ばくおん!!に登場するバイクを紹介！登場キャラが搭乗するメーカー・車種は？

多くのバイク乗りから愛されている漫画ばくおん!!。漫画ばくおん!!には日本バイク4大メーカーであるホンダ・カワサキ・ヤマハ・スズキの車種が登場する漫画であり、他のバイク漫画を凌駕する細かい描写が人気を呼んでいます。本記事ではそんな大人気バイク漫画ばくおん!!に登場するバイクの車種をまとめてご紹介していきます。ではまず初めに、多数のバイクが登場する漫画ばくおん!!の作品情報とあらすじをご紹介します。

本記事でご紹介させて頂くばくおん!!は2011年から漫画雑誌「月刊ヤングチャンピオン烈」で連載中のおりもとみまなによる日本の漫画作品です。漫画ばくおん!!は「ありそうでなかった女子高生×バイクで贈る、爽快ハイテンション学園コメディー」というキャッチコピーの元、大人気アニメ「けいおん！」を彷彿とさせる様々なバイクと可愛い女子高生の日常を描いたギャグ要素たっぷりの作品となっています。

バイク漫画ばくおん!!の特徴として挙げられるのが豊富に描かれたバイクです。漫画ばくおん!!には日本の4大バイクメーカーといわれているホンダ・カワサキ・ヤマハ・スズキの車種が登場しており、特にスズキに関してはその独特なデザインセンスから度々からかわれています。現実世界においてバイクメーカーの1つスズキは非常に特徴的なデザインが有名であり、スズキのバイクの車種を乗っている人は「鈴菌」といわれています。

そんな「鈴菌」というバイク界だけの用語も漫画ばくおん!!に多数描かれており、老若男女関わらず多くのバイク乗りから愛されている漫画作品です。そんなバイク漫画ばくおん!!は各バイクメーカーも注目し、バイクの大会である鈴鹿8耐や行政のポスターとコラボすることになりました。また日本の4大メーカーであるホンダとヤマハは漫画ばくおん!!と積極的にコラボしており、特にヤマハは公式サイトで漫画が公開されました。

多くのバイクメーカーや企業とコラボするバイク漫画ばいくおん!!は2016年3月に発売された単行本7巻にOVAアニメが付録で収録されました。そして2016年4月から6月まで全国でアニメが放送され、2016年12月に発売された単行本9巻にOVAアニメが再度付属されました。漫画ばくおん!!はアニメ制作にあたってカワサキやスズキ、イタリアバイクメーカードゥカティなどが全面協力することになりました。

さらにバイクのヘルメットなどのバイク用品を制作しているアライヘルメットやSHOEI、ヨシムラジャパンも全面協力しており、登場する車種の排気音は実際の実写が出す排気音を使用されました。これにより多くのバイク乗りは歓喜、バイク漫画ばくおん!!はアニメ放送が発端となって大ヒットします。そして大ヒットしたバイク漫画ばくおん!!は今でもバイクメーカーが注目しており、多くのファンから愛され続けている作品です。

バイク漫画ばくおん!!の物語は主人公である佐倉羽音がバイクと出会うところから幕が上がります。バイク漫画ばいくお!!の主人公である佐倉羽音は元々丘乃上女子高等学校に入学したバイクに何の興味もない一人の女子高生でした。佐倉羽音は丘乃上女子高等学校登校初日に坂道を自転車で登っていたところ、疲れからへたり込んでしまいます。するとそんな佐倉羽音の前に颯爽と駆け抜けるバイクが現れ、佐倉羽音はショックを受けます。

バイクを見てカルチャーショックを受けた佐倉羽音はバイクに対して興味を持つようになります。そしてバイクに興味を持った佐倉羽音はバイクがきっかけとなって、バイク知識が豊富な天然パーマが特徴の女子高生天野恩紗と出会い、二人はバイク部に入部することになります。しかし佐倉羽音はバイクの免許を持っていませんでした。そして佐倉羽音はバイクの免許を取得することになり、バイクの世界に踏み込んでいくことになります。

