【BLEACH】浦原喜助のかっこいい魅力とは?卍解の能力・強さや正体を考察

浦原喜助は表向きは古びた駄菓子屋「浦原商店」の店主。しかし、その正体は現世にいる死神への援助を行う闇商人。自称「ちょっと影のあるハンサムエロ店主」いつも下駄と帽子、甚平という格好で、杖と扇子を携帯しており、飄々としていて、真面目なのかふざけているのか判別が難しい言動が多いです。そして彼も卍解ができ、斬魄刀を使いこなすことができます。その卍解と斬魄刀「紅姫」の強さと、掴みどころのない浦原喜助のかっこいい正体に迫ります!

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目次

  1. 浦原喜助とは
  2. 浦原喜助のかっこいい魅力
  3. 浦原喜助の卍解の能力・強さ
  4. 浦原喜助の正体・過去や最後を考察
  5. 浦原喜助の名言集
  6. 浦原喜助の声優
  7. 浦原喜助に関する感想や評価は?
  8. 浦原喜助のかっこいい魅力まとめ

浦原喜助とは

下駄と帽子、甚平姿の自称「しがない駄菓子屋」。浦原喜助とは、どんな人物なのか紹介します。

BLEACHの作品紹介

「BLEACH」は「週刊少年ジャンプ」で2001年から2016年まで連載された漫画作品。原作者は久保帯人さんです。家族を守るため悪霊・虚(ホロウ)になってしまった主人公・黒崎一護とその仲間たちの活躍を描く作品です。主な舞台となっているのは東京にある「空座町(からくらちょう)」という架空の街です。

物語の序盤は「死神代行編」となっており、一護が虚がらみの騒動を相棒の死神の少女・朽木ルキアと解決するというものでしたが、物語が進むにつれ、その要素は薄れ、敵対勢力とのバトル中心に描かれるストーリーに展開していきます。

本作に登場する死神は「死覇装(しはくしょう)」と呼ばれる黒い着物に「斬魄刀(ざんぱくとう)」と呼ばれる刀を帯刀しています。霊界である「尸魂界(ソウル・ソサエティ)」内にある「護廷十三隊」という組織に所属し、迷いし霊をソウル・ソサエティに送ったり、現世を荒らす悪霊・虚を浄化させるのを目的としています。

彼ら死神は、「卍解」という能力により斬魄刀の力を開放することができます。斬魄刀の変形・特殊能力が付加が伴い、戦闘能力、強さともに通常時よりも5倍から10倍にもなります。「卍解」に至るまでは、才能のあるものでも10年以上の鍛錬が必要とされ、使いこなすにはさらなる月日が必要となります。

そんな一護を始めとする死神が、現世と霊界の均衡を保つ世界の調整者として魂魄の成仏や虚の退治を行う本作は、「死神代行編」から始まり、「尸魂界潜入編」「尸魂界救出編」「破面出現編」「虚圏救出編」「過去編」「空座決戦編」「死神代行消失編」「千年決戦編」「千年決戦編・決別譚」となり、全74巻あります。

「BLEACH」は漫画だけではなく、2004年から2012年までアニメも放送され、2006年から2010年まで、毎年映画も公開される人気ぶりでした。死神の衣装もかっこいいとコスプレでも注目を集める作品です。

浦原喜助のプロフィール

「BLEACH」の登場人物の一人、浦原喜助。古びた駄菓子屋の店主でありながら、その正体は現世の死神の援助を行う闇商人。その謎多き男・浦原喜助の強さやプロフィールを紹介します。

浦原喜助の身長・体重・誕生日

  • 身長:183センチ
  • 体重:69キロ
  • 誕生日:12月31日

駄菓子屋の店主「浦原喜助」

自分のことを「アタシ」と呼ぶことが多いですが、親しい仲の人間には「ボク」と名乗ることもあります。口調は、語尾に「〜ッス」とつけて話します。相手に対しては、敵でも味方でも「サン」付けをして呼びます。話し方も態度も飄々としており、真面目なのかふざけているのかは判別しにくく、初登場時からことあるごとに、正体をはじめ、何かを隠しているような、あるいは何かを仄めかしているような言動を繰り返しています。

