【ワンパンマン】タンクトップマスターは弱い？強さ・能力や名言も紹介

ワンパンマンはONE原作、村田雄介作画の人気漫画作品です。その人気の高さからテレビアニメ版も放送されています。ワンパンマンの主人公サイタマは、どんなに強い敵でも「ワンパン」で倒してしまうという、異常な強さを持った青年です。ワンパンマンは、ヒーローとなったサイタマが次々に襲い来る強敵や怪人たちをワンパンで倒してしまう、爽快なバトルギャグマンガです。

ワンパンマンには、主人公サイタマをはじめ、多数の個性的で魅力に溢れるキャラクターが登場しています。タンクトップマスターもその一人です。ワンパンマンに登場するヒーロー達は、ヒーロー協会によってランク付けされています。ランクが高いほどヒーローとしての強さも高いという事になります。ヒーローランクは最上位のS級からC級まであり、多数のヒーローがランク付けされています。

ワンパンマンの主人公サイタマは、異常な強さを持っています。しかし、やる気の無さからその強さと実力は埋もれてしまっています。ワンパンマンのサイタマはヒーローランクでいうとC級からスタートしています。ワンパンマンのストーリーでは、隠れた実力者サイタマと他のヒーローとの関係も面白く、注目すべき要素です。S級ヒーロータンクトップマスターも、サイタマと何か関係があるのではと考えられています。

ワンパンマンに登場するタンクトップマスターのプロフィールをご紹介します。タンクトップマスターは、S級に所属するヒーローで、ヒーローランクはS級の14位となっています。タンクトップマスターはその名前の通りタンクトップをこよなく愛するヒーローです。タンクトップを着こなせるほど強いと信じ、日々鍛錬を続けています。

タンクトップマスターは、その鍛え抜かれた肉体とカッコいいルックスが特徴的なヒーローです。しかし、その強そうな肉体美の割に、実は弱いのではないかと噂されています。タンクトップマスターが何故弱いと言われているのかは、詳しく後述します。

タンクトップマスターのヒーローランクは初登場時でS級14位です。同じS級ヒーローで活躍しているシーンの多い、ぷりぷりプリズナーや金属バットより上位に位置しています。この事からも、タンクトップマスターは十分な実力を有しているとも考えられています。

タンクトップをこよなく愛するヒーロータンクトップマスターは、同じ志を持つ同士たちを率いています。タンクトップマスター率いるこの集団は「タンクトッパー」と言い、タンクトップマスターをリーダーとして日々鍛錬しています。タンクトッパーのメンバーは、タンクトップが似合う男を目指し、タンクトップを着こなせるほどに強いと信じて鍛え続けているのです。

タンクトップを愛するヒーローは、タンクトップマスター以外のも登場しています。タンクトップタイガーや、タンクトップブラックホールもそうです。しかし、タンクトップタイガーは、鍛え上げられた肉体を持ちながら、心は小さいのが特徴です。タンクトップタイガーは、アニメ第7話に登場しています。隕石を破壊して地球を救ったサイタマが、C級5位のヒーローに昇格したことを妬んでいます。

サイタマを妬んだタンクトップタイガーは、サイタマの事を街に隕石を落としたインチキヒーローとして、民間人に触れ回ります。サイタマを貶めようとしたタンクトップタイガーですが、結果的にサイタマに一撃で倒されてしまいました。

タンクトップマスターとサイタマの関係をご紹介します。タンクトップマスターは、アニメ代10話にてサイタマと出会っています。この時、タンクトップマスターがサイタマに言った「どこかで聞いた名だな」というセリフから、タンクトップマスターとサイタマとの関係に何かあるのではないかと噂されています。しかし、本編ではまだその関係性は明らかになっていません。

ワンパンマン原作では、タンクトップマスターが病院で再びサイタマと出会うシーンがあります。この時もまだ二人の関係性が明らかになっておらず、ワンパンマンの今後のストーリー展開で、徐々に明らかになっていくのではないかと、ファンの間で話題となっています。

タンクトップマスターのアニメ登場回は、第10話です。アニメ第10話「かつてない程の危機」では、預言者シババワの「地球がヤバイ」との予言を受け、ヒーロー協会はS級ヒーローを招集します。今後半年以内に地球の危機が訪れるだろうと想定し、招集されたS級ヒーローたちの中に、タンクトップマスターの姿もありました。

この後、すさまじい強さの宇宙人ボロスが地球に来襲します。S級ヒーローをはじめとする多数のヒーローが戦闘に参加しましたが、この時、タンクトップマスターが戦闘に参加したようなシーンはありませんでした。この時、戦慄のタツマキの超能力に圧倒され自分は弱いと痛感しています。この事からも、タンクトップマスターは実は弱いのではないかと言われるようになってしまいました。

実は弱いのではと言われているワンパンマンのタンクトップマスター。続いてはその能力についてご紹介します。ワンパンマンに登場する怪人やヒーローは、特殊能力を有しているキャラクターが多いです。しかし、タンクトップマスターの能力としては鍛え上げた肉体がすべてです。超能力など、特殊な能力は持っていないタンクトップマスターですが、肉体の強さは確かなものです。

ワンパンマン作中でも、巨大な瓦礫を空高く放り投げたりと、タンクトッパーを率いるに値する強さを見せています。この事からも、意外と弱いわけではないと考えられていますが、性格にその強さを評価するには、登場回数が少ないのです。結果的に、現在タンクトップマスターは実は弱いという評価を下されてしまっています。

