【ドラえもん】ドラミちゃんの知られざる事実!耳がない理由やリボン・声優は?

ドラえもんの妹として開発されたドラミちゃんですが、ドラえもんと同様に耳が無く、またリボンをつけているなど他のネコ型ロボットと相違点があります。そこで今回はドラミちゃんについての詳細を徹底的に検証し、解明した知られざる事実を明かしていきます。また、ドラえもんはどら焼きが好物な事は有名ですが、ドラミちゃんの好物とはいったい何なのかも解明し、同時に声を演じた声優キャストについても紹介していきます。

【ドラえもん】ドラミちゃんの知られざる事実!耳がない理由やリボン・声優は?のイメージ

目次

  1. ドラミちゃんはどんなキャラ?
  2. ドラミちゃんの知られざる事実
  3. ドラミちゃんの耳がない理由とリボンの秘密
  4. ドラミちゃんの声優
  5. ドラミちゃんとドラえもんの違い
  6. ドラミちゃんの名言集
  7. ドラミちゃんに関する感想や評価は?
  8. ドラミちゃんの知られざる事実まとめ

ドラミちゃんはどんなキャラ?

兄であるドラえもんと違って黄色いボディやパッチリした目が特徴の可愛いドラミちゃんですが、いったいどんなロボットなのでしょうか。リボンの謎や好物など知られざる事実を紹介する前に、ドラミちゃんが登場する「ドラえもん」についての作品情報や、プロフィールを紹介していきます。

ドラえもんの作品情報

「ドラえもん」とは藤子・F・不二雄の代表的な漫画作品で、作品に登場する22世紀の未来から来たネコ型ロボットの名前でもあります。当時の漫画界で変わった物語内容という事で徐々に人気を伸ばし、アニメやゲームなど様々なジャンルにメディアミックスされるようになり、1969年に初めて発表されてから2019年現在で50周年となりましたが、日本のみならず世界中でとどまる事を知らない人気で日本を代表する作品となっています。

物語は、スポーツも勉強も苦手ないじめられっこ野比のび太の家に、突然22世紀の未来から来たネコ型ロボット・ドラえもんが現れ、社会に出てからののび太の悲惨な未来を伝えてきたうえで四次元ポケットから出す未来の便利な道具の数々を駆使してのび太をしっかりとした人間に育てていくというSF要素の入った日常ギャグストーリーです。のび太はドラえもんの道具を使って失敗を繰り返しながら多くを学び、未来を変えていきます。

漫画作品は、1996年に藤子・F・不二雄が肝不全で死去したため連載が終了し、単行本は全45巻となりましたがアニメ作品は声優や絵柄を変えながら2019年現在も続いています。また多くの映画作品も制作されており、一貫してのび太がドラえもんの道具やタイムマシンを使って過去や未来の世界に行って、ドラえもん、しずかちゃん、スネ夫、ジャイアンと一緒に冒険を潜り抜けていくという非常にスケールの大きなものになっています。

のび太は漫画版で初登場時は小学4年生、アニメ版で小学5年生となっており、50周年となった現在でも年齢の成長はありませんが、家に置いてある電話が黒電話からダイヤル式になったり、テレビが薄型テレビになるなど時代背景は変わっていっています。また時代の変化によってドラえもんの道具として使われた「糸なし糸電話」が携帯電話、「無人探査ロケット」がドローンなど当時では無かったものが現実世界で再現されてきています。

ドラミちゃんのプロフィール

ドラミちゃんはドラえもんの妹であるネコ型ロボットで、子守りロボットの補助役として2114年12月2日に生まれ、女性ネコ(B)型で特技は料理と歌です。兄であるドラえもんと同じく耳が無い事が特徴ですが、ドラえもんよりも優秀なロボットで優しく真面目な性格をしています。頭脳にはウルトラスーパーデラックスコンピューターとLSIという22世紀の未来で最新のものを使用しているためドラえもんよりも3倍頭が良いとされています。

ドラえもんがピンチの時や未来に帰らなくてはいけない予定がある時などに代理として20世紀にやってきて時たまのび太の世話をしており、ドラえもんの事は「お兄ちゃん」のび太の事は「のび太さん」と呼んでいます。一度、セワシによってドラえもんよりも優秀なドラミちゃんをのび太の正式な世話係にするという提案がありましたが、のび太はドラえもんに対する友情と寂しさから、その提案を断ったというエピソードがあります。