以上の言動や性格のために「胡散臭い」「変態」と思われている一方で、地声で凄むと一護が凍りつくほどの迫力があります。そんな胡散臭い話し方や下世話な発言から、行動をともにする四楓院夜一からは、よく反感を買って、蹴りが入ることも。反抗せずに受け入れていることが多いですが、本人はかなりSっ気にある人物です。夜一と同じく、一護の師匠として彼の成長を手伝いますが、その手段の手荒さから、彼のSっ気が伝わってきます。

浦原喜助の血液型は公開されていませんが、個性の強いキャラクターが多い「BLEACH」の中でもひときわ目立つ特異な性格から、ファンの間では「AB型ではないか…」と噂されています。

『BLEACH』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

浦原喜助のかっこいい魅力

普段は「しがない駄菓子屋」。しかし、いざと言うときには頼りになり、さらに強さまで兼ね揃えた浦原喜助のかっこいい魅力を紹介します。

かっこいい魅力①死神相手の闇商人

「浦原商店」の従業員たち

浦原喜助は、空座町にある駄菓子屋「浦原商店」の店主です。「しがない駄菓子屋の店長」を名乗っていますが、その正体は霊法の外で、現世にいる死神対して霊的商品を売ったり、虚ごとにランク分けされた換金システムで、虚を浄化するごとに賞金を渡すなどの死神への援助を行う闇商人です。朽木ルキアの現世における活動を援助していました。握菱鉄裁、紬屋雨(ウルル)、花刈ジン太という従業員を雇っています。

かっこいい魅力②黒崎一心との関係

一護の父・一心

黒崎一心は、主人公・一護の父親です。黒崎医院の開業医で普段はハイテンションでおちゃらけていますが、一心の正体は死神であり、元護廷十三隊隊長で名門貴族・志波家の出身です。浦原喜助は、一護に出会う前に父の一心と会っています。死神だった一心は、愛染の研究体である虚との戦いに巻き込まれてしまいます。その絶体絶命の危機を当時クインシーだった真咲に助けられます。

黒崎真咲との出会い

しかし、真咲も虚との戦いによって傷を負い、虚化してしまう事態になってしまいました。これを見ていた浦原喜助が真咲を助けるために動きます。浦原喜助は、一心に自らが作った特殊な義骸に入ることで、真咲が救えると提案します。ただし、その方法で一心は死神の力を失うことになるとも告げます。一心は、迷わずその提案を受け入れ、真咲は助かりました。

一心と真咲の関係

その後、ふたりは良好な関係を築き、やがて結婚をし、一護たちが生まれることになったのです。浦原喜助の助けがなければ、一護たちが生まれることがなかったと言えます。

かっこいい魅力③四楓院夜一との関係

四楓院夜一は、四大貴族の元当主であり、元護廷十三隊隊長も務めていた、超エリートです。しかし、今では現世で暮らしています。理由は、101年前、愛染の計略により窮地に立たされた浦原喜助が逃げるのを手伝ったという罪を着せられ、すべての地位を失った上で現世追放の憂き目にあったからです。四楓院夜一と浦原喜助とは以前から交流があり、当時二番隊三席であった、浦原喜助を隊長に推薦したのも四楓院夜一でした。

現世に追放されたあとも、浦原喜助との交流は続き、彼のもとに身を寄せています。普段は、黒猫の姿をしており、浦原喜助により瞬閧雷獣戦形「瞬霳黒猫戦姫」(しゅんりゅうこくびょうせんき)という形態になり、猫耳+しっぽの姿で戦うこともできます。

