【ワンピース】サンジの眉毛の向きが変わった？兄弟やジェルマ66との関係も考察

人気アニメ『ワンピース』の登場人物である『サンジ』ですが、麦わらの一味のコックとして作中の初期から登場しています。女性に優しく料理も上手である上に戦闘員としても活躍しているサンジですが、今回はそんなサンジの眉毛の向きが変わったことや、サンジの兄弟『ジェルマ66』との関係について調べてみました。

サンジの眉毛の向きが変わった時期やサンジの兄弟であるヴィンスモーク兄弟の『ジェルマ66』について知る前に、まずは『ワンピース』について紹介します。『ワンピース』と言えば、単行本や週刊少年ジャンプを読んだことがない方でも一度は聞いたことがある作品ではないでしょうか？『ワンピース』とは、『週刊少年ジャンプ』で連載中の人気漫画の事です。

大人気連載中の『ワンピース』の作者は、尾田栄一郎(おだえいいちろう)先生です。現在も連載が続くワンピースですが、現在単行本が92巻まで発売されています。また、『最も多く発行された単一作者によるコミックシリーズ』としてギネス世界記録に認定されました。世界共通であるギネス記録に日本の漫画が認定されるのは、同じ日本人としても嬉しいニュースです。

時は大海賊時代！海賊王のゴールドロジャーが処刑される前に呟いた『ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)』を巡って多くの海賊達が海に出ました。『ワンピース』の主人公である少年『モンキー・D・ルフィー』も海賊王になると夢を持ち海に出た海賊です。そんなルフィが海に出たのは、兄弟のエースが海を出た年と同じ17歳の頃でした。

現在までの麦わらの一味は、大剣豪の夢を持つ『ロロノア・ゾロ』・自分の書いた海図で海に出るのが夢の『ナミ』、父親は四皇シャンクスの一味『ウソップ』、実は王様の息子『ヴィンスモーク・サンジ』、ヒトヒトの実の能力者『トニー・トニー・チョッパー』、自分自身まで改造してしまった『フランキー』、幼い頃の懸賞金は7900万ベリー『ニコ・ロビン』、ヨミヨミの実で生き返った『ブルック』の9人です。

辛い過去を持つ麦わらの一味ですが、ゴールドロジャーの残した『ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)』を目指し日々楽しく航海しています。麦わらの一味は、自分たちよりはるかに強い強敵や海賊とは犬猿の仲である海軍相手にもひるむことなく仲間の為であれば敵わない相手であっても立ち向かっていくなど本当にかっこいいです。

バトル漫画なので戦闘シーンはもちろん多いですが、敵も味方も関係なしに行われる宴シーンでは思わず笑みが出てきます。また、登場人物の過去回想シーンなどは辛い話が多く、泣きながら『ワンピース』を読んでいる人も多いのではないでしょうか？『ワンピース』は、男性女性関係なく子供から大人まで幅広い年齢層から評価の高い作品です。

まずは、今回紹介していく『サンジ』のプロフィールを紹介していきます。ぐるぐる眉毛が印象的な麦わら海賊団のコック兼戦闘員を務めるサンジの本名は『ヴィンスモーク・サンジ』であり、誕生日が3月2日(さんじ)です。ジェルマ王国の王族であり、初登場では19歳でしたが現在は21歳です。また19歳の頃は前髪が左向きに分けられていましたが、2年後には逆の右向きに変わったようです。

前髪の向きが変わった際、「サンジのぐるぐる眉毛の向きが変わった？」とネット上で疑問が飛び交いましたが、実際は前髪の向きが逆に変わっただけであり、サンジの眉毛は左右対称でないことが判明しました。そんなサンジの初めての懸賞金は7,700万ベリーでしたが、ビッグマム編後には3億3,000万ベリーに上がりました。

好きな食べ物は、辛口海鮮パスタ・紅茶に合う物で、苦手な食べ物は蒟蒻です。蒟蒻が苦手な理由は栄養がないからであって、海で遭難したときに餓死寸前状態になったこともあり、基本的には嫌いな食べ物はないようです。『ワンピース』作中では、料理中や戦闘中であっても関係なく常にタバコを口にくわえています。

麦わらの一味はどちらかと言えば男性陣は変わり者が多いですが、サンジは常識人寄りと思われます。しかし女性がらみでは性格が一変し、船内でもナミとロビンにはお姫様扱いをしている姿がよく見られます。サンジの女性好きは敵味方関係なく、『ワンピース』ウォーターセブン編でのカリファとの戦いでは、勝てる相手であったにもかかわらず一方的にボコボコにされてしまう事もありました。

