2018年09月18日公開
2018年09月18日更新
十二大戦をネタバレ解説!アニメのストーリーや生き残り優勝者・結果は?
十二大戦は西尾維新原作の小説です。2017年にアニメ化したほか、コミカライズや舞台化、次回作など幅広く展開した作品です。そこで今回は、アニメ十二大戦全12話をネタバレ解説していきます。細かな展開や結末までネタバレするので、この記事を読むだけで十二大戦の内容を把握することができます。また勝ち残った戦士の能力についてもその長所や短所までネタバレ解説していきます。
十二大戦をネタバレ解説!アニメの内容や気になる結果も調査!
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『十二大戦』は西尾維新原作の同名の小説をアニメ化した作品として、2017年の10月から12月にかけて放送され、西尾維新らしい特異なキャラクターと展開で人気を博しました。この記事ではそんな『十二大戦』のアニメの内容や結果をネタバレし、勝ち残りであるキャラの能力についてもネタバレ解説していきます。
十二大戦とは?
『十二大戦』は集英社の漫画雑誌合同企画「大斬-オオギリ-」をきっかけに生まれました。週刊ヤングジャンプに掲載された中村光による短編『どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い』のキャラクターデザインを、短編の原作をてがけた西尾維新が気に入った結果、その十二戦士のデザインをもとに執筆したものが『十二大戦』です。
『どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い』はネタバレすると、12人の戦士が殺し合う十二大戦の生き残りである主人公が、勝者の権利としてどんな願いを叶えてもらうべきかを考えるという内容の短編です。『十二大戦』はそのネタバレに当たる前日譚で、実際に十二大戦がどのような戦いだったかを描く物語です。アニメ化、コミカライズのほか舞台化もするなど、幅広くメディア展開をしています。
十二大戦のアニメ全話をネタバレ解説!
ここではアニメ『十二大戦』全12話を1話ずつネタバレを含め、解説していきます。展開や結果もネタバレしていくので、ネタバレの苦手な方やまだ見ていない人は注意してください。
十二大戦アニメ1話のネタバレ解説
『十二大戦』アニメ1話は、ひとりの女性が街を闊歩するところから始まります。女性の名前は異能肉(いのうしし)。十二支の戦士のひとり、「亥」の戦士です。亥はまっすぐに、都心部のビルへ向かいます。そこには12年に一度開かれる、十二支の戦士が殺し合う争い「十二大戦」の会場があります。今回の第十二回十二大戦は街一つを貸しきって行われ、街には誰もいません。十二大戦を主催する組織の力を窺い知ることができます。
会場へ向かいながら、異能肉は過去を回想します。亥は妹と苛烈な父親、妹を溺愛する母親のもとで戦士として戦いに明け暮れる毎日を過ごしてきました。しかし父親は妹を第十二回十二大戦の「亥」の戦士に選出してしまいます。そこで亥は妹に人殺しを幾度となく経験させ、その精神の均衡を破壊してしまいます。妹は最後に自ら生命を絶ち、姉の亥が十二支の戦士として選ばれました。
亥が会場に着くと、そこには既に亥を除く、11人の十二支の戦士が揃っていました。しかし「巳」の戦士だけ既に首を斬られて絶命しています。巳のそばには「卯」の戦士がいました。その後、十二大戦の審判を務めるドゥデキャプルという男が表れ、全員にルール説明をします。十二大戦は全員がひとつずつ胃に収めた毒の宝石を12個集めた者が勝利し、生き残りは何でも願いをひとつ叶えることができるバトルロイヤルです。
