銀魂の沖田が神楽にプロポーズをした!沖神の関係や登場回・画像まとめ
原作者空知英秋による週刊少年ジャンプにて大人気連載中の漫画「銀魂」。いつもいがみ合いばかりしている真選組の沖田と万事屋の神楽。しかしとある回で沖田が神楽にプロポーズしたと各所で話題沸騰に。そこで今回は銀魂内でそのプロポーズがどのようなものだったのかや、過去にもあった沖田と神楽2人の登場回での憎みつつも想い合っているように見える関係などを調査し、画像付きでまとめて紹介する。
目次
簡単におさらい:銀魂あらすじ
銀魂とは。-侍の国、そう呼ばれたのも今は昔の話-天人と呼ばれる宇宙人が地球を侵略し、地球人以外にも多様な生態が多く行き交う江戸の歌舞伎町。ここ歌舞伎町を舞台にラストサムライと呼ばれる坂田銀時を中心に笑いあり涙ありのドタバタSFコメディー作。
追加情報
追加情報として、「銀魂」原作者、空知英秋。週刊少年ジャンプにて大好評連載中。単行本は2018年4月現在で72巻まで発行。幾度となくアニメ化もされており、劇場版も過去2作上映。物語も最終段階に突入中。今回は沖神の関係を画像盛りだくさんで紹介。
銀魂のヒロインでありゲロインの神楽
神楽。身長155cm、体重40kg、誕生日11月3日の14歳。本作銀魂のヒロイン。最強戦闘民族と謳われる夜兎族の一人で戦闘能力が非常に高い。画像にあるように青い瞳に透き通るような白い肌と容姿は美少女。日光に弱いため常に仕込み銃付きの日傘を持ち歩く。服装は様々なタイプのチャイナ服が多く、語尾にもアルなどがよくつく。
ヒロインではなくゲロイン?
ジャンプ史上初、ゲロを吐くヒロインとして「ゲロイン」と呼ばれる事も。本人の素質か銀時の影響か、ヒロインとはかけ離れた言動が多く、美少女感が台無しなところが多い。銀魂初登場回ではバイクにひかれても無傷など体は非常に頑丈。そして大食漢である。銀魂アニメ時の声優は釘宮理恵が務める。
サディスティック星から来た王子と言われる真選組沖田総悟
沖田総悟。身長170cm、体重58kg、誕生日7月8日の18歳。真選組一番隊隊長。容姿は画像にあるように茶髪に可愛らしい顔立ちの色素の薄い美少年のような風貌で江戸っ子口調。しかし、可愛い顔立ちとは裏腹に自他ともに認めるドS。しかし討たれ弱い。一番隊隊長という事もあり剣技は非常に高く、幼い頃から神童と謳われる。
土方の命を狙うスナイパー
常に真選組副長である土方の命を狙いバズーカ砲や思いつく限りの嫌がらせをしまくる。仕事は結構サボり癖がありよく目玉の描かれた赤いアイマスクをして勤務中でも昼寝をしている。ドSコンビとして銀時とも波長が合うらしく、銀時の事を「旦那」と親しげに呼ぶことも。銀魂アニメ時の声優は鈴村健一が務める。
銀魂:沖田と神楽の関係性
お互い初顔合わせの登場回から一言も発することなく喧嘩に発展していた二人。銀魂内でも顔を合わせればいがみ合い、会話をすれば相手の欠点を言い募るなどお互い常に喧嘩腰の体制を取る関係性。お前を倒すのは自分だと言わんばかりに攻撃の手をやめない沖田と神楽。
公式でも沖神押しなのか
しかし、険悪な雰囲気であろうとそれぞれの形でお互いを信用している関係である沖田と神楽。お互いの強さは肉体的な強さはもちろんの事、精神面でも片方が崩れそうになればもう片方が引っ張り上げるなどなんだかんだでいい関係性を持つ。いがみ合う事が多い故にか漫画やアニメ画像、銀魂グッズでも沖田と神楽がセットになっている事も。
