【弱虫ペダル】黒田雪成がかっこいい！荒北靖友との関係や身長・声優まとめ

「週刊少年チャンピオン」で2008年から連載している、渡辺航先生による自転車競技を題材にした本格スポーツ漫画「弱虫ペダル」。今回はこの弱虫ペダルに登場する、箱根学園に在学する「黒田雪成」のプロフィールや身長、荒北靖友との関係などかっこいいと言われる魅力について迫っていきます！それではまずはじめに、「弱虫ペダル」の作品情報と簡単なあらすじをご紹介いたします。

「弱虫ペダル」は2008年から「週刊少年チャンピオン」で連載をしている、渡辺航先生による既刊59巻（2019年2月現在）の自転車競技を題材としたスポーツ漫画です。累計発行部数1700万部を超える人気から、アニメは2019年現在まで4期にわたって放送されています。また舞台「弱虫ペダル」も人気で、2019年5月には13作目となる舞台“「弱虫ペダル」新インターハイ篇～制・限・解・除～”の公演が決定しています。

2015年には第39回講談社漫画賞・少年部門受賞を受賞した「弱虫ペダル」。週刊少年チャンピオンで連載していた「ブラック・ジャック」以来39年ぶりとなる、週刊少年チャンピオン連載作品の講談社漫画賞受賞だったといいます。「弱虫ぺダル」というタイトルに関しては作者・渡辺航さん自身が自転車に乗る際に、軽いギアで回転数をあげてくるくる回す乗り方を独自で“弱虫ペダル”と呼んでいたことからタイトルに採用されたそうです。

漫画や秋葉原を愛するオタク少年で「弱虫ペダル」の主人公・小野田坂道は、千葉県立総北高等学校の新入生。中学生の頃オタク友達が出来なかった小野田は、高校こそオタク友達を作るべく「アニメ・漫画研究部」に入る決意をしていました。しかし…「アニメ・漫画研究部」は活動休止中。部員数を集めて部活動を再開させようと奮闘する小野田でしたが、なかなか思うように部員は集まりませんでした。

そんなある日のこと。小野田の同級生・今泉俊輔は、小野田が歌いながら学校裏にある“斜度20%以上”の急な坂道をママチャリで爆走している、信じがたい光景を目の当たりにしました。中学時代に自転車競技で活躍していた今泉は小野田に自転車レースを挑み、「小野田が勝てばアニ研部に入っても良い」と宣言。小野田はその勝負を受けますが、あと一歩のところで負けてしまったのでした。

さらに小野田は関西から引っ越してきた少年で、中学時代に自転車競技で活躍していた鳴子章吉と友人になりました。千葉から秋葉原までママチャリで爆走していたことから、知らず知らずのうちに基礎能力が鍛えられていた小野田は、2人との出会いによって“自転車で速く走る楽しみ”を見出しました。アニ研部を諦め自転車競技部に入部した小野田…先輩部員の指導を受けることでより、その才能を開花させていくのでした。

これまで大人気スポーツ漫画「弱虫ペダル」の、作品情報と簡単なあらすじをご紹介いたしました。ここからは「弱虫ペダル」に登場する、箱根学園のキャラクター「黒田雪成」のかっこいい魅力や身長・プロフィールにせまっていきます。黒田雪成の身長・プロフィール、黒田雪成の過去や強さの理由などたっぷりとご紹介していきます！「弱虫ペダル」の黒田雪成は一体どのような魅力から、かっこいいキャラクターだと言われているのでしょうか？

• 本名：黒田 雪成（くろだ ゆきなり）
• 愛称：ユキ（泉田）、ユキちゃん（葦木場）、黒田チャン（荒北センパイのみ）、半目くん（鳴子のみ）
• 異名：黒豹、届け屋、黒猫
• 誕生日：2月4日
• 身長：174cm（まだ伸びる予定）
• 髪の色1：明るいブラウン（アニメ１期）
• 髪の色2：銀髪に水色のメッシュ（原作＆舞台＆アニメ2期18話～）
• 目の色：黒
• 特技：スポーツ全般、カミソリコーナリング

「弱虫ペダル」コミック8巻で、初登場となった黒田雪成。当初は黒田雪成をモブキャラだと思っている読者も多かったようですが、コミック28巻で再登場しました。主人公・小野田坂道たちが2年に上がった年に、箱根学園のメインキャラとして登場した黒田雪成。登場した時に比べると「顔つきも格段にかっこいい」と注目を集め、その急激にかっこいいキャラに昇格したことが多くの読者を驚かせたようです。

