【幽遊白書】戸愚呂弟の名言・名セリフまとめ!能力や悲しい最期も紹介

戸愚呂弟は、「幽遊白書」に登場する妖怪のキャラクターです。戸愚呂兄弟のサングラスをかけた大きい方で、過去は人間だったB級妖怪ですが、作品中盤における大ボスでもあります。厳格な性格ながらも人間味あふれる優しさを持つ戸愚呂弟は、名言や死後の幻海とのエピソードがかっこいいと人気が高く、敵キャラであるはずなのにファンが多いです。今回は、幽遊白書に登場する戸愚呂弟の能力や名言・名セリフ、幽遊白書ファンに絶大な人気を誇る悲しい最期についてをまとめて紹介していきます。

【幽遊白書】戸愚呂弟の名言・名セリフまとめ!能力や悲しい最期も紹介のイメージ

目次

  1. 戸愚呂弟とは?
  2. 戸愚呂弟の名言・名セリフまとめ!
  3. 戸愚呂弟の能力や悲しい最期
  4. 戸愚呂弟に姉がいる?
  5. 戸愚呂弟の名言に関する感想や評価
  6. 戸愚呂弟の名言や能力まとめ

戸愚呂弟とは?

戸愚呂弟は、人気アニメ「幽遊白書」に登場する妖怪です。戸愚呂兄弟のうち、サングラスをかけて背が高い方が弟です。過去は人間だったというB級妖怪ですが、幽遊白書の作品の中盤では、主人公の幽助を苦しめる大ボス的な存在として登場しています。

厳格な性格の中にも人間味溢れる優しさを持ち、幻海との過去や死後の再会シーンでの対応もカッコいいと話題の戸愚呂弟は、敵キャラですが、幽遊白書内でもとてもファンが多いです。そんな外見も登場もインパクト抜群な戸愚呂弟の能力や最期とはどのようになっているのでしょうか?今回は、ファンの心を熱くする、戸愚呂弟の名言や名セリフ・能力や悲しい最期についてまとめて紹介していきます。

幽遊白書の作品情報

まずは、幽遊白書の基本情報をまとめてご紹介していきます。幽遊白書は、冨樫義博原作の漫画で、不慮の交通事故で予定外に死亡してしまった主人公の浦飯幽助が、生き返る試練を受け、霊界探偵として活動していく冒険活劇です。

幽遊白書は、1990年51号から1994年32号にかけて「週刊少年ジャンプ」で連載されていました。1992年から1995年まではテレビでのアニメ放送も開始されてさらに大人気に。発売された単行本の累計発行部数は5,000万部を超え、「SLAM DUNK」や「ドラゴンボール」に負けないほどの驚異的な人気を博しました。

幽遊白書のタイトルは、西遊記をもじって付けられたものとされています。原作の冨樫義博の持病の悪化や、出版社(集英社)との連載に関する意見の食い違いが元で、連載が終了されています。2019年現在でも大人気の幽遊白書は、2019年5月9日に舞台化も決定しています。

戸愚呂弟のプロフィール

ここからは、戸愚呂弟のプロフィールをまとめて紹介していきます。戸愚呂弟は、能力は高いですが、過去は人間だった為、幽遊白書内ではB級妖怪に属します。戸愚呂兄弟のサングラスをかけた大きい方で、幽遊白書内で「戸愚呂」と呼ぶときには、たいてい戸愚呂弟の事をさしています。

戸愚呂弟の能力は、相手の力量に応じて筋肉の量をコントロールする事です。筋肉の発達に合わせて戸愚呂弟の見た目もどんどん変貌していきます。戸愚呂弟は、戦いの際、大抵の相手であれば30〜45%程度の余裕の力で十分間に合います。戸愚呂弟の60%の力は建設中のビルを僅か数分足らずでほぼ全壊にするほど強力です。

80%を超えるようになると、これまでを超えるほどに筋肉が発達し、見た目も肉の鎧のような、幽助も驚きのフォルムになります。ここまでになると、拳から突き出される風圧すらも空拳の武器となります。80%の戸愚呂弟は、妖気を浴びただけでも弱者が息絶えるほどのすさまじい力を持っています。

