ブラックラグーンのバラライカの過去を考察!年齢・名言や担当声優も紹介

広江礼威先生による人気クライムアクション漫画『BLACK LAGOON(ブラックラグーン)』に登場するキャラクター「バラライカ」は劇中でも名言の多いキャラクターです。『BLACK LAGOON(ブラックラグーン)』アニメ版のバラライカの声優や、年齢、使用している銃などを画像を交えてご紹介いたします!「大尉」として部下たちからも愛されるそのカリスマの秘密や経歴から考察する年齢など気になるポイントもチェックしていきましょう。

ブラックラグーンのバラライカの過去を考察!年齢・名言や担当声優も紹介のイメージ

目次

  1. バラライカが登場するブラックラグーンとは?
  2. バラライカの過去
  3. バラライカのプロフィール・年齢
  4. バラライカの名言集
  5. バラライカの担当声優
  6. バラライカとロック(岡島緑郎)について
  7. バラライカに対する感想や評価は?
  8. バラライカの画像まとめ

バラライカが登場するブラックラグーンとは?

広江礼威先生による人気クライムアクション漫画『BLACK LAGOON(ブラックラグーン)』。海外でも大人気の『BLACK LAGOON(ブラックラグーン)』に登場する「ホテル・モスクワ」のタイ支部頭目である「バラライカ」についてこの記事では年齢から声優、銃の種類まで画像も交えながら幅広くご紹介していきましょう。

ブラックラグーンの作品情報

ブラックラグーンの概要

『BLACK LAGOON(ブラックラグーン)』は広江礼威先生によって2001年からサンデーGXコミックスに連載されはじめたクライムアクション漫画です。主人公の日本人サラリーマン岡島緑郎と曲者揃いの「ラグーン商会」を取り巻く犯罪都市ロアナプラでの日々をスタイリッシュに描いています。

2018年11月現在コミックスは11巻まで発売されており、コミックスだけでなく2クールに跨いだアニメや小説やOVAアニメが展開されるなど日本だけでなく海外にも人気の高い作品になっています。多彩な登場人物たちやカッコいい台詞回しの数々が特徴的な作品のひとつで様々な年齢層のファンの心を掴んでいます。

ブラックラグーンのあらすじ

舞台は1990年代のタイに存在する架空の都市「ロアナプラ」。主人公の岡島緑郎は勤務中に東南アジア海域で海賊「ラグーン商会」に拉致され「とあるディスク」を巡ってロアナプラで活動するロシアンマフィア「ホテル・モスクワ」の思惑に巻き込まれていくことになります。

娼婦・ヤク中・傭兵・殺し屋・マフィアに軍人上がりの犯罪者たちなど様々なバックボーンをもつ登場人物たちが巻き起こす事件やドラマを、岡島緑郎が交渉術を武器にして渡り歩きだんだんと悪党「ロック」へと変わっていく様やレヴィなどの「ラグーン商会」メンバーを取り巻く多彩な群像劇が描かれています。

物語は大きく分けて「ロックの参入(Black Lagoon)」や「ガルシアの奪還(Rasta Blasta)」騒動や「双子の殺人鬼(Bloodsport Fairy tale)」に関する騒動、そして「鷲峰組とホテル・モスクワとの戦争(Fujiyama Gangsta Paradise)」や「ロベルタの奪還(El Baile de la muerte)」のための騒動などの大きなエピソードに分かれておりそれぞれが少しづつ噛み合いつつも独立して楽しめるようになっています。

ブラックラグーンのアニメ

『BLACK LAGOON(ブラックラグーン)』のアニメ版は2006年の4月から第1シーズンが、同年の10月から第2シーズンが東京MXテレビなどを中心に全国的に放送され、ストーリーは「ロベルタ編」までがアニメ化されました。監督は2016年に『この世界の片隅に』で第90回キネマ旬報ベスト・テン日本映画監督賞などを受賞した片渕須直監督が担当し、制作スタジオはマッドハウスが行いました。

広江礼威 (@hiroerei) | Twitter

バラライカの過去

「ホテル・モスクワ」の女頭目であるバラライカ。この章では、彼女の過去についてコミックスの情報などをもとに解説していきましょう。過去の経歴を知ることで、名言の生まれる地盤や年齢などを考察する重要なポイントになってくるでしょう。

