2019年05月31日公開
2019年05月31日更新
メジャー(MAJOR)の眉村健の結婚相手は早乙女静?過去・性格や名言を紹介
メジャー(MAJOR)の眉村健は主人公である吾郎において最大のライバルであり、良き理解者でもありました。その眉村健は、メジャー・セカンドにおいて結婚をしており、子どもまでいることが判明しました。さらに眉村健の嫁は、吾郎もお世話になった早乙女静だとされています。そこでこの記事ではメジャー(MAJOR)に登場するキャラクターである眉村健の過去とその結婚相手について、紹介します。
目次
メジャー(MAJOR)の眉村健とは?
メジャー(MAJOR)の眉村健の過去や嫁について注目をしていく前に、そもそもメジャー(MAJOR)とはどのような作品なのか概要や軽いあらすじについてご紹介をしていきます。さらにピッチャーである眉村健の投げる球種や性格、さらにはルーティンについても紹介をしていきます。
メジャーの作品情報
メジャーの概要
まず、メジャー(MAJOR)の概要について触れていきます。メジャー(MAJOR)とは「週刊少年サンデー」で1994年33号から2010年32号まで掲載された、満田拓也による漫画作品です。さらに2015年15号からは、続編としてメジャー・セカンド(MAJOR-2nd)を掲載しています。
メジャー(MAJOR)の話数は747話で、単行本の巻数は78巻です。シリーズ累計発行部数は5400万部を記録し、2004年からはアニメも放送されています。2010年の第6シリーズをもって、全シリーズの放送を終了しました。さらにその人気は止まることを知らず、2008年冬には映画化も果たしています。
メジャーのあらすじ
メジャー(MAJOR)の概要について紹介をしたところで、ここからはメジャー(MAJOR)のあらすじについて、簡単に紹介をしていきます。主人公である茂野(本田)吾郎の半生を描いており、彼の情熱でチーム全体を引っ張って行くと共に自身も成長をしていくというストーリーです。
メジャー(MAJOR)において少年漫画のテーマ「努力」や「友情」をテーマにもしていますが、「家族」や「逆境」も大きなテーマとしています。そのため主人公が「逆境」を乗り越えていくところも重要であるため、吾郎が入団するチームは弱かったりメンバーが少なかったりするなどの問題を抱えていることが多くなっています。
眉村健とは
ここまで、眉村健が登場するメジャー(MAJOR)とはどのような作品なのかを紹介してきました。そこでここからは眉村健とは、どのようなキャラクターであるのかを紹介していきます。眉村健とは、常に甲子園で優勝をし続ける海堂高校のエースピッチャーです。
眉村の球種
では、眉村健はどのような球種を投げるのでしょうか。眉村は基本的にオールマイティな選手であるため、直球を投げればキレがあり変化球の数も多彩です。中でもメジャー(MAJOR)の中では主人公を含め、3人しか投げられていないジャイロボールも投げることができます。
ジャイロボールとは初速度とバッターでの速度の差が少なく、のびがあるストレートのことです。普通のストレートは上下方向に回転をしていますが、ジャイロボールは回転方向が進行方向と同様で独自の回転軸が生まれます。
眉村健の性格
次に、眉村健の性格について注目をしていきます。眉村は常に冷静沈着で寡黙な性格をしており、周囲がらは「鉄仮面」や「いつもの無表情」などと言われています。しかしこれは本人曰く、敢えてクールに振舞っているのだそうです。
クールに振舞うことで自分にプレッシャーを掛けて、マウンドで何の気兼ねもなく投げられるようにしていると眉村本人は述べています。このことから、眉村は真面目でストイックな性格であることも推測できます。常に一匹オオカミですが、仲間からは慕われており嬉しいと鼻の穴がひくついてしまうという癖もあります。
試合前はトイレで音楽を聞く
冷静沈着で「鉄仮面」などと言われている眉村健ですが、実は気の弱い一面もあります。それは自分が出場する試合の前に大きく表れています。眉村は試合直前にルーティンとして、トイレでクラシック音楽を聴くようにしています。
クールで何事にも動じないように見える眉村ですが、本当は登板する試合前にはいつも緊張をしているというのです。そのため試合前にトイレの個室にこもって、クラシック音楽を聴いている理由を本人は次のように述べています。試合前なので緊張してお腹が緩くなるため、それを誤魔化すためにトイレにこもっていると眉村本人は述べています。