次項からはそんないがみ合い関係の沖田と神楽の読者を驚愕させたプロポーズ回や、その回に行きつくまでの沖田と神楽の登場回などを画像を盛り込んで紹介していく。
話題沸騰の銀魂465訓
そんないがみ合いが多い関係の銀魂の沖田と神楽だがとある登場回で公式プロポーズと思わせるようなセリフが飛び出してきたことにより話題沸騰に。次項ではそのプロポーズ回とも言える登場回を画像付きで詳しく紹介する。
だったら俺がもらってやろーか
プロポーズ回として話題になったのは銀魂単行本第52巻に収録の銀魂465訓。江戸幕府に存在する公儀処刑執行人のお家騒動に巻き込まれた万事屋一行。死神と呼ばれる少女、朝右衛門を守るため国家反逆罪に問われるような任務をこなすことになった。
辻斬り犯として狙われていた朝右衛門を死んだことにして船での移送中、神楽はこの任務に対しての愚痴をこぼす。「嫁のもらい手がなくなりそう。」ばれたら神楽自身にも罪が被さるところから半分冗談めかしてそういう神楽に「だったら俺がもらってやろうか」というプロポーズのようなセリフが聞こえてくる。
そこには何か裏があると感づき神楽たちのいる船を追いかけてきた真選組の沖田の姿があった。「三食メシ付き質素だが静かな生活を送れるマイホームは用意してるぜ。格子つきの」と沖田は続けて告げた。ニュアンスとしては捕まえに来たお巡りさんというセリフだが、沖田と神楽の仲の関係性を応援している人たちにはたまらない公式プロポーズ回だったのではないか。
銀魂:過去に遡っての沖田と神楽その壱
公式でプロポーズがなされたと話題沸騰になった沖田と神楽。しかしここに至るまでにもたくさんの沖神登場回のエピソードが多く存在する。そのため次項からは過去に遡り沖田と神楽二人の関係性を画像付きで探っていく。
銀魂の花見会:沖田と神楽の初勝負!第17訓
初顔合わせともいえる沖田、神楽の登場回。花見の場所取りをめぐり、「叩いて被ってじゃんけんポン」を執り行う万事屋と真選組。そこで沖田と神楽は初対面にも関わらず、両者一歩も引かない攻防戦をする。最終的には一言も言葉を交わしていないのに殴り合いの喧嘩にまで発展することに。
この強烈な出逢いをきっかけに、今後沖田と神楽は事あるごとにいがみ合い喧嘩をすることになる。会話をしていないため、何がきっかけなのかは不明だが両者とも、相手を負かしたいと思ったのではないかと推測される。
第44訓弔い合戦後の沖田と神楽
違法でもある地下闘技場で孤児たちを守るべく戦っていた男が組織により殺された。これの仇を取るために闘技場に乗り込んだ万事屋一党。そこで助力の手を伸ばすのが真選組の土方と沖田であった。彼らの助力もあり闘技場を壊滅させた万事屋であったが、警察という立場から神楽たちを取り締まろうとすることに。
これ以上の問題を起こせば切腹だと言う土方に、付随するように沖田が介錯は任せろという。しかし神楽に対してだけは笑いながらお前の時だけは手元が狂うかもと告げる。その言葉に対して神楽は「こいつぜってー私のこと好きアル。ウッゼ。」という言葉を残す。
銀魂:過去に遡っての沖田と神楽その弐
初登場回から問題が多い沖田と神楽。次項では共闘の場面が多くあった柳生篇での沖田神楽コンビの登場回を画像付きで掘り下げてみる。
第103訓柳生篇にて神楽のピンチを救う沖田
出典: http://yaplog.jp
お妙が柳生家に嫁ぐことになった。しかしその顔は涙に濡れていた。笑えていないならばと妙を奪還すべく立ち向かう万事屋。しかし神楽は柳生四天王の一人怪力の持ち主に一撃目を食らい、とどめの一撃を食らってしまいそうになるその瞬間。「その娘やんのは俺でぃ」と言いながら柳生四天王に一撃をくらわす沖田。神楽のピンチをさりげなく救った瞬間である。
