【ゲゲゲの鬼太郎】猫娘の変遷がすごい!声優や歴代のヒロインも紹介

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の歴代の猫娘について、第1期から第6期の最新作までの変遷を、猫娘の画像とともに紹介します。猫娘と言えば赤いリボンがトレードマークと言われますが、リボンの色も各期によって少しずつ違うなど、猫娘のビジュアルや、性格、鬼太郎との関係などの変遷を見ていきます。また、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」には猫娘の他に、人間のヒロインが登場するということで、そのヒロインについても紹介し、さらに猫娘の歴代の声優も紹介します。

【ゲゲゲの鬼太郎】猫娘の変遷がすごい!声優や歴代のヒロインも紹介のイメージ

目次

  1. 猫娘とは?
  2. 猫娘の変遷がすごい
  3. 猫娘の歴代声優一覧
  4. 猫娘と活躍してきた歴代ヒロイン
  5. 猫娘と鬼太郎の関係
  6. 猫娘に関する感想や評価は?
  7. 猫娘の変遷まとめ

猫娘とは?

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」に登場するキャラクター「猫娘」は、主人公鬼太郎に秘かに想いを寄せる女の子ですが、魚やネズミを見ると興奮し、瞳が金色になり、口が耳まで避けるという妖怪(化け猫)です。猫娘は、赤いリボンに赤いワンピースというスタイルがトレードマークですが、アニメ放送第1期から現在の第6期まで少しずつ変化しています。ここでは、歴代の猫娘の変遷を見ていきます。

また、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」は、人間のヒロインが登場します。鬼太郎を巡って猫娘がヒロインに対して嫉妬するというシーンもあります。ここでは歴代ヒロインについても見ていきます。1968年の第1期放送から2018年の最新シリーズまでの、猫娘の歴代の声優を紹介します。

ゲゲゲの鬼太郎の作品情報

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」は、主人公鬼太郎とその仲間の妖怪たちが、様々な敵の妖怪たちと対決するという妖怪漫画をアニメ化した作品です。水木しげる原作のアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」は、1968年の初放送から2018年の最新作まで、計6期が放送されています。鬼太郎を中心に、個性豊かな妖怪たちが助け合って、人間に悪さをする妖怪たちを倒すというアニメで、今回注目の「猫娘」と鬼太郎との恋模様なども描かれる人気アニメです。

ゲゲゲの鬼太郎の原作情報

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の原作は、水木しげるが1965年に「週刊少年マガジン」(講談社)に発表した妖怪漫画です。1954年、水木しげるは、当時子どもたちの間で人気だったという紙芝居の作者をしていました。水木は、原作伊藤正美の人気紙芝居の「ハカバキタロー」をモチーフにした作品作りを勧められ、書いた作品が「墓場の鬼太郎」というタイトルの紙芝居でした。

その後、「墓場の鬼太郎」は1965年に「週刊少年マガジン」に掲載されたということです。1968年にアニメ化が決まり、タイトルが「ゲゲゲの鬼太郎」に変更されました。「週刊少年マガジン」での連載が終わると、1971年からは「週刊少年サンデー」(小学館)で連載が開始、同時に同じ小学館の雑誌「小学一年生」などの学習雑誌でも連載され、漫画「ゲゲゲの鬼太郎」は、様々な雑誌に掲載される長期シリーズとなりました。

ゲゲゲの鬼太郎のアニメ情報

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」は1968年から1969年にかけて、第1期として全65話が放送されました。当時はまだ白黒放送だったということです。東映アニメーション製作によるアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」は、現在フジテレビ系で第6期(2018年の1月~)が放送されています。主人公の鬼太郎が、人間界を脅かす様々な妖怪と対決する物語で、目玉おやじ、ねずみ男、ぬりかべ、今回注目の猫娘など、多数のキャラクターが登場するアニメです。

猫娘のプロフィール

猫娘の原作での設定は、身長が136㎝で体重が29㎏で、鬼太郎よりも一歳年上で、1953年(昭和28年)生まれとなっていました。妖怪たちの住処「ゲゲゲの森」に住んでいます。武器は鋭い爪と牙です。妖怪としては強い部類ではありませんが、ねずみ男の制裁には、この爪や牙が大いに役立ちます。

第6期では一気に強くなり、鬼太郎たちにとって心強い活躍を見せています。猫だけに素早い動きは得意で、鬼太郎にも負けないと自信を持っています。

新番組「ゲゲゲの鬼太郎」-東映アニメーション

猫娘の変遷がすごい

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の基本情報と、猫娘について簡単に紹介しました。猫娘はアニメ第1期から、現在の第6期まで少しずつ変化しています。ここでは、歴代の猫娘の変遷を見ていきます。

