エア夜食はバキシリーズ最大の見所？刃牙と勇次郎の地上最強の親子喧嘩の全貌

エア夜食とは刃牙(バキ)シリーズの見所あるシーンとして知られています。エア夜食は刃牙(バキ)をご覧になったことがあるという方なら、名シーンとして必ず知っていると言っても過言ではありません。

そんな刃牙(バキ)の名シーンで知られているエア夜食や、刃牙と勇次郎の親子喧嘩の結末などについてご紹介していきたいと思います。エア夜食は刃牙(バキ)シリーズの中で描かれた数ある名シーンの中でも、特に見所があるシーンとなっています。エア夜食だけでなく、勇次郎と刃牙の親子喧嘩もかなり見所があるのでエア夜食のシーンと共に、是非親子げんかの結末もご覧になってみてください！

バキシリーズとはどのような作品なのかをご紹介していきたいと思います。バキシリーズとは、「グラップラー刃牙」という漫画作品からスタートし、続編として様々な作品が描かされています。バキシリーズは格闘漫画として知られており、週刊少年チャンピオンで現在も連載されている作品です。バキシリーズはド迫力の格闘シーンが面白く、バキシリーズならではの独特な絵がファンを魅了しています。

バキシリーズは「範馬刃牙」という主人公が世界最強を目指して成長していく物語となっており、作中には様々な格闘技を極めた達人たちが登場します。異種格闘技がメインとなっているこの漫画は、格闘技漫画ですがスポーツ系の格闘技ではなく、命を懸けた「死合」を行います。現在はテレビアニメも放送されているので、アニメが好きな方はテレビアニメ版のバキシリーズをおすすめします。

主人公の範馬刃牙は地上最強の生物と言われている父親「範馬勇次郎」との親子対決を宣言します。範馬勇次郎に宣戦布告をした刃牙は、父親と戦うために更に強くならねばなりません。イメージトレーニングを極めた刃牙は、幻影のカマキリを作り出して修行を行ったり、世界最強クラスの強さを持つアンチェインオリバーと戦ったりします。

物語の最期では父親との決着を付ける戦いに挑む刃牙は、父親と子供の喧嘩だという事で闘技場などで戦うという事はせずに、突然勇次郎と刃牙の戦いは始まります。

エア夜食というのは範馬刃牙の最終エピソードである「親子喧嘩編」で描かれたワンシーンです。エア夜食は実際には存在していないご飯を食べるというワンシーンになっており、このエア夜食というシーンは刃牙シリーズの中でも最大の見所あるシーンです。

存在しない食卓を二人で挟み、そして存在しないご飯を食べるというエア夜食はバキシリーズの中でも伝説のワンシーンとしてファンの心に深く刻まれています。

範馬刃牙の中で描かれた親子喧嘩編のエア夜食は突然始まったワンシーンです。何故親子喧嘩の最中にエア夜食という珍シーンが誕生してしまったのか、エア夜食が始まってしまったキッカケなどエア夜食が始まるまでの流れをご紹介していきたいと思います。

勇次郎と刃牙の親子喧嘩が始まるまでに、刃牙は成長して様々な変化がありました。グラップラー刃牙時代の刃牙は、まだ13歳で父親の事を怖い存在で話が出来る相手ではないと思っています。しかし現在の刃牙は、母親の死を乗り越え父親に勝つために修行を行って成長しました。勇次郎は自分の父親であり、勇次郎との戦いは死合ではなく親子喧嘩だと考え、刃牙は勇次郎との戦いは闘技場などで行う事は望みません。

勇次郎も刃牙と同じく、以前とは違っており大きな変化がありました。勇次郎は以前は自分が最強である事に誇りを持ち、そして強さだけを追い求めていた獣でした。しかし現在の勇次郎は自分が最強生物になってしまった事で虚しさを感じており、強さを追い求めていた以前とは違い、強さを魅せつけるようになります。息子の刃牙の言葉も聞き入れるようになり、刃牙との戦いは親子喧嘩だという意見も納得しています。

