2019年01月16日公開
2019年01月16日更新
ロックス海賊団のメンバー(シャンクス、レイリー)を考察!船長は?【ワンピース】
世界的人気漫画ワンピースは今現在ワノ国編が幕を上げ、ワンピース最大の敵と思われているイム様などが登場し、読者の考察がたくさん寄せられています。そんな多数押せられているワンピースの考察の中で話題沸騰になっているのがロックス海賊団についての考察です。海賊の時代を築いたロックス海賊団のメンバーや船長はどのような人物だったのでしょうか。本記事ではロックス海賊団のシャンクスやレイリーと噂される元メンバーや船長についてまとめて考察をご紹介します。
目次
ロックス海賊団(ワンピース)とは?
ワンピースの作品情報
ワンピースは1997年より週刊少年ジャンプで連載されている人気漫画作品です。ワンピースの作者は日本の漫画家の尾田栄一郎であり、このワンピースという作品を連載したことによって一気に有名漫画家となりました。ワンピースは主人公であるモンキー・D・ルフィーが海賊王を目指す中でひとつなぎの大秘宝を求め冒険に出る物語となっており、夢や友情、バトルやギャグなど初年漫画の王道ともいえる漫画作品となっています。
そんな漫画ワンピースは王道的作風が様々な世代から人気を集めることになり、全世界で4億を超える発行部数を記録しました。その記録からワンピースはギネスに最も発行された漫画として2015年に登録されました。圧倒的発行部数を記録しているワンピースはアニメ化や映画化、舞台化などもされており、アニメについては多くの大企業とコラボし、多くの企業イベントに参加しています。
今現在連載中の漫画ワンピースは91巻まで発行されており、物語はワノ国編に突入しています。ワンピースは終盤を迎えているようでワンピースで最も強いといわれているラスボスの存在イム様などが登場し、多くの伏線が解明されていっています。はたしてワンピースの最終回はどのようなものになるのでしょうか。謎が明かされていない箇所が多々あるので今後の展開に注目が集まります。
ロックス海賊団は40年以上前に存在した
本記事の本題であるロックス海賊団とはワンピースの907話で名前だけ登場した存在です。名前だけ登場したロックス海賊団について判明していることはごくわずかであり、メンバーや強さなどは不明となっています。しかし1つだけ判明していることがあります。それはロックス海賊団はワンピースの世界で実在していたということです。
ヒナがビッグマムとカイドウが英雄と呼ばれているゆえんだと語った際にガープは40年前の海賊王であるロジャーの前はロックス海賊団の時代だったと語ります。そのことから40年前に海賊の世界で強大な力を示していた海賊こそがロックス海賊団だと判明します。しかし40年前に実在していたものの船長が失っても力が衰えることがないとヒナが発言しており、今後ルフィー達と衝突する可能性も浮上しています。
ヒナが語るようにロックス海賊団は船長を失っても力を衰えていないというのが真実であれば現在もロックス海賊団は存在しているということになります。そうなると現在のロックス海賊団のメンバーとはいったい誰なのか気になります。ガープの発言からビッグマムとカイドウに大きく関わりを持っていると考えられるのですがはたしてロックス海賊団のメンバーとははたして誰にあたるのでしょうか。
ロックス海賊団の元メンバーを考察
ロックス海賊団の元メンバー①ビックマム
ロックス海賊団の元メンバーについての考察の中で一番メンバーだったという可能性が高い人物が二人います。まず一人目はビッグマムです。ビッグマムがロックス海賊団の元メンバーとして可能性が高いといわれている理由としてヒナの発言が挙げられます。ヒナは907話においてビッグマムとカイドウの話をし、ガープが英雄とよばれるゆえんだと語りました。
さらにビッグマムとカイドウについての話に後ヒナはロックス海賊団は船長がいなくても力を増していると話します。このことからビッグマムがロックス海賊団の元メンバーだったと考察できます。そしてビッグマム自身はカイドウに対して昔みたいに仲良くしようという発言をしており、これにより昔ビッグマムとカイドウが密接な関係にあったと思われます。それこそがロックス海賊団のメ元ンバー同士ということではないでしょうか。
ロックス海賊団の元メンバー②カイドウ
ロックス海賊団の元メンバーとして可能性が高いと考察されているのがビッグマムと親密な関係にある四皇のメンバーの一人でもあるカイドウです。カイドウは死刑になっても死ぬことがない不死身の人物であり、現在は百獣海賊団を率いている船長です。巨大な体躯と圧倒的な力が特徴で地球最強の生物とあだ名されています。さてそんな力を持つ現四皇カイドウがロックス海賊団の元メンバーとして考察されるのでしょうか。
