ルフィのギアセカンドの仕組みは?強さ・能力と形態まとめ【ワンピース】

「ワンピース」は少年ジャンプの別冊で読み切り漫画として1996年に登場して以来、愛されている漫画・アニメです。中でも主人公ルフィーが繰り出すゴムゴムの技の数々は、その仕組み・能力・強さが話題になります。連載が綴づいている事で、その技の仕組みも能力も強さも成長します。ギアセカンドと言われるバージョンアップの技やギアセカンド以降の4,4と続き強さがどんどん増していくことも話題になっています。今回は、ルフィのギアセカンドの仕組みや強さ・能力をまとめます。

ルフィのギアセカンドの仕組みは?強さ・能力と形態まとめ【ワンピース】のイメージ

目次

  1. ワンピース主人公ルフィとは?
  2. ルフィのギアセカンドの仕組み
  3. ルフィのギアセカンドの強さ・能力
  4. ルフィのギアセカンドの必殺技
  5. ルフィのギア3について
  6. ルフィのギア4について
  7. ルフィのギアセカンドに関する感想や評価は?
  8. ルフィのギアセカンドの仕組みまとめ

ワンピース主人公ルフィとは?

ワンピースの作品情報

主人公ルフィたちの世界には、伝説になっている海賊王「ゴールドロジャー」という男がいました。彼の残した「ひとつなぎの秘宝」(これがタイトルのワンピース)を巡って、ルフィたちの世界の海賊たちがその覇権をかけて、戦う「大海賊時代」を描いた雄大な物語です。個性的な海賊たちは、様々な特性のある特技があり、戦い方もバラエティに富んでいます。

このルフィの世界が描かれているのは、尾田栄一郎の漫画『ONE PIECE』で、1996年にこの漫画の原型となる読み切り漫画『ROMANCE DAWN』が掲載され、この物語を原型として、「ワンピース」は1997年から連載が開始されました。ルフィたちの麦わらの一味は、様々な能力や強さを持っていますが、敵として現れる者たちも個性的で、そこが長く続く理由と言われています。

中でも主人公ルフィの敵と戦うときに繰り出す、技が、数えきれないほど出てきます。悪魔の実と言われる特殊な実を食べることによって、その実の属性による体の変化が起こります。主人公ルフィは、ゴムゴムの実という実の属性により、体がゴムの属性を持ちます。今回紹介する技もその属性があるからこその物も多いです。

ルフィの仲間にも悪魔の実の影響でそれぞれの能力を体に入れた事で、それぞれの能力を身につけています。動物が悪魔の実を食べて人間のような形になっている仲間がいたり、死んでいるのに悪魔の実のおかげで生きて動いている仲間もいます。こうした他の漫画との違いなどが評判となって、ワンピースは、日本だけでなく、世界でも人気になっています。

その売り上げは日本国内でも次々に記録を塗り替えています。また2015年6月15日には「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」ということで、ギネスの世界記録に登録されている漫画です。さらに同じ年には、新作歌舞伎として、演じられて話題にもなった作品です。

ルフィは海賊王を目指すワンピースの主人公

伝説の海賊王「ゴールド・ロジャー」を目指して海賊として海に飛び出していくこの物語の主人公は「モンキー・D・ルフィ」です。超人系の悪魔の実である「ゴムゴムの実」を食べることによって、体の表面の筋肉はもちろん、内臓・骨までも伸縮自在のゴム人間になれる能力があるのです。外見は目の下にある傷そして、トレードマークの「麦わら帽子です。

お調子者でふざけているように見え、仲間のウソップやチョッパーとふざけている時間が多いです。しかし、その仲間のためなら必死で行動する姿に多くのファンが心を奪われているようです。ルフィの大切にしているものが「夢・仲間・信念」です。仲間のために危険も死も恐れず、突き進むその姿にハラハラする事も多いですが、そこが魅力でもあるとファンの人たちは言います。

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ルフィのギアセカンドの仕組み

ギアセカンドの初登場

ワンピースのストーリーの中で、ギアセカンドが、登場したのは、ルフィが「麦わらの仲間たちを守るために、もっと強くなりたい」そういう思いから生まれた技で、ウォーターセブン編の絵にエス・ロビーで披露されました。この技をルフィ繰り出す相手は、CP9諜報部員のブルーノです。

ギアセカンドの仕組みは?

