【コードギアス】シャルルのプロフィール・能力と真の目的とは?威厳ある名言も紹介

アニメコードギアスに登場するシャルル・ジ・ブリタニアは神聖ブリタニアを統べる皇帝であり、主人公ルルーシュの父親にあたる人物です。シャルルは威厳のある風貌と体格を持つ皇帝であり、主人公のルルーシュと対立するラスボスです。そんなシャルルはある目的を胸に秘めており、ルルーシュとの最終決戦でその目的を明らかにしました。本記事ではそんなコードギアスに登場するシャルルについて目的や能力、作中での名言やアニメの声優情報などをまとめてご紹介していきます。

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目次

  1. シャルルのプロフィール・能力や目的
  2. コードギアスのシャルルの威厳ある名言集
  3. コードギアスのシャルルの声優
  4. コードギアスのシャルルに関する感想や評価
  5. コードギアスのシャルルについてまとめ

シャルルのプロフィール・能力や目的

コードギアスの作品情報

シャルルが登場するコードギアスは2006年から2008年に渡って全2期構成で放送されたオリジナルアニメです。アニメコードギアスは「コードギアス亡国のアキト」や「コードギアス反攻のスザク」など多数の派生作品が制作されている大人気アニメ作品であり、2019年現在も多数のメディアから注目を集めています。また2019年2月に新作映画「コードギアス復活のルルーシュ」が全国で公開され、新たなに人気を爆発させています。

シャルルの基本情報

大人気アニメコードギアスにおいて本記事のシャルルは物語のラスボスにあたる重要人物です。シャルルはコードギアスの世界の大半を治める神聖ブリタニア帝国の皇帝であり、その名に恥じない威厳溢れる体格と風貌が特徴です。そんなシャルルのことを主人公であるルルーシュは深く恨んでおり、最終決戦で二人は激突しました。ではまず目的や能力をご紹介する前にシャルルのプロフィールや容姿などをご紹介します。

シャルルのプロフィール

本記事の主役であるシャルル・ジ・ブリタニアはアニメコードギアスにおいて神聖ブリタニア帝国第98代皇帝を務める人物です。御年62歳から63歳といわれているものの、その姿や行動は年齢を感じさせない威厳溢れるものになっています。シャルルはコードギアスの主人公であるルルーシュとその妹ナナリーの父親にあたる人物なのですが、不平等こそが人間を成長させるという考えでルルーシュと対立してしまいます。

そしてルルーシュは母親であるマリアンヌを見殺しにしたという理由でシャルルを憎悪し、神聖ブリタニア帝国に反旗を翻しました。しかしシャルルはマリアンヌを見殺しにした訳ではありません。シャルルには108人の妻がいるものの、マリアンヌを心から愛しており、ルルーシュとの最終決戦で本当の目的や想いが明らかになりました。

威厳のある容姿

シャルルの一番の特徴といえるのがその威厳ある容姿と体格です。シャルルは2mを超える身長を持つ人物であり、容姿もフランス貴族のような髪型をした威厳ある鋭い雰囲気を放ってます。大国を治める皇帝は威厳が無くては務めることが出来ません。なので威厳のある風貌と体格、そして固い意思を持ったシャルル・ジ・ブリタニアは世界中を統一した神聖ブリタニア帝国の皇帝に相応しい人物といえるでしょう。

ルルーシュとの関係

シャルルとコードギアスの主人公であるは実の親子関係にあります。しかしシャルルは自身の考えから外交の道具として自身の子どもであるルルーシュとナナリーを日本へ送り出します。そしてシャルルはルルーシュ達を送り届けた後、日本へ宣戦布告して日本を植民地とします。母親を見殺しにされ、さらに植民地へ移されたルルーシュはシャルルを深く恨み、神聖ブリタニア帝国を倒すために立ち上がりました。

一方シャルルの妻であるマリアンヌはルルーシュとナナリーを溺愛していました。それはマリアンヌを妻の中で誰よりも愛しているシャルルも分かっており、本当はマリアンヌが愛した子供達を安全な場所へ送り届けたかったのです。しかしシャルルとルルーシュは分かり合えることはなく、最終的に親子同士で激突することになりました。

シャルルの能力

コードギアスにはギアスという超人的な能力が存在します。ルルーシュは他人を従える能力を持つギアスを持っており、この能力を駆使して神聖ブリタニア帝国に反旗を翻しました。一方シャルルにも他人の記憶を改竄することが出来る能力を秘めたギアスを持っています。このシャルルのギアスは回数制限が無限であり、目を見る必要はあるものの、まさに無敵の能力となっています。

しかしシャルルのギアスは記憶を完全に消すことが出来ません。なのでジェレミア卿が使用したギアスキャンセラーによって元の記憶が蘇ってしまうことがあります。このためコードギアスの作中でシャーリーが元の記憶を取り戻すことに成功しました。

シャルルの真の目的

今では威厳のある恐ろしい皇帝ですが、元々シャルルは嘘にまみれた争いの中で生活を送っていました。子の過去からシャルルは妻マリアンヌと兄V.V.と共に嘘のない世界を創るという目的を掲げ、行動していました。しかしマリアンヌを殺したV.V.が嘘をついたことで仲違いし、シャルルはV.V.を殺害して不老不死のコードを入手しました。