ドゥデキャプルによる説明ののち、十二大戦が始まります。すると「申」の戦士が「皆が死なずに済む方法がある」と訴え、賛同者を募ります。亥は賛同者はいないだろうと踏みますが、それに反し「子」、「丑」、「酉」などの賛同者が表れます。「申」を中心に一大勢力完成かと思われましたが、そこで突如として部屋の床が崩落。皆が散り散りになってしまいました。
崩れ落ちた下で、亥は「卯」の戦士・憂城(うさぎ)を疑ったことから交戦に入ります。亥は機関銃を弾切れを起こすことなく撃ち続ける能力「湯水のごとく(ノンリロード)」で卯を襲いますが、卯の能力「死体作り(ネクロマンチスト)」で「お友達」として操られた「巳」の戦士に不意を突かれ、卯に殺されてしまいました。
十二大戦アニメ第2話のネタバレ解説
建物の床が崩れた後、「申」の戦士・砂粒(しゃりゅう)と、「子」の戦士・寝住(ねずみ)は非常階段へ逃れ、地下下水道へ逃れます。そこで子は同盟が成立しそうになったことを受けて、先制攻撃をしようとした何者かの気配を察した申が床を破壊したのではないか、と申に尋ねます。申は確かな殺意を感じて床を破壊したと打ち明けました。自分とは別の方法で戦いを終わらせようとした戦士がいるのではないかと申は考えました。
同じころ、「未」の戦士はすべての戦士が床の崩落に合わせてどこかへ隠れ潜んだことを悟ります。「寅」の戦士は「丑」の戦士を追っていましたが途中のお店でお酒を見つけて拝借し、「丑」と「午」は街へ紛れ、殺された「巳」と双子の兄弟だった「辰」は能力で空へ逃れました。「戌」は地下の駐車場へ逃れ、今後の作戦について考えを巡らせます。
「戌」は毒物を自分の体内で生成する能力「狂犬鋲」を持っており、体内に収めた毒の宝石を気にすることはなく、序盤は他の戦士に消耗させて自分は潜伏しようと画策します。しかしあっさりと「酉」に見つかってしまいます。そのころ「申」と「子」は地下下水道で休み、「正しい力の使い方」について話します。
「戌」を見つけた「酉」は同盟を持ちかけます。「酉」は「鵜の目鷹の目」という能力で鳥と心を通わせ視界を共有しているために情報収集に長けており、「戌」を見つけたほか、「卯」が「巳」、「亥」を従えていたと「戌」へ伝えます。「戌」は「酉」を利用するため同盟を結び、互いに知っている戦士について情報を交換しました。そこで「酉」の能力により、「卯」の一派が二手へ別れたことを知りました。
「丑」は死んだ「亥」がひとり街をさまよっているのを見つけ、「卯」の手駒が増えないよう行動を開始します。「酉」は「巳」を見失います。「戌」は単身の「亥」を囮にして、隠れた「卯」と「巳」で奇襲する策であると推測。「酉」を「亥」に突っ込ませ、「卯」の一派ごと倒そうと秘伝の増強剤「ワンマンアーミー」を「酉」に投与します。しかし最初から「ワンマンアーミー」狙いだった「酉」に殺されてしまいます。
同じタイミングで「午」の戦士は地下鉄の線路で「丑」と出会います。「午」は同盟を結べないかと考えますが、「丑」は問答無用で襲いかかりました。
十二大戦アニメ第3話のネタバレ解説
「ワンマンアーミー」を投与され、「戌」を殺した「酉」は回想します。「酉」は昔両親からひどい虐待を受けており、両親を殺めてしまいます。そのせいで記憶を失いましたが、鳥を操る能力を買われ、「酉」の一族へ引き取られます。スパイとして活動するうちに、「酉」は誰が味方か誰が敵か分からなくなっていました。
「酉」は鳥をけしかけて「亥」を啄ませて葬ります。地下鉄内で争う「午」は「丑」の攻撃を巧みに避けます。「亥」を葬った「酉」はコンビニで「子」と出会い、「子」と「申」に合流します。「酉」は「申」の停戦勧告を方便だと思っていますがどうやら本気だったこと、そして「子」と「申」があまりにお人よしなことに愕然とします。同盟を断った「酉」が下水道から出ると、「午」を逃した「丑」と出会います。