ワンパンマンには、数多くの魅力的なキャラクターが登場し、その中に超合金クロビカリというマッチョキャラもいます。超合金クロビカリもまた、タンクトップマスター同様に肉体を鍛え上げています。同じマッチョキャラという事でタンクトップマスターの印象が薄れてしまうとも考えられていますが、マッチョコンビの競演を楽しみにするファンも多いです。

タンクトップマスターの強さと能力ですが、ガロウ戦で少し判明しました。しかし、怪人を目指しているガロウに残念ながら惨敗を喫しています。ガロウとの戦いで負傷したタンクトップマスターは、入院先でサイタマにガロウの危険性を伝えています。ガロウに敗北してしまったタンクトップマスターは、読者から弱いと言われる憂き目にあってしまいました。

しかしこのガロウ編では、結果的に敗北しながらもヒーローとしてガロウを止めようと動いたことで、読者に良い印象を残しています。タンクトップマスターの必殺技も披露され、少しだけではありますが、未知数だったタンクトップマスターの強さが垣間見れました。しかし、当たった相手がガロウだった為に、運悪くほとんど活躍することが出来ずに敗北する事になりました。

タンクトップマスターは、ワンパンマン作中で印象的な名言を残しています。ここでは、タンクトップマスターの名言をご紹介します。「俺は人間と喧嘩するためにタンクトップを着こなせるようになったわけじゃない」という名言は、原作でガロウと対峙した時に放った名言です。ガロウは驚異的な強さで怪人になろうとしていますが、あくまでも人間です。

タンクトップマスターは、「ヒーロー狩り」と称して次々にヒーローを倒していくガロウを止めようと、タンクトッパーたちを率いて彼と対峙します。この名言には、タンクトップマスターのタンクトップへの強い思い入れと、ヒーローとしての自負が表れています。

タンクトップマスターは、鍛え上げられた肉体に纏ったタンクトップこそが強さの象徴と信じています。この独特の価値観はワンパンマン作中では一部ギャグのような扱いを受けていますが、タンクトップマスターのタンクトップへの愛は真剣そのもの。「タンクトップも着ずに無茶をするな」との名言はタンクトップマスターが無免ライダーへかけた名言です。

アニメワンパンマンにて、注目のキャラクタータンクトップマスターの声を担当している声優は、小西克幸です。ここでは、ワンパンマンのタンクトップマスターの声優小西克幸についての情報をご紹介していきます。

小西克幸は、和歌山県出身の声優・ナレーターで、1973年生まれです。賢プロダクションに所属して活動している声優です。また、関智一が座長を務めている「ヘロヘロQカムパニー」にて副座長も務めています。小西克幸は非常に幅広い役柄を演じている声優で、熱血キャラや好青年の演技に定評があります。

小西克幸のキャリアは、ゲームのキャラクターの吹き替えからスタートしました。アニメでの声優の仕事も、一言二言しかないような状態でしたが、デビューから1年ほどで「勇者王ガオガイガー」にレギュラー出演するようにになります。2001年には主役を務めるようになり、2015年には声優アワード助演男優賞を受賞するなど、その評価を確かなものにしています。

ワンパンマンでタンクトップマスターの声を務めた声優小西克幸は、他にも様々なキャラクターの声優を務めています。例えば、「アサシンクリード」のアルタイルや、「天元突破グレンラガン」のカミナ役で有名です。声優小西克幸は洋画の吹き替えからアニメ作品のキャラクターまで、非常に幅の広い声を担当しています。

ワンパンマンのタンクトップマスターへの感想で、最も多いのやはり「かっこいい」という意見です。見た目のカッコよさや肉体美もさることながら、そのヒーローらしい使命感に燃える性格も評価されています。ワンパンマン作中では、残念ながら活躍するシーンは少なく、ガロウにも負けてしまいました。しかし、タンクトップマスターはカッコいいと評価されている人気キャラクターです。

タンクトップマスターは、その名言にも評価が集まっています。タンクトップマスターの名言の感想で、無免ライダーにかけた「タンクトップも着ずに無茶をするな」との名言には、面白い言い回しなのにカッコいいという感想もあります。あくまでタンクトップマスターにとっての強さとは、タンクトップを着こなせるかにつきるというのがよくわかる名言です。

ワンパンマン作中でのタンクトップマスターの活躍はかなり少ないのですが、その少ない登場シーンの中でも、タンクトップマスターが好きになったという感想も多いです。少ししか登場していない割に、タンクトップへの異常な愛情など、面白い要素をたくさん持っているタンクトップマスター。タンクトップこそ強さそのものと信じて疑わない彼の言動はファンから好感を持たれています。

ここでは、ワンパンマンに登場するヒーロータンクトップマスターについての情報をご紹介しました。カッコいいルックスに鍛え上げられた肉体、タンクトップに対しての思い入れなど、数々の個性を秘めたタンクトップマスター。しかし、作中ではあまり出番がなく、ガロウ編ではガロウに敗北してしまったことからも、実は弱いのではないかとの評価となっています。

しかし、ワンパンマンに登場するヒーローで、S級ヒーローといえばかなりの強さを持っているはずです。タンクトップマスターは、個性的な集団タンクトッパーを率いるリーダーでもありました。他にも、アニメでタンクトップマスターの声を担当した声優や、印象的な名言もご紹介しましたタンクトップマスターに興味を持った人は、是非ワンパンマンをチェックして、タンクトップマスターの今後の活躍に注目しましょう。