2019年02月18日公開
2019年02月18日更新
サレサレ王子の念能力と系統を考察!守護霊獣の強さは?【ハンターハンター】
サレサレ王子とは、ハンターハンターの暗黒大陸で出てくるカキン帝国の第8王子。カキン帝国の国王ホイコーロは、人間の住む外側の世界(暗黒大陸)に進出する際に、14人の王子たちに、生き残った1人を王子にすると言って、王子たちの生き残りの戦いが始まった。また、ハンターハンターには、念能力と呼ばれる力があり、人それぞれ能力や系統は異なる。ある儀式によって、王子たちには守護霊獣と呼ばれる念獣が獲り憑き、念能力が使えるようになったと考えられる。ここでは、サレサレ王子の念能力と系統、守護霊獣について紹介!!
サレサレ王子はハンターハンターのどんなキャラ?
現在、週刊少年ジャンプで休載中の「ハンターハンター」の暗黒大陸編に出てくる人物。カキン帝国の第5王子であり、ここでは、ハンターハンターの作品情報とサレサレについて紹介!!
ハンターハンターの作品情報
少年週刊ジャンプにて、1998年に連載開始から休載を挟みながら、現在まで連載されている漫画。主人公のゴン=フリークスが、ハンターとなった父ジン=フリークスを追って、「ハンター」を目指して行く物語。
「ハンター」は、ハンター教会が開催するハンター試験を受け、合格したらなることが出来る。ハンター試験中、ゴンは、キルア・レオリオ・クラピカを仲間を見つけ、一緒に様々な試験を乗り越えていった。
ハンター試験を合格後は、ハンターの証:ハンターライセンスを所有することができ、財宝集めをする「財宝ハンター」やブラックリストに記載されている犯罪者を捕らえる「ブラックリストハンター」等、ハンターにも様々な種類があった。
ハンター試験終了後、ゴン・キルアは、お金を稼ぐために天空闘技場へ向かい、トーナメントを勝ち進んだ。そこでは、「念能力」を使用して戦う者がおり、それを知ったゴン達は、師匠ウイング先生のもとで、念能力の修行を行った。念能力の修行は、「裏ハンター試験」と呼ばれていた。
ウイング先生の念能力の修行が終了後、ゴン・キルアは、クラピカとレオリオの4人と合流し、クラピカの一族を惨殺した盗賊:幻影旅団を捕まえる幻影旅団編で、暗黒大陸編で中心となるクラピカの念能力が現れた。
その後、ゴン・キルアは、ジンとその仲間たちが作ったゲーム:グリードアイランドで、ジンの足跡を追ったグリードアイランド編、アリの女王が様々な生物を食べ、摂食交配によって、様々な生物の形をしたアリが人類を脅かそうとするキメラアント編までは、ゴン・キルアの2人が主要人物として描かれていた。
その後、キメラアント編で亡くなったネテロ会長の後のハンター教会会長を決める選挙編では、レオリオ・クラピカが久々に登場し、レオリオは選挙に出され、レオリオからの着信を無視するクラピカが描かれていた。
選挙編では、ジン=フリークスも登場し、ゴンとジンは、再会を果たした。選挙編を得て、現在の暗黒大陸編では、レオリオ・クラピカを中心人物として、話が続いている。
暗黒大陸編では、ネテロ会長の息子:ビヨンドは、ネテロ会長に止められていた人間がいる世界の外側の新大陸(暗黒大陸)に進出しようと世界にアピールをした。
その時、暗黒大陸進出を考えていたカキン帝国の王:ナスビ―=ホイコーロは、ビヨンドと協力して、暗黒大陸を目指す際、「14人の王子の中で生き残った1人を王子にする」と宣言した。
国王は、王子たちの殺し合いを示唆していなかったが、暗黒大陸の移動中の船内では、王子たちは自分たちが最後の1人になる為に、王子たちの蹴落としあいが始まった。この記事では、14人の王子の一人「サレサレ」について紹介!!