多くのバイク乗りから愛され続けているバイク漫画ばくおん!!には日本の4大メーカーであるホンダ・カワサキ・ヤマハ・スズキなどが制作している車種が多数登場します。日本の4大バイクメーカーの一つであるホンダは車で知っている方も多いのではないでしょうか。実はホンダはバイクも作っており、ホンダのバイクは壊れにくいことから優等生バイクといわれています。その中でもCBR250RRは若者を中心に人気を博しています。

カワサキは兵器などを制作していた川崎重工業が手掛けるバイクメーカーです。カワサキは「漢のカワサキ」といわれるほど硬派で男らしいデザインと排気音が特徴のメーカーであり、特にNinjaシリーズは世界中で大ヒットを記録しています。また元々壊れやすいイメージがあったものの、2019年現在のカワサキのバイクは非常に優秀です。ヤマハは楽器のメーカーとしてご存知の方も多いことでしょう。

実はヤマハは楽器以外にも多くの製品を生み出しており、バイクも優秀な製品を多数制作しています。ヤマハが制作するバイクで有名なのがセローなどのオフロード車やMTシリーズなどのネイキッドが挙げられます。スズキはホンダと同じく車で有名なメーカーです。スズキのバイクは上述でご紹介した通り、個性的なデザインが施されているのが特徴であり、スズキのバイクが好きな人は変態とバイク界で噂されています。

バイクというのは日本だけの製品ではありません。世界を見ればあの高級メーカーBMWやアメリカンで有名なハレーダビットソン、紳士のバイクを制作するトライアンフなどのメーカーが参入しています。バイク漫画ばくおん!!にもイタリア高級バイクメーカードゥカティなどのバイクが登場しています。本記事では漫画ばくおん!!に登場する日本4大メーカー以外のバイクもまとめてご紹介させて頂きます。

ここまで大人気バイク漫画ばくおん!!について簡単な作品情報や物語のあらすじ、登場する日本4大バイクメーカーなどをご紹介しました。バイク漫画ばくおん!!には多数の車種が描かれており、バイク乗りにはたまらない作品となっています。ではここからは本記事の本題であるバイク漫画ばくおん!!に登場する日本4大バイクメーカーの一つホンダの車種をご紹介していきます。また同時にバイクに乗るキャラクターもご紹介します。

佐倉羽音はバイク漫画ばくおん!!において主人公にあたる可愛い女の子です。佐倉羽音は漫画ばくおん!!の舞台となる丘乃上女子高等学校の1年生であり、登校途中にバイクと出会ったことでバイクに興味を抱きます。そして佐倉羽音は天野恩紗と出会い、バイク部に入部します。そしてバイク部に入部した佐倉羽音はおっとりした性格で苦戦しながらも、バイクの免許を頑張って習得していきます。

そんなバイク漫画ばくおん!!の主人公である佐倉羽音が乗るバイクはホンダのCB400SFという車種です。CB400SFというホンダの車種はバイクの教習所で使用されている教習車であることで有名なバイクです。なので佐倉羽音が漫画ばくおん!!の作中で天野恩紗の家が経営しておるバイク屋「ニコイチモーターズ」でこの車種を購入しようとした際、周囲から教習車であることを理由に反対されてしまいます。

しかし佐倉羽音はCB400SFを完全に気にっており、最終的にピンク色のホンダCB400SFを購入しました。教習車で使用されているバイクであることからばくおん!!の作中で佐倉羽音が乗るこのバイクは非常に優秀な作りをしています。エンジンは水冷4ストロークDOHC4バルブ4気筒であり、ハイパーVテック機能が搭載されていることから、低い回転域から高い回転域全てを選ぶことなく、初心者でも非常に扱いやすいバイクです。

漫画ばくおん!!に登場する中野千雨は漫画ばくおん!!の中でロリ担当を務めている可愛い女の子です。漫画ばくおん!!に登場する中野千雨はバイクレースに度々参加している女の子であり、ホンダが作るNSF100という車種を駆使して連戦連勝を記録しています。しかし中野千雨はバイクを公道で走らせることに反対しており、通常のミッション式のバイクはバイクレースでしか乗ることがありません。