身長は100センチ、体重は91キロでドラえもんと似た体形をしていますが、ポケットがタータンチェック柄、尻尾が花柄模様になっていてリボンをつけているなど、ところどころ可愛い女の子仕様になっています。目からは常に「魅力光線」が発射されており、ドラミちゃんがウインクをすると「必殺ウインク光線」を発射して男を魅了する事が出来ます。また首についている鈴は「子守り歌鈴」という名前で、人を眠らせる事が出来ます。

ドラミちゃんは原作漫画やアニメに登場するキャラクターですが、元々の原案は原作者である藤子・F・不二雄が考えたものでは無く、「ドラえもん」が学習雑誌「小学四年生」で連載されていた頃、読者であった徳島県出身の小学生の少女がアイディアを小学館に送って採用された事で生まれました。漫画版に登場して人気となった事でアニメ版にも採用され、現在日本では知らない人がいないほどの定番キャラクターにまで成長しました。

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ドラミちゃんの知られざる事実

ドラえもんやのび太の優秀なサポート役として、もはや「ドラえもん」の定番キャラクターとして有名となっている可愛いドラミちゃんですが、普段はどのような生活を送っているのでしょうか。またロボットであるドラミちゃんが何故ドラえもんの妹となっているかなどの知られざる事実を、今までの「ドラえもん」の作品の中での活躍なども含めて紹介し、ドラミちゃんについて徹底的に解明していきます。

知られざる事実①普段の生活

ドラミちゃんは普段22世紀の未来におり、のび太の孫の孫であるセワシの家で彼の世話をしながら暮らしています。しかし1日でセワシの家にいる時間は長くはなく、ほとんどは「宇宙大学」の教授として哲学や科学の研究に没頭しています。ドラミちゃんはドラえもんも通っていた「ロボット養成学校」を首席で卒業してから大学教授となったエリートで、さらに「宇宙大学」の天才ロボット集団の中でもリーダーシップを発揮しています。

また、「ドラえもん百科2」に書かれている「ドラミちゃんの1日」によると、ドラミちゃんは早起きをして美容体操をし、お散歩をしてから花壇の手入れをする。その後読書お買い物と続いて最後に大学院で研究をして、ふかふかのベッドで就寝という流れになっていました。1日の大半を研究に費やしているという事なので、研究までの予定はタイトにこなしていると考えられるためドラミちゃんが優秀なロボットである事がうかがえます。

知られざる事実②オイルが兄妹の理由

ドラミちゃんが2114年に生まれたという話は前述しましたが、兄であるドラえもんが生まれたのは2112年なので2歳差の兄妹という事になります。同じ日に生まれたというわけでもなく、特に製造番号が同じというわけでもない2人がなぜ兄妹となっているかという理由は使われているオイルにあります。ドラえもんとドラミちゃんは同じ缶に入っていたオイルを使って作られたため、血を分けた家族のように兄妹として分類されています。

また、ドラえもんとドラミちゃんに使用されたオイル缶は中身が半分ずつ使われたようですが、ドラえもんに使用されたオイルは上澄みの部分で、沈殿してしまっていた良質な部分がドラミちゃんに使用された事で、2人の頭脳に違いが出てしまいました。そのためドラえもんは作られたあとに「ロボット養成学校」に入学しますが出来が悪く落ちこぼれと呼ばれる事となってしまい、ドラミちゃんは逆に天才ロボットと呼ばれる事になります。

知られざる事実③ひみつ道具

ドラえもんが四次元ポケットから不思議な効果を持ったひみつ道具を出す事によって、毎回のび太をはじめとする現代人に非日常を与えてくれますが、同じくドラミちゃんも四次元ポケットを身に付けており魅力的なひみつ道具を持っています。ドラミちゃんが初めてひみつ道具を出したのは「ドラえもん」の単行本4巻の「海底ハイキング」で、のび太に太平洋を横断させるために出した「海底ハイキングセット」という名前のものでした。

「海底ハイキングセット」の内容は、水中で歩行出来る「快速シューズ」、水の中でも呼吸が出来るチューブ、海底の水圧に耐える事が出来る「深海クリーム」の3点セットで、海底を地上のようにハイキング出来る魅力的なものでした。また単行本30巻では「ハツメイカー」という自分でオリジナルのひみつ道具を作る事が出来るという夢のようなひみつ道具を出していました。ちなみに設計図も出てくるので作り方は簡単なようでした。