「丑」は「酉」の口ぶりから「申」の場所を「酉」に尋ねます。そこで「酉」は思わず「申」を守るような行動を取ってしまいます。本来であれば「酉」は「申」を守るような戦士ではありませんが、潜在能力を引き出す「ワンマンアーミー」の効果で「酉」のメンタル面も強化されていたのです。「丑」は「申」を守る「酉」の強さは偽物だと喝破し、あっけなく「酉」を殺害してしまいます。
十二大戦アニメ第4話のネタバレ解説
「申」は昔、厳しい修行で「液体、気体、固体を自在に操る」能力を習得します。「申」はこの力を無益な殺りくをなくすために使うと誓いを立てました。誓いに従って動く「申」はこの十二大戦でも皆が助かるような作戦を立てています。しかし「子」はクズに救う価値はあるのか、救われたことでクズになる人間に嫌気は差さないのかと「申」に尋ねます。「申」は若い悩みだと思いながら、切り捨てるのも安易だと考えます。
「申」は昔二国間の土地を巡る紛争の交渉役として活動していましたが、自らの無力を痛感してきました。「子」の問いにも「折り合いをつけず、一生悩む」という結論を下し、「子」は反論します。そこへそんな2人のもとへ鳥のゾンビの大群が襲来し、2人は慌てて地上へ逃げ出します。さらにそこへ「巳」と「卯」が襲いかかります。「巳」を「子」が、「卯」を「申」が受け持って戦闘を開始します。
十二大戦アニメ第5話のネタバレ解説
ドゥデキャプルと世界の有力者が十二大戦の生き残りを予想します。第5話の時点では宝石を3つ持つ「丑」、2つ持つ「辰」、「卯」、そしてそれ以外の1つ持つ戦士たちという順位となります。正式な賭けとなるのは12人が半数の6人となったときですが、現時点で生き残るのは「丑」、「卯」、「申」の3人だろうと言われます。そして番狂わせとして前回十二大戦の経験者「未」の名前が上がりました。
そのころ「未」は策を練っていました。上位の戦士を倒すには何かの乱れが必要であり、そのために飲み込まずにいた自分の宝石が役に立つだろうと考えます。「未」は前回十二大戦の優勝者として願いを叶え、孫と幸福な余生を過ごしていました。しかし孫宛てに今回の十二大戦の案内状が送られ、一族への重荷を避けるべく孫の代わりに参加を決めたのです。
「申」と「卯」、「子」と「巳」の戦いが始まりました。「申」は「卯」の説得を試みますが、「酉」の操る鳥の大群に襲われます。「子」は首のない「巳」が地面の振動で場所を探っていると気付きます。「丑」から逃れた「午」は地上へ逃れ、「丑」の接近を悟った「未」は公園へ逃れます。しかし「未」は先に公園にいた「寅」に見つかってしまいました。
十二大戦アニメ第6話のネタバレ解説
「丑」は「未」のいたビルの一室へ入りますが、「未」の仕掛けた罠を見抜き、すぐに脱出します。罠が慌てて仕掛けられた様子だったため、「丑」は「未」がまだ近くにいると踏んで探しに出ました。「未」は「寅」と対峙します。「寅」は泥酔しており、「未」はその実力を軽んじていました。しかし「寅」は酔った勢いで「酔拳」を使い「未」を一撃で葬ってしまいます。
「申」は「卯」の攻撃や鳥の群れを避けながら、「卯」の背後を取れば制圧可能であり、制圧した後に改めて停戦を交渉しようと考えます。しかし「卯」の背後を取った瞬間に、後ろ向きの「卯」の剣で胸を刺されてしまいます。「卯」は街路樹の枝に「巳」の首を置き、その視界を共有することで後ろの視界を補完したのです。「申」は「卯」の手に落ちてしまいます。
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「丑」は戦意を喪失し、銀行の地下金庫にこもっていました。「丑」は元々兵士ですが自分の力のなさを痛感し、肉体改造を施すことで「鐙(あぶみ)」という防御術を身につけました。そこで負けなければ勝ちだろうと立てこもることに決めたのです。しかしたまたま居合わせた「子」の忠告を聞かずにこもっていた結果、「巳」によって建物ごと焼き殺されてしまいました。