実験好きな浦原喜助と元・隠密だった四楓院夜一は、度々協力して、一護やルキアたちを助けています。

かっこいい魅力④斬魄刀は紅姫

浦原喜助の斬魄刀は「紅姫(べにひめ)」。浦原喜助が「彼女」と呼ぶことから、「紅姫」本体は女性であると窺えます。普段は、仕込み杖に封印して持ち歩いており、杖の先で突くことで、肉体から魂魄を引き離すこともできます。「起きろ、紅姫」の解号で鍔の無い短めの直刀となります。それとは別に「啼け、紅姫」の解号で刀身から血を流すとともに、様々な技を繰り出すことができるようになります。

能力を手にする前のことではありますが、一護の斬魄刀をいとも簡単に切り落としすほどの切れ味と強さを持っています。

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浦原喜助の卍解の能力・強さ

喜助の強さ

自ら戦闘には参加しない喜助。彼の能力や強さはどのくらいなのか。分析をしていきます。

浦原喜助の卍解「観音開紅姫改メ」

浦原喜助の卍解は「観音開紅姫改メ(かんのんびらきべにひめあらため)」です。発動と同時に髪の長い巨大な女性が浦原喜助の背後に現れます。この「観音開紅姫改メ」の能力は、「触れたものを作り変える」能力。

目などの部位も「作り変える」ことで治療することができたり、閉鎖空間の出入り口を作るなど、応用性も高い能力です。浦原喜助のこの能力は、自身の開発した「転神体」という、特殊霊具によって取得したと話しており、この卍解は「人を鍛えるのにはむいていない」と話しています。

浦原喜助が卍解を使用したのはいつ?

浦原喜助が卍解を使用したのは、物語の終盤です。千年決戦編でユーハバッハ親衛隊のひとり、アスキン・ナックルヴァールとの戦いのときについに解放しました。毒の使い手であるアスキンに毒の空間に閉じ込めれてしまった浦原喜助は、絶体絶命の危機に陥りました。

このままでは死んでしまうと判断した浦原喜助は、卍解「観音開紅姫改メ」をやむなく使用しました。今まで、喜助が卍解を誰かの目の前で使用したことはありませんでした。そして、卍解を使用したのもこれが最初で最後となります。

浦原喜助の卍解の特殊能力

「観音開紅姫改メ」の能力は、「触れたものを作り変えて治す」というものです。「アタシの卍解の効果は『範囲』」との発言とその後の展開から、作り変えている途中に能力の範囲外に出ると、その能力の効果は失われます。

打撃による攻撃力は皆無ですが、相手の身体の一部を作り変えることで、その部位を機能不全に陥らせたり、問答無用の攻撃が可能です。また、肉体だけではなく物体にも効果があるため、地面に抜け道を作ることも出来ます。

浦原喜助の卍解の戦い方

浦原喜助の卍解「観音開紅姫改メ」は他の死神の能力のように攻撃に特化している能力ではなく、負傷した死神を負傷する前の状態に戻したり、特殊な空間に侵入するための出入り口となる通り道を作ったりする能力なので、最前線で戦うような強さは持っていません。浦原喜助は卍解をして攻撃に最適な状況を作り出し、そこから別の攻撃を仕掛けたり、他の死神が攻撃を仕掛けるのを手助けしたりする能力を持っています。

浦原喜助の卍解を使いたがらない理由

浦原喜助が卍解をしたのは、アスキンとの戦いの時が最初で最後でした。その戦いでも「今いる人の中で見せたのは初めて」と語っているように「観音開紅姫改メ」を使うこと自体を躊躇っているようでした。斬魄刀には刀自体に人のように魂が宿っているので、浦原喜助が「紅姫」に何らかの感情を抱いていたのではないか、と言われています。

斬魄刀に封印した女性?