ギアセカンドの仕組みのわかりやすさは、漫画でも十分に伝わるのですが、アニメだと、さらにその仕組みがわかりやすく伝わってきます。ゴムゴムの実を食べたルフィの能力を生かし、足に集中するように血圧をかけ、血流をまるで沸騰させるように力に替えます。その圧による蒸気の力で位までの技がさらに強くなるのがギアセカンドです。

ギアセカンドという仕組みを組み込む事により強さが増し、ワンピースの中でルフィが披露してきた技がワンランクアップした破壊力を持つようになります。

ギアセカンドの代償は寿命が縮む?

ギアセカンドを使うことによって、加圧トレーニングのように体の中に今までとは違った付加をかけるので、ギアセカンドを使い始めた当初のルフィは、強くなりましたが、その分使いすぎたことによって、体が動かなくなったり、圧のかけ過ぎで失敗したりしました。なのでこの仕組みを使うことで、何か代償があるのではと話題にもなりました。

物語が、ワンピースの「新世界編」に入ると失敗や、ぐったりしてしまうようなことが見られなくなったので、体がギアセカンドに慣れるまでの一時的なものだったといわれています。その期間は、役2年ほどかかったそうです。技に体が慣れると、予備動作も減り、ルフィの体への負担も減ったといわれています。けれどもセカンドを繰り出すことで寿命が縮まるとは言い続けられています。

体を酷使して新しい技を手に入れるたびに、ルフィの体には、確実にダメージはあると推測されています。そのため、ワンピースの最終回か、その前くらいにルフィは、死んでしまうのではないかという、考察もされています。

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ルフィのギアセカンドの強さ・能力

ギアセカンドの強さ・能力①身体能力上昇

ワンピースの主人公ルフィーの体は、ゴムゴムの実を食べた事で、内臓の器官などもゴムでできています。普通の人がこんなことをしたら、血管が破けてしまったり、心臓が破裂したりします。しかしルフィの場合はゴムなので、血流・血圧を強力なものにしても、それに堪えられる体です。ただ敵への攻撃で腕の長さに限界があったように心臓や血管の圧に耐える限界もあるはずです。

ギアをセカンドに入れることで、体から蒸気が立ち上る程の圧力により、ルフィの身体能力は上昇し、強いパンチなどを炸裂させることが出来るようになりました。

ギアセカンドの強さ・能力②予備動作がない

ワンピースのルフィのギアセカンドを使う必殺技は、これまでのゴムゴムの何々をランクアップさせたものです。これまでの技は腕をいっぱいに伸ばして、その反動を使って、敵に強い衝撃を与える能力でしたが、ギアセカンドの仕組みでは、それを体の内部で行うために、予備動作を使うことなく、発動できる能力による強さとなったところに利点があります。

ギアセカンドの強さ・能力③熱放出

ワンピースの漫画雑誌では、ギアセカンドを使ったときに、特にルフィの体の色が変わることはなかったのですが、アニメでは、ルフィの体の色が赤みを帯びて熱を蓄えている様子を現わしています。日常生活や、運動をしている時などに力んで力を入れると、体や顔が、赤みを帯びるのと同じです。この時に体にたまった熱を水蒸気とともに放出させる仕組みなので、強さ・破壊力の能力が上がります。

ギアセカンドの強さ・能力④武装硬化との関係

ワンピースのルフィの体が、ゴムでできているといっても、ゴムにも限界があります。ギアセカンドに能力を切り替えて、この技和を使うためには、さまざまな器官を武装硬化させてルフィの体を強化させる意味合いがあります。

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ルフィのギアセカンドの必殺技

必殺技①ゴムゴムのJET銃

ここからは、ワンピースの中でルフィがギアセカンドを使った必殺技について見ていきます。最初に取り上げるのは、ゴムゴムのJET銃(ジェットピストル)です。ギアセカンドということで、車の馬力を二速にあげる感じで、これまでルフィがワンピースの中で使っていたゴムゴムの銃を強化したものです。

腕を極限まで長く伸ばして、その伸びた腕が引っ張られるように縮んでいく作用を利用して、相手にたたきつける能力なのですが、ギアセカンドにしたことで、当然威力も強く、相手に届くまでの速さも速度アップしています。

必殺技②ゴムゴムのJETバズーカ

ゴムゴムのJETバズーカがワンピースの中で最初に使われたのは、バギー戦です。剣を使う攻撃を無効化する能力のバラバラの実の能力を持つ、バギー船長です。それに対抗する技としては、ゴムゴムのJEDバズーカは、両腕を後ろに想いきり持って行き、その反動で両腕で、相手に衝撃を与える打撃系の技です。ギアセカンドなってレベルアップになり、その威力は強くなり効果的な技となりました。