知られざる事実④彼氏持ち

ドラえもんには、「ロボット養成学校」の同級生で、計7人のネコ型ロボットで構成された「ザ・ドラえもんズ」という仲間達がいます。メンバーは日本にいるドラえもんをはじめ、世界中でそれぞれが活動していますが、アメリカを拠点にしているドラ・ザ・キッドはドラミちゃんと相思相愛の仲となっています。基本的にドラミちゃんは日本、ドラ・ザ・キッドはアメリカにいますが、ひみつ道具を使用すればいつでも会えるようです。

ドラミちゃんとドラ・ザ・キッドが恋に落ちた理由は、1996年に公開された映画「ドラミ&ドラえもんズ ロボット学校七不思議」で、ドラミちゃんのピンチにドラ・ザ・キッドがかっこよく駆けつけた事がきっかけで、この後は漫画版などでも2人がデートする様子などが度々描かれるようになりました。しかしアニメ版が2005年から第2作第2期となってからはドラ・ザ・キッドは登場しておらず、2人の関係は無かった事になっています。

知られざる事実⑤スピンオフ作品

ドラミちゃんが初登場したのは本編の「ドラえもん」ではなく、同じく藤子・F・不二雄が原作を務めたスピンオフ作品「ドラミちゃん」でした。ドラえもんの立ち位置がドラミちゃんに代わっており、基本的には「ドラえもん」と同じような作風となっていますが、のび太の代わりにのび太の親戚であるのび太郎、ジャイアンの代わりにカバ太、しずかちゃんの代わりにみよちゃんが登場しているというキャラが独特なものとなっています。

「ドラミちゃん」は全8話で終了となりましたが、第1話「じゅん番入れかわりき」以外の7話は「ドラえもん」に再収録されています。しかし、登場人物を「ドラえもん」本編のキャラに入れ替え、それに伴ってセリフにも大きく変更を加えるなど、ほとんど「ドラミちゃん」の面影が残っていないものとなっています。さらに、しずかちゃんが「みよちゃん」と呼ばれていたり、ジャイアンが一般の家になっているなど差異が生じています。

しかし、ドラミちゃんが「ドラえもん」本編に登場した事で、「ドラミちゃん」は「ドラえもん」に完全に統合される事になり、以後は準レギュラーキャラクターとしての立ち位置を獲得しました。主人公では無くなってしまったドラミちゃんでしたが、2007年に以前までの相違点をすべて修正した改訂版「ドラミちゃん」が発売され、自然に読む事が出来るものになっているのでドラミちゃんのファンにはおすすめのものとなっています。

また、多くの「ドラえもん」の派生作品を描いている事で知られるいそほゆうすけも、1990年から漫画雑誌「ぴょんぴょん」にて「ドラミちゃん」のタイトルで漫画を連載していた事があり、ストーリーは元々ジャイ子と結婚するはずであったのび太の未来が変わったため将来不幸になってしまうジャイ子の家にドラミちゃんが居候し、ジャイ子が幸せになる事が出来るようにサポートするという完全オリジナルストーリーとなっています。

知られざる事実⑥主演映画

1989年に公開された映画「ドラえもん のび太の日本誕生」と同時上映された「ドラミちゃん ミニドラSOS!!!」はドラえもんに代わってドラミちゃんにスポットが当たった作品となっています。のび太としずかちゃんは結婚して息子であるのびスケと家族3人で暮らしていましたが、未来から間違ってミニドラが配送されてきます。そのミニドラを連れ戻しに来たドラミちゃんでしたが、のびスケと共に思わぬ冒険に出かける事となります。

ちなみに「ドラミちゃん ミニドラSOS!!!」の時代設定は2011年となっており、実際の2011年よりも近未来的な世界となっているので比べながら観てみる事がオススメです。また1991年にはドラミちゃん主演映画第2作目「ドラミちゃん アララ・少年山賊団!」が公開され、ドラミちゃんの作品が人気となっていった事で1993年に「ドラミちゃん ハロー恐竜キッズ!」、1994年に「ドラミちゃん 青いストローハット」が公開されました。

知られざる事実⑦初期設定

ドラミちゃんが読者のアイディアによって生まれたキャラクターだという事は前述しましたが、画像にあるように予告の場面で初登場を果たした時はまだ設定が確立していませんでした。リボンはありますがヒゲが生えている事など現在と比べるとデザインもかなり違っており、ドラえもんの妹ではなくガールフレンドという設定であったようです。また初期は「ドラミ」という名前も曖昧で、「ドラ美」と書いてあるシーンもありました。

