ハンターハンターのコムギの最後・死因は？メルエムとの出会いと活躍も考察

ハンターハンターにはコムギというキャラクターが登場します。コムギとはハンターハンターの中でもかなり特徴的で人気が高いキャラクターです。そんなコムギというキャラクターは、どういった人物なのかなどをご紹介していきます。コムギの死因・死んだ理由や、メルエムとの最後などについてもまとめており、更に伏線についてもご紹介しています。ハンターハンターファンの方は是非ご覧ください！

まずはハンターハンターに登場するコムギとはどのようなキャラクターなのかプロフィールをご紹介していきます。コムギとはハンターハンターの超人気エピソードの一つである「キメラアント編」に登場するキャラクターです。キメラアント編とは、キメラアントという名前のバケモノと人間が戦争するというエピソードになっており、激しいバトルと感動シーンがあるという事で人気が高いエピソードです。

そんなコムギは「軍議」というハンターハンターの世界に登場する将棋のようなモノの世界王者として登場しています。コムギは脇役の幼い女の子として登場していましたが、軍議の世界王者としてキメラアントの王である「メルエム」と対局し、メルエムはコムギの魅力によって人間を気遣えるキメラアントになっています。

コムギというキャラクターの性格は温和で人の事を気遣える優しい性格となっています。普段はおっちょこちょいな一面が目立ち、鼻水をいつも垂らしているので天然な性格のキャラクターでもありますが、軍議を行う時だけは違います。コムギは盲目の少女で、全く視界がありません。しかしコムギは軍議を行う際には見えない目を見開き、そして研ぎ澄まされた集中力で対局を行います。

軍議を行っている時のコムギは別人のようで、いつもの温和なコムギとは全く違っています。そんなコムギのギャップにキメラアントの王であるメルエムも惹かれてしまっています。

ハンターハンターの作中でコムギというキャラクターは死亡してしまいます。コムギの最後のシーンや死因・死んだ理由などについて解説していきます。コムギの死因・死んだ理由や最後のシーンなどについて知りたいという方は、今からご紹介する内容をチェックしてみて下さい！

コムギの最後のシーンとは、メルエムとの対局です。コムギは軍議の世界王者として最後までメルエムと対局を行い続け、そして死亡しています。コムギの最後のシーンは涙なしでは観ることが出来ない程の感動シーンとなっており、ハンターハンターの物語の中でコムギのシーンは最も感動すると言われています。コムギの最後のシーンによって、キメラアント編は更に人気が高いエピソードになっています。

コムギの最後のシーンでは、コムギは死に迫っているメルエムと対局を行いそして自らもメルエムと同じ症状で死亡しています。コムギはメルエムと一緒に居なければ死ぬことはありませんでしたが、コムギはメルエムと添い遂げると誓い、そしてメルエムもコムギの固い決意を観て何も言うことはありませんでした。最後はコムギとメルエムは共に手を握り合ったまま死亡しています。

コムギの死因・死んだ理由についてですが、その死因・死んだ理由にはメルエムが大きく関わっています。メルエムはキメラアント編でハンター協会最強のハンターである「ネテロ」という人物と戦闘を行っています。ネテロは人間を食べて、そして人間界を征服してキメラアントの世界を作ろうとしているキメラアントの討伐隊のリーダーです。メルエムはキメラアントの王としてネテロと一騎打ちを行っています。

見事ネテロに勝利したメルエムでしたが、その代償は大きく身体に毒が蔓延してしまっています。毒に侵されてしまったメルエムでしたが、死ぬ前にコムギと会いたい。と思い、そしてコムギはメルエムと対局を行います。メルエムは自身が毒に侵されている。近くに居れば移るぞ。と説明しますが、コムギは毒の事も受け入れました。そして毒に侵されたコムギも、毒が死因・死んだ理由になって絶命しています。

コムギの死因・死んだ理由になった毒についてですが、メルエムの体内に蔓延した毒がキッカケとなっています。メルエムの体内に蔓延した読破「貧者の薔薇(ミニチュアローズ)」と呼ばれている毒です。貧者の薔薇は世界最強の爆弾で、爆発を起こすと同時に毒をまき散らすという性質を持っています。この貧者の薔薇を至近距離で受けたメルエムは何とか一命を取り留めましたが、解毒までは行えませんでした。

