【テラフォーマーズ】草間朝太郎のかっこいい魅力まとめ！能力や強さは？

テラフォーマーズは貴家悠と橘賢一が手掛ける漫画であり、2011年から「週刊ヤングジャンプ」で連載されている作品です。現在22巻まで単行本が発売されているテラフォーマーズは「このマンガがすごい！」で一位を獲得し、さらに累計発行部数1600万部を超えるほどの超人気漫画作品となっています。また2014年にはアニメ化とOVA化が決定し、2015年にはゲーム、2016年には実写映画も公開されることになりました。

そんな漫画テラフォーマーズは火星を舞台にゴキブリが人間のサイズに進化したテラフォーマーと呼ばれる存在に人間が様々な生物の能力を駆使して戦うSF漫画となっています。合計3部に分かれて物語が展開する漫画テラフォーマーズは現在地球が舞台となっており、火星から侵攻してきたテラフォーマー相手に世界中の人間が総力を上げて戦う姿が描かれています。

ゴキブリとの戦いを描いた漫画テラフォーマーズは通常の少年漫画と違って重要なキャラクターがあっさりと死亡したり、男性・女性キャラクター問わず非業な死に方を遂げます。さらにキャラクターの死亡シーンはたいへんグロテスクなものになっているため、グロいものが苦手な人や心臓が弱い人にはおすすめできない作品となっています。

しかし漫画テラフォーマーズは多くの生物の特徴や姿が細かく描かれているのが魅力となっており、壮大なストーリーと絶望の中の緊迫感が多くの読者からおもしろいという感想を集めることになりました。もし心臓が弱い方やグロテスクなものが苦手な方以外は是非一度ご覧になってはいかがでしょうか。

漫画テラフォーマーズは最初単行本10巻と11巻のおまけとして原作1巻のアニメOVAが付属されました。その後2014年の秋からTOKYOMXや朝日放送など各放送局でアニメが放送されることになりました。また地上波で放送されたアニメ版テラフォーマーズは漫画テラフォーマーズの第2部にあたる火星探索チームアネックス1号の乗組員たちの物語が描かれています。

2014年から放送が開始されたアニメテラフォーマーズは2016年の春にテラフォーマーズリベンジという第2期も放送されることになりました。しかしこのアニメ版のテラフォーマーズは原作の魅力である無残な死亡シーンが描かれるスリリングな展開が地上波では放送することができず、テレビの画面が規制で真っ黒になってしまい、おおくのテラフォーマーズファンから批判を浴びてしまうことになってしまいました。

ワシミミズクの能力を使用して戦う草間朝太郎の魅力の一つとして挙げられるのが広島弁でしゃべる姿です。最初草間朝太郎は火星においてテラフォーマーから逃げる膝丸燈達を救出するべく民間企業である「一警護」の一員として登場しました。その際草間朝太郎は広島弁でしゃべるメガネをかけた姿で描かれており、能力を使用せずにテラフォーマーを圧倒する実力をみせます。

草間朝太郎は火星探索チームのアネックス1号の一員ではないものの、アネックス1号の乗組員以上の強さを誇っており、対テラフォーマーの強さを表したマーズランキングとは別にジャパンランキングという強さの順位で第3位にランクインしています。そんな驚異的な強さを誇る草間朝太郎ですが広島弁でしゃべるのが魅力となっているものの、実は神奈川県出身であり広島生まれではないことが明らかになっています。

草間朝太郎は広島弁でしゃべることが魅力の一つとして挙げられていますが、他に草間佐太郎の性格も魅力の一つとなっています。草間朝太郎の性格は少し変わった性格をしており、主人公であり自らの弟弟子である膝丸燈の名前を何度も間違えてしまいます。膝丸燈のほかのキャラクターの名前もしっかりと覚えることが出来ず、覚える気のないいい加減な性格をしていることが作中で窺えます。

他にも会話の中でいい加減な性格が垣間見えるシーンが幾度となく描かれており、かっこよさと圧倒的強さの魅力とは別にいい加減な性格をしているギャップが魅力とされています。