第104訓柳生篇にて共に敵を倒す沖田と神楽
沖田からピンチを救われた神楽であったが、四天王の一人に受けた攻撃により腕を負傷する。逆にひねれば治るのではと沖田により負傷箇所を悪化させられ神楽は腕を骨折。これに激怒した神楽は沖田の足を攻撃し骨折させる。
お互いの誤爆のような攻撃でさらに事態は悪化。一人一人では柳生四天王を倒せないという事態に。共闘を持ちかける沖田に神楽は拒否を示すが、「お前と一緒に戦うなんてまっぴらだがご免被るが、あいつに負けるのもまっぴらだ。」そう言った神楽は共闘に応じる。
足の折れた沖田を肩車した状態で戦うことになる神楽。お互いのコンビネーション不足のためか、神楽は四天王の攻撃を下に居るため交わし続けるが沖田にはその攻撃が当たりまくる。このままではと何とかして敵を追い込み最後の一撃を食らわそうと立ち向かった瞬間、襖の上部に沖田の額がクリーンヒット。気絶した沖田の足をつかみそのまま四天王に叩きつけるという形で一人四天王に勝利する神楽であった。
銀魂:過去に遡っての沖田と神楽その参
次項からは初登場回時からは少しお互いの事を知り、いがみ合っていても信用している姿や、おなじみのギャグ回での憎らしい掛け合いなどがある関係性の沖田と神楽の登場回を画像付きで紹介。
銀魂:第270訓父の敵として狙われる沖田に対しての神楽
父の仇だと出合い頭に町娘に刺されそうになる沖田。一緒に沖田を亡き者にするため情報収集を始める神楽。しかし神楽の中では町娘の父を殺したのは沖田ではないという確信があった。「お前が敵味方間違って斬りかかるほどしょっぱい使い手じゃないことくらいお見通しアル」
しかし、町娘と共に真の黒幕たちに拉致される沖田と神楽。その黒幕とは家族を守るため沖田の部下を殺そうとし、その返り討ちにあったというただの家族思いの父親を利用しようと目論んでいた組織であった。頑なに町娘の父親が人殺しであることを隠していた沖田。それを察してか黒幕たちからその真実が明かされそうになった瞬間、神楽は町娘を眠られ、沖田の矜持を守る。
銀魂:第459訓仮病の神楽の葬式を催す沖田
日光が苦手という設定を軽んじられ、銀時、新八を反省させるために不治の病と偽って仮病を使う神楽。しかし、本当の事を告げるタイミングを逃し続け、事態は悪化することに。真実を告げるチャンスを逃し続け何時しか神楽はもう助からないというムードに包まれる。
神楽の最期を惜しむように次々と神楽の病室にやってくる銀魂の面々。その中には沖田の姿も。周りが泣き崩れている中、神楽を想う様に「俺と決着つけるまで死んだりなんかしない」そう告げる沖田。しかし、実は神楽の仮病や思惑にいち早く気づき、沖田はある盛大な嫌がらせを仕掛けていた。
ふと神楽が気が付くと、神楽は棺桶の中に横たわっていた。目を覚ました神楽を待っていたのは国を挙げての盛大な自身の葬式であった。献花の一人目という事を利用し憎たらしく笑いながら神楽に話しかける沖田。涙ぐむ仕草を取り入れながら、神楽に盛大に日光を浴びせかけ嫌がらせをやりつくす沖田。ギャグ回らしくいがみ合う二人が見れる楽しい登場回である。
劇場版銀魂万事屋よ永遠なれでの沖田と神楽
出典: https://ciatr.jp
劇場版第2作目となる今作は舞台が2年後という事もあり沖田、神楽は本誌銀魂内から比べると成長した姿で登場する。万事屋の坂田銀時を中心に話が進むこともあってか、関係性として作中であまり絡みがない沖田と神楽。
