東京喰種:reの143話ネタバレ!カネキの死亡で最終回に突入?分身説も検証

石田スイのダークファンタジー漫画「東京喰種:re」の第143話。戦いに倒れたカネキの姿に死亡説が浮上しファンの間では最終回へのフラグでは?と噂になりました。本記事では衝撃的な展開となった143話について、ダルマ姿になったカネキの死亡について「東京喰種:re」の最終回の噂についてなどネタバレ満載でお送りします。143話の中身は全てネタバレしていますので143話のネタバレ記事閲覧時はご注意ください。

東京喰種:reの143話ネタバレ!カネキの死亡で最終回に突入?分身説も検証のイメージ

目次

  1. 東京喰種:reとは?
  2. 東京喰種:reの143話あらすじネタバレ
  3. 東京喰種:reの143話はカネキ死亡で最終回に突入?
  4. 東京喰種:reの143話のカネキの分身説検証
  5. 東京喰種:reの143話に関する感想や評価は?
  6. 東京喰種:reの143話ネタバレまとめ

東京喰種:reとは?

東京喰種:reの作品情報

「東京喰種:re」とは石田スイ原作のダークファンタジー漫画「東京喰種」の続編にあたる作品です。雑誌、週刊ヤングジャンプに2014年から掲載され、2018年7月に多くのファンに惜しまれつつ連載は終了。コミックは「東京喰種:re」だけで全16巻、前作である「東京喰種」と合わせて全30巻が発行されました。

2018年からはアニメ化もされ、2018年の4月から「東京喰種」第3期「東京喰種:re」の物語が放送。同年の10月からは最終章が放送されました。現代の東京を舞台とした物語で、人と人の肉を食らう化け物「喰種」との戦いや生き様などを描いた作品となっており、実写映画化もされるなど大人気作品となりました。

実写版は2017年に第1作目が公開。主人公のカネキを窪田正孝が演じました。そのほか、清水富美加、鈴木伸之などが登場しこちらも大きな話題に。2019年の7月には第2作目にあたる「東京喰種トーキョーグール【S】」が公開予定です。

東京喰種:reの概要

「東京喰種:re」は「東京喰種」での最後の戦いの2年後からスタートします。CCGには主人公の佐々木排世を始め、クインクスなる新たな捜査官が登場。喰種の力を持った捜査官故、同僚の中で煙たがられながらも捜査官の中で主力メンバーとして活躍を見せる彼ら。

喰種の脅威は未だ去っておらず、戦いの中で喰種と接触する内に彼らは人と喰種の存在や自分の存在について考えるように。佐々木排世も自身の存在について葛藤し、自分の正体に気が付いた後は自分の在り方を求めて生きるようになります。前作「東京喰種」では明かされなかった謎の組織やCCGの実態が明かされ、前作と変わらず目の離せない展開となっています。

東京喰種:reのあらすじ

20区での梟討伐戦から2年、CCG捜査官のハイセこと佐々木排世はクインクスのメンターとして働いていました。クインクスとは喰種の核となる組織である赫包を内蔵した人間で、戦闘でも喰種の力を用いて戦います。主人公のハイセは個性豊かなクインクスをまとめる役を担っていましたが、喰種を取り締まる組織の中でクインクスは煙たがられる存在でした。

上司である真戸暁や有馬貴将らの助けを借りながら、クインクスのメンバーたちに振り回されるハイセでしたが、実は彼自身も喰種の力を持っており、いざという時は喰種として処分されるという立場。戦いを繰り返す内、ハイセは自分の中にカネキケンという青年の存在があることに気が付きます。

そして己のルーツを辿っている内に自分自身の中に眠っていたカネキが自分である、ということを知るハイセ。こうして自らの記憶を取り戻したカネキはクインクスのメンターの座を退き、独自で行動するようになります。

自分の在り方、喰種の在り方、人と喰種の在り方について模索する内にカネキはCCGの闇の部分にも触れることに。CCGを統括していた和修家は謎の組織「V」と繋がりがあること、今まで出会って来た中で特殊な力を持つものが「V」に縁のあるものだという事実などを知ります。

世界の真相を知ると共に、彼は人と喰種が共存できる世界を目指すようになっていきます。そして、有馬とエトから隻眼の王の座を引き継ぎ、新たなる組織「黒山羊」という組織を結成。彼の考えに賛同してくれた喰種やCCG捜査官たちを束ねる存在になっていきます。

