【咲-Saki-】江口セーラの能力を考察！名言や担当声優も紹介

女子高校生が麻雀で戦うという異色の漫画・アニメ作品咲-Saki-は、魅力的なキャラクターたちと本格的で手に汗握る麻雀バトルの展開が評価され、大ヒットを記録しています。麻雀漫画といえば、登場人物は男性ばかりが普通でしたが、咲-Saki-では美少女たちの麻雀バトルが展開します。咲-Saki-はスクエア・エニックスの「ヤングガンガン」にて2006年から連載され、今も連載中の作品です。

咲-Saki-の世界観としては、現実世界よりも更に麻雀が世界に浸透した架空の日本を舞台にしています。そのため、美少女揃いの女子高校生たちが麻雀部に所属し、インターハイに出場する物語となっています。咲-Saki-はその人気の高さから、本編以外にも多数のスピンオフ作品が制作されています。テレビアニメ化も果たすほどの人気で、麻雀漫画としては異例のファンの多さを誇っている作品です。

また、咲-Saki-は実写化も果たしました。多くの漫画原作の実写化は失敗してしまう傾向がありますが、咲-Saki-に関しては二期まで制作されているので、実写化も成功しているといえます。ここでご紹介するキャラクター江口セーラは、咲-Saki-のスピンオフ作品である阿知賀編に登場するキャラクターです。様々な魅力にあふれた江口セーラの人気の秘密の迫ります。

江口セーラは、人気麻雀アニメ咲-Saki-のスピンオフ作品、阿知賀編の登場人物です。北大阪代表校の生徒なので、関西弁を話す方言女子でもあります。学年は、千里山女子高校3年生。4月22日生まれで、千里山女子高校麻雀部の中堅を務めています。江口セーラは非常にボーイッシュな女の子で、短髪にタンクトップと短パンという姿をしています。また普段は学ランを羽織っており、一見男の子のようにしか見えないキャラクターです。

江口セーラは、咲-Saki-阿知賀編に登場する北大阪代表校・千里山女子高校の特待生でもあります。セーラー服を着なくても良いという条件で特待生となりました。普段は男装して過ごしている江口セーラは、その高い身体能力も特徴です。しかし、麻雀の対局をする時には正式な制服であるセーラー服を着なくてはならず、「乙女モード」と呼ばれる状態になっています。かわいいと話題の「乙女モード」については後述します。

普段はタンクトップに短パン、学ランという体育会系の恰好をしている江口セーラ。麻雀対局に臨むときにはセーラー服を着ていて乙女モードと呼ばれています。乙女モードとはいっても、普段の男装姿との違いはセーラー服を着ているというだけで、特殊能力を発揮するわけではありません。しかし、この乙女モード中の江口セーラは恥じらう場面もあり、かわいいと人気を集めています。

千里山女子高校のメンバーたちからもいじられたり愛されたりしており、江口セーラの乙女モードは欠かせない要素といえます。対局の際はきちんとセーラー服を着なければいけないので一時的に乙女モードになりますが、対局が終了するとすぐに乙女モードを解除して普段の服装に戻ってしまいます。江口セーラの乙女モードは、麻雀の試合中の貴重な姿といえます。

江口セーラは北大阪代表校である千里山女子高校のメンバーです。一方、愛宕洋榎は南大阪の特待生となっています。この事から、同じ大阪地区のメンバーである愛宕洋榎と江口セーラは、何か関係があるのではないかとファンの間では話題を集めました。愛宕洋榎は南大阪代表校である姫松高校の3年生です。愛宕洋榎は、姫松高校麻雀部の主将を務めています。同じ麻雀部に妹の愛宕絹江も所属しています。

また、愛宕洋榎の母親は、プロの雀士であり千里山女子麻雀部監督の愛宕雅恵です。この事からも、愛宕洋榎と江口セーラには何か関係があるのではないかと考察されています。咲-Saki-スピンオフ作品の怜-Toki-では、小学生時代に愛宕洋榎とタッグを組んでいる過去が描かれています。残念ながら本編ではいまだ二人がしっかり対面する場面はありませんが、江口セーラと愛宕洋榎との今後の関係に注目が集まっています。

千里山女子高校のメンバー、江口セーラですは、実は特殊な能力はありません。咲-Saki-の登場キャラクターは、麻雀対局中において発揮する特殊な能力を有していることが多いです。例えば、咲-Saki-の主人公宮永咲は、プラマイゼロで和了ることが出来る能力を持っています。江口セーラは能力を持っていませんが、超強豪校である千里山女子高校で2年生までエースを務める実力を持っています。

千里山女子高校は全国大会出場回数過去35回と、咲-Saki-に登場する高校の中でもトップクラスです。関西地区では最強であり、全国ランキングでも2位というかなりの強豪です。全国大会へは11回連続出場しています。そんな千里山女子高校において、中堅も務める江口セーラは、能力がないとは言っても十分な実力を持っている雀士です。

江口セーラは、ボーイッシュな見た目の通り、その戦い方も豪快です。性格の現れるその戦い方は、「3900を3回和了るより、12000を和了るほうが好きや」と発言する通り、大物手で一気に和了るのを好んでいます。取られる分よりも多く取れば良いとも考えており、このスタンスは江口セーラの戦い方に表れています。

かわいい関西弁を話すキャラクター江口セーラは、咲-Saki-作中でいくつか名言を残しています。ここでは、江口セーラの印象的な名言をご紹介します。まず、江口セーラは2年生の時まで麻雀部でエースを務めていました。しかし、インターハイでの成績は振るわず、園城寺怜にエースの座を譲っています。江口セーラ自身は園城寺怜がエースとなることに好意的です。

