【十二大戦】異能肉(亥の戦士)の実力とは?能力や壮絶な過去を考察

異能肉とはアニメ十二大戦に登場するキャラクターである亥の戦士です。異能肉はエレガントな外見をした女性であり、リロードが必要としない機関銃を使用して戦うキャラクターです。機関銃に特化した能力を持ち、驚異的な強さを持つ異能肉ですが、物語序盤で退場してあまり活躍が描かれることはありませんでした。本記事ではそんな異能肉に焦点を当て、能力や強さ、壮絶な過去などをアニメの声優情報を交えてご紹介していきます。

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目次

  1. 異能肉が登場!十二大戦とは?
  2. 異能肉の能力・強さとは?
  3. 異能肉の過去とは?
  4. 異能肉の声優は誰?
  5. 異能肉の魅力とは?
  6. 異能肉を殺した卯の戦士・憂城の能力
  7. 異能肉に関する感想や評価は?
  8. 異能肉の能力や過去まとめ

異能肉が登場!十二大戦とは?

十二大戦の作品情報

アニメ十二大戦に登場するキャラクターである「亥の戦士」異能肉はリロードを必要としない能力を持つ機関銃の使い手であり、優勝級の強さを持つ人物として描かれていました。しかし異能肉は優れた能力と強さを持つにも関わらず物語の序盤で退場してしまいます。本記事ではそんなあまり活躍しなかった異能肉にスポットを当ててその能力や強さを異能肉の壮絶な過去や声優情報などを交えてご紹介していきます。

ではまず初めに異能肉が登場するアニメ十二大戦について原作小説の概要とアニメ情報をまとめてご紹介していきます。本記事ではアニメ十二大戦ファンのご参考となる記事となっていますので、是非最後まで本記事をお楽しみください。

十二大戦の原作小説

異能肉が登場する十二大戦は2015年に「JUMP j-BOOKS」より発売された西尾維新のファンタジー小説です。小説十二大戦は十二支の戦士たちが願いを成就するために集い争う姿を描いた作品であり、当初集英社の漫画雑誌合同で行われた企画「大斬-オオギリ-」の一遍として「どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い」の一つとして制作されることになりました。

そして十二大戦は中村光が手掛けたキャラクターデザインを西尾維新が気に入ったことで小説化され、2015年の5月19日に十二大戦の小説が発売されました。その後十二大戦は西尾維新が小説を手掛けたことから人気を博し、2017年の10月から12月までアニメ化されることになり、このアニメ化がきっかけとなって2017年の12月12日に続編である十二大戦対十二大戦の所説が発売されることになりました。

十二大戦のアニメ情報

小説十二大戦は「物語シリーズ」で知られる西尾維新が手掛けたことから2017年の10月12月まで「はじめの一歩」や「創聖のアクエリオン」などの制作に携わった細田直人が監督を務めアニメ化されました。アニメ十二大戦は「どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い」までを描いた作品となっており、全12話構成で全国でアニメが放送されました。

上述でご紹介した通りアニメ十二大戦は放送当初から話題を集めることになり、このアニメがきっかけとなって十二大戦の続編である十二大戦対十二大戦が制作されることになりました。またアニメと同時進行として2017年の9月から2018年の5月まで漫画化もされることになり、多数のメディオに取り上げられることになりました。

TVアニメ「十二大戦」公式サイト

異能肉の能力・強さとは?

能力・強さ①2番目の死亡者

異能肉は十二大戦の序盤で卯の戦士「異常に殺す」の憂城相手に戦います。異能肉はその戦いの中で憂城を相手に出来るのは自分だけだと感じます。しかし当初異能肉は憂城に善戦するのですが、突然羽交い絞めにされ、憂城にナイフで刺殺されてしまいます。異能肉は小説とアニメ両方で何者かに羽交い絞めにされたことで2番目の死亡者となります。またアニメでは機関銃を撃つ場面すら描かれず退場することになります。

能力・強さ②自信過剰な性格

異能肉はリロードを必要しない能力を持ったキャラクターであり、機関銃を持たされると最強の強さを手にします。しかし異能肉は自身の強さに酔い、自信過剰な性格をしています。この自信過剰な性格は周囲の状況や相手の強さを見誤ってしまう大きなデメリットとなります。そしてこの異能肉の自信過剰な性格は憂城との戦いでも悪影響を及ぼし、自らの首を絞めることになります。

性格が災いして死亡

異能肉は憂城との戦いにおいて自身過剰な性格が災いを及ぼし、相手の能力を把握できなくなってしまいます。また異能肉は戦いの前にシミュレーションで戦いのイメージを繰り返しており、余裕の表情で憂城に挑みます。しかし憂城は異能肉の想像を遥かに超える強さの人物でした。異能肉は憂城を下に見たことで敗れ、自信過剰な性格が弱点となって2番目の死亡者となってしまうのでした。

能力・強さ③「湯水のごとく(ノンリロード)」

異能肉の戦闘スタイルは両手に持つ機関銃を撃ち続けるというものです。この機関銃はなんとリロードを必要としません。これは異能肉の持つ「湯水のごとく(ノンリロード)」という能力であり、弾切れを気にせず攻撃することが出来ます。相手は機関銃のリロード時間を狙って攻撃を行うことでしょう。しかし異能肉には通用することはありません。このことから異能肉は銃撃戦ではトップクラスの強さを持つ人物といえます。

能力・強さ④かませ犬だった?