そして不老不死のコードを手に入れたシャルルは思考エレベーターで目的である嘘のない世界を完成させようとします。しかしルルーシュがその目的を自分だけに優しい世界であると否定し、最終的に目的を果たすことなくルルーシュに殺害されてしまいます。この目的を分かる通り、シャルルは決して悪い人間ではありませんでした。シャルルはコードギアスの中でも争いに巻き込まれた非常に可哀想な人物といえるでしょう。

コードギアスシリーズ公式サイト

コードギアスのシャルルの威厳ある名言集

シャルルの名言①「人は平等ではない!」

「人は平等ではない!」

このシャルルの名言はコードギアス1期第6話でクロヴィスが死亡した後に行われた演説で放ったセリフです。シャルルは平等を否定しており、不平等であるからこそ人間は成長するという考えを持っていました。この名言はシャルルの全てを現したセリフとして語り継がれています。しかし同じ神聖ブリタニア帝国の中でもこの考えに賛同できない者もおり、大反乱を起こすきっかけともなりました。

シャルルの名言②「任せると言ったはず…」

「任せると言ったはず、俗事など」

このシャルルの名言はコードギアス2期第19話で第二次トウキョウ決戦が行われている中、シュナイゼルに放ったセリフです。この時国が滅びる寸前だったのですが、シャルルは目的である嘘のない世界を創り上げることに必死であり、ブリタニアの命運を賭ける戦いを俗事と断言します。これに憤ったシュナイゼルは神聖ブリタニア帝国に反旗を翻すことになり、この名言で神聖ブリタニア帝国は滅びの一途を辿ることになりました。

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コードギアスのシャルルの声優

シャルルの声優は若本規夫

アニメコードギアスで神聖ブリタニア帝国第98代皇帝を務めたシャルル・ジ・ブリタニアを演じた声優は日本のベテラン男性声優である若本規夫です。若本規夫は「ドラゴンボール」のセルや「サザエさん」の穴子を演じている声優であり、誰もが知る非常に独特な声を持つ人物です。そんな若本規夫の独特な声とシャルルの特徴が非常にマッチしており、シャルルのキャラクターを確立することになりました。

若本規夫のプロフィール

アニメコードギアスでシャルル・ジ・ブリタニアを演じた若本規夫は1945年の10月18日に山口県で生まれたシグマ・セブン出身の男性声優です。若本規夫は渋さと鋭さを兼ね備える独特な声をしており、アニメのラスボスや権力者を多数演じています。またアニメ以外にも「松本人志のすべらない話」や「嵐にしやがれ」などのナレーションも務めており、2019年現在も多数の方面において前線で活躍している大御所ベテラン声優です。

若本規夫の経歴

若本規夫は早稲田大学法学部卒業後、警視庁機動隊に2年間勤務し、学生運動との攻防を繰り広げていました。その後若本規夫は退官し、日本消費者連盟事務局の創立メンバーとなります。しかし仕事に不満を覚えた若本規夫は退職し、腕っぷしで稼ぐ仕事をするために黒沢良のアテレコ教室で声優の仕事を学びました。その際オーディションに合格した若本規夫は声優として成功することを決意し、25歳から声優業を始動させます。

しかし若本規夫は声優としてデビューしたものの、「サザエさん」の穴子役など脇役ばかりであり、あまり目立った活躍をすることが出来ませんでした。これにより若本規夫はナレーションの仕事を中心に活動していました。するとその独特な声と喋り方が話題を集め、一躍ブレイクを果たします。そして2019年現在若本規夫は日本を代表する声優となり、声優業界に無くてはならない存在といわれています。

若本規夫の主な出演作

若本規夫の代表作となるのが大人気国民的アニメ「サザエさん」の穴子役と「ドラゴンボール」のセル役です。穴子役とセル役は2019年現在も多くの人々に印象付けられており、芸能人もモノマネで使用しています。また他にも「銀河英雄伝説」のロイエンタールや「北斗の拳」の初代ラオウ、「トランスフォーマーアニメイテッド」の破壊大帝メガトロンなどの声優を担当しています。

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コードギアスのシャルルに関する感想や評価

コードギアスに登場するシャルルに関する感想ではコードギアスの中一番シャルルが好きだという感想が非常に多く寄せられていました。シャルルは神聖ブリタニア帝国の皇帝ということもあって非常に威厳のある体格と風貌をしており、揺るがない意思を持った人物です。さらにシャルルはコードギアスの中でも特に名言を生み出しており、非常に魅力の溢れるキャラクターとなっています。

コードギアスに登場するシャルルに関する感想では声優を務めた若本規夫に関する感想も多く寄せられていました。若本規夫はラスボスや権力者を多く務める声優であり、その特徴的な鋭く渋い声はシャルルにぴったりとなっています。特に若本規夫ボイスで放たれるシャルルの名言は鳥肌級の迫力があります。

コードギアスに登場するシャルルに関する感想では名言である平等ではないというセリフに共感する感想も多く見受けられました。人間は生まれ持った場所や貧富の差など、決して平等ではありません。コードギアスの作中でもこの発言に不満を抱く者もいましたが、このシャルルの名言は世界の心理を突いた言葉といえるでしょう。

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コードギアスのシャルルについてまとめ

本記事ではアニメコードギアスに登場するシャルルについて名言を中心に能力や目的などをまとめてご紹介しました。シャルルはコードギアスの中でラスボスに相応しい人物であり、ルルーシュの人生に大きな影響を及ぼしました。しかし本当は嘘のない世界を創りたいという純粋な思いを持った人物でした。この冷酷な心と人間らしい気持ちを兼ね備えるシャルルはまさに悪役を代表するキャラクターといって過言ではないでしょう。

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