貧者の薔薇はメルエムと対決したネテロが、メルエムに勝つことが出来ない。と悟った時に最後に自らの身体に埋め込んでいた貧者の薔薇を起爆させています。メルエムの体内に蔓延した貧者の薔薇の毒は、その後キメラアントたちにも蔓延しており、そのままキメラアントたちは毒によって絶滅しました。たった一人、毒が死因・死んだ理由になった人間はコムギだけです。

ハンターハンターのキメラアント編ではコムギとメルエムの物語の中では、様々な伏線があると現在ファンの間で話題になっています。ハンターハンターは伏線が張られることもある作品で、最近ですと単行本の表紙にも伏線が隠されていた事が明らかになって盛り上がっていました。一体ハンターハンターの決め乱後編に隠されている伏線とは何なのか、伏線について調査してみましたのでご覧ください！

第1の伏線は狐狐狸固です。狐狐狸固とは軍議の世界王者であるコムギが、発案した軍議の新たな手です。狐狐狸固という戦法は、コムギが発案したものの更に狐狐狸固を上回ることが出来る戦法をコムギ自身が思いついてしまい、死んでしまった戦法です。そんな戦法をメルエムは自ら生み出し、そしてコムギから感謝されるというシーンがあります。

そんな狐狐狸固という戦法ですが、作中では狐狐狸固をメルエムが披露した際に心の中で読んだ先の手が、実はキメラアント編で巻き起こっていく、キメラアントvs人間達の戦いの流れをそのまま表していたようです。狐狐狸固の手をそのまま再現している戦いは、ハンターハンターのキメラアント編が終了した後に発見されて、凄い伏線だ！という事で読者に感心されていました。

次にご紹介する伏線ですが、ハンターハンターのキメラアント編ではハンター協会の依頼を受けてやって来た「ゼノ」という人物が、メルエムを奇襲してドラゴンダイブという技を使用します。そんなドラゴンダイブは何とコムギに当たってしまい、コムギは重傷を負ってしまいました。その後何とか治療によって回復したコムギは、キメラアントが征服している城の一室にて睡眠を取っています。

寝ているコムギの寝言が移されるシーンが、ハンターハンターの作中にはあるのですがその寝言の内容が「4-7-1帥」という軍議の一手になっており、実は伏線なのかもしれない、と言われています。4-7-1帥という寝言を日本語読みすると「しなない」という単語になります。もしかするとこれは伏線で、メルエムは生きているのかもしれないと予想している方もいらっしゃるようです。

「放射能だから人には移らない？」。この伏線はメルエムではなくコムギが実は生きているかもしれない。という予想の伏線になっています。メルエムが移るといった毒ですが、貧者の薔薇は原子爆弾をモデルにしている爆弾だと言われています。貧者の薔薇がもし放射能汚染によって感染する毒だった場合、放射能は人から人へ移ったりすることはありません。

つまりメルエムは毒が移るとコムギに伝えたが、実は毒が移ることは無い。と考えているファンの方もいらっしゃるようです。かなり都市伝説的な伏線になっていますが、この伏線を信じてコムギが再び登場する事を期待している方も少なからず居ます。

現在のハンターハンターの物語の中では「パリストン」というキャラクターが登場しています。パリストンはハンター協会の副会長で、次期ハンター協会の会長を狙っています。そんなパリストンはかなり厄介な人物で、ハンターハンターの最新エピソードでは裏で暗躍したりと非常に今後の動向が注目されている人物となっています。パリストンは実はキメラアントの様に半獣人を500体以上保管している人間でもあります。

もしも上記でご紹介してきた伏線が事実だった場合、メルエムが再登場する場合はパリストンによる何かしらの行動が理由になるかもしれないと予測されています。半獣人という人間を食べたキメラアントと全く同じ存在を保管しているという事からも、パリストン絡みでメルエムが登場する可能性は0ではないかもしれません。

