ジョイボーイの正体をネタバレ考察！巨人説の真相や謝罪の意味とは？【ワンピース】

尾田栄一郎が手掛ける不動の人気作品である漫画ワンピースは多くの伏線が置かれているのが特徴で、多くの読者が謎に感じた伏線と思われる箇所について考察を行っています。そんなワンピースの考察の中で今現在浮上している大きな謎の一つで会話の中でしか登場していないジョイボーイという人物がいます。このジョイボーイという人物には会話でしか出てこないことから読者からどんな人物か気なるといった声が絶えません。

本記事では多くの読書に注目を集めている会話の中でしか登場しないジョイボーイという人物について考察されている巨人説などをジョイボーイが人魚に謝罪した意味や古代兵器とされているプルトンの関係性などを交えて一挙にご紹介していきます。まず初めに正体不明のジョイボーイが登場したシーンやどのような人物なのかといった基本情報をご説明していきます。

ワンピースは週刊少年ジャンプに連載している世界的人気漫画作品です。ワンピースは尾田栄一郎という日本の漫画家が手掛けており、連載当初から様々な年齢層に人気を集めました。1997年から連載がスタートし、今現在は単行本が91巻に及ぶ長編作品となりました。さらにギネスに最も多く発行された漫画として認定されており、日本以外の多くの国で愛されている漫画です。

そんな世界的人気作品である漫画ワンピースは主人公のモンキー・Ｄ・ルフィーが全身がゴムになる能力を身に着け海賊王を目指すといった物語となっています。そんな主人公ルフィーが海賊王を目指す中で多くの仲間と出会い、友情を築き上げていくシーンは多くの読者から涙無しでは見れないといった感想を多く集めることになり、まさに少年漫画の王道を行く作品となっています。

また友情や冒険、戦闘シーンなど少年漫画王道のストーリー構成の中で多くの伏線を残しているのが特徴で、物語が続くにつれ物語序盤の会話が伏線になっていたなど巧妙なストーリー構成をしており、他の漫画よりも多くの考察がされている作品にもなっています。今現在は物語の終盤に差し迫っており、ワンピースのボスと思われる人物が登場したりなど目が離せない状況となっています。

漫画ワンピースはどのような作品なのかという作品の基本情報についてご紹介しました。さてまず初めに漫画ワンピースの中でジョイボーイの名前が登場したシーンについて振り返っていこうと思います。ジョイボーイは最初会話で登場したシーンは魚人島の王であるネプチューンがジョイボーイについて語った時です。その際ネプチューンはジョイボーイは空白の100年に実在した人物と話しました。

さらにジョイボーイはポーネグリフに古代文字で人魚姫に対して謝罪文を書いており、ネプチューンはジョイボーイが魚人島の約束を破ったからだと語りました。この会話の中では重要人物になるような内容ですが未だに会話でしかジョイボーイは登場していません。しかしジョイボーイは今後ワンピースの物語においていなくてはならない人物であると思わせる謎めいた考察が多くされています。

上述でご紹介したジョイボーイの名前が会話で登場したシーンの通りジョイボーイには多くの謎に包まれた人物です。なぜならジョイボーイについての数少ない会話が多くの人物やワンピースの世界の歴史と関わっていたと考えさせられる内容だったからです。しかし謎が多いと聞くと正体不明のジョイボーイについて今現在どのような謎が浮上しているのかとても気になるものになってきます。

まず今発覚しているのがジョイボーイは空白の100年に実在したということとポーネグリフに人魚姫に宛てた謝罪文があるという二点だけとなっています。まず空白の100年に実在したこととポーネグリフを読めるといったことから空白の100年で起こったDの一族が統べる巨大王国と天竜人の戦いに関与していたという謎が生まれてきます。

そして人魚姫に宛てた謝罪文の内容が魚人島の約束を破ったことに対してのものであり、その約束は明らかになってはいませんが王族に伝わるノアの箱舟の伝説から推測するにノアの箱舟に島の住人を乗せて脱出するものと考えられます。そうするとノアの箱舟はジョイボーイが造船したのではないかという謎と古代兵器プルトンの力を持つ人魚姫と何かしら密接な関係があったのではないかという謎が浮上します。