眉村健の声優
保村真のプロフィール
ここまで漫画メジャー(MAJOR)も登場するキャラクターである、眉村健の性格などの概要について紹介をしてきました。そこで、ここからは眉村健の声優を務めた保村真について紹介をしていきます。保村真(やすむら・まこと)は、シグマ・セブン所属の声優さんです。
東京都出身の1975年3月28日生まれで、身長は170cm、体重は59kgです。愛称は「ヤス」、「ホムラシン」です。2つ目の愛称は、苗字の読み方に起因します。苗字は「やすむら」と読むのですが。良く「ほむら」と間違えられるためです。クールな不良キャラクターやヘタレ、オカマのキャラクターなど幅広く活躍をしています。
保村真の出演作品
次に保村真の主な出演作品について、紹介をしていきます。保村真は「メジャー(MAJOR)シリーズ」の眉村健役だけではなく、「おおきく振りかぶってシリーズ」の巣山尚治役、「クリスタルベアラー・FFCCCB」のレイル役も演じています。
さらに、ゲームである「ぷよぷよフィーバーシリーズ」のおしゃれコウベ役なども演じています。また、海外アニメの吹き替えキャストとしても出演を果たしています。海外アニメでは「キック・ザ・びっくりボーイ」の主人公であるキック・バタウスキも演じています。
メジャーの眉村健の過去と現在
眉村健の過去
ここまで、漫画メジャー(MAJOR)に登場するキャラクターである眉村健の性格や声優について紹介をしてきました。そこでここからは眉村健の過去について、小学時代から高校時代までと眉村健の現在について紹介をしていきます。
小学時代
小学時代の眉村の過去については、メジャーの中ではあまり深く触れられていません。そこで、ここでは眉村の小学時代の過去についてはサラッと触れていきます。眉村は、小学生の時から野球をやっていたわけではありませんでした。
では過去の眉村が何に熱中していたのかと言うと、ドッジボールです。眉村は小学時代の過去に、ドッジボールのチーム所属していました。これが、後の眉村を左右する過去となります。ドッジボールチームに所属していた際、海堂のスカウトをしていた大貫の目にとまります。このことにより、眉村は海堂付属中学に入学をします。
中学時代
ここからは眉村健の中学時代の過去について、紹介をしていきます。海堂に入学した眉村は、元々才能があった上に海堂の優れた野球の練習環境によってメキメキと成長をしていきます。そして海堂高校付属中学のエース兼4番打者として登場し、主人公の吾郎の前に立ちはだかります。
その頃の吾郎は地区大会で優勝を果たし、調子に乗っていたところでした。それを見かねた大貫が眉村に登板を依頼します。そして吾郎に手も足も一切出させずに敗北させます。このことをきっかけに、吾郎は海堂高校に入学することを決意します。ちなみに眉村は、その実力によって早い時期に高校進学の内定をもらっていました。
高校時代
次に、眉村の高校時代の過去について紹介をしていきます。順調に海堂学園高校に進学した眉村は、特待生対吾郎のいる夢島組の試合の途中で登板します。ここで眉村の球種がジャイロボールであることが初めて判明します。しかし吾郎のジャイロボールを受け続けていた夢島組のキャッチャー佐藤寿也にサヨナラホームランを打たれ、試合は敗北を喫します。
その後、海堂高校を辞めた吾郎が率いる聖秀高校と3年の夏に対戦をします。その試合でも普段通りの危なげないピッチングを見せていました。終盤の方には、吾郎をライバルと認めるようなシーンがあり、読者の感動を誘いました。
眉村健の現在
出典: https://festy.jp
ここまで眉村の過去について、紹介をしてきました。そこで、ここからは眉村健の現在について紹介をしていきます。高校を卒業した眉村は、卒業と同時に横浜に入団をします。その後、ルーキーであるのにも関わらずW杯の日本代表に選ばれます。そしてその後、レイダースに移籍しメジャーデビューを果たします。
メジャーに挑戦する数年前に母親を亡くしていましたが、このことにより精神的に成長をします。メジャーデビュー時には結婚もしており、2児の父親にもなっていました。その結婚相手は、後ほどご紹介をする早乙女静香です。ワールドシリーズでは敗れてしまったものの、現在でもメジャーで活躍をしています。
メジャーの眉村健の結婚相手(嫁)は早乙女静?