そんな中野千雨が公道で乗るバイクはホンダが作るPCX150というスクーターの車種です。このPCX150という車種はオートマ式のバイクであり、排気量が150CCであることから高速道路も乗ることが出来るスクーターです。また漫画ばくおん!!で中野千雨が乗るこのPCX150というバイクはオートマ式のスクーターであることから女性でも扱いやすいバイクであり、老若男女問わず、全ての年代に愛されているバイクです。

実際通学や通勤などで使用しやすいバイクであり、スクーターの中では日本4大バイクメーカー一の人気を誇っています。ではなぜ公道でバイクを乗るものではないと考えている中野千雨は同じバイクであるPCX150を乗っているのでしょうか。実は中野千雨はスクーターをバイクと考えていないという理由でPCX150を乗っています。読者の中でPCX150を愛する方がいれば、少し不満に感じることもあるかもしれません。

漫画ばくおん!!に登場する三ノ輪聖は漫画ばくおん!!のメインキャラクターにあたる人物であり、大きなメガネと長髪のロングストレートが特徴です。三ノ輪聖は漫画ばくおん!!の作中において「三ノ輪グループ」の令嬢であるお金持ちであり、品行方正で真面目な優等生です。しかし映画の影響で「ワルの美学」に魅力されてしまい、「ワルの美学」を学ぶためにバイクを愛する丘乃上女子高等学校バイク部に入部します。

そんな三ノ輪聖が漫画ばくおん!!で乗るバイクは世界最強の頑丈さを持つホンダのスーパーカブ50という車種です。このスーパーカブ50というホンダの車種は世界一の頑丈さを持つと同時に、日本4大バイクメーカー一の燃費を持つバイクであり、新聞社や郵便局など日本中の企業が使用していることで有名です。またこのバイクは荷物を大量に乗せても走るバイクであり、主婦層からも愛されているバイクです。

漫画ばくおん!!の作中において三ノ輪聖はホンダスーパーカブ50をボロボロにしてしまいます。しかしホンダスーパーカブ50は壊れることはなく、漫画ばくおん!!でもその頑丈さを見せつけました。しかしスーパーカブ50は排気量50CCのバイクであり、高速道路を走行したり、30キロ以上の走行が出来ません。なのでこのスーパーカブ50というバイクは基本街乗りに特化したバイクといえるでしょう。

ここまで漫画ばくおん!!の作中で登場したホンダのバイクの車種をご紹介しました。上述でご紹介した内容を見ると分かる通り、ホンダのバイクは扱いやすく壊れにくいという非常に優秀なものになってます。またCB400SFは教習車でも使用されているので、バイク乗りは必ず一度乗ることになります。では次は、漫画ばくおん!!で登場するバイクメーカーカワサキの車種をまとめてご紹介していきます。

来夢先輩は漫画ばくおん!!において佐倉羽音たちが所属するバイク部の部長を務める先輩キャラです。また来夢先輩は漫画ばくおん!!において常にヘルメットを被り、一言も発しないという特徴があり、漫画ばくおん!!の中で一番個性が強いキャラクターでもあります。一見ヘルメットを常に被って怖く見える来夢先輩ですが、女の子らしい行動や面倒見のいい性格から周囲から慕われており、読者からも非常に高い人気を博しています。

そんな来夢先輩は名前の通り、ライムグリーン色が特徴のカワサキのバイクを多数所有しています。また来夢先輩は漫画ばくおん!!のメインキャラクターの中で唯一大型免許を持っている人物であり、ハイレベルな運転術で多数の伝説や逸話を残してます。ではそんな来夢先輩はどのようなバイクを漫画ばくおん!!で乗っているのでしょうか。まず来夢先輩が漫画ばくおん!!で乗ったバイクでご紹介するのはNinja ZX-12Rです。