しかし上記のように多くの謎が生まれるいっぽうで謎が解明されることが無く、多くの読者を悩ませています。はたしてノアの箱舟を造船したという謎や古代兵器プルトンを持っていたとされる人魚姫との密接なかかわりの謎などに包まれている正体不明のジョイボーイはどのような人物だったのでしょうか。ではジョイボーイの隠された謎についてこまかくピックアップし、より詳しく解明していこうと思います。

ワンピースで36巻の344話にプルトンは遠い昔この島で造られた戦艦の名前だという台詞が登場し、このことからウォーターセブンで造られた戦艦こそがプルトンだと判明しました。プルトンの設計図は世の中に存在し続けるという理由と暴走した時の対抗勢力としての抑止力という二つの理由で船大工に受け継がれるものになっていました。しかしプルトンの設計図は持ち主だったフランキーが奪取を図るCP9の前で燃やしてしまいました。

その燃やしてしまったプルトンの設計図が登場した際にプルトンの文字の下にジョイボーイと記載されていました。このことからジョイボーイはウォーターセブンの船大工の一人であり、プルトンの設計図を描いた張本人だと考察されます。もしジョイボーイがノアの箱舟を設計していたと考えるとプルトンの設計に携わっていてもおかしくない話だといえます。

ジョイボーイの正体についてプルトンの設計をしたとされる考察のほかに四皇のカイドウではないかという考察もされています。カイドウはワンピースに登場する組織である四皇の一人であり、ワンピースの世界で最強と言われています。大きな特徴として圧倒的な巨大な体格と死刑になっても死ぬことがない不死身であるという二つの特徴です。このカイドウとジョイボーイを結びつけるにはまずカイドウの名前にご注目ください。

カイドウという名前は漢字に置き換えてみると怪童となります。そしてこの怪童を英語に置き換えてみるとジョイボーイという名前が完成します。さらにカイドウは死刑になっても死なず、不死身です。そしてジョイボーイは800年前に実在していたことから推測するとジョイボーイがカイドウであってもおかしくないと考えることが可能となっています。

ジョイボーイはプルトンの設計者であったりカイドウではないかというおもしろい考察が多くされています。さらにジョイボーイの考察で浮上したのがジョイボーイがDの一族ではないかという考察です。なぜならジョイボーイが人魚姫に宛てたポーネグリフの謝罪文に注目するとポーネグリフを読めるのはDの一族のみだったからです。そして800年前の人物はジョイボーイしか登場していないことからDの一族と関わりがあると思われます。

そしてポーネグリフはDの一族が統べる巨大な王国が作ったものであり、ジョイボーイがDの一族の人物として人魚姫に謝罪文を送ったのではないでしょうか。さらに人間以外でDの名前を持っているのは巨人族のみであり、箱舟ノアの大きさを比較するとジョイボーイは巨人族の一人ではないかと考察することが出来ます。

正体不明のジョイボーイは実はズニーシャではないかという説が読者の間で噂されています。ズニーシャとは国を背負うほど巨大な像であり、過去に何かしらの罪で彷徨い続けています。そんなズニーシャですがルフィーとモモにはズニーシャの声が聞こえており、協力してジャックの船団を撃退しました。この出来事により、彷徨い続けているズニーシャは意志のもった生物だと確信できます。

そんな圧倒的力を持ち生物と交信できるズニーシャは1000年前から生きているという設定になっています。このことから巨大な王国と天竜人の戦いである空白の100年が起こる以前に生存しており、空白の100年に何かしらの関わりがあった可能性が十分にあるとされています。

上述でご紹介した通りズニーシャは何かしらの罪で彷徨い生き続けている存在です。そしてジョイボーイはポーネグリフに人魚姫に宛てた謝罪文を残していました。この二つを繋げてみるとジョイボーイは謝罪文に記載された約束を果たすことが出来なかった罪でズニーシャにされてしまい、生き続けているのではないかと考察することが出来ます。