そんな江口セーラの名言に、「アホ！こちとら全く気にしてへんのに、気ぃ使われると逆に嫌やわ」という名言があります。また、自分のポジションよりもチームが強くなる方が嬉しいとも語っており、仲間想いの江口セーラの性格と男勝りなかっこよさが出た名言となっています。

江口セーラの名言には、「去年、オレは2年生で千里山のエースを任されてた」というものがあります。この名言には続きがあって、インターハイで自分が振るわなかったとき、いつもは自分より弱いはずの先輩たちが活躍した事を思い返します。そして、その時の先輩たちの気持ちが、現在自分が3年生になって分かったといっています。後輩のために実力以上の力を出せる事を、先輩と同じ立場に立って理解したのです。

咲-Saki-に登場するかわいいと話題の江口セーラの声を務めた声優をご紹介します。江口セーラの声優は、能登有沙です。能登有沙は声優の他にもタレント業で活躍する人物です。ここでは、江口セーラの声優能登有沙の情報をご紹介します。

能登有沙は、1988年生まれ千葉県出身の声優・タレントです。ハロー！プロジェクトのハロプロエッグにも所属して活動していました。能登有沙は、身長153㎝、血液型はAB型で、愛称は「のっち」です。声優として活動を開始したのが2009年頃なので、タレント・アイドルとしての経歴の方が多くなっています。

声優能登有沙の江口セーラ以外の出演作をご紹介します。この中に一人、妹がいる！の小都里まい子や、マンガ家さんとアシスタントさんとの音砂みはりなどの声優も務めています。能登有沙は、様々なテレビアニメやWebアニメで活躍する、今注目の声優です。

咲-Saki-には、千里山女子高校に所属する江口セーラ以外にも、たくさんのかわいいキャラクターが登場します。ここでは、千里山女子高校以外の登場高校の主要キャラクターについてご紹介します。まず、咲-Saki-の主人公宮永咲が所属しているのが、清澄高校です。宮永咲は、麻雀を嫌っていた過去がありますが、現在離れて暮らしている姉と麻雀で対戦する事を目標に、麻雀部に所属する事となりました。

実家は雀荘を経営しており、その家庭環境から「プラスマイナスゼロで和了る事が出来る」という特殊な能力を持っています。この能力を活かして戦い、清澄高校麻雀部の大将を務めています。初めはあまり個性のないキャラクターでしたが、現在はドジっ子という属性が付いています。麻雀対決で勝ってみろと言われたことで、麻雀の楽しさを見出していきます。

清澄高校のメンバーで、原村和もかわいいと人気のキャラクターです。見た目も可愛らしく家柄も良いお嬢様で、麻雀の腕だけではない魅力をたくさん持っています。デジタルで麻雀を打つことを得意とし、ネット麻雀界では伝説的な存在といわれています。「プラマイゼロで和了る」咲を、麻雀をなめていると感じており、最初は良く思っていませんでした。しかし、次第に仲良くなり全国大会へ一緒に行く約束もしています。

龍門渕高校のメンバーで、天江衣も人気キャラクターです。牌に愛された天才の一人で、団体戦で相手の高校を丸ごととばすという離れ業を行い、その実力派全国クラスト言われています。他校からもマークされるほどの実力者ですが、見た目は完全にかわいい子供です。しかし、本人は子供扱いを受けると怒ります。麻雀において相手に何もさせないというスタイルで、海底を察知し場を支配する能力を有しています。

龍門渕高校のメンバーでは、理事長のご令嬢である龍門渕透華も主要なキャラクターです。牌に愛された天才天江衣の従姉妹でもあります。お嬢様でおっちょこちょいな性格をしていますが、努力家な女の子でもあります。デジタル打ちを得意としており、原村和のネットネーム「のどっち」を強いと感じライバル意識を持っています。

福路美穂子は、風越女子高校の3年生です。かなりの実量と能力の持ち主で、他の学校からも意識されるほどのものです。普段は右目を閉じていますが、能力を発動する際には、右目を開眼しています。オッドアイのため能力発動時には、その特徴的な色の瞳が見えるようになっており、麻雀バトルシーンを盛り上げる要素となっています。とてもお人よしの性格で、対戦相手にお弁当を分けてあげるほどです。

鶴賀学園高等学校のメンバーで、3年生で大将を務めるのが加治木ゆみです。特殊能力は持っていないキャラクターですが、その実力と指導力は確かなものです。対局においては対応力が非常に高く、戦況を縛る力を持っています。冷静な性格ですが情熱家でもあり、下級生の教室にも忍び込んでいく行動力も持ち合わせています。

千里山女子高校の江口セーラに関しての感想で最も多いのが「かわいくてカッコいい」というものです。普段はボーイッシュな江口セーラですが、乙女モードや随所にみられる女の子らしさがかわいいと人気です。かわいさも持ちながら、対局中の強さなどでカッコいい姿も見せており、たくさんの魅力にあふれた人物です。

江口セーラへの感想としては、愛宕洋榎とのライバル関係を見てみたいというものも多いです。現在高校生の姿が描かれている二人ですが、小学生時代・中学生時代とまだ描かれていない関係がある様子です。そのため、ファンからはこの二人の関係をもっと見てみたいという声が上がっています。今後の展開に、楽しみにしているファンの注目が集まっています。

ここでは、咲-Saki-の阿知賀編に登場する、江口セーラについてご紹介しました。江口セーラは、乙女モードがかわいいと人気のキャラクターで、声優は能登有沙が務めています。特殊な能力を持っていない江口セーラですが、高い実力を誇る注目キャラクターです。是非、咲-Saki-をチェックして千里山女子高校の江口セーラの活躍にも注目してみてください。