戦女神と言われた軍人時代

バラライカの前歴としてコミックス作中で語られているのはソビエト時代スペツナズの「第318後方撹乱旅団・第11支隊」を率いていた姿です。「遊撃隊(ヴィソトニキ)」と呼ばれる部隊で軍事作戦に従事したバラライカは「アフガニスタン紛争」でその異彩を発揮します。

当時、正確な射撃な腕とカリスマ的な行動力によって部下たちを何度も地獄の底から救い出し冷酷にして豪胆な判断力は彼女を大尉まで押し上げるだけの指揮官としての実力を伴っていました。その結果「戦乙女」と愛称されるまでになったのです。実際に強い絆で結ばれた「アフガニスタン紛争」時代の部下たちをそのまま「ホテル・モスクワ」の側近にしています。

Tips:スペツナズ

スペツナズはソ連に存在した特殊部隊の名称で、固有の部隊名ではなく複数の部署に存在するいくつかの特殊部隊を指します。そのうち、「アフガニスタン紛争」に送り込まれたのは1支隊につき500名余りの精鋭部隊たちでした。1988年8月の撤退命令までにハフィーズッラー・アミーン大統領の殺害や、パイプラインと山岳路の警備、直接攻撃など幅広く活躍しました。

そのうちのひとつ(架空の部隊)が「第318後方撹乱旅団・第11支隊」であり、バラライカは激戦区で活躍していたものと考察されます。劇中で語られる通り、「アフガニスタン紛争」に参加した多くのスペツナズは各地の鎮圧のために散り散りに配備され、好待遇とは言えない転戦を余儀なくされたようです。

Tips:アフガニスタン紛争

「アフガニスタン紛争」とは1978年のムジャーヒディーンの蜂起に対してソ連が軍事介入を行なった紛争事件で、もともと共産主義政党政権が樹立していたところにイスラム教の武力組織であるムジャーヒディーンが政権討伐を目指してクーデターをおこしたことで同じ共産主義国家であるソ連が動くことになったのです。非常に過酷な戦闘になり1万4000人以上の死者がソ連軍側でも出てしまいました。

子供を助けて不名誉除隊に?

ソ連軍の特殊部隊のなかでも腕利きだったバラライカがなぜロシアン・マフィアになるに至ったのかについて作中である事件が挙げられています。

それは、国際法違反でもある越境作戦という極秘任務の作戦行動中に、難民キャンプの子どもを助けるという命令違反を行なったことと、不幸にもその瞬間をジャーナリストに捉えられ報道されたことが重なってしまったと語られています。不名誉なことにたったひとつの善意的な行動で彼女の人生は転落していくことになるのです。

更には捕虜になり火傷傷を負わされるなど非常に過酷な状況下のなかで挫折も味わいますが、それでも彼女は療養を経て再び部下たちを救うために戦場に戻るなど「戦乙女」の愛称に違わない剛毅で味方や子どもには優しい性格も持ち合わせているのです。

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バラライカのプロフィール・年齢

この章ではそんな凄絶な過去をもつ「ホテル・モスクワ」時代のバラライカについてより詳しく考察しご紹介していきましょう。気になる年齢や主人公であるロックとの関わりなども画像付きでご紹介していきますのでお楽しみください!

バラライカのプロフィール

バラライカの基本的なプロフィールをまずは確認してみましょう。『BLACK LAGOON(ブラックラグーン)』本編におけるバラライカの経歴はアニメ版とコミック版では少々異なります。

コミック版では幼少期について詳しい言及がありませんが、アニメ版ではオリンピックの狙撃選手を目指す可憐な少女バラライカの姿が年齢付きの画像でも確認できます。

しかし祖国ソ連がソ連がロサンゼルスオリンピックをボイコットしたためにこの夢は潰え、そして前の章でご紹介した通りアフガニスタンでの従軍を経て、困窮し「ホテル・モスクワ」のタイ支部へと転身したものと考察できます。劇中での身長は推定175cmでハイヒールを履くと三合会の張維新と並び立っている姿が確認できます。

ソーフィヤ・イリーノスカヤ・パブロヴナという本名

『BLACK LAGOON(ブラックラグーン)』本編で名乗っている「バラライカ」はコードネームのような別称に当たります。本名はソーフィヤ・イリーノスカヤ・パブロヴナといい、またロシア大使館にも影響力を持っており彼らと交渉する際には「ヴラディレーナ」という偽名も使用しています。

バラライカの年齢は?