必殺技③ゴムゴムのJETロケット

これもワンピースの中でルフィが、ゴムゴムのロケットとして使ってきた能力を強くしたJETロケットと呼んだものです。仕組み自体が大きく変わったわけではなく、両腕を大きく伸ばして、その反動で相手にルフィ自身の体をぶつけるゴムゴムの伸びる能力を利用したものです。ギアセカンドになって威力が強くなりました。

必殺技④ゴムゴムのJET鞭

ゴムゴムの鞭(ウィップ)は、足を鞭のように使う技です。回し蹴りのように反動をつけて、攻撃する仕組みです。ギアセカンドに能力がアップしてから、強さだけでなく、早さも加わったので、いろいろな敵に対応できるようになりました。

足を蹴り上げる動きが、サッカー選手やキックボクシングの選手の様だという声もありました。素早く動くルフィの身体能力も加わって、見どころのある技の一つです。

必殺技⑤ゴムゴムのJET銃弾

ゴムのJET銃弾(ジェットブレット)は、ゴムゴムの銃弾の能力の強くなったものです。腕を後ろに伸ばしてから全体重をかけて、零距離で相手を殴りつけます。零距離からの攻撃なので、かなり相手に与えるダメージは強さがあり、攻撃としてはかなり効くようです。

必殺技⑥ゴムゴムのJETスタンプ

ワンピースの漫画版には、ギアセカンドの能力になった後のスタンプはなくて、ゴムゴムのJETスタンプは、アニメのオリジナルと言われています。敵に向かって足を延ばし、飛び蹴りや横蹴りの形で、相手にダメージを与える仕組みです。スタンプを何発も乱打するのをガトリングと言います。

必殺技⑦ゴムゴムのJET攻城砲

「シャボンディ諸島編」でゾロやサンジとルフィで協力して行った合体技になります。シャボンディ島についたゾロやサンジが喧嘩をしていても、対戦になるときっちり許容力して、その能力を発揮して強さを見せてくれるところも見どころの技です。

ゴムゴムの攻城砲(キャノン)をギアセカンドになって、進化させた技です。開けることのできなかった扉をも開けたゴムゴムの攻城砲(キャノン)をゾロとサンジの能力も集めての技としてギアセカンドのルフィが加わったので、攻撃はかなりの破壊力になりました。

必殺技⑧ゴムゴムのJET身代わり

ワンピースの中でも愛されキャラの敵であるバギーはバラバラの実の能力があることから、剣で切られても再生できる能力があります。それを利用して、ルフィがバギーを身代わりにして、相手の剣から身を守った必殺技なのです。でもこれもギアセカンドで「JET身代わり」として使うとは思わなかったといわれている必殺技です。(それ以前に技なのかとも言われています)

ギアセカンドの必殺技としては、多分どこかが強くなっているのだろう程度の感想が多い必殺技ですが、いままでよりも高速になっていると考察する人もいます。ルフィを助けに来たバギーを身代わりにしたことで、敵そっちのけでルフィに文句をいうバギーの姿の面白さ(体半分に切られているのに)は、戦闘シーンが多い中で、ホッとする時間になっていて、ワンピースらしいという声もあります。

必殺技⑨ゴムゴムのJETハンマー

JETハンマーは、ワンピースの中で成長してきた技です。はじめはゴムゴムの槌から始まって、その次がゴムゴムの大槌となりました。この時の能力の発揮の仕方は、槌の時は、伸ばしてひねった両腕に相手を捕まえて、相手の体をハンマーのようにたたきつける技です。大槌になってからは、両腕ではなく、両足を使うことでさらに強い力で攻撃を仕掛ける能力にレベルアップしました。

ギアセカンドの能力が加わったことにより、その戦闘能力がさらに強くレベルしてのが、ゴムゴムのJETハンマーです。魚人島に行った時に、捕まって縛られていたルフィ、美しい人魚シラホシをバンダー・デッケンから守るために、縛られたまま足を使うゴムゴムのJETハンマーを使うことで、人魚シラホシを助けた時に使った技です。