ハンターハンターのキメラアント編で最も注目を集めたコムギとメルエム。そんなコムギとメルエムの出会いや活躍についてご紹介していきます。

まずメルエムというキャラクターですが、メルエムはキメラアントという暗黒大陸に生息している狂暴な蟻の王です。キメラアントは普通は小さな蟻で、狂暴性が高く群れて強大な生物(牛・馬)などでも食べてしまうという特徴があります。そんなキメラアントの中に暗黒大陸からやって来た女王が居て、その女王が人間を食べた事によって誕生したのがメルエムです。メルエムは人間とキメラアントのハーフとなっています。

メルエムは生まれながらにして自身がキメラアントの王であることを自覚しており、天才的頭脳と、圧倒的身体能力で人間界の生物でメルエムに敵う者はいません。そんなメルエムは人間を活かす価値の無いゴミだと思っている残虐非道なキャラクターとして登場しています。

メルエムは人間界を征服するために、まず最初にキメラアントの兵隊を作り出そうとします。時間の掛かるキメラアントの兵隊制作の間、時間を持て余したメルエムは将棋・囲碁などのゲームに興味を持ちその道の達人たちと対局していきます。メルエムは天才的頭脳を持っており、たった数局行うだけでその道のプロを簡単に撃破してしまいます。そして最後に呼ばれたのが軍議の世界王者である盲目の少女「コムギ」でした。

コムギとメルエムはキメラアント編で出会い、そして幾度となく対局を行っています。メルエムは天才的頭脳を持ってたった数局でゲームを把握してプロを超える腕前になります。ですがコムギとの対局でメルエムは一度も勝つことが出来ませんでした。対局を行いどんどん強くなるメルエム。そんなメルエムを更に超える手で打倒すコムギ。コムギとメルエムの間にはいつしか絆のようなモノが生まれます。

メルエムは出会ったばかりの頃、全く勝つことが出来ないコムギに対してある賭けを伝えます。その内容とは「次の対局で余が勝てばおぬしの腕を貰う」という内容でした。メルエムはコムギの精神に揺さぶりかける為に、この脅しとも言える賭けを伝えるのでしたが、コムギはメルエムの予想の上をいく返事をします。

コムギは両親と幼い兄妹を軍議に賞金で養っている少女です。そんなコムギは腕を取られると生きていく価値が無いと嘆きます。そこでコムギは「命を賭ける」と言い放ちます。メルエムはコムギの覚悟を甘く見ていた。と自分を責め、そしてメルエムはコムギに対して謝罪を込めて自身の片腕を千切ります。コムギは勝負せずとも既にメルエムとの賭けに勝っていました。

上記のコムギに関する感想をtwitterに投稿されている方は、コムギとメルエムの最後のシーンを何回も見直して、そして感動で泣いてしまうという内容の感想を投稿されています。コムギと言えばメルエムの最後のシーンが最も印象的です。

上記のコムギに対する感想をtwitterに投稿されている方も、コムギとメルエムのラストシーンをアニメでご覧になったようで、アニメ版では声優たちの素晴らしい演技によって更に泣ける感動のシーンに仕上がっています。アニメ版のコムギの最後のシーンにも注目です！

上記コムギに対する感想をtwitterに投稿されている方は、コムギが死んだメルエムを抱きかかえている最後のシーンと共に感想を呟いています。ハンターハンターの第1話からキメラアント編のラストまでご覧になり、最後の最後で泣いてしまったようです！やはりコムギに対する感想は殆どの方が、最後のシーンが感動した！という内容ばかりになっています。

ハンターハンターのコムギの最後・死因・死んだ理由についてご紹介しました。

ハンターハンターに登場するコムギというキャラクターは、軍議という将棋のようなゲームの世界王者で、キメラアントの王であるメルエムの相手を務めるために登場したキャラクターです。そんなコムギは極悪人のメルエムが唯一心を許した人間であり、コムギはメルエムと共に毒によって最後は死亡しています。コムギとメルエムの最後のシーンは涙なしでは観ることが出来ない程感動出来ます。

コムギとメルエムについてですが、ファンの間では生きているかもしれない！と予想している方もおり、今後のハンターハンターの作中で再登場することがもしかしたらあるかもしれません。ファンの方は今後のハンターハンターの最新エピソードに注目していきましょう！