているようです。マスクで顔を覆っているため男だと勘違いされがちですが、実は美しい顔をした女性です。さらに、芥川龍之介の実の妹であることも判明しています。基本的には物静かで忍者のような性格をしています。

A（エース）の異能力は、「宝石王の乱心」。宝石王の乱心は、自らの意志で首輪を身につけた人物の寿命を同価値の宝石に変換するという異能力です。つまり、その人物の命はA（エース）の意のままになります。そのためA（エース）は首輪を身に着けた人物を奴隷として扱い、私兵として従えています。元々はギャンブラーであり、多額の上納金でポートマフィアの幹部になりました。

そのためポートマフィアに対する忠誠心はなく、ポートマフィアへの謀反を計画していました。その一端として、ドストエフスキーを勧誘しようとしていましたが返り討ちに遭い自殺という形で物語から退場してしまいます。

織田作之助の異能力は、「天衣無縫」。天衣無縫は5秒以上6秒未満の未来を予知するという異能力です。戦闘などで使用し、相手の攻撃を読むことができるなどかなり有用な能力だといわれています。そんな異能力を有している織田作之助はポート・マフィア最下級構成員でしたが、坂口安吾や最年少幹部として活躍していた太宰治とは気の置けない友人関係でした。しかし、彼はある事件がきっかけで死亡してしまいます。

ここからは、ポートマフィアの五大幹部とは一体誰のことなのか紹介していきます！五大幹部とは、首領の森鴎外に次ぐ統率者の地位であり、「五大」だといわれているため5人であることは間違いないといわれています。しかしながら、五大幹部の5人のメンバーは全員登場していません。そこでまずは、ポートマフィアの五大幹部だと確定している人物を紹介していきます。

ポートマフィアの五大幹部だと確定している人物は、3人のみになります。その3人とは、中原中也、尾崎紅葉、A（エース）です。しかし、A（エース）はフョードルの策略によって命を落としたため、現在は死亡している人物になります。そのため、現在生存していて、かつ五大幹部だと確定しているのは中原中也と尾崎紅葉です。二人とも五大幹部と呼ぶに相応しい実力者だといわれています。

次に、五大幹部の登場していない2人が誰なのかを紹介していきます。五大幹部の登場していない2人のうち1人は太宰治ではないかといわれています。太宰治は現在武装探偵社の一員ですが、武装探偵社に入社する前はポートマフィアの最年少幹部として恐れられていました。実は、現在も五大幹部は太宰治のために空席だといわれています。

その証拠に、ポートマフィアの首領・森鴎外は太宰治に「ポートマフィアの幹部に戻る気はないか」と誘っています。太宰治はポートマフィアに戻る気はないようで、森からの誘いは断ります。今後太宰治がポートマフィアに戻る展開があるかは不明ですが、太宰治は五大幹部の空席の一人だという可能性が極めて高いといわれています。

そして、五大幹部で登場していないもう一人の人物ですが現段階では不明です。森鴎外が共喰いのウイルスにかかった際にもその人物は登場しなかったため、そもそも存在していないのではないかといわれています。しかし、森鴎外のピンチに駆けつけられなかった理由として「国内」にいなかったからではないかという説もあります。

国外で活動している人物が五大幹部の最後の一人だと仮定すると、海外にゆかりのある文豪である新渡戸稲造や川端康成などではないかといわれています。もしかしたら、今後登場する可能性もあるかもしれません。

フョードルの策略により自ら命を絶ってしまった五大幹部のA（エース）。そのため、現在は五大幹部のA（エース）の席は空席だといわれています。しかし、A（エース）は死んだためいつまでも五大幹部の席が空席だとは考えにくいといわれています。そこで、A（エース）の後継者は誰になるのか考察していきます。A（エース）の後継者は現在ポートマフィアで実力のある芥川龍之介や梶井基次郎が挙げられています。

しかし、梶井基次郎は性格的にポートマフィアの幹部クラスになることはないのではないかといわれているため、樋口一葉など部下からの信頼も厚い芥川龍之介が五大幹部になるのではないかといわれています。

最後に、ポートマフィアに関する感想や評価を紹介していきます。まずは、ポートマフィアの五大幹部に関する感想です。この記事でも紹介してきたように、五大幹部で登場していないあと一人が誰なのか疑問に思っている人が多いようです。

次に、ポートマフィアの首領・森鴎外に関する感想を紹介していきます。森鴎外に関してはいつもはロリコンでエリスが大好きな少し残念なキャラだといわれていますが、本当はかっこよくて強いところが好きだという感想も多くありました。

また、ポートマフィアに関する感想では「メンバー全員好きだ」という感想も多く見受けられました。ポートマフィアは主人公の敦が所属する武装探偵社とは敵対する組織ですが、敵キャラだけど憎めないところがあるという感想が多いようです。

この記事ではポートマフィアのメンバー一覧と異能力について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか？ポートマフィアのメンバーには多くの魅力があるようです。また、ポートマフィアの五大幹部についても紹介しました。五大幹部については未だに謎が多く、登場していない人物もいるようです。

今後、もしかしたら五大幹部の最後の一人が明かされるかもしれません。そのため、これからも文ストのポートマフィアの活躍に期待していきましょう！