2019年02月14日公開
2019年02月14日更新
【名探偵コナン】妃英理は毛利小五郎の妻!馴れ初めや登場回・担当声優まとめ
名探偵コナンの妃英理は、毛利小五郎の妻ということでお馴染みのキャラクターです。ですが、意外と毛利小五郎と妃英理の馴れ初めや登場回、担当声優については知られていないのではないでしょうか?そのため、この記事では妃英理と毛利小五郎の馴れ初めや別居の理由、おすすめの登場回について紹介していきます。さらに、担当声優のプロフィールや出演作も紹介していきます。この記事を読めば、妃英理についてさらに好きになること間違いなしです!
妃英理はどんなキャラ?
出典: https://festy.jp
名探偵コナンでお馴染みのキャラクター「妃英理」。この記事では妃英理の馴れ初めや登場回・声優について紹介していきます。そこで、まずは妃英理がどんなキャラクターなのか簡単に紹介していきます。
妃英理は敏腕弁護士
名探偵コナンの妃英理は、妃法律事務所を経営している弁護士です。「法曹界の女王(クイーン」と呼ばれているほど実力のある敏腕弁護士であり、法廷では現在も無敗記録継続中のようです。年齢は38歳ですが、実年齢を感じさせないほどの美貌の持ち主であり、コナンからは「スゲー美人」だと言われていたこともあります。
妃英理の夫と娘
敏腕弁護士・妃英理の夫は眠りの小五郎こと毛利小五郎です。現在は別居中ですが、離婚はしていないため現在も夫婦であり、妃英理の名前も戸籍上は「毛利英理」のままです。二人の別居の理由や馴れ初めについてはまた後述していきます。そして、妃英理と毛利小五郎の一人娘が毛利蘭です。毛利蘭は、母に帰ってきてもらいたいらしく二人の仲を取り持とうとしていますが、なかなかうまくいかないようです。
妃英理と工藤有希子の関係
次に、妃英理と工藤有希子の関係について紹介していきます。妃英理と工藤有希子は、学生時代の友人です。高校時代には、帝丹高校の伝説のイベント「ミス帝丹」でトップを争った仲だったようです。結果は、全部で2万1票ありましたが、二人が1万票ずつ獲得し引き分けに終わりました。勝敗を分ける最後の1票は誰が持っていたのかというと、実は毛利小五郎だったのです。
蘭がどちらに入れるつもりだったのかと聞くと、毛利小五郎は「妃英理に入れるつもりだった」と答えます。しかし、毛利小五郎は「ミス帝丹」の意味をミスをするミス帝丹だと思っていたらしく、本当の意味がわかっていたら工藤有希子に入れたと言います。その言葉が真実なのか、ただの照れ隠しなのかはわかりませんが、結局うやむやとなってしまったのでした。
妃英理と九条玲子の関係
次に、妃英理と九条玲子の関係を紹介していきます。九条玲子とは、名探偵コナンのアニメオリジナルキャラクターであり、東京地方検察庁のエリート検察官です。妃英理は「法曹界の女王」と呼ばれていますが、それとは対照的に九条玲子は「検察のマドンナ」と呼ばれています。そのため、妃英理とは因縁のライバル関係です。
九条玲子は法廷ではかなり恐れられている検察官ですが、妃英理にはあと一歩のところで負けてしまうことが多いようです。そんな妃英理と九条玲子の対決は「法廷の対決」シリーズとして度々アニメで描かれてきましたが、アニメ第4作目以降は登場する機会が減ってしまったようです。
妃英理と毛利小五郎の馴れ初めから別居まで
次に、妃英理と毛利小五郎の馴れ初めから別居に至るまでを紹介していきます。名探偵コナンが始まった頃から別居状態にある二人に、一体何があったのか?その謎を解き明かしていきます。
妃英理と毛利小五郎の馴れ初め
まずは、妃英理と夫の毛利小五郎の馴れ初めについて紹介していきます。二人は元々幼馴染でした。頭脳明晰で美人の妃英理と間抜けでやんちゃな毛利小五郎という正反対な二人でしたが、給食を食べる順番が全く一緒だったり好きな色が似通っていたりと、意外にも通じる部分があったようです。また、お互いを知り尽くして信頼し合っている二人だったため、付き合うのは自然な流れだったようです。
そして、妃英理と毛利小五郎は大学時代に結婚し、妃英理が20歳のときに娘の毛利蘭が生まれました。また、毛利小五郎の妃英理へのプロポーズの言葉は「お前のことが好きなんだよ。この地球上の誰よりも」というかっこいいセリフであることが名探偵コナンの劇場版「瞳の中の暗殺者」で明かされています。以上が、妃英理と毛利小五郎の馴れ初めになります。
妃英理と毛利小五郎の別居の理由は料理?