十二大戦アニメ第7話のネタバレ解説
「辰」と「巳」の戦士である双子の断罪(たつみ)兄弟は、いつも二人で盗みを働いていました。しかし十二大戦では最後はそれぞれ戦士として殺し合うことに動揺を隠せていませんでした。二人はいち早く十二大戦の会場となるビルに到着しますが、「卯」の奇襲を受け、「巳」の首をはねられてしまいます。
街中をさまよう「寅」は「巳」に襲撃されます。「寅」は「巳」の右腕を落とし、得物である火炎放射器「人影」を奪って去ろうとしますが、そこへ「丑」が表れます。「丑」は「巳」の左腕を落とし、「寅」へ共闘を申し入れますが、「寅」が拒否しました。
すると切断したはずの「巳」の両腕が「寅」と「丑」の首を絞め始めます。「丑」は、自分へ敵意をむき出しにする「寅」へ後から1対1で決闘すると約束して共闘を取り付けると、剣を投擲して「寅」のそばにこぼれたアルコールを着火させ、「巳」の腕を燃やしました。
十二大戦アニメ第8話のネタバレ解説
断罪兄弟は昔、対立する2つの勢力にそれぞれ加担したことで大量の死者を出し、干支12家の名誉を傷つけた罪で裁判にかけられました。断罪兄弟の家は兄弟の義賊的な行為を法廷で示し、情状酌量を訴えますが「辰」は正義の在処について逆に検察を問い詰めました。死んだ「巳」が「寅」と「丑」を追いつめる様子を空から見た「辰」は「巳」の供養をしようと考えました。
十二大戦アニメ第9話のネタバレ解説
街をさまよっていた「申」は空にいた「辰」を見つけ、「巳」の首を放り上げます。「巳」の視界を共有した「卯」が「申」の助けで空へ上がり、「辰」を一刀両断にしてしまいました。
「寅」はかつて大きな武道場の娘でしたが、真の武道を求め、戦場へ赴いていました。しかし「寅」は戦場で自分の武や正義に疑いを持ち、酒へ依存するようになります。そしていつしか武道場を破門されてしまいます。
「丑」と「寅」のもとへ「辰」の上半身と下半身、「巳」の首が落ちてきて、「巳」の胴体と合わせて4対2の戦闘となります。しかし機転を利かせ、「辰」の得物である冷却放射器の中の液体窒素を用い、「辰」、「巳」の身体を粉々にします。そして陰に隠れていた「卯」をバラバラに切断して殺害し、その場を離れました。
十二大戦アニメ第10話のネタバレ解説
冬のある日、「寅」は民間人と間違われ「丑」に助けられます。「寅」はどうすれば間違うことなく正しいことができるのか尋ねます。「丑」は「正しいことをしようとして、正しいことをする」という行動原理を披露します。「寅」にその理屈は理解できませんが、理解できる大人になりたいと思うようになります。その後「寅」は「丑」ともう一度会うためになんとか十二大戦へ参加します。
「丑」と「寅」は約束通り決闘をしようとします。しかし剣を握った「卯」の腕が飛来し、「丑」を襲い、「寅」は「丑」をかばって背中を刺されてしまいます。「卯」は殺される寸前に自殺し、自分を動く死体にしていたのです。「丑」は生まれて初めて命を助けられた恩を返すため、「寅」を抱えて離れます。
「丑」は「寅」を治療しようとしますが、「寅」は決闘という名目で自分を殺すよう「丑」に頼みます。「丑」は願いを聞き入れ、自分が負けた形で決闘することにし、お互いに名乗りをあげ、「寅」を殺しました。
十二大戦アニメ第11話のネタバレ解説
「丑」がこれからどう生き残りとなるのか考えながら「卯」を供養しようと思い立つと、林道から「辰」と「巳」の亡骸を合体させた「卯」の怪物が表れます。「丑」が攻撃を加えると、怪物の中から「申」が表れ「丑」を抑え込みました。そうしてこう着状態に陥ったところへ、「子」が表れます。
「子」は「未」の武器である手榴弾を持ってきていました。「卯」の怪物と「申」を一緒に葬るには今しかないと思った「丑」は、自分も巻き込まれることも承知で、「子」に手榴弾を使うよう頼みました。「丑」は戦士として最後に名乗りをあげ、「子」の置いた手榴弾で「卯」、「申」もろとも死亡しました。