猫娘の変遷①1期

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第1期は1968年~1969年に放送されました。猫娘の初登場は第20話「猫娘とねずみ男」で、猫娘はゲストとして登場しました。登場時から鬼太郎を「鬼太郎ちゃん」と呼び、鬼太郎も「猫ちゃん」や「猫娘」と呼ぶなど、二人は友達でした。当時は「ねずみ男を地獄送りにする」という役割を、閻魔大王から与えられていました。トレードマークと言われる大きなリボンは、まだ付けていません。

猫娘の変遷②2期

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の第2期は1971年~1972年に放送されました。第1話から鬼太郎のガールフレンドという設定でした。鬼太郎や目玉おやじの世話を焼くなど、物語のヒロイン的存在です。日常生活では敬語を使いますが、時折「あたい」と言うなど、気の強さが垣間見えます。人間社会で働く様子なども見られ、ねずみ男と金儲けを目論むなど、人間社会に慣れた姿が見られます。第2期から後頭部にリボンが付けられました。

猫娘の変遷③3期

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の第3期・地獄編は1985年~1988年に放送されました。第3期の猫娘は一層大人びて、「鬼太郎さん」と呼んでいたのが、呼び捨てになりました。第3期から初の人間のヒロインが登場したことで、猫娘にとって、鬼太郎を巡る恋のライバル出現となりました。猫娘はコミカルな役柄となり、変装も披露したり表情の豊かさも増しています。第3期では、赤いリボンに赤いハイヒールで、大人の体型になりました。

猫娘の変遷④4期

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の第4期は1996年~1998年に放送されました。第4期の猫娘は、ピンクの大きなリボンをつけて、髪の色は紫色でおかっぱになったりと、新しいデザインになりましたが、性格は子供っぽくなり、優しい面も見せています。第4期の作品テーマが、原点に戻るということで、原作の猫娘の雰囲気に寄せています。猫に化ける時は瞳が金色になるようになりました。

猫娘の変遷⑤5期

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の第5期は2007年~2009年に放送されました。猫娘は、濃いピンクのリボンにブラウンのベリーショートヘアと服装、すべてが新しく変わりました。誰もが「かわいい」と思える女の子キャラになったということです。鬼太郎のイケメン度も上がり、猫娘は一気にヒロインとして周知されました。作中で見せるコスプレも話題になりました。また、アルバイトをしたりと、人間とうまく共存しています。

猫娘の変遷⑥6期

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の第6期は2018年に放送されました。「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターの中で最も変化したのが猫娘です。上の画像のように、初期からこれまでの猫娘のイメージを払拭する変化となっています。第6期では、スマートフォンを使用するなど、シリーズ史上最も人間社会に馴染んでいる猫娘だということです。また、鬼太郎のことでやきもちを焼くことも多く、告白はしていませんが、恋心はより強くなりました。

猫娘の変遷⑦墓場鬼太郎の寝子

寝子(ねこ)は2008年に、フジテレビ系深夜アニメ枠の、「ノイタミナ」で放送されたアニメ「墓場鬼太郎」に登場します。鬼太郎が住む下宿屋「ねこや」の娘で、小学校の同級生。寝子は人間の女の子で、歌手を夢見ていますが、魚を見たりネズミが現れると化け猫(猫化)となります。この症状は「憑き物」の様なもので、取り憑かれた寝子は、鬼太郎紹介の妖怪病院で治療をしたことで猫化は解消。ちなみに鬼太郎の初恋相手です。

猫娘はコスチュームも変化

ここまで、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の、第1期から第6期までの歴代猫娘について紹介しました。歴代猫娘は、各期でそれぞれ特徴がありましたが、猫娘のコスチュームも変化しました。第1期ではリボンは付けていませんが、ブラウスとサスペンダー付きのスカートというコスチュームでした。第2期では赤色に黄色の水玉のワンピースで、ピンクのリボンを付けています。この大きなリボンがその後、猫娘のトレードマークになりました。

第3期ではリボンが赤色になり、白いブラウスに無地の赤色のワンピースという第1期のコスチュームに寄せたデザインとなっています。こうして猫娘のコスチュームは、白いブラウスに赤いワンピースが基本となりました。第6期の猫娘も同じコスチュームですが、体型がすっかり大人の女性のようになり、靴も赤いハイヒールを履いています。