次に、妃英理と毛利小五郎の別居の理由について紹介していきます。妃英理と毛利小五郎の別居の理由は、名探偵コナン劇場版「14番目の標的」で明かされました。「14番目の標的」では、毛利小五郎が警察官だった頃のエピソードで、犯人の人質になってしまった妃英理に発砲して英理が怪我をしたことで、別居状態になったと最初はいわれていましたが、実際はそれが別居の理由ではありませんでした。
実は小五郎が英理を撃った理由は、「確実に足だけを狙うことができる」自信があったからです。そして、自分で立てなくなった人質なら犯人が捨てるだろうと見込んでのことでした。つまり、毛利小五郎が妃英理を撃ったのは確実に命を助けるための行動であり、正しい判断でした。そして妃英理は、毛利小五郎が自分に向けて発砲した理由をしっかりと理解していました。
だからこそ、妃英理と毛利小五郎の別居の理由は毛利小五郎の発砲とは直接の関係はありません。ですが、その後の出来事が別居の理由となったのです。妃英理は事件後、足の痛みを我慢しながら自分を助けてくれた小五郎のために手料理を振る舞います。しかし、毛利小五郎はその料理を「マズイ」と一蹴してしまうのでした。
実は、この時の毛利小五郎の言葉も「料理なんかせずにゆっくり休め」という気持ちから出た言葉だったのですが、妃英理はその一言に怒ってしまい家を出ていってしまったのでした。
妃英理のおすすめ登場回
ここからは、名探偵コナンの妃英理のおすすめ登場回を紹介していきます。妃英理の魅力的なシーンはたくさんありますが、その中でも厳選しておすすめ登場回を挙げていきます。さらに、妃英理が登場するおすすめの映画も紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください!
おすすめ登場回①コーヒーショップ殺人事件
最初に紹介する妃英理のおすすめ登場回は、原作11巻(アニメ32話)の「コーヒーショップ殺人事件」です。「コーヒーショップ殺人事件」では、蘭が誰かとデートすることを知ったコナンがデート相手を確かめるために蘭の後をつけていきます。そして、たどり着いたのはコーヒーショップでした。そこで、殺人事件に巻き込まれコナンは妃英理と名乗る弁護士とともに事件を解決へと導きます。
二人の活躍で見事に犯人は逮捕されますが、コナンが一番知りたかった蘭のデート相手は一体誰だったのでしょうか?実は、蘭のデート相手は蘭の母親である妃英理だったのです。この回では、蘭の浮気を疑うコナンと妃英理の推理力に注目です!
おすすめ登場回②容疑者・毛利小五郎
次に紹介する妃英理のおすすめ登場回は、原作27巻(アニメ199話と200話)の「容疑者・毛利小五郎」です。「容疑者・毛利小五郎」では、軽井沢のホテルに訪れたコナンたちが偶然にも妃英理に遭遇します。しかも、妃英理はそこに若くてイケメンな男性と訪れていました。小五郎たちは妃英理とその男性の仲を疑いますが、本当は結婚記念日に小五郎に贈るネクタイを買いに来たのでした。
蘭の説得で小五郎にネクタイをプレゼントしに行く妃英理でしたが、そこで毛利小五郎と一緒にいた女性が遺体で発見されてしまいます。そのため、毛利小五郎が容疑者になってしまいます。妃英理は、容疑者になった毛利小五郎のことを信じて「人を殺せるような人じゃない」と断言して捜査を開始します。妃英理は真犯人を見つけることができるのでしょうか?
また、物語の最後では毛利小五郎が妃英理に「戻ってきてくれないか」と言います。妃英理はそのときイヤホンをしていたため何も聞いていなかったことになりましたが、本当は全部聞こえていてテープに録音していたのでした。本当は思い合っているのに、別居している二人の姿が可愛くてもどかしいと話題になっています。
おすすめ登場回③毛利小五郎探偵廃業の日
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次に紹介する妃英理のおすすめ登場回は、「毛利小五郎探偵廃業の日」です。「毛利小五郎探偵廃業の日」はアニメオリジナルストーリーであり540・541話に当たります。この回は妃英理がメインのお話ではありませんが、毛利小五郎の過去の回想で蘭がまだ小さい頃の妃英理が登場します。そのシーンや小五郎に優しい言葉をかける妃英理のシーンが見所となっています。
おすすめ登場回④ゼロの執行人
最後に紹介するのは、妃英理が登場したおすすめの映画です。妃英理が登場したおすすめの映画は、2018年に公開された名探偵コナン劇場版「ゼロの執行人」です。「ゼロの執行人」では、妃英理の夫である毛利小五郎が容疑者として逮捕されてしまいます。蘭は困り果てて妃英理に弁護を頼みますが、親族が弁護をすると不利に働くこともあるため、妃英理は拒否します。
ですが妃英理は毛利小五郎を見捨てたわけではなく、言うことを聞いてくれそうな弁護士を雇って裏で操り、毛利小五郎を救うという作戦に出ようと考えていたのでした。しかし、雇った弁護士にも怪しい動きがありました。また、「ゼロの執行人」ではラストで毛利小五郎のかっこいい姿に頬を赤らめる妃英理の姿が登場します。
別居中の毛利小五郎と妃英理ですが、本当はお互いのことを大切に思っていることがわかる「ゼロの執行人」。弁護士・妃英理は無事に毛利小五郎を救うことができるのか?ぜひ最後までご覧ください!