カイドウがロックス海賊団のメンバーとして考察されている理由はビッグマムと同じくヒナの発言からです。上述の通りヒナはガープの英雄と呼ばれる訳をカイドウとビッグマムの話を交えて発言しました。カイドウはビッグマム同様にヒナの発言からロックス海賊団の元メンバーと考えられるのですがカイドウにはビッグマムにはない考察がされています。
カイドウはドレークという最悪の世代と呼ばれているものを味方にし、自らの率いる海賊団の部下たちに人造悪魔の実で教化をしています。さらにカイドウはワノ国を支配しており、ビッグマムと手を組もうとしました。このことからヒナの言うロックス海賊団が船長を失っても力を蓄えているという発言に一番カイドウが近い人物だという考察が浮上しています。
ロックス海賊団の元メンバー③白ひげ
ロックス海賊団の元メンバーではないかと思われている人物で白ひげも挙げられています。白ひげはマリンフォード頂上戦争において黒ひげティーチに一撃をくらうことになり、瀕死の状態へとなってしまいます。その時白ひげは消えゆく意識の中で朦朧と過去の自分を思い出す場面が描かれています。これが白ひげがロックス海賊団の元メンバーであったのではないかという考察がされている理由になります。
消えゆく意識の中で見た白ひげの若かりし頃はひげを伸ばしておらず接しやすそうな20代から30代ごろの青年でした。その時の白ひげの姿から地位が高くない海賊の一人だと思われています。そしてこの白ひげの年代とロックス海賊団がいた40年前を照らし合わせると見事に一致します。もしかすると天涯孤独の白ひげをロックス海賊団の船長が拾ってあげたのではないでしょうか。
ロックス海賊団の元メンバー④ロジャー
ロジャーの気付いた時代の前にロックス海賊団が海賊の世界を統べていたことからロジャーはロックス海賊団と関係があったと睨んでもいいでしょう。しかしロジャー自身がロックス海賊団の後に時代を作ったことからロックス海賊団のメンバーの一人だとは考えにくいものになっています。そうすると40年前ロックス海賊団に抵抗する人物としてロジャーが存在していたと思われます。
そしてロックス海賊団の脅威から世界を救うためにロジャーはロックス海賊団と戦ったと思われるガープやセンゴクと共同戦線を張り、ロックス海賊団を打ち破ったのではないかと考察されています。この出来事によってロジャーが時代を築き上げたと考えると可能性としては十分にありえる内容となっています。
ロックス海賊団の元メンバー⑤レイリー
レイリーはワンピースにおいてかつてロジャー海賊団の副船長を務めており、さらに覇王色の覇気を使える非常に強い力を持った人物です。レイリーは現在お年寄りのような姿で描かれているのですがその見た目とはうらはらにレイリーは海軍の大将である黄猿と互角に戦ったり海王類がたくさんいる中を泳いだりなど年齢から感じられることのない力を証明しています。
そんな衰えることの知らないレイリーは過去にフラフラとしている時にロジャーにスカウトされることになり、レイリーはロジャーの配下となりました。その時レイリーはロジャーがこの先大物になる人物と感じ取り、仲間になったといわれています。またレイリーは人を見る力にたいへん優れた能力を持っており、ロジャー以外でもルフィーやシャンクスの成長を予言していました。
そうするとレイリーはロジャーにスカウトされるまでの間なにをしていたのでしょうか。その空白の期間に注目するとレイリーがロックス海賊団にいたと十分に考えられます。レイリーは優れた人物眼でロックス海賊団の未来を見据えており、ロジャーにスカウトされるまでの間レイリーはロックス海賊団の元でその圧倒的力を奮っていたと考察されています。
ロックス海賊団の元メンバー⑥シャクヤク
シャクヤクはワンピースでぼったくりバーを経営している女性です。このシャクヤクという女性は若い見た目をしていますが40年前は海賊をしていたという過去を持っており、相当な実力を持っていることが明かされました。40年前といえばちょうどロックス海賊団が世界で猛威を振るっていた時代であり、さらにシャクヤクは海賊をしている時にガープに追いかけられたという発言をしています。
ロックス海賊団のロックスを捕まえたのはガープであり、ガープが追いかけていたロックス海賊団の船員でシャクヤクがおり、追いかけられたことから発言したと考えるとロックス海賊団のメンバーだったと十分に考察できます。多数の人物が考察されている中で可能性が極めて高いと思われる人物はカイドウとビッグマム、そしてシャクヤクになるのでしょう。
ロックス海賊団の船長は?