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猫娘の歴代声優一覧

ここまで、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の歴代猫娘を紹介しました。ここからは、歴代猫娘の声を担当した声優について、紹介します。

歴代声優一覧①山口奈々(1期)

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の第1期猫娘の声は、山口奈々です。山口奈々は1938年生まれ、東京都出身です。主なアニメ出演作を紹介します。

  • 1966年「魔法使いサリー」サリーのママ(2代目)役・春日野すみれ(2代目)役
  • 1969年「タイガーマスク」若月ルリ子役
  • 1976年「キャンディ・キャンディ」レイン先生役・シスターグレイ役・ラガン夫人役
  • 1978年「宇宙海賊キャプテンハーロック」波野静香役・台羽弘子役・テシウス役
  • 1983年「装甲騎兵ボトムズ」ゾフィー・ファダス役
  • 1989年「美味しんぼ」大原社主夫人(初代)役
  • 1984年~1986年劇場版「キン肉マンシリーズ 」キン肉王妃役
  • 1995年「ロミオの青い空」イザベラ役

歴代声優一覧②小串容子(2期)

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の第2期猫娘の声は、小串容子(おぐしようこ)です。主に1960年後半から1970年代にかけて声優として活動していました。主な出演作を紹介します。

  • 1966年「魔法使いサリー」ポロンの母役
  • 1969年劇場版「ひとりぼっち」
  • 1971年「新オバケのQ太郎」
  • 1972年「デビルマン」
  • 1972年「ど根性ガエル」
  • 1972年「魔法使いチャッピー」荒井ミチ子役

歴代声優一覧③三田ゆう子(3期)

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の第3期猫娘の声は、三田ゆう子(みたゆうこ)です。三田ゆう子は1954年生まれ、東京都出身です。主な出演作を紹介します。

  • 1981年「忍者ハットリくん」ハットリシンゾウ役
  • 1983年~1986年「Dr.スランプ アラレちゃん」則巻ターボ役
  • 1986年~1988年「めぞん一刻」六本木朱美役
  • 1989年~1990年「悪魔くん」埋れ木慎吾(悪魔くん)役
  • 1989年「ドラゴンクエスト アベル伝説」デイジィ役
  • 1993年「ポコニャン!」ポコニャン役
  • 2013年劇場版「名探偵コナン 絶海の探偵」雨宮勇気役
  • 2017年「ONE PIECE」シャーロット・ブリュレ役

歴代声優一覧④西村ちなみ(4期)

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の第4期猫娘の声は、西村ちなみです。西村ちなみは1970年生まれ、千葉県出身です。主な出演作を紹介します。

  • 1994年「超くせになりそう」白鳥なぎさ役・大鳥なぎさ役
  • 1998年「おじゃる丸」坂ノ上おじゃる丸(2代目)役
  • 2002年~2003年「円盤皇女ワるきゅーレ」ハイドラ役
  • 2003年「ワンダーベビルくん」ベビルくん役
  • 2004年~2008年「デュエル・マスターズ シリーズ」不亞 幽役
  • 2005年~2008年「ARIA シリーズ」アリア・ポコテン役
  • 2012年~2013年「スマイルプリキュア!」青木れいか/キュアビューティ役
  • 2013年「ポケットモンスター ミュウツー ~覚醒への序章~」バージルのイーブイ役

歴代声優一覧⑤今野宏美(5期)

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の第5期猫娘の声は、今野宏美(こんのひろみ)です。今野宏美は1975年生まれ、北海道出身です。主な出演作を紹介します。

  • 1998年「センチメンタルジャーニー」山本るりか役
  • 2002年「奇鋼仙女ロウラン」ロウラン役
  • 2004年「それいけ!ズッコケ三人組」荒井陽子役
  • 2007年「らき☆すた」小神あきら役
  • 2009年「空を見上げる少女の瞳に映る世界」今村スズメ役
  • 2010年~2012年「アマガミSS」中多紗江役
  • 2011年「日常」はかせ役
  • 2011年「未来日記」上下かまど(8th)役

歴代声優一覧⑥庄司宇芽香(6期)

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の第6期猫娘の声は、庄司宇芽香(しょうじうめか)です。庄司宇芽香は1985年生まれ、神奈川県出身です。主な出演作を紹介します。

  • 2007年ゲーム「バトルファンタジア」こより役
  • 2008年「美肌一族」美肌紗羅役
  • 2009年OVA「ときめきメモリアル4 ORIGINAL ANIMATION-始まりのファインダー-」郡山知姫役
  • 2011年ゲーム「戦国無双 Chronicle」竹中半兵衛役・綾御前役・主人公女役
  • 2016年~2017年「デジモンユニバース アプリモンスターズ」花嵐エリ役
  • 2016年「霊剣山 星屑たちの宴」あや役
  • 2019年ゲーム「ブレイドエクスロード」メリル役