浦原喜助の卍解は、どちらかといえば、女性が行うような内容になっているので、実はこの卍解の本体になっている女性は、浦原喜助のとても身近にいた女性であり、浦原喜助が特殊な技術で斬魄刀「紅姫」に封印したのではないかとも言われています。

また、浦原喜助自身が慎重な性格なため、自らの能力を晒したくない、というのもあります。人に見せると二度と通用しなくなると考えていたという推測もあります。

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浦原喜助の正体・過去や最後を考察

まだまだ謎の多い喜助。彼の過去に何があったのか、なぜ、現世で死神の援助を行っているのか、など、彼の過去と正体を暴いていきます。

浦原喜助の正体

現世では古びた駄菓子屋の店主である浦原喜助ですが、その正体は、元護廷十三隊・十二番隊長であるとともに技術開発局創設者にして、初代局長でした。強力な強さを持った死神であり、頭の切れる科学者でもあったのです。もともとは、護廷十三隊の二番隊三席でしたが、夜一などからの推薦で隊首試験を受け、合格し、当時十二番隊隊長であった曳舟桐生の後任として、隊長の座につきました。

十二番隊就任後は、副隊長のひよ里に反発を受けながらも、隊首室を実験室に改造(模様替え)し、思想犯として「蛆虫の巣」という獄舎に監禁されていた涅マユリを、その潜在能力の高さを見抜き、自分の副官として迎えることを条件に獄舎から出します。そして「技術開発局」を設立。天才的な発想と技術により、様々な独創的研究開発を行い、十二番隊を「技術開発」という独自路線へと導いたのです。

浦原喜助の過去①護廷十三隊の隊長

護廷十三隊・二番隊三席だった喜助

浦原喜助が護廷十三隊・二番隊三席を務めていた110年前、当時の十二番隊隊長であった曳舟桐生が、王属特務「零番隊」に選ばれたのを機に、当時二番隊隊長だった夜一が、喜助を後任として推薦します。夜一の推薦もあり、元柳斎含む3名の隊長立ち会いのもとに行われた隊首試験を受け、見事に合格し、曳舟桐生の後任として十二番隊隊長となります。

二番隊所属時代に犯罪予備軍を収容する「蛆虫の巣」の看守の仕事を任されていた喜助は、蛆虫の巣で出会った死神たちに大きな可能性を感じていました。そこで、十二番隊の傘下に蛆虫の巣にいた収容者を引き入れ、技術開発局を創設し、十二番隊に「技術開発」という特色をつけたのです。

浦原喜助の過去②当時の人間関係

喜助が護廷十三隊の十二番隊隊長だった頃、その頃の死神の関係は、後に一護が出会う仮面軍勢の一味がほとんどです。平子真子、猿柿ひよ里、愛川羅武、鳳橋楼十郎、矢胴丸リサは、当時隊長・副隊長クラスだったので、顔見知りです。総隊長の山本をはじめ、卯ノ花、京楽、浮竹は、喜助が護廷十三隊にいた頃から現在まで、隊長として変わっていません。

愛染惣右介とは、平子達を虚化させた魂魄消失事件を起こした張本人であったため、因縁の存在となっていました。そして、喜助がその愛染に人間界に追放されたあと、二代目局長になったのが、喜助自身が技術開発局へと引き抜いた、涅マユリです。涅マユリは、十二番隊隊長にまでなっています。

四楓院夜一とは長い付き合いで、愛染に人間界へ追放された時から、一緒に人間界に逃げています。そして、夜一とともに一護たちのバックアップをおこない、愛染の計画を阻止しようとしていました。

浦原喜助の過去③隊長時代の研究

技術開発局での研究

喜助は、技術開発局局長として数々のものを開発し、発明しています。技術開発局の成果の一つとして挙げられるのは、虚と死神の間の境を越える物質「崩玉」です。魂の壁を取り払うと限界を超えた力を手に入れることができるとされ、危険性を危ぶみ、破壊しようとしますが失敗してしまいます。この「崩玉」は愛染も目を付けていました。

その他にも飲むだけで魂が抜ける「義魂丸」を開発し、ルキアに渡したり、生身の人間が尸魂界へ行けるように「霊子変換機」なども開発しています。ユーハバッハとの戦いでは、クインシーが奪った卍解の能力を取り戻す「浸影薬」も開発。絶対絶命の危機からの脱却をすることに大きな貢献をしています。