最高の100%になると、怪物のような絶望的な見た目となり、指から弾き出される空気の弾丸が武器になります。さすがの戸愚呂でも、100%の姿を維持するのはかなりエネルギー消耗が激しいらしく、周囲からのオーラを吸収して戦います。戸愚呂弟の実力は、ランク的にはB級妖怪でありながらも、A級・S級妖怪以上にやっかいな能力を持ち合わせる妖怪であるといえます。

戸愚呂弟の性格

戦いの最中は常に冷静で厳格な性格の戸愚呂弟ですが、過去の人間の時の性質が残っているのか、普段は他人を思いやる、紳士的な一面も持ち合わせています。サングラスで強面の一面もあり、インパクト抜群の見た目には似合わず、お酒が飲めないというかわいらしいエピソードもあります。

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戸愚呂弟の名言・名セリフまとめ!

幽遊白書内で、敵キャラなのにも関わらず読者たちから人気の高い戸愚呂弟。高い能力とパンチのある見た目と裏腹に人格面がかっこいいと噂の戸愚呂弟には、読者の心を刺激する多くの名言があります。今回は、幽遊白書に登場する、戸愚呂弟の人気の名言を厳選して紹介していきます。

名言・名セリフ

まずは、戸愚呂弟らしさがよく現れている、かっこいい名言や名セリフからまとめて紹介していきます。

名言・名セリフ①「フルパワー!100%中の100%!」

  • フルパワー!100%中の100%!

こちらは、幽助の全力を引き出すためにわざと怒らせようと、桑原を殺害(未遂)した際の戸愚呂弟の名言です。戸愚呂弟とは正反対に、何も手放さずに勝つことを宣言してきた幽助に、戸愚呂弟も100%中の100%となって戦いました。

名言・名セリフ②「他の誰かのために120%の…」

「他の誰かのために120%の力が出せる… それがお前達の強さ…」

こちらは、激しい攻防の末、暗黒武術会の最終決戦で幽助が120%の力で打った霊丸にやられた際に戸愚呂弟が話した名言です。このセリフの中には、かつての自分にはできなかった、仲間の為に自分の実力を超える力を発揮して相手を倒して欲しいという戸愚呂弟の悲しい本心が込められていました。

名言・名セリフ③「今日はでかい奴の厄日だね」

  • 今日はでかい奴の厄日だね

たった一人で暗黒武術会の予選に出場していた戸愚呂弟。そんな戸愚呂弟に対し、全員まとめて戦いを挑んできた「魔界狂戦士チーム」でしたが、あっという間に戸愚呂弟に全員瞬殺されるという驚きの結果に終わりました。この時に戸愚呂弟が話した「今日はでかい奴の厄日だね」というかっこいい名言が、読者にとても好評でした。

名言・名セリフ④「初めて敵に会えた…いい試合をしよう」

「初めて“敵”に会えた… いい試合をしよう…」

こちらのセリフは、戸愚呂弟が幽助を敵だと認め、本気の100%の力を出すと決めた時の名言です。戸愚呂弟は妖怪になってしまっていますが、「いい試合をしよう」というセリフの中に、幻海と共に過ごしていた過去の武士道精神が残っていることが伺えます。

名言・名セリフ⑤「まあ20%ぐらいでもやれた…」

「まあ20%ぐらいでもやれたでしょうが なにせ臆病なモンでね」

こちらは、初めて幽助と戦った時の状態を表す名言です。その時すでに幽助たちは死力を尽くしていましたが、実はあの時、戸愚呂弟がわざと負けていたのだという事が判明しました。