さらにズニーシャが海に浸かることが出来ず、海の上を歩いているといった点にも注目です。ワンピースにおいて悪魔の実を食べた者は海に入ると能力がなくなって弱まってしまいます。しかしズニーシャは海に浸かることすらできないことを考えるとなにかしら重大なことを起こしたに違いはありません。そしてジョイボーイがズニーシャだと考えるとジョイボーイが大きな罪を犯したので海に浸かることすらできないと考察できます。

この海に浸かれないほどの大罪とはジョイボーイが初めて悪魔の実を食べてしまったということです。旧約聖書においてアダムとイブは誘惑によって実を食べて楽園を追放されます。それをジョイボーイに置き換えると悪魔の実を食べたという大きな大罪を犯してしまったジョイボーイはズニーシャとして苦しみながら死にたくても死ねない体になってしまったのではないでしょうか。

ジョイボーイが悪魔の実を食べてズニーシャにされたということを考えると悪魔の実を食べた行為が世界の夜明けの時ではないかと推測できます。なぜならアダムとイブの話では知恵の実を食べたことにより意思を持ち、神に抗う力を持ってしまいました。この旧約聖書にはアダムとイブは自ら神の支配から逃れるために知恵の実を食べて神と対抗したのではないかという考え方が存在します。

このことは現代社会においても置き換えられており、子供が自らの意思を持って親の元から離れるという行為とされています。そしてこの説があっていればジョイボーイは神である天竜人から逃れるために自ら罪を犯してズニーシャになったのではと考察されます。そしてこのジョイボーイの自由になる意思はワンピースの世界で受け継がれることになり、特にDの一族は自由を求めて旅を行ったのではないでしょうか。

まずジョイボーイの正体を暴くに必要なものであるノアの方舟についてご説明します。漫画ワンピースの作品ではギリシャ神話や日本神話、ガリバー旅行記や大航海時代など多くの物語がモデルとなっています。このことから約束の船ノアも旧約聖書に登場するノアの方舟を元にしたのではないかと考えられています。旧約聖書のノアの方舟は世界で大洪水が発生した時に生物が生き残るための移動手段として登場します。

もし旧約聖書のノアの方舟がモデルとなっておればワンピースの世界での約束の船ノアも魚人島など世界全てが天変地異で崩壊した際に魚人島の生物たちが生き残るための脱出手段なのではないかと考えられます。ワンピースの約束の船ノアは多くの生物を収容するのには必要のないほどの大きさが特徴です。圧倒的大きさを誇る船を造船すると考えると巨人ではないとできないのではないかと疑問が生じます。

そこでジョイボーイが約束の船ノアにおおきく関わっていたと考えるとジョイボーイは巨人であったのではないかと推測されます。圧倒的大きさを誇る約束の船ノアを造船するにあたってジョイボーイが関わっていたと考えるにはジョイボーイが巨人で無くては約束の船ノアと結びつけるのが難しいものになってきます。このことでジョイボーイは巨人であったのではないかという考察が生まれました。

もしジョイボーイが巨人で約束の船ノアを造船した張本人であれば魚人島の王あるネプチューンのジョイボーイは偉大なる人物だという発言と結びつけることが出来ます。ジョイボーイが世界崩壊の危機から魚人島の人々を救うために造船したのがノアであれば偉大な人物として崇める存在になったと考えておかしくはないからです。

そしてジョイボーイは巨人族の人間として約束の船ノアを造り、人魚姫と何かしらの約束をしていた中で結局ノアを使うことはできず、魚人島の住人を運ぶことが出来なかったことを人魚姫にポーネグリフで謝罪したのかもしれません。事実かどうかは考察なので分かりませんが今後約束の船ノアが使用されることが起きればジョイボーイの関係性が浮上してくるかもしれません。

マリージョアの城内でイム様が登場したシーンで巨大な麦わら帽子が登場します。この時巨大な麦わら帽子は冷凍保存されており、ドフラミンゴが重要な宝があると発言していることから世界を揺るがすほどの国宝ではないかと考えられています。この冷凍されている麦わら帽子ですが世界を揺るがすほどのものということから冷凍して保管しておかなければ何か天竜人にとって不都合な事が起きるのではないかと考えられます。