気になるバラライカの年齢ですがこれについては作中では明言されていません。しかしバラライカの年齢にまつわるエピソードはいくつか存在するのでそこから年齢層を考察していきましょう。

  • 1979年〜1988年:アフガニスタン紛争
  • 1984年:ロサンゼルスオリンピックをソ連が辞退
  • 1989年:バラライカと部下達アフガニスタンより撤退
  • 1991年:ソ連崩壊(バラライカと部下たち除隊、おそらくこの後に数年かけてホテル・モスクワ頭目へ)

またアフガニスタン従軍中の階級が「大尉」ですのでおそらくはアフガニスタンに滞在していたのは20代後半から30代付近の年齢であったと考察できます。バラライカの年齢はちょうど30代後半から40代前半なのではないかと考えられているのです。

フライフェイスと言われる理由

バラライカという愛称のほかに彼女は「フライフェイス」という異名を持っています。それは画像のように全身につけられた火傷がネーミングもとですが、その火傷にも彼女の豪胆さや強さが潜んでいるのです。

なんとアフガニスタン紛争のさなか、ムジャヒディンの捕虜になり全身を少しづつ少しづつ寸刻みに焼かれるという凄絶な拷問を受けていたのです。この事件をもとに一度本国に療養のため送還されますが、部下のために地獄に舞い戻る事をバラライカは決意するのです。この「フライフェイス」は仲間への強い信頼関係と強い意思の象徴とも言えます。

バラライカの銃の種類と腕前

バラライカの銃の腕前

バラライカの銃の腕前は作中の描写だけでもかなりの腕であることが伺えますが、従軍中の異名が凄まじく「第二のルドミラ・パブリチェンコ」と讃えられるほどでした。これは幼少期にピオネール(ソ連の少年部隊)だった頃からの経験によるものです。しかし拷問の後遺症で視力が落ちているため、その狙撃の銃の腕前はコミックスでの描写として確認できていません。

バラライカの愛銃

上記の画像のようにバラライカが作中で頻繁に使用している愛銃は「スチェッキン・マシンピストル」です。「スチェッキン・マシンピストル」はソ連軍の大型自動拳銃で、キューバの革命家であるチェ・ゲバラが最期に使用した事でも有名な共産主義国家を代表する銃のひとつです。

9x18mmマカロフ弾を使用する連射可能でパワフルな拳銃で、2005年の韓国映画『甘い人生』やジョン・ウー監督の『フェイス/オフ』の教会戦などでも使用されています。

また軍人時代の描写中には「ドラグノフ狙撃銃」を扱っている描写もあります。画像の銃は「ドラグノフ狙撃銃」。ソ連製のセミオート狙撃銃で高い低伸性をもつ7.62x54mmR弾を吐き出す多くの国で採用された標準的な狙撃銃です。2001年の押井守監督の『アヴァロン』の主人公や『アメリカン・スナイパー』(2014)のムスタファなども使用しています。

ヴィソトニキVS双子のヘンゼルとグレーテル

バラライカの活躍を語る上で欠かせないエピソードは「Bloodsport Fairy tale」に登場する双子の殺人鬼「ヘンゼルとグレーテル」と「ホテル・モスクワ」の凄絶な争いです。ヘンゼルとグレーテルはイタリアンマフィアのヴェロッキオからの依頼でバラライカの殺害をしようとし、バラライカだけでなく他の人々も快楽殺人の標的にしたことで大きな騒動に発展しました。

その際に、バラライカは側近であるアフガニスタン戦線の部下たちを非常に高度な統率力でまとめあげ双子を死に追いやるのです。その際のセリフは非常に人気が高く、次の章で画像付きで紹介しますが、『BLACK LAGOON(ブラックラグーン)』を象徴する名言としてファンに愛されています。