必殺技⑩ゴムゴムのJET鉾頭棒

鉾頭棒という聞きなれない武器は、やりに近い鉾という武器で、現代では、祇園祭の山鉾の山車のてっぺんにある部分をいいます。ワンピースの世界では、メイスと呼ばれているので、メイスの意味を調べると、殴打用の武器とあります。ワンピースの世界で、この必殺技を両足で蹴り飛ばす能力として使われています。

ワンピースのストーリーの中では、シーザー・クラウンに対して使われたのがゴムゴムのJET鉾頭棒(ジェットメイス)の初登場です。ガスガスの実の所有者で、見た目も和風なシーザー・クラウン相手ですから、京都の伝統的なお祭りの山鉾に使われている武器に由来した技を繰り出すのも面白いという意見もありました。

必殺技⑪ゴムゴムのJET槍

ワンピースの物語の中で、ギアセカンドにあげる前のゴムゴムの槍では、対戦相手の高速移動をするキャプテンクロには、役に立たなかったことから、ギアセカンドになるまでは、使われなくなっていた能力です。使い方の仕組みは、ルフィーが飛び上がり両方の足の裏をくっつけ、槍の先端のような形にしてから敵に向かっていく技です。

ギアセカンドになったことで、高速化が実現し、ジェットスピアとして、パンクハザード編でゴムゴムの槍の進化系として、使われました。

必殺技⑫ゴムゴムの鷹ライフル

ゴムゴムの鷹ライフル(ホークライフル)は、猛禽類である鷹の名前が入るギアセカンドで、血流を高速で体の中に流すことにあわせるような、鷹の獲物を見つけたら目にもとまらぬ速さで光家記するかの如くの素早い技です。さらにルフィの技の中でライフル系は、これまで、ゴムの腕を伸ばしてぶつけるタイプのものに、ひねりを入れることで、さらに攻撃力を増しました。

ワンピースの中でゴムゴムの鷹ライフル(ホークライフル)の技の強さの見どころは、ルフィーの祖父ガープと戦いに強い思いを持っているチンジャオとの一戦も興味深いです。高速回転しながら向かってくるチンジャオに鷹ライフルで相対するルフィです。鷹ライフルで吹き飛ばしても、すぐに起き上がるチンジャオ。

祖父ガープばかりでなく、兄エースの事まで罵倒して、ルフィを自分に立ち向かってくるように仕向けます。ワンピースは、戦いのシーンも多いですが、その戦いの裏にある、人としての思いなどが色濃く出るものもあります。この戦いもその一つです。

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ルフィのギア3について

ルフィのギア3の初登場

ワンピースの漫画やアニメにギア3(ギアサード)が出てくる最初は、ウォーターセブン編の司法の島(エニエスロビー)です。エニエスロビーの中の司法の塔の中でCP9諜報部員のロブ・ルッチに「骨のある男かと思えば、期待外れ」と言われた時にギアサードの強さをロブ・ルッチに見せつけました。

ルフィのギア3の仕組み

ワンピースのルフィのギア3の強さの仕組みは、「骨のあるやつだと思ったら、期待外れ」この言葉に、呼応するようにルフィは、自分の骨に親指を噛んでそこから、全身の骨に空気を送り、巨大化する事で、戦う技になります。風船のように膨らますので、一見柔らかそうですが、しっかり相手にダメージを与えるほど強なります。

大きなダメージを与えることが出来ます。最初に繰り出したロブ・ルッチ戦では、巨大化したために戦いの場ではった司法の塔は破壊されてしまいました。

このギア3の仕組みを「骨風船」というのですが、その強さ、破壊力は風船なんてかわいいものではありません。破壊力は半端なくて、鋼鉄の扉はもちろん、今回のように塔を破壊したり、軍艦も破壊したりできます。吹き込んだ空気は、一定時間ルフィの体にとどまるので、空気の位置を腕にためたり、足にためたり移動させてそれに沿った戦い方もできます。
 

ルフィのギア3の反動

ワンピースのルフィのギア3には、大きな反動があります。指から空気を体全体に送り込むため、戦いの速度は、遅くなってしまいます。さらに体に送り込んだ空気が抜けると、風船が一気に縮んでしまうように、ルフィの体も2頭身で小さくなってしまいます。これはこれでかわいいのですが、強さはありません。小さくなっている時間は、体に空気を入れた仕組みを使った時間と同じくらいの時間そのままです。

ギアセカンドの時もそうでしたが、この仕組みを使い慣れてくると、ルフィの体が、この仕組みに慣れてくるのか、「ギア3」後の反動がワンピースのストーリーの中で見られなくなっています。小さくなった時は、声も甲高く子供みたいになるので、かわいかったのに残念という声もチラホラありました。