ワンピースの台詞でしか登場しない謎の海賊であるロックス海賊団について元メンバーと思われるレイリーやビッグマムについて提言されている考察についてご紹介しました。ロックス海賊団のメンバーについて可能性が高い考察が多くされており、四皇の面々やレイリーなどは特に関係が疑えるものになっていました。次はロックス海賊団の船長についての謎に迫っていきたいと思います。
ロックス海賊団の船長は不明
レイリーやシャクヤクなど多数の豪華メンバーがいたと考察されているロックス海賊団ですが彼らを束ねていたロックス海賊団の船長とはどんな人だったのでしょうか。ロックス海賊団の船長についてはあまり詳しいことは分かっておらず、不明なことのほうが多い状況です。その中で判明しているのがロックス海賊団の船長の名前がロックスという名前の人物ということです。
ロックスであるとはいったもののヒナとガープの会話で海軍中将のガープがロックスかと発言しただけであり、船長の名前がロックスであったかどうか判別がしにくいものになっています。もしかするとロックス海賊団の船長の名前はロックスという名前ではなく別の名前だという可能性も秘めています。このことからロックス海賊団の船長の名前は不明瞭なものになっています。
ロックス海賊団の船長は死亡している?
ワンピースの世界において40年前に海軍中将のガープがロックス海賊団を壊滅させたということが分かっているのですがはたしてロックス海賊団の船長が生きているのか死んでいるのか不明なままになっています。ワンピースの世界ではロックス海賊団の船長自身の影響といったものは無くなっており、少なくともロックス海賊団の船長は表の世界に現れることはないと分かります。
そうなるとロックス海賊団の船長はガープの手によって殺されたものであるかインペルダウンに幽閉されているかの二つになります。もしインペルダウンに幽閉されているという説が正しければ今後ワンピースの話が進むにつれてロックス海賊団の船長が姿を現し、世界に影響を及ぼしていく可能性があります。どちらにせよ生存しているか死亡しているかは不明のため今後の展開に注目です。
ロックス海賊団の船長についてのヒナの発言
ロックス海賊団の船長についてヒナは「船長を失っても力を増しているわ」と話しており、ガープは復活すれば脅威になると答えています。このガープへのヒナの発言からロックス海賊団のメンバーは生存しており、船長のみがいなくなったと考えられます。そうするとガープがロックス海賊団を壊滅させた際、メンバーを倒してのではなくロックス海賊団の船長のみ潰したことになります。
さらにヒナの船長を失っても力を増しているという発言からロックス海賊団壊滅後も力を蓄えながら海軍の脅威になる存在だと考察できます。そうなると大きな力を持っているため現在のワンピースの世界の第一線で活躍している人物がロックス海賊団のメンバーである可能性が極めて高いものになってきます。もしそうであればワンピースで活躍している人物がロックス海賊団のメンバーであったと正体を明かすことがあるかもしれません。
ロックス海賊団とガープの関係
ロックス海賊団の不明な点が多数ある船長についての考察をまとめてご紹介しました。考察を見ると生存している可能性もあり、さらに今後元メンバーたちが力をつけて大きな脅威になるかもしれないといったことが分かりました。次はロックス海賊団を壊滅させたと言われているガープについてロックス海賊団との関係をご紹介していきます。
ガープがロックス海賊団を壊滅させた?