Ninja ZX12-Rというカワサキの車種は元々世界最速といわれていたスズキが作る隼を超えるために制作されたバイクです。なのでカワサキZX-12Rは名前の通り排気量が1199㏄と膨大なものになっており、漫画ばくおん!!の作中で描かれたように、時速300キロを超える速さを出すことが出来ます。しかし日本では300キロという速さが完全に違法行為となっており、このバイクと隼が原因で300キロ規制が設けられることになりました。

この大型バイクは上述のカワサキZX12-Rの説明を見ると分かる通り、非常に速い速度が出来ます。基本公道で出すことは出来ませんが、大型バイクは高速道路に対応しているので、高速道路でアクセルを回すと非常に楽しいです。またロングツーリングでは中型バイクを凌駕する性能から疲れも半減します。しかし唯一低回転数が苦手というデメリットがあり、街乗りなどには非常に向いていないバイクといえるでしょう。

カワサキZX12-Rの次にご紹介する来夢先輩のバイクは同じくカワサキのマッハⅢという車種です。このカワサキマッハⅢというバイクは漫画ばくおん!!の作中において、過去に来夢先輩が乗っていた車種です。漫画ばくおん!!で来夢先輩が過去に乗っていたカワサキマッハⅢというバイクは排気量499㏄であり、上記のカワサキZX12-Rと比べると少し物足りなさを感じます。しかしこのバイクの性能を舐めると痛い目にあいます。

このカワサキマッハⅢというバイクはカワサキが世界で一番の加速と最高速をテーマに作ったバイクであり、フレームの強度や曲がりやすさを全て捨てる代わりに驚異的な速さを生み出しました。その速さはこのカワサキマッハⅢというバイクが発売された当時、最高といわれた60psを記録しています。なので漫画ばくおん!!でかつて来夢先輩が乗っていたマッハⅢというバイクは排気量以上の性能を秘めた化物バイクといわれています。

漫画ばくおん!!の作中において来夢先輩は大型バイク以外のバイクも所有しています。そのバイクの名前こそカワサキGPz250Rという車種です。このカワサキGPz250Rというバイクは漫画ばくおん!!で来夢先輩がレースで優勝した賞金で得た全カラーラインナップを揃えた車種となっています。元々このカワサキGPz250Rというバイクは「鳩サブレ」とあだ名されるほど独特な見た目をしており、カワサキ乗りからは不評されていました。

そしてこの独特な近未来感溢れるデザインからカワサキGPz250Rは2000台しか売れることがありませんでした。しかしあまり売れることが無かったカワサキGPz250Rですが、そのスペックは非常に優秀でした。このバイクはカワサキが2019年現在も使用している43psを出せる水冷4stパラレルツインエンジンをはじめて搭載したバイクであり、このバイクが生み出されなかったら現在人気のNinjaが開発されることはなかったでしょう。

ここまで漫画ばくおん!!に登場する日本4大バイクメーカーの一つであるカワサキのバイクをご紹介しました。漫画ばくおん!!で来夢先輩が乗るバイクは、男勝りで獰猛なバイクばかりであり、その運転技術の高さが伺えるものになっています。では次は漫画ばくおん!!に登場するヤマハの車種をご紹介していきます。

天野恩紗は漫画ばくおん!!において主人公佐倉羽音がバイクに興味を持つきっかけになったキャラクターです。天野恩紗はパーマヘアーと活発な性格が特徴であり、主に漫画ばくおん!!の作中でバイクの解説を行います。そんな天野恩紗には2人の弟がおり、実家は「ニコイチモーターズ」というバイク屋を営んでいます。天野恩紗もバイクが大好きであり、日本4大メーカーの一つであるヤマハのバイクを愛しています。

そんなヤマハが大好きな天野恩紗は漫画ばくおん!!においてヤマハの大人気オフロード車であるセロー225Wに乗っています。カモシカという意味は込められたこのセローというバイクはどのような悪路でも走破出来るオフロード車であり、街乗りからツーリングまですべての用途で使用できます。またオフロード車の欠点といわれる足つきの悪さを改善しており、老若男女選ばないデザインで制作されています。

