僕たちがやりましたの出演者・相関図まとめ！窪田正孝など豪華キャスト一覧

今回ご紹介するのは「僕たちがやりました」の出演者一覧ですが、そもそも「僕たちがやりました」ってどんなドラマなの？という方のために、ここではドラマの内容について少し紹介していきます。

主人公は凡下（ぼけ）高校2年生の少年・増渕トビオ。トビオは同級生の伊佐美翔と丸山友貴（通称・マル）それから大金持ちの高校OB小阪秀郎（通称・パイセン）らとともに平凡でそこそこ楽しい生活を送っていました。そんなトビオでしたが、ある日、友人であるマルが有名不良高校・矢波（やば）高校のヤンキーたちに目をつけられ暴力を振るわれ大怪我をさせられてしまいます。

トビオたちは、もともと気に入らなかった矢波校生たちにこれを機に仕返しをしようと決意し、深夜の矢波高校へ侵入しお手製のプラスチック爆弾を仕掛けます。次の日、仕掛けておいた爆弾を遠隔操作で起動させると、なんと大爆発が起こり死者まで出す大惨事に。「お遊び程度」「少しビビらせてやろう」そんな気持ちで仕掛けた爆弾でしたが、トビオたちの気持ちとは裏腹に大事件に発展していくのでした。

「僕たちがやりました」はそのストーリもさることながら複雑に絡み合った人間模様も見どころの一つになっています。ここでは「僕たちがやりました」の相関図を出演者の画像つきでご紹介します。

「僕たちがやりました」では複雑な人間関係が描かれているのでこの相関図を参考に把握していくと良いでしょう。また、トビオと市橋は敵対関係にあるのですが、この2人の関係性には大注目です。トビオと蓮子の恋模様も必見。今作の出演者は実力派ばかりなので、その演技力に魅了されること間違いなしでしょう。それでは、そんな豪華な出演者一覧をどうぞ！

「僕たちがやりました」の主人公トビオを演じたのは、絶大な人気を誇るあの窪田正孝さんです。窪田正孝さんは2006年に深夜ドラマ「チェケラッチョ!!inTOKYO」で俳優デビューをしました。デビュー当時はオーディションに落ちてばかりだった窪田正孝さんですが、2014年に出演した連続テレビ小説「花子とアン」で知名度が上がり世間一般に広く知られるようになります。

その後は、あの有名作品「デスノート」の実写ドラマ版で主人公夜神月役を務めるなどその地位を確実なものへとしてきました。2015年のブレイク俳優として首位を獲得しています。また、今作の出演者である新田真剣佑さんに以前より共演したかった俳優と挙げられています。

そんな窪田正孝さんが今回演じた「僕たちがやりました」主人公の増渕トビオは、何事にも熱くならず平凡な人生を送ることをモットーに生きている高校生。そんなトビオのモットーは、同級生と先輩とともに起こした爆破事件により脆くも崩れ去ってしまいます。そして、逃亡生活を余儀なくされるという波乱万丈の人生を送ることになるのです。

全体を通して感情を表情だけで表情するシーンが多く、それに加え自殺未遂を起こすなど非常に複雑かつ難しい役どころであったトビオ。しかし、窪田正孝さんはそんなトビオを圧巻の演技力を見せつけ見事演じきりました。相関図にあるように永野芽郁さん演じる幼馴染の蓮子との恋模様も見どころの一つです。物語のトビオのラストシーンは原作と違う展開になるのですが、そのリアリティーある展開は原作ファンにも好評となりました。

「僕たちがやりました」の主人公のトビオの友人・伊佐美翔役を演じたのは、俳優・間宮祥太朗さんです。中学時代にモデルとして活躍していた間宮祥太朗さんは、2008年に俳優としてデビューし、2016年にはドラマ「ニーチェ先生」で初主演を務めました。また、2017年に映画初主演を飾った「全員死刑」では全身入れ墨姿が話題となりました。

また、今作の出演者である葉山奨之さんは事務所の後輩であり、間宮祥太朗さんは、葉山奨之さんの演じるマルを楽しみにしていたそうです。

そんな間宮祥太朗さんが、「僕たちがやりました」で演じたのは窪田正孝さん演じる主人公トビオの同級生で、ともに爆破事件を起こしてしまう凡下校生・伊佐美翔です。伊佐美はひょうきんな性格で基本的にノリで生きているような人物。その反面、爆破事件後にパイセンから口止め料を渡された際には真っ先に受け取り、仲間たちとも今後関わらない姿勢を見せるなどドライな部分も持ち合わせています。

また、相関図にあるように恋人の今宵を演じる出演者・川栄李奈さんとのラブシーンがもっとも注目されました。物語終盤では自身の子供を身ごもった今宵になぜか別れ話を切り出され困惑。今宵を繋ぎ止めようと現れた際、息子の名前を決めた伊佐美の「トゥモロオ」発言は視聴者大爆笑の名シーンとして話題になりました。