何でもそつなくこなす才色兼備の女性ネコ型ロボットとして知られているドラミちゃんですが、初期の頃はドラえもんと比べて鈍く機械音痴で、気に食わない事があると暴れ回るという現在とは真逆のキャラクターで、「四次元ポケット」から出す道具も掃除道具や調理道具など普通のものばかりでした。しかし漫画が続いていく中で読者から人気となってきた事で徐々に設定が加えられていき、最終的には現在のドラミちゃんが完成しました。

ドラミちゃんの耳がない理由とリボンの秘密

ドラミちゃんがドラえもんと兄妹である理由や、どんなキャラクター性であるのかを詳しく説明し、知られざる事実についてもネタバレしてきましたが、まだ気になる謎が残っています。それは、ドラミちゃんがドラえもんと同様に耳が無い理由と、常に身に付けている可愛いリボンに隠された秘密の2つです。そこでここではドラミちゃんの耳とリボンの謎について検証したものを紹介していきます。

ドラミちゃんの耳がない理由はドラえもんのため?

ドラえもんに耳が無い理由は、22世紀の未来でネズミ型ロボットに耳をかじられてしまった事が原因で、それ以来ネズミが大の苦手となってしまいますが、ドラミちゃんはそういった事故が無かったため耳が無い理由は謎となっていました。ドラミちゃんに耳が無い理由は、そもそもドラミちゃんが開発された経緯が関係しています。ドラミちゃんはドラえもんが耳を無くして落ち込んでいたため、元気づけるために博士が開発しました。

博士はあとは耳をつければドラミちゃんが完成するというところで、耳を無くした事で落ち込んでいるドラえもんを元気づけるためにドラミちゃんを作ったのに、そのドラミちゃんに耳があったら余計にショックを与えてしまうのではないかと考えました。そして博士のドラえもんへの優しい心遣いから、妹であるドラミちゃんには最初から耳をつけなかったというわけです。

ドラミちゃんのリボンの秘密

ドラミちゃんに耳が無いのはドラえもんの事を元気づけるための博士の心遣いでしたが、それではドラミちゃんがかわいそうという事で、博士はドラミちゃんに耳の代わりにリボンをつける事にしました。このリボンは見た目だけでなく耳の役割を果たしてくれる「リボン型集音装置」となっています。リボンをつけるという博士のひらめきによって、ドラえもんはドラミちゃんを見てもショックを受ける事はありませんでした。

ちなみにドラミちゃんのリボンの色は現在はほとんど赤で統一されており、赤いリボンがトレードマークとなっていますが、初登場時は白であったり、2007年に公開された映画「ドラえもん のび太の新魔界大冒険」の時はチェック柄であったりと曖昧な部分でもありました。しかしファンの間では、ドラミちゃんは女の子だから、気分によっておしゃれでリボンの柄を変えていたのだという意見も多くあります。

ドラミちゃんの声優

ドラミちゃんの声優①よこざわけい子

1979年から放送されたテレビアニメ版第2作第1期の「ドラえもん」でドラミちゃんの声を担当した声優キャストは、よこざわけい子です。新潟県出身で1952年9月2日生まれの2019年現在66歳で、「ドラえもん」ではドラミちゃん以外にも初代のしずかちゃんの母親の声も担当していました。また「忍者ハットリくん」のオヒメ役や、「エスパー魔美」の佐倉魔美の声優としても知られており、多くの藤子不二雄作品に出演しています。

2005年からは「ドラえもん」が第2期になるにあたって声優陣が一新された事で、長期間務めていたドラミちゃん役を勇退し、以降は声優としてキャラクターを演じる事から退き、自身が経営する声優養成所で後輩の教育に専念しています。またキャラクターのイメージを壊したくないという思いから、「ドラえもん」の声優陣では珍しくテレビ出演をほとんど断っています。ただし、雑誌のインタビューは喜んで受けると語っていました。

ドラミちゃんの声優②千秋

2005年から放送が開始されたテレビアニメ版第2作第2期「ドラえもん」でドラミちゃんの声を担当した声優キャストは千秋です。千葉県出身で1971年10月26日生まれの2019年現在47歳で、主にタレントとして活動していますが声優や歌手、デザイナーなどマルチに活動しています。「ドラえもん」の大ファンであったためドラえもん、のび太、スネ夫、しずかちゃん、ジャイアンの5人の声優オーディションを受けていたという事です。