名言・名セリフ⑥「あんたらの勇気に敬意を評し…」

「あんたらの勇気に敬意を評し 45%で戦ってやろう」

こちらは、アニメで戸愚呂弟が「関取さん」と呼んでいた魔界狂士チームのメンバーで、関取の姿の妖怪と戦う際に放った名言です。「関取さん」は、「俺の張り手で息の根を止めてやる」と宣言してチームの先陣を切って戸愚呂弟に挑みましたが、戸愚呂弟から腹部に一撃を食らい死亡してしまいます。そんな彼の勇気を称えて、戸愚呂弟が45%の力を出したときのセリフです。

名言・名セリフ⑦「かつてないこの緊迫感!!…」

「かつてないこの緊迫感!!これこそがオレの望む戦い!!」

戸愚呂弟は、ずっと自分の100%の力を引き出してくれる戦い相手を探していました。こちらは、初めて本気を出せそうな相手に出会えて興奮した戸愚呂弟のセリフです。

名言・名セリフ⑧「この試合 出来ればオレひとりで…」

「この試合 出来ればオレひとりでやりたいんだが……うちのチームは面倒臭がりが多くてねェ」

こちらは、敵である浦飯チームに対して戸愚呂弟が余裕を見せて語ったセリフです。完全に、幽助達を下に見て発言しています。

名言・名セリフ⑨「奴は必ずまだ強くなる だが…」

「奴は必ずまだ強くなる だが間違えればオレみたいになっちまう お前がもう少しお守りをしてやれ」

こちらは、戸愚呂弟が地獄へ行く際に幻海と再会したシーンで語った名言です。戸愚呂弟は、自分を倒した幽助の今後を気にかけていました。

名言・名セリフ⑩「心が痛むかね くくくくくく…」

「心が痛むかね くくくくくく “はしか”みたいなものだ 超えれば二度とかからない」

このセリフは、妖怪になってしまった戸愚呂弟の冷酷さを表している名言です。優しさから生まれる心の痛みは、はしかのように一度乗り越えれば二度と味わわなくてすむ、と例えていたセリフです。

名言・名セリフ⑪「浦飯の力を引き出すために…」

「浦飯の力を引き出すために つまりはオレのために死んでもらう」

こちらは、幽助を100%の力にする為に、桑原を殺そうとした時のセリフです。自分の欲望を叶える為には、どんな犠牲を厭わないのが戸愚呂弟の恐ろしさです。

名言・名セリフ⑫「いい目だ そんな目をして…」

「いい目だ そんな目をして挑んできた奴の屍を乗り越えてオレは勝ってきた そんな時は相手がどんなに弱くても全力を出したよ」

戸愚呂弟は、どんなに弱い相手であっても、自分に歯向かってきた相手には一切容赦をしない冷酷非道な面を持ち合わせていました。こちらのセリフには、過酷な過去を乗り越えて来た特に戸愚呂弟の恐ろしさが感じられます。

名言・名セリフ⑬「どけ ジャマだ兄者」

「どけ ジャマだ兄者」

こちらは、戸愚呂弟が自身の兄に放った名言です。冷酷な戸愚呂弟は、敵のみならず実の兄にも容赦しません。

名言・名セリフ⑭「こう見えてもねェ 結構動物…」

「こう見えてもねェ 結構動物好きなんすよ」

サングラスで強面の見た目のイメージとは似つかないですが、実は動物が好きな戸愚呂弟。意外と人間臭いところもあるようです。遺伝子操作によって誕生した猛獣を相手にした時にも、全く動じずにこのセリフを言ってのけました。

名言・名セリフ⑮「気がすすみませんなぁ」

「気がすすみませんなぁ」

「気がすすみませんなぁ」というセリフも、人間味が溢れています。妖怪になってしまいましたが、戸愚呂弟の中にはまだ人間だった頃の記憶も残っているようです。

ビジネスシーンで使える名言・名セリフ

ここからは、ビジネスシーンでも使用出来そうな、幽遊白書内に登場する戸愚呂弟の名言をまとめて紹介していきます。

ビジネスシーン①「よろしい もうおまえに用はない…」

「よろしい もうおまえに用はない」

こちらは、幽助に霊光波動拳を伝承し終わった事を確認した後に幻海に放った名言です。このセリフは、取引先との折り合いがつかない場合の使用がおすすめです。

ビジネスシーン②「やつをくだくのは、技を…」

「やつをくだくのは、技を超える限りないパワー」

こちらは、幻海が死々若丸の妖気と衝撃波を自身にため込み、それを跳ね返す高度な技を出した時の戸愚呂弟の名言です。こちらは、会社内で新たな戦略を立案する為のミーティングが開かれた際におすすめです。