さらに漫画ばくおん!!で天野恩紗が乗るセローは非常に燃費が良く、高速道路も走ることが出来ることから多くのバイク乗りに愛されているバイクとなっています。しかし高回転が苦手であるため、回しすぎには注意が必要です。天野恩紗は漫画ばくおん!!の作中においてスクラップとなったこのセローを「ニコイチモーターズ」で修理し、愛車としていました。

漫画ばくおん!!の作中で天野恩紗はセロー以外にヤマハTZR250 3MAというバイクにも乗っています。このバイクは3MAという形式から「サンマ」というあだ名が付けられており、レーサーレプリカが大流行した1980年代にヤマハが販売したバイクとなっています。TZR250サンマは2019年現在排ガスの規制で禁止されている2stエンジンを採用したバイクとなっており、「カラカラカラ」という独特な音がマフラーからします。

そしていざアクセルを回すと獰猛な音がマフラーから排出され、2019年現在問題となっている排ガスが大量に出ます。2stエンジンは当時ホンダのNSR250などにも搭載されていたのですが、その音からバイクを乗らない人には少し嫌われています。しかし2stエンジンを搭載したバイクはたとえ250㏄のバイクであっても非常に速いスピードを出すことが出来、今現在発売されているエンジンでは不可能といわれています。

なので1980年代当時バイクに乗っていた人達からは2stエンジンを搭載したバイクを再度販売して欲しいという声が多数寄せられています。そんな2stエンジンを搭載したヤマハのバイクTZR250サンマは漫画ばくおん!!の作中において天野恩紗が校内レースに参加するために、父親が整備していたこのバイクに搭乗しました。しかし2stエンジンから出る異常なまでの排ガスや音で、主人公である佐倉羽音は困惑してしまいました。

ここまで漫画ばくおん!!で天野恩紗が搭乗したヤマハのバイクをまとめてご紹介しました。ヤマハのバイクは2019年現在日本4大バイクメーカーの中で一番デザインセンスがいいといわれており、特にYZFシリーズやRシリーズ、MTシリーズは多くの層から支持されています。では次は漫画ばくおん!!に登場する日本4大メーカーの中で一番異色を放つスズキのバイクをご紹介します。

漫画ばくおん!!に登場する鈴乃木凛は漫画ばくおん!!の中でもトップクラスのセクシーなスタイルを持つキャラクターです。鈴乃木凛は明るい金髪と積極的な性格が特徴であり、漫画ばくおん!!に登場するキャラクターでもひと際目立っています。鈴乃木凛は重度のスズキマニアであり、スズキを受け入れない天野恩紗と度々喧嘩をしてしまいます。しかしスズキのバイクが大好きな鈴乃木凛ですが、運転技術の才能が極めて低いです。

そんな鈴乃木凛が漫画ばくおん!!で乗るバイクは父親から譲ってもらったスズキGSX400Sカタナです。このスズキGSX400Sカタナというバイクはスズキが販売するカタナシリーズの初代にあたるスズキGSX1100Sカタナを排気量を抑えて完全再現したバイクであり、スズキが好きな人々から今現在も愛されています。また曲線美が美しいため、スズキの販売するバイクの中でもデザインセンスが優れたバイクとなっています。

しかしスズキGSX1100Sカタナに乗っている方からは、400㏄のGSX400Sカタナと間違われるため、少し不満を抱いているようです。ちなみにスズキは2019年6月現在新しいカタナシリーズのバイクを発表し、当時カタナに乗っていた人達を歓喜させました。そんな漫画ばくおん!!でスズキGSX400Sカタナに乗る鈴乃木凛ですが、運転技術があまり優れていないことから何度もこけるシーンが描かれていました。

漫画ばくおん!!のメインキャラクターである鈴乃木凛にスズキGSX400Sカタナを譲った鈴乃木凛の父親も同じスズキのバイクに乗っています。何と漫画ばくおん!!で鈴乃木凛の父親が乗っているバイクは、世界で5台しか生産されることが無かったヨシムラ1135Rカタナです。この鈴乃木凛の父親が乗るスズキヨシムラ1135Rカタナというバイクは限定生産であることからスズキを愛する人々から一番崇拝されているバイクです。