いい加減な性格をしている草間朝太郎の父親は同じ膝丸神眼流の使い手である草間紫暮であり、この草間紫暮はテラフォーマーのボスであるインヴォーカーとの戦いで戦死します。そして草間朝太郎は父親の仇を取るために自爆してまでもインヴォーカーに立ち向かっていきます。そんな草間朝太郎は上述で述べた通り広島弁を使用することが魅力とされており、父の草間紫暮もまた広島弁を使って喋ります。

神奈川県生まれの草間朝太郎が広島弁を使うことで父草間紫暮は自分と一緒にいるだけで広島弁が移るものなのかと不思議に思います。そんな父に草間朝太郎は「父さんの子じゃけぇのう」と親子の深い繋がりを感じさせるシーンが描かれています。

アニメテラフォーマーズで草間朝太郎の声優を務めたのは日本の声優である平川大輔です。平川大輔は元々映画の吹き替え声優として活動しており、それから多くのアニメに声優として出演していくことになりました。平川大輔は声優の中でもイケメンな風貌が魅力とされており、アニメ作品においてもイケメンキャラクターの声優を多く務めています。

平川大輔の代表作として挙げられるのは「ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダース」の花京院典明役です。ほかにも「Free!」の竜ヶ崎怜の声優を務めており、上述の通りイケメンキャラクターの役どころが多いです。また女性に人気のキャラクターを演じていることから「緋色の欠片~あの空の下で~」の大蛇卓役など女性を対象とした作品にも出演しています。

このように様々な作品に出演している平川大輔は幼い声から大人な落ち着いた声まで幅広く演じることが出来、この演技力が高いといった魅力に惹かれるかたちで多くのファンを獲得しました。さらに平川大輔はキャラソンも歌っており、もしご興味があれば一度平川大輔が歌うキャラソンを聞いてみてはいかがでしょうか。

草間朝太郎の強さの理由として挙げられるのが手術ベースとなったワシミミズクです。作中では珍しくワシミミズクの能力について語られることはありませんでしたが、ワシミミズクは羽を広げると全長180cmほどの体躯を誇り、自分の体重の3倍もあるシカを倒したことが記録されている動物です。このワシミミズクの能力を使用しないでも驚異的な強さを持つ草間朝太郎が変態することでさらなる強さを会得することが分かります。

草間朝太郎はワシミミズクの能力を使用してインヴォーカーと戦っている際に人間とテラフォーマーの混血と思われる生物に首を曲げられて死亡したかのように思われました。しかし草間朝太郎はワシミミズクの首を270度曲げることが出来るという能力を使用して死亡せず生きていました。そして死なないことに驚いたテラフォーマー相手に反撃を試みます。

ワシミミズクは飛行能力が高い鳥であり、草間朝太郎は変態することによってワシミミズクの飛行能力を使用できるようになります。他にもワシミミズクは物音をたてることなく獲物に接近することを得意としており、草間朝太郎もワシミミズクの能力で物音をたてることなくインヴォーカーが乗るヘリコプターに接近し、奇襲を仕掛けました。

草間朝太郎は膝丸神眼流の使い手で筋力も相当な強さを誇ります。そんな草間朝太郎はワシミミズクが持つ猛禽類の大胸筋が発達している特徴を変態することで身に着けることが出来、さらに強靭な肉体へと変貌します。強靭な肉体へと変貌した草間朝太郎は圧倒的な強さを持つインヴォーカーでも投げ飛ばすことが出来ず、逆に反撃されてしまいます。

草間朝太郎やダニエル・アーサーjrが所属している「一警護」という組織は個人から国家まで契約者の財産を力ずくで衛ることをモットーとしている民間警備会社です。「一警護」の設立をした人物は日本の総理大臣を務めている蛭間一郎であるとされており、宇宙船はドイツの技術を借りて作られたものを使用しています。

ダニエル・アーサーjrは草間朝太郎の上司にあたる人物であり、「一警護」の宇宙船で数少ない兵器の一つとされています。ダニエル・アーサーjrは草間朝太郎と同じく変態することなく強さを発揮します。ダニエル・アーサーjrは銃の達人であり、また散眼という目を瞬時に動かすことで敵の急所を外すことなく打ち抜き、膝丸燈達を驚かせます。