浦原喜助の過去④尸魂界最大の事件

喜助の隊長就任の9年後、流魂街(るこんがい)の住人が消失するという事件が続発し、その調査を行っていた九番隊隊長・六車拳西からの増援要請を受けます。その助っ人として、ひよ里が現地へ向かいます。しかし、その直後、ひよ里をはじめとする、調査隊の霊圧反応が消失してしまうのです。これは、愛染の仕業でした。

喜助は、自ら現場へ行くことを申し出ますが、受け入れられず、元柳斎は平子真子をはじめとする、新たな調査隊を現地へ派遣しますが、尋常ではない事態とひよ里の心配から、喜助は、当時大鬼道長だった鉄裁とともに無断で現地へ急行します。

しかし、到着する頃には調査隊は全員虚化されており、現場に居合わせた愛染の陰謀を見抜くものの、取り逃がしてしまいます。ひよ里達を助けようと、自らが開発した「崩玉」で虚化を止めようとしますが、失敗。さらに愛染の根回しで、中央四十六室に捕らえられて、罪をなすりつけられたところを夜一に助けられ、虚化されたひよ里達8人とともに自らを「霊圧遮断型義骸」に入れ、現世に身を隠すこととなったのです。

浦原喜助は死亡した?

喜助死亡説

最後の戦い「千年血戦編」では、喜助もクインシー達を倒すために戦いに乗り出します。今までは、戦いに加わることがなかった喜助ですが、ユーハバッハとの最終対決の局面では、自身が出ざるを得ない状況となってきたため、ユーハバッハの側近と戦うことになり、そこで初めて卍解「観音開紅姫改メ」を出すことになりました。

「千年血戦編」のその後を描いた最終回では、喜助は登場していません。アナキンとの戦いで倒れてしまったのが最後だったため、死亡したのでは?と囁かれていましたが、小説版では、その後も登場しているので、死亡説は否定されます。そして以前と変わらず、科学者として新たな発明品を生み出しています。

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浦原喜助の名言集

喜助の残した名言

喜助は、死神時代のつらい経験や様々な人達を見てきたからなのか、セリフは凄みのあるものばかり。いつも「胡散臭い」「変態」と言われている彼から想像も出来ないような、かっこいい名言を紹介します!

浦原喜助の名言①「ここの人達は…」

「ここの人達はそりゃ危なっかしい人達ばっかっス  だけど その能力を活かせる環境さえ与えてあげれば  その“危うさ”を大きな力に変えられる人達もたくさんいるんじゃないかって」(『BLEACH』36巻から引用) 

「蛆虫の巣」を前に喜助が、猿柿ひよ里に言ったセリフです。危険分子として「蛆虫の巣」に収容されている死神を見て、喜助が語りました。人それぞれに能力がある。人の才能を見抜く観察眼の鋭さを物語るセリフです。

浦原喜助の名言②「誰も見たことのない…」

名言②

誰も見たことのないものを創るなら自分の手で  それが科学者ってもんス」 (『BLEACH』73巻から引用)

アスキンとの戦いで「ユーハバッハが1から創る世界が見たくないのか?」と問われたときに、喜助が答えたセリフです。喜助は、ユーハバッハの行いを阻止する理由が「誰も見たこともないものを創るなら、他人ではなく、自分の手で創りたいから」と言います。他の死神とは違った視点で、ユニークな喜助らしい、かっこいいセリフです。

浦原喜助の名言③「死にに行く理由…」

「死ににいく理由に他人を使うなよ」 (『BLEACH』7巻から引用)

とても深く、かっこいいセリフです。ルキアが尸魂界に連れて行かれてしまい、ルキアを救出しに行くと言って聞かない一護に喜助が放った一言です。何かあったときに何かのせいにしたいという気持ちがどこかにあるのが人間ですが、自分が決めたことは何かのせいにしてはいけない!という気持ちが伝わるセリフです。喜助が初めて一護に凄んだ場面でもあります。

浦原喜助の名言④「想う力は鉄より強い…」

名言③

「想う力は鉄より強い  半端な覚悟ならドブに捨てましょ」 (『BLEACH』7巻から引用)