刃牙は勇次郎を食事に招待するというシーンがあります。刃牙にとって勇次郎は父親であり、一緒に食事をすることは普通の事だと考えます。刃牙は勇次郎を自宅に呼んで食事を作り、父親に手料理を振舞いました。勇次郎は刃牙の作った料理を食べ、そして綺麗に完食します。勇次郎は荒々しい性格の人物ですが、食事の席では大人しくそして箸の扱いから料理の食べ方まで、刃牙は勇次郎の作法を観て感動してしまいます。

刃牙に自宅に招待されて食事を食べた勇次郎は、逆に刃牙を今度は招待して食事を行います。勇次郎が招待したのは超高級レストランで、勇次郎は刃牙がジャケットを着ていないことに怒りますが、勇次郎から習っていないと刃牙は反論してそのまま食事が始まります。勇次郎の食べ方を真似して刃牙はフルコースの高級料理を食べ、そして勇次郎と刃牙は他愛もない話をして食事を楽しみます。

食事も終わり刃牙は勇次郎に「母親の死」について聞きます。勇次郎は「子供の知ることではない」と返事をしますが、次に刃牙は勇次郎ジャケットの胸ぐらをつかみます。流石の勇次郎もこの刃牙の行為には怒り、戦いではなく「躾」だという名目で刃牙のお尻を滅多打ちにします。勇次郎の躾であるお尻叩きは、刃牙にとってはどんな攻撃よりも強く、刃牙は余りの痛さに涙を流してしまいました。

刃牙への躾は戦いではなかった勇次郎は、その後刃牙に対して「本気でやろう」と言います。勇次郎と刃牙の本当の戦いが開幕し、喧嘩だという名目ですが内容は戦いでした。刃牙は勇次郎をいつか倒す為に修行を重ね、そして編み出してきた技を勇次郎へと繰り出します。刃牙の技は格闘技の技ではなく、自分で編み出したオリジナル技ばかりとなっていました。代表的な技は「ゴキブリダッシュ」などです。

刃牙が様々な攻撃を繰り出して勇次郎に襲い掛かるも、勇次郎は刃牙の攻撃を全て受けます。勇次郎は刃牙の攻撃を受けることによって我が子の成長を感じ、そして嬉しく思っていました。刃牙は勇次郎に対してどんな攻撃をしても受け切られてしまい致命傷にはなりません。勇次郎は刃牙の攻撃を受けても涼しい顔をして立っており、刃牙は勇次郎の余裕を観て悔しさが込み上げてしまいました。

勇次郎は刃牙の攻撃を全て受けた後に刃牙の足首を掴みます。そして刃牙をそのまま足首を持って振り回し近くにあった車を破壊しました。ですが刃牙も強靭な肉体を持っており、その程度の攻撃では倒れません。最後はお互いに肉弾戦の殴り合いを選択して戦いが再スタートします。そして殴り合いの末、刃牙は勇次郎の攻撃に耐えきることが出来ずに倒れます。親子喧嘩の勝敗は勇次郎に軍配が上がりました。

刃牙と勇次郎の喧嘩に決着がついた後、エア夜食が遂に始まります。刃牙は死力を尽くして勇次郎との戦いに挑みそして破れます。勇次郎は倒れ込んでいる刃牙を見つめ、そして立ち上がった刃牙の攻撃を受けるも既に刃牙には力が残っていないことを知ります。そんな刃牙に対して勇次郎はある行動を行ってエア夜食が始まりました。

勇次郎は刃牙に対して何といきなり味噌汁を作る仕草をします。この味噌汁を作る仕草がエア夜食の始まりでした。存在するはずもない味噌汁を作る勇次郎は、出来上がったエア味噌汁を刃牙に振舞います。そして刃牙は勇次郎が作ってくれたエア味噌汁を食べて感謝しました。エア夜食ではちゃぶ台も登場し、勇次郎が作ったエア味噌汁はエアちゃぶ台の上で振舞われました。

親子でエア夜食を行い団らんする勇次郎と刃牙です。死闘を尽くした二人の戦いは、親子喧嘩だったこともあり何もわだかまりもなく団らんすることが出来ます。ですがそんな親子の団らんが長く続くはずもなく、勇次郎と刃牙のエア夜食は刃牙の行ったとんでもない行動で終了を告げました。