ルフィのギア4について

ルフィのギア4バウンドマン

ワンピースのルフィのギア4の基本的な体系であるバウンドマン(弾む男)になるためには、ワンピースの中で描かれる多くの武道やアニメで言えばドラゴンボールなどに出てくる「気」に近いもので、体内エネルギーである覇気を身にまとうことが必要になります。バウンドマンになるには、武装色の覇気を身にまとい、腕からギア3のように空気を送り込む仕組みで出来上がります。

覇気について説明すると、ワンピースの中では、武装色の覇気、見聞色の覇気、覇王色の覇気という、3つに分類されます。この覇気というものは、世界中の人が基本的に秘めている力であると説明されていますが、この能力を自分の武器として開花させるためには、修行や鍛錬が必要と言われています。まれに修行などを必要とせずに、身に着けている者もいます。

ギア3では、指から骨を通じて空気を送り込んでいたこの技ですが、ギア4からは、筋肉に空気を送り込むことで、体に弾力性のあるバウンドマンの形が出来上がります。この技を使うときは、ゴムゴムの【猛獣の名前+武器名】という呼び名で披露されます。これはルフィがレイニーと一緒に猛獣と戦ってきたことでできたことによる猛獣へのリスペクトとも言われています。

ルフィのギア4タンクマン

ギア4の巨大化の2つ目の例は、バウンドマンよりもさらに巨大化して、まるで工場地帯にあるようなタンクのような形になったものです。特徴としては、石油工場の丸いタンクのような形で、下半身がバウンドマンよりも真ん丸です。下半身を中心に武装色の覇気を身にまとっています。タンクマンの形態は、カウンター技に特化した効果を発揮します。

弾力があるので、敵にぶつかりそのままその弾力性のある中に埋め込まれるように敵が巻き込まれます。自力で抜くことのできない敵を、ルフィが弾き飛ばすことによって、相手を倒します。

ルフィとは思えない程、顔まで真ん丸になっていることから、このタンクマンの技は、ルフィがクラッカーと戦うときに、ルフィが満腹になる極限まで食べた後に初披露されました。その事から「満腹状態でないとできない?」と噂されています。歩くというよりも、転がるといった進み方をするので、キャノンボールと言った技もあります。

ルフィのギア4スネイクマン

スネイクマンの技は、これまでのバウンドマンやタンクマンとくらべて、スピード感が増し、ルフィがギア4の中で一番まともに動ける形態です。バウンドマンは跳ねる状態、タンクマンは転がるという形だったので、ルフィの意志とは違うところに転がる事もありました。

スネイクマンの形態になった時は、ゴムゴムのカルヴァリン(大蛇砲)という技が、威力を発揮します。大蛇のように、体をくねらす事で、狙う先が変幻自在に動かすことが出来ます。四方八方、縦横無尽にどこから飛んでくるかわからないためよほど俊敏性のある敵でない限りはよけることもできません。

ルフィのギア4の反動

ギア4は、2019年1月現在一番新しい技で、他のギアセカンド、ギア3のように時間が経ってルフィの体が技に慣れると反動は軽減されるという結論は出ていません。今回の技は、体への負担と一緒に覇気という人間がもともと体の中に持つエネルギーも使うので、回復させるのは難しいのではという意見もあります。

現在どのような反動が、ルフィの体に起きているかと言うと、ギア4はウルトラマンのカラータイマー並みに使える時間が10しかないという欠点があります。しかし、それだけ威力のある攻撃なので、相手を倒すのに10分もかからないとも言われています。その10分が過ぎると、覇気が10分間無くなります。

10分待っていれば回復して同じ攻撃ができるようになりますが、真剣な戦いの場で、10分動くことが出来ないというのは、かなりのダメージを受けるのでは、と話題になっています。10分で倒せなかった相手と戦った時にルフィは、「俺は逃げ回れるけど、10分の間に敵が何にするかわからない」とつぶやいています。

けれど「覇気が戻れば、必ず相手を一撃で倒して見せる」という自信もあるようです。ギア3の時は骨に空気を送り込むことで、体から空気が抜けて、風船の状態が解除されてしまった時、ルフィの体は2頭身の幼児の様になってしまいましたが、ギア4は、筋肉に空気を送り込んだせいか、体が小さくなってしまうということもありません。