『死んでも女性は絶対に蹴らない』を座右の銘にかかげており、本当に命を落としかけたこともありました。料理上手な上にレディファーストがモットーのサンジが現実にいたら、その優男ぶりを発揮してナミやロビンのようにお姫様扱いをしてくれそうですが、サンジは若い女性なら誰でも好きなので現実ではあまりモテないかもしれません。

また、料理人としても腕のあるサンジですが、過去に海で遭難して餓死寸前になったこともあり、『食べ物を粗末にすることは許さない』『食べたい人には食わせてやる』をモットーにしています。『ワンピース』作中では、お腹をすかせた敵のギンにも迷うことなく料理を作ってあげていました。自分の掲げたモットーをどんな状況であっても貫く姿は本当にかっこいいです。

『グランドライン』とは海賊王を目指す海賊たちが集う海域を指し、『海賊の墓場』とも呼ばれています。季節や天候や風向きなどなにもかもでたらめであり普通の航海が出来ないことから、グランドラインは厳しいと思う者が沢山いますが、グランドライン後半の新世界に入ると前半での出来事が小さくに思えてしまうことから『楽園』と言われています。

『麦わら海賊団』のコックを務めるサンジですが、サンジの眉毛の向きが初期と現在とでは変わったことはご存知でしょうか？グランドラインに入る前から麦わらの一味として航海しているサンジですが、初期の頃とはだいぶ変わった印象です。次はサンジの眉毛が逆になった時期についてや、サンジの家族であるジェルマ66の眉毛についてチェックしましょう。

まず2年前のサンジですが、ゲゲゲの鬼太郎のように片方の前髪が長く左目が隠れています。そして右側ですが、サンジのチャームポイントであるぐるぐる眉毛が出ています。そして二年前のサンジの右眉毛は、眉頭から眉尻に向かってキリッと伸びており、眉尻はぐるぐる眉毛になっています。

そしてサンジの前髪は元々は左目が隠れていましたが、二年後は今まで隠れていた左目を出しており、以前とは逆の右目が隠れています。また、2年前は眉頭から眉尻に向かってぐるぐるになっていた眉毛が2年後には眉尻から眉頭にむかってぐるぐる眉毛になっています。一体サンジは2年間なにがあって、前髪の分け目と眉毛が逆になってしまったのかとても気になります。

サンジと言えばぐるぐる眉毛のイメージが強いですが、サンジの家族の眉毛も同じようなぐるぐるなのか気になります。サンジの兄弟であるイチジ・ニジ・ヨンジ・レイジュはサンジと同じぐるぐる眉毛です。しかし眉毛の渦巻きの位置がサンジとは逆になっています。また母親のソラはごくごく普通の眉毛で、父親のジャッジは被り物をしているのでどんな眉毛なのか不明です。

2年前のサンジは顔の左側が前髪で隠れていましたが、2年後に登場した時は逆側である右側が前髪で隠れていました。サンジはコックとしてだけでなくとても強いので作中では戦闘シーンが沢山描かれていますがどんなに激しい戦闘であっても髪が乱れたことがなく、両方の眉毛を見る機会はありませんでした。

しかし2年後の登場で髪の分け方が逆になっていたことにより、サンジの眉毛が左右対称でないことが分かりました。実は2年後よりも前にサンジの眉毛が左右対称でないことが、子電伝虫によってネタバレしていました。尾田栄一郎先生はストーリーの1つ1つがとても細かく、読者からは後から読み返すのも楽しいととても評価が高いです。

サンジの眉毛の伏線1つ目は『タバコ』です。本名『ヴィンスモーク・サンジ』であるサンジですが、なんと名前にスモーク(煙)と入っています。スモーク(煙)＝タバコとイメージする人は多いのではないでしょうか？料理中や戦闘中などとにかくタバコを吸っている姿が多いサンジですが、まさか名前にまでタバコが関係あるとは細かい設定に驚きです。

サンジの眉毛の伏線2つ目は『髪色』です。サンジの髪色と言えば金髪ですが、実は『ワンピース』に登場する王族は金髪であることが多いです。ルフィのお兄ちゃんであるサボ、元七武海のドフラミンゴ、イケメンなことからファンからの人気も高いキャベンディッシュ、天龍人など金髪の多くが王族であることが分かります。