フロンティアスピリット号は草間朝太郎とダニエル・アーサーjrが膝丸燈太達を救出するために乗ってきた宇宙船です。このフロンティアスピリット号は民間企業であることを象徴するかのように様々な企業のロゴが貼ってあり、各会社が協力していることが分かるものになっています。またフロンティアスピリット号には軽量を図ったことから武器を3つしか搭載していません。

一つ目がテラフォーマーの攻撃を阻止する対空シールドで、残りの二つは草間朝太郎とダニエル・アーサーjrです。宇宙船を守る兵器とされていることから二人は驚異的な強さをもっていることがうかがえるものになっています。

火星から帰還し、テラフォーマーズは新たに地球を舞台に物語が始動しました。テラフォーマーが人類へ向けて宣戦布告し、世界を巻き込んだ戦争が始まります。実はこの戦争を巻き起こしたのはニュートン一族であると考察されており、ジョセフは作中でニュートン一族の代表となりました。今後テラフォーマーズは人類とニュートン一族との戦いに物語が展開していくものと考えられます。

テラフォーマーを生け捕りにするための順位を定めたものをマーズランキングと呼んでおり、実質的な強さを順位にしたものではありません。一方でジャパンランキングはテラフォーマーとの戦いで生死関係なくどれだけ警備対象を防衛できるかを「一警護」が定めたもので、対テラフォーマー戦で強力な強さを持つという基準で構成されたものになっています。

ジャパンランキング4位の人物はピラニアンローズというコードネームを名乗っており、チャラい性格をしている高橋舜です。高橋舜の手術ベースとなった生物はマッコウクジラです。高橋舜は戦闘においてマッコウクジラの出す超音波を利用した対テラフォーマー音力発電式アクティブホーミング弾とストライカーピスケスという武器を使用して戦います。

第3位にランクインしているのが本記事の主役であるワシミミズクの能力を使用して戦う草間朝太郎です。草間朝太郎のコードネームはバトルマスターであり、草間朝太郎の強さにぴったりの名前となっています。特殊武器として対テラフォーマー圧縮空気式飛翔補助ウイングとフクロウを使用して戦うものの、インヴォーカーの前に敗北します。

ジャパンランキング2位にランクインしているのはおちゃらけた性格をしている20歳の若者である染矢龍大です。染矢龍大の手術ベースとなった生物は不明なもののジョセフと同等の強さを持った最強の人物です。ジョセフと同等の強さを持っていることから素手でテラフォーマーを圧倒するシーンが描かれています。

ジャパンランキングの一位を飾る人物は未だ明らかになっていません。予想される人物として挙げられる日向強や三条加奈子は東シナ海での活躍を見ると染矢龍大よりも弱いことが明らかになっており、一位とは考えにくいものになっています。さらに膝丸燈と鬼塚慶次も6位と8位とすでに判明されています。残る人物の中では小町小吉が挙げられますが、小町小吉も中国の傘下におり、「一警護」と敵対しています。

このことを考えるともしかするとジャパンランキング1位となる人物はまだ登場していないのではないでしょうか。ジャパンランキング一位となると染矢龍大よりも強力な強さを持っているとされるので、人類の最終兵器として隠されているのではないかと推測されます。

テラフォーマーズの読者で草間朝太郎に関する感想の中で最も多く寄せられたのがかっこいいといった感想でした。草間朝太郎は驚異的な強さのほかに広島弁でしゃべるところやいい加減な性格をしているところなど魅力がたくさんある人物です。作中では死亡しましたが、今なお人気が絶えることのないキャラクターとなっています。

草間朝太郎がかっこいいという感想のほかには草間朝太郎の強さに注目する感想も見受けられました。草間朝太郎のベースとなったワシミミズクは猛禽類の中でも上位に入るほどの強さを持っている生物であり、その能力を使用した草間朝太郎は最強のテラフォーマーであるインヴォーカーを圧倒するほどの強さをもっています。

本記事では漫画テラフォーマーズに登場する草間朝太郎について性格や強さなどのかっこいい魅力をまとめてご紹介しました。インヴォーカーを圧倒するほどの強さを誇る草間朝太郎はテラフォーマーズの中でも最強の部類に入る人物いって過言ではありません。草間朝太郎に関する感想の通り今現在死亡して登場することがなくなったものの、読者の記憶に深く刻まれるキャラクターとなりました。