ビジネスシーン③「遅かったな…」

「遅かったな

こちらは、戸愚呂弟との戦いに敗れて血を吐いている幻海の元へやって来た幽助に対するセリフです。こちらのセリフは、ミーティングに遅刻した新人などに使えそうです。

ビジネスシーン④「品性まで売った覚えはない」

「俺は品性まで売った覚えはない」

こちらは、戸愚呂弟が兄を殴り飛ばした後に自らの美学を語った衝撃的な名シーンでの名言です。このセリフは、自社製品に不備が出たのを隠そうとする上司に物申す時に使えそうです。

ビジネスシーン⑤「全幅の信頼をよせていただき…」

「全幅の信頼を寄せて頂きありがとうございます。と言いたいところだが、俺は誰のためでもない、自分自身のために戦う。ヤツもきっとそうだ」

これは、命をかけて戦う左京へ語った戸愚呂弟の名言です。このセリフは、会社で使用すると上司の困惑を招いてしまう為、注意が必要です。

ビジネスシーン⑥「酒はダメなんで オレンジジュース…」

「酒はダメなんで オレンジジュースください」

このセリフは、協力を誓った左京との乾杯の際の名言です。「水」や「お茶」でなく、あえてオレンジジュースを頼んだところに戸愚呂弟のこだわりを感じます。このセリフは、取引先との会食で乾杯時に使うとインパクトが抜群で、相手のお偉方たちを動揺させる事ができます。

ビジネスシーン⑦「元人間のオレの経験から…」

「元人間のオレの経験からみて今のお前に足りないものがある 危機感だ」

こちらは、戸愚呂弟のセリフの中でもとても有名な名言です。暗黒武術会の決勝で浦飯チームと戦い、「100%」の力となった戸愚呂弟が、幽助の渾身の霊丸を気合で消した後放ったセリフで、幽助にまだ足りていないのは「危機感」だと指南しました。人間の極限の力を引き出す事やいつ強くなるかなど、戸愚呂弟が哲学的に考える人生観が大きく反映されている名言です。

このセリフは、特定のシチュエーションや人を選ばずビジネスシーンで活用することができます。

ビジネスシーン⑧「るああー!!!」

「るああー!!!」は、幽遊白書内で戸愚呂弟が「100%」の力になる前に叫んだ名言です。ビジネスシーンでは、徹夜や残業が続いた極限状態で叫びたい衝動にかられた時におすすめです。

ビジネスシーン⑨「おまえもしかしてまだ…」

「おまえもしかしてまだ、自分が死なないとでも思ってるんじゃないかね?」

こちらは、戸愚呂弟が暗黒武術会の決勝で幽助を客席に殴り飛ばした際に話した名言です。一見必死に戦っているように見える幽助の中に、まだ吹っ切れない迷いがある事を見越して放ったセリフです。恐ろしく感じてしまうこのセリフには、過去に仲間を守り切れず己を悔いる戸愚呂弟の苦悩や優しさも感じられます。敵を思いながら死を告げるというこのセリフは、生命保険の販売担当者におすすめです。

ビジネスシーン⑩「」

100%になってしまった戸愚呂弟の「」の中には、セリフはありませんが、無言で立ち尽くす姿から、何とも言えない戸愚呂弟の怒りを超えた悲しみを感じます。ブラックな職場で、極限状態を社長に訴える時におすすめです。

ビジネスシーン⑪「何か一つを極めるという…」

「何か一つを極めるということは他の全てを捨てること!! それが出来ぬお前は結局はんぱ者なのだ」

こちらのセリフの中には、戸愚呂弟の「力」に対する深い執念が感じられます。職場で働くうえで大事であるとされる「一点突破」を目指す人におすすめです。己の信念を貫く為に、人間を捨てて妖怪に変貌を遂げた戸愚呂弟ならではの名言です。