異能肉は十二大戦の序盤から頭角を現し、亥・丑・申の3強に数えられていました。なので十二大戦の視聴者は最初、異能肉は恐るべき強さを秘めた人物だと考えていました。しかし異能肉はあっさり憂城に殺害されてしまい、挙句の果てにゾンビとなってしまいます。このことで視聴者からは異能肉がかませ犬だという感想が多く寄せられました。確かに作中での行動や言動を考えると異能肉はかませ犬的な立場にあると考えられます。

能力・強さ⑤機関銃を所持

十二大戦に登場する十二支の戦士たちはそれぞれ特別な能力を持って争い合います。その中でも異能肉は他のキャラクターよりも異質を放っています。異能肉は十二大戦の中で唯一機関銃という重火器を使用して戦うという戦闘スタイルです。さらに異能肉はリロードを必要としない能力を持っており、銃撃戦では無敵といえる存在です。そんな異能肉が使用する2つの機関銃にはそれぞれある名前が付けられています。

機関銃「愛終」と「命恋」

異能肉の使用する機関銃には「愛終(あいしゅう)」と「命恋(いのちごい)」という名前がそれぞれ付けられています。異能肉はこの「愛終」と「命恋」という機関銃を使用して相手を完膚なきまで叩きのめします。異能肉はリロードを必要しないので無限に弾を発射することが出来ます。なので異能肉が持つ2つの機関銃に撃たれた相手は蜂の巣となり、原型を留めることすらなくバラバラとなってしまいます。

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異能肉の過去とは?

過去①指揮を執る戦士

異能肉は過去に指揮官として様々な戦場を渡り歩いていました。そこで異能肉は第12回十二大戦に参加するメンバー達と顔を合わせることになります。その中の一人である申の戦士砂粒は異能肉の行動を否定しており、異能肉の存在が疎ましく感じていました。本作で行われた十二大戦で砂粒は表向きの顔として異能肉と笑顔で接します。しかし内面では嫌っているため、笑顔を見せる行為が屈辱以外の何物でもありませんでした。

過去②妹から参加権利を奪う

本来であれば今回の十二大戦は異能肉の妹が参加するはずでした。しかし異能肉の妹は異能肉の策略で自殺し、死亡してしまいます。異能肉はその際妹の周囲の環境を破壊し、訓練で相手を完膚なきまで叩きのめすよう妹に教えます。妹はこの訓練がトラウマとなり、精神が崩壊してしまいます。そして異能肉はそんな妹にナイフを渡し自決させ、妹が持つ参加権利を力ずくで奪うのでした。

過去③父親からの鞭

異能肉の父親は非常にスパルタ思考が強い人物であり、異能肉に対し虐待ともいえる教育を行っていました。異能肉の父親は何としてでも異能肉を第12回十二大戦で優勝させたく、異能肉は父親に鞭を打たれ続ける過去を過ごしていました。この過去により、異能肉は驚異的な強さを持つ戦士として成長を遂げます。しかし実の父親に鞭を打たれ続けた過去は異能肉の記憶から消えることはありませんでした。

元優勝者の父親

過去に異能肉へ鞭を打って教育した父親は実は前回行われた第11回十二大戦の優勝者でした。その際異能肉の父親は驚異的な回復力を持って優勝し、第12回十二大戦でも亥の戦士を優勝させようと考えます。その結果異能肉の父親は十二大戦連続優勝を成し遂げるために娘である異能肉を徹底的に教育します。この父親の身勝手な願望により、異能肉は血反吐でまみれた過去を過ごすことになったのです。

過去④優しい母親

異能肉の父親は鞭を打つなど非常に厳しい教育を行う人物でした。しかし一方で異能肉の母親は父親と正反対の人物でした。異能肉の母親は異能肉が父から受けた傷を心配するなど溺愛し、異能肉に愛情をそそぎ込みました。この正反対の性格をした両親の下で過ごした異能肉は両方が満足する人間になろうと努力します。その結果異能肉はエレガントな服装と過激な戦闘スタイルを持つ人間に成長することになりました。

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異能肉の声優は誰?