歴代声優一覧⑦中川翔子(墓場)

フジテレビ系「ノイタミナ」で放送された「墓場鬼太郎」の、寝子の声は中川翔子です。中川翔子は1985生まれ、東京都出身です。「しょこたん」こと中川翔子は、女優や歌手としても活動中ですが、今回は声優としての主な出演作を紹介します。

  • 2005年~2008年「アイシールド21」瀧鈴音役
  • 2011年映画「塔の上のラプンツェル」ラプンツェル役
  • 2012年~2014年「聖闘士星矢Ω」城戸沙織・女神アテナ役
  • 2012年「劇場版ポケットモンスター ベストウィッシュ キュレムVS聖剣士 ケルディオ」 ケルディオ役
  • 2013年「ピカチュウとイーブイ☆フレンズ」ニンフィア役
  • 2018年映画「ヴェノム」アン・ウェイング役

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猫娘と活躍してきた歴代ヒロイン

ここまで、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」で、第1期から第6期までの歴代の猫娘を演じている声優を紹介してきました。ここからは、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する歴代のヒロインを紹介します。アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」では妖怪のヒロイン・猫娘の他に、人間のヒロインも登場します。ここでは、歴代の人間のヒロインを紹介します。

1期と2期には人間ヒロインがいない?

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の人間のヒロインは、第1期と第2期では登場しません。この時期は、人間の登場自体が少なかったのでした。人間が登場するシーンは、妖怪に襲われた人間が、鬼太郎たちに助けを求めに来るときだけとなっています。人間のヒロインとして常に登場するのは、第3期からです。

歴代ヒロイン①天童夢子(3期)

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の第3期から人間のヒロインが登場しました。1代目のヒロインは、天童夢子(ユメコ)です。両親と弟の4人で暮らす小学生です。絵本作家になるのがユメコの夢です。鏡の中に女の子を閉じ込めるという妖怪鏡じじいに襲われ、姿が失くなってしまいましたが、鬼太郎たちが救い出しました。この事件がきっかけで鬼太郎たちと仲良くなったユメコは、ゲゲゲの森へ出かけるようになりました。

歴代ヒロイン②村上祐子(4期)

第4期のヒロインは、村上祐子です。小学4年生3人組の、唯一の女の子です。3人組のメンバーは他に、気の弱い鈴木翔太と、活発な性格の谷本淳です。3人組の中では一番目立っていましたが、登場回数は少なく、第4期放送の2年目になるとほとんど登場していません。ただし、登場したときには、鬼太郎が鏡じじいや、ヤマタノオロチと戦うときに手助けするなど、勇敢な面を見せました。

歴代ヒロイン③風祭華(5期)

第5期のヒロインは、風祭華(かざまつりはな)ですが、風祭華は「劇場版 ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂‼」に登場し、テレビアニメでは登場しません。美人系で、華を見た鬼太郎が一瞬で見惚れてしまうほどです。名門の家系で、母親から厳しく育てられた華は文武両道の才女ですが、他人に冷たいと思われています。そのため友達関係も希薄で、妖怪に悩まされていることを誰にも相談できず、妖怪ポストを通じて鬼太郎と知り合いました。

歴代ヒロイン④犬山まな(6期)

第6期のヒロインは、犬山まなです。アニメでレギュラーのヒロインとなるのは、第3期の天童夢子以来です。アニメだけのオリジナルですが、ヒロインとしてストーリーに深く関わります。弱い者いじめの嫌いな正義感の強い中学1年生。曾祖母から名付けられた「まな」という名前は漢字で「真名」と書きます。妖怪に襲われたときに鬼太郎に助けられ、そこから妖怪を見ることができるようになり、妖怪を理解しようと努力します。
 

歴代ヒロイン⑤メリー(その後)

「メリー」というヒロインはテレビアニメでは登場せず、1960年代の漫画「ゲゲゲの鬼太郎」に登場します。鬼太郎たちが妖怪との戦いを終え、体を休めていたとき、ねずみ男の誘いでイカダに乗って世界一周の旅に出ました。そのとき辿り着いたのが「幸福の島」でした。メリーはその島の酋長の娘でした。島の中での争いに巻き込まれますが、勝利した鬼太郎は、メリーと結婚するというストーリーです。