急激にかっこいいキャラクターに昇格したと注目を集めた、箱根学園のエースアシスト黒田雪成。家が近所で幼馴染の泉田塔一郎と一緒に小学生時代からロードレースを始め、泉田の誘いで箱根学園に進学することに決めました。一緒にインターハイ出場を目指し箱根学園に入学した泉田と、新生・箱根学園の主将･副主将としてチームを引っ張っていく存在になり、今後の活躍と展開にも注目が集まっているようです。

幼馴染・泉田塔一郎の誘いで、小学校の頃から自転車競技を始めていた黒田雪成。箱根学園3年生になってからは、泉田の勧めでエースアシストを務めることになるなどその身体能力も高く評価されています。黒田雪成は昔から運動神経が良かったようで、中学時代からバスケ部・野球部・水泳部など、数多くの運動部の助っ人としても活躍。さらに「スポーツの天才」と言われているほど、高いポテンシャルを持っています。

黒田雪成が初登場となった「弱虫ペダル」8巻でインターハイメンバー6人目、最後の1枠を決めるＦ組の特別トーナメント決勝が行われました。インターハイでクライマーを務める選手の選抜レースで、当時2年生だった黒田雪成が戦うことになったのが真波山岳でした。1年生にしてレギュラーを勝ち取る実力を持つ真波山岳のインターハイ出場をかけて勝負した結果、黒田雪成は惜しくも負けてしまいインターハイ出場を逃したのでした。

元々ポテンシャルの高い黒田雪成ですが、自分のポテンシャルに対し優越意識を持っていました。これまでのプライドを捨てて「強くなる方法を教えてほしい」と頭を下げて努力を重ねてから、黒田雪成は著しい成長を遂げていきました。エースアシストとして出場したインターハイでは、黒田雪成の努力が実を結びエース・葦木場拓斗を必死にアシスト。見事インターハイ1日目の1位は、エース葦木場拓斗が獲りました。

考えごとをする時などに、人差し指で鼻をこする癖がある黒田雪成ですが、さらに“こめかみの所にある古傷のカサブタを爪で引っ掻いて剥ぎ取る”という特徴もあります。この古傷は「プライドに関わるケガをした時のキズ」だということが明かされていて、この古傷のカサブタは「闘争心をオンにするスイッチ」でもあります。ルーティンともいえるこの行為により、「1位じゃないと気が済まなかった」頃の強さを秘めた黒田雪成に戻るようです。

“柔軟な筋肉”を持っている人は、アップダウンのある長いコースを走るロードバイクにはとても向いているといいます。無駄なものがない上質な筋肉のことを「猫足」と呼ばれていて、黒田雪成の筋肉はまさに柔らかくしなやかで上質な筋肉“猫足”なのです。「猫足」の持ち主でさらにエースを先頭に運ぶ「エースアシスト」であることから、黒田雪成は「届け屋」「黒猫」というあだ名で呼ばれています。

「全員がエース」を自負しているロードレースの名門校・箱根学園。黒田雪成のまわりには個性豊かなキャラクターが集まっていて、彼はもっぱらツッコミ担当になっています。身長202cmある素直で天然キャラクターな葦木場の発言に対し、たびたびツッコミを入れる黒田雪成の姿が作中で描かれています。またインターハイ後笑わなくなった真波に檄を飛ばしたりするなど、優しさを感じさせるツッコミを入れるときもあるようです。

箱根学園で同級生にあたる202cmの身長をもつ葦木場拓斗と、黒田雪成の身長差約30cmコンビ。互いに「拓斗」「ユキちゃん」と呼び合っているほど仲がよく、葦木場が時折発する天然ボケな発言に対し黒田がツッコミを入れるという2人の姿はまるで漫才だといわれています。ロードバイクにおいては各々が個人でも強い選手なので、同調した際にはかなりの強さを見せるというスポーツにおいても息ぴったりな姿を作品で見せています。

「弱虫ペダル」の主人公・小野田坂道が在学している総北高校のメンバーのグッズももちろん人気がありますが、かっこいいと人気のある黒田雪成が在学する箱根学園メンバーのキャラクターグッズもバリエーション豊かに展開されていて人気のようです。携帯ケースやキーホルダーなど日常使いすることのできるものからぬいぐるみ等、ネット販売でも幅広く扱っているようなので気になる方は探してみてはいかがでしょうか？