異能肉の声優は日笠陽子

アニメ十二大戦で異能肉の声優を務めたのは日本の女性声優である日笠陽子です。日笠陽子は大人なキャラクターやセクシーなキャラクターを得意とする声優であり、セクシーで高圧的な性格をした異能肉にぴったりの声優となっています。日笠陽子は異能肉の残酷さと気品溢れる立ち振る舞いを見事に演じきり、異能肉の魅力を存分に発揮しました。

声優・日笠陽子のプロフィール

日笠陽子は「新世紀エヴァンゲリオン」などのアニメで声優を夢見るようになり、2007年にアニメ「スケッチブック」の根岸みなも役として声優デビューを果たします。そして2007年にアニメ「けいおん!」の秋山澪役を演じたことで注目を浴び、多数のアニメ作品で声優を務めることになりました。2019年現在日笠陽子は声優以外にナレーターや歌手、舞台など様々な方面で活動を続けています。

声優・日笠陽子の出演作品

日笠陽子が声優を演じた作品で代表作となるのがアニメ「けいおん!」です。アニメ「けいおん!」で日笠陽子はヒロインの一人である秋山澪役を演じ、主役級の声優として起用されるようになりました。他にも日笠陽子は「ドメスティックな彼女」の橘陽菜役や「進撃の巨人」のフリーダ・レイス役などを務めており、多数の名作アニメ作品で声優として出演しています。

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異能肉の魅力とは?

異能肉のプロフィール

十二大戦に登場する異能肉はエレガントな服装に身を包んだ残酷な女性です。伊能淑子という本名を持つ異能肉は十二大戦連続優勝を成し遂げるために亥の戦士として第12回十二大戦に参加します。異能肉は2つの機関銃で戦うという見た目からは想像できない戦い方をする人物であり、十二大戦の参加者の中でもトップクラスの実力を持っています。しかしその強さが油断を招き、物語序盤で死亡してしまいます。

肩書き「豊かに殺す」の意味

十二大戦の参加者たちはそれぞれ特別な肩書を持っています。異能肉には「豊かに殺す」という肩書が与えられており、その肩書からも異能肉の能力が想像できるものになっています。異能肉はリロードを必要としない能力で無限に機関銃を撃つことが出来ます。弾が切れないということは銃撃戦において豊かである証であり、「豊かに殺す」は異能肉にとってぴったりの肩書となっています。

12人存在する恋人

異能肉は過去に父親から愛情を受けておらず、辛い日々を過ごしていました。このことで異能肉は底なしの愛情を求めることになります。その結果異能肉は12人の恋人を手に入れます。普通、12人の恋人がいてるだけで満足となるでしょう。しかし12人の恋人だけでは異能肉の愛は満たされることがありませんでした。そして異能肉は底なしの愛を埋めるため、ある願いを持って十二大戦に参加します。

愛に飢える異能肉

十二大戦の優勝者は「どうしても叶えたいたった一つの願い」を叶えることが出来ます。異能肉は十二大戦に優勝し、35億人のイケメンに囲まれたハーレムを作りたいと願います。これは異能肉自身飢えた愛を埋めるための願いでした。十二大戦の参加者の中で自らの欲望を叶えようと考える者は異能肉のみです。異能肉は父親から受けた暴力によって欲望にまみれた醜い人間となってしまいました。

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異能肉を殺した卯の戦士・憂城の能力

能力「ネクロマンチスト」

異能肉を殺害した憂城は卯の戦士であり、「異常に殺す」という肩書を持っています。憂城は「三月兎」と「白兎」という2つの鉈を武器にする人物であり、殺害した相手をゾンビとして操ることが出来る「死体作り(ネクロマンチスト)」という能力を持っています。憂城に殺害された異能肉は憂城の能力によってゾンビと化し、最後は酉の戦士である庭取の烏葬により、跡形もなく食べられてしまいます。

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異能肉に関する感想や評価は?

異能肉に関する感想では登場初期は強いと感じたという感想が多く寄せられていました。異能肉は無限に弾を発射できる能力を持った人物であり、銃撃戦ではトップクラスの実力を持っています。また異能肉は十二大戦の三強に数えられている人物であり、登場した際はその強さに注目が集まりました。しかし異能肉は物語序盤であっさり死亡してしまい、多くの視聴者に衝撃を与えることになりました。

異能肉に関する感想では異能肉がかませ犬だと感じるという感想も見受けられました。異能肉は物語序盤誰よりも喋るキャラクターとして登場し、自らの強さに酔いしれていました。しかし異能肉はそんな態度が災いして憂城に殺害されてしまいます。この場面により、異能肉はかませ犬といわれることになってしまいました。

異能肉に関する感想では異能肉が可愛いという感想も寄せられていました。異能肉は残酷で高圧的な性格をした人物です。しかし外見は全く違い、エレガントな服装に身を包んだ美しい美貌の持ち主です。なので異能肉は外見だけ見ると非常に可愛いキャラクターといえるでしょう。

異能肉の能力や過去まとめ

本記事では十二大戦に登場する異能肉について能力や強さ、壮絶な過去などについてまとめてご紹介しました。異能肉は物語序盤で退場したものの、非常に優れた能力を持ったキャラクターであることが分かりました。また異能肉には非常に悲しい過去を持った人物です。このことから異能肉は十二大戦に登場するキャラクターの中でも極めて可哀想なキャラクターといえるでしょう。

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