また、バラライカの子どもへの親切さや双子の人気も合間って、おまけ漫画では双子の母親として四苦八苦するバラライカが確認できます。

バラライカはロックがお気に入り

バラライカの気紛れともとれるロックへの肩入れが、『BLACK LAGOON(ブラックラグーン)』のなかでもかなり大きなキーになっています。もともとロックの所属していた会社のディスクを狙うように指示をしたのもバラライカですし、そのあと「ラグーン商会」に加わるように示唆したのもバラライカです。バラライカはロックの肝の据わった性格と根底にある善性を見抜き気に入って自由にさせているのです。

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バラライカの名言集

この章では画像とともにバラライカの名言の数々についてご紹介しましょう。一言一言に重みのある名言は『BLACK LAGOON(ブラックラグーン)』の特徴ですがそのなかでもバラライカの名言は「かっこいい」と高評価を得ています。特にアニメ版の声優を担当した小山茉美さんとの相性は有名で非常にキレのあるセリフになっているのも魅力のひとつです。

名言画像①祈れ。生きている間に…

『BLACK LAGOON(ブラックラグーン)』第1巻に登場したバラライカの性格と凶暴さを印象付ける名言です。画像のように身長自体は大きくないものの相手を銃撃で跪かせ見下ろすようにして淡々と威圧的なセリフを告げるのがバラライカの魅力のひとつです。

名言画像②カラシニコフの裁きのもと…

画像は『BLACK LAGOON(ブラックラグーン)』第3巻の双子への弔い合戦をする直前の名言です。彼女のカリスマ性と言葉選びの秀逸さが伺えます。

彼女の演説のあと、奮起した「ホテル・モスクワ」の直近の部下たちは見事この双子の殺人鬼との戦闘で活躍することになるのです。

名言画像③弾にだけは当たらんよう…

『BLACK LAGOON(ブラックラグーン)』第4巻でもバラライカの名言は止まりません。元KGBのホテル・モスクワ日本支部の頭目に対して非常に強い敵意をもっていることがわかります。

名言画像④跪け。

『BLACK LAGOON(ブラックラグーン)』のなかでもトップクラスの名言として挙げられるのが第3巻の双子を相手取った際の一連の台詞回しとそしてこの「跪け。」の一言です。コミックス版でも非常に人気の高いシーンでしたが、アニメで小山茉美さんが声優を担当したところその淡々としたアップダウンに多くのファンが脱帽しました。

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バラライカの担当声優

この章ではアニメ版『BLACK LAGOON(ブラックラグーン)』バラライカの担当声優を務めた小山茉美さんについてご紹介いたしましょう。小山茉美さんが声優として担当した他の作品や、声優以外での活躍もご紹介しますので気になる方は是非チェックしてみてください。

バラライカの声優は小山茉美

小山茉美のプロフィール

小山茉美さんは青二プロダクション所属のベテラン声優さんです。今では様々な番組のナレーターとしてもお馴染みの小山茉美さんが声優としてデビューしたのは1975年の『一休さん』における初代の「桔梗屋弥生」まで遡ります。また、大人びたセクシーな声色とは裏腹に「んちゃ」でお馴染みの『Dr.スランプ アラレちゃん』の「則巻アラレ」役を務めるなど幅広い声質をもつ声優さんとしても有名です。

声優であると同時に女優でもあり、ドラマのデビューは同年の『キヨコは泣くもんか!』にはじまり6本にも及びます。また、洋画吹き替えではキム・ベイシンガーやゴールディ・ホーン、シャロン・ストーンをはじめ何人もの女優の担当吹き替え声優として抜擢されている日本を代表する声優さんです。

小山茉美の主な出演作品

小山茉美さんの声優として参加した作品は非常に多いため、ここではいくつか抜粋して演技の様子を動画でご紹介しましょう。

まずはこちらは同じ鳥山明先生原作の『ドラゴンボール』とタイアップした際の『Dr.スランプ アラレちゃん』より「則巻アラレ」ちゃんです。かなり可愛らしい声色でキャラクターにぴったりあっています。また少女キャラですと「ミンキーモモ」や「あんみつ姫」の担当したのも有名です。