907話で聖地マリージョアの地で海軍はカイドウとビッグマムの会話を傍受しており、カイドウとビッグマムが密接な関係にあったと思われる会話を聞いたガープは笑みを浮かべます。それを見たヒナはガープに対してロックス海賊団について聞き出そうとします。その時ヒナはガープが英雄になったゆえんであるロックスと話すと40年前に実在した人物で時代を代表するほどの人間であったことが明かされます。
そして船長を失って衰退したということからロックス海賊団は既に壊滅していることがうかがえました。そうするとガープが英雄になったという話と40年前にロックス海賊団は船長を失って壊滅したことを合わせるとガープがロックス海賊団を壊滅させたことが考察できます。しかしメンバーは未だ生存しているような話をしているため、上述でご紹介した通りガープはロックス海賊団の船長のみ壊滅させたと思われます。
ガープが英雄と呼ばれる理由
ガープは海軍の英雄と呼ばれるようになったのはロックス海賊団が大きく関わっていることがヒナの会話で判明しました。海軍の英雄となったガープは海軍において他にないほどの特別扱いを受けています。例えばゴールドロジャーが絶命した際はロジャーに関係していると思われる人物全てに重い罰を与え、ロジャーの船を造ったとされるトムさえもロジャーに関わったという理由だけで重罪を与えられます。
しかし英雄となったガープはロジャーの息子であったエースを育てたり息子が革命軍のトップで孫がルフィーなど普通では大罪となることが全て認められており、罪を与えられていません。そんなガープを見た海軍元帥のセンゴクはガープが海軍の英雄でなければ罪を与えて一族全ての責任を取らせると怒りました。異常な特別扱いをされるガープを考えるとロックス海賊団の船長はとても強大な力を持っていたことが考察できます。
強大な力でワンピースの世界で猛威を奮っていたロックス海賊団を壊滅させたのがガープであれば英雄としてどのような罪も免除されることはおかしな話ではないからです。一部のワンピースの読者はガープとロジャーが手を組んでロックスを倒したという考察もされており、ガープとロジャー二人が新たな時代の幕開けを作ったのかもしれません。
ガープの発言の意味
ガープはヒナからロックスのことを尋ねられた時などで意味深な発言を残しています。まず一つ目の意味深な発言はヒナとの会話でロジャーの前は間違いなく奴らの時代だったという発言です。この発言から考察できることは40年前に世界的脅威になっていたのがロックス海賊団だったということです。ロジャーよりも強いトップクラスの海賊であると考えられ、もしガープが倒さなければ先に海賊王になっていたのやもしれません。
もう一つの意味深な発言はガープがシャボンディ諸島でレイリーと戦う場面で海軍に二つの伝説を一度に相手にしろというのかといった発言です。この発言で考察されていることは二つの伝説はロジャー海賊団とロックス海賊団ではないかといったことです。もしレイリーがロジャーとロックスの二つの海賊団に所属していたと考えるとレイリーの過去を意味している可能性が高いものになっています。
しかしこの発言された時はワンピースの世界でエースが処刑されてそれをきっかけに白ひげとマリンフォード頂上戦争が始まる直前であったためにガープの発言した二つの伝説はレイリーのことと白ひげのことを指しているという可能性もあります。
ロックス海賊団とシャンクスの関係
シャンクスはロックスの息子?