ビジネスシーン⑫「違うね あれでオレは…」

「違うね あれでオレはふっきれた あれでオレは強さのみを追求することできた むしろあの出来事に感謝している」

こちらの名言には、ビジネスシーンでも大切な、どんなに辛い過去でも、それをプラスに変換してあえて前向きにとらえて生きようとする戸愚呂弟の想いが込められています。

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戸愚呂弟の能力や悲しい最期

幽遊白書で数々のかっこいい名言を残してきた戸愚呂弟。そんな戸愚呂弟の最期とはどのようなものだったのでしょうか?ここからは、戸愚呂弟の能力や悲しい最期をまとめて紹介していきます。

戸愚呂弟の能力

戸愚呂弟の能力とは、相手の力に合わせて自身の筋肉量を調整し、筋肉をコントロールする能力です。筋肉量のパーセンテージによって、その攻撃方法が進化します。特に筋肉量をあげなくても、元々雑魚キャラを一撃で倒す事が出来るような強靭な力を持っています。

たいていの敵は40%の力で倒せます。80%、周囲のオーラを巻き込む100%の力を使用する際には怪物のような見た目に変化を遂げて、幽助をもビビらすような、見る者に絶対的な絶望を与えるほどの能力を見せつけます。

戸愚呂弟の過去

実は、50年前まで戸愚呂弟は兄と共に人間でした。優しくてみんなからの信頼も厚い戸愚呂弟は、幻海と共に弟子をとって強くなる為に切磋琢磨する武術仲間でした。しかしながら、潰煉という凶悪な妖怪に弟子を皆殺しにされてしまいます。そんな戸愚呂弟は、幻海と共に招待された暗黒武術会で見事に潰煉を倒して優勝。その褒美として、更なる強さを求めて「妖怪になる事」を望みます。

復讐を果たし、「さらに強くなるため」という目的で妖怪になったものの、ちっとも気持ちが晴れない戸愚呂弟。想い合っていた幻海とも、これをきっかけに決別する事となってしまい…。戸愚呂弟の本心は、こんな自分の事を否定して、自分よりも強い相手に倒してもらう事を望んでいたのでした。この悲しい結果が泣けると、幽遊白書ファンの反響の多かったシーンです。

戸愚呂弟の最期

幽助との死闘の末、幽助の最高の力を引き出し、自身も「100%中の100%」というフルパワーで幽助の渾身の霊丸を受け止めた戸愚呂弟。実は、幽助の霊丸は120%の力で打たれていたため、さすがの戸愚呂弟でも受け止めるのが精一杯でした。無理してフルパワーを出したことの反動で戸愚呂弟の肉体は崩壊してしまいます。

自身の最高の力を引き出してくれた事を幽助に感謝しながら最期を迎えて死亡した戸愚呂弟は、霊界裁判で自ら希望して一番過酷な地獄である「冥獄界」へ行く事を決めました。本来なら、格闘家としての過去の功績を認められて軽い地獄の罪で済むはずだったにも関わらず、あえて「あらゆる苦痛を一万年かけて与え続け、それを一万回繰り返す」という冥獄界を選択した戸愚呂弟。

過去に守れなかった弟子たちへの罪滅ぼしの意識から、永遠とも言えるほどの苦痛を味わった後の完全な消滅を選んだのでした。冥獄界への道で幻海と再会を果たした戸愚呂弟は、幽助が自分と同じ道を歩まないようにと、自分を倒した敵である幽助の身を案じながら冥獄界へ旅立って行くのでした。

50年前と変わらず愛する幻海に「世話ばかりかけちまったな…」とサングラスを外して語り掛ける戸愚呂弟は、過去の優しかった姿に戻っていました。戸愚呂弟と幻海の悲しい最期のシーンは、幽遊白書ファンの多くの涙を誘いました。

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戸愚呂弟に姉がいる?