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東京喰種:reの143話あらすじネタバレ

ここからは時系列ごとに分けて第143話についてのネタバレ記事をお送りします。143話の最初から最後までネタバレが含まれていますので閲覧時はご注意ください。

あらすじネタバレ①カネキとジューゾーの戦い

143話の冒頭はカネキが今までの選択肢について思い悩むシーンから始まります。最初のリゼとの出会い、今までの選択について、あの時こうしておけば、と。それでも現実を享受するしかなく、いつか「こんなはずじゃなかった」とつぶやくのだと心の中で語ります。

その時、黒山羊のアジトは敵の侵略を受けていたのですが、黒山羊の食糧調達のために月山やニシキと出かけて来たカネキはそのことを知ることはできませんでした。一見順調そうに見える今の状況、果たしてそうだろうか、と不安を覚えたカネキはアジトへと1人引き換えします。

その少し前、CCGでは旧多が「コウリュウギ」という作戦を考えていました。旧多はカネキたちの勢力を完全駆逐するため、篠原の治療費をちらつかせてジューゾーを派遣していました。カネキが戻ると、そこにはジューゾーと戦うヒナミの姿があり、カネキは1人でジューゾーと彼の右腕である半兵衛と戦うことになります。

普段はナイフや鎌をメインに使っていたジューゾーでしたが、この戦いでは死を覚悟しており、本気で戦うためにクインケのアラタを導入。体に纏うタイプのクインケでカネキとの勝負に出ます。カネキも赫者化し、「自分はこのために戻って来たんだ」と皆を助けられる喜びに心の中で感謝します。

あらすじネタバレ②カネキがダルマに

戦闘が始まった次のシーン。そこには手足を失ったカネキの姿がありました。ハジメや旧多はこの姿を「ダルマ」と揶揄しています。戦闘については旧多によって「あなたの戦う姿は鬼神そのもの一手違えばあなたが勝利していたでしょう」と語られるのみで戦闘そのものは激しかったようです。

カネキから少し離れた位置にジューゾーと傷を負った半兵衛、そして旧多。旧多は金木に近づきした「負けちゃいましたねカネキくん」と告げます。負けた事実に驚くカネキ。更に旧多は黒山羊たちの逃げ道には先手を打って封鎖していることを告げカネキに絶望を与えます。

カネキはダルマ状態で這ってでも進もうとしますが、旧多はそんなカネキに「あなたがここへ現れるのはなんの意外性もなかった」「肝心なときにあなたは1人を選んでしまう」「学習しないんですね」と追い詰める様な言葉を次々と浴びせます。それでも諦めないカネキを見た旧多は次なる絶望を与えます。

あらすじネタバレ③絶望的状況

旧多が「お土産プリーズ」と言って見せたのは0番隊の有馬と僧頭の生首。2人はハジメとの戦いに敗れ首を跳ねられたようです。2人の生首を目の前に置かれてうめくカネキ。そんな姿を見て「ダルマちゃんパラダイス状態じゃん」とハジメ。旧多も「ダルマちゃんパラダイスをお願いします」と返事をします。

最後には喰種たちを駆逐しに来たオッガイにカネキが囲まれる図を俯瞰した状態の中「GAME OVER」の文字が。更に逃走中のトーカを含む非戦闘員で構成された喰種たちの元にも捜査官の手が伸び、圧倒的に不利な状況へと追い込まれます。こうして物語はカネキは敗北してダルマ状態、トーカたちは追い詰められるという絶望的な状況に陥りました。

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東京喰種:reの143話はカネキ死亡で最終回に突入?

カネキ死亡で最終回に突入だと話題に

「GAMEOVER」の表記があったことでファンの間ではカネキが死亡説が流れました。カネキが死亡し、その次から最終話、又は最終回に突入するのでは?という声も。主人公の敗北に死亡を思わせる描写など、あまりの悲劇的な展開が「東京喰種」での最後の戦いを思わせたこと、143話の最後に「次号エンドロール」と流れたことから、連載当時は144話で最終回との噂もありました。

実際には144話は最終回にはならずその後も話は続きましたが、前作の「東京喰種」が14巻で完結していたこともあり、「東京喰種:re」も同じ巻数の14巻で最終回を迎えて終了するのかも、とも噂されました。

カネキ死亡で3部に突入説もあった

この時点で「カネキが死亡した」という認識を抱いた読者も多く、次で終了ではなくここで物語が区切れて最終章である第3部に突入するのではないかという憶測も飛び交いました。ここからは143話の内容について推察された説についてご紹介します。

カネキの子供主人公説

1つはカネキが死亡し、彼の子供が主人公になる説です。仮に3部に突入するとなると、大きく展開が変わることが予想されます。そこで時が経過してカネキとトーカの間に子供が生まれ、その子供が主人公になるという説もあるのではないか、という推測が登場しました。トーカが身籠ったのは実は3部の伏線だったと言える説です。