これまで「弱虫ペダル」でかっこいいと人気のある、箱根学園のキャラクター・黒田雪成のプロフィールや身長、かっこいい魅力などをご紹介いたしました。元々高いポテンシャルを持ちながら努力を重ね、仲間達と奮闘するその姿が黒田雪成の魅力の一つのようです。それではここから、箱根学園で「野獣」と言われる荒北靖友と黒田雪成の関係について迫っていきます！

小学生の頃から一緒に自転車競技をしていた幼馴染・泉田の誘いにより箱根学園に進学して、自転車競技部に入部した黒田幸成。しかしそこで身体能力が高く自信にあふれている黒田幸成に対し、初対面で荒北靖友は「クソエリート」と言います。箱根学園の先輩にあたる荒北靖友に対し黒田幸成も反発心を持ち、後に「一番嫌いな奴」と表現されているように当時から嫌悪感をあらわにしていました。

荒北靖友に反発を覚えた黒田幸成は、負かして鼻をあかしてやろうとします。しかしどれだけ練習して荒北靖友と勝負しても、黒田幸成は一度も勝てなかったのです。これまで自分の身体能力に自身のあった黒田幸成は挫折を味わいましたが、そこでめげずにプライドを捨てて荒北靖友に頭を下げるという決断を下しました。荒北靖友に素直に「強くなる方法を教えてください！」と頼み込んだことで、黒田は一歩成長を遂げたのでした。

黒田雪成の心情を、他の誰よりも理解していた荒北靖友。荒北靖友は頭を下げられた際、「捨てられたじゃねぇかプライド。盗めよ。強くなる方法なんて」という答えで黒田雪成の背中を押したのでした。プライドを捨てて荒北靖友に教えを乞いた黒田雪成はその後著しい成長をみせ、クライマーからエースアシストへ転向します。荒北靖友の一言によって黒田雪成は、“チームのための走り”をする選手へ成長していったのでした。

これまで「弱虫ペダル」でかっこいいと人気がある黒田雪成の身長やプロフィール、そして先輩にあたる荒北靖友との関係についてご紹介いたしました。プライドを捨てた黒田雪成の成長は、多くの読者から大きな感動を呼びました。それではここから、アニメ「弱虫ペダル」で黒田雪成の声を担当する声優・野島健児さんについてご紹介！声優・野島健児さんの出演作なども含めながら、じっくりと迫っていきます。

2019年2月現在まで4期まで放送されているアニメ「弱虫ペダル」で、かっこいいと言われている箱根学園・黒田雪成の声を演じた声優は野島健児さんです。元気な役からクールな二枚目、気の弱い役など様々な青年の役柄をこなす声優・野島健児さんは、出演作品の世界観や演じる役にのめりこみやすいタイプだといいます。また声優活動の他にも歌手活動や、ナレーターとしても活躍している人気声優の1人です。

• 名前：野島 健児（のじま けんじ）
• 愛称：のじのじ、ノジケン、ケンさん
• 出生地：東京都杉並区
• 生年月日： 1976年3月16日
• 血液型：A型
• 身長：163cm
• 職業：声優、歌手、ナレーター
• 事務所：青二プロダクション
• 著名な家族：野島昭生（父）、野島裕史（兄）、野島智司（弟）

野島健児さんは中学時代、大分県の山奥に一家そろって移住し自給自足の生活を送っていたという過去をもちます。世界各国から訪問者があり広く交流を持っていたという野島さん一家ですが、野島健児さんの父親は声優・俳優として活動している野島昭生さん、声優・ナレーターとして活躍する野島裕史さんを兄にもち、そして作家として活動する野島智司さんが弟という各自が物凄い経歴を持つ一家のようです。

農業に就こうか他の職業を目指すか進路について迷い、「俳優の勉強をしたい」と父・昭生さんに相談したところ、現在声優・野島健児さんが所属している青二プロダクションが経営する養成所・青二塾を勧められたといいます。アニメの声優デビューは1996年「ゲゲゲの鬼太郎（第4作）」、その後も「スーパーロボット大戦α」にて「超時空要塞マクロス」の主人公・一条輝を演じるなど主要キャラクターを数多く担当されています。