エア夜食を楽しむ刃牙と勇次郎でしたが、何と刃牙がいきなりエアちゃぶ台返しを行います。せっかく勇次郎が作ったエア味噌汁を刃牙はちゃぶ台と一緒にひっくり返すという暴挙に出てしまい、勇次郎は激怒します。しかし刃牙は勇次郎に対して「味噌汁がしょっぱかった」と言い出し、勇次郎は「確かに」と認めます。そして「強さとは我儘を通す力」を依然語っていた勇次郎は、自分に我儘を通した刃牙が地上最強だと告げました。

勇次郎はエア夜食を行う前に名言を言い放っています。勇次郎の名言は考えさせられる深い意味の内容になっており、刃牙ファンの方であれば知っておきたい名言です。勇次郎が刃牙の作中で言った名言をご覧ください！

この「漫然と口に物を運ぶな…」という名言は勇次郎が刃牙に対して言った名言です。刃牙と食事をする勇次郎は、刃牙が無意識に食事を取っている事に対してこの名言を語りだします。勇次郎は食事を取る時は「何を食べているのかを意識しろ」と言い出し、食事を取る者に課せられた責任だと解説しました。この名言を聞いた刃牙は勇次郎という人間が実は繊細な人間だという事を思い知ります。

「毒も喰らう…」という名言は勇次郎が刃牙との食事中に言った名言です。刃牙は勇次郎に出した食事に身体に悪いモノも含まれているかも…恥ずかしそうに言います。しかし勇次郎はそんな刃牙のセリフを聞いて「毒も喰らう、栄養も喰らう」というカッコイイ名言を言って返事をしました。このセリフを聞いた刃牙は感動のあまり泣きそうになってしまいます。

上記のエア夜食に関する感想をtwitterに投稿されている方は、エア夜食が面白すぎて刃牙が楽しい！という感想を投稿されています。エア夜食を初めて見た！という方は凄い！という感想よりも面白いという感想を持っている方の方が多いという事が分かりました。エア夜食はかなり面白いので絶対に一度は漫画でご覧になりたい名シーンだと言えます。

上記のエア夜食に関する感想をtwitterに投稿されている方は、エア夜食というとんでもないワンシーンに対して、刃牙のギャグは面白い！という感想を投稿されています。エア夜食はバキシリーズの中でも屈指のギャグシーンとなっており笑いをこらえることはかなり厳しいシーンになっています。バキシリーズのギャグが好きだという方はエア夜食を実際に漫画でご覧ください！

上記のエア夜食に関する感想をtwitterに投稿されている方は、刃牙のエア夜食をご覧になって何回も笑ってしまった！という感想を投稿されています。エア夜食のシーンは何回も見直してしまいたくなるような名シーンです。エア夜食のシーンを知らないのは損だといっても過言ではないほど面白い内容になっています。

上記のエア夜食に関する感想をtwitterに投稿されている方は、エア夜食がまさかの範馬刃牙の最終のエピソードに盛り込まれているワンシーンだという事に笑ってしまったようです。エア夜食というバキシリーズの中でも屈指のギャグシーンが、刃牙と勇次郎の親子喧嘩の終結となるのも笑えるポイントの一つとなっています。

範馬刃牙の作中で描かれたエア夜食というシーンに関する情報をまとめてご紹介しました。エア夜食とは範馬刃牙の中で描かれているかなり面白いワンシーンとして知られており、バキシリーズをご覧になってきたファン驚かせた問題シーンでもあります。

エア夜食というのは、主人公である範馬刃牙と父親の勇次郎が戦いの後に摂った空想の食事です。エア夜食は勇次郎が味噌汁を作ったフリをするシーンからスタートしており、息子である刃牙は父親が作ったエア味噌汁を有難く頂いています。このシーンには空想のちゃぶ台も登場し、勇次郎と刃牙はエアちゃぶ台を挟んで一緒にエア夜食を食して団らんしていました。

エア食卓は範馬刃牙の最終エピソードである親子喧嘩編で描かれており、最後のエピソードがエア夜食というシーンで占められている事にファンは笑いが止まらなかったようです。バキシリーズは現在も連載が続いています。現在連載されているバキシリーズの最新エピソードでは、宮本武蔵が登場したりと今後も話題に欠くことが無いありません。バキファンの方は、今後のバキシリーズの最新エピソードに注目していきましょう！