眉村健の結婚相手
ここまで眉村の過去について、紹介をしてきました。そこで、ここからは眉村健の結婚相手、つまり嫁の早乙女静について紹介をしていきます。さらに、眉村と結婚相手(嫁)との間に産まれた2人の子供についても紹介をしていきます。
早乙女静とは
まず、眉村の結婚相手(嫁)である早乙女静について紹介をしていきます。早乙女静とは海堂の2軍の監督にして、早乙女義治総監督の娘に当たります。主人公の吾郎や眉村には、恩師に当たるキャラクターです。長男である武士が無理をして野球の試合に出たがために、亡くなっています。以来、彼と同じ犠牲者を出さないために父親の作ったマニュアル野球を頑なに守っていました。
しかし吾郎との出会いによって次第に考え方を変えていき、次男の泰造と共に吾郎の理解者となります。初登場時には、優しくどこか怪しげな雰囲気を持つ女性でした。しかしマニュアルを頑なに守ろうとするシーンでは口が悪くなったり、試合終了時にはクールな表情になったりします。
眉村健の子供
娘・眉村道塁
次に眉村と結婚相手(嫁)である早乙女静との間に産まれた、2人の子供について紹介をしていきます。まず、娘である眉村道塁(みちる)です。眉村道塁は吾郎の大ファンで、その影響を受けて左投げのピッチャーです。自室に吾郎のポスターを飾ったり、吾郎目的で息子の大吾に近づいたりと相当なファンであることが窺えます。
眉村健と嫁の早乙女静の子どもであり、道塁の弟である渉に対してはぶっきらぼうで強く当たります。しかし、チームメートで道塁に気がある小松を励ましたりと裏表の激しいキャラクターです。裏表の激しさは母親である早乙女静譲りなのかもしれません。
息子・眉村渉
次に紹介するのは、眉村と嫁の早乙女静の子供であり道塁の双子の弟に当たる眉村渉(わたる)です。眉村渉は一目で眉村の息子であると分かるほど、父親である眉村健にそっくりです。父親同様に野球に対する意識が高く、カリスマ性の高いキャラクターです。
完璧主義で野球のセンスも抜群であるため、入団をして数カ月で卜部からエースの座を奪った実力を持ちます。現在は姉である道塁とバッテリーを組み、捕手としてチームに在籍をしています。家では道塁に雑に扱われている少し残念なキャラクターです。
メジャーの眉村健の名言
名言①「お前がここで燃え尽きる…」
最初に紹介をするメジャーの眉村の名言は「お前がここで燃え尽きるバカじゃなければ、プロで共に刺激しあえる最高のライバルになれたのにな」というものです。Wカップにおいて、サヨナラのホームランをジュニアに打たれたことがトラウマとなり、自身の思うような投球が出来なくなっていた吾郎に掛けた言葉です。
名言②「バントがどうした…」
出典: https://abema.tv
次に紹介する眉村の名言は「バントがどうした。嫌ならさせるな」というものです。スクイズで点を取ろうとした海堂に対し、吾郎が反対をします。しかし同じ状況で眉村は相手のバントミスを誘います。このことで、吾郎もバントをさせないピッチングを目指すようになります。
名言③「今度アメリカと戦う時は…」
最後に紹介をする名言は「今度アメリカと戦う時は眉村健の名前を世界にひびかしてやる」というものです。惜しくもWカップで日本はアメリカに敗れた際に、眉村が放ったものです。普段はクールであまり表情を変えない眉村ですが、この時ばかりは悔しかったようです。
メジャーの眉村健に関する感想や評価は?
威圧感のためだけに、厳選はマジでしたくないっす😭
— よーちむ (@yotimumu) May 25, 2019
流れ的に成功するはずだったんですが、ダメでした😇
メジャー見てて、眉村の圧倒的な感じはカッコいいっす😎
ここまで漫画メジャー(MAJOR)に登場する眉村の人となり、そして過去や嫁について触れていきました。そこでここからは眉村に関する関する感想や評価をご紹介をしていきます。最初に紹介する眉村に関する感想や評価は眉村のイメージに関するものです。
めっちゃ久し振りに中学時代の眉村にボコられた辺りのメジャー観てる
— たま (@jlEGpFj0vyABvnO) May 25, 2019
これからの海堂高校試験楽しみだ
2つ目の眉村に関する感想や評価は上の通り、眉村が初めて登場するシーンに関するものです。眉村の登場によって、さらに盛り上がっていくメジャーと吾郎の世界をは見ている人を楽しませてくれます。特に海堂高校からのストーリーでは、眉村も多く登場します。
スレた寿也きっかけでメジャーハマった人間ですw
— 澪@皆木綴のパトロン (@dg_s0) May 19, 2019
眉村はクールに見えるけど、熱い所も有るし信念も強くてかっこいいです!吾郎のライバルとしても1人のキャラとしてもかなり魅力的な存在ですよね
最後に紹介する眉村に関する感想や評価は、眉村のキャラクター性や性格に関するものです。太くしっかりとした芯を持った眉村には、とても魅力を感じるという感想が多く見られました。眉村の性格は正に男の中の男と言った印象で、人気の高いキャラクターの内の1人です。
メジャーの眉村健の結婚相手やプロフィールまとめ
この記事では、漫画メジャーに登場するキャラクターである眉村の過去や嫁の早乙女静について触れていきましたが、いかがだったでしょうか。主人公吾郎の良きライバルとして、眉村は大きな存在感を放っています。今後眉村とその嫁の子供たちが、どのような活躍を見せるのか大注目です。