テラフォーマーズのミッシェル・K・デイヴスがかわいい！魅力・画像を紹介

テラフォーマーズとは、火星のテラフォーミング計画のため大量に放たれ、長い年月を経て人型へ進化を遂げたゴキブリ、テラフォーマーたちに対抗するべく、特殊な手術を受け、モデルとなった多種多様な生物の能力を手に入れた人間たちによる戦いを描くSFバトル漫画です。原作の他にもアニメ、映画、小説など様々な媒体で展開されており、今後も目が離せない作品となっています。

ミッシェル、本名ミッシェル・K・デイヴスは火星探索チームテラフォーマーズに登場する人物の一人であり、アメリカ合衆国出身の24歳の女性。金髪のボブヘアー、キリっとした目元には眼鏡をかけ、鍛えられながらも女性らしさのあるスラっとセクシーなモデルのような体つきが魅力的です。

その容姿の美しさもさることながら、飛び級で大学を卒業、父親から受け継いだパラポネラの能力に加え、手術でモデルとなったバクダンオオアリの能力も体得しており、女性の身でありながらマーズランキング5位に食い込む屈指の実力者とまさに才色兼備と言ったところでしょうか。

ミッシェルは男勝りで口調も粗く、怖い女性だと誤解されがちですが、父親を心から尊敬しそんな父親から受け継いだ力を有効に活用するための努力を怠らない、正義感の強い努力家な女性です。さらには主人公である膝丸燈をはじめとした部下を気遣う、心優しい一面や、女性らしいかわいいところも見受けられます。

また、艦長である小町小吉に「ミッシェルちゃん」と呼ばれた時には「別にいいぜ、かわいいほうで呼んでくれて」と笑って返すお茶目なところも。ただし、後輩である膝丸燈に「ミッシェルちゃん」と呼ばれると「年下だろうが」と厳しく返答します。このやりとりから、上下関係を大切にする、真面目な性格が伺えます。

そんな芯の強いミッシェルは、膝丸燈を守るため自ら敵に捕まり、敵の脅迫を受けても気丈に振舞っています。ですが、助けが来た時に安堵し、無意識のうちに涙を流してしまいます。心も体も強いミッシェルですが、ほんの少しの弱い部分も魅力の一つでしょう。

父親から受け継いだパラポネラの能力により、屈強な体を持つミッシェルはその力を最大限生かした肉弾戦を得意としています。自分より大柄なテラフォーマーを投げ、殴り、踏みつけ、最後にはバクダンオオアリの能力で内部から爆破させる、というのがミッシェルの主な戦闘スタイルとなっています。

このことから任務の一つであるテラフォーマーの捕縛を苦手とし、そのせいでマーズランキング5位に落ち着いていますが、単純な戦闘力という面だけで見ればもっと上位に入るでしょう。

父親であるドナテロ・K・デイヴスは手術によってパラポネラの能力を手に入れ、頑強な体とテラフォーマーと素手で渡り合えるほどのパワーを持つ、優秀な男性でした。そんな彼は隊員からの信頼も厚く、艦長を任せられるほどの実力者でもありましたが、隊員をテラフォーマーから守るための囮となり、そのまま火星で亡くなりました。父親を尊敬していたミッシェルはテラフォーマー達を憎み、父親の敵討ちを考えるようになります。

一方、母親は今も健在で、危険な任務につくミッシェルを心配しつつ、明るく振舞いエールを送っています。画像の通り、遊びに来たテラフォーマーズのメンバーを暖かく迎える素敵なお母さんです。ミッシェルはうっとおしそうにしつつも、母親から就職祝いに貰った腕時計を大切にしているようで、家族仲が良好なことが伺えます。

テラフォーマーズの主人公である日本人の青年です。ミッシェルと同じく生まれつき特殊な能力を持ち、周囲に疎まれながら暮らしていました。20歳という若さでありながら、唯一の理解者であった幼馴染を亡くし失意の中にいた彼ですが、艦長である小町小吉にスカウトされ火星探索チームに加わることを決意します。