残念ながらすべて落ちてしまったという事でやはり簡単ではないなと諦めていると、スタッフからドラミちゃんの声優を勧められた事で喜んで引き受けたと語っていました。以降はテレビ版だけでなく劇場版やゲーム作品などすべてのドラミちゃんの声を担当していますが、声優として他の作品にも多数出演しており、「ノンタンといっしょ」のノンタンや、劇場アニメ「エルマーの冒険」のロージーの担当声優としても知られています。

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ドラミちゃんとドラえもんの違い

同じく子守りロボットとして開発されたドラえもんとドラミちゃんは、リボンやポケットの柄、身体の色などのルックスに違いがありますが、性能や好物などにも大きな違いがあります。そこでここではドラミちゃんの性能や好物を検証し、ドラえもんとの違いをまとめていきます。

ドラミちゃんとドラえもんの違い①馬力

ドラえもんのドラミちゃんには馬力に大きな違いがあり、兄であるドラえもんが129.3馬力であるのに対して、ドラミちゃんは1万馬力であるためケタ違いとなっています。ドラミちゃんの設定がまだ定まっていなかった初期の頃は、このパワーで暴れ回って誰も止める事が出来ない状況になる事が多々ありました。ドラえもんの馬力も人間を遥かに超える力を持っていますが、ドラミちゃんにはとても敵わないため圧倒されてしまうようです。

ドラミちゃんとドラえもんの違い②タイムマシンの性能

ドラえもんのタイムマシンはじゅうたん型の見た目をしている事は有名ですが、実はドラえもんのタイムマシンは型落ちの中古品であり安く仕入れたそうです。しかしそれに対してドラミちゃんのタイムマシンは22世紀の未来で最新型で非常に高性能となっており、速度、動力源ともにドラえもんのタイムマシンとは段違いという事です。さらにチューリップ型のボディで囲っているため、落ちる心配が無く安全性もピカイチとなっています。

ドラミちゃんとドラえもんの違い③好物

ドラえもんとドラミちゃんは好物にも違いがあります。ドラえもんの好物がどら焼きである事は有名ですが、ドラミちゃんの好物はメロンパンです。好物となった経緯は、ドラミちゃんがタイムマシンでのび太の机から現れた際にのび太のおやつとしてメロンパンが置いてあり、興味が湧いた事で一口食べた時にあまりの美味しさに感動して以来、大好物となったようです。好物が女の子らしいというところもドラミちゃんの魅力の1つです。

ドラミちゃんが初めて食べたメロンパンは一般的なものでしたがクッキー生地のメロンパンはもっと大好物なようで、特に外側のカリカリの部分が一番の好物だという事でした。また2018年にはドラミちゃんの大好物のメロンパンをメインとした企画「ドラミちゃんに贈るメロンパンコンテスト」が行われ、声優を務めている千秋も審査員の1人となって「ドラミちゃんのかわいいリボンメロンパン」が選ばれ公認メロンパンとなりました。

ドラミちゃんとドラえもんの違い④嫌いなもの

ドラえもんはネズミが嫌いですが、ドラミちゃんはゴキブリが嫌いなようで、発見するとあまりの怖さに押し入れに引きこもるという事もありました。しかし、ドラえもんは耳を食べられた事がきっかけでネズミが苦手になりましたが、ドラミちゃんは耳の役割を果たしているリボンを食べられたなどのエピソードは特に無く、単純に嫌いなようです。女の子らしくゴキブリが苦手というところも、ドラミちゃんの可愛い魅力となっています。

ドラミちゃんとドラえもんの違い⑤のび太に厳しい

ドラえもんはのび太を教育して立派に成長させるための手伝いをしていますがどこか甘いところがあり、すぐにのび太にひみつ道具を貸してしまいます。対してドラミちゃんは真面目な性格をしているため、ひみつ道具に頼らずに実力でのび太に成長してほしいと考えており、時には厳しい言葉も使ってのび太を正しい方向に誘導しようとします。しかしこれは自分の仕事に真面目に取り組んでいるだけで、基本的にはのび太に優しく接します。

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ドラミちゃんの名言集

好物がメロンパンで、嫌いなものがゴキブリであるなど様々な事が分かってきたドラミちゃんですが、優秀な頭脳を駆使して作中何度も活躍しており、多くの名言も生まれています。そこでここではドラミちゃんの数ある名言の中でも抜粋したものを紹介していきます。