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猫娘と鬼太郎の関係

ここまで、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の、歴代のヒロインを紹介してきました。第3期から登場した人間のヒロインは、天童夢子(ユメコちゃん)を始め、計5人のヒロインがいました。鬼太郎に想いを寄せる猫娘にとっては、恋のライバルの様な存在でした。ここで、鬼太郎と猫娘の関係をまとめてみました。

鬼太郎との関係①目玉おやじの呼び方

猫娘は第1期の20話からの登場で、鬼太郎とは友達の一人という関係でしたが、第2期では鬼太郎や目玉おやじのために食事の世話などの家事の手助けをするという、友人から一歩踏み込んだ関係となりました。鬼太郎に「猫ちゃん」と呼ばれたとき、顔を赤くして喜ぶシーンがあり、猫娘としては、鬼太郎との結婚を希望している様子が見られます。後に猫娘は、目玉おやじに「お義父さま」と呼びかけたりもしました。

鬼太郎との関係②3期の衝撃発言

第3期、猫娘の体型が人間の大人の女性のように描かれました。この第3期は、人間のヒロインとして天童夢子(ユメコ)が登場しました。そのため猫娘は、ユメコと仲良くしながらも、鬼太郎とユメコの関係に悩まされることになります。第2期よりも鬼太郎に対する想いが強く描かれ、鬼太郎の事を考え始めると、何も見えなくなるほどです。

鬼太郎自身、ユメコの事が気になる様子が見られます。ある時、妖怪の仕業によって髪の毛を取られてしまった猫娘が、「お嫁にいけない」と泣いていると、鬼太郎は顔を赤くしながら「俺がもらってやるよ」と言う衝撃的な発言をしました。

鬼太郎との関係③4期では家族扱いに?

第4期の猫娘は、これまでと比べて性格が、より大人っぽくなっています。鬼太郎に対する恋心は変わりませんが、嫉妬するシーンなどはありません。第4期でも人間のヒロイン・村上祐子が登場しますが、猫娘の恋のライバルという描き方はされていません。村上祐子はあくまでも鬼太郎の友達だということでした。

猫娘と鬼太郎が恋人同志という設定ではありませんが、猫娘と鬼太郎はお互い無くてはならない存在であることには間違いないということです。目玉おやじも、猫娘を家族同然の関係と認めている様子が見られます。

鬼太郎との関係④5期のバレンタイン

第5期で猫娘は、鬼太郎や目玉おやじに何かと世話を焼く姿など、一家の主婦のようです。鬼太郎に対する嫉妬心が再び描かれ、依頼者が美女だと嫌がります。そんな猫娘の想いに気づかない鬼太郎は、猫娘が怒っている理由がわかりません。95話で猫娘はバレンタインにチョコを手作りします。何度も試行錯誤を繰り返すなど、鬼太郎への強い想いを感じさせるシーンとなっています。

また、第5期では猫娘が鬼太郎を恋愛映画に誘うのが、恒例行事のようになっていますが、鬼太郎は始まるとすぐに居眠りするので、猫娘を怒らせます。そんな鬼太郎ですが、猫娘に危険が迫ると全力で敵に向かう姿が見られます。このように猫娘は、鬼太郎の素っ気ない態度に怒ったり、ヤキモチを焼いたりしますが、鬼太郎を想う健気な女の子という役柄となっています。また、鬼太郎も猫娘を心の中では大事に想っています。

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猫娘に関する感想や評価は?

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の、第3期の猫娘から比べると、第6期の猫娘は別人のように変わったと言われています。このように猫娘は、人間の大人の女性のような体型になり、その変化はツイッター上でも話題となっています。

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の第6期最新作の猫娘は、スタイルが良く、女性らしさがより一層増したという声が多く、「美少女」と言われています。

この方は、猫娘に似てると言われたことがショックだったということですが、最新作を観て、現在の猫娘がこれまでの猫娘とは大きく変化していることに驚いたということです。猫娘が可愛くなったという声は、多く寄せられています。

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猫娘の変遷まとめ

いかがでしたか?アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の歴代の猫娘について、その変遷を、歴代声優と共に紹介しました。猫娘は第1期から最新作まで、リボンやコスチュームが少しずつ変わったりしましたが、体型がすっかり女性らしくなり、ツイッターなどでも、猫娘の変化は話題となりました。また、猫娘と鬼太郎との関係についても見てきました。

猫娘は、鬼太郎を巡って人間のヒロインに対してヤキモチを焼くなど、鬼太郎に恋心を抱いていることが分かりました。そんな猫娘の第1期から第6期までの変遷に注目し、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」を、お楽しみください。

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