サレサレ王子のプロフィール
王位継承戦の志はとても低く、美女を部屋に呼び、常に女遊びをしていた。部屋は散らかし放題で、第5王妃スィンコスィンコから常に⼼配されていた。顔つきや体格も国王ナスビー=ホイコーロに⼀番似ており、常に上機嫌だった。
サレサレ王子は第8王子
カキン帝国国王ナスビー=ホイコーロの14人子供たちの1人で、8番目に生まれたことから第8王子だった。フルネームは、サレサレ=ホイコーロ。第5王妃スィンコスィンコの息子。
サレサレ王子の念能力と系統
ハンターハンターには、「念能力」と呼ばれる力を使ってよく戦闘を行い、念能力とは、生物が自らの肉体の精孔(しょうこう)と呼ばれる部位から出ているオーラをコントロールする能力のこと。念能力には、強化系・放出系・具現化系・変化系・操作系・特質系の6種類の系統があり、人それぞれによって、系統が異なり、自分好みの系統は選べなかった。
念能力を使用できるようになるには、様々な方法があり、師匠に修行をつけて貰い、少しずつ念能力を使用できるようになる者、ある日突然念能力が目覚める者、ゴン・キルアのように念能力者の強いオーラを浴びせられることによって、念能力に目覚める者がいた。
王子たちは、守護霊獣の念能力によって、見ず知らずに強制的にオーラを浴び続けていたため、念能力に目覚める者が多かった。中には、ワブル王子の母オイトの様にクラピカの作戦に乗ったことで、すぐに目覚めたものがいた。自身の念能力を自覚し、私設兵等に力を分け与える者、念能力者本人の身体能力を高める者等、王子によって念能力はそれぞれだった。
常識では考えられない力を使う為、「念能力」を知らない人達からは、俗にいう「天才」等と見られていた。本人も使用している力が、「念能力」と自覚がない人物や、最初から突出した力を持つ人物が多かった。
ハンター試験でゴン達と一緒に出ていたヒソカは、過去に戦った人物の性格などの特徴と、念能力の系統を照らし合わせ、性格別に念能力系統診断を持っており、その予測は当たることが多かった。
念能力には、「制約と誓約」があり、発動条件や対象を限定することによって、念能力を向上させることが出来た。クラピカは、制約と誓約によって、幻影旅団以外で相手を攻撃する念能力を使用すると死んでしまうが、幻影旅団と対戦する際は、かなり強力な能力を発揮する等、「念能力」と「制約と誓約」は、ハンターハンターの見どころだった。
サレサレ王子の念能力は不明
守護霊獣の持つ念能力によって、本人の自覚の有無に拘わらず、強制的に念能力が使えるようになったと考えられるが、念能力を使う描写が描かれてなかった。ただ、ある日母の前で、「晩餐会をひっくり返してやる」と言っていたことから、念能力を使用できるようになっていたかもしれないが、不明なままだった。
サレサレ王子の念能力の系統は?
ヒソカの考案した系統別性格診断を当てはめた場合、「マイペースで⼤雑把」という性格ということから、「操作系」または「放出系」の可能性が⾼いと考えられていたが、念能力を使用する描写は描かれなかったため、不明なままだった。
サレサレ王子の守護霊獣の強さ
守護霊獣とは、子孫繁栄を願う者が残した強い念によって生み出された念獣。死者の縁の深い者に獲り憑き、獲り憑いた者のオーラを糧とし、その者の人となりに影響を受けた形態・能力に変貌するが、自身が創り出したものではないため、自分の意思で動かすことは出来ないものだった。
カキン王家には、代々伝わる壺中卵の儀をがあり、壺に自身の血の垂らすことで、王子の王即位への思いを念ずる事で、特別な能力(守護霊獣)を授かることができると言われていた。守護霊獣には自身を映し出す器と言われ、本人が弱くて脆ければ、守護霊獣も弱く現れると言われていた。
サレサレ王子の守護霊獣は百口球体型
サレサレの上部に球体の守護霊獣が飛んでいた。球体のありとあらゆるところから、口が開いており、半径7mに煙を吐き出していた。
サレサレ王子の守護霊獣の系統
守護霊獣の吐き出していた煙を吸引した者は、約70時間後に王子に対する好感度が上がり、サレサレに対して、高感度が低かった者が少しずつ高感度が上がっていたからだった。煙を吸引した者に、守護霊獣の分身が出現し、更に伝染させていった。「操作系」の念能力の可能性が⾼いと考えられていた。
サレサレ王子の守護霊獣の能力と強さ
周りの人間が、守護霊獣から吐き出された煙を吸うことで、自分への高感度が高くなり、味方につける可能性が高いと考えられていたが、守護霊獣の能力が分かる描写が描かれず、第1王子ベンジャミンの私設兵リハンによって、守護霊獣を封じられたため、能力も強さも不明のままだった。
サレサレ王子に死亡フラグが?
晩餐会を開催される前に、第1王子ベンジャミンの私設兵2人の念能力によって、サレサレ王子は自身の部屋で、瀕死の状態で見つかったが、まだ死んだとははっきりしていない状況だった。ここでは、なぜ死亡フラグが立ったのかを紹介!!