「僕たちがやりました」の主人公のトビオの友人・丸山友貴役を演じたのは、俳優・葉山奨之（しょうの）さんです。葉山奨之さんは、2011年にドラマ「鈴木先生」にて俳優デビューしました。その後はとくに目立った活躍はありませんでしたが、2015年に連続テレビ小説「まれ」でヒロインまれの弟・津村一徹役を演じたことで知名度は全国区へと広がりました。

また、演技の幅が広いことからカメレオン俳優とも言われています。今作の出演者である窪田正孝さんとはドラマ「Ｎのために」でも共演しています。

そんな葉山奨之さんが「僕たちがやりました」で演じた丸山友貴は、きのこカットにベビーフェイスと可愛らしい見た目とは裏腹に非常に腹黒い性格をしています。相関図では示されていませんが、逃走劇のさなかトビオたちを裏切り一人で逃走資金を持ち逃げしてしまいます。その後もゲスすぎる所業の数々に嫌悪する視聴者が続出しました。

葉山奨之さんは「僕たちがやりました」を連載中から読んでいた原作の大ファンで、漫画を読みながらぼんやりと「やれるならマル役がやりたいな」と思っていたそうです。そんな夢が叶い見事マル役に大抜擢。迫真の演技で見事やり抜きました。

「僕たちがやりました」の主人公のトビオたちの大金持ちの先輩・小阪秀郎（通称・パイセン）を演じたのは、芸人であり俳優でもある今野浩喜さんです。

今野浩喜さんはキングオブコメディというお笑いコンビのボケ役として活動していましたが、今現在は解散しています。また芸人でありながら数々の人気ドラマへも出演している実力派。演技力にも定評があるようです。また、今作の出演者である窪田正孝さんたちからも非常に慕われる人柄でもあります。

そんな今野浩喜さんが「僕たちがやりました」で演じた小坂秀郎は、凡下校のフットサル部のOB。トビオたちといつも一緒にいて爆破事件にも大きく関わった人物です。父親から送られてくる大金により苦労はしていないようですが、幼い頃に母親を亡くし、父親とは会ったことがないという、陽気で明るい性格からは想像のつかない悲しい生い立ちがあります。

相関図にはありませんが、輪島宗十郎は小坂秀郎の実の父親です。コメディータッチなシーンとシリアスなシーンの振り幅が非常に大きい小坂秀郎ですが、この難しい配役を今野浩喜さんは見事に演じきっています。原作ファンからもはまり役すぎると絶賛されました。

「僕たちがやりました」主人公トビオと惹かれ合う幼馴染の蒼川蓮子を演じたのは、今をときめく女優・永野芽郁さんです。永野芽郁さんは子役時代から活躍しており、またファッションモデルとしても活動していました。2015年に映画「俺物語!!」のヒロイン役をオーディションで見事勝ち取り、映画「ひるなかの流星」など数々の人気作に出演し、その人気を不動のものとしました。「ひるなかの流星」では今作の出演者である三浦翔平さんと共演しています。

永野芽郁さんはCMにも多数出演しており、その中でも「UQモバイル」のCMに出演した際は、永野芽郁さんを知らなかった視聴者たちを釘付けにし話題になりました。

そんな永野芽郁さんが演じる「僕たちがやりました」の蒼川蓮子は、相関図にあるように窪田正孝さん演じる主人公トビオに恋心を抱く女子高生。原作では女子校に通っているとの描写がありますが、永野芽郁さんの出演したドラマ版ではトビオたちと同じ高校に通っています。市橋とトビオとの三角関係の行方が注目を集めました。またトビオとのベッドシーンを演じるなど、清純派女優永野芽郁さんが体当たりで挑んだ作品となっています。

「僕たちがやりました」の伊佐美翔の恋人・新里今宵役を演じたのは、大人気アイドルグループAKB48の元メンバー川栄李奈さんです。川栄李奈さんはアイドル活動と並行し女優としても活躍。AKB48卒業後は本格的に女優業へ乗り出し数々のドラマや映画に出演しています。愛らしいその表情は世の男性を虜にし絶大な人気を誇っています。

2018年公開予定の映画「恋のしずく」では初主演が予定されています。また、今作の出演者である間宮祥太朗さんとは恋人役を演じていたにもかかわらず、最終日になってようやく初めて話したほど人見知りだそうです。

そんな川栄李奈さんが演じる「僕たちがやりました」の新里今宵は、トビオたちの後輩の女子高生。原作漫画では金髪のショートカットですが、川栄李奈さんが演じたドラマ版では茶髪のロングヘアーとなっています。伊佐美の恋人である今宵ですが、伊佐美の前で平然とマルに対して胸を触ってみるかと発言したり、逃亡中のトビオが自宅に入り浸っていた際、関係を持つなど性に関して少々ゆるい一面を持っています。