妃英理の担当声優
妃英理の声優は高島雅羅
ここからは、名探偵コナンの妃英理の声優について紹介していきます。名探偵コナンの妃英理の声はとても知的でありながら、蘭と話す時は優しいお母さんのような雰囲気が出ている魅力的な声だといわれています。そんな妃英理を演じている声優は一体誰なのか?プロフィールや他の出演作も紹介していきます。
高島雅羅のプロフィール
妃英理の声優は、高島雅羅さんです。高島雅羅さんは東京都出身の1954年3月2日生まれで、青二プロダクション所属の声優です。芸名の「雅羅」は、「鶏ガラ」のように高島雅羅さんがヤセていたことが由来のようです。また高島雅羅さんは劇団薔薇座出身で、演技指導が厳しいことで有名な野沢那智のところで演技の指導を受けていたようです。
高島雅羅さんの人柄としては穏やかで優しいことで知られており、現場での信頼も厚いといわれています。また、声優としては第9回声優アワード「高橋和枝賞」を受賞しています。ちなみに、高島雅羅さんの夫は同じく声優の銀河万丈さんです。
高島雅羅の他の出演作
次に、名探偵コナンで妃英理を演じている高島雅羅さんの他の出演作について紹介していきます。高島雅羅さんはアニメ以外にも吹き替えで映画などにも多く出演しているため、アニメでの出演作と映画の出演作をそれぞれ紹介していきます。
アニメでの出演作
- 闘士ゴーディアン(サオリ)
- 悪魔島のプリンス 三つ目がとおる(和登千代子)
- タッチ(柏葉令子)
- るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-(鶴世)
- CLAMP学園探偵団(蘇芳の母)
- 賢者の孫(メリダ=ボーウェン) etc…
映画での出演作(担当女優)
- アンディ・マクダウェル
- エマ・トンプソン
- メアリー・スティーンバージェン
- ミシェル・ファイファー
- マデリーン・ストウ
- デミ・ムーア
- ジェイミー・リー・カーティス
- キャリー・フィッシャー etc…
妃英理に関する感想や評価は?
妃英理が毛利小五郎のセリフ録音してんのかわいい
— ダメガネ (@0wf32650356012v) April 21, 2018
最後に、名探偵コナンの妃英理に関するネット上の感想や評価を紹介していきます。妃英理に関する感想で一番多かったのは、「かわいい」という感想でした。
妃英理〜!誕生日(ノ´∀`)ノぉめでとぉ☆今、小五郎と別居してるけど、ホントは大好きで仕方ないんだよね!そのツンデレ感大好き♡ちゃんと、仲直りして(?)、また同棲してね!頑張れ(○p>ω<)尸" フレーフレー☆いつも応援してるからね! pic.twitter.com/qtYzzUsHzO
— エリニャン (@CONANMai_KLove) October 10, 2017
美人でクールビューティーな印象の妃英理ですが、毛利小五郎の前ではかわいいところを見せたり、自分の猫に小五郎からとった名前をつけているところなど、かわいいところがたくさんあるようです。
このシーン大好きなんだけど
— ゆっちゃん∞ (@yucchan825) February 9, 2019
わかってくれる人いますか😭💕?#名探偵コナン#ゼロの執行人#毛利小五郎#妃英理 pic.twitter.com/tHBO9zenm1
また、上記の感想ではこの記事でも紹介した「ゼロの執行人」のエンデイングの妃英理と毛利小五郎のシーンが好きだという感想でした。このように、妃英理を語るうえでは毛利小五郎を外すことができないほど二人の関係性が好きだという人が多いようです。また、今は別居中の二人ですがいずれまたくっつくことを望んでいる声も多いようです。
妃英理・名探偵コナンまとめ
この記事では妃英理と毛利小五郎の馴れ初めや別居の理由、そしておすすめの登場回、担当声優について紹介していきました。妃英理と毛利小五郎の馴れ初めは意外と素敵なものであり、驚いた人も多いのではないでしょうか?また、現在も二人は別居中ですがお互いを大切に思い合っているようです。そのため、今後妃英理が毛利家に帰ってくるのか温かい目で見守っていきましょう!