【リゼロ】オットーの能力と過去とは?スバルとの友情の名言や声優を紹介

オットー・スーウェンとは大人気ライトノベルリゼロに登場するキャラクターの一人です。リゼロに登場するオットーはどこか抜けている性格をしているためいじられキャラであり、スバルを馬車から蹴落としたりしたことから読者からクズといわれています。しかし本当は非常に辛い過去を抱えており、実は優しい心を秘めた人物です。本記事ではそんなリゼロのオットーについてクズといわれているエピソードや作中での名言をまとめました。またオットーの能力やアニメの声優なども併せてご紹介します。

【リゼロ】オットーの能力と過去とは?スバルとの友情の名言や声優を紹介のイメージ

目次

  1. リゼロのオットーとは?
  2. リゼロのオットーの能力と過去とは?
  3. リゼロのオットーとスバルとの友情の名言
  4. リゼロのオットーに関する感想や評価
  5. リゼロのオットーの能力と過去まとめ

リゼロのオットーとは?

リゼロの作品概要

オットーが登場するリゼロこと「Re:ゼロから始める異世界生活」は2012年にWEB小説投稿サイト「小説家になろう」で連載された長月達平によるライトノベルです。リゼロは2014年の1月に「KADOKAWA」から書籍が発売され、2016年の4月から9月にかけてアニメ化されました。アニメ化されたことによってリゼロは2017年に「このライトノベルがすごい!」で文庫部門第2位を受賞しました。

さらに同年リゼロは「SUGOI JAPAN Award 2017」でアニメ部門とラノベ部門で1位を受賞することになり、19巻が発売された際に、500万部を突破したことが公表されました。多数の賞を受賞したリゼロは「なろう系」ライトノベルを代表する作品の一つとなり、2019年現在も漫画やゲームなど多数の派生作戦が制作されるほどの人気を博しています。

リゼロのあらすじ

リゼロの主人公である引きこもり学生のスバルはある日、コンビニの帰り道で突然異世界に召喚されてしまいます。突然異世界に召喚されたスバルは現実世界で何の能力も取り柄もなかったことから無能力者に近い状態でした。しかしスバルには一度死んだら巻き戻すことが出来る能力が与えられていました。そしてスバルはこのただ一つ与えられた生き返る能力を駆使し、突然召喚された異世界を生き抜いていくことになります。

オットーのプロフィール

本記事の主役であるオットーはリゼロにおいて行商人を務める灰色の髪をした青年です。オットーは一般人として登場するのですが、作中で一番常識を持っていることからツッコミ役を担当しています。しかしオットーは計算高い性格でありながら情に流されやすく、どこか抜けた性格を持っていることで周囲からいじられてしまいます。

またオットーは事あるごとにオーバーリアクションを取ってしまうため、ツッコミ役といじられ役を兼任しています。そんなオットーは魔法や戦いはスバルよりも強いのですが、リゼロ一の不幸体質を持っています。このためオットーは非常に悲惨な過去を経験しており、現在も不幸であることから事件に巻き込まれてしまいます。

オットーの誕生日

リゼロの読者からクズといわれているオットーの誕生日は3月24日です。また年齢は20歳であり、リゼロの主人公よりも3歳年上にあたります。身長も177cmと非常に高く、スバルを遥かに超えています。さらに体重も60キロ台であり、70キロであるスバルと比べると全てにおいて優れています。スバルは元々引きこもりであったことを考えると、この設定は仕方がないといえるでしょう。

オットーの声優

アニメリゼロで本記事の主役であるクズっぷりが面白いオットーを演じた声優は日本の男性声優である天崎滉平です。オットーを演じた声優の天崎滉平は2014年にデビューした若手声優ですが、声優アワードや歌唱賞を受賞するほどの演技力と歌声を持ち、ヒプノシスマイクの一員を担当しています。アニメリゼロでも天崎滉平は持ち前の演技力を発揮し、癖の強いオットーを演じきりました。

天崎滉平のプロフィール

オットーを演じた天崎滉平は1990年10月22日に大阪で生まれたアイムエンタープライズ所属の男性声優です。天崎滉平は2013年にアイムエンタープライズに所属し、2014年に声優デビューを飾りました。天崎滉平はデビュー後、2018年のアニメ「ハイスコアガール」などで主演を務め、一躍ブレイクを果たします。またヒプノシスマイクで山田三郎に起用されたことにより、2019年に声優アワードと歌唱賞のダブル受賞を果たしました。

天崎滉平の出演作品

オットーの声優を務めた天崎滉平の代表作となるのが、「DOUBLE DECKER!ダグ&キリル」と「ハイスコアガール」です。「DOUBULE DECKER!ダグ&キリル」で天崎滉平は主人公であるキリル役を担当し、この作品が初主演となりました。また「ハイスコアガール」でも天崎滉平は主人公である矢口春雄を演じており、この両作品がきっかけとなって天崎滉平は声優として大ブレイクすることになりました。

オットーはクズなのか?

本記事のタイトルにもある通り、読者からクズといわれているリゼロのオットー。しかし本当にオットーはクズなのでしょうか。アニメリゼロでも放送されましたが、オットーは白鯨から逃げる際にスバルを竜車から落とし、クズキャラと扱われてしまうことになりました。一見これだけ見ればクズと思うのですが、実はこれにはある理由がありました。彼らを襲った白鯨といわれる存在は人の記憶を消す能力を持っています。

一方そんな中レムは白鯨を止めるために竜車を降りようとしました。しかしこの能力に触れたオットー達はレムの存在を忘れてしまいます。そのため必死でレムを救おうと竜車を止めるスバルをオットーは蹴落としたのです。なので記憶を取り戻したオットーはスバルを竜車に送り届けたり、自身の能力を使用してスバルを救出したりしており、クズといわれているのですが、本当は決してクズとはいえない心優しい人物なのです。

OVA『Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow』オフィシャルサイト

リゼロのオットーの能力と過去とは?