サンジの眉毛の伏線3つ目は『サンジの名前』です。サンジ初登場の頃はサンジの名前の由来が分かりませんでしたが、『ワンピース』ビックマム編で登場した『ジェルマ66』の存在によってサンジの名前の由来が三男だからということが分かりました。ほかの兄弟達もイチジ・ニジ・ヨンジと生まれた順番で名づけられています。

サンジの眉毛の伏線4つ目は『ぐるぐるの眉毛』です。サンジの兄弟が所属する『ジェルマ66』ですが、『ジェルマ66』はみんなサンジと同じぐるぐる眉毛です。そんな『ジェルマ66』ですが、『ジェルマ』を英語で表記すると『GE RU MA 66』となり、逆から読むと『MA RU GE』になります。

Rをなくすと『MA(マ) U(ユ)GE(ゲ)66』になる事や、ヴィンスモーク家のマユゲの形が数字の6に見える事など、サンジのぐるぐる眉毛は『ジェルマ66』と親密な関係にあるのではネット上で話題になりました。確かに画像で見てみると、ヴィンスモーク家のマユゲが数字の6に似ていることがよく分かります。

『ワンピース』に登場する『悪魔の実』ですが、『悪魔の実』の模様はサンジの眉毛のようなぐるぐる模様になっており、サンジの眉毛と悪魔の実は関係あるのでは？とネット上で話題になりました。悪魔の実と言えば形は様々ですが模様はぐるぐる模様です。ただの偶然なのか関係があるのか現在は分かりませんが、もしかすると今後作中で関係性が登場するかもしれません。

『ワンピース』のビックマム編で登場した『ジェルマ66』ですが、サンジとの関係が気になります。サンジの初登場はイーストブルーにあるゼフが経営するレストランの副料理長としての登場でした。幼い頃ゼフに命を救われた話は作中にもありましたが、それより前の事は分からないままでした…。次はサンジと『ジェルマ66』の関係についてチェックしましょう。

麦わらの一味でコックとして登場するサンジですが、世間では『黒足のサンジ』との異名で知られています。ほかにも様々な異名を持っているサンジですが、『ワンピース』アラバスタ編では元七武海クロコダイルに正体を隠すために『Mr.プリンス』と名乗っていました。クロコダイルから正体を隠すために『Mr.プリンス』と名乗りましたが、実際のサンジは本当ジェルマ王国のプリンスでした。

サンジの兄弟達が名乗っている『ジェルマ66』ですが、『ジェルマ66』とはジェルマ王国が保有する科学戦闘部隊軍隊の名前の事です。また、別の名を『戦争屋』と言います。ジェルマ王国の国王様はサンジの実の父親のヴィンスモーク・ジャッジであり、サンジの兄弟のイチジ・ニジ・ヨンジ・レイジュの4人が『ジェルマ66』の主力メンバーを務めています。

サンジとルフィとの出会いはイーストブルーのレストランでした。その時にはレストランの料理長である『ゼフ』がサンジの親代わりとして作中に登場しました。現在もサンジ自身は実の父親のジャッジではなくゼフが父親だと言っていますが、本当の血縁関係にある家族構成が気になります…！次はサンジの家族について紹介します。

『ワンピース』ビッグマム編で登場した『ジェルマ66』に所属するサンジの兄弟達ですが、なんとその正体は人造人間でした。サンジの兄弟ってことはサンジも人造人間なのでは？と思いますが、サンジだけはほかの兄弟ど違い人造人間ではありません。そんなサンジの家族について1人1人詳しくご紹介していきます。

まず最初に紹介するのは長男の『イチジ』です。イチジは昔からヴィンスモーク兄弟の中でもダントツに能力を発揮していました。強く実力があるイチジですが、部下を盾として使ったりする怖い一面があります。また、サンジとは逆の外側がぐるぐるになっています。他の兄弟は黒いマントを身に着けていますがイチジだけは白いマントを身に着けているのが特徴です。

続いて紹介するのは次男の『ニジ』です。『ワンピース』作中では、料理長であるコゼットが作った料理が気に入らなかったニジはコゼットに皿を投げつけます。サンジはコゼットを助けますが、その後サンジのいないところで気を失うほど女性のコゼットを殴りました。男性女性関係なく気を失うまで殴るところをみると、かなり冷酷な性格であることが分かります。