また名前にもある通りこのバイクはスズキとヨシムラがコラボして制作したバイクであり、ヨシムラが保有するレースの技術がふんだんに取り入れられています。なのでこのヨシムラ1135Rカタナは異常なまでの馬力とトルクを実現したバイクとなっており、モンスター級のスペックといわれています。しかし世界で5台しか生産されることが無かったことからヨシムラ1135Rカタナは2019年現在入手不可能といわれています。

ここまで漫画ばくおん!!に登場する日本4大バイクメーカーの車種をまとめてご紹介しました。どのバイクメーカーの車種も個性溢れるものになっており、漫画ばくおん!!の世界を彩っています。実は漫画ばくおん!!には日本4大バイクメーカー以外のバイクも登場しています。次は漫画ばくおん!!に登場した日本4大バイクメーカー以外のバイクをご紹介していきます。

まず最初にご紹介する漫画ばくおん!!に描かれた日本4大バイクメーカー以外のバイクはドゥカティ750SSという車種です。ドゥカティというメーカーはイタリアに拠点を置いて運営しているバイクメーカーであり、真っ赤なデザインが特徴です。しかしこのバイクはカフェレーサータイプのバイクとなっており、ドゥカティの持ち味である赤色を使用せず、ブルーとシルバーに統一された色をしています。

このドゥカティ750SSというバイクは2019年現在入手が非常に困難なバイクといわれており、バイクの中でもとんでもない価値を誇っています。そのためドゥカティが好きな方からは非常に崇拝されているバイクです。そんなドゥカティ750SSは漫画ばくおん!!の作中においてお金持ちである三ノ輪聖が乗るバイクとして登場しました。またサイドカー付きに改造されており、少しもったいないと感じる描きかたがされています。

最後に本記事でご紹介するバイクはMV Agusta F4セリエオロというバイクです。MVアグスタというのはイタリアのバイクメーカーであり、第2次世界大戦以前に創業された非常に古い高級バイクメーカーです。漫画ばくおん!!で登場したMV Agusta F4セリエオロは日本で25台しか存在せず、その価値は600万相当といわれています。しかし漫画ばくおん!!の作中でこのバイクはフェリーに突っ込み、海の藻屑と消えました。

ばくおん!!のバイクに関する感想では、バイクに新しく興味を持ったという感想が非常に多く寄せられていました。バイクという乗り物は危険ではあるものの、一度乗れば忘れることが出来ない爽快感を得ることが出来る代物です。さらにどのバイクもかっこいいデザインが施してあり、見た目からバイクに乗る人も大勢います。そんなバイクの魅力をばくおん!!は見事に表現しており、多くの方にバイクへの興味を与えました。

ばくおん!!のバイクに関する感想ではバイクに乗っていなくても楽しめるいった感想も多く寄せられていました。バイクという乗り物は一般的にあまり好かれておらず、不良が乗る物というイメージが強いです。しかしばくおん!!はそんなイメージを払拭するように、可愛い女の子達がバイクの魅力を伝えています。これにより、ばくおん!!はバイク乗り以外からも支持を集め、新たなバイカーを多数生み出しました。

ばくおん!!のバイクに関する感想ではばくおん!!の作中に登場するスズキに関する感想も多く見受けられました。ばくおん!!でスズキというメーカーは独特なデザインから嫌われており、スズキを愛する鈴乃木凛に「鈴菌」などのあだ名が付けられています。また現実世界においてもスズキは個性的なデザインからあまり好かれることがありません。これにより、バイク乗りの方々からばくおん!!のスズキネタが面白いと話題になりました。

本記事では漫画ばくおん!!に登場するバイクの車種をまとめてご紹介しました。漫画ばくおん!!は日本4大バイクメーカーや海外のバイクメーカーのバイクが豊富に登場しており、可愛いキャラクター達がバイクの魅力を伝えてくれます。これによりバイク乗りの方が急増することになりました。是非本記事をご覧の皆様も一度ばくおん!!をご覧頂き、バイクの魅力に触れてみてください。