十二大戦の生き残りとなった「子」はドゥデキャプルに招かれ、記録のためのインタビューを依頼されます。断るという選択肢を自分の能力「ねずみさん(ハンドレッド・クリック)」で100通り試し、断ったことで60%の確率で死亡したことから、101回目にインタビューを受けることに決めました。「子」は優勝商品である「たった一つの願い」は叶ったら連絡するよう言われ、場を後にしました。
十二大戦アニメ12話のネタバレ解説
この回はタイトルを「どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い」と言うように、アニメのネタバレであると共に、漫画の短編『どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い』のネタバレにもなります。核心に迫るネタバレなのでご注意ください。
十二大戦の生き残りである「子」は元の高校生活へ戻ります。そこでどんな願いを叶えてもらおうか考えます。能力で他の十二支の戦士に願いを尋ねるなど、結果として99も願いを考えますが、結局「どうしても叶えたい願いはないから、願いを忘れさせてほしい」と願いました。その結果願いを忘れた「子」は今日も教室で眠りにつくのでした。
十二大戦の生き残り優勝者はねずみ?気になる結果を紹介!
ここまではアニメ『十二大戦』全12話のネタバレを紹介してきました。『十二大戦』、『どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い』のネタバレとなりますがバトルロイヤルの結果、十二大戦の生き残りとなったのは「子」の戦士・寝住です。
下馬評では実力の高い「卯」、「丑」、「申」が有利と目された十二大戦ですが、勝ったのはまったくノーマークだった「子」です。この結果には、実は戦争のネタバレとも言える「子」の能力が関わっているのです。ここでは生き残りである「子」の戦士の能力についてもネタバレで紹介します。
ねずみの能力をネタバレ解説!
「子」の戦士・寝住は、特別な戦闘能力を持たない普通の高校生です。そんな「子」が結果として十二大戦の生き残りとなったのは、「子」の持つ特殊能力が大きく貢献しています。「子」の能力は確率世界に干渉し、100通りの分岐を同時に進行し、ひとつの結果を真実として確定する「ねずみさん(ハンドレッド・クリック)」というものです。
「ねずみさん(ハンドレッド・クリック)」では最善の結果を選択できるほか100回の試行で知った、本来は知り得ない情報を知ることができ、「子」はそれを活かして他の戦士の願いを知ることができます。「午」のいた金庫に忍び込めたのも、能力を活かした疑似的な人海戦術によるものです。100回分の知識をネタバレのように得られるため生き残りを競うにはかなり有効な能力だと言えます。
ねずみの能力の欠点もネタバレ!
「子」は自分の能力で十二大戦の生き残りとなりますが、この能力もネタバレができるただ便利な能力ではありません。100回の試行中に受けた苦痛はすべて元の自分に返ってくるほか脳の負担が大きく、常に眠気に襲われてしまいます。また100回試しても覆せない結果は覆せず、本人の能力がそう高くないこともあって、「子」本人はネタバレはおろか「じゃんけんくらいにしか使えない能力」と言っています。
十二大戦のネタバレ解説まとめ!
この記事ではアニメ十二大戦の全話ネタバレ解説と、「子」の戦士の能力についてネタバレでご紹介しました。『十二大戦』は掛け合いや雰囲気が魅力的で、ネタバレを解説しても楽しめる作品です。またアニメ、原作、コミカライズとあるのでネタバレをしていても幅広く楽しむことができます。このネタバレを読んでしまっていて、もし未見でもぜひ観てみてください。