次に紹介するのは四男の『ヨンジ』です。サンジからすると弟にあたるヨンジですが、昔はイチジやニジと一緒にサンジをいじめていました。ヴィンスモーク兄弟の中で唯一髪で片目を隠していないのがヨンジです。また、サンジと同じく女性が大好きな一面があり、ナミを見たときは目がハートになっていました。

続いて紹介するのは長女の『レイジュ』です。幼いサンジをいじめたり冷酷な性格が多いヴィンスモーク兄弟ですが、過去にレイジュはサンジのを海に逃がすために動いてくれたりと優しい性格です。しかしそんなレイジュにも再会の際には他の兄弟と同じく冷たい態度をとるサンジでした。かわいいキャラや美人キャラが多い『ワンピース』ですが、レイジュは母親にそっくりな美貌の持ち主です。

続いて紹介するのは父の『ジャッジ』です。サンジの実の父親であり『ジェルマ王国』の国王様でもあります。渦巻き模様の眉毛が印象的なヴィンスモーク兄弟ですが、ジャッジは常に被り物をしているのでどんな眉毛の形なのか分かっていません。また、作中ではサンジとの戦闘シーンが描かれており、その時はサンジが戦意喪失したことにより敗北しました。

最後に紹介するのは母の『ソラ』です。父親のジャッジとは正反対の子供想いの優しい性格の持ち主です。しかしそんなソラは、サンジを『血統因子操作』から守るため劇薬を飲み、その毒が原因で亡くなりました…。優しい母親であるソラのお陰でサンジはほかの兄弟のような冷酷な人間にならず、優しい人間に成長していったのでしょう。

上記で簡単に紹介しましたが、サンジはほかの兄弟と違い人造人間ではありません。元々はサンジも人造人間にされる予定でしたが、優しい母親ソラのお陰で『血統因子操作』されずに済みました。サンジは辛い過去の出来事が多いですが、父親と思っているゼフやルフィ達と出会ったことによって優しくて強い男に成長していくことが出来ました。

『血統因子操作』によって悪魔の実の能力のような力をもっている『ジェルマ66』ですが、ビッグマムの一家を足止めするほどの実力を全員持っており、かなり強いといえるでしょう。中でも一番強いと思われるのは、長男のイチジです。しかし兄弟同士の決闘シーンはあまりないのではっきりは分かりません。作中で戦闘したサンジとヨンジですがその時はサンジが圧勝しました。

こちらのTwitter投稿者の方は、2年後の登場でサンジの眉毛のぐるぐるが逆になったと思っていたようです。実際は前髪の向きが変わっただけだったのですが、実際眉毛のぐるぐるが逆になったと思っている読者の方も多いです。眉毛と言えば左右対称なのが一般的であるため、サンジの眉毛が逆になったと思う人が多いのでしょう。

こちらのTwitter投稿者の方は、サンジの前髪の向きに変わったことに気づいていないようです。やはりサンジの眉毛は逆になってしまったと思う読者が多いことが分かります。2年前と2年後のサンジの画像を並べてみると前髪の向きが変わったことが分かりやすいですが、2年後だけ見るとなかなか向きが変わっただけだということに気づかないのかもしれません。

こちらのTwitter投稿者の方は、サンジの名前が当初はサンジではなくナルトだったとの雑学を教えてくれました。確かにサンジの眉毛はナルトのように渦巻き模様なのでナルトという名前も納得です！しかし、もしサンジがナルトとして登場していたら、ヴィンスモーク兄弟の名前も変わったかもしれません。

『【ワンピース】サンジの眉毛の向きが変わった？兄弟やジェルマ66との関係も考察』は、いかがでしたか？今回は、麦わらの一味でコックを務めるサンジの眉毛の向きが逆に変わった件やサンジの兄弟の組織『ジェルマ66』について詳しく紹介させていただきました。実際は前髪の分け方を逆にしただけでしたが、「眉毛のぐるぐるの向きが変わった？」と思った読者も多かったようです。

また、サンジの過去編はゼフとの出会い頃からしか紹介されていませんでしたが、『ワンピース』ビッグマム編で『ジェルマ66』が登場したことによってさらに昔の過去も知ることが出来ました。『ワンピース』ビックマム編の最後には、サンジを助ける形で別れることになった『ジェルマ66』ですが、今後の登場も楽しみです。