こちらは『機動戦士ガンダム』の「キシリア・ザビ」。かなりバラライカに声色が近付いてきました。狡猾で冷静な演技が光っています。

こちらは大人気作品『ワンピース』に登場する「ビッグ・マム」。歌って踊れるかなり個性的なキャラクターです。少女から壮年のキャラクターまで演じきることができるのも人気の秘訣です。

洋画の吹き替えでも小山茉美さんは大活躍しています。吹き替えをする際には大人なカッコいい女性たちを担当することが多いようです。

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バラライカとロック(岡島緑郎)について

「お前の言う正義だって、随分と生臭いぞ」

バラライカと主人公のロックは度々意見を少しづつ違え、完全には対立しないまでもお互いに言いたいことを言う関係にあります。そんなバラライカとロックの間で交わされる会話のなかでも象徴的なのは34話に登場するこの名言です。この時、バラライカ率いる「ホテル・モスクワ」は日本の「鷲峰組」と抗争を起こすか否かの瀬戸際にあり、ロックが「鷲峰組」を攻撃しないようにバラライカを説得しようとしました。

バラライカは気まぐれな女性

しかし、1度目の交渉は上記のようなセリフと共に退けられました。そして次の日にもう一度ロックが「鷲峰組を徹底的に叩いて欲しい」と交渉すると今度は「鷲峰組」と敵対関係にあった「香砂会」の組長を射殺するのです。バラライカはおそらくロックの胆力や信じたい正義について自身の過去と擦り合わせて共感すると共にそのようなことでは世の中うまくいかないと叩き込むようだとも考察できます。

ロック(岡島緑郎)を許した理由

バラライカから見ればロックは身の上を多少は案じてやり自由にさせていたのですが、そのただの一介の海賊のメンバーが物申すだけでも十分に敵対する理由はありました。しかし、バラライカはまるで面白いものを見たかのようにロックの言動を許し、ロックの当初願っていた「香砂会」への攻撃を行うのです。

これはロックがただの他力本願なサラリーマンから自分の賭けられるものを全て賭けて自分がなしたいことをなそうと行動する悪党へと変わっていったことがバラライカの琴線に触れたのだと言う考察ができます。

バラライカの趣味とは

バラライカはこのようなリスクを侵してでも常に最前線で部下とともに傲慢なまでに戦乙女の異名にぴったりな「戦争」をします。これは彼女自体の趣味が「死地へ身を投じ続けること」であり、また彼女が「軍人」らしさを保ったまま部下たちを養っていくことであると考察できるのです。

ロック(岡島緑郎)が悪党になった時期

バラライカによって否応がなく場を引っ掻き回され本来持ち合わせていた「危険な趣味」「バラライカのお気に入り」へと変えられていったロックが、具体的に悪党らしい選択をしたのは実はかなり前に遡ります。それは第1巻の軍用ヘリへの対処の方法であり、すでに1巻からバラライカのような賭けることに対する情熱を持っていたからこそ、バラライカに気に入られ首の皮がつながったとも言えるのです。

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バラライカに対する感想や評価は?

ここでは『BLACK LAGOON(ブラックラグーン)』に登場するバラライカに関しての感想をご紹介していきましょう。

バラライカにまつわるエピソードとして双子編のやり取りをあげる感想は多く存在します。特にアニメ版の演出などは多くの方の印象に残っているようです。

『BLACK LAGOON(ブラックラグーン)』のヘンゼルとグレーテルはその強烈な設定とおまけ漫画などでのアクの強さから非常に人気の高いキャラクターになりました。それと負けないぐらいにバラライカと双子のやり取りの妙やキャラクター性を愛する感想は挙がっています。

バラライカの人気のシーンとしてロックとの駆け引きをあげる感想も多くあります。特に日本のヤクザの鉄火場と選択そのものや趣味を巡った台詞回しは非常に強烈なインパクトをファンの方々に与えました。

バラライカの画像まとめ

『BLACK LAGOON(ブラックラグーン)』に登場するメインキャラクターのひとり「バラライカ」の年齢や過去、声優のご紹介はいかがだったでしょうか?連載再開によって新展開が期待されるので、今一度『BLACK LAGOON(ブラックラグーン)』や関連作品をチェックしてみるといいかもしれません。

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