能力は言霊の加護

オットーは言霊の加護という能力を持っています。この言霊の加護という能力は発声器官を生物であれば会話が出来るという能力であり、人間以外からも情報を得ることが出来ます。しかし能力を発動すると対象の動物の言語になってしまうという欠点があります。また能力を持つオットーはこの能力を駆使してスバルを助け出すものの、完全に使いきることが出来ず、セルフ耳栓状態となってしまっています。

オットーの過去

オットーは上述でご紹介した通り、非常に不幸体質な人物です。そのせいでオットーは薄幸な過去を送っていました。オットーは生まれた際、産湯で溺れかけてしまい、言霊の加護が原因で難聴状態となってしまった幼少期を過ごしました。さらに他の生物と会話することを嫌われて冷遇されたり、逆恨みで故郷を追い出されることになりました。また過去ならず現在も不幸が続いており、過去同様不幸な事件に巻き込まれてしまいます。

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リゼロのオットーとスバルとの友情の名言

名言①「友人を助けようと…」

「友人を助けようとするってのは、そんなにおかしなことですかね?」

リゼロに登場するオットーは当初スバルを竜車から蹴落とすなど、仲間への想いが無いクズな人物だと思われていました。しかしこの出来事は白鯨の能力によるものであり、決してクズではありませんでした。リゼロの作中においてオットーはスバルを友人と称しており、小屋に閉じ込められたスバルを能力で助け出します。この名言はオットーの友達思いで心優しい性格が分かるものになっています。

名言②「いらぬ中傷されています…」

「いらぬ中傷されてますけど、僕が本気出してケツまくったらナツキさんなんかそれこそケツも拝めないぐらいの速度で僕消えますよ」

リゼロに登場するオットーは情に流されやすく心優しい性格である一方で、どこか抜けていたり、オーバーリアクションを度々してしまうなど少し欠点を持っています。そのためオットーは周囲から中傷されていじられたり、疑われたりしてしまいます。その中でオットーは自身を中傷するスバルに本気で逃げ出したら誰よりも早くいなくなると伝え、自身が簡単に逃げ出すような人間でないことを証明しました。

名言③「ごちゃごちゃを全部…」

「ごちゃごちゃを全部話す!そして、最後に「信じろ!」って言やぁいいんですよ!友達なんだから!!」

この名言はリゼロの主人公であるスバルに勇気を与えた言葉となっています。オットーはスバルを友人と思っており、何度もスバルをサポートします。スバルが無理やりガーフィールを説得しようとした際、オットーは進んで協力し、ガーフィールをあと一歩のところまで追い詰めました。

名言④「友達の前で、かっこつける…」

「友達の前で、かっこつけるなんてやめちまえよ、ナツキ・スバル」

リゼロの主人公であるスバルは非常に傲慢な性格をしており、1人で残酷な運命を変えようとしていました。元々引きこもりであったため、友達などいなくても何でもできると思っていたのです。しかしそんなことは決してありません。オットーはそんなかっこつけるスバルを友達を言い、オットーと出会ったことでスバルは大きく成長していくことになりました。

名言⑤「そんな性分だわ…」

「損な性分だわ。何を仕事にしているのかは知らないけど、商人には向いていないわね。あなた、僕が行商人なの絶対に覚えてますよねぇ!?」

オットーは上述でご紹介した通り行商人であり、損得を選ぶ非常に優れた計算高さを持っています。また商売には常識も必要であり、リゼロの世界でトップクラスの商売の才能を秘めています。上記のオットーの名言は、オットー自身が優れた行商人であることを分からせてくれるセリフとなっています。

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リゼロのオットーに関する感想や評価

リゼロに登場するオットーに関する感想ではオットーがリゼロで一番好きなキャラクターだという感想が非常に多く寄せられていました。オットーは可愛い見た目や勇気ある行動、不幸体質など非常に多くの魅力が詰まったキャラクターです。そのためファンから愛されており、上記のように多数のイラストが寄せられていました。

リゼロに登場するオットーに関する感想では13巻のオットーがかっこいいという感想も寄せられていました。当初オットーはスバルを蹴落としたりするなどクズと思われる行動をしており、あまり目立った活躍をしていませんでした。しかしリゼロ13巻で大活躍し、見事名誉挽回に成功しました。

リゼロに登場するオットーに関する感想ではオットーの不幸体質に関する感想も多く見受けられました。オットーは生まれた時から不幸であり、冷遇されたり故郷を追い出されたりするなど悲惨な人生を送っていました。また現在も不幸が続いており、多数の事件に巻き込まれてしまいます。このため多くのオットーファンは運が少しでもよくなるよう祈る声が寄せられることになりました。

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リゼロのオットーの能力と過去まとめ

当初オットーはクズといわれて蔑まれていました。しかしオットーはクズとは全く違い、本当は仲間思いで優しい心を持ったキャラクターです。クズの疑いを晴らしたオットーは友達と認めたスバルを陰ながら支え、大活躍していきます。まだリゼロを読んだことが無いかたは一度リゼロを読んで頂き、是非オットーの魅力を目に焼け付けてください。

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