ロックス海賊団について多く考察がされているの中でシャンクスがロックスの息子ではないかという興味深い考察がされています。なぜシャンクスがロックスの息子と呼ばれているのかというとそれには二つの理由があります。まずシャンクスは物語序盤から登場しているのにも関わらずシャンクスの本名が明かされていないからです。もしかすると重大な秘密が隠されているからこそシャンクスは明かさないのではないでしょうか。
もう一つの理由は907話でシャンクスが世界最高権力者である五老星と会話をするシーンの発言です。普通であれば世界最高権力を持つ天竜人である五老星が海賊と話しをするなど考えられないものです。すると天竜人と会話をしているシャンクスは天竜人と特別な関係を築いており、シャンクスは七武海のように政府と密接な関係にあるとみて間違いないと判明します。
さらにシャンクスはその会話である海賊について話があると五老星に切り出すのですが907話の物語を考えるとルフィー達の話だととても考えれません。そうするとある海賊とはロックス海賊団ではないかと浮上します。もしシャンクスがロックスの息子だとするとシャンクスの本当の目的はロックス海賊団を復活させることではないでしょうか。
シャンクスとロックスの名前
上述のロックスの息子がシャンクスではないかという考察でご紹介した通りシャンクは1話から登場しているのにも関わらず本名が明らかになってはいません。特に何もなければシャンクスは名前を明かすはずなのですが未だに明かさないことを考えると何か重大な秘密が隠されている可能性があります。ロックスという言葉が名前だという確信はないのですがシャンクスが息子であればロックスの名前も判明するはずです。
またロックスという名前が本名であるのならばシャンクスの名前はロックス・D・シャンクスとなるのではないでしょうか。しかしシャンクスとロックスが親子であるという考察については上述で述べた通り可能性が高いものではありません。しかしシャンクスの交友関係や名前の秘密を考えると何かしら重大なことが隠れている可能性は十分に存在します。
シャンクスと五老星の関係
五老星とはワンピースの世界で天竜人の中でも世界最高権力者にあたる5人の老人です。5人とも不老不死ではないかと考察されており、世界最高権力のことを考えるととてつもない力を持っているのではないかと思われます。五老星は天竜人の中でトップクラスとゆうこともあり海賊とは接触しないことで有名です。しかしそんな五老星が唯一謁見を許した人物がいます。その人物こそがシャンクスでした。
シャンクスの謁見が五老星に許しをもらった際レヴェリーが開催されている時だったのでマリージョアに海賊が入れない状況でした。それでもシャンクスは五老星から君だから時間をとったと言われ謁見しており、五老星とシャンクスは対等な立場に近いものだということが分かります。天竜人は人を道具だと考えていることからもしかするとシャンクスは天竜人の一族なのではないでしょうか。
ロックス海賊団と関係がありそうな人物
ブルック
ブルックは骸骨のすがたをしており、50年前に所属していたルンバー海賊団をある海賊団の手によって滅ぼされ現在まで骸骨のすがたで彷徨うことになってしまいました。ルンバー海賊団は50年前に滅びたとされ、その際生き残ったのはブルック一人だと言われています。実はブルックの所属していたルンバー海賊団を壊滅させた謎の海賊団こそロックス海賊団だという考察が多くされています。
ブルックは50年前についてロジャーのことをルーキーだったと語っており、ロックス海賊団がいた40年前に関与していてもおかしくはありません。そして海賊の世界を支配していたロックス海賊団は邪魔な存在であったルンバー海賊団を壊滅させて唯一ブルックのみが生き残ったのではないでしょうか。しかしもしロックス海賊団とブルックが関わりがあればブルックはカイドウやビッグマムに何かしらの反応をみせるはずです。
しかしブルックは何の反応も示さなかったのでロックス海賊団に関わりがあったかどうかの可能性は低いものになっています。さらにロックス自身が世界を統べる強大な力を持っておればルンバー海賊団に対して毒など使わずに勝てるはずです。なのでロックス海賊団とブルックの関係はあまり信憑性のない考察となっています。
五老星
ロックス海賊団の船長と思われるロックスは五老星と深い関係にあったという考察も浮上しています。ではロックスと五老星はどのような関係だったのでしょうか。噂されているロックスと五老星の関係とは実はロックスは元々五老星のメンバーの一人であり、最高権力者だったという考察です。ロックスは海賊の世界を牛耳るほどの実力を持っており、世界最強である五老星の仲間であったという可能性もあります。