そしてこの巨大な麦わら帽子を被ることが出来るのは巨人ではないと不可能であるのでジョイボーイが巨人であり、ジョイボーイの持ち物であったのではないかと考察されています。その理由として空白の100年は隠ぺいされた出来事であり、ジョイボーイが約束の船ノアを造ったと考えると麦わら帽子が世に広がると約束の時について思い出すことになってしまうからだと考察できます。

ロビンは海の森にてポーネグリフに書かれたジョイボーイの人魚姫に宛てた謝罪を発見し、何者から考えを巡らせます。ジョイボーイの謝罪文の内容は約束を破ったことについて書かれており、ネプチューンはこの約束についてジョイボーイに代わって約束を守るものが現れると語り約束の船ノアを守り続けていると語りました。

詳しい謝罪内容自体はポーネグリフはDの一族しか読むことが出来ないものになっているために判明はしていませんがロビンとネプチューンの謝罪と約束の内容についての会話から約束の船ノアに大きく関わり、ワンピースの今後で影響を及ぼすことになっていくであろうと考えることが出来るものになっています。

さてポーネグリフに刻まれたジョイボーイが人魚姫に約束を破ったという謝罪文でその約束について考察していきます。ネプチューンはジョイボーイの代わりが登場するまで約束の船ノアを守り続けていると語ることから約束の船ノアが謝罪文に大きな関わりを持っていると推測できます。そして約束の船ノアの本来の目的は上述でご紹介した通り魚人島の住人を救うためのものだと考察されています。

そしてジョイボーイは巨大な約束の船ノアを造船し、世界崩壊の天変地異が発生した時に魚人島の住人を約束の船ノアを使って脱出させようと考えていたのではないでしょうか。そうするとネプチューンの約束の船ノアに対する大切に扱う気持ちが合致し、ジョイボーイの謝罪文に大きな関わりを持っているのではないかと考えることが出来ます。

ジョイボーイは約束の船ノアを造り、それを使用して魚人島の住人を脱出させようと考えていました。しかし何かしらの理由でその約束の船ノアを使うことが出来ず、魚人島の住人を運び出すことに失敗しました。そしてジョイボーイはこのことに深く反省し、魚人島の住人である人魚姫にポーネグリフで謝罪を行ったと考察することが出来ます。

ポーネグリフの内容は詳しくは漫画で公表されることはありませんでしたがネプチューンの約束の船ノアに対する発言やジョイボーイの謝罪、約束についての発言を考えると上述のジョイボーイが約束の船を使用することが出来ず、魚人島の住人を救うことが出来なかったので密接な関係にあった人魚姫に謝罪を行ったと見て間違いないのではないかと考察されています。

ワンピースで今現在正体が分かっていない人物としてジョイボーイやイム様など多くの人物が登場しています。ワンピースを読んだことがない人からするととても難しい内容だと感じ、唖然とされるといった感想が見られました。ワンピースは多くの世代に人気を集める少年漫画ではありながらありとあらゆるところに伏線を配置しており、読めば読むほど奥が深い作品となっていることが分かります。

ジョイボーイの正体についての考察の中でプルトンの設計図でジョイボーイの名前が書かれていることに気付いた方が多くいました。上述でご紹介した通りプルトンの設計にはジョイボーイが深く関わっていたのではないかという考察を行いましたがワンピースを愛読している人の感想を見ると小さく見えずらい中ジョイボーイの名前が書かれていることに気付いた方が多くいる印象でした。

本記事ではワンピースに会話だけ登場する謎の人物ジョイボーイについて考察されている巨人説や謝罪の内容、約束の船ノアの関わりなど細かく一挙にご紹介しました。結論から言うとジョイボーイについては未だにポーネグリフに書かれた人魚姫への謝罪文と約束について、そして800年前にワンピースの世界で実在していたことしか公表がされていないものになっています。

しかし本記事でご紹介した各それぞれの考察を見ていくとどれもジョイボーイの正体の可能性であると思われる内容ばかりとなっています。もしかするとジョイボーイの正体は本記事でご紹介したどれかに当てはまるかもしれません。なので漫画ワンピースの今後で明かされていくジョイボーイの正体について注目してご覧ください。