この点を推察する中には、ギア3でも、この小さくなってしまう反動を、後半には乗り越えたので、その時の力で「ギア4では、小さくならなかったのではないか」と、考察されています。

ルフィのギア4の初登場

ワンピースのルフィの技ギア4(ギアフォース)が初めて披露されたのは、ドレスローザ編のドフラミンゴと戦った時に、バウンドマンの形で披露されました。ドフラミンゴを倒すために「俺は強くなる、セカンドでもサードでもねえ」そう言っておもむろに、自分自身の腕に噛みつき、サードでは指の骨から風船を膨らますように空気を入れていたのが、腕の筋肉に空気を入れ、履いていた草履も脱ぐルフィです。

アニメ版でギア4を始めてみた人には、かなり歌舞伎の要素を取り入れていると感じられる作りになっています。事実、歌舞伎だというコメントもありました。ルフィの顔も隈取のようなアイラインが入り、「フォース」と歌舞伎の見栄を切るような言い方、後ろの林たてるような音もまさに歌舞伎のような形です。

ギア4が披露されて、カッコ悪いという意見があったように、ドフラミンゴにもその体系を笑われます。けれどルフィの脳裏には、この技を手に入れるために戦った猛獣たちの姿が浮かびます。巨大化した猛獣、真ん中にいるゴリラは、まさにキングコングでした。

それを倒すために、技を手に入れたルフィの力を込めたパンチがドフラミンゴに当たるとドフラミンゴ飛ばされて、その勢いでレンガ造りの塔が倒れてしまうほどの勢いです。見た目はカッコ悪くてもルフィの真剣さが伝わってくるような技で、お披露目されました。

ルフィのギア4ができた経緯

海賊王になるための旅を続けるワンピースのルフィは、数々の好敵手ともいえる海賊たちと戦ってきました。その中で、悔しい負けや納得できない戦いの中で、ギアセカンド、ギア3(ギアサード)と力を付けてきました。新世界編を前にルフィは、レイニーと共に修行に出ます。

ルフィのワンピースのストーリーの中で、修行の相手をしたのは、とんでもなく大きな、怪獣のような、恐竜のようなとんでもなく大きな猛獣たちでした。その中でルフィが会得したのがギガ4(ギガフォース)なのです。ルフィがこの技を会得するために修行相手に選んだのは、怪獣というか、怪物というかそういうレベルのとんでもなく大きな猛獣たちと戦ってきたと言います。

そのようなとんでもなく大きな猛獣たちと戦うためには、そんな敵をねじ伏せるために「この巨体と弾力が必要だった」と漫画の中で、ルフィ自身が説明しています。このギア4のルフィの立ち姿は、大きな神社などの門を守るように立っている金剛力士像がモチーフだと説明されています。ワンピースは、世界的にも人気のアニメであり、漫画でもあるので、外国人ファンのウケ狙いという声もあります。

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ルフィのギアセカンドに関する感想や評価は?

ワンピースのルフィの技をギアセカンド、ギア3、ギア4とみてきましたが、やはり見た目などもカッコイイとつぶやかれるのは、ギアセカンドが多いです。一緒に自分が集めたフィギュアなどを披露する人もいます。

ワンピースのルフィの技であるギアセカンドに対する愛は、フィギュアを集めるだけでなく、コスプレなどをして、ルフィに近付こうという人もいます。

パラパラ漫画を、描いてアニメの迫力に負けない程の動きを見せてくれるツイッターを披露している人もいました。

ルフィのギアセカンドの仕組みまとめ

ワンピースの連載が進む中で、どんどんルフィの技のレベルが上がってきます。それと共にルフィの技の数も数えきれないほどになっています。さらにこれは技なのか、と疑問に思う技までありました。ギア4(ギアフォース)をルフィが披露した時は「ギアフォースはダサい」とか「弱い」などと言われていました。

けれどその技一つ一つに、ルフィなりのこだわり(作者のこだわり)があり、その技と共に戦った相手の姿が思い出されるものも、たくさんあります。近年、テレビゲームから、スマホゲームなどで使われるアクションRPGなどの影響もあり、技やアイテムに多彩なものが求められるようになりました。

今後、ギア5~6とルフィが進化していくのではないかとか、ルフィの体はそれに耐えられるのか、ルフィはその前に死んでしまうのではないかと、ファンの間では、期待とともに、不安視する人もいます。広い海を海賊王になることを夢見て、仲間たちとの繋がりの中で、魅せるルフィの技は、これまらも進化するといわれています!

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