しかし五老星の仲間で元々は六老星であった中、何らかの理由がありロックスは海賊へとなってしまいます。そしてロックスは天竜人と敵対関係となったのではないでしょうか。そしてガープに負けたロックスは五老星に捕らえられることになり、死ぬことが出来ずに秘宝が収められているマリージョアの城内で冷凍保存されているかもしれません。
そう考えるとロックスが復活することを脅威に感じているガープの発言にも結び付けることが出来ます。実はイム様が登場した時に持っていたルフィー達の手配書の中にロックスの手配書も交じっていたのかもしれません。今後の展開次第では冷凍保存から目を覚ましたロックスが海賊団を再結成してワンピースの世界で強大な力を奮う可能性が高いものになっています。
バッキン
ロックス海賊団にはバッキンという女性と関係があったのではないかという説もあります。バッキンとはウィーブルの母親であり、ワンピース第909話においてマルコが「ウィーブルの母親バッキンは元海賊だ。三十何年か前か四十年近く前にオヤジと同じ船に乗っていたはずだ!!」という発言をします。この発言からミス・バッキンは白ひげと同じ船に乗っていたことが明らかになりました。
そうすると40年近く前という箇所でロックス海賊団が実在していた時と合致します。ミス・バッキンは40年前に海賊として白ひげと同じ船に乗り、ロックス海賊団と何らかの関係があったのではないかと匂わせる内容となっています。
イエティクールブラザーズ
ロックス海賊団の船長と考えられるロックスはワンピースの作品内ですでに登場しているという考察があります。あまり可能性の高いものではありませんがそのロックスではないかと思われている人物は雪山の殺し屋であるイエティクールブラザーズです。あまり接点がないように感じるのですが考察がされるにあたって三つの理由が挙げられています。
まず一つ目の理由が雪山の殺し屋イエティクールブラザーズの二人の名前に注目してみてください。二人の名前はロックとスコッチという名前でよく見てみるとロックとスコッチを合わせるとロックスという名前が浮かび上がります。さらに二つ目の理由としてイエティクールブラザーズの二人が被っていたのは実は麦わら帽子だったのではないかということです。
イエティクールブラザーズの二人が登場した時は黒いシルエットがしてあり、どのような帽子を被っているか分からないものになっています。しかし二人の帽子をよく見てみると麦わら帽子にとても似たデザインとなっています。マリージョアの城内で秘宝として冷凍保存されている麦わら帽子を考えるともし二人が麦わら帽子を被っていたと考えると重要な人物のような気がします。
そして最後の三つ目の理由として挙げられるのが実はイエティクールブラザーズは死んでないといった理由です。二人の顔をよく見てみるとスコッチは目が丸く獣人のようなデザインで描かれています。しかし片方のロックは人間そのもののデザインとなっています。普通に考えるとイエティクールブラザーズといった名前なので二人とも獣人のはずですが片方だけ人間だとすると怪しい点が生まれてきます。
さらにイエティクールブラザーズの一人で獣人であるスコッチはトラファルガーローに切られてしまいます。しかしその切られたスコッチとは逆にロックは倒されてるシーンなどは描かれておらず、その後どうなったかまでは詳しく書いてないものになっています。このことからロックがロックスであり、実は生存していると考えられるものになっています。
ロックス海賊団に関する感想や評価は?
ロックス海賊団の考察されてるメンツヤバすぎるんだけどあいつらをボコしたのがガープが海軍の英雄たるゆえんならバケモンだなマジで
— ふせちゃん! (@fuse708) January 5, 2019
ロックス海賊団についての読者の感想の中で多く集められたのがガープに対しての感想です。ロックス海賊団は考察でもご紹介した通り多くの実力者がメンバーであったと考えられており、この実力者たちを蹴散らしてロックスを壊滅させたガープはバケモノ級の力を持っており、世界の脅威を打ち破ったことから英雄という称号を与えられてもおかしくはない存在だといえます。
ロックス海賊団のメンバーまとめ
漫画ワンピースにおいて多く寄せられている考察の中でロックス海賊団についてご紹介しました。ロックス海賊団はたくさんの考察が集まっている中で明らかになっている事実は大変少ないものだと判明しました。逆に考えると今後ワンピースの展開で明らかになっていくものだと考えられるので、ワンピースの読者の皆様は今後の展開にご注目ください。