サレサレ王子死亡フラグ①念獣が捕食される
サレサレの監視人をしていた第1王子ベンジャミンの私設兵リハンは、自身の念能力を発動する為に、サレサレの念能力・守護霊獣の能力を把握しようとしていた。第1王子の私設兵が、別の王子の部屋にいた理由は、自分の仕えている王子に悪影響を及ぼさないように、別の王子の部屋で監視すしていた為だった。
サレサレ王子の能力を全て把握したと考えたリハンは、異邦人(プレデター)によって、自身の念獣を具現化し、サレサレの守護霊獣を飲み込んでしまった。
リハンが、すぐに守護霊獣を飲み込まなかった理由は、相手にとって、より強力な天敵ともいえる存在にするには、相手を細かく分析することが発動条件だったからだった。
守護念獣を飲み込まれてしまったサレサレは、百口球体型の能力が使えず、自身も念能力を使えない可能性が高い為、無防備な状態となってしまった。リハンのプレデターは、守護霊獣捕食後、48時間は念能力が使えない為、第11王子フウゲツに居た第1王子の私設兵ウヒョウヒと警護を交代した。
サレサレ王子死亡フラグ②ニードルボール
リハンと交代したウヒョウヒは、虫射球(ニードルボール)という念能力を持っていた。小さい虫を具現化し、標的に近づける能力と考えられた。
念能力で具現化された蜂のような小さい虫は、標的に獲り憑くことでき、今のところ殺害方法は不明だが、命を奪う能力だった。さらに念能力で殺人をした場合、無罪になるという恐ろしい能力だった。
リハンは、ウヒョウヒと交代する際の電話で、「第1王子ベンジャミンの私設兵14人の中で、最も暗殺向けき」と考えるほど、ウヒョウヒの能力を信頼していた。
ただし、標的がウショウヒの半径20m以上離れると、ニードルボールが強制的に解除される能力で、この殺人方法から逃れるには、ウヒョウヒの半径20m以上離れれば良かった。ニードルボールを付けられたフウゲツ王子は、自身の守護霊獣の能力によって、空間移動することができたため、ウヒョウヒから半径20mの範囲を脱出して、暗殺の危機を逃れることができた。
サレサレ王子死亡フラグ③晩餐会はどうなる?
サレサレが瀕死状態で見つかった直後、第一回晩餐会が開始された。サレサレは体調不良の為、急遽欠席とされ、そこにいる誰もが念能力によるものだとは気づかなかった。一方、その頃第10王子カチョウと第11王子フウゲツは、晩餐会から脱出を試みようとしたが、失敗に終わり、カチョウは死んだような描写が描かれていた。今後の晩餐会もどのような展開を迎えるかが気になるところだ。
サレサレ王子に関する感想や評価は?
ここでは、サレサレの初登場の時から、死亡フラグが立った時まで、SNSに挙げられていた感想について紹介!!
サレサレ王子のいいところは普通に見てると絶対こいつとは寝たくねー!!って男だけど侍ってる女はちゃんとサレサレのこと大好き状態なんですよね だから嫌々だけど仕事だからって侍ってるわけじゃないんですよ
— みつこ (@eihwz) September 23, 2018
守護霊獣の能力によって、サレサレの周囲で侍る女性たちの高感度は上がったことで、嫌々王子に侍ている状況ではないという王子を庇うような感想だった。
生き残れサレサレ王子
— コルセットまきお (@colsetmakio) November 29, 2017
投稿された日時からすると、サレサレの瀕死の状態が描かれる前だが、サレサレに生き残ってほしいと応援している感想があった。
サレサレ王子の能力はモロに能力だろうけど、タイソン王子のあれは極めて高度な経典の可能性もあるんだよな
— タイツマン (@TAICHUMAN) November 20, 2018
サレサレ王子の能力を知ったうえで、第6王子タイソンの念能力の、愛を分け与えて、自分と繋がろうとする能力が似ていると様な感想があった。
異邦人の姿が普通に見えていたら、サレサレ王子の度量だったら「そんなところにいないでこっち来いよ、俺がまとめて抱いてやる」って展開になってたはずだし
— わじん【9/16オンリーB03】 (@WAGINGUMO) October 3, 2018
リハンの異邦人(プレデター)を念視で見ることが出来ていたなら、サレサレ王子の度量(器の大きさ)によって、仲良くできたはずとツイートされていた。
あとサレサレ王子の部屋に少年誌に置いてはならないやっべーアイテム置いてないか凄い探してるけどそれらしきものが全く見つからない…
— ナボス (@nabosuyasai) July 3, 2017
パームの時はあったのに…
健全なものしか見つかりません!!
美女を部屋に集めて、ずっと会話ばかりしているサレサレを見て、想像を膨らませたが、サレサレは普通の王子だったという感想があった。
サレサレ王子の念能力と系統まとめ
ハンターハンターには、「念能力」という力を使い、人それぞれ異なる系統を持っており、「制約と誓約」によって、更に強化することができるものだった。サレサレは、カキン帝国第8王子であり、守護霊獣によって、念能力が使えるようになったと考えられるが、念能力を使う描写は描かれなかったため、念能力の系統の不明なままだった。
ただ、ヒソカの考案した系統別性格診断を当てはめた場合、「マイペースで⼤雑把」という性格ということから、「操作系」または「放出系」の可能性が⾼いと考えられていた。
第1王子ベンジャミンの私設兵リハン、ウヒョウヒの念能力によって、瀕死の状態となったサレサレだが、現在までに死亡と断定されておらず、死亡フラグで止まったままなので、もしかしたらサレサレは生きているかもしれない!!また、他の王子たちの念能力の系統など疑問点が多いので、今後のハンターハンターを見逃せない!!