映画内でも助け合う
しかし、やはり良いコンビとして公式でも認められているのか、終盤のバトルシーンにおいては近距離で戦う姿が見られた。また地上よりも高い船内にいる敵に立ち向かう為万事屋を上に登らせようとする真選組。銀時を土方が、新八を近藤が、そして神楽を沖田がという組み合わせで万事屋に力を貸す真選組であった。
銀魂:衝撃のプロポーズ後も変わらない間柄の沖田と神楽
次項からは最終局面へと向かっている本誌銀魂での怒涛の展開中での沖田と神楽の間柄を画像付きで探っていく。
第528訓解散した真選組に残り続ける沖田に話しかける神楽
将軍を守り切れなかった万事屋と真選組。新政府によって真選組の近藤は斬首刑と言い渡され組織は解散を余儀なくされることに。この状況に心を乱し街を彷徨う沖田に新政府軍からの刺客が襲い掛かろうとする。しかしそれを止めたのが神楽であった。
心乱している沖田に「こんなところでふらふらするな」「その制服を脱がないならさっさとゴリラを助けに行け」「お前のお陰で守られた命があることを私たちは知っている」いくつもの言葉を重ね沖田を励まそうとする神楽。数々の言葉にいつもの調子を取り戻した沖田はいつも通りの憎まれ口を叩き近藤奪還へと向かう。
第534訓捕らわれた近藤を救うべく立ち向かう沖田と神楽
近藤奪還のため黒縄島に向かう万事屋と真選組。岸壁を登る一行に頭上から攻撃の嵐が降りかかる。この攻撃にしびれを切らした神楽は自分が先んじようと特攻する。しかし、掴んでいた岸壁の一部を矢で弾かれ神楽は落下しそうになる。
落下する神楽を寸前のところで救うのがやはり沖田であった。しかし片手で神楽を助けた為追撃の攻撃が防げない。二人とも落下してしまうのでは思われたとき、隠密の山崎のお陰で追撃は中断された。状況が好転したと確信した沖田は神楽を敵の方へとぶっ飛ばし戦いに参戦する。ここでもやはりライバルのような関係性が描かれている。
第551訓江戸を去る真選組沖田を自分達らしく見送る神楽
近藤奪還に成功した真選組であったが、いまだ新政府軍から狙われる身である彼ら。そこで一時撤退として江戸を出ることを決意した真選組。それぞれ別れを告げるために近藤はお妙の元に、土方は銀時の元へ、そして沖田は神楽の元へと訪れる。
しおらしく別れの挨拶にきた沖田であったが、神楽はそんな沖田に一撃を加え川へ突き飛ばす。「そんなタマかよ。人の心配する前にやる事あんだろ。そんなザマじゃお前らの方が先にくたばりそうアルな」そう笑いながら告げる神楽に沖田はとある事を思い出す。「江戸を出て行く前にはっきりさせなきゃならない。俺とお前どっちが強いのか」
江戸を離れる前に最後の大喧嘩を繰り広げる沖田と神楽。自分たちの弱さを知り、より高い強さを望む二人。別れのあいさつをすることもなく、ただ自分以外の奴に負けることは許さない。その想いで喧嘩をやり切る沖田と神楽。いがみ合いながらも最大のライバルとして良い関係性を築いてきた二人らしい別れであった。
見逃し厳禁:これからの沖田と神楽
衝撃の出逢いからプロポーズ回、そして強くなるために切磋琢磨し、成長していく沖田と神楽。二人の関係性も当初のただいがみ合う関係だったのもお互いを信用しいがみ合っているのに変化している。本誌銀魂が最終局面へと向かい進んでいる今、もう一度過去の沖田と神楽二人の登場回を見直して最後へと備えてほしい。これからのこの二人がどうなるのか注目したい。