ドラミちゃんの名言①「おにいちゃん一生けんめい...」

「おにいちゃん一生けんめいやってるわ」というドラミちゃんのセリフは、「ドラえもん」の単行本24巻にて、いつまでたってものび太を上手く成長させられないドラえもんに対して文句を言ったセワシに発言した名言です。いつもはのび太だけでなく兄であるドラえもんにも厳しく接する事が多いドラミちゃんですが、セワシと一緒に文句を言うことなくフォローにまわるという、優しさと兄妹愛が感じられる名言となっています。

ドラミちゃんの名言②「しんせつをわすれちゃ...」

「しんせつをわすれちゃだめ!」というドラミちゃんのセリフは「ドラえもん」の単行本9巻にて、のび太がいくら他人に親切にしてもうまくいかず、親切をしても良い事が無いと考え始めた事に対して発言しました。親切をしても自分が辛い思いをする時がありますが、特をするために親切をするわけではないという事をのび太に教えている優しいドラミちゃんらしい名言となりました。

ドラミちゃんの名言③「そんなゆめみたいなはなし...」

「そんなゆめみたいなはなし、きらいなの」というドラミちゃんのセリフは「ドラえもん」の単行本5巻にて、お小遣いが100円しか無い事に満足いかないのび太が、楽して儲けられる宝探しのひみつ道具をねだった事で発言した名言で、楽してお金を儲けてはいけないという真面目なドラミちゃんらしいもっともな意見になっています。

その後のび太はジャイアンのダウジング自慢を見た事で自分もやってみようと思い、なけなしのお小遣いである100円玉を地面に埋めてダウジングをしますが見事に失敗し、100円玉の場所が分からなくなってしまいました。泣き崩れるのび太を見かねたドラミちゃんは「ここほれワイヤー」を取り出し、のび太の100円玉を見つけてあげるというフォローもしていました。

ドラミちゃんの名言④「おー、よちよち...」

「おー、よちよち。かわいちょ。」というドラミちゃんのセリフは、ドラミちゃんとのび太が初対面を果たした時のもので、ジャイアンにいじめられた事で泣きながら家に帰ってきたのび太に対して発言しました。子守りロボットらしい口調で泣いているのび太をあやしており、母性全開の名言となっています。しかしこの時も簡単にはひみつ道具をのび太に貸そうとはせず、なんとか言葉だけでやる気を出させようとしていました。

ドラミちゃんの名言⑤「どんなきずでもすぐなおす薬が...」

「どんなきずでもすぐなおす薬があるから、安心してなぐられてきなさい」というドラミちゃんのセリフは「ドラえもん」の単行本8巻にて、ジャイアンにいじめられた事でドラミちゃんに泣きついてきたのび太に対して発言した名言です。殴られたからといってすぐに未来の道具に頼ろうとするのび太の根性を叩き直すために言った言葉で、のび太を立派にしようとするドラミちゃんの厳しい一面がうかがえる名言となっています。

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ドラミちゃんに関する感想や評価は?

ドラミちゃんはめちゃくちゃ可愛い!

優秀な頭脳を持っており真面目な性格のドラミちゃんですが、リボンにチェックのポケットという愛着の持てるルックスが最大の魅力となっており、可愛いというファンの感想がSNSに多く挙げられています。またゴキブリが嫌いでメロンパンが好物という女の子らしいところも、ドラミちゃんが人気となっている大きな理由となっています。

ドラミちゃん衣装がかわいくて好き!

ドラミちゃんをイメージした衣装が女性の間で人気となっており、SNSに写真をアップするファンが多くいます。非常に人気となっているためコスプレを趣味としている素人のみならず、アイドルなど多くの芸能界の女性がそれぞれ製作したドラミちゃんの衣装を着ています。リボンと黄色い衣装がポイントだという事で、ドラミちゃんの好物であるメロンパンを持って撮影する事がオススメだというファンもいます。

イラストを可愛く描きやすい!

可愛いルックスが魅力のドラミちゃんですが、イラストが描きやすいというところも絵を描く事が好きなファンにとって大きな魅力となっています。非常にアレンジもしやすいため、それぞれ自分の味を出したものを描き、SNSにアップしています。

ドラミちゃんの知られざる事実まとめ

「ドラえもん」に登場する可愛いキャラクター・ドラミちゃんについての知られざる事実を解明し、さらに好物や担当声優なども紹介してきましたが、魅力あふれるキャラクター性で「ドラえもん」の物語を盛り上げてくれている事が分かります。好物のメロンパンによる企画が作られるほどの人気となっているドラミちゃんがこれからも可愛い魅力を持ち続けてくれる事をファンは期待しています。

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