実際「東京喰種」から「東京喰種:re」に至るまでもカネキはハイセへと変わり、2年が経過。物語は繋がっていましたが大きな変革を遂げていました。先が読めない展開が多い「東京喰種」だけに突然数年後という展開もあり得るのではないか、と思った読者もいたようです。

瓜江が主人公説

クインクスの1人である瓜江が主人公になるのでは?説もありました。この物語の少し前、本部で戦う瓜江の元にヒデが現れています。ヒデといえばカネキにとっては重要な人物。瓜江もまた活躍していた人物なので、枯れた2人の目線によって最終回までが描かれるのではないかと推察されました。

瓜江は「東京喰種:re」の中では狂言廻しの役割をしています。「狂言廻し」とは進行役のことであり、物語を客観的な目線で見る役目も追います。瓜江は影の主人公とも言えるべきポジションにいますので、彼目線の物語に代わってもおかしくないのでは、と思われた様子。

「東京喰種:re」はその後最終回になることなく、カネキを主人公とした物語が続きましたが、突拍子もない展開が多い物語ですので突飛な推察も数多く飛び出した模様。良くも悪くもそれが魅力と言えるようですが、この展開にはハラハラした読者が多かったようです。

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東京喰種:reの143話のカネキの分身説検証

分身説検証①ウタの赫子分身?

143話にてダルマ状態となってしまったカネキ。これについても様々な説がありますが、その1つにあのダルマは「ウタの赫子分身なのでは?」という説が。何故その推測が出て来たかというと、ウタと思しき人物が142話で登場してヨモに接触していること、143話のタイトルが「ウタの優しさ…」だからというのが理由として挙げられています。

143話は主に異変を察知したカネキ、総力戦を仕掛けた旧多、カネキとジューゾーとの戦いがメインでウタは一切登場しません。ウタの要素が一切ないにも関わらず143話のタイトルが「ウタの優しさ」であることから、実はあのダルマは「ウタが赫子で分身を作ったのでは?」と予測されたようです。

分身説検証②本物のカネキ?

143話のダルマは「ウタの赫子が作った分身なのでは?」という説をご紹介しましたが、それはあり得ないという反対意見も。カネキが戦ったジューゾーはCCG最強の捜査官です。彼と戦うのにウタの赫子では戦闘力が釣り合わないのであり得ないという意見でした。

戦闘の図はカネキ対ジューゾーですが、カネキがハイセだった時代はとても仲が良かった2人。その2人が戦うという重要なシーンでウタの赫子というのも考えにくいと思われます。

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東京喰種:reの143話に関する感想や評価は?

ここからは「東京喰種:reの143話」を実際に読んだ読者の感想を集めてみました。驚きを隠せないという意見が多く見られました。

衝撃的な内容に「ヤバイ!」という声が多数。戦闘シーンでの決着の着き方、その後の展開の絶望感など、「ヤバイ!」と思える要素満載だったようです。

前作の「東京喰種」の際にも143話が最終回で衝撃的な終わり方をしたことから「また最終回詐欺!」と思った人もいた様子。最終回詐欺という言葉はほかの読者からも挙げられていました。1コマで敗北というシーンにはネガティブな意見が多数でした。

「東京喰種」は無印版も「:re」も含め、衝撃的な展開、衝撃的なシーンが多く印象に残るものばかりですが、その中でも特に印象的だった模様。

144話で最終話説が挙げられています。東京喰種には数多くの謎があり、まだまだ回収されていない伏線があったことから不安に思った読者もいた様子。石田スイの頭の中は一体どうなっているの!?という声もありました。

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東京喰種:reの143話ネタバレまとめ

「東京喰種:re」の第143話、カネキ死亡説の噂を含めたネタバレ記事をお届けしました。怒涛の展開が続いた後半でしたが、この回はとにかく「衝撃を受けた」「1コマでダルマはない」という声が数多く見られました。実際に最終回までを見て振り返ってみれば、あれすらも石田スイの伏線だったと言えるのでしょうが、連載当時はファンに大きな衝撃をもたらしたようです。

「東京喰種」「東京喰種:re」と続き、現在は過去編なども登場。まだまだ謎の多い部分などもいろいろな角度から紐解かれているようです。また、2019年現在、実写版の「東京喰種 トーキョーグール【S】」も7月に公開予定となっています。主人公は引き続き窪田正孝が主演。映画では月山がカネキの匂いに惹かれ、彼を喰種レストランに誘う話が映画化されるようです。

全ての結末が分かった状態で1から読み返してみると、今まで気が付かなかったポイントに気が付くこともあるかもしれません。過去編や映画なども含め、気になる方は是非チェックしてみてください。

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