妊娠が発覚してからは、子供のことを一番に考え犯罪者の子供にしたくないと伊佐美に別れ話を切り出すなどしっかりとした一面も持っています。川栄李奈さんは今宵を演じる際、少しぶりっ子に見えるように意識したと語っており、非常に可愛らしい演技が見られるのでファン必見です。

「僕たちがやりました」の矢波校一の不良少年・市橋哲人を演じたのは、今話題のイケメン俳優新田真剣佑さんです。大御所俳優である千葉真一さんの息子さんです。子役として出演経験もありますが、本格的に活動を開始したのは2014年になります。2017年に日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞した映画「ちはやふる」で一躍有名になりました。今作の出演者である永野芽郁さんとは映画「ピーチガール」で共演しています。

そんな新田真剣佑さんが演じる「僕たちがやりました」の市橋哲人は、矢波高校のトップに君臨する不良少年です。不良少年ながら、飛行機のパイロットになるという夢のため予備校に通うなど意外な一面も持っています。トビオたちが起こした爆破事件で車椅子生活を余儀なくされてしまい、そのことを恨みトビオたちへ復讐しようとしますが、力がなくなった市橋に従う必要のなくなった舎弟たちに裏切られ孤独になってしまいます。

後にトビオたちの無罪が証明され、信じた市橋はトビオと友人関係になります。しかし、将来に悲観し、入院先の病院から飛び降り自殺してしまいます。相関図にはありませんが、蓮子に対して恋愛感情を持っていたのですが、友人であるトビオが蓮子と付き合うことになったことを盛大に祝福するというなんとも男前な性格でもあります。

「僕たちがやりました」の刑事・飯室成男役を演じたのは、彼氏にしたい俳優にも選ばれる人気俳優・三浦翔平さんです。三浦翔平さんは俳優でもあり、ファッションモデルでもあります。2007年のジュノン・スーパーボーイ・コンテストで『フォトジェニック賞』と『理想の恋人賞』を受賞するという快挙を成し遂げています。人気ドラマ「ごくせん第3シリーズ」に生徒役で出演し大ブレイク。

その後も数々のヒット作へ出演する今や日本を代表する人気俳優の1人です。最近では今作の出演者である永野芽郁さんも出演している映画「ひるなかの流星」が非常に人気となりました。その甘いマスクに虜になる女性ファンは非常に多いのですが、今作ではまた違った三浦翔平さんが見られます。

今回三浦翔平さんが演じた「僕たちがやりました」の飯室成男は、トビオたちが起こした爆破事件を調べる刑事です。トビオたちが、犯した罪を隠蔽し何事もなかったかのように生きることに対して強い憤りを感じおり、トビオたちが罪悪感に苛まれるような言葉を投げかけます。また相関図にあるように輪島宗十郎を逮捕するため奮闘しています。

三浦翔平さんの演じた飯室成男は非常に評価が高く、演技力に絶賛の嵐が巻き起こりました。思わず恐怖してしまうほどの演技力が話題になりました。

「僕たちがやりました」の小坂秀郎の父親・輪島宗十郎を演じたのは、ベテラン個性派俳優の古田新太さんです。古田新太さんは下積み時代が長く30代になってようやくブレイクしました。今では映画やドラマはもちろん舞台やバラエティ番組など多岐にわたって活躍しています。ダンスが得意なようで、古田新太さんがダンスを披露するCMは一時話題となりました。

どんな役柄にもなりきってしまうという定評もあり、今作においても見事に輪島宗十郎を演じきっています。

古田新田さんが今回演じた「僕たちがやりました」の輪島宗十郎は、小坂秀郎の父親です。風俗業界を牛耳り、警察組織の上層部にも顔が利くほどの人物。数々の悪事を働いていたようで、飯室成男にマークされています。息子である小坂秀郎の潔白が証明されたのも、秀郎の身代わりとしてホームレスの真中を雇い自首させたためです。

実際には輪島宗十郎ではなくその弁護士がしていたことで、輪島宗十郎は息子である小坂秀郎に対して何の興味もなく、最終的には関係すらも抹消しています。古田新田さんは輪島宗十郎を演じる上で原作のイメージを壊さないことを意識したと語っており、実際原作ファンからもかなりのはまり役だと好評となりました。

原作漫画も大人気のドラマ「僕たちがやりました」は、出演者の演技力がとにかく凄いです。また原作漫画から飛び出してきたかのようなキャラクターもたくさんいます。ドラマを見たあとに原作漫画を読んでみることで、よりいっそうキャスト陣の凄さがわかるでしょう。素敵な俳優さんばかりが出演しているドラマになっているので、ぜひ一度ご覧ください。