このセリフもルキアを助けるために尸魂界に向かう決意をした一護たちに向けられたセリフです。出会って間もないルキアにかける情熱や覚悟を試していたのです。ルキアを救いたいという一護の一途な思いに共感した、喜助の心情が伝わってくる一言です。喜助は、一護とは違い真っ直ぐに自分の思いを言葉にはしません。言葉選びも客観的になりがちですが、彼の情が伝わってくる、かっこいい名言です。

浦原喜助の名言⑤「千の備えで…」

名言④

千の備えで一使えれば上等  可能性のあるものは全て残らず備えておく  それがアタシのやり方です」 (『BLEACH』73巻から引用)

アスキンとの戦いでの一言です。ユーハバッハに「未知数の手段」で特記戦力として数えられた喜助のモットーが詰まった言葉です。アスキンの毒の能力を逃れるためにに様々な策略を駆使して勝利に導いた、その途中でのセリフですが、科学者らしく成功に導くまでには失敗の連続だったということを物語っています。幾多の可能性を考えることで、そのうちのどれかが成功する。勘や運に頼らない、科学者らしい喜助のセリフです。

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浦原喜助の声優

浦原喜助の声優は三木眞一郎

自らのことをあまり語ろうとしない上、いつも飄々としている喜助。しかし、いざと言うときには頼りになる、かっこいい喜助を演じるのは、数々のかっこいいキャラクターを演じてきた三木眞一郎さんです。

三木眞一郎のプロフィール

喜助の声を担当した三木眞一郎さんは「81プロデュース」所属の声優・ナレーターさんです。東京都出身、1968年3月18日生まれのAB型。「ミキシン」の愛称で親しまれています。バイクや車が大好きで、「Tipo」などの自動車雑誌にコラムを自ら執筆するほどです。

三木眞一郎の主な出演作

代表作は、峠を攻める走り屋たちを描いた「頭文字D」の主人公・藤原拓海役です。アニメが始まった1998年から16年にもわたり声を担当していました。その他、「ハイキュー」の追分拓朗役や「ポケットモンスター」では、ロケット団のコジロウ役やサトシのリザードンなど、色々なポケモンの声を担当しています。また、出番は少ないですが「銀魂」の坂本辰馬役も人気でした。

テレビだけではなく、ゲームでも大活躍の三木眞一郎さん。乙女ゲームで人気の「遙かなる時空の中で」シリーズや「薄桜鬼」シリーズでも強さを兼ね備えたかっこいいキャラクターを演じています。

浦原喜助に関する感想や評価は?

ときには「しがない駄菓子屋の店主」ときには「死神相手の闇商人」ときには「驚くほどの強さを持った死神」…謎な正体や様々な顔をもつ喜助。「BLEACH」ファンたちの喜助に対する感想や評価を紹介します。

自分以外の人のことを考え、行動する彼の優しさが感じられる感想です。普段は、ヘラヘラとして何を考えているのか分からない分、いざと言うときの行動にキュンとするファンも多いです。

アニメで喜助が登場するとこれだけの黄色い声が!普段は正体を隠し、強さも隠している喜助が戦う姿は、ファンにはたまらないシーンです。

「BLEACH」の最終回。喜助はどうなったのか気になったファンも。続編を望む声も多かったです。

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浦原喜助のかっこいい魅力まとめ

「BLEACH」の謎多き男・浦原喜助の正体と強さに迫りました。喜助の正体と強さが多くの女性ファンを引きつけています。「ハンサムエロ店主」と自称するだけあって、大人の色気と決めるときは決めるかっこよさが女性人気の秘訣だと言えます。

死神の中でも正体が謎に包まれ、何を考えているのか読めない喜助。しかし、体術も鬼道も他の死神と並ぶ程の強さを持っており、さらに頭も切れる天才科学者です。ある意味、喜助は尸魂界にいれば、ものすごい強さを持った最強の死神になる素質を持っており、だからこそ正体を隠し、現世にいるとも言えます。尸魂界に裏切られながらも、いつも尸魂界のために尽力していて、どこまでも男気あふれる人徳者であると言えます。

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