男前な最期で大人気になった戸愚呂弟。実は、そんな戸愚呂弟には姉がいるという噂があります。ここからは、戸愚呂弟の姉の真相について検証していきます。

コラボCMに姉が登場

幽遊白書とスマホアプリの「モンスターストライク」のコラボCMの第二段が全国放送される事となりました。このCMでは、ピースの又吉直樹が「戸愚呂(兄)」役、椿鬼奴が架空のキャラクターである「戸愚呂(姉)」役を演じた事が大きな話題となりました。

第2弾のCMでは、前回のCMに登場していた萬田久子の「戸愚呂(母)」みうらじゅんの「戸愚呂(父)」の戸愚呂弟の両親に加えて、「戸愚呂(姉)」だけではなく、安齋肇の「戸愚呂(伯父)」、「戸愚呂(犬)」までもが新登場しています。全員がふわふわヘアーの一体感のある家族構成にハマる人が続出しました。

撮影エピソード

キャストへのインタビューで、CM内では、一見、全員が又吉と同じ「戸愚呂(兄)」の衣装を着ているように見えますが、実は母親役の萬田久子のみが、一人だけ衣装にレースや帽子など女子力の高い装飾がついている事が判明しました。

戸愚呂弟の名言に関する感想や評価

ここからは、幽遊白書ファンに大人気の戸愚呂弟への感想や評価をまとめて紹介していきます。

ツイッターでは、全体的に戸愚呂弟が好きという好意的なツイートが多かったです。筋肉キャラですが、人間味もあり、様々な名言や、かっこいい最期を遂げた戸愚呂弟は、男性女性問わずファンが多いようです。

強面の戸愚呂弟が発したオレンジジュースのシーンのインパクトが強い人が多いようです。子供に大人気のオレンジジュースも、戸愚呂弟が頼むと不思議とかっこよく見えます。

幻海と戸愚呂弟の関係性に感動したという声も多かったです。想い合う二人の最期の別れのシーンが人気でした。

戸愚呂弟の最期は、愛する幻海の弟子に殺されて幸せだったのではないかと推測する人もいました。一番苦しい地獄に落ちる前に、最後の最後で幻海と再会したシーンが印象的でした。

自ら望んで妖怪になった戸愚呂弟の行動の陰に隠された彼の本心を知ってしまうと、最期に死後までも自分で決めた戸愚呂弟がカッコよすぎて、敵なのにファンになってしまったという人も多かったようです。

子供の頃幽遊白書を見た時には、怖いというイメージだった戸愚呂弟も、大人になってから見返すと、改めて戸愚呂弟のかっこよさに気が付く場合もあるようです。
 

戸愚呂弟の名言や能力まとめ

今回は、幽遊白書に登場する、戸愚呂弟の名言や名セリフ、能力や悲しい最期についてまとめて紹介してきました。サングラスと筋肉溢れる大きな体でインパクト抜群の強面の戸愚呂弟は、自身の筋肉量を調整してとてつもない強い力で幽助達との死闘を繰り広げました。一見怖い戸愚呂弟ですが、過去に、自ら人間を捨てて妖怪になる事を選んだ彼には、妖怪になってからも人間味溢れる優しさを垣間見る事が出来ました。

最期は、人間だった頃に想いを通わせていた幻海の弟子である幽助に殺された事を感謝しながら、幽助が己と同じ道を歩まないように、自分ではなく幽助の身を案じ、あえて一番辛い地獄への道へ向かう戸愚呂弟。そんな戸愚呂弟を見送る幻海との再会シーンが最強にかっこいいと、ファンから多くの支持を集めました。知れば知るほどかっこいい戸愚呂弟。

大人になってから見直すと、子供の頃には発見できなかった、戸愚呂弟の新たなかっこよさを発見出来るかもしれません。まだ幽遊白書を見たことが無い方も、昔幽遊白書が好きだったという方も、この機会に、戸愚呂弟に注目して幽遊白書を読んでみてはいかがでしょうか?

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