膝丸燈の能力は手術によって手に入れたオオミノガをモデルとした糸を出すものと、生まれつき持っていたハナカマキリをモデルとした肉体の強化などとなっています。ミッシェルほどのパワーはありませんが、小回りの利く能力はミッシェルとの相性がいいようで、作中で何度も共闘し強敵を打倒しています。

仕事上の関係は「上司と部下」ですが、ミッシェルは同じ境遇を持つ人物として思うところがあるようです。それでも「いい部下」程度の認識だったようですが、膝丸燈にとってのミッシェルは「何かと面倒を見てくれる年上のお姉さん」として気になる存在だったのか、ミッシェルのことを気に掛ける描写がいくつか存在しています。

ミッシェルの方も火星での戦いの中で膝丸燈との信頼関係が芽生えたのか、「いい男」と称賛するシーンも。物語の中で互いに背中を預けられる「相棒」へと成長したと言えるでしょう。

本名、ジョセフ・G・ニュートンはローマ連邦に所属する、24歳の男性。マーズランキング1位の実力を持ち、テラフォーマーズにおける最強の男であり「人類の到達点」とまで称されるほど。

その名に恥じない高い実力と整った顔立ちを持つ完璧超人でありながら、ナルシスト的な言動や裸で登場するシーンがあることなどから、ファンからは「残念なイケメン」と評価されているキャラクターです。とはいえランキング1位の実力は本物であり、テラフォーマーらを退け、ミッシェルや仲間の危機を救ったこともあります。

ジョセフの手術のモデルとなった生物や能力などは明かされていません。が、純粋な身体能力や知能の高さが群を抜いており、能力を使わずとも戦える強さを持っています。

ジョセフはミッシェルに好意を寄せており、それを隠すこともせず本人にぶつけているものの、当のミッシェルには相手にされていません。それを知ってか知らずか、本人はアタックを続けています。ミッシェルの窮地を救った際にこれ幸いと告白するシーンがありますが、ミッシェルは内心ドン引きしており「死ねナルシスト空気読め」とまで思われる始末です。

ですが義理堅く、真面目なミッシェルは窮地を救ってくれた男に対しそんな言葉をはけるはずもなく、言葉を選んで「数ある候補の上の方に加えておく」と濁した回答をしますが、ジョセフはその社交辞令にも大喜びします。それほどミッシェルに深い想いがあるのでしょう。

ミッシェルの魅力をお伝えできるような画像を厳選し、いくつか紹介させて頂きます。かわいい愛娘を危険な場所に送り出したくない母親に向けた一言です。ミッシェルの強さと家族を大切に思う優しさが込められています。凛々しい表情がミッシェルらしくて素敵です。

テラフォーマーに向け言い放つミッシェル。父親の仇に対する憎しみが込められた表情です。画像にプロフィールが載っていますが、なんと体重85kg。これはモデルとなったパラポネラの能力の影響で、そのほとんどが筋肉とのことです。モデルのような体系に見えますが、意外と逞しいようです。

少々勇ましいところもありますが、そこもミッシェルの魅力の一つです。ミッシェルの能力は捕縛には向いていないためこのような発想に至ったのでしょう。

こちらはミッシェルのねんどろいどになります。二頭身のちびキャラがかわいいです。付属のパーツを付け替え、様々な表情やポーズを取らせることができます。

挑発的、攻撃的な表情の多いミッシェルですが、時には画像のようにかわいい表情を見せることもあります。時折見せる乙女な一面も魅力的です。

スピンオフ漫画である「今日のテラフォーマーズはお休みです。」にもミッシェルが登場しています。原作とはまた違った魅力があり、ミッシェルや他のキャラクターたちのかわいい日常生活が楽しめます。もっとミッシェルの色々な面を見たい、別の視点からテラフォーマーズを楽しみたい方にお勧めです。

今回はメインヒロインであるミッシェルの魅力やかわいい画像などを紹介しましたが、テラフォーマーズにはまだまだ個性的なキャラクターがたくさん登場します。2018年4月より連載再開予定とのことですので、是非一度読んでみて頂ければと思います。