• ポケットモンスタークリスタル ライコウ雷の伝説（2001年：ケンタ）
• スパイラル -推理の絆-（2002年：カノン・ヒルベルト）
• 出撃!マシンロボレスキュー（2003年：サブマリンロボ、ハザード大佐、ジェイの父）
• 灼眼のシャナ（2005年～2010年：佐藤啓作）
• ぼくらの（2007年：カンジ/吉川寛治）
• SKET DANCE（2011年：榛葉道流）
• PSYCHO-PASS サイコパス（2012年～2014年、宜野座伸元）
• 干物妹!うまるちゃん（2015年～2017年：土間タイヘイ）
• 美少女戦士セーラームーンCrystal Season III（2016年：地場衛/タキシード仮面）
• Free!-Dive to the Future-（2018年：桐嶋夏也）

これまで「弱虫ペダル」でかっこいいと人気のある黒田雪成の身長やプロフィールと魅力、そしてアニメ「弱虫ペダル」の担当声優をご紹介いたしました！実力派声優・野島健児が演じる黒田雪成役、是非一度視聴してみてはいかがでしょうか？それではここから、視聴者が「気になった」という黒田雪成の髪色についてご紹介いたします。なぜアニメで茶髪で描かれたのか、その真相に迫っていきます！

「弱虫ペダル」漫画のカラーページでも、「銀髪」で描かれている黒田雪成の髪色。彼の名前に含まれる“雪”からも「銀髪が似合う」と言われ、基本的には「黒田雪成＝銀髪」というイメージのファンが多い中、アニメで黒田雪成が茶髪で登場したのでした。舞台「弱虫ペダル」でも黒田雪成の演者は「銀髪」で登場しているため、この茶髪での登場はファンをさらに困惑させてしまったようです。

アニメ「弱虫ペダル」で茶髪で登場したことにより、ファンを困惑させた黒田雪成。しかし茶髪になったことにより、さらにファンを困惑させる事態が発生してしまいました！それは京都伏見のキャラクター、「水田信行」とのキャラ被りです。同じようなV字型の髪型と髪の長さ、さらに茶髪が被ってしまったことにより、アニメを見た視聴者から2人のキャラ被りに戸惑う声が上がっていたようです。

茶髪で登場した事により、ファンから戸惑いの声が相次いだ黒田雪成。このまま茶髪で登場するのかと予想されていたようですが、アニメ2期18話で黒田雪成が「銀髪」の姿で登場します！一時のイメチェンとして「茶髪」で登場したのか、ファンからの戸惑いの声で銀髪に戻ったのかは定かではありません。しかし銀髪に戻ったことにより安堵の声と、「茶髪と銀髪、両方見られて嬉しい」という声も上がっていたようです。

「はじめて壁にぶち当たった黒田雪成。諦めない姿に、プライドを捨てる姿に何人が泣いたのか…」「これまで自信があったからこそ、先輩に頭を下げて教えを乞う黒田雪成の姿をみたら泣けてくる」「プライドを捨てた後の努力で力をつけた黒田雪成、本当に感動だわ」など、反発していた先輩・荒北靖友に頭を下げて教えを乞い、努力を重ねて成長を見せた黒田雪成の姿は大きな感動を呼んでいるようです。

「周りにド天然がいるからかな？そこそこ苦労してそう」「頼りになるツッコミ役の黒田雪成。彼がいなければド天然だらけでどうなっていたのだろう」「周りが天然すぎて、ますます黒田雪成のツッコミに磨きがかかっている」など、黒田雪成のツッコミに関する感想が寄せられていました！箱根学園の天然キャラクターたちとの、コントのようなやりとりが人気のようです。

「黒田雪成可愛いかっこいい好きすぎ！」「黒田雪成は男から見ても本当の男すぎてかっこいい」「黒田雪成は顔もかっこいいし、筋肉もかっこいいし、まっすぐな所もかっこいい！」など、エースアシストとして活躍する黒田雪成を絶賛する声が多くあがっていました。また黒田雪成の今後の活躍にも、さらに期待しているという感想も多く寄せられていました。

これまで「弱虫ペダル」に登場する箱根学園のキャラクター・黒田雪成の身長やプロフィール、かっこいいと言われる魅力をご紹介いたしました！プライドを捨ててから努力を重ねて、｢チームのために走る」という気持ちと共に急激な成長を遂げた黒田雪成。今後も黒田雪成がどのような成長を遂げ、読者にかっこいい姿を見せるのか注目されること間違いないといえるのかもしれません。